JP5515092B2 - 食品洗浄機 - Google Patents
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Description
本発明は、食品をバブリング水槽内で強勢の泡で一次洗浄した後に、高圧水噴射による二次洗浄を行うことにより、食品に付着した異物の除去に高い洗浄能力を有する食品洗浄機を明らかにするものである。
一次洗浄装置(1)は、底側にバブル発生装置(22)を具えたバブリング水槽(2)と、該バブリング水槽の上流側から下流側に向けて配備された第1コンベア(3)と、バブリング水槽(2)の上流端に設けられ、該バブリング水槽の上流端と第1コンベア(3)の上流端との間に投入された食品を第1コンベア(3)とバブリング水槽(2)の底との間へ導き第1コンベア(3)と協働して下流側へ搬送するための食品搬送用高圧水噴射部(25)と、バブリング水槽(2)の側壁(12)に第1コンベア(3)の搬送帯上部(32a)と搬送帯下部(32b)との間に位置して設けられたオーバフロー口(18)と、第1コンベア(3)を挟んで該オーバフロー口の反対位置に設けられオーバフロー口(18)側に高圧水を噴射するオーバフロー用高圧水噴射部(26)を具えており、
二次洗浄装置(4)は、一次洗浄装置(1)のバブリング水槽(2)の下流端から受け渡された食品を搬送する下流側が高く傾斜した第2コンベア(5)と、第2コンベア上の食品に対して上下方向から高圧水を噴射する高圧水噴射部(67)とを具えている。
異物の一部は泡と一緒に上昇し、第1コンベア(3)の搬送帯下部(32b)を素通りして水面に達し、オーバフロー用高圧水噴射部(26)からの水勢でオーバフロー口(18)からオーバフローしてバブリング水槽(2)の外へ排出される。
バブリング水槽(2)の下流端からも水がオーバフローし、浮き上がった食品と異物の残りもこのオーバフロー水と一緒に排出され、食品は第2コンベア(5)に受け渡され、オーバフロー水は第2コンベア(5)の周回搬送帯(52)の網目を素通りして、第1フィルター(84)を通過して第1貯水槽(81)に落下する。オーバフロー水に混じった異物は、第1フィルター(84)で濾され、綺麗な水が第1貯水槽(81)に戻される。
尚、バブリング水槽(2)の側面のオーバフロー口(18)からオーバフローする水とバブリング水槽(2)の下流端からオーバフローする水の量の比は、約1:3である。
第2コンベア(5)に受け渡された食品は、下流側へ搬送中に、高圧水噴射部(67)からの上下方向からの高圧水の噴射によって、二次洗浄が成される。
第2コンベア(5)は、下流側が高く傾斜しているから、該コンベア上での反転が容易となり、より斑なく噴射水流が食品に当って洗浄効果を高めることができる。
上記の如く、一次洗浄装置(1)と二次洗浄装置(4)によって、二つの違った洗浄方式を連続して実施できるため、異物除去と洗浄が短時間に斑なくできる。
両貯水槽(81)(82)に水が戻る際に、夫々の貯水槽上に設けたフィルター(84)(85)によって水が濾過されるから、一次洗浄装置(1)の食品搬送用高圧水噴射部(25)とオーバフロー用高圧水噴射部(26)、二次洗浄装置(4)の高圧水噴射部(67)からは、濾過された水を噴射できる。
第1貯水槽(81)と第2貯水槽(82)の水をオーバフローさせると、夫々の槽上のフィルター(84)(85)上に溜まった異物がオーバフロー水と一緒に流し出されるので、フィルター(84)(85)の掃除の手間を軽減できる。
上カバー体(6)と下カバー体(7)が開閉可能或いは分離可能に第2コンベア(5)に被さっているから、両カバー体(6)(7)から第2コンベア(5)を解放でき、メンテナンスや放水による掃除に便利である。
ポンプ(14)(15)の停止毎に、両貯水槽(81)(82)の夫々フィルター(84)(85)の掃除を自動的に行うことができ、便利である。又、第1貯水槽(81)、第2貯水槽(82)は、頻繁に自動的に掃除が成されるフィルター(84)(85)を通った水が戻されるので、清潔である。
