JP2015070702A - 電力変換装置および制御方法 - Google Patents

電力変換装置および制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015070702A
JP2015070702A JP2013203004A JP2013203004A JP2015070702A JP 2015070702 A JP2015070702 A JP 2015070702A JP 2013203004 A JP2013203004 A JP 2013203004A JP 2013203004 A JP2013203004 A JP 2013203004A JP 2015070702 A JP2015070702 A JP 2015070702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
output
output current
current data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013203004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6462206B2 (ja
Inventor
祐介 荒尾
Yusuke Arao
祐介 荒尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority to JP2013203004A priority Critical patent/JP6462206B2/ja
Priority to PCT/JP2014/066760 priority patent/WO2015045530A1/ja
Publication of JP2015070702A publication Critical patent/JP2015070702A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6462206B2 publication Critical patent/JP6462206B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/0003Details of control, feedback or regulation circuits
    • H02M1/0009Devices or circuits for detecting current in a converter
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P27/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
    • H02P27/04Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
    • H02P27/06Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using dc to ac converters or inverters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】
電流が成長していないのにもかかわらず、電流が急成長したと判断されてしまう場合がある。
【課題を解決するための手段】
電力を所望の交流電力に変換する電力変換部と、前記電力変換部からの出力電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器にて検出された出力電流を出力電流データとして取り込む電流検出部と、前記電流検出部にて取り込まれた出力電流データにローパスフィルタ処理を行う電流遅れ演算部と、前記電流検出部にて取り込まれた出力電流データと前記電流遅れ演算部にてローパスフィルタ処理された出力電流データとに基づき前記電力変換部に流れる実電流データを予測する電流予測部と、前記電流予測部にて予測した実電流データに基づきら出力電流を判定する出力電流判定部と、を備え、前記出力電流判定部が前記電流予測部で予測された実電流データが所定の条件を満たす場合に、前記電力変換部の出力を遮断する電力変換装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置および制御方法に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2009−131118号公報(特許文献1)がある。この公報には、「出力電流異常判定手段は、出力電流検出手段によって検出されたインバータの出力電流の制御周期毎の変化量と次の制御周期における出力電流の予測値とに基づいて異常か否かの判定を行い、異常と判定した場合にはPWM演算手段にPWM信号の生成を停止させる。また電流変化量に応じて過電流と判定する閾値を変更する。電流変化量を求める検出周期は、モータの特性にあわせて減磁保護ができる周期に設定する。」と記載されている(要約参照)。
特開2009−131118号公報
前記特許文献1には、直流電力を交流電力に変換してロータに永久磁石を用いたモータを駆動するインバータの直流母線電圧を検出する直流母線電圧検出手段と、前記インバータの出力電流を検出する出力電流検出手段と、前記出力電流の変化量を制御周期毎に演算する出力電流変化量演算手段と、前記出力電流変化量に基づいて次の制御周期の出力電流を予測する出力電流予測値演算手段と、前記出力電流変化量演算手段の出力と、前記出力電流予測値演算手段の出力とに基づいて正常か異常かを判定する出力電流異常判定手段と、外部からの入力に基づいて前記インバータの出力周波数を設定する出力周波数設定手段と、前記直流母線電圧検出手段の検出値と前記出力電流検出手段の検出値と前記出力周波数設定手段の設定値に基づいてPWM信号を生成するPWM演算手段と、前記PWM演算手段からのPWM信号に応じて前記インバータを駆動するインバータ駆動手段と、を備え、前記出力電流異常判定手段は、異常と判定した場合には前記PWM演算手段にPWM信号の生成を停止させることを特徴とするインバータ制御装置の仕組みが記載されている。
