JP2015068094A - けらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板 - Google Patents

けらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板 Download PDF

Info

Publication number
JP2015068094A
JP2015068094A JP2013204343A JP2013204343A JP2015068094A JP 2015068094 A JP2015068094 A JP 2015068094A JP 2013204343 A JP2013204343 A JP 2013204343A JP 2013204343 A JP2013204343 A JP 2013204343A JP 2015068094 A JP2015068094 A JP 2015068094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
flat
ridge
water guide
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013204343A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6265465B2 (ja
Inventor
恵理子 佐伯
Eriko Saeki
恵理子 佐伯
康宏 篠永
Yasuhiro Shinonaga
康宏 篠永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIRATA KOGYO KK
Panasonic Corp
Original Assignee
HIRATA KOGYO KK
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIRATA KOGYO KK, Panasonic Corp filed Critical HIRATA KOGYO KK
Priority to JP2013204343A priority Critical patent/JP6265465B2/ja
Publication of JP2015068094A publication Critical patent/JP2015068094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6265465B2 publication Critical patent/JP6265465B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

【課題】棟違い屋根のけらばに取り付けられたけらば水切りにおいて、屋根下地と屋根材との間に配置された覆い部の上面に雨水が流下しても、その雨水が屋根下地に流れ込むのを防ぐことができるけらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板を提供する。
【解決手段】本発明は、第一屋根1の第1の平棟11と、第一屋根1に隣接した第二屋根2の平棟であり前記第1の平棟11よりも下方に設けられた第2の平棟21とを有する棟違い屋根に用いられるけらば水切り4である。このけらば水切り4は、覆い部5と、導水部6とを備えている。覆い部5は、上面に付着した雨水を軒側に向かって流下させる。導水部6は、覆い部5を流下する雨水を第二屋根2の上面に導水する。
【選択図】図1

