JPH1199906A - はね上げ式フード - Google Patents

はね上げ式フード

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JPH1199906A
JPH1199906A JP9265260A JP26526097A JPH1199906A JP H1199906 A JPH1199906 A JP H1199906A JP 9265260 A JP9265260 A JP 9265260A JP 26526097 A JP26526097 A JP 26526097A JP H1199906 A JPH1199906 A JP H1199906A
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    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
    • B60R21/38Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians using means for lifting bonnets

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中の車両が、障害物に衝突した際、障害
物が車両前部に衝突後、障害物上部がフード上に倒れ込
んでこのフード上面と二次衝突する際の衝撃を吸収緩和
して、障害物を保護するはね上げ式フードを提供するこ
と。 【解決手段】 障害物との衝突を検出するバンパセンサ
16と、バンパセンサ16からの衝突検出を受けてフー
ド後端をはね上げる、アクチュエータ19と、フード後
端部左右に設けられたヒンジ機構11と、フード前端部
に設けられたフード開閉が自在となるフードロック機構
10とからなる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、走行中の車両
が、障害物に衝突した際、障害物が車両前部に衝突後、
障害物上部がフード上に倒れ込んでこのフード上面と二
次衝突する際の衝撃を吸収緩和して、障害物を保護する
はね上げ式フードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来のはね上げ式フードとして実開昭
49−110432号公報および特開昭59−2637
0号公報があり、これらは、障害物が衝突した際に、フ
ードの後端をはね上げてエンジンルーム内の構造物とフ
ード間にクリアランスをとり、衝突する際の衝撃を吸収
緩和するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、前者のはね
上げ式フードは、フード後端を上げるように構成されて
いるが通常エンジンルームの点検等でのフードを開閉す
る時の記載がないため、フードのはね上げと通常開閉が
両立していないという問題があった。また、後者は、フ
ードのはね上げと通常開閉は両立しているが、障害物が
衝突した際の衝突する力でフードをはね上げるため、衝
突の有無にかかわらず、ある程度の荷重がフードに加わ
ると、フードがはね上げ方向に動き、フードが上下する
ことにより、凹凸のある悪い路面を走行した時、車体が
ガタつく可能性がある。さらに、衝突の際の略水平荷重
に対し、フードがはね上がる略垂直荷重は小さいため、
ヒンジのリンクの長さを長くし、略垂直荷重を増加させ
る必要がある。よって、ヒンジを大型化する必要が生
じ、大きなスペースが必要になったりするという問題が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 そこで本発明は、障害
物との衝突を検出し、フード後端をアクチュエータでは
ね上げ、フードのはね上げと通常開閉を両立したヒンジ
機構とし、はね上げ高さにフードを保持することを実施
し、障害物への衝撃を緩和するはね上げ式フードを提供
することを目的とする。課題解決のための手段として同
出願人による特願平8−276406号と同様に、フー
ド前部のフードロック装置と通常、フード前端を開閉す
るためにフード後端の左右にそれぞれ設けられたヒンジ
機構と、障害物検出手段と、該障害物検出手段により障
害物を検出した場合、フードの前部のフードロック装置
の支点を中心に回転し、フード後端をはね上げるアクチ
