JP2015080423A - 食品洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄水の汚濁を防止しつつ、洗浄水槽からの排水量を抑えることができるとともに、被洗浄食品の損傷を抑えて効果的な洗浄を可能とする。【解決手段】循環用ポンプ25によって洗浄水槽1の搬入側から搬出側へと向かう水流を生じさせ、その水流に乗って流れる被洗浄食品に向けてエジェクタ10から洗浄水槽内の洗浄水と清浄水を混合させて噴射することにより、洗浄水の汚濁を防止し、かつ、常に清浄水で洗浄する場合に比べてランニングコストを引き下げることができる。エジェクタ10から混合水を噴射する際、外気取入用の開口部から外気を吸引して気泡を含む低圧曝気噴流水として噴射することにより、被洗浄食品の損傷を抑えるとともに、微細な気泡によって効果的な洗浄が可能となる。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば野菜や青果などの食品に付着する異物を洗い流すために用いられる食品洗浄装置に関する。
例えば、野菜や果実物等を水洗いして洗浄する食品洗浄装置として、従来から洗浄水を貯める洗浄水槽内に洗浄対象を収容し、洗浄水槽に取り付けた噴射装置によって洗浄水と共に気泡を同時に噴射させることによって気泡を含んだジエット水流(以下、曝気噴流水という)を発生させ、被洗浄食品に付着するごみなどの異物を除去する食品洗浄装置が知られている。
このような曝気噴流水を噴射して洗浄する食品洗浄装置として、例えば特許文献1に示す食品洗浄装置は、洗浄水槽と濾過水槽を備え、濾過水槽に設けた循環ポンプと洗浄水槽の底部室との間に圧力水管を配管させ、圧力水管の途中に曝気用泡発生装置が設けられている。この曝気用泡発生装置は、噴射ノズルを取り付けた上流側円板と、絞り部を取り付けた下流側円板とを空気取り込み口を保持して対向接続させ、循環ポンプから送られる循環水を噴射ノズルから絞り部内に向けて噴射させた水の勢いにより空気取り込み口から空気を取り込んで洗浄水槽の底部から被洗浄食品に向けて曝気噴流水を噴射している。
また、特許文献2に示す食品洗浄装置における曝気用泡発生装置は、水道管からの水道水(洗浄水)を圧送する高圧ポンプと、この高圧ポンプと接続して洗浄水槽の側壁下部に取り付けられた高圧エジェクタとから成り、高圧エジェクタは、絞り部と、この絞り部と水槽内に開口する循環水吸入口と、外気に開放する空気吸入管を有する空気吸入口とを備え、高圧ポンプによって生成された高圧水が絞り部を通過する際のベンチュリー効果によって空気取り込み口から空気を取り込むとともに、循環水吸入口から洗浄水槽内の水を取り込み、これを曝気噴流水として洗浄対象に噴射している。
特開2011−152084号公報 特開平8−257432号公報
特許文献1及び特許文献2に示す食品洗浄装置において絞り部によるベンチュリー効果によって空気を取り込んで曝気噴流水として噴射しているが、特許文献1では、濾過水槽で濾過した洗浄水を循環ポンプで吸引し、これを噴射ノズルから浄水槽内に再び噴射する循環方式であり、他方、特許文献2では、水道管からの水道水を高圧ポンプによって浄水槽内に噴射し、浄水槽内から溢れた洗浄水をオーバーフローから排水する方式を採用している。このため、特許文献1における食品洗浄装置は、濾過水槽で濾過させているものの、常に洗浄水が循環しており、濾過水槽で濾過し切れない不純物や細かなごみなどによる洗浄水の汚濁が懸念され、定期的に浄水槽内の洗浄水を入れ替える必要がある。
これに対し、特許文献2では、高圧ポンプによって水道管から常に清浄な洗浄水が洗浄水槽に供給され、洗浄水が汚濁することはない。しかし、このように常に水道水を高圧ポンプで浄水槽内に高圧噴射する方法では、大型の排水設備が必要であるとともに洗浄のランニングコストも嵩張る。さらに、特許文献2では、高圧エジェクタを浄水槽内の底部寄りに配置し、高圧エジェクタから噴射した曝気噴流水をテーパ状に形成した浄水槽の底面に沿って高圧噴射させることによって、浄水槽の底面に沿った縦方向の渦状を発生させ、その渦流に乗って被洗浄食品を循環させるように洗浄しており、このような縦方向の渦状を発生させる場合、高圧エジェクタの噴射圧を高く設定する必要がある。なお、特許文献2において噴射圧に関し「高圧」の具体的な数値は明示されていないが、一般にこの種の食品洗浄装置においては、8MPa程度の高圧の噴射圧を必要とする。このように高圧な噴射圧で例えば、葉物野菜などを洗浄する場合、高圧エジェクタからの噴射圧で葉物野菜の葉の表面が潰れたり、葉が破砕される等の損傷が発生し易い。