Description

本発明は、けらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板に関する。
特許文献1には、従来のけらば水切りが開示されている。この特許文献1記載のけらば水切りは、例えば切妻屋根のけらばに取り付けられる。けらば水切りは、略逆L字状の水切り本体と、水切り本体に設けられた連結板と、連結板の下端部に設けられた水切り捨て板とを備えている。
水切り本体は、けらばの側面と上面とを覆うようにして取り付けられる。水切り捨て板は、野地板と屋根材との間に配置される。このけらば水切りは、切妻屋根に取り付けられる場合には、一般に、水下側端部が軒先に配置される。このため、水切り捨て板の上面に付着した雨水は、当該水切り捨て板を伝って流下し、軒樋内に導水される。
特開2009−52271号公報
ところで、この種のけらば水切りは、切妻屋根のけらばだけでなく、棟違い屋根のけらばにも取り付けられる。棟違い屋根は、図4に示すように、第一屋根の第1の平棟と、第1の平棟よりも下方に設けられた第二屋根の第2の平棟とを有する。第二屋根は、第一屋根に隣接している。
このけらば水切りは、第1の平棟と第2の平棟とに亙るけらばにも取り付けられる。しかしながら、このけらば水切りは、けらばを覆う水切り本体が略逆L字状に形成されているため、第1の平棟と第2の平棟とに亙るけらばに取り付けた場合には、水切り捨て板の水下側端部を軒先にまで配置することができない。このため、水切り捨て板上を伝って流下する雨水は、屋根下地上に流下してしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、棟違い屋根のけらばに取り付けられたけらば水切りにおいて、屋根下地と屋根材との間に配置された覆い部の上面に雨水が流下しても、その雨水が屋根下地に流れ込むのを防ぐことができるけらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板を提供することにある。
本発明のけらば水切りは、第一屋根の第1の平棟と、第一屋根に隣接した第二屋根の平棟であり前記第1の平棟よりも下方に設けられた第2の平棟とを有する棟違い屋根に用いられるけらば水切りであって、前記第1の平棟から前記第2の平棟に亙るけらばにおいて屋根下地と屋根材との間に配置され、上面に付着した雨水を軒側に向かって流下させる覆い部と、前記覆い部の軒側の端部に設けられ前記覆い部を流下する雨水を前記第二屋根の上面に導水する導水部とを備えていることを特徴とする。
本発明の棟違い屋根のけらば水切り構造は、前記けらば水切りを備えた棟違い屋根のけらば水切り構造であって、前記棟違い屋根は、第1の平棟を有する第一屋根と、前記第1の平棟よりも下方に設けられた第2の平棟を有し、前記第一屋根に隣接した第二屋根と
を備え、前記第一屋根は、前記第1の平棟から軒先までの全長に亘って設けられた屋根材を有しており、前記けらば水切りの前記覆い部は、前記第1の平棟から前記第2の平棟に亙るけらばの前記屋根材と屋根下地との間に配置され、前記導水部の水下側の端部は、前記第一屋根の前記屋根材における前記第二屋根側の端縁から露出し、前記第二屋根の棟側の端部に配置されていることを特徴とする。
本発明の導水板は、第一屋根の第1の平棟と、第一屋根に隣接した第二屋根の平棟であり前記第1の平棟よりも下方に設けられた第2の平棟とを有する棟違い屋根のけらば水切りに取り付けられる導水板であって、前記けらば水切りの軒側の端部に取り付けられ前記けらば水切りを流下する雨水を前記第二屋根の上面に導水することを特徴とする。
本発明のけらば水切りによれば、覆い部の上面を流下した雨水を、導水部を介して第二屋根上に流すことができるので、雨水が屋根下地に流れ込むのを防ぐことができる。
本発明の棟違い屋根のけらば水切り構造によれば、第一屋根の屋根材が軒棟方向の全長に亘って形成されていても、導水部を第一屋根の屋根材から露出させることができるので、覆い部の上面を流下した雨水を、導水部を介して第二屋根上に流すことができる。この結果、本発明の棟違い屋根のけらば水切り構造によれば、雨水が屋根下地に流れ込むのを防ぐことができる。
本発明の導水板によれば、一般に使用される水切り材に取り付けるだけで、水切り材の覆い部の上面を流下した雨水を、導水板を介して第二屋根上に流すことができる。この結果、本発明の導水板によれば、雨水が屋根下地に流れ込むのを防ぐことができる。
本実施形態の棟違い屋根のけらば水切り構造の拡大斜視図であり、図4におけるA部分を示している。 本実施形態のけらばの断面図である。 本実施形態のけらば水切りの斜視図である。 棟違い屋根を有する建物の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態のけらば水切り4は、いわゆる棟違い屋根に取り付けられる。棟違い屋根は、図4に示すように、第一屋根1と、第二屋根2とを備えている。第一屋根1と第二屋根2とは、軒方向(桁行方向)に隣接している。第一屋根1の屋根面のうちの一の屋根面と、第二屋根2の屋根面のうちの一の屋根面とは面一に形成されている。