ュエータを備え、フードと車体間のクリアランス確保す
るため、フードをはね上げ位置に保持をする機能を有す
るヒンジ機構とを備えることを特徴としている。また、
本発明にあっては前記ヒンジ機構の中間リンクが、フー
ド側ヒンジに回転自由にピンで連結され、他方は、車体
側ヒンジに設けられた溝にそって中間リンクがスライド
しながら直立方向に移動する。はね上げ状態で中間リン
クのスライドは最大となるが、フードに衝突した時、フ
ードの高さを保持するように車両側ヒンジの溝に鍵部が
形成されており、スライド部材のスライドを固定するこ
とによって、フードがはね上げ前の状態に戻らないよう
にしたことを特徴としている。さらに、前記ヒンジ機構
は、エンジンルームの点検等の通常開閉が可能となるよ
うに、はね上げ前は、ヒンジ機構の支点のピンを車体側
ヒンジの切り欠きで受け、それと車体側ヒンジに設けた
ばね等の弾性体(以下この発明では、ばねを使用した時
の実施の形態で説明する。)の力によるロック部材を有
するピンロック手段とで固定している。フードはね上げ
時は、前記アクチュエータのフードはね上げ力が、前記
ピンロック手段のばね力に打ち勝ちロックがはずれ、フ
ードをはね上げることを可能としていることを特徴とし
ている。前記ヒンジ機構の車体側ヒンジには、上部に切
り欠き等が設けられているのでフードはね上げ時は、前
記アクチュエータのフードはね上げ力が、前記ピンに入
力され、ピンを介し、車体側ヒンジに作用する。この
時、車体側ヒンジ上部には、切り欠き等があるため、あ
る入力荷重で破断し、ピンは、フードの前部のフードロ
ック装置の支点を中心に回転し、フード後端をはね上げ
ることを可能としていることを特徴としている。さら
に、中間リンクは車体側ヒンジの側面の溝に沿ってスラ
イドし、高さは、はね上げ状態で最大となり、その位置
を保持するように車両側ヒンジの溝に形成された鍵部
に、中間リンクを固定することにより、フードがはね上
げ前の状態に戻らないようにしたことを特徴としてい
る。
【0005】
【作用】 第1の特徴により、車体に配設された障害物
検出手段が、障害物との衝突を検出すると、アクチュエ
ータに対して作動信号が出力され、アクチュエータがフ
ード後端を上昇するように作用する。アクチュエータの
フードはね上げ力が、ヒンジ機構のピンのロック手段の
ばね力に打ち勝ち、ロックがはずれると、フードは、フ
ードの前部のフードロック装置の支点を中心に回転し、
フードと車体間にクリアランス確保されるように、車体
側ヒンジに設けられた溝にそって中間リンクがスライド
しながら直立方向に移動する。最終的に、中間リンク
は、フードのはね上げ位置に保持され、車両前部へ衝突
した障害物がフード上に倒れ込んだ際に、障害物の上部
がフードと二次衝突する際の衝撃を緩和する。また、普
段、エンジンルーム点検等で、フードを開ける時は、ピ
ンロック手段で回転自由に固定された、ヒンジ機構のピ
ンを支点とし、フード前方を開閉できる。さらに、障害
物検出手段が誤作動した場合には、フードは、はね上が
るが、アクチュエータ部を取り除き、フードをさらに上
に上げながら、ヒンジ機構の両側のスライド部材をたた
み、フード後端を下に押すことにより、容易にフードを
元の位置に格納できる。
【0006】第2の特徴により、車体に配設された障害
物検出手段が、障害物との衝突を検出すると、アクチュ
エータに対して作動信号が出力され、アクチュエータが
フード後端を上昇するように作用する。アクチュエータ
のフードはね上げ力で、車体側ヒンジの一部が破断し、
フードは、フードの前部のフードロック装置の支点を中
心に回転し、フードと車体間にクリアランス確保される
ように、車体側ヒンジに設けられた溝に沿って中間リン
クがスライドしながら直立方向に移動する。最終的に、
中間リンクは、フードのはね上げ状態を保持し、車両前
部へ衝突した障害物がフード上に倒れ込んだ際に、障害
物の上部がフードと二次衝突する際の衝撃を緩和する。
また、普段、エンジンルーム点検等で、フードを開ける
時は、回転自由のヒンジ機構のピンを支点とし、フード
前方を開閉できる。
【0007】
【発明の実施の形態】 以下、この発明の自動車のはね
上げ式フードを車両に適用したときの実施の形態を図1
〜図8に基づいて説明する。この車両のフロントバンパ
15には、前端部にバンパセンサ16が配設されてい
