JP5434539B2 - 打込機 - Google Patents

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本発明は、打込機により打ち込まれる釘やステープル等の止具の打込深さを制御する打込機に関する。
従来、釘打機により打ち込んだ釘の頭部と釘が打ち込まれる部材(以下、「被打込材」と呼ぶ)の表面とが同一面になるように釘を被打込材に打ち込むために、被打込材に当接するプッシュレバー先端と釘が射出されるドライバブレードの下死点における先端との距離、すなわち、被打込材とドライバブレードとの距離を調整する方法が周知である。例えば、特許文献1に開示された打込機の打込深さ調整装置では、プッシュレバーの打込機本体と突き当たる部分が、本体とネジで螺合されている。そして、作業者はネジが収納されたツマミをネジの軸方向に移動させて、プッシュレバーの上死点の位置を調整する。これにより、プッシュレバー先端とドライバブレードとの下死点における先端との距離が調整される。
特開2003−136429号公報
しかし、特許文献1に記載の調整装置では、被打込材の硬さのばらつきによって生じる釘の打込深さのばらつきに対応することが困難である。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、容易に釘の打込深さを調節することが可能な打込機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る打込機は、
ハンドル部を有する本体と、
前記本体の内部に設けられたシリンダと、
前記シリンダ内で往復動可能なピストンと、
前記ピストンと一体的に往復動するドライバブレードと、
前記本体の下端に固定されており、前記ドライバブレードが往復動する射出通路が形成されたノーズ部と、
前記ノーズ部に固定されており、前記射出通路へ止具を供給するマガジン装置と、
前記マガジン装置に設けられた回動軸部を中心に回動可能に設けられ、前記射出通路の中心軸に向かう方向に屈曲した当接部を有する制動部材と、
前記制動部材の当接部が前記射出通路先端側の前記射出通路内に突出するよう付勢する付勢部材と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る打込機は、
止具を打撃するドライバブレードと、
前記ドライバブレードを摺動可能に案内するとともに、前記止具が供給されて射出される射出通路が形成されたノーズ部と、
前記射出通路の射出方向の端部に設けられ、前記ドライバブレードにより打撃されて前記射出通路内を移動する前記止具を制動する制動部材と、
前記制動部材の端部を前記射出通路の中心軸に向かう方向に付勢する付勢部材と、を備え、
前記制動部材の前記端部は、前記止具と干渉する第1の位置と、前記止具と干渉しない第2の位置との間を移動可能であり、
前記ノーズ部の射出方向の端部に設けられた案内部と、
前記制動部材の前記端部と前記案内部とにより前記射出通路の射出方向の先端に画成され、前記止具が射出される射出孔と、をさらに備え、
前記制動部材の前記端部が前記第1の位置に位置する場合の、前記制動部材の前記端部とこれに向かい合う前記案内部との距離は、前記制動部材の前記端部が前記第2の位置に位置する場合の、前記制動部材の前記端部とこれに向かい合う前記案内部との距離の71〜74%である、
ことを特徴とする
本発明によれば、容易に釘の打込深さを調節することが可能な打込機を提供できる。
本発明の実施形態に係る釘打機の制動状態における断面図である。 (a)及び(b)は、制動状態における釘頭通過前及び通過後の制動部の拡大断面図である。 (a)及び(b)は、制動状態及び非制動状態における射出孔の状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る制動部材の斜視図である。 本発明の実施形態に係る釘打機の非制動状態における断面図である。 非制動状態における制動部の拡大断面図である。
以下に本発明の実施形態に係る打込機について、図面を参照して説明する。図1に示される打込機である釘打機1は、止具である釘2を打ち込む工具であり、その動力として、圧縮空気が用いられる。なお、説明の明確化のため、本実施形態では、釘打機1から釘2が打ち出される方向を射出方向と定義し、射出方向を下方向、その反対方向を上方向と呼ぶ。