第一屋根1の棟には、第1の平棟11が設けられている。また、第二屋根2の棟には第2の平棟21が設けられている。第1の平棟11は、第2の平棟21に平行である。第2の平棟21は、第1の平棟11よりも下方に設けられている。第2の平棟21は、第一屋根1における第二屋根2側のけらばに連設されている。
本実施形態のけらば水切り4は、第1の平棟11と第2の平棟21とに亙るけらば(以下、特記なき場合、「けらば」といえば、この箇所のけらばをいう)に設けられる。
第一屋根1は、図2に示すように、屋根下地8と、屋根下地8に葺かれた屋根材12とを備えている。屋根下地8は、屋根材12を支持する。屋根下地8は、例えば、母屋(図示せず)と、垂木81と、野地板82と、ルーフィング83とを備えている。なお、野地板82は、垂木81上に配置される。ルーフィング83は、野地板82上に敷かれる。
屋根材12は、金属屋根によって構成されている。屋根材12は、例えば、折板屋根材や、軒方向に凹凸が繰り返し形成された凹凸屋根材などによって構成される。本実施形態の屋根材12は、図1に示すように、金属製の凹凸屋根材によって構成される。屋根材12は、軒棟方向に長さを有し、軒方向に幅を有している。屋根材12の長さは、第1の平棟11と軒先との間の全長に亘って連続している。屋根材12は、幅方向に並ぶように複数配置されている。
第二屋根2は、屋根下地8と、屋根材22とを備えている。屋根下地8は、屋根材22を支持する。第一屋根1の屋根下地8と、第二屋根2の屋根下地8とは、同一平面上に位置している。なお、第一屋根1の屋根下地8と、第二屋根2の屋根下地8とが、一体であるか別体であるかは、特に限定されない。
第二屋根2の屋根材22も、第一屋根1の屋根材12と同様、金属屋根によって構成されている。屋根材22は、軒棟方向に長さを有し、軒方向に幅を有している。屋根材22の長さは、第2の平棟21と軒先との間の全長に亘って連続している。屋根材22は、幅方向に並ぶように複数配置されている。
なお、屋根材12,22の端部同士は、キャップ3によって覆われて接続される。キャップ3は、下方に開口した断面U字状をしている。キャップ3は、軒棟方向の全長に亘って設けられている。
本実施形態の棟違い屋根のけらばには、図1に示すように、けらば水切り4が取り付けられる。けらば水切り4は、屋根下地8に雨水が浸水するのを防ぐ。けらば水切り4は、図3に示すように、水切り本体41と、覆い部5と、導水部6とを備えている。けらば水切り4は、第1の平棟11と第2の平棟21との間の全長に亘って設けられている。
なお、けらば水切り4や屋根材12,22における「全長」とは、厳密な意味での全長だけでなく、全長とみなせる範囲であれば、「全長」の範囲に含むものとする。また、けらば水切り4は、鋼板などの金属板によって構成されるが、材質は特に限定されない。
水切り本体41は、けらばの側面と上面とを覆う。水切り本体41は、垂下部42と、天面部43と、連結部44とを備えており、断面略U字状をしている。垂下部42は、けらばの側面を覆う。天面部43は、垂下部42の上端から軒方向に向かって突出しており、けらばの上面を覆う。連結部44は、天面部43のけらばとは反対側の端部から下方に向かって突出している。連結部44の下端には、覆い部5が設けられている。
覆い部5は、軒方向に幅を有し、軒棟方向に長さを有している。覆い部5の長さ方向は、第1の平棟11と第2の平棟21との間の全長に亘って連続している。覆い部5は、屋根面に取り付けられると屋根勾配に沿って傾斜し、これにより覆い部5の上面を伝う雨水を、軒側に向かって流下させる。また、覆い部5の軒方向の先端側の端部には、折り返し部51が設けられている。折り返し部51は、覆い部5の長さ方向と平行な方向に長さを有している。折り返し部51は、長さ方向に連続している。覆い部5は、図2に示すように、第一屋根1の屋根下地8(ルーフィング83)と屋根材12との間に配置される。
導水部6は、図3に示すように、覆い部5の軒側の端部に設けられている。導水部6は、覆い部5を流下する雨水を、第二屋根2の上面に導水する。本実施形態の導水部6は、導水板61によって構成されている。導水板61は、覆い部5の下面に重ねて固定される。導水板61は、本体部62と、立上部65とを備えている。本体部62は、第一板部63と、第二板部64とを有している。第一板部63の上端部は、覆い部5に重ねられて固定される。第二板部64は、第一板部63の下端部に連続するようにして設けられている。第二板部64の下端は、水切り本体41のけらば側の端面(つまり垂下部42)よりもけらば側に突出している。
立上部65は、第1の立設部66と、第2の立設部67とを備えている。第1の立設部66は、その長手方向の全長に亘って連続している。第1の立設部66は、下方に向かうほど、第二屋根2側に位置するように傾斜している。第1の立設部66の下端は、水切り本体41の連結部44よりも第二屋根2側に位置している。これにより、第1の立設部66は、覆い部5を伝って流下した雨水を、第二屋根2上に導水する。