る。このバンパセンサ16は、前方から入力される衝突
荷重によって、圧縮されると接点が導通する接触スイッ
チ等で歩行者の衝突を検出できる。
【0008】また、スピードメータまたはABS用のタ
イヤ等からの回転速度信号を車速センサ20で検出して
いる。以上各種信号は、コントローラ21でフード1の
後端をはね上げるアクチュエータ19を作動させる。
【0009】フード1は、車体に対し前端部は、フード
ロック機構10と後端部は左右に配置されたヒンジ機構
11で保持されている。ヒンジ機構11は、フード1に
フード側ヒンジ2がボルトで締結され、車体3に車体側
ヒンジ4がボルトで締結されている。車体側ヒンジ4に
は、溝4aと切り欠き4bが設けられ、溝4aにそって
スライドする中間リンク9がある。
【0010】中間リンク9の他端はフード側ヒンジ2に
取り付けられているピン5に挿入されピン5上を回転自
由に回動できる。また、ピン5は、車体側ヒンジ4の切
り欠き4bに円筒面がおさまり、フード1が前後方向に
移動するのを規制している。さらに、ピン5には、車体
側ヒンジ4にピン6を置きピン5の上下方向の移動を規
制するように、ピン5の円筒面にピンロック部材7が、
ばね8により押し付けられる。車体側ヒンジ4の溝4a
は、中間リンク9がスライドし、フード1がはね上げ状
態となる付近で鍵部4cとなり、一度はね上がったフー
ド1がそのまま閉じないように、中間リンク9が溝4a
の鍵部4cでスライドしないようにしている。
【0011】次に本実施の形態の作用を説明する。 《通常走行時》図3において、フード1とボルトで締結
されたフード側ヒンジ2が、回動するための支点となる
ピン5は、前後方向は車体3にボルト締結された車体側
ヒンジ4の切り欠き4bで規制されている。また、上下
方向は、車体側ヒンジ4のピン6を支点に回動するピン
ロック部材7がばね8によりピン5の円筒面を押し付
け、規制している。そのため、フード1は、確実に車体
に拘束されている。
【0012】《障害物が衝突した場合》図4と図6〜図
8において、車両が走行中、設定車速以上の車速で障害
物に衝突すると(図7、S1)、車速センサ20信号と
フロントバンパ15に取り付けられている障害物検出手
段のバンパセンサ16が荷重を受け(図7、S2)、バ
ンパセンサ16が作動した信号により、コントローラ2
1は、フード1をはね上げるアクチュエータ19に信号
が送り、フード1の後端を上方に上げるように、アクチ
ュエータ19を作動させる(図7、S3)。この時、ヒ
ンジ機構11において、ピン5には、ばね8のばね力が
ロック部材7を介し働いておりフード1の上方移動を規
制しているが、ピン5を上方に上げるアクチュエータ1
9の力がそれに打ち勝ち、フード1およびフード側ヒン
ジ2は、フード1の前端のフードロック装置10を支点
とし、フード1の後端は上昇する。フード1は上昇しな
がらスライド部材9を車体側ヒンジ4の溝4aにそって
スライドしながら直立させる。中間リンク9は、フード
1のはね上げ量を規制し、溝4aの鍵部4cでスライド
しないように固定される。このため、車両に衝突された
障害物は、車両の前端部に障害物下部が衝突し、その
後、障害物上部がフード1上に倒れ込む。ここで、フー
ド1は、はね上がっているため、エンジンルームの内蔵
物とのクリアランスが確保され、フード1および中間リ
ンク9の剛性により、衝突エネルギを吸収する。
【0013】《フード開閉》図5において、エンジンル
ーム内を点検等でフード1を開ける時は、まず最初に、
フード1の前端のフードロック装置10のロックをはず
しフード1の前部を持ち上げる。この時、ヒンジ機構1
1において、フード1とボルトで締結されたフード側ヒ
ンジ2が、回動するための支点となるピン5は、前後方
向は車体3にボルト締結された車体側ヒンジ4の 字型
の切り欠き4bで規制されている。また、上下方向は、
車体側ヒンジ4のピン6を支点に回動するピンロック部
材7がばね8によりピン5の円筒面を押し付け、規制し
ているため、フード1はピン5を支点にフード側ヒンジ
2と共にフード1の前部を持ち上げることができる。こ
れにより、フード1を開け、エンジンルーム内の点検等
が可能となる。
【0014】次に、本発明実施の形態2を図1、2およ
び図6〜図16に基づいて説明する。図6〜図8のバン
パセンサ16は、前方から入力される衝突荷重によっ
て、圧縮されると接点が導通する接触スイッチ等で歩行