しかし、特許文献1の仕組みでは、前回との電流比較により電流を推定するため、検出を行う周期によっては検出情報が遅くなってしまうことや、ノイズなどの影響により、マイクロコンピュータで検出する検出電流が急激に変動した場合、その変動を感知して、電流が成長していないのにもかかわらず、電流が急成長したと判断されてしまう場合、逸脱した電流成長が仮に本当の電流成長であった場合遮断が遅れてしまう場合がある。
本発明は、検出情報の遅れを改善し、かつノイズによる電流跳躍の現象を抑えて過電流を検出する電力変換装置および制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、電力を所望の交流電力に変換する電力変換部と、前記電力変換部からの出力電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器にて検出された出力電流を出力電流データとして取り込む電流検出部と、前記電流検出部にて取り込まれた出力電流データにローパスフィルタ処理を行う電流遅れ演算部と、前記電流検出部にて取り込まれた出力電流データと前記電流遅れ演算部にてローパスフィルタ処理された出力電流データとに基づき前記電力変換部に流れる実電流データを予測する電流予測部と、前記電流予測部にて予測した実電流データに基づきら出力電流を判定する出力電流判定部と、を備え、前記出力電流判定部が前記電流予測部で予測された実電流データが所定の条件を満たす場合に、前記電力変換部の出力を遮断する電力変換装置である。
本発明によれば、実電流が成長したにもかかわらず、ノイズ低減フィルタによって反応が遅い電流から実電流の成長を予測し、予測電流が遮断レベル超えて流れた場合に、出力を遮断し、過電流となるのを抑える仕組みを提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例1における電力変換装置の構成図の例である。 実施例1における電流予測と過電流遮断を判断するフローチャートである。 実施例1における予測電流データを得るためのブロック図である。 実施例1における電流予測を行った場合の各電流データの様子である。 実施例2における電流予測を行った場合の各電流データの様子である。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
本実施例では、電流が増大した場合の実電流予測および電流遮断を行う電力変換装置および制御方法の例を説明する。
図1は、本実施例の電力変換装置100に交流電動機102を接続した構成図の例である。
本実施例では、電力変換部101、交流電動機102、電流検出器103、電流検出部104、電流遅れ演算部105、電流予測部106、出力電流判定部107、ノイズフィルタ108、を有する。
電力変換部101は、例えば電力会社から供給される3相交流電圧や発電機から供給される交流電圧、直流電圧源から供給される直流電圧を変換し、交流電動機102に出力する。
電流検出器103は、例えばホールCTやシャント抵抗で構成され、電力変換装置の出力部に配置されることにより交流電動機102に流れる電流を検出し、ノイズフィルタ108を通して、電流検出部104に電流検出値として出力する。電流検出器103は、3相の出力電流を推定、又は直接検出できる箇所に配置されているならば、どこに配置されていてもよい。図1では、交流電動機102に流れる電流を検出する例が示されている。
電流検出部104は、電流検出器103から入力された電流検出値を、出力電流データとして、電流遅れ演算部105と電流予測部106に出力する。電流検出部104が出力するデータは、三相電流であっても、直流電流換算されたものであっても、電流の増大が判定できればよい。
電流遅れ演算部105は、電流検出部104が出力した電流情報を入力とし、ローパスフィルタをかけ、得られた出力電流遅れデータを電流予測部106に出力する。電流遅れ演算部105のローパスフィルタの時定数は、例えばノイズフィルタ108に設定された時定数を設定する。
電流予測部106は、電流検出部104から得られた出力電流データと、電流遅れ演算部105から得られた出力電流遅れデータを入力とし、電流予測演算して得られた予測電流データを出力電流判定部107に出力する。
出力電流判定部107は、電流予測部106から得られた予測電流データを入力とし、例えば前記電力変換部101の負荷耐量、あるいは前記交流電動機102に決められた最大電流から設定された判定レベルと比較し、予測電流データが判定レベルを超えていれば、前記電力変換部101に出力遮断指令を与える。判定レベルは、種々の機能で必要となるレベルであれば、どのレベルで設定しても良い。
ノイズフィルタ108は、電流検出器103から得られた実電流値を電流検出部104が取得データとして取り込む際に、ノイズ等の外乱を軽減する目的で設置されている。ノイズフィルタは、ハードウェア回路で実装する、あるいは、ソフトウェアの処理として実装する方法のどちらでも良い。
図2は、電流検出器103から電流を検出し、出力電流判定部107から電流変換部101に出力遮断指令を与えるまでのフローチャート図である。
電流検出器103は、交流電動機102に流れる電流を検出し、電流検出部104は出力電流データとしてデータを取得する(S201)。電流予測部106は、得られた出力電流データと電流遅れ演算部105で演算された出力電流遅れデータから実電流を予測する(S202)。出力電流判定部107は、電流予測部106で演算された予測電流データと、設定された判定レベルを比較し(S203)、予測電流データが、判定レベルを超えていれば、電流変換部に対して、出力遮断指令を行う(S204)。
図3は、電流予測部106で行われる電流予測(S202)の具体的な方法を示している。電流検出部104が得た出力電流データ(S301)は、電流遅れ演算部105に送られ、(S302)のローパスフィルタをかけた値を出力する。この時、(S303)では、出力電流データと出力電流遅れデータを計算する。これは、電流検出器103で検出した実電流と、ローパスフィルタ108を通して得られた出力電流データとの差分を予測したものであり、これを実電流データに加算する(S304)ことで、予測電流データを得る(S305)。
