JP2015066617A - 打込機 - Google Patents

打込機 Download PDF

Info

Publication number
JP2015066617A
JP2015066617A JP2013201968A JP2013201968A JP2015066617A JP 2015066617 A JP2015066617 A JP 2015066617A JP 2013201968 A JP2013201968 A JP 2013201968A JP 2013201968 A JP2013201968 A JP 2013201968A JP 2015066617 A JP2015066617 A JP 2015066617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push lever
compressed air
protrusion
nose
abutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013201968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6090086B2 (ja
Inventor
石沢 禎紀
Sadanori Ishizawa
禎紀 石沢
治彦 大内
Haruhiko Ouchi
治彦 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2013201968A priority Critical patent/JP6090086B2/ja
Priority to US14/458,530 priority patent/US9669529B2/en
Priority to CN201410414729.3A priority patent/CN104511881B/zh
Priority to TW103128950A priority patent/TWI683733B/zh
Publication of JP2015066617A publication Critical patent/JP2015066617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6090086B2 publication Critical patent/JP6090086B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/008Safety devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

【課題】プッシュレバーユニットにガタや摩耗が発生した場合であっても使用することができる打込機を得る。
【解決手段】このプッシュレバーユニット15(プッシュレバー154)が上側に移動した際にボディ側と当接するのは、第1突起部154Aと、プッシュレバー本体部151を挟んで第1突起部154Aと反対側(右側)にある第2突起部154Bである。第1突起部154Aがプッシュレバープランジャ52をオンするよりも先に、第2突起部154Bと第2突当部29Bとが当接することがありうる。この場合には、プッシュレバー本体部151を上側に押す力が働いた場合には、プッシュレバーユニット15を、第2突起部154B(第2突当部29B)を中心としてBの方向(時計回り)に回動させるトルクが働く。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮空気を用いて止具を打ち込む打込機、例えば釘打機の構造に関する。
圧縮空気を利用して木材に対する釘打ち作業を行う釘打機が使用されている。こうした釘打機においては、釘打ち作業が迅速に行われるような構造が使用されている。こうした釘打機の構成は、例えば特許文献1に記載されている。
図5は、こうした釘打機200の構成を示す断面図であり、図6は、その下面図(釘が打ち込まれる木材側から見た図)である。
釘打機200において、プッシュレバー754側においては、第1突当部79Aに当接するように左側において第1突起部754Aが上側に突出して設けられ、第2突当部79Bに当接するように第2突起部754Bが上側に突出して第1突起部754Aの右側に設けられている。第1突起部754Aが第1突当部79Aに当接するよりも先に、ロッド756を介して第1突起部754Aによってプッシュレバープランジャ52がオンされる。
下面図(図6)において、圧縮空気制御部50は、ノーズ先端部分14Aからマガジン60に向かう方向(図6における水平方向左側)に位置し、フィーダ61等によって隠されている。このため、図6において、プッシュレバー754は、ボルト755によって締結された箇所から上左側(図5における紙面手前左側)に向かって延伸しているが、その左端付近においてフィーダ61等によって隠された箇所で図6中の下側(図5における紙面向こう側)に延伸し、この部分が第1突起部754Aとなる。このため、第1突起部754Aは、図6においては、ノーズ先端部分14Aの左側に位置する。第2突起部754Bは、図6においてはノーズ先端部分14Aや圧縮空気制御部50よりも上側(図5における紙面手前側)に位置する。
プッシュレバー754によるプッシュレバープランジャ52をオンする動作が確実に行われるように、プッシュレバー754が上側に移動する際には、初めに第1突起部754Aによって押し上げられたロッド756がプッシュレバープランジャ52に当接してこれをオンし、その後に、第1突起部754Aが第1突当部79Aに当接する。その後に、第2突起部754Bが第2突当部79Bに当接するように設定される。ただし、実際にはこれらが順次行われる時間間隔は非常に短い。
上記の構成により、釘打機200を用いて釘打ち作業を高速に行うことができる。