本発明は、上記課題に着目して成されたものであり、洗浄水槽内の水と清浄水とを混合させて洗浄水槽内に曝気噴流水として噴射させて、洗浄水槽内に一定の割合で常に清浄水を供給することで、洗浄水の汚濁を防止しつつ、洗浄水槽内に供給する清浄水の水量を抑えるとともに、低圧の曝気噴流水によって被洗浄食品の損傷を抑えた効果的な洗浄が可能な食品洗浄機を提供することを目的とする。
本発明の食品洗浄機は、洗浄水を貯めて食品を洗浄する洗浄水槽と、この洗浄水槽内の被洗浄食品に対して曝気噴流水を噴射する複数のエジェクタと、この各エジェクタに洗浄水を圧送する吐出用ポンプと、前記洗浄水槽内の洗浄水を吸水して再び洗浄水槽内に循環させて前記洗浄水槽内に還流を生起させる循環用ポンプとを備えた食品洗浄機であって、前記吐出用ポンプには前記洗浄水槽内の水と清浄水とが供給されるように、前記洗浄水槽から前記吐出用ポンプに至る管路に清浄水を供給する清浄水配管路を接続しており、前記エジェクタは、端部が曝気噴流水を噴射させる噴射口として解放された中空短管状のノズル本体と、このノズル本体内に形成された前記吐出用ポンプからの水を吐出する絞り部と、この絞り部と噴射口との間に位置して洗浄水槽内の水を取り入れる開口部と外気を取り入れる開口部と、前記外気取入用の開口部からは延設して大気に開放する外気取入管路とを備えており、前記複数のエジェクタは、前記洗浄水槽の対向する両側壁面に位置して互いに対面して千鳥状に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、前記吐出用ポンプによって、前記各エジェクタから前記洗浄水槽内の水と共に清浄水を混合させて噴射することにより、前記各エジェクタの絞り部によるベンチュリー効果によって、気泡を含む低圧曝気噴流水として噴射して食品に付着する異物を除去することを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、前記各エジェクタから0.1MPa〜1MPaの圧力で低圧曝気噴流水を噴射することを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、前記複数のエジェクタを、前記洗浄水槽の対向する両側壁面に位置して互いに対面して千鳥状に配置するのに加え、被洗浄食品の供給側に位置して排出側に向けて配置したことを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、前記循環用ポンプによって前記洗浄水槽の搬入側から洗浄水槽の搬出側へと向かう水流と、前記洗浄水槽の搬出側から洗浄水槽の搬入側へと向かう還流を生起させるとともに、前記洗浄水槽内に還流の流路を区画形成する仕切り壁を形成したことを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、前記仕切り壁で区画生成した還流流路中に異物を捕捉する第1捕捉手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、洗浄水槽の搬入側から洗浄水槽の搬出側へと向かう水流を遮るように浮遊性の異物を捕捉するための第2捕捉手段を設け、この第2捕捉手段は、上部を部分的に水面から突出させるようにして下部を水中に潜らせるようにして前記洗浄槽に対して着脱自在に配置するとともに、前記第2捕捉手段の上流側に位置して水に浮かぶ食品をせき止めることなく、第2捕捉手段の下部へと潜らせて下流側へと流すための案内部を形成したことを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、被洗浄食品が水に浮かぶ食品用の食品洗浄機であり、前記エジェクタが洗浄水槽内の洗浄水の水面よりやや下方に配置されることを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、被洗浄食品が水に沈む食品用の食品洗浄機であり、前記エジェクタが洗浄水槽内の底部寄りに配列されるとともに、少なくとも、洗浄水槽内に位置して前記洗浄水槽の排出側に食品搬送用コンベアを備えることを特徴とする。