図4は、図3で演算された様子を具体的に示したグラフである。電流予測部106は、出力電流データ(S301)と出力電流遅れデータ(S302)の差分(両矢印:S303)をとり、その差分を出力電流データに加算することで実電流を予測している。出力電流判定部107は、予測電流が判定レベルを超えた場合に、電力変換部101に対して、出力遮断指令を与え、電流成長を遮断する。
本実施例では、実施例1と共通する部分については、説明を省略し、異なる部分についてのみ詳細に説明するものとする。
本実施例では、電流が増大した場合の電流予測および予測電流により実電流が判定値を超えることが予測される場合の遮断の例を説明する。
本実施例では、実施例1の図面と同一の符号の付いた構成についての説明は省略し、
実施例1とは異なる作用を備える構成についてのみ説明する。
図1の電流遅れ演算部105は、電流検出部104が出力した電流情報を入力とし、ローパスフィルタをかけ、得られた出力電流遅れデータを電流予測部106に出力する。電流遅れ演算部105のローパスフィルタの時定数は、例えばソフトウェアで電流検出を行う際の検出間隔を超える値を設定する。電流遅れ演算部105のローパスフィルタの時定数は、過電流を早めに検出するために、ノイズフィルタの時定数やソフトウェアによる電流検出遅れを考慮し、理論値よりも大きな値に設定してもかまわない。
出力電流判定部107は、電流予測部106から得られた予測電流データを入力とし、例えば電流変換部101の負荷耐量、あるいは誘導電動機に決められた最大電流から設定された判定レベルと比較し、予測電流データが判定レベルを超えていれば、電流変換部101に出力遮断指令を与える。判定レベルは、種々の機能で必要となるレベルであれば、どのレベルで設定しても良い。
図3は、電流予測部106で行われる電流予測(S202)の具体的な方法を示している。電流検出部104が得た出力電流データ(S301)は、電流遅れ演算部105に送られ、(S302)のローパスフィルタをかけた値を出力する。この時、(S303)では、出力電流データと出力電流遅れデータを計算する。これは、電流検出部104で検出した出力電流データと、次の検出周期で検出されるデータの差分を予測したものであり、これを出力電流データに加算する(S304)ことで、予測電流データを得る(S305)。
図5は、図3で演算された様子を具体的に示したグラフである。電流予測部106は、出力電流データ(S301)と出力電流遅れデータ(S302)の差分(両矢印:S303)をとり、その差分を出力電流データに加算することで実電流を予測している。出力電流判定部107は、予測電流が判定レベルを超えた場合に、電力変換部101に対して、出力遮断指令を与え、電流成長を遮断する。図5には、(1)〜(5)の検出タイミングが記載されている。実電流が(4)と(5)の間で判定レベルを超える場合、出力電流判定部107が、ハードウェアのフィルタ等により遅れた出力電流データを用いて過電流と判断すると、電力変換部101に遮断指令を出すタイミングが、検出タイミングである図5の(5)あるいはそれ以降になり、実電流が判定レベルを大きく超過してしまう。出力電流判定部107は、予測電流データを用いて過電流を判定することで、検出タイミングである図5の(4)のタイミングで遮断を行うことができ、実電流が判定レベルを超える前に遮断できる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100・・・電力変換装置、101・・・電力変換部、102・・・交流電動機、103・・・電流検出器、104・・・電流検出部、105・・・電流遅れ検出部、106・・・電流予測部、107・・・出力電流判定部、108・・・ノイズフィルタ

Claims (6)

  1. 電力を所望の交流電力に変換する電力変換部と、
    前記電力変換部からの出力電流を検出する電流検出器と、
    前記電流検出器にて検出された出力電流を出力電流データとして取り込む電流検出部と、
    前記電流検出部にて取り込まれた出力電流データにローパスフィルタ処理を行う電流遅れ演算部と、
    前記電流検出部にて取り込まれた出力電流データと前記電流遅れ演算部にてローパスフィルタ処理された出力電流データとに基づき前記電力変換部に流れる実電流データを予測する電流予測部と、
    前記電流予測部にて予測した実電流データに基づきら出力電流を判定する出力電流判定部と、を備え、
    前記出力電流判定部が前記電流予測部で予測された実電流データが所定の条件を満たす場合に、前記電力変換部の出力を遮断する電力変換装置。
  2. 前記電流遅れ演算部は、前記電流検出部の経路に生じる遅れ分を用いてローパスフィルタ処理を行い、
    前記電流予測部は、前記電流検出部にて取り込まれた出力電流データと前記電流遅れ演算部にてローパスフィルタ処理された出力電流データとの差分を前記実電流データと前記出力電流データの差分として、前記出力電流データに補正することで実電流データを予測することを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. 前記電流検出部は、検出周期で電流検出を行う検出手段を備え、
    前記電流遅れ演算部は、前記検出周期を用いてローパスフィルタ処理を行い、
    前記電流予測部は、前記電流検出部にて取り込まれた出力電流データと前記電流遅れ演算部にてローパスフィルタ処理された出力電流データとの差分を、前記実電流データと前記出力電流データの差分として、前記出力電流データに補正することで実電流データを予測することを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  4. 電力を所望の交流電力に変換する電力変換工程と、
    前記電力変換工程にて変換された交流電力を検出する電流検出工程と、