以下の説明で「前」とは洗浄機の上流側、「後」とは洗浄機の下流側である。
又、食品とは主として、カット野菜を指すが以下、単に「野菜」とする。
又、野菜に付いた虫、細かい野菜屑、その他の異物を含めて、単に「異物」とする。
図8に示す如く、一次洗浄装置(1)は、バブル発生装置(22)及び第1コンベア(3)を具えたバブリング水槽(2)と、該バブリング水槽の上流端と第1コンベア(3)の上流端との間に投入された野菜を第1コンベア(3)とバブリング水槽(2)の底との間へ導き第1コンベア(3)と協働して下流側へ搬送するための食品搬送用高圧水噴射部(25)と、バブリング水槽(2)の左右両側壁の一方の側壁に設けられたオーバフロー口(18)と、第1コンベア(3)を挟んで該オーバフロー口に対向して設けられオーバフロー口(18)(図1、図9参照)側に高圧水を噴射するオーバフロー用高圧水噴射部(26)を具えている。
前記側壁(12)(12)は、装置本体(11)の主要な構造材であって高い強度を有する金属板である。該側壁(12)(12)の上部はバブリング水槽(2)の左右の側壁を兼用している。
バブリング水槽(2)の底壁(20a)とステー(17)との間の空間の前部に、後記するブロワー(24)、空間の後部に、後記する第1、第2のポンプ(14)(15)を左右横並びに収容している(図1、図4、図9参照)。
バブリング水槽(2)には一方の側壁(12)を貫通して排水弁(16)が設けられている。
第1コンベア(3)の周回搬送帯(32)とバブリング水槽(2)の側壁(12)(12)との間の隙間は、野菜の浮き上がりが生じない程度に狭い。
第1コンベア(3)の上流端とバブリング水槽(2)の前壁(20b)との間は、野菜の投入口(21)となっており、第1コンベア(3)の下流端とバブリング水槽(2)の前記オーバフロー案内面(20d)との間は、野菜の浮き上がり開口となっている。
従って、バブリング水槽(2)内の水がオーバフロー案内面(20d)からオーバフローする状態で、水面高さは、第1コンベア(3)の搬送帯上部(32a)と搬送帯下部(32b)の間にある。
図3に示す如く、第1コンベア(3)は、上記歯付きローラ駆動軸(31)を中心に、後部を持ち上げることができ、ストッパ(34)によって、持ち上げ状態を保持できる。
バブル発生装置(22)は周面に多数のノズル孔を開設したノズル管(23)を格子状に組み、図1に示すブロワー(24)をノズル管(23)に連繋したものである。ノズル管(23)の前端は、第1コンベア(3)の前端よりも後側にあり、ノズル管(23)の後端はバブリング水槽(2)の後壁(20c)に接近している。
図4、図8に示す如く、食品搬送用高圧水噴射部(25)は、バブリング水槽(2)の前壁(20b)を貫通して該前壁の幅一杯に並んだ多数のノズル(25a)からなるノズル列(25b)と、該ノズル列の中央下部に設けた太管の噴射ノズル(25d)からなり、ノズル列(25b)にはヘッダー配管(25c)(図1、図4参照)、パイプ(28a)、流量調整弁(29a)を介して前記第1ポンプ(14)が連繋され、噴射ノズル(25d)もパイプ(28b)を介して該第1ポンプ(14)に連繋されている。
他方の側壁(12)には、第1コンベア(3)を挟んで上記オーバフロー口(18)に対向してオーバフロー用高圧水噴射部(26)が設けられている。オーバフロー用高圧水噴射部(26)は、側壁(12)を貫通してオーバフロー口(18)側に向けて横一列に並んだ多数のノズル(26a)からなるノズル列(26b)であり、該ノズル列(26b)はヘッダー配管(26c)(図4参照)、パイプ(28)、流量調整弁(29)を介して前記第1ポンプ(14)に連繋されている。
第2コンベア(5)の下方には、一次洗浄装置(1)と二次洗浄装置(4)で用いる水を区別して収容する貯水槽(8)が配備されている。
