JP5947109B2 - 無停電電源装置、無停電電源装置の制御方法 - Google Patents

無停電電源装置、無停電電源装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5947109B2
JP5947109B2 JP2012118284A JP2012118284A JP5947109B2 JP 5947109 B2 JP5947109 B2 JP 5947109B2 JP 2012118284 A JP2012118284 A JP 2012118284A JP 2012118284 A JP2012118284 A JP 2012118284A JP 5947109 B2 JP5947109 B2 JP 5947109B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
power supply
converter
negative
positive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012118284A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013247724A (ja
Inventor
中山 靖章
靖章 中山
智道 伊藤
智道 伊藤
薫 園部
薫 園部
智教 市川
智教 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2012118284A priority Critical patent/JP5947109B2/ja
Priority to CN201310193519.1A priority patent/CN103427474B/zh
Publication of JP2013247724A publication Critical patent/JP2013247724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5947109B2 publication Critical patent/JP5947109B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、3レベル変換回路を備えるUPS(無停電電源装置)に関する。
3レベル変換回路は、3つのレベルの直流電圧を出力することができるコンバータである。3レベル変換回路は、直流部分の上アームと下アームにそれぞれコンデンサを備えている(正極側コンデンサと負極側コンデンサ)。各コンデンサの両端電圧が等しくなくなると、出力電圧に高調波電圧が含まれるなどの不都合が生じるので、各両端電圧は等しくなるように制御される。
しかし、3レベル変換回路の動作原理、またはスイッチング素子の特性ばらつき等の要因により、各両端電圧が等しくなくなる状態が生じる場合がある。これを中性点電位変動と呼ぶ。中性点電位変動は、中性点電流を制御することにより抑制することができる。中性点電流は、3レベル変換回路が電力を授受する場合に流れる。
下記特許文献1では、力行または回生のどちらの場合においても、中性点電位変動を適切に抑制できる方法が示されている。
特開2006−191743号公報
上記特許文献1に記載されている技術では、入力電流と出力電流が小さくなると、3レベル変換回路が授受する電力も小さくなるので、結果として中性点電流も小さくなり、中性点電位変動を抑制する効果もこれにともなって低くなると考えられる。
例えば、3レベル変換回路を採用したUPSのなかには、3レベル変換回路として構成されたコンバータおよびインバータの直流部分を接続することにより、電源系統から供給される交流電力をいったん直流に変換し、さらにこれを交流に変換するものがある。このようなUPSは、電源系統からの電力供給が停止すると蓄電池から負荷へ電力を供給するが、このときの負荷が軽いと3レベル変換回路が授受する電力が小さくなり、上記と同様な課題が発生すると考えられる。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、3レベル変換回路を用いるUPSにおいて、入力電流と出力電流が小さい場合であっても、中性点電位変動を抑制することができるようにすることを目的とする。
本発明に係る無停電電源装置は、電源系統から電力が供給されなくなっている期間において、中性点アンバランスが生じた場合は、コンバータの動作をいったん停止して電源系統から切断し、蓄電池からインバータへ給電を開始させた後、コンバータの動作を再開する。
本発明に係る無停電電源装置によれば、入力電流と出力電流が小さい場合であっても、中性点電位変動を効果的に抑制することができる。