第2の立設部67は、第一板部63のけらば側の端縁に設けられている。第2の立設部67は、軒棟方向に長さを有している。第2の立設部67は、長さ方向に連続している。
このようなけらば水切り4は、図1に示すように、覆い部5が第一屋根1の屋根下地8と屋根材12との間に配置され、水切り本体41がけらばを覆うように取り付けられる。けらば水切り4の覆い部5が、第一屋根1の屋根下地8と屋根材12との間に配置されると、導水部6の水下側の端部(すなわち、第二板部64)が、第一屋根1の屋根材12の第二屋根2側の端縁から露出する。この導水部6の水下側の端部は、第二屋根2の凹凸屋根材の凹部の底面に沿って配置され、これにより、第二屋根2の棟側の端部に配置される。
けらば水切り4の覆い部5の上面に付着した雨水は、屋根勾配に沿って流下し、導水部6に至る。導水部6に至った雨水は、第1の立設部66に沿って流下し、第二板部64に向かって移動する。するとこの雨水は、第二板部64から流下し、第二屋根2の凹部内の棟側の端部に流れる。
このため、本実施形態のけらば水切り4によれば、第1の平棟11と第2の平棟21との間のけらばにのみ配置されていても、けらば水切り4の覆い部5を流下する雨水を第二屋根2の上面に排水することができる。
なお、けらば水切り4が取り付けられた後には、図1,2に示すように、屋根材12の端部とけらば水切り4とを覆うようにして、けらば化粧材7が取り付けられる。
以上、説明したように、本実施形態のけらば水切り4は、棟違い屋根に用いられる。棟違い屋根は、第一屋根1の第1の平棟11と、第一屋根1に隣接した第二屋根2の第2の平棟21とを有する。第2の平棟21は、第1の平棟11よりも下方に設けられている。けらば水切り4は、覆い部5と、導水部6とを備えている。覆い部5は、第1の平棟11から第2の平棟21に亙るけらばにおいて、屋根下地8と屋根材12との間に配置される。また、覆い部5は、上面に付着した雨水を軒側に向かって流下させる。導水部6は、覆い部5の軒側の端部に設けられており、覆い部5を流下する雨水を第二屋根2の上面に導水する。
このため、本実施形態のけらば水切り4は、第1の平棟11と第2の平棟21とに亙るけらばに取り付けられても、覆い部5を流下する雨水を導水部6によって第二屋根2上に排水することができる。このため、第1の平棟11と第2の平棟21とに亙るけらばにのみ、けらば水切り4が存在していても、覆い部5を流下する雨水が屋根下地8に流れ込んでしまうのを防ぐことができる。また、本実施形態のけらば水切り4は、導水部6が設けられているため、第一屋根1の屋根材12同士の軒棟方向の接続部の有無にかかわらず、覆い部5の上面を流れる雨水を第二屋根2上に排水することができる。
また、本実施形態のけらば水切り構造は、けらば水切り4を備えている。第一屋根1は、第1の平棟11から軒先までの全長に亘って設けられた屋根材12を有している。覆い部5は、第1の平棟11から第2の平棟21に亙るけらばにおいて、屋根材12と屋根下地8との間に配置されている。導水部6の水下側の端部は、第一屋根1の屋根材12における第二屋根2側の端縁から露出し、第二屋根2の棟側の端部に配置されている。
このため、本実施形態のけらば水切り構造は、屋根材12が軒棟方向の全長に亘って設けられていても、覆い部5を流下する雨水を第二屋根2上に排水することができる。すなわち、屋根材12として、軒棟方向に連続する屋根を用いることで、排水性と防水性とを確保することができ、それでいて、覆い部5を流下する雨水を第二屋根2上に排水することができる。
また、本実施形態の導水板61は、けらば水切り4の軒側の端部に取り付けられている。この導水板61は、けらば水切り4を流下する雨水を第二屋根2上に導水するものである。
このため、本実施形態の導水板61によれば、一般に使用されるけらば水切り4に取り付けて、本実施形態のけらば水切り4を構成することができる。
なお、本実施形態のけらば水切り4は、覆い部5の下面に導水板61が固定されていたが、導水板61の上方に覆い部5を固定することなく重ねるだけでもよい。また、本実施形態のけらば水切り4は、覆い部5と導水部6とが別部材で構成されていたが、導水部6と覆い部5とが一部材で形成されたものであってもよい。
本実施形態の屋根材12は、第1の平棟11から軒先までの全長に亘って設けられたものであったが、軒棟方向に複数並べて設けられたものであってもよく、第1の平棟11から軒先までの全長に亘って設けられた点は、必ずしも必要な構造ではない。
1 第一屋根
11 第1の平棟
12 屋根材
2 第二屋根
21 第2の平棟
22 屋根材
3 キャップ
4 けらば水切り
41 水切り本体
42 垂下部
43 天面部
44 連結部
5 覆い部
51 折り返し部
6 導水部
61 導水板
62 本体部
63 第一板部
64 第二板部
65 立上部
66 第1の立設部
67 第2の立設部
7 けらば化粧材
8 屋根下地
81 垂木
82 野地板
83 ルーフィング