    前記電流検出工程にて検出された出力電流を出力電流データとして取り込む電流取り込み工程と、
    前記電流取り込み工程にて取り込まれた出力電流データにローパスフィルタ処理を行う電流遅れ演算工程と、
    前記電流取り込み工程にて取り込まれた出力電流データと前記電流遅れ演算工程にてローパスフィルタ処理された出力電流データとに基づき実電流データを予測する電流予測工程と、
    前記電流予測工程にて予測した実電流データに基づき出力電流を判定する出力電流判定工程と、を備え、
    出力電流判定工程が、前記電流予測工程で予測された実電流データが所定の条件を満たす場合に、前記電力変換部の出力を遮断することを特徴とする制御方法。
  5. 前記電流遅れ演算工程では、前記電流取り込み工程の経路に生じる遅れ分を用いてローパスフィルタ処理を行い、
    前記電流予測工程では、前記電流取り込み工程にて取り込まれた出力電流データと前記電流遅れ演算工程にてローパスフィルタ処理された出力電流データとの差分を前記実電流データと前記出力電流データの差分として、前記出力電流データに補正することで実電流データを予測することを特徴とする請求項4記載の制御方法。
  6. 前記電流取り込み工程では、検出周期で電流検出を行い、
    前記電流遅れ演算工程では、前記検出周期を用いてローパス処理を行い、 前記電流予測工程は、前記電流取り込み工程にて取り込まれた出力電流データと前記電流遅れ演算工程にてローパスフィルタ処理された出力電流データとの差分を、前記実電流データと前記出力電流データの差分として、前記出力電流データに補正することで実電流データを予測することを特徴とする請求項4記載の制御方法。
JP2013203004A 2013-09-30 2013-09-30 電力変換装置および制御方法 Active JP6462206B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013203004A JP6462206B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 電力変換装置および制御方法
PCT/JP2014/066760 WO2015045530A1 (ja) 2013-09-30 2014-06-25 電力変換装置および制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013203004A JP6462206B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 電力変換装置および制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015070702A true JP2015070702A (ja) 2015-04-13
JP6462206B2 JP6462206B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=52742688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013203004A Active JP6462206B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 電力変換装置および制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6462206B2 (ja)
WO (1) WO2015045530A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018100736A1 (ja) * 2016-12-02 2018-06-07 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置の制御装置

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53101621A (en) * 1977-02-16 1978-09-05 Hitachi Ltd Parallel running device for inverter
JPS58198165A (ja) * 1982-05-12 1983-11-18 Hitachi Ltd Pwm変換器の電流検出方法
JPS6084973A (ja) * 1983-10-14 1985-05-14 Hitachi Ltd 電圧形インバ−タの電流制御方法
JPH05292753A (ja) * 1992-04-10 1993-11-05 Meidensha Corp Pwmインバータの電流検出方法
JPH077959A (ja) * 1993-06-14 1995-01-10 Toyo Electric Mfg Co Ltd Pwmインバータの制御方法
JPH099642A (ja) * 1995-06-14 1997-01-10 Toyo Electric Mfg Co Ltd Pwmインバータの制御方法および装置
JP2002204577A (ja) * 2001-01-09 2002-07-19 Toshiba Corp インバータ装置
JP2002354681A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 太陽光発電装置
JP2005051936A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Densei Lambda Kk 給電装置および給電方法
JP2007295783A (ja) * 2006-03-29 2007-11-08 Denso Corp 電気自動車の制御装置
JP2008154306A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Denso Corp 電気自動車の制御装置