また、本発明の食品洗浄機は、前記洗浄水槽の内壁に上下多段のエジェクタを配列するとともに、少なくとも、前記洗浄水槽の排出側に食品搬送用コンベアを備え、被洗浄食品の比重によって上下多段の何れかのエジェクタから曝気噴流水を噴射させるような切換制御を可能とする。
また、本発明の食品洗浄機は、前記上下多段のエジェクタが上下において千鳥状に配置されていることを特徴とする。
本発明の食品洗浄機によれば、循環用ポンプにより洗浄水槽の搬入側から搬出側へと向かう水流によって被洗浄食品が搬送され、この被洗浄食品に向かってエジェクタから被洗浄食品に向けて低圧曝気噴流水が噴射される。各エジェクタからの噴射される低圧曝気噴流水は食品洗浄機の搬入側から搬出側へと向かう水流によって搬送される被洗浄食品に対して噴射され、かつ、各エジェクタが千鳥状に配置されているため、被洗浄食品は各エジェクタから噴射される低圧曝気噴流水によって蛇行状に進行し、より長時間に亘って低圧曝気噴流水の作用を受けて洗浄される。さらに、エジェクタから吐出用ポンプに至る管路に清浄水を供給する清浄水配管路が接続され、循環水のみで洗浄する場合に比べて洗浄水の汚濁を防止することができるとともに、常に清浄水で洗浄する場合に比べてランニングコストを引き下げることができ、合理的である
また、気泡を含む低圧曝気噴流水を噴射することによって、例えば、葉物野菜などにおいて微細な気泡が葉と葉との間を奥まで進入し、葉との間に存在する異物を効果的に除去することができるとともに、噴射圧力を0.1MPa〜1MPaと低圧力で行うことができるので被洗浄食品として特に損傷しやすい例えば葉物野菜などに対して損傷を与えることもない。
さらに、循環用ポンプによって食品洗浄機の搬出側から搬入側へと戻る還流が生起され、その還流が仕切り壁で区画形成された流路内を流れ、被洗浄食品から除去した異物は流路に設けた第1捕捉手段によって除去され、洗浄水槽内の洗浄水を清浄に保つことができる。
また、エジェクタを洗浄水槽内の底部寄りに配列するとともに、食品搬送用コンベアを備えることによって、水に沈む被洗浄食品を効率例に洗浄することができ、さらに、被洗浄食品の比重によって上下多段の何れかのエジェクタから曝気噴流水を噴射させるように切換制御すれば、被洗浄食品の浮き沈みで洗浄対象を分けることなく、各種の被洗浄食品を洗浄することができる。また、上下多段にエジェクタを配置する場合、上下において千鳥状に配置すれば、より複雑な乱流を生起させることができ、より効率的な洗浄が可能となる。
本発明の実施例1を示す食品洗浄装置の概略説明図である。 同上、食品洗浄装置の一部を切り欠いた斜視図である。 同上、エジェクタの断面図である。 同上、第2捕捉手段を示す斜視図である。 同上、第2捕捉手段を示す断面図である。 本発明の実施例2を示す正面から見た概略説明図である。 本発明の変形例を示す正面から見た概略説明図である。 本発明の他の変形例を示す正面から見た概略説明図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。なお、本実施例において、洗浄対象として水に浮かぶ野菜や果実などの主に農作物などの洗浄装置に適用した場合を例として説明する。
図1は本発明の食品洗浄装置の概略を示しており、同図に示すように、食品洗浄装置は、主に洗浄水を貯める上面を開口した長方形状の箱型を成す洗浄水槽1と、被洗浄食品Aに対して曝気噴流水を噴射する複数のエジェクタ10と、このエジェクタ10に洗浄水を圧送する吐出用ポンプ20と、前記洗浄水槽1内の洗浄水を吸水して再び洗浄水槽1内に循環させて前記洗浄水槽1内に還流を生起させる循環用ポンプ25とで構成されている。