者の衝突を検出できる。また、図示しないが、スピード
メータまたはABS用のタイヤ等からの回転速度信号を
車速センサ20で検出している。以上各種信号は、コン
トローラ21でフード1の後端を、はね上げるアクチュ
エータ19を作動させる。図9〜図16において、フー
ド1は、車体に対し前端部は、フードロック機構10と
後端部は左右に配置されたヒンジ機構11aで保持され
ている。ヒンジ機構11aは、フード1にフード側ヒン
ジ2がボルトで締結され、車体3に車体側ヒンジ40が
ボルトで締結されている。車体側ヒンジ40には、溝4
0aが設けられ、溝40aにそってスライドする中間リ
ンク9がある。中間リンク9の他端はフード側ヒンジ2
と車体側ヒンジ40と共にピン5が挿入され、ピン5上
を回転自由に回動できる。さらに、フード1が前後左右
方向に移動するのを規制している。車体側ヒンジ40の
溝40aは、中間リンク9がスライドし、フード1がは
ね上げ状態となる付近で鍵部40cとなり、一度はね上
がったフード1がそのまま閉じないように、中間リンク
9が溝40aの鍵部4cでスライドしないようにしてい
る。車体側ヒンジ40とピン5と接する上部には、図1
2および図13に示すようにフード1がはね上がる方向
に切り欠きや溝などがあり、ピン5によりある荷重が入
力されると破断するようになっている。
【0015】次に本実施の形態の作用を説明する。 《通常走行時》図9において、フード1は、フード1と
ボルトで締結されたフード側ヒンジ2と車体3にボルト
締結された車体側ヒンジ40にはピン5が挿入され、こ
の左右のヒンジ機構11aとフード1の前端のフードロ
ック機構10で固定され、フード1は、確実に車体に拘
束されている。このため走行中のフード1やヒンジ機構
の11aのガタ付きは発生しない。
【0016】《障害物が衝突した場合》図6〜図8と図
9〜図10において、車両が走行中、設定車速以上の車
速で障害物に衝突すると、車速センサ20とフロントバ
ンパ15に取り付けられている障害物検出手段のバンパ
センサ16が荷重を受け、バンパセンサ16が作動した
信号により、コントローラ21は、フード1をはね上げ
るアクチュエータ19に信号が送り、フード1の後端を
上方に上げるように、アクチュエータ19を作動させ
る。この時、ヒンジ機構11aにおいて、ピン5には、
ピン5を上方に上げるアクチュエータ19の力が作用す
る。この時、アクチュエータ19の力でピン5を介し、
フード1の上昇方向に設けられた車体側ヒンジ40の切
り欠き40bを破断させ、フード1およびフード側ヒン
ジ2は、フード1の前端のフードロック装置10を支点
とし、フード1の後端は上昇する。フード1は上昇しな
がら中間リンク9を車体側ヒンジ40の溝40aにそっ
てスライドしながら直立させる。中間リンク9は、フー
ド1のはね上げ量を規制し、溝40aの鍵部40cでス
ライドしないように固定される。このため、車両に衝突
された障害物は、車両の前端部に障害物下部が衝突し、
その後、障害物上部がフード1上に倒れ込む。ここで、
フード1は、はね上がっているため、エンジンルームの
内蔵物とのクリアランスが確保され、フード1および中
間リンク9の剛性により、衝突エネルギを吸収する。
【0017】切り欠き40bの形状例を、図12および
図13に示す。また、図14に示すように通常ヒンジの
支点には、ガタが発生しないように樹脂のワッシャ13
が両側に配置されるが、切り欠きがあると、かしめの際
に樹脂がはみ出しヒンジの回転にスムーズさを欠く場合
がある。そこで図15に示すように切り欠きとはぼ同形
状の切片14aおよび14bを設け、図16に示すよう
に樹脂のはみ出しを防止し、スムーズなフード1の開閉
が可能となる。
【0018】《フード開閉》図11aにおいて、エンジ
ンルーム内を点検等でフード1を開ける時は、まず最初
に、フード1の前端のフードロック装置10のロックを
はずしフード1の前部を持ち上げる。この時、ヒンジ機
構11aにおいて、フード1とボルトで締結されたフー
ド側ヒンジ2と車体3にボルト締結された車体側ヒンジ
40には、ピン5が挿入されているため、フード1は、
ピン5を支点にフード側ヒンジ2と共にフード1の前部
を持ち上げることができる。これにより、フード1を開
け、エンジンルーム内を点検等が可能となる。
【0019】さらに、実施の形態3を図17〜図18に