周回搬送帯(52)の前端は、前記バブリング水槽(2)の後壁(20c)上端のオーバフロー案内面(20d)の下方に潜り込む様に位置しており、該オーバフロー案内面(20d)から水と一緒にオーバフローした野菜を第2コンベア(5)へ自動的に確実に受け渡しできる。
周回搬送帯(52)の後端から野菜は排出され、待機する別途コンベアや容器(何れも図示せず)に受け渡される。
図1に示す如く、上カバー体(6)の天板(61)には、透明窓部(61a)が設けられており、第2コンベア(5)上の野菜に対する水の噴射状態を観察できる。
下カバー体(7)の内部には、第2コンベア(5)の周回搬送帯(52)を受ける複数本の受ローラ(71)が平行に配備されている(図9、図13参照)。
上カバー体(6)と下カバー体(7)が第2コンベア(5)に被さった状態で各ノズル管列(56a)(65a)は、第2コンベア(5)の搬送帯上部(52a)と平行な面内に位置し、各ノズル管(56)(65)は、周回搬送帯(52)の周回方向と直交する方向に向いている。
各ノズル管列(56a)(65a)は夫々ヘッダー配管(66)(50)(図5参照)されホース(68)(58)、流量調整弁(69)(59)を介して共通の第2ポンプ(15)に連繋される。
高圧水噴射部(67)から噴射された圧力水は、搬送帯上部(52a)に載って搬送中の野菜に当たり、上カバー体(6)と下カバー体(7)の間で跳ね返りを繰り返して、下カバー体(7)の前部開口(73)から下方の貯水槽(8)に排出される。
図9、図10、図12に示す如く、貯水槽(8)は、仕切壁(80)によって、前側から見て左側の第1貯水槽(81)と右側の第2貯水槽(82)に区画している。
第1貯水槽(81)は、一次洗浄装置(1)で使用する水を貯め、又、使用した水を戻すためもの、第2貯水槽(82)は、二次洗浄装置(4)で使用する水を貯め、又、使用した水を戻すためのものである。
第1貯水槽(81)の容量は第2貯水槽(82)の容量の1/2程度である。これは、一次洗浄装置(1)と二次洗浄装置(4)の単位時間当たりの水の使用量の違いによる。
貯水槽(8)の後端部は、第1貯水槽(81)と第2貯水槽(82)からオーバフローした水が流出するオーバフロー受け槽(83)となっている。
第1貯水槽(81)、第2貯水槽(82)の夫々の後端は、フィルター(84)(85)と略同じ高さのオーバフロー可能部(81a)(82a)を有している。
第1貯水槽(81)及び第2貯水槽(82)の下部に第1排水弁(41)、第2排水弁(42)が設けられている(図1、図5参照)。
図12、図14に示す如く、オーバフロー受け槽(83)の底の深い側にフィルター部(89)が設けられている。フィルター部(89)は、上部の通水板(89a)と下部の袋状ネット(89b)によって構成され、通水板(89a)のスリット孔群を通過した水は、袋状ネット(89b)で濾過されて、オーバフロー受け槽(83)の深底部に開口した排水口(43)から排水される。
第1樋(9)はバブリング水槽(2)のオーバフロー案内面(20d)の左右長さより少し長く、第2樋(90)は、第2コンベア(5)の下カバー体(7)の前側開口(73)の左右長さより少し長い。
第1樋(9)は前記第1貯水槽(81)の真上位置に排水開口(91)を有し、第2樋(90)は第2貯水槽(82)の真上に排水開口(94)を有している。
図13に示す如く、貯水槽(8)の前部を一次洗浄装置(1)の側壁(12)(12)間に挿入した状態で、第1樋(9)は、バブリング水槽(2)のオーバフロー案内面(20d)の下方に位置し、第2樋(90)は、第2コンベア(5)の下カバー体(7)の前部開口(73)の下方に位置する。
第2ポンプ(15)の運転によって、第2貯水槽(82)の水が二次洗浄装置(4)の高圧水噴射部(67)から噴射されて、二次洗浄が成される。