図1において洗浄水槽1の図示左側が被洗浄食品Aの搬入側、図示右側が被洗浄食品Aの搬出側であり、洗浄水槽1の搬出端側に前記循環用ポンプ25が配置されるとともに、余剰の洗浄水を排水するオーバーフロー槽2が連設され、前記循環用ポンプ25によって吸水した洗浄水槽1内の洗浄水を洗浄水槽1の両側縁へと吐出することによって洗浄水槽1の中央に洗浄水槽1の搬入側から搬出側へと向かう水の流れ(図2において矢印aで示す)が生じるとともに、洗浄水槽1の搬出側において洗浄水槽1の中央から左右に分かれて洗浄水槽1の両側壁面1A,1Aに沿って再び搬入側へと向かう還流(図2において矢印bで示す)を生起し、洗浄水槽1内の余剰な洗浄水はオーバーフロー槽2から排水される。
また、洗浄水槽1内には前記循環用ポンプ25によって生起される還流の流路4を区画形成する一対の仕切り壁3,3が両側壁面1A,1Aに沿って形成され、この流路4の下流側に位置して被洗浄食品から除去した異物Sを捕捉する第1捕捉手段として通水性のネット5が着脱自在に取り付けられている。また、前記オーバーフロー槽2にもごみ類を除去するゴミ取ネット5Aが取り付けられている。
さらに、図4、図5に示すように前記搬入側から搬出側へと向かう水流によって流される浮遊性の異物Sを捕捉するための第2捕捉手段として通水性のネット6と、このネット6を取り付ける枠体7が設けられている。枠体7は左右の取付板7A、背面板7B及び前面板7Cから成り、その枠体7の底部は平行する多数の平行杆8によって構成しており、下流側に位置する背面板7Bに前記ネット6が取り付けられている。また、枠体7の底部を平行する多数の平行杆8によって形成することにより、各平行杆8間の隙間から水が通って流れて通水性を確保するとともに、各平行杆8には、その上流側に位置して水に浮かぶ被洗浄食品Aが枠体7でせき止めることなく、枠体7の下部へと潜らせるように案内するための傾斜部9を形成している。さらに、左右の取付板7Aは外側に折曲した水平片7Dを有し、その水平片7Dを前記仕切り壁3,3間に掛けすることによって枠体7を洗浄槽1に対して着脱自在に取り付けている。このようにして洗浄槽1に装着する枠体7は、図5に示すように、枠体7の上部を洗浄水の水面から突出させ、ネット6を水中に潜らせるようにして洗浄槽1内に配置される。これにより、水流に乗って流れる浮遊性の異物Sは枠体7内を通ってネット6で捕捉されるとともに、水流に乗って洗浄される被洗浄食品Aは平行杆8の傾斜部9に沿って枠体7の下部を潜って下流側へと搬送される。
また、前記複数のエジェクタ10は洗浄水槽1の対向する両側壁面1A,1Aに配置され、図1に示すように、互いに対面して千鳥状に配置されるとともに、各エジェクタ10は給水配管21を介して吐出用ポンプ20と接続されている。吐出用ポンプ20は洗浄水槽1の搬出側から洗浄水槽1内の洗浄水を取水して各エジェクタ10に圧送する。さらに、洗浄水槽1の搬入側(被洗浄食品の供給側)中央部に位置して排出側に向けて複数のエジェクタ100が配置され、吐出用ポンプ20によって洗浄水槽1の搬出側から取水した洗浄水を洗浄水槽1の搬入側中央部に取り付けたエジェクタ100からも噴射する。これによって洗浄水槽1の搬入側から搬出側へと向かう水流(図2において矢印aで示す)を形成するのにも付与している。また、前記洗浄水槽1から吐出用ポンプ20に至る管路22には、清浄水を供給する清浄水配管路23を接続しており、吐出用ポンプ20には管路22からの洗浄水槽1内の水と清浄水配管路23からの清浄水とが供給され、それらの混合水がエジェクタ10,100から洗浄水槽1内に噴射される。