図1に示すように、釘打機1は、本体(ハウジング)100と、射出方向に対して略直交する方向に延びるハンドル部200と、本体100の下端に位置するノーズ部300とが一体として設けられている。図示しない圧縮機からの圧縮空気を蓄積するために、釘打機1のハンドル部200及び本体100内に蓄圧室400が形成されている。蓄圧室400は、図示しないエアホースを介して圧縮機に接続される。
本体100は、内部に、円筒状のシリンダ110と、シリンダ110内で上下に摺動(往復動)可能なピストン120と、ピストン120と一体に形成されたドライバブレード130と、を備える。
シリンダ110は、内面でピストン120を摺動可能に支持する。シリンダ110下端外周には、ドライバブレード130を上死点に復帰させるための圧縮空気を貯める戻り空気室140が形成されている。シリンダ110の軸方向中央部には逆止弁111が備えられ、シリンダ110内からシリンダ110外の戻り空気室140への一方向にのみ圧縮空気の流入を許容する空気通路112が形成されている。また、シリンダ110の下方には、戻り空気室140に常時開放されている空気通路113が形成されている。またシリンダ110の下端には、釘の打ち込み後のピストン120の余剰エネルギーを吸収するためのピストンバンパ150が設けられている。
ハンドル部200は、作業者により把持される部分である。ハンドル部200の本体100との接続部分には、作業者によって操作されるトリガ210と、トリガ210に回動可能に装着されたアームプレート220と、ノーズ部300の下端から突き出しアームプレート220近傍まで延び本体100からノーズ部300側に付勢されてノーズ部300に沿って移動可能なプッシュレバー230と、後述するメインバルブ160に連通して圧縮空気を送排気する切替弁であるトリガバルブ部240と、アームプレート220の動作をトリガバルブ部240に伝えるプランジャ250と、が設けられている。
周知のごとく、トリガ210の引き操作と、プッシュレバー230の被打込材3への押し当て操作との両方が行われた時に、アームプレート220とトリガ210のリンク機構によってトリガバルブ部240のプランジャ250が押し上げられるように構成される。
シリンダ110の上側外周には、メインバルブ160と、メインバルブ160を収容するメインバルブ室161と、メインバルブ160を下死点側に付勢するメインバルブスプリング162と、シリンダ110の上方に設置され、シリンダ110のピストン上室の圧縮空気を排気するための空気通路164をメインバルブ160との当接によって遮断するエキゾーストラバー163と、が設けられている。また、空気通路164は、本体100上部に設けた図示しない排気穴を経て大気と連通している。
ノーズ部300は、本体100の下端に図示しないボルトで固定されており、ドライバブレード130の摺動方向と平行な方向に延出される案内部310を含んで構成されている。案内部310の後述する射出通路311断面の略U字が開口している側(図1の右側)には、釘が複数本束ねられて連結された釘の束を内蔵するマガジン装置500が設けられている。また、ノーズ部300の本体100と固定された端部と反対側の端部には、釘の制動を行う制動部320が設けられている。
案内部310は、マガジン510から供給される釘2が被打込材3に対して垂直に打ち込まれるように案内するものである。案内部310の内部には、ドライバブレード130が摺動するとともに、後述のマガジン510から釘2が供給される射出通路311が形成されている。この射出通路311は、図3(a)及び(b)に示されているように、ドライバブレード130の射出方向と直交する断面が略U字形状に構成されている。そして射出通路311は、この略U字の開口部分がマガジン510(図1参照)に向かって開口するように構成されている。また、案内部310は、射出方向先端部であって略U字の開口部分に、図3(a)及び(b)に示されるように、後述の制動部材321と突接する突接面313a、313bを有する。また、案内部310は、図1に示すように射出通路311の射出方向先端部に、釘2が射出される射出孔312を有する。また、射出孔312の周囲には、プッシュレバー230と接続し、被打込材3と当接可能なコンタクト部材330が設けられている。