実施形態1に係るUPS200の回路構成を示す図である。 コンバータ202の回路図である。 制御装置210がコンバータ202を制御する動作を説明するブロック図である。 パルス出力判定器516の詳細を説明するブロック図である。 切替SW524の詳細を説明するブロック図である。 コンバータ202の別構成例を示す回路図である。 コンバータ202の別構成例を示す回路図である。
<実施の形態1:装置構成>
図1は、本発明の実施形態1に係るUPS200の回路構成を示す図である。記載の便宜上、多相交流回路を単線結線図で示している。UPS200は、コンバータ202、インバータ204、制御装置210、直流回路214を備える。その他の詳細構成については適宜説明する。UPS200のコンバータ202側は、遮断器300および入力用変圧器102を介して電源系統100に接続される。UPS200のインバータ204側は、遮断器302を介して負荷206に接続される。
コンバータ202とインバータ204は、直流回路214を介して接続される。直流回路214にはP、M、Nの3つの端子があり、P−M間には正極側コンデンサ220(正極側コンデンサ)が接続され、M−N間には負極側コンデンサ222(負極側コンデンサ)が接続される。P−N間には昇降圧チョッパ208と遮断器304を介して蓄電池212が接続される。昇降圧チョッパ208はP−N間電圧を一定に制御する機能をもつ。
電源系統100が正常な場合、負荷206が消費する電力は電源系統100から供給される。コンバータ202は、コンバータ電流Icnvを制御することにより、正極側コンデンサ220と負極側コンデンサ222を充電する電流量を制御し、P−N間の電圧を一定に制御し、さらにはP−M間電圧(正極側電圧)とM−N間電圧(負極側電圧)のバランスを取る。
インバータ204は、正極側コンデンサ220と負極側コンデンサ222に蓄積された電荷を利用して、交流側に接続された負荷206に電力を供給する。この際、インバータ204は電源系統100に同期した交流電圧を出力する。
制御装置210は、コンバータ202、インバータ204、昇降圧チョッパ208が備えている半導体スイッチング素子をそれぞれ駆動制御するパルス信号Pc、Pi、P3を出力する。
停電等により電源系統100からの電力供給が途絶えた場合、制御装置210はコンバータ202の運転(スイッチング素子の動作)を停止した後、蓄電池212に蓄積されている電力を用いて、負荷206へ電力を供給する。制御装置210は、蓄電池212からの電力供給を開始したのち、遮断器300を開放する。遮断器302は、UPS200を点検する時にUPS200と負荷206を切り離す際に使用する。
図2は、コンバータ202の回路図である。コンバータ202の主回路は3レベル電力変換回路として構成されている。図2では半導体スイッチS2およびS3として逆阻止型の半導体スイッチを適用することにより3レベル電力変換装置を構成しているが、その他の構成を採用してもよい。
コンバータ202は、例えば半導体スイッチング素子(GTO、IGBT、MOS、SiCなど)を用いて構成される。半導体スイッチング素子S_1U〜S_4U、S_1V〜S_4V、S_1W〜S_4Wは、制御装置210からのパルス信号Pcに応じてスイッチング動作する。
パルス信号Pcは「0」と「1」の信号から成る。パルス信号Pcが0の場合、スイッチはオフ状態であり電流は流れない。パルス信号Pcが1の場合、スイッチはオン状態となり電流が流れる。パルス信号Pi、P3についても同様である。このスイッチング動作により、コンバータ202は3レベルの直流電圧からパルス状の擬似的な交流電圧を出力することができる。交流電力を直流電力に変換する場合も同様にスイッチング動作によって変換を実施する。これにより、交流と直流を互いに電力変換することができる。
コンバータ202の交流出力端子には、フィルタリアクトル400とフィルタコンデンサ402で構成された、高調波電流と高調波電圧を減衰させる交流フィルタ回路が配置されている。
インバータ204はコンバータ202と同様に、スイッチング素子を有する3レベル電力変換回路として構成されている。
次に、コンバータ202およびインバータ204を制御するための配線および装置について、図1と図2を用いて説明する。
電圧センサ230は、遮断器300の電力系統側の三相電圧を検出し、その検出結果を電圧検出信号Vcnv(系統電圧)として制御装置210に出力する。電流センサ404は、遮断器300のコンバータ202側の三相電流を検出し、その検出結果を電流検出信号Icnv(系統電流)として制御装置210に出力する。電圧センサ232は、インバータ204の出力電圧を検出し、その検出結果を検出信号Vinvとして制御装置210に出力する。
正極側コンデンサ220の両端電圧Vdc_Pと負極側コンデンサ222の両端電圧Vdc_Nは、適当な電圧センサによって検出され、その検出結果は制御装置210に入力される。
<実施の形態1:中性点電位の変動を抑制する原理>