図3はエジェクタ10の断面図を示している。なお、洗浄水槽1の搬入側に配置するエジェクタ100と同一構成であるのでその代表としてエジェクタ10の具体的構成を説明し、エジェクタ100については省略する。同図に示すように、エジェクタ10は、端部を噴射口11として解放された中空短管状のノズル本体12を備えている。ノズル本体12の内部には絞り部13が形成され、この絞り部13と噴射口11との間に位置して洗浄水槽1内の水を取り入れる開口部14と外気を取り入れる開口部15とが対向するように形成され、さらに前記外気取入用開口部15から大気に開放する外気取入管路16が延設されている。なお、この外気取入管路16は金属管に限らずチューブやホースなどの可撓性材料あるいはこれらの組み合わせであってもよく、要は外気取入用開口部15の周縁から突出して外気に開放する構造であればよい。これにより、吐出用ポンプ20を稼働すると、洗浄水槽1内の洗浄水と清浄水とがエジェクタ10(100)から噴射し、前記各エジェクタ10(100)の絞り部13によるベンチュリー効果によって、開口部14から洗浄水槽1内の水が吸引され、さらに、外気取入管路16を介して外気取入用開口部15から外気が吸引され、気泡を含む曝気噴流水として被洗浄食品Aに向けて噴射される。なお、この各エジェクタ10(100)からの洗浄水と清浄水の噴射圧力が0.1MPa〜1MPaになるように、吐出用ポンプ20の吐出圧が設定され、被洗浄食品Aに向けて気泡を含む低圧曝気噴流水として被洗浄食品向けて噴射される。また、本実施例においては、水に浮かぶ野菜や果実などを洗浄対象としており、各エジェクタ10(100)は、洗浄水槽1内の洗浄水の水面よりやや下方に配置されている。
以上のように構成される本発明おける洗浄方法を説明する。洗浄水槽1内に所定レベルまで洗浄水を貯めた状態で循環用ポンプ25を稼働すると、洗浄水槽1の中央部において洗浄水槽1の搬入側から搬出側へと向かう水流が生じ、その流れによって搬入側から供給した被洗浄食品Aが搬送される。また、吐出用ポンプ20によって各エジェクタ10(100)から被洗浄食品Aに向けて気泡を含む低圧曝気噴流水が噴射される。この時、各エジェクタ10からの低圧曝気噴流水は搬入側から搬出側へと向かう水流によって搬送さる被洗浄食品Aに対して噴射される。なお、各エジェクタ10の噴射角度は調整可能となっており、特に限定されるものではないが本実施例においてはエジェクタ10から被洗浄食品Aに噴射される低圧曝気噴流水は、搬入側から搬出側へと向かう水流に対して交叉方向に噴射され、かつ、各エジェクタ10は、洗浄水槽1の対向する両側壁面1A,1Aに千鳥状に配置されているため、水流に乗って下流方向に流される被洗浄食品Aは各エジェクタ10から噴射される低圧曝気噴流水によって蛇行状に進行するため、より長時間に亘って洗浄されるとともに、気泡を含む低圧曝気噴流水の作用によって例えば葉物野菜などにおいて微細な気泡が葉と葉との間を奥まで進入し、葉との間に存在する昆虫や土等の異物を効果的に除去することができる。また、エジェクタ10(100)の噴射圧は0.1MPa〜1MPaと低圧であるため、多量の水・空気を低圧曝気噴流水として洗浄水槽内1に噴射させることができ、その低圧曝気噴流水によって洗浄水が撹拌され、その低圧曝気噴流水による洗浄水の撹拌と乱流が生じ、被洗浄食品Aを大きく撹拌させて水流によるもみ洗いを可能として洗浄効果を高めることができる。それとともに、被洗浄食品Aに衝突する微細な気泡を含む水流の噴射圧も低圧であるため、被洗浄食品として特に損傷しやすい葉物野菜などに対して損傷を与えることもない。
すなわち、エジェクタ10(100)の噴射圧として1MPaを超えると、葉物野菜などの葉の潰れや破砕が顕著となり、洗浄した被洗浄食品Aの商品価値が著しく低下する。また、噴射圧が0.1MPa未満では、葉物野菜などにおいて洗浄水及び微細な気泡が葉と葉との間に進入し難く洗浄効率が悪くなるので好ましくない。従って、低圧曝気噴流水の噴出圧は0.1MPa〜1MPaの範囲が、被洗浄食品Aへの損傷を与えずに、しかも効率的に洗浄を行うことができる条件である。
また、被洗浄食品Aに低圧曝気噴流水を噴射するエジェクタ10,100は、エジェクタ10,100から吐出用ポンプ20に至る管路22に清浄水を供給する清浄水配管路23が接続され、洗浄水槽1にはエジェクタ10,100から一定の割合で清浄水が供給されるため、洗浄水槽1内の循環水のみで洗浄する場合に比べて洗浄水の汚濁を防止することができるとともに、常に清浄水で洗浄する場合に比べてランニングコストを引き下げることができ、合理的である。
