JP2011194543A - 打込機 - Google Patents

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Masaya Nagao
雅也 長尾
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Abstract

【課題】ピストンバンパの耐久性を向上させることが可能な打込機を提供する。
【解決手段】釘打機は、シリンダ110の下端部から上方向に突出する突出部材610と、突出部材610の突出量を切り替える回転部材630と、を備える。被打込材が柔らかい場合には、切替ノブ640を操作して、回転部材630の凸部630bを、突出部材610の凹部610cと嵌合しない位置に回転させる。これにより、突出部材610のシリンダ110の下端部から突出する突出量を大きくし、ドライバブレード130が射出孔から突出する量を小さくして釘の打ち込み深さを調整するとともに、ピストンバンパ150が変形できる量を小さくする。この状態で打ち込み動作を行った場合、被打込材が硬い場合と比べて大きな打ち込み後の余剰エネルギーのうち、ピストンバンパ150の変形に使用される量を小さくすることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、打込機により打ち込まれる釘やステープル等の止具の打込深さを制御する打込機に関する。
従来、釘打機により打ち込んだ釘の頭部と釘が打ち込まれる部材(以下、「被打込材」と呼ぶ)の表面とが同一面になるように打ち込み深さを調整するための手動式アジャスタが設けられた釘打機がある。例えば、特許文献1に記載された釘打機には、被打込材に当接するプッシュレバー先端の射出孔と釘を打撃するビットの下死点における先端との距離、すなわち、ビットの射出孔からの突出量をプッシュレバーの長さを調節することによって調整するアジャスタが設けられている。
特開2004−351523号公報
しかし、特許文献1に記載の釘打機に設けられているようなアジャスタでは、被打込材が柔らかい場合、ピストンバンパはピストンが下死点に達したときに打ち込み後の大きな余剰エネルギーにより大きく変形して衝撃を吸収する。そのため、ピストンバンパの耐久性が低いという問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、ピストンバンパの耐久性を向上させることが可能な打込機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る打込機は、
円筒状のシリンダと、
前記シリンダ内で上死点と下死点との間を摺動するピストンと、
前記シリンダの下端部に設けられ、前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンと接触して変形し、打込みエネルギーの一部を吸収するピストンバンパと、
前記ピストンバンパの変形量を制御する変形量制御部と、を備え、
前記変形量制御部は、前記シリンダの下端部から上方向に突出し、前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンバンパと接触して、前記ピストンバンパの前記ピストンの摺動方向の変形を妨げる突出部と、該突出部の突出量を制御する突出量制御部と、を備えることを特徴とする。
前記突出部は、下端部に上方向に窪んだ凹部を有し、
前記突出量制御部は、前記突出部を下方向に付勢する付勢部材と、前記突出部の下端部と当接する端部に前記凹部と嵌合する凸部を有し、前記ピストンの摺動方向を中心として回転可能に設けられた回転部材と、を備え、
前記回転部材は、前記凸部が前記凹部と嵌合する位置と、前記凸部が前記凹部と嵌合しない位置との間を回転可能であってもよい。
本発明によれば、ピストンバンパの耐久性を向上させることが可能な打込機を提供できる。
本発明の実施形態に係る釘打機の突出部材の突出量が小さい状態における打ち込み時及び待機時の断面図である。 突出部材の突出量が小さい状態における打ち込み時及び待機時の変形量制御部の拡大断面図である。 (a)は突出部材の突出量が小さい状態における突出部材と回転部材の当接状態を示す図、(b)は(c)の切断線A−Aにおける断面図、(c)は突出部材の突出量が大きい状態における突出部材と回転部材の当接状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る釘打機の突出部材の突出量が大きい状態における打ち込み時及び待機時の断面図である。 突出部材の突出量が大きい状態における打ち込み時及び待機時の変形量制御部の拡大断面図である。
以下に本発明の実施形態に係る打込機について、図面を参照して説明する。図1に示される打込機の一例である釘打機1は、止具である釘を打ち込む工具であり、その動力として、圧縮空気が用いられる。なお、図1〜図5(図3を除く)では、シリンダ中心軸Xの右側がピストン120及びピストンバンパ150の待機時における状態、左側が打ち込み時における状態を表し、ピストン120及びピストンバンパ150のシリンダ中心軸Xに対する対称性から、各状態における反対側の図は省略している。