制動部320は、案内部310と協働してマガジン510から供給される釘2が被打込材3に対して垂直に打ち込まれるように案内するとともに、作業者による操作に基づいて釘2の制動を行うものである。制動部320は、例えば図2(a)及び(b)に拡大して示すように、制動部材321と、回動軸部322と、バネ323と、カム324と、から構成されている。
制動部材321は、当接するカム324の面に対応して、射出通路311の中心軸に向かう方向への移動量を変化させる部材である。そして、制動部材321は、下降中の釘2の釘頭2aと接触して制動を行う位置と、下降中の釘頭2aと接触しない位置と、に位置することができる。以下では、制動部材321が前者の位置にある状態を「制動状態」、後者の位置にある状態を「非制動状態」と呼ぶ。具体的には、図2及び図4に示すように、制動部材321は、釘2と当接して制動する当接部321aと、バネ323及びカム324と当接する操作部321bと、を有し、回動軸部322を折曲部分として略L字形状となるように一体的に構成されている。制動部材321は、図1に示すように、案内部310の略U字の開口部分と対向する位置に、回動軸部322によって回動可能に軸支されて、設けられている。回動軸部322は、マガジン510に設けられ、その回動軸は射出方向と略U字の開口している方向(釘が射出通路311へ給送される方向と反対方向)とのそれぞれと略直交する方向に延びている。
制動部材321の当接部321aは、図2(a)及び(b)に示すように、制動状態において略L字形状の制動部材321の折曲部分から下方に向かって、すなわち案内部310に沿って射出方向に延び、その端部は、射出通路311の中心軸に向かう方向に屈曲している。また、当接部321aは、図4に示すように、その端部の上側を向く面に制動面321cを有する。制動面321cは、制動状態において、釘頭2aと当接し、釘2の制動を行う。また、当接部321aは、その端部において、射出方向に沿って延びる案内面321dを有する。
図2(a)及び(b)に示すように、案内部310と対向する面である案内面321dは、案内部310と協働して射出孔312を画成するように、当接部321aの端部に形成されている。図3(a)に図2(a)のA−A線における方向から見た制動状態における当接部321aの位置を表す図を示す。また、図3(b)に図6のB−B線における方向から見た非制動状態における当接部321aの位置を表す図を示す。当接部321aは、突接面313a、313bと対向する位置に、被突接面321e、321fを有する。被突接面321e、321fは、図3(a)に示すように、制動状態において突接面313a、313bと突接する。また、被突接面321e、321fは、図3(b)に示すように、非制動状態において突接面313a、313bと離間する。制動状態において、制動部材321の案内面321dと案内部310とにより画成される射出孔312の断面積(直径)は、釘頭2aの断面積(直径)よりも小さい。また、非制動状態において、制動部材321の案内面321dと案内部310とにより画成される射出孔312の断面積(直径)は、釘頭2a及びドライバブレード130の断面積(直径)よりも大きい。
ここで、制動状態における案内面321dと釘頭2aとの距離関係について、図3(a)を用いて説明する。例えば、釘打機1が打込可能な釘の中で最も大きな頭径を有する釘2(頭径D=6.8mm、軸径d=2.9mm)を打ち込む場合、射出通路311と案内面321dとの距離xは、案内面321dが釘2の釘軸2bに干渉しない位置であるx=4.85mm以上が好ましく、さらに5.0mm以下が好ましい。すなわち、この頭径Dが射出孔312の直径と一致すると想定した場合、距離xは射出孔312の直径の71〜74%程度が好ましい。このような構成により、制動状態において釘頭2aが制動面321dに衝突し、打込エネルギーが減少することにより被打込材3に釘2がめり込むことを防ぐことができる。
操作部321bは、略L字形状の制動部材321の折曲部分から射出方向と略垂直な方向に延びる。操作部321bの上側を向く面は、バネ323の端部と当接し、バネ323の弾性力により下向きに付勢されている。従って、制動部材321は、回動軸部322を中心として紙面上時計回り、即ち当接部321aが案内部310の略U字形状の開口部分から内側に向かって移動し、突接面313a、313bが被突接面321e、321fに当接するように付勢されている。また、操作部321bは、バネ323と当接する面と反対側の面において、カム324と当接している。