特開2012−111017号公報
上記の通り、この釘打機200を使用するに際しては、プッシュレバーユニット75がプッシュレバープランジャ52をオンする動作が確実に行われることが必要である。図7は、この動作の際のプッシュレバーユニット75周辺の構成を模式的に示した図であり、ここではプッシュレバーユニット75が一体化して示されている。
ここで、上記の通り、プッシュレバー本体部751は、ノーズ先端部分14Aと係止ピン141の間で微細な隙間を有して摺動可能なように設置されているため、この構造においては、図中の破線で示されるようにプッシュレバー本体部751が移動するようなガタが発生しやすく、プッシュレバーユニット75全体が傾くことがある。これにより、図7の構成において、第1突起部754Aがプッシュレバープランジャ52と当接するよりも先に第2突起部754Bが第2突当部79Bに当接することがあった。この場合、プッシュレバーユニット75(プッシュレバーユニット本体部751)を上側に向かって押す力が働けば、第2突起部754B(第2突当部79B)を中心としてプッシュレバーユニット75が図中のAの方向(反時計回り)に回動する。この場合には、プッシュレバーユニット75(第1突起部754A)によってプッシュレバープランジャ52を押し上げる動作(オンする動作)を行うことが困難となった。上記の場合には、プッシュレバー754の突当位置は第1突当部79A、第2突当部79Bの2箇所とされていたが、突当部の数によらず、こうした状況は同様に発生する。
また、プッシュレバーユニット75は、プッシュレバー本体部751、アジャスタ753、プッシュレバー754等の複数の部品が組み立てられて構成されているため、これらの各部品間の接続部分に起因するガタや部品寸法のばらつきに起因したガタも存在する。こうしたガタに起因して上記と同様の状況が発生する場合もあった。
更に、プッシュレバーユニット75が上下運動を繰り返すことによって、プッシュレバー本体部751の摺動部分に摩耗が発生してガタが大きくなることもある。また、各部品の変形が発生することもある。このため、上記の問題は、釘打機の長期間の使用に際しては特に顕著となった。
このため、上記のようなガタや摩耗が発生した場合には、プッシュレバープランジャ52をオンする動作が適正に行われず、釘打機200を適正に使用することが困難となる場合があった。
すなわち、プッシュレバーユニットにガタや摩耗が発生した場合であっても使用することができる打込機を得ることは困難であった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記の問題点を解決する発明を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の打込機は、ボディに固定されたノーズ中に上下方向に沿って設けられた射出路中を止具を通過させて前記止具を圧縮空気を用いて下側に打ち込む動作を行い、前記ボディに対して上下方向に移動するプッシュレバーが上側に移動する際に前記圧縮空気の制御を行う圧縮空気制御部に設けられたプッシュレバープランジャが押し込まれることによって、前記圧縮空気を用いて前記止具を打ち込む動作が可能とされる打込機であって、前記プッシュレバーは、前記プッシュレバーが上側に移動する際に、前記ボディ側に設けられた第1突当部に当接する第1突起部と、前記プッシュレバーが上側に移動する際に、前記ボディ側に設けられた第2突当部に当接する第2突起部と、を具備し、前記圧縮空気制御部と、前記第2突当部とは、前記射出路を挟んで反対側に設けられ、かつ前記圧縮空気制御部、前記第2突当部、及び前記射出路とは、略同一の鉛直面上に設けられたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記プッシュレバーが上側に移動する際に、前記第1突起部と前記第1突当部とが当接した後で、前記第2突起部と前記第2突当部とが当接する設定とされたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記ボディ側に設けられた前記第2突当部を構成する表面は、前記射出路から離れた側において下側に湾曲している部分を有することを特徴とする。
本発明の打込機は、前記第2突当部は、その法線が前記ノーズ側に向くよう傾斜している傾斜部を有することを特徴とする。
本発明の打込機は、トリガレバーを前記ボディに具備し、前記圧縮空気制御部は、前記トリガレバーが引かれ、かつ前記プッシュレバープランジャが押し込まれた際に、前記圧縮空気を用いて前記止具を打ち込む動作を行わせることを特徴とする。
本発明の打込機は、ボディと、前記ボディに固定され、止具を通過させる射出路を有するノーズと、前記射出路内を往復動可能に設けられ、止具を打撃するドライバーブレードと、前記ホディ内に設けられ、前記ドライバーブレードを駆動する駆動機構と、前記ボディに設けられたトリガレバーと、前記ノーズに対して上下動可能に設けられ、先端部が前記ノーズの先端部近傍に位置し、上端部が前記トリガレバー近傍に位置するプッシュレバーと、を備え、前記プッシュレバーは、前記射出路に対して前記トリガレバーの反対側に、前記ボディに当接可能な当接部を有し、前記プッシュレバーの前記先端部、前記上端部及び前記当接部は、同一平面上に位置することを特徴とする。
本発明は以上のように構成されているので、プッシュレバーユニットにガタや摩耗が発生した場合であっても使用することができる打込機を得ることができる。
本発明の実施の形態となる釘打機の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態となる釘打機の構成を示す下面図である。 本発明の実施の形態となる釘打機において、プッシュレバーユニットにガタが生じた場合の動作を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態となる釘打機における、第2突当部周囲の構造の一例を示す図である。 従来の釘打機の構成を示す断面図である。 従来の釘打機の構成を示す下面図である。 従来の釘打機において、プッシュレバーユニットにガタが生じた場合の動作を模式的に示す図である。