示す。本実施の形態では、その構成を、フード1前部の
フードロック装置と通常、フード前端を開閉するために
フード1後端の左右にそれぞれ設けられたヒンジ機構1
1bと障害物検出手段と前記障害物検出手段により障害
物を検出した場合、フード1の前部のフードロック装置
の支点を中心に回転し、フード1後端をはね上げるアク
チュエータ19bとはね上げ位置を保持する前記アクチ
ュエータ19bとを備えることを特徴としている。前記
ヒンジ機構11bは、フード側ヒンジ2aと車体側ヒン
ジ41に挿入されたピン50で構成される。また、前記
ヒンジ機構11bの車体側ヒンジ41には、上部41b
に切り欠きが設けられている。
【0020】次に作用を説明する。フードはね上げ時
は、前記アクチュエータ19bのフードはね上げ力が、
前記ピン50の入力され、ピン50を介し、車体側ヒン
ジ41の上部41bに作用する。この時、車体側ヒンジ
41の上部41bには、切り欠き等があるため、ある入
力荷重で破断し、ピン50は、フード1の前部のフード
ロック装置の支点を中心に回転し、フード1後端をはね
上げる。さらに、アクチュエータ19bは、そのはね上
げ高さを保持することにより、フードがはね上げ前の状
態に戻らないすることにより、エンジンルームの内蔵物
とのクリアランスが確保され、フード1およびアクチュ
エー夕19bの剛性により、衝突エネルギを吸収する。
通常のフードの開閉は、はね上げ機構のないヒンジ機構
と同様でフード1の前端のフードロック装置をはずして
開閉する。
【0021】
【発明の効果】 請求項1記載のはね上げ式フードにお
いては、障害物との衝突を検出する障害物検出手段と、
該障害物検出手段からの衝突検出を受けてフード後端を
はね上げる、はね上げ手段と、フード後端部左右に設け
られたヒンジ機構と、フード前端部に設けられフード開
閉が自在となるフードロック装置とで構成したため、障
害物が衝突した際、フードの後端をフードロックを支点
に、はね上げることにより、エンジンルームとフード間
にクリアランスを設けることができ、フードへの二次衝
突の衝撃緩和が可能となる。また、はね上げ検出とはね
上げ手段およびはね上げのヒンジ機構を分けたことによ
り、それぞれの機能の最適化とコンパクト化がはかれ、
全体としても車両への配置がしやすくなり、本装置を車
両におさめることが可能となる。請求項2記載のはね上
げ式フードにおいては、請求項1記載のはね上げ式フー
ドにおいて、ヒンジ機構は、フード側に締結されたフー
ド側ヒンジと、車体側に締結された車体側ヒンジと、車
体側ヒンジまたはフード側ヒンジに設けられた溝に沿っ
てスライドする中間リンクと、該中間リンクとフード側
ヒンジとを回動できるように支持するピンと、車体側ヒ
ンジに支点を置き、前記ピンと接するように配置したピ
ンロック部材と、該ピンロック部材を前記ピンに押し付
ける弾性体とで構成したため、フードのはね上げが可能
であるヒンジ機構であると共に、エンジンルームの点検
等でフードを開ける時、ヒンジ機構のピンを支点とし
て、スムーズにフードの開閉が可能となっている。請求
項3記載のはね上げ式フードにおいては、はね上げ手段
のはね上げ力がピンロック部材をピンに押し付ける弾性
体(ばね)の力以上に作用したとき、ピンロック部材は
開く。このため、フードの後端をはね上げることができ
る。請求項4記載のはね上げ式フードにおいては、ヒン
ジ機構は、フードにボルト等で締結されたフード側ヒン
ジと、車体にボルト等で締結された車体側ヒンジとフー
ド側ヒンジに回転自由であるピンと、該ピンに取り付け
られ、車体側ヒンジに設けられた溝に沿ってスライドす
る中間リンクで構成したため、エンジンルームの点検等
でフードを開ける時、ヒンジ機構のピンを支点として、
スムーズにフードの開閉が可能となっている。また、車
体側ヒンジの上部には、切り欠き等が設けてあり、フー
ドの後端をはね上げる時、はね上げアクチュエータの力
により車体側ヒンジの上部を破断しその後、フードの後
端を連続して上方にはね上げることができ、フード通常
開閉とフードの後端のはね上げが可能となった。請求項
5記載のはね上げ式フードにおいては、ヒンジ機構は、
フードにボルト等で締結されたフード側ヒンジと、車体
にボルト等で締結された車体側ヒンジとフード側ヒンジ
に回転自由であるピンとで構成し、車体側ヒンジの上部
には、切り欠き等が設けられてあり、フードの後端をは