なお、洗浄水槽1内の余剰な洗浄水は、オーバーフロー槽2から排水され、排水に含まれる異物は、オーバーフロー槽2に設けたゴミ取ネット5Aで除去してから排水される。
次に洗浄水槽1内を循環する洗浄水に混入する異物の除去について説明する。本実施例は、洗浄水槽1の搬出側に配置した循環用ポンプ25によって洗浄水槽1の搬入側から搬出側へと向かう水流と、洗浄水槽1の搬出側から搬入側へと戻る還流が生起され、その還流が仕切り壁3,3で区画形成された流路4内を流れるとともに、吐出用ポンプ20によってエジェクタ10,100の低圧曝気噴流水を被洗浄食品Aに噴射させて被洗浄食品Aに付着した異物Sを洗浄するシステムであるが、その際、被洗浄食品Aの種類によっては細かな屑が剥離され、これも異物Sとして洗浄水槽1内に混入し易い。特に、近年ではカット野菜などの需要も増え、カット野菜を洗浄する際、カット野菜から細かな屑が異物Sとして発生し易い。そして、このようなエジェクタ10,100の低圧曝気噴流水による洗浄によって発生する異物Sは、第2捕捉手段として洗浄水槽1の搬入側から搬出側へと向かう水流を遮るように配置したネット6によって効率的に捕捉することができる。すなわち、第2捕捉手段を構成するネット6を備えた枠体7は上部のみを部分的に水面上に突出するように配置される。一方、カット野菜などから剥離した野菜屑や細かな塵といった異物Sは、水面に浮かんだ状態で流れるため、水面に臨んで配置されたネット6によって効率かつ確実に捕捉される。さらに、このように水面に臨んで水の流れを遮るようにして枠体7に配置すると、被洗浄食品Aが枠体7でせき止められるが、水流に乗って洗浄される被洗浄食品Sは枠体7の平行杆8に形成する案内部9に当接し、その案内部9に沿って枠体7の下部を潜って下流側へと搬送されるため、被洗浄食品Aの洗浄を妨げる虞もない。また、枠体7は洗浄槽1に対して着脱自在に装着可能であるため、カット野菜などの剥離し易い被洗浄食品Sを洗浄する場合は、複数のネット6を並設することも可能である。
このように、浮遊性の異物Sをネット6によって除去した後、ネット6で除去し切れなった異物Sは、仕切り壁3,3で区画形成した還流の流路4に設けた第1捕捉手段であるネット5で捕捉することができる。すなわち、洗浄水による洗浄工程において洗浄水が流れる洗浄用水路と、洗浄後の還流の流路4とが仕切り壁3,3によって完全に区画されており、洗浄用水路に設けたネット6で異物Sを除去できず、洗浄後において還流の流路4に異物Sが流入しても仕切り壁3,3で区画形成した流路4から洗浄用水路へと異物Sが混入することはない。したがって、本実施例のように、洗浄水を循環させて洗浄する食品洗浄機において、洗浄用水路と還流用流路4とを仕切り壁3,3で区画することで、仮に洗浄用水路に設けたネット6で異物Sを除去し切れなった場合であっても、その残った異物Sが再び洗浄用水路へと循環して被洗浄食品Aに付着し、商品価値を低下する虞もない。
次に図6を参照して本発明の実施例2について説明する。実施例1は水に浮かぶ野菜や果実などを洗浄対象としていたが、本実施例においては、洗浄対象が水に沈む野菜や果実などの洗浄用であり、洗浄水槽1に取り付けたエジェクタ10が洗浄水槽1の底部寄りに取り付けられ、また、洗浄水槽1の底部と洗浄水槽1の搬出側に食品搬送用コンベア30を設ける構成が異なる以外、実質実施例1と構成は同一であり、実施例1と同一部分には同一符号を付し、重複する部分の説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例における食品搬送用コンベア30は、洗浄水槽1の底部に沿うように水平部30Aと、洗浄水槽1の下流側において水面上に露出するように傾斜させる傾斜部30B、この傾斜部30Bに連設して洗浄水槽1の排出側に臨む水平部30Cとから成る。また、エジェクタ10は水平部30Aよりやや上部に位置するように取り付けられている。