本発明の実施の形態となる釘打機(打込機)の構成について説明する。図1は、この釘打機100の構成を示す断面図であり、図2はその下面図である。図1、2は、それぞれ前記の図5、6に対応する。
この釘打機100によって、釘は図中下側に向かって打ち込まれる。この釘打機100においては、中心軸が鉛直方向とされた円筒状のシリンダ10がボディ11中に設けられ、シリンダ10の内部に、シリンダ10内で上下方向に摺動するピストン12が設けられる。ピストン12の上側の空間に圧縮空気が導入されることによって、ピストン12は高速で下側に移動する構成とされる。ピストン12の下側には、ピストン12と一体化され下側に直線状に延伸するドライバーブレード13が設けられる。ピストン12が圧縮空気の圧力によって下側に移動する際に、ドライバーブレード13の下端であるドライバーブレード先端部13aによって、釘が強い衝撃力で下側に打ち込まれる。
この釘打機100は、この際に、釘がドライバーブレード先端部13aによってぶれずに正確に鉛直方向下側に打ち込まれる構成とされる。このために、ドライバーブレード13は、ボディ11に固定されたノーズ14の細長い先端部分(ノーズ先端部分14A)中に設けられた射出路中を上下動する構成とされる。マガジン60内に溜められた釘は、フィーダ61によって、この射出路においてその頭を上側にした状態で供給される。釘は、この射出路に沿ってノーズ先端部分14Aの最下部に設けられた射出口14Bから確実に下側に打ち込まれる。
また、ノーズ先端部分14Aの表面を摺動し、上下方向に可動とされたプッシュレバーユニット15が、ノーズ先端部分14Aに装着される。プッシュレバーユニット15は、複数の部材が組み立てられて構成され、その一部であるプッシュレバー本体部151は、その先端(下端)部がノーズ先端部分14Aを覆う略円筒形状とされ、ノーズ先端部分14Aの側面を摺動する構成とされる。また、プッシュレバーユニット15は、プッシュレバースプリング152によって下側に付勢され、プッシュレバー本体部151の下端部は、この下端部に力が加わらない状態(この下端部が木材等と接さない状態)においては、ノーズ先端部分14Aの下端部よりも下側に突出するように設定される。このため、作業者が釘打ち作業を行うためにノーズ先端部分14Aの下端部側を木材等に当接させた際には、プッシュレバーユニット15(プッシュレバー本体部151)は、釘打機100の本体全体を覆うカバーであるボディ11に固定されたノーズ14(ノーズ先端部分14A)に沿って上側に移動する。
ピストン12の上側の空間への圧縮空気の供給は、(1)プッシュレバーユニット15を上側に移動させる動作(作業者がノーズ先端部分14Aの下端部側を木材等に当接させる動作)、(2)ボディ11に装着されたトリガレバー16を作業者が引く動作、の2つの動作が共に行われた場合において行われる。ボディ11におけるシリンダ10の上側には、エアプラグ17に接続されたエアホース(図示せず)を介して導入された高圧の圧縮空気を溜める蓄圧室18が設けられている。この蓄圧室18に溜められた圧縮空気をピストン12の上側に供給する制御を行う圧縮空気制御部50が、ボディ11におけるシリンダ10の側方に固定されている。圧縮空気制御部50は、上記の(1)(2)の動作が行われた場合に、蓄圧室18に溜められた圧縮空気をピストン12の上側に導入する動作を行う。蓄圧室18、メインバルブ28、シリンダ10などは、本発明における駆動機構に相当する。駆動機構としては、圧縮空気によるものの他、電動モータによるものやガスの燃焼エネルギーによるものなどが利用可能である。
まず、この圧縮空気がピストン12(ドライバーブレード13)を下側に高速で移動させる際の動作について説明する。図1の構成においては、シリンダ10はボディ11内を上下方向に移動し、ピストン12は、シリンダ10内で上下方向にシリンダ10よりも更に大きく移動する。初期状態においては、シリンダ10は上側、ピストン12は上死点の位置にある。
この状態において、ボディ11に固定された圧縮空気制御部50がオンすることによって、蓄圧室18中の圧縮空気が、空気通路19を介して、シリンダ10上側の周囲のメインバルブ室20に導入される。周囲に巻回されたバネ21によって上側に付勢されたシリンダ10は、この圧力によって下側に移動し、ピストン12もシリンダ10と共に下側に移動する。この動作により、ピストン12の上側の空間と大気とがエキゾーストバルブ22によって遮断され、かつ蓄圧室18内の圧縮空気がピストン12の上側の空間に導入される。また、シリンダ10の周囲には戻り室23が形成されており、ピストン12下側の空間の空気は、下側に設けられた空気通路24を介して戻り室23に流入する。これによって、ピストン12(ドライバーブレード13)はシリンダ10中を高速で下死点側まで移動し、この動作によって釘を打ち込むことができる。
また、空気通路24よりも上側におけるシリンダ10の周囲における所定の高さには、シリンダ10内と戻り室23を連通させる複数の空気通路25が形成されており、この空気通路25には、シリンダ10の内部側から戻り室23側に向かってのみ空気を流す逆止弁26が接続されている。このため、ピストン12が空気通路25が形成された高さよりも下側に移動した際には、ピストン12の上側の空間にある圧縮空気の一部は、空気通路25を介して戻り室23に供給される。その後、ピストン12は、下死点付近に設けられ弾性材料で構成されたピストンバンパ27に当接する。これによって、ピストン12による打込み後の余剰エネルギーが吸収される。