カム324は、作業者によるノブ325の操作に基づいて回転し、カム324と当接する制動部材321を第1の位置と第2の位置とに移動させるものである。カム324は、図2(a)及び(b)に示すように、操作部321bの下側の面、すなわち操作部321bのバネ323と当接する面と反対側の面に、カム324の外周が当接するように設けられている。カム324は、その外周が円弧状のカム面324aと、平面上の切欠面324bと、から半円上に形成されている。また、回動軸部322からカム324が操作部321bと当接する位置までの距離は、回動軸部322からバネ323が操作部321bと当接する位置までの距離よりも大きい。そのため、てこの原理に基づき、カム324を回動させることにより容易にバネ323を圧縮して操作部321bを上方へと移動させることができる。
図2(a)に示すように、制動状態において、釘頭2aが制動面321cと当接する前においては、カム324の切欠面324bが操作部321bと当接している。そして、図2(b)に示すように、釘頭2aが制動面321cを押圧して下降すると、操作部321bはバネ323の付勢力に抗して上昇し、切欠面324bから離間する。また、図6に示すように、非制動状態において、カム324のカム面324aが操作部321bと当接している。従って、操作部321bは、制動状態、すなわち切欠面324bと当接している状態よりも、バネ323の付勢力に抗して上方に位置している。
マガジン装置500は、ハンドル部200の下方に設けられ、釘2を射出通路311内に供給するものである。図1に示すように、マガジン装置500は、釘2を充填するマガジン510と、マガジン510に装着された釘2を順次射出通路311内に給送するネイルフィーダ520と、を備える。
次に、本実施形態に係る釘打機1の動作について説明する。まず、被打込材3が柔らかい等の理由により作業者が打込力を小さくしたい場合について説明する。作業者は、図2(a)に示すようにノブ325を操作することによりカム324を回動させて、切欠面324bを操作部321bと当接させる。このようにして制動部材321を制動状態における位置に移動させると、当接部321aの端部は、射出通路311内に入り込み、図3(a)に示すように釘頭2aに干渉するように位置する。そして、この状態で作業者が図1に示すようにコンタクト部材330を被打込材3に押し付け、トリガ210を引くと、蓄圧室400内の圧縮空気がピストン上室に入り込み、ドライバブレード130が急激に射出通路311内を下降する。そして、ドライバブレード130が釘頭2aを押圧して案内部310の内周面と案内面321dにより画成される射出孔312を通過する際、射出孔312の直径は釘頭2aよりも小さいため、釘頭2aは図2(a)に示すように制動面321cと衝突し、制動面321cと当接しながら下降する。このとき制動面321cが釘頭2aから射出方向の力を受けることにより、当接部321aは右方向へ、すなわち制動部材321はバネ323の付勢力に抗して回動軸部322を中心として反時計回りに移動する。従って、ドライバブレード130の打込エネルギーの一部は、釘頭2aと制動面321cとの摩擦及び制動部材321の移動に使用されるため、打込エネルギーが弱められる。そして、図2(b)に示すように、制動部材321の案内面321dがドライバブレード130の周面に接触したまま、ドライバブレード130は釘頭2aを押圧しながら下降し、釘2が被打込材3に打ち込まれる。このようにして、ドライバブレード130の打込エネルギーの打込エネルギーが弱められるため、釘2が被打込材3にめり込むことを防止することができる。
次に、被打込材3が硬い等の理由により作業者が打込力を大きくしたい場合について説明する。作業者は、図6に示すようにノブ325を操作することによりカム324を回動させて、カム面324aを操作部321bと当接させる。このようにして制動部材321を非制動状態における位置に移動させると、当接部321aは、射出通路311の外側へ、すなわち図3(b)に示すように釘頭2aに干渉しないように位置する。従って、この状態で作業者が図5に示すようにコンタクト部材330を被打込材3に押し付け、トリガ210を引くと、蓄圧室400内の圧縮空気がピストン上室に入り込み、ドライバブレード130が急激に下降して釘2を被打込材3に打ち込む。ここで、ドライバブレード130が釘頭2aを押圧して案内部321と案内面321dにより画成される射出孔312を通過する際、射出孔312の直径は、釘頭2aよりも大きいため、釘頭2aは図6に示すように制動面321cと当接しない。従って、ドライバブレード130の打込エネルギーは弱められないため、釘打機1は自身が有する最大の打込力で釘2を被打込材3に打ち込むことができる。