図2を用いて、停電時の中性点電位変動を抑制する原理を説明する。例として、コンバータ202のスイッチング素子が全てオフ状態で、かつ、直流電圧Vdc_P>Vdc_Nと仮定する。
このとき、スイッチング素子S_1UとS_3Vをオンにすると、正極側コンデンサ220に蓄積されている電荷は、正極側コンデンサ220→直流回路214のP端子→スイッチング素子S_1U→フィルタリアクトル400のU相→フィルタコンデンサ402のU相→フィルタコンデンサ402のV相→フィルタリアクトル400のV相→スイッチング素子S_3V→直流回路214のM端子→正極側コンデンサ220の順で移動する。この過程において、回路中の抵抗成分やスイッチング素子のオン抵抗により損失が発生し、正極側コンデンサ220の電荷が消費され、直流電圧Vdc_Pは減少する。その結果、直流電圧Vdc_PとVdc_Nの偏差を小さくできる。
直流電圧Vdc_P<Vdc_Nの場合は、例えばスイッチング素子S_2WとS_4Vをオンにしたとすると、負極側コンデンサ222に蓄積されている電荷は、負極側コンデンサ222→直流回路214のM端子→スイッチング素子S_2W→フィルタリアクトル400のW相→フィルタコンデンサ402のW相→フィルタコンデンサ402のV相→フィルタリアクトル400のV相→スイッチング素子S_4V→直流回路214のN端子→負極側コンデンサ222の順で移動する。この過程において、回路中の抵抗成分やスイッチング素子のオン抵抗により損失が発生し、負極側コンデンサ222の電荷が消費され、直流電圧Vdc_Nは減少する。その結果、直流電圧Vdc_PとVdc_Nの偏差を小さくできる。
<実施の形態1:中性点電位の変動を抑制する制御動作>
図3は、制御装置210がコンバータ202を制御する動作を説明するブロック図である。制御装置210は、電源系統100の状態に応じて、コンバータ202に対して出力する三相交流電圧指令値を切り替える。初めに電源系統100が正常な場合について説明し、次に電源系統100からの電力供給が途絶えた場合について説明する。
なお電源系統100が停電状態であるか否かは、停電判定器522が系統電圧Vcnvを用いて判定する。具体的には、電源系統100から供給される電力のみを用いて負荷206に十分な電力を供給できなくなったときは、停電状態であると判定する。判定結果SG1は切替SW524に出力される。
コンバータ200は、系統電圧Vcnv、系統電流Icnv、正極側コンデンサ電圧Vdc_P、負極側コンデンサ電圧Vdc_Nを直流電圧制御演算器504に入力する。直流電圧制御演算器504は、コンデンサ220および222の両端電圧の和であるVdc_P+Vdc_Nが直流電圧指令値VdcREFに一致するように、かつ、各両端電圧の差であるVdc_P−Vdc_Nの偏差が零となるように、三相交流電圧指令値Vun、Vvn、Vwnを演算する。これにより、歪み成分を含んだ電流を電源系統100へ流すことを抑制できる。
直流電圧制御演算器504の出力である電圧指令値Vun、Vvn、Vwnは、パルス演算器PWM1(518)に入力される。パルス演算器PWM1(518)は、入力された三相交流電圧指令値を用いて、パルス幅変調方式によりパルスPc1を演算し、切替SW524へ出力する。
電源系統100が停電となった場合、両端電圧Vdc_PとVdc_Nは減算器502に入力される。減算器502の出力は、停電時電圧指令値演算器512と絶対値演算器ABS506に入力される。
絶対値演算器ABS506は、入力値の絶対値を停電時制御判定器520へ出力する。停電時制御判定器520は、電源系統100が停電している時、入力信号が所定閾値を超えていればSG2=1をパルス出力判定器516へ出力し、閾値以下であればSG2=0を出力する。
停電時電圧指令値演算器512は、先に説明した原理を用いて、両端電圧Vdc_PとVdc_Nの偏差が小さくなるような三相交流電圧指令値Vun’、Vvn’、Vwn’を演算する。その結果は、パルス演算器PWM2(514)へ出力される。
パルス演算器PWM2(514)は、入力された三相交流電圧指令値を用いて、パルス幅変調方式によりパルスPcc2を演算し、パルス出力判定器516へ出力する。パルス出力判定器516は、パルスPcc2を切替SW524へ出力するか否かを判定する。
図4は、パルス出力判定器516の詳細を説明するブロック図である。パルス出力判定器516は、停電時制御判定器520の出力信号であるSG2にしたがって、パルス演算器PWM2(514)の出力であるパルスPcc2を切替SW514へ出力するか否かを判定する。SG2=1の場合はPcc2を選択し、Pc2として切替SW524へ出力する。SG2=0の場合は0を選択し、零パルスをPc2として切替SW524へ出力する。零パルスを出力することにより、コンバータ202のスイッチング動作にともなう無用な損失発生を防ぐことができる。
図5は、切替SW524の詳細を説明するブロック図である。切替SW524は、停電判定ブロック522の出力信号であるSG1にしたがって、Pc1とPc2のいずれかを選択し、パルスPcとして出力する。