その後、前記の流れとは逆に、圧縮空気制御部50によってメインバルブ室20中の圧縮空気が大気に放出され、バネ21の弾性と蓄圧室18からの圧縮空気の圧力によってシリンダ10が再び上側に移動する。また、同時に、エキゾーストバルブ22が開き、ピストン12の上側の空間も大気圧となる。また、上記の動作によって圧縮空気が溜められた戻り室23から空気通路24を介してピストン12の下側が加圧されるために、ピストン12が上死点側に移動する。これにより、シリンダ10は上側、ピストン12は上死点の位置(初期状態)に戻る。その後、次に打込まれる釘が、マガジン60からフィーダ61によって、ノーズ14中の射出路に供給され、再び圧縮空気制御部50がオンとされることによって、この釘が射出口14Bから打ち込まれる。
前記の通り、圧縮空気制御部50によってメインバルブ室20中に圧縮空気が供給される動作は、(1)プッシュレバーユニット75を上側に移動させる動作(作業者がノーズ先端部分14Aの下端部側を木材等に当接させる動作)、(2)作業者がトリガレバー16を引く動作、の2つの動作が行われた場合においてのみ行われる。このための構成について以下に説明する。圧縮空気制御部50においてメインバルブ室20中に圧縮空気を供給する動作は、圧縮空気制御部50内における空気通路51と空気通路19と、空気通路51と蓄圧室18と、をそれぞれ連通させることによって行われる。
空気通路51と空気通路19とを連通させる動作は、(1)プッシュレバーユニット15を上側に移動させる動作(作業者がノーズ先端部分14Aの下端部側を木材等に当接させる動作)によって行われる。このため、プッシュレバーユニット15において、プッシュレバー本体部151には、アジャスタ153を介してプッシュレバー154が、ボルト155によって締結されている。プッシュレバー154の図中の左側上部は、圧縮空気制御部50側に延伸している。プッシュレバー154の上端部はトリガレバー16近傍に位置している。なお、アジャスタ153の上端内側はプッシュレバー154に螺合する構成とされ、プッシュレバー本体部151とプッシュレバー154の上下方向における相対的な位置関係は、アジャスタ153を回転させることによって調整が可能である。これによって、釘の打ち込み深さを調整することができる。プッシュレバー本体部151は、ノーズ先端部分14A側に固定された係止ピン141とノーズ先端部分14A表面とによって挟持され、ノーズ先端部分14A表面を上下方向に摺動可能なように、これらの間には微細な隙間が設けられる。
圧縮空気制御部50においては、上下方向に移動するプッシュレバープランジャ52が設けられ、プッシュレバープランジャ52が上側に押し上げられた場合に、プッシュレバーバルブが開き、圧縮空気制御部50において空気通路51と空気通路19とが連通する構成とされる。プッシュレバーユニット15(プッシュレバー154)が上側に移動した場合には、プッシュレバー154の図中の左側上部に装着され上側に延伸するロッド156が、このプッシュレバープランジャ52と当接し、これを押し上げる。これによって、プッシュレバーバルブが開き、圧縮空気制御部50において空気通路51と空気通路17とが連通する。以下では、この動作を「プッシュレバープランジャ52をオンする」と呼称する。
一方、空気通路51を蓄圧室18とを連通させる動作は、(2)作業者がトリガレバー16を引く動作によって行われる。このために、圧縮空気制御部50においては、プッシュレバープランジャ52の図中左側において、上下方向に移動可能なトリガプランジャ53が設けられている。トリガプランジャ53が押し上げられた場合に、その上のトリガバルブ54が押し上げられて開き、空気通路51と蓄圧室18とが連通する設定とされる。トリガレバー16は、図中の右側に設けられた軸を中心として回動可能な構成とされてボディ11に装着される。このため、トリガレバー16を作業者が上側に引く(図中時計回りに回動させる)ことにより、トリガレバー16によってトリガプランジャ53を押し上げることができる。これによって、空気通路51と蓄圧室18とが連通する。また、メインバルブ室20に設けられたメインバルブ28はトリガバルブ54と連動している。
以上の動作により、作業者がノーズ先端部分14Aの下端部側を木材等に当接させた状態でトリガレバー16を引くことによって、釘を打ち込む動作が行われる。釘を打ち込む動作は例えば1秒間に3回程度行うことも可能であり、これに対応してピストン12やプッシュレバーユニット15は上下方向に高速で運動する。この動作において、プッシュレバーユニット15はプッシュレバープランジャ52をオンする動作を行う。こうした高速の往復運動を安定して行わせるために、プッシュレバー154が最も上側に移動した際に、ボディ11側におけるプッシュレバープランジャ52とは異なる2箇所で、プッシュレバー154が下側から突き当たるように設定される。このうちの1箇所は、圧縮空気制御部50を保護するように圧縮空気制御部50に固定されたバルブガード55における第1突当部79Aである。第1突当部79Aは、ロッド756あるいはプッシュレバープランジャ52に隣接している。もう1箇所は、ノーズ14におけるノーズ先端部分14Aの近くに設けられた第2突当部79Bである。
本実施の形態においては、プッシュレバー154及びこれと当接するボディ側の構成に特徴を有する。これによって、プッシュレバーユニットにガタが発生した場合でも、プッシュレバーユニットによる圧縮空気制御部50の操作(プッシュレバープランジャをオンする動作)が確実に行われる。
図3は、ここで用いられるプッシュレバーユニット15の構成を模式的に示す図である。この図は、図7に対応し、ここでは、プッシュレバーユニット15が一体化されて示されている。このプッシュレバーユニット15(プッシュレバー154)が上側に移動した際にボディ11側と当接するのは、図3中左側の第1突起部154Aと、プッシュレバー本体部151を挟んで第1突起部154Aと反対側(右側)にある第2突起部154Bである。