図8に示す如く、一次洗浄装置(1)では、バブリング水槽(2)の投入口(21)から投入された野菜は、先端が後方斜め下向きのノズル列(25b)からの高圧水の噴射によって、矢印Bで示す様に、第1コンベア(3)の前部下方に沈められ、後方斜め上向きの噴射ノズル(25d)からの高圧水の噴射によって、矢印Cで示す如く、第1コンベア(3)の搬送帯下部(32b)に押しつけられる方向に移動する。この様に、高圧水流と、第1コンベア(3)の矢印A方向の周回によって、投入口(21)から投入された野菜は、第1コンベア(3)の下方を通って、後方へ搬送される。
図13に示す如く、野菜が第2コンベア(5)の搬送帯上部(52a)に載って下流側へ搬送されている間に、第2コンベア(5)上のノズル管列(56a)と、上カバー体(6)上のノズル管列(65a)から高圧水の噴射を上下方向から受ける。
図2に示す如く、両ノズル管列(56a)(65a)の各ノズル管(56)(65)のノズル孔(56b)は、管の軸に沿って長いスリット孔であって、一列に並んで搬送帯上部(52a)に向いているから、膜状に水を噴射することができ、野菜は後方へ移動する間に、複数回に亘って膜状噴射水を浴びることなり、効果的に洗浄がなされる。
ノズル管列(56a)(65a)から噴射された水は、下カバー体(7)の前部開口(73)から第2樋(90)に落下する。
バブリング水槽(2)をオーバフローして第1樋(9)に落下した水は、図14に示す如く、該樋の排水開口(91)から導水板(92)に導かれて、第1貯水槽(81)上の第1フィルター(84)の前端部を通って、第1貯水槽(81)に戻る。
第2コンベア(5)の下カバー体(7)の前部開口(73)から第2樋(90)に落下した水は、該樋(90)の排水開口(94)から導水板(93)に導かれて、第2貯水槽(82)上の第2フィルター(85)の前部を通って、貯水槽(8)に戻る。
フィルター(84)(85)によって浄化された第1貯水槽(81)と第2貯水槽(82)の水が、第1ポンプ(14)と第2ポンプ(15)によって、再び送り出され循環使用される。
第1樋(9)と第2樋(90)によって、一次洗浄で使用した水と二次洗浄で使用水を分けて夫々第1貯水槽(81)と、第2貯水槽(82)に戻すことができるから、一次洗浄と二次洗浄と使用する水の種類を違えることができる。
洗浄機の稼動によって、上記フィルター(84)(85)上に異物が溜まる。
ポンプ(14)(15)の運転によって大量の水が貯水槽(81)(82)から吸引されるので、貯水槽(81)(82)の水位は低下する。洗浄機の稼動中、両水槽(81)(82)には給水ノズル(10)(40)から給水されるので、水位は徐々に上昇し、フィルター(84)(85)の高さ近傍に達する。この様な状態の時、ポンプ(14)(15)の運転を停止すると、貯水槽(81)(82)からの水の吸引は瞬時になくなるが、ポンプから貯水槽(81)(82)の直前までの循環水が、ポンプ停止後も貯水槽(81)(82)へ大量に戻ってくるため、貯水槽(81)(82)から大量の水がオーバフロー可能部(81a)(82a)からオーバフローする。このときに、各フィルター(84)上の異物や野菜のアクなどが原因で発泡した大量の泡をオーバフロー受け槽(83)へ洗い流すことが出来る。
第1ポンプ(14)と第2ポンプ(15)の停止毎に、第1貯水槽(81)と第2貯水槽(82)の夫々のフィルター(84)(85)の掃除を自動的に行うことができ、便利である。
又、貯水槽(8)を引き出して、第2コンベア(5)上の下カバー体(7)を床面に設置するほど大きく開くことができ、メンテナンスや掃除に便利である。
又、洗浄対象物は、カット野菜に限らず、カットしていない野菜、果物、海草類、貝類等、食品であれば種類は問わない。
11 装置本体
12 側壁
14 第1ポンプ
15 第2ポンプ
2 バブリング水槽
22 バブル発生装置
25 食品搬送用高圧水噴射部