以上のように構成される本実施例においては、水に沈む被洗浄食品を洗浄したとしても、前記実施例1と同様、循環用ポンプ25によって洗浄水槽1の搬入側から搬出側へと向かう水流が生じ、その流れに乗って被洗浄食品が搬送されるとともに各エジェクタ10から被洗浄食品に向けて気泡を含む低圧曝気噴流水が噴射され、水に沈む被洗浄食品であっても被洗浄食品に損傷を与えることもなく、確実かつ効率的に洗浄することができるとともに、洗浄水に沈んだ洗浄対象は、食品搬送用コンベア30によって確実に洗浄水槽1の搬出側に搬送される。
以上、本発明の実施例について詳述したが本発明は前記各実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、実施例1では水に浮かぶ食品を洗浄対象としてエジェクタ10を洗浄水槽1内の洗浄水の水面よりやや下方に配置した例を示し、実施例2では水に沈む食品を洗浄対象としてエジェクタ10を洗浄水槽1の底部寄りに配置した例を示したが、図7に示すように、実施例1と実施例2を組み合わせることも可能である。すなわち、洗浄水槽1内の底部及び洗浄水槽1の排出側に食品搬送用コンベア30を備えた実施例2の構成において、実施例1に示す洗浄水槽1内の洗浄水の水面よりやや下方にもエジェクタ10を設け、エジェクタ10を上下多段に配置することができる。この場合、被洗浄食品の比重によって上下多段の何れかのエジェクタ10から曝気噴流水を噴射させるように切換制御することも可能である。このように構成すれば、水に浮かぶ被洗浄食品は上側のエジェクタ10のみから低圧曝気噴流水を噴射し、水に沈んだ被洗浄食品は下側のエジェクタ10のみから低圧曝気噴流水を噴射することができ、水の浮き沈みに拘らず各種の食品用洗浄装置として適用することができる。このような上下多段に配置したエジェクタ10を備える場合、図7に示すように、上下においてもエジェクタ10を千鳥状に配置すれば、より複雑な乱流を生起させることができ、より効率的な洗浄が可能となる。なお、図7において上下2段にエジェクタ10を配列した例を示したが、2段以上、エジェクタ10を配列してもよい。
さらに、図7に示す上下2段にエジェクタ10を配列した食品洗浄機において、図8に示すように、洗浄槽111の底部を浅底部111Aと深底部111Bを形成し、浅底部111Aを洗浄領域として上下2段のエジェクタ10を配置し、深底部111Bを搬出領域として食品搬送用コンベア30を配置してもよい。この構成によれば、洗浄領域において底部コンベアを省略でき、構造を簡略化できるとともに、水槽容量を極力、減らして節水が可能となる。また、エジェクタ10は上下2段に備えても、不要な際には水面側の1段のみの仕様とすることも可能であり、洗浄する食材に合わせて設計できる。
また、前記各実施例では被洗浄食品として野菜や青果物といった農産物を例として説明したが、これに限らず、海産物や食肉などの各種の食品に適用可能である。また、洗浄水槽1の大きさや形状あるいはエジェクタ10の数や配置等は特に限定するものではない。さらに、第2捕捉手段であるネット6とその枠体7の個数は単数でも2組、あるいはそれ以上の枠体7を並列させて配置してもよく、その個数は、洗浄量に応じて適宜選定すればよい。さらに、排出側に配置した食品搬送用コンベア30C上に仕上げ用として清浄水を噴射するシャワーを設けた構成、あるいは、洗浄水槽1の底部にブロワーを設け、このブロワーによって気泡を発生させてより洗浄効率を高める構成であってもよく、食品洗浄機の基本的構造は本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
1,111 洗浄水槽
1A 両側壁面
2 オーバーフロー槽
3 仕切り壁
5 ネット(第1捕捉手段)
6 ネット(第2捕捉手段)
7 枠体(第2捕捉手段)
9 案内部
10,100 エジェクタ
11 噴射口
12 ノズル本体
13 絞り部
14 開口部
15 開口部
16 外気取入管路
20 吐出用ポンプ
21 給水配管
22 管路
23 清浄水配管路
25 循環用ポンプ
30 食品搬送用コンベア

Claims (11)