第1突起部154Aと当接する第1突当部29Aは、圧縮空気制御部50に固定されたバルブガード55に設けられる。また、第1突起部154Aが第1突当部29Aに当接するよりも前に、ロッド156を介して第1突起部154Aがプッシュレバープランジャ52をオンする。
第2突起部154Bと当接する第2突当部29Bは、ノーズ14におけるノーズ先端部分14Aよりも右側におけるノーズ14下面に設けられる。プッシュレバー154が上側に移動するに際して、第1突起部154Aが第1突当部29Aに当接した後で第2突起部154Bと第2突当部29Bとが当接するような設定とされる。また、実際には、第1突起部154Aと第1突当部29A、第2突起部154Bと第2突当部29Bとが当接する際には、大きな衝撃がプッシュレバー154に加わるため、プッシュレバー154が撓むこともあるが、こうした場合においても、第1突起部154Aが第1突当部29Aに当接するよりも前に第1突起部154Aはプッシュレバープランジャ52をオンする。第2突当部29Bは、第2突起部154Bと第2突当部29Bとが当接した際に横方向への力が働かないように、プッシュレバーユニット15の動作方向である上下方向と垂直な面(図1における水平方向の面)で構成されることが好ましい。
次に、この構成において、プッシュレバーユニット15にガタが発生して傾きが生じた場合について説明する。この場合には、第1突起部154Aの上面と第2突起部154Bの上面の鉛直方向における距離(図1におけるL)が変動する。この場合の構成が図3に破線で示されている。この場合にも、図7と同様に、ガタによって傾きが生じ、Lが実質的に小さくなることがある。この場合、第1突起部154Aがプッシュレバープランジャ52をオンするよりも先に、第2突起部154Bと第2突当部29Bとが当接することがありうる。しかしながら、この場合には、図7の場合と異なり、プッシュレバー本体部151を上側に押す力が働いた場合には、プッシュレバーユニット15を、第2突起部154B(第2突当部29B)を中心として図3中のBの方向(時計回り)に回動させるトルクが働く。この回動によって、第1突起部154Aは上側に移動する(Lが実質的に大きくなる)ため、第2突起部154Bと第2突当部29Bとが当接した時点でプッシュレバープランジャ52がオンしていなかった場合でも、プッシュレバープランジャ52を押し上げ、これをオンすることができる。
すなわち、プッシュレバーユニット15にガタが発生した場合においても、プッシュレバーユニット15によってプッシュレバープランジャをオンする動作を確実に行うことができる。あるいは、プッシュレバーユニット15が上側に移動するに際し、初めに第1突起部154Aによってプッシュレバープランジャ52がオンされ、次に第2突起部154Bと第2突当部29Bとが当接し、最後に第1突起部154Aが第1突当部29Aと当接する構成としてもよい。
図7に示された従来のプッシュレバーユニット75等を用いた場合には、仮に設計上は上記の動作が適正に行われる場合であっても、ガタや変形等が発生した場合には、第1突起部754A、第2突起部754Bがボディ11側と当接する際の順番が狂い、プッシュレバープランジャ52をオンする動作が適正に行われなくなる場合があった。これに対して、このプッシュレバーユニット15を上記の構成で用いた場合には、ガタや変形等によって、第1突起部154A、第2突起部154Bがボディ11側と当接する際の順番が狂った場合においても、プッシュレバープランジャ52をオンする動作が確実に行われる。
また、図2に示されるように、前記の釘打機200と同様に、この釘打機100においても、圧縮空気制御部50は、ノーズ先端部分14Aからマガジン60に向かう方向(図2における水平方向左側)に位置する。このため、圧縮空気制御部50は図2においてはフィーダ61等によって隠されている。このため、図2において、プッシュレバー154は、ボルト155によって締結された箇所から上左側(図1における紙面手前左側)に向かって延伸しているが、その左端付近においてフィーダ61等によって隠された箇所で図2中の下側(図1における紙面向こう側)に延伸し、この部分が第1突起部154Aとなる。
このため、この釘打機100においては、圧縮空気制御部50(あるいは第1突起部154A、第1突当部29A)、ノーズ先端部分14A(あるいは射出路)、第2突起部154Bあるいは第2突当部29Bは、図2における水平方向に並ぶ。すなわち、これらは、略同一平面(鉛直面)内に、設けられている。これによって、プッシュレバーユニット15が上記の動作を行う際のバランスが良好となり、偏摩耗が抑制されるため、ガタの発生が抑制される。プッシュレバーユニット15側に着目すると、プッシュレバーユニット15の先端部、上端部及び当接部は、同一平面上に位置する。
アジャスタ153を調整することによってプッシュレバー154とプッシュレバー本体部151の上下方向における位置関係を調整することができ、これによって釘の打ち込み深さを調整することができるが、これらの上下方向における位置関係が変わっても、上記の動作は同様に行われる。
前記の通り、使用に際しての経時変化でプッシュレバーユニット15に変形が発生する場合もあるが、例えばこの釘打機100を作業者が誤って落下させたような場合でも、プッシュレバーユニット15が変形する場合がある。こうした変形が生じた場合でも、上記の動作が適正に行われるように、第2突当部29B周囲の形状を設定することができる。図4は、この構成の一例を示す断面図である。
図4において、第2突起部154Bが実線で示されるように下側から垂直に第2突当部29Bに当接した場合には、図2に示された動作が適切に行われる。しかしながら、図4の破線で示されるように、プッシュレバー154が時計回りに傾き、第2突起部154Bが図中右側(ノーズ先端部分14Aから離れる側)に移動するように変形した場合には、第2突当部29Bと第2突起部154Bとが当接しにくくなるため、図2に示された動作が生じにくくなる。