26 オーバフロー用高圧水噴射部
3 第1コンベア
32 周回搬送帯
4 二次洗浄装置
5 第2コンベア
52 周回搬送帯
6 上カバー体
67 高圧水噴射部
7 下カバー体
8 貯水槽
81 第1貯水槽
82 第2貯水槽
9 第1樋
90 第2樋
Claims (7)
- 一次洗浄装置(1)とその下流側に位置する二次洗浄装置(4)とによって構成された食品洗浄機であって、
一次洗浄装置(1)は、底側にバブル発生装置(22)を具えたバブリング水槽(2)と、該バブリング水槽の上流側から下流側に向けて配備された第1コンベア(3)と、バブリング水槽(2)の上流端に設けられ、該バブリング水槽の上流端と第1コンベア(3)の上流端との間に投入された食品を第1コンベア(3)とバブリング水槽(2)の底との間へ導き第1コンベア(3)と協働して下流側へ搬送するための食品搬送用高圧水噴射部(25)と、バブリング水槽(2)の側壁に第1コンベア(3)の搬送帯上部(32a)と搬送帯下部(32b)との間に位置して設けられたオーバフロー口(18)と、第1コンベア(3)を挟んで該オーバフロー口の反対位置に設けられオーバフロー口(18)側に高圧水を噴射するオーバフロー用高圧水噴射部(26)を具えており、
二次洗浄装置(4)は、一次洗浄装置(1)のバブリング水槽(2)の下流端から受け渡された食品を搬送する下流側が高く傾斜した第2コンベア(5)と、第2コンベア上の食品に対して上下方向から高圧水を噴射する高圧水噴射部(67)とを具えている、食品洗浄機。 - 第1洗浄装置の装置本体(11)の構造材である側壁(12)が、バブリング水槽(2)の側壁を兼用している、請求項1に記載の食品洗浄機。
- 一次洗浄装置(1)に含まれる高圧水噴射用の第1ポンプ(14)に連繋され、前記バブリング水槽(2)からオーバフローした水を上面開口に装着した第1フィルター(84)を透して回収する第1貯水槽(81)と、二次洗浄装置(4)に含まれる高圧水噴射用の第2ポンプ(15)に連繋され二次洗浄装置(4)の高圧水噴射部(67)から噴射された水を上面開口に装着した第2フィルター(85)を透して回収する第2貯水槽(82)とを具えて、一次洗浄装置(1)と二次洗浄装置(4)の水を別経路で循環させる様に構成され、第1、第2の両貯水槽(81)(82)にはオーバフロー可能部(81a)(82a)が設けられており、一次洗浄装置(1)、二次洗浄装置(4)の夫々の別個の水の循環経路には補給水用の第1給水ノズル(10)、第2給水ノズル(40)が連繋されている、請求項1又は2に記載の食品洗浄機。
- 第1コンベア(3)は該コンベアの上流端を中心に下流端を持ち上げ可能に一次洗浄装置(1)の装置本体(11)に支持されている、請求項1乃至3の何れかに記載の食品洗浄機。
- 第2コンベア(5)には高圧水噴射部(67)からの噴射水の飛散防止のために上カバー体(6)と下カバー体(7)が開閉可能或いは分離可能に被さっている、請求項1乃至4の何れかに記載の食品洗浄機。
- 両貯水槽(81)(82)のオーバフロー可能部(81a)(82a)の外側に、該オーバフロー可能部からオーバフローした水を濾過するフィルター部(89)を具えている、請求項3に記載の食品洗浄機。
- 第1ポンプ(14)及び第2ポンプ(15)の運転開始時は、第1貯水槽(81)及び第2貯水槽(82)は、ポンプ(14)(15)の吸引によって水位が低下し、運転中は、給水ノズル(10)(40)からの補給水によって徐々に水位が上昇し、第1ポンプ(14)及び第2ポンプ(15)を停止したときは、ポンプ(14)(15)から貯水槽(81)(82)までの戻り流路からの戻り水によってオーバフロー可能部(81a)(82a)からオーバフローする高さとなる様に運転できることを特徴とする、請求項3又は6に記載の食品洗浄機。
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