<実施の形態1:まとめ>
以上のように、本実施形態1に係るUPS200は、電源系統100からの電力供給が途絶えると、正極側コンデンサ220または負極側コンデンサ222を放電させて中性点電位のバランスをとるように、コンバータ202を動作させる。これにより、コンバータ202が授受する電力が小さい場合でも、中性点電位を効果的に制御することができる。
<実施の形態2>
図6は、コンバータ202の別構成例を示す回路図である。図6において、直流回路214のM端子に半導体スイッチを直列に逆接続している。図2で説明したような、逆阻止型の半導体スイッチを用いることに代えて、図6のような構成を採用しても、本発明に係る効果は同等である。
図7は、コンバータ202の別構成例を示す回路図である。図2で説明したような、逆阻止型の半導体スイッチを用いることに代えて、図7のような構成を採用しても、本発明に係る効果は同等である。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
上記各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部や全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
100:電源系統
200:UPS(無停電電源装置)
202:コンバータ
204:インバータ
206:負荷
208:昇降圧チョッパ
210:制御装置
212:蓄電池
214:直流回路
220:正極側コンデンサ
222:負極側コンデンサ
230、232:電圧センサ
300、302、304:遮断器
400:フィルタリアクトル
402:フィルタコンデンサ
404u、404v、404w:電流センサ

Claims (4)

  1. 交流電力を所定電圧の直流電力に変換するコンバータと、
    前記コンバータと電源系統を接続する遮断器と、
    前記コンバータが出力する前記直流電力を交流電力に変換するインバータと、
    前記コンバータの交流出力端子を電源系統に出力するフィルタ回路と、
    前記コンバータと前記インバータの間を接続する直流回路と、
    前記直流回路に接続された蓄電池と、
    前記コンバータの動作を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記コンバータは、
    スイッチング素子を有し、正極側電位、中性点電位、負極側電位の3つの電位を選択的に出力することができる3レベル変換器として構成されており、
    前記直流回路は、
    前記正極側電位と前記中性点電位による電圧が印加される正極側コンデンサと、
    前記負極側電位と前記中性点電位による電圧が印加される負極側コンデンサと、
    を備えており、
    前記制御装置は、
    前記電源系統から電力が供給されなくなっている期間において、前記正極側電位と前記中性点電位の間の差分と、前記負極側電位と前記中性点電位の間の差分が、バランスしていないことを検出した場合は、
    前記スイッチング素子の動作をいったん停止し、前記遮断器を開放し、および前記蓄電池から前記インバータへ給電を開始させた後、前記スイッチング素子の動作を再開し、
    前記制御装置はさらに、
    前記スイッチング素子の動作を再開させて前記正極側コンデンサまたは前記負極側コンデンサが蓄積している電荷を放電させることにより、前記正極側電位と前記中性点電位の間の差分と、前記負極側電位と前記中性点電位の間の差分を、互いにバランスさせる
    ことを特徴とする無停電電源装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記スイッチング素子の動作を再開させるときは、前記正極側コンデンサまたは前記負極側コンデンサから前記フィルタ回路に至る経路で放電電流が流れるように前記スイッチング素子を動作させることにより、前記正極側コンデンサまたは前記負極側コンデンサが蓄積している電荷を放電させる
    ことを特徴とする請求項記載の無停電電源装置。
  3. 前記無停電電源装置は、
    前記正極側コンデンサの両端電圧と前記負極側コンデンサの両端電圧を検出する電圧検出器を備えており、
    前記制御装置は、
    前記正極側コンデンサと前記負極側コンデンサのうち両端電圧が大きいほうを放電させることにより、前記正極側電位と前記中性点電位の間の差分と、前記負極側電位と前記中性点電位の間の差分を、互いにバランスさせる
    ことを特徴とする請求項記載の無停電電源装置。
  4. 無停電電源装置の動作を制御する方法であって、
    前記無停電電源装置は、
    スイッチング素子を有し、正極側電位、中性点電位、負極側電位の3つの電位を選択的に出力することができる3レベル変換器として構成され、交流電力を所定電圧の直流電力に変換するコンバータと、