このため、図4に示されるように、ノーズ14の底面における第2突当部29Bにおいてプッシュレバー154に変形が生じていない場合にプッシュレバー154と当接する面を水平(面の法線がプッシュレバー154の移動方向と平行)とし、この箇所の外側の表面を下側に湾曲させる、すなわち、傾斜部29Xを設けることが有効である。傾斜部29Xにおいては、第2突当部29Bを構成する面が、その法線がノーズ先端部分14B側に向くように傾斜している。この構成によって、プッシュレバー154が図4中の破線で示されるように変形した場合でも、図3と同様の動作が確実に行われ、プッシュレバープランジャ52をオンする動作が行われる。
このように、上記の釘打機100においては、プッシュレバーユニット15の取付にガタが生じた場合や、複数の部品から構成されるプッシュレバーユニット15自身にガタや変形が生じた場合でも、圧縮空気制御部50の制御を適正に行うことができる。このため、この釘打機100の信頼性を高めることができる。
また、上記の構成において、第1突当部29Aはバルブガード55に、第2突当部29Bはノーズにそれぞれ設けられるものとしたが、第1突当部、第2突当部はボディ側に固定されプッシュレバーが突き当たった場合にも問題のない任意の構造体に設けることができる。
また、上記の例においては、圧縮空気を動力とする打込機としたが、プッシュレバーが上側の位置にあるときに駆動する構成の打込機であれば、モータで駆動する電動式打込機や、燃焼式打込機にも本発明を適用することができる。
また、上記の例においては、この打込機が釘を打ち込む釘打機であるものとしたが、同様にプッシュレバーユニットやトリガレバーが用いられ、止具を打ち込む打込機であれば、同様の効果を奏することは明らかである。
10 シリンダ
11 ボディ
12 ピストン
13 ドライバーブレード
13a ドライバーブレード先端部
14 ノーズ
14A ノーズ先端部分
14B 射出口
15、75 プッシュレバーユニット
16 トリガレバー
17 エアプラグ
18 蓄圧室
19、24、25、51 空気通路
20 メインバルブ室
21 バネ
22 エキゾーストバルブ
23 戻り室
26 逆止弁
27 ピストンバンパ
28 メインバルブ
29A、79A 第1突当部
29B、79B 第2突当部
29X 傾斜部
50 圧縮空気制御部
52 プッシュレバープランジャ
53 トリガプランジャ
54 トリガバルブ
55 バルブガード
60 マガジン
61 フィーダ
100、200 釘打機(打込機)
141 係止ピン
151、751 プッシュレバー本体部
152、752 プッシュレバースプリング
153、753 アジャスタ
154、754 プッシュレバー
154A、754A 第1突起部
154B、754B 第2突起部
155、755 ボルト
156、756 ロッド

Claims (6)

  1. ボディに固定されたノーズ中に上下方向に沿って設けられた射出路中を止具を通過させて前記止具を圧縮空気を用いて下側に打ち込む動作を行い、前記ボディに対して上下方向に移動するプッシュレバーが上側に移動する際に前記圧縮空気の制御を行う圧縮空気制御部に設けられたプッシュレバープランジャが押し込まれることによって、前記圧縮空気を用いて前記止具を打ち込む動作が可能とされる打込機であって、
    前記プッシュレバーは、前記プッシュレバーが上側に移動する際に、前記ボディ側に設けられた第1突当部に当接する第1突起部と、前記プッシュレバーが上側に移動する際に、前記ボディ側に設けられた第2突当部に当接する第2突起部と、を具備し、
    前記圧縮空気制御部と、前記第2突当部とは、前記射出路を挟んで反対側に設けられ、かつ前記圧縮空気制御部、前記第2突当部、及び前記射出路とは、略同一の鉛直面上に設けられたことを特徴とする打込機。
  2. 前記プッシュレバーが上側に移動する際に、前記第1突起部と前記第1突当部とが当接した後で、前記第2突起部と前記第2突当部とが当接する設定とされたことを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  3. 前記ボディ側に設けられた前記第2突当部を構成する表面は、前記射出路から離れた側において下側に湾曲している部分を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の打込機。
  4. 前記第2突当部は、その法線が前記ノーズ側に向くよう傾斜している傾斜部を有することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の打込機。
  5. トリガレバーを前記ボディに具備し、
    前記圧縮空気制御部は、
    前記トリガレバーが引かれ、かつ前記プッシュレバープランジャが押し込まれた際に、前記圧縮空気を用いて前記止具を打ち込む動作を行わせることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の打込機。
  6. ボディと、
    前記ボディに固定され、止具を通過させる射出路を有するノーズと、
    前記射出路内を往復動可能に設けられ、止具を打撃するドライバーブレードと、
    前記ホディ内に設けられ、前記ドライバーブレードを駆動する駆動機構と、
    前記ボディに設けられたトリガレバーと、
    前記ノーズに対して上下動可能に設けられ、先端部が前記ノーズの先端部近傍に位置し、上端部が前記トリガレバー近傍に位置するプッシュレバーと、を備え、
    前記プッシュレバーは、前記射出路に対して前記トリガレバーの反対側に、前記ボディに当接可能な当接部を有し、
    前記プッシュレバーの前記先端部、前記上端部及び前記当接部は、同一平面上に位置することを特徴とする打込機。