ね上げる時、アクチュエータの力により車体側ヒンジの
上部を破断しその後、フードの後端を連続して上方には
ね上げることができ、フード通常開閉とフードの後端の
はね上げが可能となった。請求項6記載のはね上げ式フ
ードにおいては、はね上げ時の溝をスライドしながら直
立し、鍵部におさまりフードの高さを保持するため、フ
ードに障害物が衝突した時、フードと共に衝突エネルギ
を吸収することができる。さらに、中間リンクを有する
ヒンジ機構としたため、中間リンクの形状を変えること
により衝突エネルギ吸収量の調整が容易となる。請求項
7記載のはね上げ式フードにおいては、フードの後端を
はね上げるアクチュエータでフードのはね上げと高さの
保持と、衝突エネルギ吸収を共用しており、コンパクト
な構成となり、部品点数の削減や部品のコスト低減がで
きる。請求項8記載のはね上げ式フードにおいては、請
求項4乃至5記載のはね上げ式フードにおいて、車体側
ヒンジの上部に設けられた切片は切り欠きとほぼ同形状
とし、さらに円周方向で設定荷重以下では脱落しないよ
うに配設したため、フードの開閉がスムーズであると共
にフードのはね上げ時は、切片または車体側ヒンジの上
部は破断し、フードを所定の位置まではね上げることが
できる。請求項9記載のはね上げ式フードにおいては、
請求項4乃至5記載のはね上げ式フードにおいて、車体
側ヒンジの上部に設けた切り欠きまたは切片は、フード
ロック装置を支点とし、フードの後端を回動する方向に
破断の最弱点を形成したため、最小のはね上げ力で効率
的に破断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施の形態にかかるはね上げ式フード
のフードヒンジ機構、フードロック機構、フードの示す
全体概略図。
【図2】 本発明実施の形態にかかるはね上げ式フード
のフードヒンジ機構、フードロック機構、フードの示す
全体概略図。
【図3】 実施の形態1にかかるフードが閉じている時
のフードヒンジ機構の構成図である。
【図4】 実施の形態1にかかるフードが閉じている時
でフード後端がはね上げ時のフードヒンジ機構の構成図
である。
【図5】 実施の形態1にかかるエンジンルーム点検等
でフードが開けた時のフードヒンジ機構の構成図であ
る。
【図6】 実施の形態にかかるアクチュエータを作動さ
せる制御系の構成図である。
【図7】 実施の形態にかかるコントローラの制御例と
してのフローチャートである。
【図8】 実施の形態にかかるはね上げアクチュエータ
を車両に挿着した時の全体図の一例を示す図である。
【図9】 実施の形態2にかかるフードが閉じている時
のフードヒンジ機構の構成図である。
【図10】 実施の形態2にかかるフードが閉じている
時でフード後端がはね上げ時のフードヒンジ機構の構成
図である。
【図11】 実施の形態2にかかるエンジンルーム点検
等でフードが開けた時のフードヒンジ機構の構成図であ
る。
【図12】 図9におけるA−A断面及びB−B断面を
示す図である。
【図13】 実施の形態2の切り欠き部の詳細実施例を
示す図である。
【図14】 図12におけるA−A断面及びB−B断面
を示す図である。
【図15】 図13におけるC−C断面を示す図であ
る。
【図16】 図12におけるA−A断面及びB−B断面
を示す図である。
【図17】 実施の形態3にかかるフードが閉じている
時のフードヒンジ機構の構成図である。
【図18】 実施の形態3にかかるフードが閉じている
時でフード後端がはね上げ時のフードヒンジ機構の構成
図である。
【符号の説明】
1 フード 2 フード側ヒンジ 2a フード側ヒンジ 3 車体 4 車体側ヒンジ 4a 溝 4b 切り欠き 4c 鍵部 5 ピン 6 ピン 7 ピンロック部材 8 ばね 9 中間リンク 10 フードロック機構 11 ヒンジ機構 11a ヒンジ機構 11b ヒンジ機構 12 エアバッグ 13 ワッシャ 14a 切片 14b 切片 15 フロントバンパ 16 バンパセンサ 19 アクチュエータ 19a アクチュエータ 19b アクチュエータ 20 車速センサ 21 コントローラ 40 車体側ヒンジ 40a 溝 40b 切り欠き 40c 鍵部 41 車体側ヒンジ 41b 切り欠き 50 ピン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害物との衝突を検出する障害物検出手