以上説明したように、本実施形態に係る釘打機1において、被打込材3が柔らかい場合には、釘2が制動部320により制動されるため、打込エネルギーが低下する。そのため、被打込材3へのめり込みを防止することができる。さらに、作業者はノブ325を操作することにより、被打込材3の硬さに応じて、容易に制動部320の制動状態と非制動状態とを切り換えることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、本実施形態では、空気式の釘打機1について言及しているがこれに限られない。すなわち、ドライバブレードを備える打込機であるならば、燃料を用いた燃焼式の打込機や、モータ等を用いた電動式の打込機などにおいても、同様に本発明を実施することができる。
1 釘打機
100 本体(ハウジング)
110 シリンダ
111 逆止弁
112 空気通路
113 空気通路
120 ピストン
130 ドライバブレード
140 戻り空気室
150 ピストンバンパ
160 メインバルブ
161 メインバルブ室
162 メインバルブスプリング
163 エキゾーストラバー
164 空気通路
200 ハンドル部
210 トリガ
220 アームプレート
230 プッシュレバー
240 トリガバルブ部
250 プランジャ
300 ノーズ部
310 案内部
311 射出通路
312 射出孔
313a、313b 突接面
320 制動部
321 制動部材
321a 当接部
321b 操作部
321c 制動面
322 回動軸部
323 バネ
324 カム
325 ノブ
330 コンタクト部材
400 蓄圧室
500 マガジン装置
510 マガジン
520 ネイルフィーダ
2 釘
2a 釘頭
2b 釘軸
3 被打込材

Claims (2)

  1. ハンドル部を有する本体と、
    前記本体の内部に設けられたシリンダと、
    前記シリンダ内で往復動可能なピストンと、
    前記ピストンと一体的に往復動するドライバブレードと、
    前記本体の下端に固定されており、前記ドライバブレードが往復動する射出通路が形成されたノーズ部と、
    前記ノーズ部に固定されており、前記射出通路へ止具を供給するマガジン装置と、
    前記マガジン装置に設けられた回動軸部を中心に回動可能に設けられ、前記射出通路の中心軸に向かう方向に屈曲した当接部を有する制動部材と、
    前記制動部材の当接部が前記射出通路先端側の前記射出通路内に突出するよう付勢する付勢部材と、
    を備える打込機。
  2. 止具を打撃するドライバブレードと、
    前記ドライバブレードを摺動可能に案内するとともに、前記止具が供給されて射出される射出通路が形成されたノーズ部と、
    前記射出通路の射出方向の端部に設けられ、前記ドライバブレードにより打撃されて前記射出通路内を移動する前記止具を制動する制動部材と、
    前記制動部材の端部を前記射出通路の中心軸に向かう方向に付勢する付勢部材と、を備え、
    前記制動部材の前記端部は、前記止具と干渉する第1の位置と、前記止具と干渉しない第2の位置との間を移動可能であり、
    前記ノーズ部の射出方向の端部に設けられた案内部と、
    前記制動部材の前記端部と前記案内部とにより前記射出通路の射出方向の先端に画成され、前記止具が射出される射出孔と、をさらに備え、
    前記制動部材の前記端部が前記第1の位置に位置する場合の、前記制動部材の前記端部とこれに向かい合う前記案内部との距離は、前記制動部材の前記端部が前記第2の位置に位置する場合の、前記制動部材の前記端部とこれに向かい合う前記案内部との距離の71〜74%である、
    ことを特徴とする打込機。
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