    前記コンバータと電源系統を接続する遮断器と、
    前記コンバータが出力する前記直流電力を交流電力に変換するインバータと、
    前記コンバータの交流出力端子を電源系統に出力するフィルタ回路と、
    前記コンバータと前記インバータの間を接続する直流回路と、
    前記直流回路に接続された蓄電池と、
    前記コンバータの動作を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記直流回路は、
    前記正極側電位と前記中性点電位による電圧が印加される正極側コンデンサと、
    前記負極側電位と前記中性点電位による電圧が印加される負極側コンデンサと、
    を備えており、
    前記方法は、
    前記電源系統から電力が供給されなくなっている期間において、前記正極側電位と前記中性点電位の間の差分と、前記負極側電位と前記中性点電位の間の差分が、バランスしていないことを検出するステップ、
    前記スイッチング素子の動作をいったん停止し、前記遮断器を開放し、および前記蓄電池から前記インバータへ給電を開始させた後、前記スイッチング素子の動作を再開するステップ、
    を有し、
    前記方法はさらに、
    前記スイッチング素子の動作を再開させて前記正極側コンデンサまたは前記負極側コンデンサが蓄積している電荷を放電させることにより、前記正極側電位と前記中性点電位の間の差分と、前記負極側電位と前記中性点電位の間の差分を、互いにバランスさせるステップを有する
    ことを特徴とする無停電電源装置の制御方法。
JP2012118284A 2012-05-24 2012-05-24 無停電電源装置、無停電電源装置の制御方法 Active JP5947109B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012118284A JP5947109B2 (ja) 2012-05-24 2012-05-24 無停電電源装置、無停電電源装置の制御方法
CN201310193519.1A CN103427474B (zh) 2012-05-24 2013-05-23 不间断电源装置、不间断电源装置的控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012118284A JP5947109B2 (ja) 2012-05-24 2012-05-24 無停電電源装置、無停電電源装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013247724A JP2013247724A (ja) 2013-12-09
JP5947109B2 true JP5947109B2 (ja) 2016-07-06

Family

ID=49651837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012118284A Active JP5947109B2 (ja) 2012-05-24 2012-05-24 無停電電源装置、無停電電源装置の制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5947109B2 (ja)
CN (1) CN103427474B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103337962B (zh) * 2013-06-20 2016-06-01 南京工程学院 海上风电场直流汇聚用三电平变换器及其控制方法
US9979313B2 (en) 2014-06-27 2018-05-22 Schneider Electric It Corporation 3-level power topology
JP5664819B1 (ja) * 2014-09-16 2015-02-04 富士電機株式会社 無停電電源装置の制御装置
JP6003970B2 (ja) * 2014-12-02 2016-10-05 富士電機株式会社 無停電電源装置の制御装置
JP6416707B2 (ja) 2015-07-08 2018-10-31 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換システム
JP6348460B2 (ja) * 2015-07-08 2018-06-27 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換システム
CN105141153B (zh) * 2015-08-13 2018-07-24 厦门科华恒盛股份有限公司 一种三相整流升压电路及其控制方法以及不间断电源