JP2013201968A 2013-09-27 2013-09-27 打込機 Active JP6090086B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013201968A JP6090086B2 (ja) 2013-09-27 2013-09-27 打込機
US14/458,530 US9669529B2 (en) 2013-09-27 2014-08-13 Driving tool with push lever configured to contact housing
CN201410414729.3A CN104511881B (zh) 2013-09-27 2014-08-21 驱动工具
TW103128950A TWI683733B (zh) 2013-09-27 2014-08-22 驅動工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013201968A JP6090086B2 (ja) 2013-09-27 2013-09-27 打込機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015066617A true JP2015066617A (ja) 2015-04-13
JP6090086B2 JP6090086B2 (ja) 2017-03-08

Family

ID=52739096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013201968A Active JP6090086B2 (ja) 2013-09-27 2013-09-27 打込機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9669529B2 (ja)
JP (1) JP6090086B2 (ja)
CN (1) CN104511881B (ja)
TW (1) TWI683733B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112017006083T5 (de) * 2016-11-30 2019-08-08 Koki Holdings Co., Ltd. Einschlagmaschine
JP6950424B2 (ja) * 2017-09-29 2021-10-13 マックス株式会社 打込み工具
JP7043771B2 (ja) * 2017-09-29 2022-03-30 マックス株式会社 打込み工具
CN117885067B (zh) * 2024-03-15 2024-05-28 四川圣亚凯紧固器材有限公司 一种射钉击发装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59156782U (ja) * 1983-03-31 1984-10-20 日立工機株式会社 フアスナ打込機のフアスナ打込み深さ調整装置
JPS60190580U (ja) * 1984-05-28 1985-12-17 マックス株式会社 釘打機の安全装置
JPH0479070U (ja) * 1990-11-22 1992-07-09
JP2003074278A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Shikoku Chem Corp 門扉装置
JP2003136429A (ja) * 2001-10-26 2003-05-14 Hitachi Koki Co Ltd 打込機の打込み深さ調整装置
JP2004154870A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Hitachi Koki Co Ltd 釘打機の打込み深さ調整装置
JP2004279354A (ja) * 2003-03-19 2004-10-07 Sharp Corp 重量測定装置
JP2004351523A (ja) * 2003-05-26 2004-12-16 Hitachi Koki Co Ltd 釘打機
JP2012108573A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Suzuki Motor Corp リンク式ペダル後退抑制機構のトリガ構造

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3762620A (en) * 1972-05-15 1973-10-02 Fastener Corp Safety assembly for fastener driving tool
US4260092A (en) * 1979-07-02 1981-04-07 Duo-Fast Corporation Safety assembly for a tool for driving fasteners
US4346831A (en) * 1980-01-09 1982-08-31 Haytayan Harry M Pneumatic fastening tools
US4630766A (en) * 1983-06-01 1986-12-23 Senco Products, Inc. Fastener driving apparatus and methods and fastener supply
US5551620A (en) * 1994-08-10 1996-09-03 Stanley-Bostitch, Inc. Convertible contact/sequential trip trigger
US6045024A (en) * 1997-12-31 2000-04-04 Porter-Cable Corporation Internal combustion fastener driving tool intake reed valve