図1に示すように、釘打機1は、本体(ハウジング)100と、後述するピストン120の摺動方向に対して略垂直方向に延びるハンドル部200と、打ち込み時に被打込材(図示せず)に対して略垂直方向に位置するノーズ部300とが一体として設けられている。なお、以下では、ピストン120の摺動方向であって、本体100からノーズ部300に向かう方向を下方向、その反対方向を上方向と呼ぶ。また、図示しない圧縮機からの圧縮空気を蓄積するために、釘打機1のハンドル部200及び本体100内に蓄圧室400が形成されている。蓄圧室400は、図示しないエアホースを介して圧縮機に接続される。
本体100は、内部に、円筒状のシリンダ110と、シリンダ110内で上下に摺動(往復動)可能なピストン120と、ピストン120と一体に形成されたドライバブレード130と、を備える。
シリンダ110は、内面でピストン120を摺動可能に支持する。シリンダ110下端外周には、ドライバブレード130を上死点に復帰させるための圧縮空気を貯める戻り空気室140が形成されている。シリンダ110の軸方向中央部には逆止弁111が備えられ、シリンダ110内からシリンダ110外の戻り空気室140への一方向にのみ圧縮空気の流入が許容されている。また、シリンダ110の下方には、戻り空気室140に常時開放されている空気通路112が形成されている。
シリンダ110の下端部であって、ピストン120の下死点付近には、釘の打ち込み後のピストン120の余剰エネルギーを吸収するためのゴム等の可撓性材料から形成されるピストンバンパ150が設けられている。ピストンバンパ150はシリンダ中心軸Xに沿って貫通する貫通孔151を有する。その貫通孔151には、後述する突出部材610と、ドライブブレード130が挿通されている(図2参照)。
ハンドル部200は、作業者により把持される部分である。ハンドル部200の本体100との接続部分には、作業者によって操作されるトリガ210と、トリガ210に回動可能に装着されたアームプレート220と、ノーズ部300の下端からつきだしアームプレート220近傍まで延び本体100からノーズ部300側に付勢されてノーズ部300に沿って移動可能なプッシュレバー230と、後述するメインバルブ160に連通して圧縮空気を送排気する切替弁であるトリガバルブ部240と、アームプレート220の動作をトリガバルブ部240に伝えるプランジャ250と、が設けられている。
周知のごとく、トリガ210の引き操作と、プッシュレバー230の被打込材への押し当て操作との両方が行われた時に、アームプレート220とトリガ210のリンク機構によってトリガバルブ部240のプランジャ250が押し上げられるように構成される。
シリンダ110の上側外周には、メインバルブ160と、メインバルブ160を収容するメインバルブ室161と、メインバルブ160を下死点側に付勢するメインバルブスプリング162と、シリンダ110の上方に設置され、シリンダ110のピストン上室の圧縮空気を排気するための空気通路164をメインバルブ160との当接によって遮断するエキゾーストラバー163と、が設けられている。
ノーズ部300は、本体100の下端に図示しないボルトで固定されており、摺動方向に沿って延出した案内部310を含んで構成されている。案内部310は、釘が複数本束ねられて連結された釘の束を内蔵するマガジン500から供給される釘が下方向に打ち込まれるように、ドライバブレード130及び釘を案内するものである。また、案内部310は、図1に示すように下方向先端部に、釘が射出される射出孔311を有する。
次に、ピストン120が下死点に達してピストンバンパ150と接触したときのピストンバンパ150の変形量を制御する変形量制御部600について、図2の拡大図を用いて説明する。変形量制御部600は、突出部材610と、バネ620と、回転部材630と、切替ノブ640と、から構成される。
突出部材610は、シリンダ110の下端部から上方向に突出し、ピストン120が下死点に達した時にピストンバンパ150と接触してピストンバンパ150のピストン120の摺動方向の変形を妨げるものである。具体的には、突出部材610は、円筒状に形成され、その内部の通路610aはピストン120の摺動方向に沿って形成されている。通路610aには、ドライバブレード130が挿通されており、ピストン120の摺動運動とともに通路610aを摺動する。また、突出部材610の上端部は、シリンダ110の下面(ノーズ部300と接続されている面)に設けられた孔から突出している。また、突出部材610の下端部には、径方向外側に突出する係止部610bが形成されている。係止部610bには、バネ620が係止され、バネ620の付勢力により突出部材610は下方向に付勢されている。また、突出部材610の下端部には、上方向に窪んだ凹部610cが形成されている。
バネ620は、コイル状のバネであり、内部を突出部材610が挿通している。バネ620は圧縮された状態で上端部がシリンダ110の下面と当接し、下端部が突出部材610の係止部610bと当接している。従って、バネ620は、突出部材610を下方向に付勢している。