WO2017175328A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 三菱電機株式会社 モータ駆動装置
CN109792159B (zh) * 2016-09-30 2022-08-02 东芝三菱电机产业系统株式会社 不间断电源装置
JP6571903B1 (ja) * 2018-11-20 2019-09-04 東芝三菱電機産業システム株式会社 無停電電源装置
CN113228492A (zh) * 2019-07-23 2021-08-06 东芝三菱电机产业系统株式会社 复合电力变换系统
JP2023009717A (ja) * 2021-07-08 2023-01-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 モータ駆動制御装置
CN116632840B (zh) * 2023-07-24 2024-02-20 鹏元晟高科技股份有限公司 双线市电输入裂相输出供电系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261053A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源装置
JP2006191743A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Fuji Electric Systems Co Ltd 3レベルpwm電力変換装置
JP4466618B2 (ja) * 2006-06-28 2010-05-26 株式会社日立製作所 電力変換装置及び電力変換方法
CA2734699C (en) * 2008-08-22 2014-03-25 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation Power conversion apparatus
JP5423147B2 (ja) * 2009-05-27 2014-02-19 サンケン電気株式会社 3相電力変換装置
CN102263513B (zh) * 2010-05-28 2014-01-29 深圳市盛弘电气有限公司 一种ac-dc隔离变换电路
CN201789335U (zh) * 2010-09-09 2011-04-06 西安华强航天电子有限责任公司 非常规大功率不间断电源

Also Published As

Publication number Publication date
CN103427474A (zh) 2013-12-04
JP2013247724A (ja) 2013-12-09
CN103427474B (zh) 2016-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5947109B2 (ja) 無停電電源装置、無停電電源装置の制御方法
JP3725015B2 (ja) 無停電電源装置
KR101445057B1 (ko) 교류 모터 구동 시스템
US10615636B2 (en) Uninterruptible power supply
JP6183460B2 (ja) インバータ装置
JP5556258B2 (ja) 無停電電源装置
JP4859932B2 (ja) 瞬時電圧低下・停電対策機能を有する電力変換システムの制御装置および制御方法
JP5123673B2 (ja) 電力変換装置
WO2016163066A1 (ja) 電力変換装置
JP2007151231A (ja) 無停電電源装置
US9742338B2 (en) Dual power mode drive
JP4304519B2 (ja) 無停電電源装置
JP2012114994A (ja) 蓄電装置
JP5302905B2 (ja) 電力変換装置
JPWO2012098709A1 (ja) 電力変換装置
JP6480290B2 (ja) 電力変換装置
JP5332621B2 (ja) 無停電電源装置
JP7127584B2 (ja) インバータシステムおよびインバータ制御方法
JP6539354B2 (ja) 電力変換装置
JP2013046431A (ja) チョッパ装置
JP2009177901A (ja) 無停電電源装置
JP4759535B2 (ja) 無停電電源装置
JP4569552B2 (ja) 瞬時電圧低下補償装置
JP2013243934A (ja) 自励式無効電力補償装置
JP6025663B2 (ja) 無停電電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160602

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5947109

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350