    段と、 該障害物検出手段からの衝突検出を受けてフード後端を
    はね上げる、はね上げ手段と、 フード後端部左右に設けられたヒンジ機構と、 フード前端部に設けられフード開閉が自在となるフード
    ロック装置と、 で構成したことを特徴とするはね上げ式フード。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のはね上げ式フードにおい
    てヒンジ機構は、 フード側に締結されたフード側ヒンジと、 車体側に締結された車体側ヒンジと、 車体側ヒンジまたはフード側ヒンジに設けられた溝に沿
    ってスライドする中間リンクと、 該中間リンクとフード側ヒンジとを回動できるように支
    持するピンと、 車体側ヒンジに支点を置き、前記ピンと接するように配
    置したピンロック部材と、 該ピンロック部材を前記ピンに押し付ける弾性体と、 で構成されることを特徴とするはね上げ式フード。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のはね上げ式フードにおい
    てヒンジ機構は、 前記はね上げ手段の力が前記ピンに作用する弾性体の荷
    重以上の力が作用した場合、前記ピンロック部材は開く
    方向に回動し、フード後端は、はね上げることを特徴と
    するはね上げ式フード。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のはね上げ式フードにおい
    てヒンジ機構は、 フード側に締結されたフード側ヒンジと、 車体側に締結された車体側ヒンジと車体側ヒンジまたは
    フード側ヒンジに設けられた溝に沿ってスライドする中
    間リンクと、 該中間リンクとフード側ヒンジとを回動できるように支
    持するピンと、 で構成され、 前記ピンと接する車体側ヒンジの上部には、切り欠き等
    が設けられており、 前記はね上げ手段の力が前記ピンに設定荷重以土の力が
    作用した場合、 前記車体側ヒンジの上部は破断し、フードがはね上がる
    ことを特徴とするはね上げ式フード。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のはね上げ式フードにおい
    てヒンジ機構は、 フード側にボルト等で締結されたフード側ヒンジと、 車体側にボルト等で締結された車体側ヒンジとフード側
    ヒンジに回転自由であるピンと、 で構成され、 前記ピンと接する車体側ヒンジの上部には、切り欠き等
    が設けられており、 前記はね上げ手段の力が前記ピンに設定荷重以上の力が
    作用した場合、 前記車体側ヒンジの上部は破断し、フードがはね上がる
    ことを特徴とするはね上げ式フード。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至3記載のはね上げ式フード
    において、 車体側ヒンジに設けられた溝は、中間リンクがスライド
    しながら直立方向に移動し、設定高さ付近で鍵部を形成
    し、前記中間リンクが固定されること特徴とするはね上
    げ式フード。
  7. 【請求項7】 請求項4記載のはね上げ式フードにおい
    て、 フードはね上げ後のフードの保持および衝突エネルギ吸
    収は、前記はね上げ手段で行なうことを特徴とするはね
    上げ式フード。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至4記載のはね上げ式フード
    おいて、 車体側ヒンジの上部に設けられた切り欠き等に切り欠き
    と略同形状の切片を挿入し、フード後端をはね上げ時に
    前記はね上げ手段の力が前記ピンに設定荷重以上の力が
    作用した前記切片は破断し、フードがはね上がることを
    特徴とするはね上げ式フード。
  9. 【請求項9】 請求項3または4または7記載のはね上
    げ式フードにおいて、 車体側ヒンジの上部に設けられた切り欠き等および切片
    は、前記フードロック装置を略支点とし、前記フード後
    端が回動する方向に破断の最弱点が略向いていることを
    特徴とするはね上げ式フード。
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