US5911351A (en) * 1998-01-02 1999-06-15 Stanley Fastening Systems, L.P. Pneumatic fastening device having improved nose sealing arrangement
JP3558884B2 (ja) * 1998-08-10 2004-08-25 株式会社マキタ 釘打機
US7255256B2 (en) * 2005-03-03 2007-08-14 Stanley Fastening Systems, L.P. Finish nailer with contoured contact trip foot
JP4992199B2 (ja) * 2005-05-25 2012-08-08 マックス株式会社 打込み工具のコンタクト機構
JP4720656B2 (ja) * 2006-07-12 2011-07-13 日立工機株式会社 打込機
US8800835B2 (en) * 2008-07-17 2014-08-12 Stanley Fastening Systems, Lp Fastener driving device with mode selector and trigger interlock
US8336748B2 (en) * 2009-09-15 2012-12-25 Robert Bosch Gmbh Fastener driver with driver assembly blocking member
JP5585418B2 (ja) 2010-11-26 2014-09-10 日立工機株式会社 打込機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59156782U (ja) * 1983-03-31 1984-10-20 日立工機株式会社 フアスナ打込機のフアスナ打込み深さ調整装置
JPS60190580U (ja) * 1984-05-28 1985-12-17 マックス株式会社 釘打機の安全装置
JPH0479070U (ja) * 1990-11-22 1992-07-09
JP2003074278A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Shikoku Chem Corp 門扉装置
JP2003136429A (ja) * 2001-10-26 2003-05-14 Hitachi Koki Co Ltd 打込機の打込み深さ調整装置
JP2004154870A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Hitachi Koki Co Ltd 釘打機の打込み深さ調整装置
JP2004279354A (ja) * 2003-03-19 2004-10-07 Sharp Corp 重量測定装置
JP2004351523A (ja) * 2003-05-26 2004-12-16 Hitachi Koki Co Ltd 釘打機
JP2012108573A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Suzuki Motor Corp リンク式ペダル後退抑制機構のトリガ構造

Also Published As

Publication number Publication date
US9669529B2 (en) 2017-06-06
CN104511881B (zh) 2018-04-03
CN104511881A (zh) 2015-04-15
TWI683733B (zh) 2020-02-01
JP6090086B2 (ja) 2017-03-08
TW201527054A (zh) 2015-07-16
US20150090758A1 (en) 2015-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7980439B2 (en) Nailing machine
US11331779B2 (en) Driving machine
JP6090086B2 (ja) 打込機
JP5589804B2 (ja) 打込機
JP5348456B2 (ja) 打込機
JP2018130817A (ja) 打込み工具
JP4752751B2 (ja) 打込機
JP2008068329A (ja) 留め具打込機
US8485407B2 (en) Fastener feeding device for a driving tool
JP5434539B2 (ja) 打込機
US10232498B2 (en) Driving machine
JP4877464B2 (ja) 打込み工具のコンタクトにおけるオフセット構造
JP2014028422A (ja) 打込機
JP4524587B2 (ja) 打込機
JP2015066618A (ja) 打込機
JP2017119330A (ja) 打込機
JP5645071B2 (ja) 打込機
JP2018089715A (ja) 打込機
JP6753114B2 (ja) 釘打機
JP2015142954A (ja) 打込機
JP6369231B2 (ja) 打込機
JP5459097B2 (ja) ファスナー打込み機
JP2014198350A (ja) 打込機
JP5839342B2 (ja) 打込機
JP2011194543A (ja) 打込機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6090086

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350