回転部材630は、ピストン120の摺動方向を中心軸として回転可能に設けられており、その回転角度により、バネ620と協働して突出部材610の突出量を制御するものである。具体的には、回転部材630は、円筒状に形成され、その内部の通路630aはピストン120の摺動方向に沿って形成されている。通路630aには、ドライバブレード130が挿通されており、ピストン120の摺動運動ともに通路630aを摺動する。また、回転部材630の上端部は、突出部材610と当接するとともに、突出部材610を介してバネ620により下方向に付勢されている。また、回転部材630の上端部には、上方向に突出し、突出部材610の凹部610cと嵌合する凸部630bが形成されている。
切替ノブ640は、突出部材610の突出量を切り替えるためのノブである。切替ノブ640は、略L字形状に形成され、一端部は、回転部材630に固定されている。
図3は切替ノブの回転により切り替わる突出部材610と回転部材630の当接状態を説明するための図である。図3(a)の状態では、回転部材630の凸部630bは、突出部材610の凹部610cと嵌合している。この状態から図3(b)に示すように、切替ノブ640をピストン120の摺動方向を中心軸として略90°時計回りに回転させる。このとき、切替ノブ640とともに回転部材630が回転し、回転部材620の凸部630bと突出部材610の凹部610cとの嵌合が外れる。そして、凸部630bは、バネ620(図示せず)の下方向の付勢力に抗して突出部材610を押圧し、上方向に移動させる。その結果、図3(c)に示すように、回転部材630の凸部630bは、突出部材610の下端先端部と当接する。また、図3(c)に示す状態から、切替ノブ640をピストン120の摺動方向を中心軸として略90°反時計回りに回転させると、図3(a)に示すように、回転部材630の凸部630bが、突出部材610の凹部610cと嵌合している状態に戻る。
このように、回転部材630の凸部630bが、突出部材610の凹部610cに嵌合する位置(図2参照)と、凹部610cに嵌合しない位置(図5参照)との間を、ピストン120の摺動方向を中心軸として回転することにより、突出部材610のシリンダ110の下端部からの突出量が小さい状態(図2参照)と突出量が大きい状態(図5参照)とを切り替えることができる。
次に、本実施形態に係る釘打機1の動作について説明する。作業者がプッシュレバー230を被打込材に押し付け、トリガ210を引くと、蓄圧室400内の圧縮空気がピストン上室に入り込み、ドライバブレード130が急激に案内部310内を下降する。このとき、ピストン下室の空気は、空気通路112を介して戻り空気室140に流入する。そして、ドライバブレード130が釘を被打込材に打ち込みながら下降し、ピストン120が逆止弁111を通過すると、ピストン上室内の圧縮空気の一部が逆止弁111を介して戻り空気室140に流入し、ピストン120を上死点に復帰させるために用いられる。
ここで、図1及び図2に示すように、被打込材が硬い等の理由により打ち込み時にドライバブレード130の先端部が射出孔311から突出する量を大きくする場合について説明する。作業者は、切替ノブ640を操作することにより図2に示す状態、すなわち回転部材630の凸部630bを突出部材610の凹部610cに嵌合する状態に位置させる。これにより、突出部材610は、シリンダ110の下端部からの突出量が小さい状態に位置する。そして、この状態からプッシュレバー230を被打込材に押し付け、トリガ210を引くと、ドライバブレード130に打撃された釘は、ドライバブレード130の先端部が射出孔311から突出する量に応じた打ち込み深さで打ち込まれる。そして、打ち込み後の余剰エネルギーの一部は、ピストンバンパ150の変形に使用される。
次に、図4及び図5に示すように、被打込材が柔らかい等の理由により打ち込み時にドライバブレード130の先端部が射出孔311から突出する量を小さくする場合について説明する。作業者は、切替ノブ640を操作することにより図5に示す状態、すなわち回転部材630の凸部630bを突出部材610の凹部610cに嵌合しない状態に位置させる。これにより、突出部材610は、シリンダ110の下端部からの突出量が大きい状態に位置する。そして、この状態からプッシュレバー230を被打込材に押し付け、トリガ210を引くと、ドライバブレード130に打撃された釘は、ドライバブレード130の先端部が射出孔311から突出する量に応じた打ち込み深さで打ち込まれる。ここで、図4及び図5に示す状態において、ピストンバンパ150は、図1及び図2に示す突出部材610の突出量が小さい状態と比較して、突出部材610の突出量が大きい分だけ、その変形を妨げられる。従って、ピストンバンパ150が変形できる量は小さくなるため、被打込材が硬い場合よりも大きい打ち込み後の余剰エネルギーのうち、ピストンバンパ150の変形により使用される量は小さくなる。