JP2009261129A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Mitsubishi Electric Corp 車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置
JP2012191803A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Toshiba Mach Co Ltd インバータ発電装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53101621A (en) * 1977-02-16 1978-09-05 Hitachi Ltd Parallel running device for inverter
JPS58198165A (ja) * 1982-05-12 1983-11-18 Hitachi Ltd Pwm変換器の電流検出方法
JPS6084973A (ja) * 1983-10-14 1985-05-14 Hitachi Ltd 電圧形インバ−タの電流制御方法
JPH05292753A (ja) * 1992-04-10 1993-11-05 Meidensha Corp Pwmインバータの電流検出方法
JPH077959A (ja) * 1993-06-14 1995-01-10 Toyo Electric Mfg Co Ltd Pwmインバータの制御方法
JPH099642A (ja) * 1995-06-14 1997-01-10 Toyo Electric Mfg Co Ltd Pwmインバータの制御方法および装置
JP2002204577A (ja) * 2001-01-09 2002-07-19 Toshiba Corp インバータ装置
JP2002354681A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 太陽光発電装置
JP2005051936A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Densei Lambda Kk 給電装置および給電方法
JP2007295783A (ja) * 2006-03-29 2007-11-08 Denso Corp 電気自動車の制御装置
JP2008154306A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Denso Corp 電気自動車の制御装置
JP2009261129A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Mitsubishi Electric Corp 車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置
JP2012191803A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Toshiba Mach Co Ltd インバータ発電装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018100736A1 (ja) * 2016-12-02 2018-06-07 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置の制御装置
JPWO2018100736A1 (ja) * 2016-12-02 2019-10-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015045530A1 (ja) 2015-04-02
JP6462206B2 (ja) 2019-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5947109B2 (ja) 無停電電源装置、無停電電源装置の制御方法
JP6216804B2 (ja) 電力変換装置
JP6169459B2 (ja) 電力変換装置および制御方法
JP2008118834A (ja) サージ低減回路およびサージ低減回路を備えたインバータ装置
JP6033492B2 (ja) ブラシレス直流モータを動作させるための方法と装置
JP2007336665A (ja) ゲート駆動装置およびそれを備えた電力変換装置
JP6462206B2 (ja) 電力変換装置および制御方法
JP2015035894A (ja) 電力変換装置および電力変換装置の制御方法
CN106470000B (zh) 电动机驱动装置
JP6270987B2 (ja) 電力変換装置の監視装置
JP2018121408A (ja) モータ駆動装置
JP6093555B2 (ja) 制御システム及び二重化制御方法
WO2017221338A1 (ja) 電力変換装置
JP2005045914A (ja) インバータ装置
KR20160141979A (ko) 인버터 보호 장치
JPWO2020105176A1 (ja) 電力変換システム
CN107810596B (zh) 电力转换装置及其温度降低方法
WO2011052112A1 (ja) システムクロック監視装置およびモータ制御システム
JP6539354B2 (ja) 電力変換装置
JP6076587B2 (ja) 電力変換システム
JP6609058B2 (ja) 電力変換装置
JP7156555B2 (ja) 電力変換器の制御装置
JP2012143045A (ja) 同期電動機の制御装置、及び同期発電機の制御装置
JP4760107B2 (ja) 直列多重pwmインバータの地絡検出方法
JP6677316B2 (ja) 電力変換装置の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160224

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6462206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150