  1. 洗浄水を貯めて食品を洗浄する洗浄水槽と、この洗浄水槽内の被洗浄食品に対して曝気噴流水を噴射する複数のエジェクタと、この各エジェクタに洗浄水を圧送する吐出用ポンプと、前記洗浄水槽内の洗浄水を吸水して再び洗浄水槽内に循環させて前記洗浄水槽内に還流を生起させる循環用ポンプとを備えた食品洗浄機であって、
    前記吐出用ポンプには前記洗浄水槽内の水と清浄水とが供給されるように、前記洗浄水槽から前記吐出用ポンプに至る管路に清浄水を供給する清浄水配管路を接続しており、
    前記エジェクタは、端部が曝気噴流水を噴射させる噴射口として解放された中空短管状のノズル本体と、このノズル本体内に形成された前記吐出用ポンプからの水を吐出する絞り部と、この絞り部と噴射口との間に位置して洗浄水槽内の水を取り入れる開口部と外気を取り入れる開口部と、前記外気取入用の開口部からは延設して大気に開放する外気取入管路とを備えており、
    前記複数のエジェクタは、前記洗浄水槽の対向する両側壁面に位置して互いに対面して千鳥状に配置されていることを特徴とする食品洗浄機。
  2. 前記吐出用ポンプによって、前記各エジェクタから前記洗浄水槽内の水と共に清浄水を混合させて噴射することにより、前記各エジェクタの絞り部によるベンチュリー効果によって、気泡を含む低圧曝気噴流水として噴射して食品に付着する異物を除去することを特徴とする請求項1記載の食品洗浄機。
  3. 前記各エジェクタから0.1MPa〜1MPaの圧力で低圧曝気噴流水を噴射することを特徴とする請求項1又は2項に記載の食品洗浄機。
  4. 前記複数のエジェクタを、前記洗浄水槽の対向する両側壁面に位置して互いに対面
    して千鳥状に配置するのに加え、被洗浄食品の供給側に位置して排出側に向けて配置したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の食品洗浄機。
  5. 前記循環用ポンプによって前記洗浄水槽の搬入側から洗浄水槽の搬出側へと向かう水流と、前記洗浄水槽の搬出側から洗浄水槽の搬入側へと向かう還流を生起させるとともに、前記洗浄水槽内に還流の流路を区画形成する仕切り壁を形成したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の食品洗浄機。
  6. 前記仕切り壁で区画生成した還流流路中に異物を捕捉する第1捕捉手段を設けたことを特徴とする請求項5に記載の食品洗浄機。
  7. 洗浄水槽の搬入側から洗浄水槽の搬出側へと向かう水流を遮るように浮遊性の異物を捕捉するための第2捕捉手段を設け、この第2捕捉手段は、上部を部分的に水面から突出させるようにして下部を水中に潜らせるようにして前記洗浄槽に対して着脱自在に配置するとともに、前記第2捕捉手段の上流側に位置して水に浮かぶ食品をせき止めることなく、第2捕捉手段の下部へと潜らせて下流側へと流すための案内部を形成したことを特徴とする請求項1〜6に記載の食品洗浄機。
  8. 被洗浄食品が水に浮かぶ食品用の食品洗浄機であり、前記エジェクタが洗浄水槽内の洗浄水の水面よりやや下方に配置されることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の食品洗浄機。
  9. 被洗浄食品が水に沈む食品用の食品洗浄機であり、前記エジェクタが洗浄水槽内の底部寄りに配列されるとともに、少なくとも、洗浄水槽内に位置して前記洗浄水槽の排出側に食品搬送用コンベアを備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の食品洗浄機。
  10. 前記洗浄水槽の内壁に上下多段のエジェクタを配列するとともに、少なくとも、前記洗浄水槽の排出側に食品搬送用コンベアを備え、被洗浄食品の比重によって上下多段の何れかのエジェクタから曝気噴流水を噴射させるような切換制御を可能とする請求項1〜7の何れか1項に記載の食品洗浄機。
  11. 前記上下多段のエジェクタが上下において千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項10に記載の食品洗浄機。
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