このようにして、打ち込み後の余剰エネルギーの吸収において、ピストンバンパ150の負担を小さくすることで、ピストンバンパ150の耐久性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る釘打機1において、ドライバブレード130の先端部が射出孔311から突出する量により、被打込材の硬さ等に応じて打ち込み深さを制御するために、突出部材610のシリンダ110の下端部からの突出量を制御する。この突出部材610の突出量を制御することにより、打ち込み深さを制御できるとともに、ピストンバンパ150がピストン120との衝突により変形できる量、すなわち打ち込み後の余剰エネルギーのうち、ピストンバンパ150の変形に使用される量を制御することができる。そのため、ピストンバンパ150の耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る釘打機1において、作業者は、切替ノブ640を操作して回転部材630を回転させることにより、回転部材630の凸部630が突出部材610の凹部610cと嵌合する状態と嵌合しない状態とを切り替えることができる。従って、作業者は、突出部材610のシリンダ110の下端部からの突出量が小さい状態と突出量が大きい状態とを、被打込材の硬さに合わせて容易に切り替えることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、上記の実施形態では、変形量制御部600として突出部材610とバネ620と、回転部材630と、切替ノブ640とから構成されるものについて説明したが、突出部材610のシリンダ110の下端部からの突出量を制御できるならば、この構成に限られない。例えば、突出部材610の周面に雄ねじを形成し、突出部材610が挿通されるノーズ部300の周面に突出部材610の雄ねじと螺合する雌ねじを形成してもよい。これにより、作業者は、突出部材610をピストン120の摺動方向を中心軸として回転させることにより、突出部材610をピストン120の摺動方向に移動させ、突出部材610のシリンダ110の下端部からの突出量を制御することができる。
また、回転部材630の凸部630bに上向きに突出する凸部を設け、突出部材610の突出量が小さい状態(図3(a)参照)、及び突出量が大きい状態(図3(c)参照)においてその凸部と嵌合する凹部を突出部材610に形成してもよい。また、反対に、回転部材630の凸部630bに下向きに窪む凹部を設け、突出部材610の突出量が小さい状態(図3(a)参照)、及び突出量が大きい状態(図3(c)参照)においてその凹部と嵌合する凸部を突出部材610に形成してもよい。このような凸部及び凹部を回転部材630及び突出部材610に形成し、突出部材610の突出量が小さい状態及び突出量が大きい状態において凸部及び凹部が嵌合することにより、打ち込み動作時の衝撃により、回転部材630が回転して突出部材610の突出量の状態が変化することを防止できる。
1 釘打機
100 本体(ハウジング)
110 シリンダ
111 逆止弁
112 空気通路
120 ピストン
130 ドライバブレード
140 戻り空気室
150 ピストンバンパ
151 貫通孔
160 メインバルブ
161 メインバルブ室
162 メインバルブスプリング
163 エキゾーストラバー
164 空気通路
200 ハンドル部
210 トリガ
220 アームプレート
230 プッシュレバー
240 トリガバルブ部
250 プランジャ
300 ノーズ部
310 案内部
311 射出孔
400 蓄圧室
500 マガジン
600 調節部
610 突出部材
610a 通路
610b 係止部
610c 凹部
620 バネ
630 回転部材
630a 通路
630b 凸部
640 切替ノブ

Claims (2)

  1. 円筒状のシリンダと、
    前記シリンダ内で上死点と下死点との間を摺動するピストンと、
    前記シリンダの下端部に設けられ、前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンと接触して変形し、打込みエネルギーの一部を吸収するピストンバンパと、
    前記ピストンバンパの変形量を制御する変形量制御部と、を備え、
    前記変形量制御部は、前記シリンダの下端部から上方向に突出し、前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンバンパと接触して、前記ピストンバンパの前記ピストンの摺動方向の変形を妨げる突出部と、該突出部の突出量を制御する突出量制御部と、を備える、
    ことを特徴とする打込機。
  2. 前記突出部は、下端部に上方向に窪んだ凹部を有し、
    前記突出量制御部は、前記突出部を下方向に付勢する付勢部材と、前記突出部の下端部と当接する端部に前記凹部と嵌合する凸部を有し、前記ピストンの摺動方向を中心として回転可能に設けられた回転部材と、を備え、
    前記回転部材は、前記凸部が前記凹部と嵌合する位置と、前記凸部が前記凹部と嵌合しない位置との間を回転可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の打込機。
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