Claims (3)

  1. 第一屋根の第1の平棟と、
    第一屋根に隣接した第二屋根の平棟であり前記第1の平棟よりも下方に設けられた第2の平棟と
    を有する棟違い屋根に用いられるけらば水切りであって、
    前記第1の平棟から前記第2の平棟に亙るけらばにおいて屋根下地と屋根材との間に配置され、上面に付着した雨水を軒側に向かって流下させる覆い部と、
    前記覆い部の軒側の端部に設けられ前記覆い部を流下する雨水を前記第二屋根の上面に導水する導水部と
    を備えている
    ことを特徴とするけらば水切り。
  2. 請求項1記載のけらば水切りを備えた棟違い屋根のけらば水切り構造であって、
    前記棟違い屋根は、
    第1の平棟を有する第一屋根と、
    前記第1の平棟よりも下方に設けられた第2の平棟を有し、前記第一屋根に隣接した第二屋根と
    を備え、
    前記第一屋根は、前記第1の平棟から軒先までの全長に亘って設けられた屋根材を有しており、
    前記けらば水切りの前記覆い部は、前記第1の平棟から前記第2の平棟に亙るけらばの前記屋根材と屋根下地との間に配置され、
    前記導水部の水下側の端部は、前記第一屋根の前記屋根材における前記第二屋根側の端縁から露出し、前記第二屋根の棟側の端部に配置されている
    ことを特徴とする棟違い屋根のけらば水切り構造。
  3. 第一屋根の第1の平棟と、
    第一屋根に隣接した第二屋根の平棟であり前記第1の平棟よりも下方に設けられた第2の平棟と
    を有する棟違い屋根のけらば水切りに取り付けられる導水板であって、
    前記けらば水切りの軒側の端部に取り付けられ前記けらば水切りを流下する雨水を前記第二屋根の上面に導水する
    ことを特徴とする導水板。

JP2013204343A 2013-09-30 2013-09-30 けらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板 Expired - Fee Related JP6265465B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013204343A JP6265465B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 けらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013204343A JP6265465B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 けらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015068094A true JP2015068094A (ja) 2015-04-13
JP6265465B2 JP6265465B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=52835061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013204343A Expired - Fee Related JP6265465B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 けらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6265465B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017043925A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 屋根構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4332117A (en) * 1977-10-31 1982-06-01 Marley Tile A.G. Verge and soaker systems
JPH09302855A (ja) * 1996-05-16 1997-11-25 Sekisui House Ltd 谷部の防水構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4332117A (en) * 1977-10-31 1982-06-01 Marley Tile A.G. Verge and soaker systems
JPH09302855A (ja) * 1996-05-16 1997-11-25 Sekisui House Ltd 谷部の防水構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017043925A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 屋根構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP6265465B2 (ja) 2018-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014073073A1 (ja) 横葺き屋根構造
JP7004446B2 (ja) 縦葺屋根構造及び縦葺材
JP5588556B1 (ja) コーナー水切り材、屋根パネル及び建物の屋根構造
JP6265465B2 (ja) けらば水切り、棟違い屋根のけらば水切り構造、および導水板
US8869462B2 (en) Termination pocket for deck
JP2008231665A (ja) 屋根構造
JP5888581B2 (ja) 軒先構造
JP2015068093A (ja) けらば部材の接続構造
JP2012180716A (ja) 建物の構造
JP6645483B2 (ja) 軒先用板金具及び軒先当たり部の防水構造。
JP6693717B2 (ja) 屋根構造および建物
JP2017133323A (ja) 建物のけらば構造
JP2007154596A (ja) けらば板金及び屋根構造
RU2552283C1 (ru) Гидроизолирующий фартук для рубероидной крыши
JP6778305B2 (ja) 太陽電池モジュールの設置構造
KR20130080514A (ko) 기와, 지붕 구조 및 지붕 시공 방법
JP2019027123A (ja) 縦葺屋根構造及び縦葺材
JP2012036648A (ja) 換気棟及び下り棟用換気棟
JP6548712B2 (ja) 出入隅の屋根葺き構造
JP2019027125A (ja) 縦葺屋根材の接続構造及び縦葺材
JP4270388B2 (ja) 住宅の屋根構造
JP6599714B2 (ja) 建物のけらば構造及び建物のけらば処理方法
JP6564323B2 (ja) 太陽光発電屋根
JP2022035207A (ja) 棟換気装置
JPH0411048Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160905

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6265465

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees