JP2015064227A - ガス濃度検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異常検出部の構造を簡素にでき、かつ配線が断線しているか否かを短時間で判断できるガス濃度検出装置を提供する。【解決手段】同一の固体電解質体22に、ポンプ電極23pとモニタ電極23mとセンサ電極23sと基準電極23bとを形成してある。これら複数の電極23のうち特定の電極23(ポンプ電極23p)に交流電圧を加える。このときに固体電解質体22を介してポンプ電極23pとその他の電極23との間を流れる交流電流を、電流測定部30p,30m,30sを用いて測定する。そして、得られた複数の電流測定値のうち少なくとも一つが予め定められた値よりも小さい場合に、複数の配線24のうち少なくとも一つが断線していると判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、ガスセンサと、該ガスセンサの異常を検出する異常検出部とを備えるガス濃度検出装置に関する。
例えば自動車の排気ガスに含まれるNOx濃度を検出するガス濃度検出装置として、ガスセンサと、該ガスセンサの異常を検出する異常検出部とを備えるものが知られている(下記特許文献1参照)。
上記ガスセンサは、酸素イオン伝導性を有する板状の固体電解質体を2枚備える。各々の固体電解質体の両面には電極が形成されている。そして、固体電解質体と、その両面に形成した電極とによってセルを構成してある。セルには、被測定ガス中の酸素濃度を調整するポンプセルと、被測定ガス中の酸素濃度を検出するためのモニタセルと、被測定ガスに含まれる特定ガスの濃度を検出するためのセンサセルとがある。上記ガス濃度検出装置は、モニタセルとセンサセルとに流れる電流をそれぞれ測定し、その測定値を使って、上記特定ガスの濃度を算出する。
上記電極には配線が接続しており、この配線を通って、セルに電流が流れるようになっている。配線が何らかの不具合により断線すると、特定ガスの濃度を正確に測定できなくなる。そのため、ガス濃度測定装置は、上記異常検出部を用いて、配線が断線しているか否かを定期的に検査するよう構成されている。
配線の断線の有無を検査する際には、個々のセルに、配線を介して交流電圧を印加する。上述したように、セルは、固体電解質体の両面に電極を形成したものなので、コンデンサと同じ構造をしている。そのため、配線が断線していなければ、交流電圧を加えたときにセル及び配線に交流電流が流れる。また、配線が断線している場合は、交流電圧を加えても交流電流は流れない。上記ガス濃度検出装置はこの特性を利用し、交流電圧を加えたときに予め定められた値よりも大きな交流電流が流れるか否かを判断することにより、配線が断線しているか否かを判断している。
特許第4020019号公報
しかしながら上記ガス濃度検出装置は、2つの固体電解質体にそれぞれ別にセルを形成しているため、一方の固体電解質体に形成したセルと、他方の固体電解質体に形成したセルとが電気的に絶縁されている。そのため、一方の固体電解質体に形成したセルと、他方の固体電解質体に形成したセルとに、それぞれ別に交流電圧を加えなければ、全ての配線について断線の有無を確認できないという問題がある。そのため、交流電圧を印加する回路が複数個必要になり、異常検出部の構造が複雑になりやすい。それゆえ、異常検出部の製造コストが高くなりやすい。また、上記ガス濃度検出装置は、複数のセルにそれぞれ交流電圧を印加するため、断線の確認に必要な時間が長くなりやすいという問題もある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、異常検出部の構造を簡素にでき、かつ配線が断線しているか否かを短時間で判断できるガス濃度検出装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、ガスセンサと、該ガスセンサに接続した異常検出部とを有するガス濃度検出装置であって、
上記ガスセンサは、酸素イオン伝導性を有する固体電解質体と、該固体電解質体の両面にそれぞれ形成した電極と、個々の上記電極に接続し該電極に流れる電流の経路をなす配線とを備え、
上記電極には、上記固体電解質体の一方の面に形成され被測定ガスに曝されるポンプ電極及びモニタ電極及びセンサ電極と、上記固体電解質体の他方の面に形成され基準ガスに曝される基準電極とがあり、
上記固体電解質体と上記ポンプ電極と上記基準電極とによって、上記被測定ガス中の酸素濃度を調整するポンプセルが形成され、上記固体電解質体と上記モニタ電極と上記基準電極とによって、上記被測定ガス中の酸素濃度を測定するモニタセルが形成され、上記固体電解質体と上記センサ電極と上記基準電極とによって、上記被測定ガスに含まれる特定ガスの濃度を検出するセンサセルが形成され、
上記ポンプ電極と上記モニタ電極と上記センサ電極と上記基準電極とは、同一の上記固体電解質体に形成されており、
上記異常検出部は、上記複数の電極のうち特定の電極に交流電圧を加え、この際に上記固体電解質体を介して上記特定の電極とその他の上記電極との間を流れる電流を、上記ポンプセルと上記モニタセルと上記センサセルとにそれぞれ接続した電流測定部を用いて測定すると共に、得られた複数の電流測定値のうち少なくとも一つが予め定められた値よりも小さい場合に、上記複数の電極にそれぞれ接続した上記配線のうち少なくとも一つが断線していると判断することを特徴とするガス濃度検出装置にある。
上記ガス濃度検出装置においては、ポンプ電極とモニタ電極とセンサ電極と基準電極とを、同一の固体電解質体に形成してある。そのため、これら複数の電極のうち任意に選択した2つの電極の間に必ず固体電解質体が介在しており、この固体電解質体によって、どの2つの電極の間にも寄生容量が付くことになる。そのため、複数の電極のうちいずれか1個の電極に交流電圧を加えれば、固体電解質体、すなわち寄生容量を介してその他全ての電極に交流電流が流れ、これが配線にも流れる。したがって、複数の電極のうちいずれか1個の電極に交流電圧を加えるだけで、全ての配線について、断線の有無を確認することが可能になる。そのため、断線の検査をする際に、複数のセルの電極に個別に交流電圧を加える必要がなくなる。したがって、交流電圧を加えるための回路が1つですみ、異常検出部の回路を簡素にすることができる。また、1個の電極に1回、交流電圧を加えるだけで良いため、配線の断線チェックに必要な時間を短くすることができる。
以上のごとく、本発明によれば、異常検出部の構造を簡素にでき、かつ配線が断線しているか否かを短時間で判断できるガス濃度検出装置を提供することができる。
実施例1における、ガス濃度検出装置の概念図。 実施例1における、ガスセンサの断面図に、異常検出部の簡略図を重ねて描いた図。 図2のIII-III断面図。 図2のIV-IV断面図。 図2のV-V断面図。 図2のVI-VI断面図。 実施例1における、3つのセルのイメージ断面図であって、等価回路と共に描いたもの。 実施例1における、断線していない時の、印加した交流電圧と、各配線に流れる電流とを表したグラフ。 実施例1における、センサ配線が断線した場合の、印加した交流電圧と、各配線に流れる電流とを表したグラフ。 実施例1における、モニタ配線が断線した場合の、印加した交流電圧と、各配線に流れる電流とを表したグラフ。 実施例1における、基準配線が断線した場合の、印加した交流電圧と、各配線に流れる電流とを表したグラフ。 実施例1における、ポンプ配線が断線した場合の、印加した交流電圧と、各配線に流れる電流とを表したグラフ。 実施例1における、交流電圧の周波数と、各電極間のインピーダンスとの関係を表したグラフ。
上記異常検出部は、上記ポンプ電極に上記交流電圧を加えるよう構成されていることが好ましい。
この場合には、特定ガスの濃度を測定するときにモニタセルやセンサセルに流れる電流を、正確に測定しやすくなる。すなわち、交流電圧を加えるための回路(交流印加回路)は電流のリークの原因となるため、この交流印加回路は、微少な電流を測定するセルには接続しないことが好ましい。特定ガスの濃度を測定するときは、ポンプセルには比較的大きな電流が流れ、モニタセルやセンサセルには微少な電流が流れる。そのため、ポンプ電極に交流印加回路を取り付け、モニタセルやセンサセルに交流印加回路を取り付けないようにすれば、モニタセルやセンサセルに流れる微少な電流が交流印加回路からリークする不具合を抑制できる。したがって、モニタセルやセンサセルに流れる電流の測定精度を向上することができる。なお、特定ガスの濃度を測定するときに、ポンプセルには大きな電流が流れるため、交流印加回路から若干電流がリークしても大きな影響はない。
(実施例1)
上記ガス濃度検出装置に係る実施例について、図1〜図13を用いて説明する。図1に示すごとく、本例のガス濃度検出装置1は、ガスセンサ2と、該ガスセンサ2に接続した異常検出部3とを有する。
図2〜図6に示すごとく、ガスセンサ2は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質体22と、該固体電解質体22の両面にそれぞれ形成した電極23と、個々の電極23に接続し該電極23に流れる電流の経路をなす配線24とを備える。
電極23には、固体電解質体22の一方の面に形成され被測定ガスgに曝されるポンプ電極23p、モニタ電極23m、センサ電極23sと、固体電解質体22の他方の面に形成され基準ガスに曝される基準電極23bとがある。
固体電解質体22とポンプ電極23pと基準電極23bとによって、被測定ガス中の酸素濃度を調整するポンプセル11が形成されている。また、固体電解質体22とモニタ電極23mと基準電極23bとによって、被測定ガス中の酸素濃度を測定するモニタセル12が形成されている。さらに、固体電解質体22とセンサ電極23sと基準電極23bとによって、被測定ガスに含まれる特定ガスの濃度を検出するセンサセル13が形成されている。
ポンプ電極23pとモニタ電極23mとセンサ電極23sと基準電極23bとは、同一の固体電解質体22に形成されている。
図1、図2に示すごとく、ポンプセル11とモニタセル12とセンサセル13とに、それぞれ電流測定部30が接続している。異常検出部3は、複数の電極23のうち特定の電極23(本例ではポンプ電極23p)に交流電圧を加える。このときに固体電解質体22を介してポンプ電極23pとその他の電極23との間を流れる電流Ip,Im,Isを、電流測定部30p,30m,30sを用いて測定する。そして、得られた複数の電流測定値のうち少なくとも一つが予め定められた値よりも小さい場合に、複数の電極23にそれぞれ接続した配線24のうち少なくとも一つが断線していると判断する。
本例のガスセンサ2は、自動車の排気ガスに含まれるNOxの濃度を測定するための、NOxセンサである。
図2、図5、図6に示すごとく、本例のガスセンサ2は、第1絶縁部材27と第2絶縁部材28との2つの絶縁部材を備える。固体電解質体22はジルコニアによって構成され、絶縁部材27,28はセラミックによって構成されている。第1絶縁部材27と固体電解質体22との間には、被測定ガス室20を形成するための第1スペーサ270が介在している。上記被測定ガス室20に、自動車の排気ガス(被測定ガスg)が導入される。また、第2絶縁部材28と固体電解質体22との間には、基準ガス室21を形成するための第2スペーサ280が介在している。上記基準ガス室21には、基準ガスとしての大気が導入される。
図2に示すごとく、ガスセンサ2には拡散抵抗部26を設けてある。被測定ガスgは、この拡散抵抗部26を通って、被測定ガス室20に導入される。拡散抵抗部26によって、被測定ガスgの流速を制限している。
また、第2絶縁部材28には、ヒータ29を埋設してある。ガスセンサ2を使用する際には、このヒータ29に電流を流して発熱させ、固体電解質体22を所定の温度に加熱する。
図3、図4に示すごとく、各電極23は四辺形状に形成されている。ポンプ電極23pにはポンプ配線24pが接続し、モニタ電極23mにはモニタ配線24mが接続している。また、センサ電極23sにはセンサ配線24sが接続し、基準電極23bには基準配線24bが接続している。各々の配線24の端部に、上述した異常検出部3が電気接続している。
図1、図2に示すごとく、ポンプ配線24pには、ポンプセル11に流れる電流を測定するポンプ電流測定部30pが接続している。また、モニタ配線24mには、モニタセル12に流れる電流を測定するモニタ電流測定部30mが接続している。さらに、センサ配線24sには、センサセル13に流れる電流を測定するセンサ電流測定部30sが接続している。
ポンプ電極23pとモニタ電極23mとは、白金Ptと金Auの合金からなる。また、センサ電極23sは、白金PtとロジウムRhの合金からなる。本例では、特定ガス(NOx)の濃度を測定する際に、ポンプセル11、モニタセル12、センサセル13のそれぞれに、直流電圧を加える。この際、基準電極23bを高電位とし、反対側の電極(ポンプ電極23p、モニタ電極23m、センサ電極23s)を低電位とする。
自動車の排気ガスを被測定ガス室20に導入すると、ポンプ電極23pによって排気ガス中の酸素分子が分解され、酸素イオンとなる。酸素イオンは、固体電解質体22内を移動し、基準ガス室21に排出される。これにより、排気ガス中の酸素濃度を低減している。
ポンプセル11によって酸素濃度を低減させた排気ガスには、僅かに酸素分子が残留しているため、この酸素分子の濃度を、モニタセル12を使って測定する。すなわち、モニタ電極23mによって酸素分子を酸素イオンに分解し、この酸素イオンを、固体電解質体22を通して基準ガス室21に排出する。このときモニタセル12に流れる電流を、モニタ電流測定部30m(図1、図2参照)によって測定する。この測定値を用いて、残留酸素濃度(A1)を算出する。
また、本例では、ポンプセル11によって酸素濃度を低減させた排気ガスに含まれる酸素分子とNOxの濃度を、センサセル13を用いて測定する。すなわち、センサ電極23sによって、酸素分子およびNOxを分解して、酸素イオンを発生させる。酸素イオンは固体電解質体22を通って基準ガス室21に排出される。このときにセンサセル13に流れる電流を、センサ電流測定部30s(図1、図2参照)によって測定する。この測定値を用いて、酸素分子とNOx分子の合計の濃度(A2)を算出する。そして、上記濃度の差(A2−A1)を算出することにより、NOxの濃度を算出するよう構成されている。これらの濃度計算は、後述するマイコン310(図1参照)のCPU351によって行う。
上述したように、本例では、ポンプ電極23p、モニタ電極23m、センサ電極23s、基準電極23bを、同一の固体電解質体22に形成してある。そのため図7に示すごとく、この固体電解質体22によって、これら複数の電極23のうち任意に選択したどの2つの電極23の間にも、寄生容量Cが付くことになる。例えばポンプ電極23pと基準電極23bの間には、固体電解質体22によって寄生容量C1が付いている。同様に、ポンプ電極23pとモニタ電極23mの間にも、寄生容量C2が付いており、ポンプ電極23pとセンサ電極23sとの間にも寄生容量C3が付いている。
そのため、ポンプ電極23pに交流電圧Vpを加えると、固体電解質体22を介して、ポンプ電極23pと基準電極23bとの間に交流電流Ibが流れる。また、ポンプ電極23pとモニタ電極23mとの間にも、固体電解質体22を介して交流電流Imが流れる。さらに、ポンプ電極23pとセンサ電極23sとの間にも、固体電解質体22を介して交流電流Isが流れる。
図1、図2に示すごとく、本例では、断線チェックを行う際に、ポンプ配線24pを介してポンプ電極23pに交流電圧Vpを加え、このときにポンプ配線24p、モニタ配線24m、センサ配線24sに流れる交流電流Ip,Im,Isを、電流測定部30p,30m、30sによって測定する。配線24p,24m,24s,24bのいずれかが断線すると、交流電流Ip,Im,Isのいずれかが減少する。異常検出部3は、交流電流Ip,Im,Isを測定することにより、配線24の断線の有無を確認する。
例えば、全ての配線24p,24m,24s,24bが断線していない場合は、図8に示すごとく、ポンプ電極23pに交流電圧Vpを加えると、交流電流Ip,Im,Isが配線24p,24m,24sを流れ、これが電流測定部30p,30m,30sによって検出される。断線の有無を確認するときは、例えば、センサ電流測定部30sによって測定した交流電流Isについて、その最大値Imaxを求め、これが予め定められた基準値ILsよりも大きいか否かを判断する。他の交流電流Ip,Imについても同様に判断する。全ての交流電流Is,Im,Ipが基準値よりも大きい場合は、配線24a〜24dのいずれも断線していないと判断する。
ここで仮に、センサ配線24sが断線したとすると、図9に示すごとく、センサ電流測定部30sによって、交流電流Isが測定されなくなる。すなわち、センサ電流測定部30sによる測定値が、基準値ILsを下回る。
また、モニタ配線24mが断線した場合は、図10に示すごとく、モニタ電流測定部30mによって、交流電流Imが測定されなくなる。
また、基準配線24bが断線した場合は、各交流電流の波形は、図11のようになる。すなわち、ポンプ電極23pとセンサ電極23sとの間に流れる交流電流Isと、ポンプ電極23pとモニタ電極23mとの間に流れる交流電流Imとは、正常に測定される。基準配線24bは断線していて交流電流Ibが流れないため、上記交流電流IsとImとを足し合わせた値が、Ipとして測定される。
また、ポンプ配線24pが断線した場合は、各交流電流の波形は、図12のようになる。すなわち、ポンプ電極23pに電圧が加わらないため、いずれの配線24にも電流が流れなくなる。
各交流電流の波形が図9〜図12のいずれかである場合は、異常検出部3は、複数の配線24p,24m,24s,24bのうちいずれかが断線していると判断する。
次に、ガス濃度検出装置1の回路図の説明をする。図1に示すごとく、本例の異常検出部3は、マイコン35と、D/Aコンバータ353と、定電圧回路354とを備える。マイコン35は、排気ガス中のNOx濃度を算出するための濃度算出部としての機能を兼ねている。マイコン35内には、CPU351と、A/Dコンバータ352とが形成されている。
A/Dコンバータ352には、3個のオペアンプ31,32,33が接続している。これらのオペアンプ31,32,33は、電流測定部30として使用される。第1のオペアンプ31の非反転入力端子は、ローパスフィルタ36を介して、D/Aコンバータ353に接続している。また、第2のオペアンプ32と第3のオペアンプ33の非反転入力端子は、定電圧回路354の第1出力端子O1に接続している。各オペアンプ31〜33の反転入力端子は、ポンプ配線24p、モニタ配線24m、センサ配線24sに接続している。各オペアンプ31〜33の出力端子と反転入力端子との間には、抵抗R1〜R3を設けてある。
また、定電圧回路354には、ボルテージホロワ用の第4オペアンプ34を接続してある。第4オペアンプ34の出力端子は、基準配線24bに接続している。定電圧回路354の出力電圧Vbを、第4オペアンプ34を介して、ガスセンサ2の基準電極23bに加えている。
配線24の断線チェックを行う際には、D/Aコンバータ353によって交流電圧を発生させる。この交流電圧は、デジタル的に変化する波形であるため、ローパスフィルタ36を使って滑らかにすることで、図8のVpに示す形状の波形にする。
図1に示すごとく、ローパスフィルタ36によって波形が滑らかになった交流電圧Vpは、第1オペアンプ31の非反転入力端子に入力される。ここで、第1オペアンプ31の性質である、いわゆるイマジナリショートにより、非反転入力端子の電圧と反転入力端子の電圧は略等しくなる。そのため、ポンプ電極23pに交流電圧Vpが加わる。
このとき、全ての配線24が断線していなければ、上述したように、各配線24に交流電流が流れる。各電流値は、次のように測定される。例えばセンサ配線24sに交流電流Isが流れると、A/Dコンバータ352の入力端子AD3の電圧VAD3は、VAD3=Vms−Is・R3として検出される。ここでVmsは、センサ電極23sに加わる電圧である。Vmsは、定電圧回路354の第1出力端子O1からの出力電圧であるため、その値は既知である。また、抵抗R3も既知である。そのため、VAD3を測定できれば、交流電流Isを測定することが可能になる。他の交流電流Im,Ipについても同様である。
次に、排気ガス中のNOxの濃度測定を行う方法について説明する。NOx濃度の測定を行う際には、定電圧回路354の第1出力端子O1から直流電圧Vmsを出力し、これを第2オペアンプ32及び第3オペアンプ33を介して、モニタ電極23m及びセンサ電極23sに加える。また、定電圧回路354の第2出力端子O2から直流電圧Vbを出力し、基準電極23bに加える。さらに、D/Aコンバータ353から直流電圧Vp’を出力し、これをローパスフィルタ36及び第1オペアンプ31を介してポンプ電極23pに加える。
モニタ配線24mには、ポンプセル11によって酸素濃度を低減させた排気ガス中の酸素濃度に対応した電流imが流れ、センサ配線24sには、排気ガス中の酸素とNOxの合計の濃度に対応した電流isが流れる。これらの電流値を、電流測定部30m,30sによって測定する。そして、測定した値を使って、CPU351がNOxの濃度を算出する。
次に、図13を用いて、ポンプ電極23pに加わる交流電圧Vpの周波数と、電極間のインピーダンスとの関係について説明する。図13は、交流電圧Vpの周波数を40Hz〜10Hzまで変化させ、ポンプ電極23pと基準電極23bとの間のインピーダンスZpを測定して、これらの関係をグラフにしたものである。インピーダンスZpは、交流電圧Vpを交流電流Ipで除した値である。すなわち、Zp=Vp/Ipである。
図13のグラフから、交流電圧Vpの周波数が1kHz〜300kHzの間は、周波数を多少変化させてもインピーダンスZpは大きく変動せず、安定していることが分かる。配線24の断線チェックをするときは、周波数が多少変動しても、インピーダンスZpが大きく変動しない領域で、交流電流Ipを測定することが好ましい。これにより、交流電流Ipを正確に測定することが可能になる。一方、周波数が高くなりすぎると、電流測定部30によって交流電流Ipを正確に測定しにくくなる場合がある。これらの理由により、交流電圧Vpの周波数は、1kHz〜50kHzにすることが好ましい。
なお、本例では、ポンプ電極23pと基準電極23bとの間のインピーダンスZpについて説明したが、ポンプ電極23pとモニタ電極23mとの間のインピーダンスZm、及びポンプ電極23pとセンサ電極23sとの間のインピーダンスZsも、同様の特性を有する。そのため、交流電圧Vpの周波数は、1kHz〜50kHzにすることが好ましい。
次に、本例の作用効果について説明する。図2、図7に示すごとく、本例では、ポンプ電極23pとモニタ電極23mとセンサ電極23sと基準電極23bとを、同一の固体電解質体22に形成してある。そのため、これら複数の電極23のうち任意に選択した2つの電極23の間に必ず固体電解質体22が介在しており、この固体電解質体22によって、どの2つの電極23の間にも寄生容量が付くことになる。そのため、複数の電極23のうちいずれか1個の電極23に交流電圧を加えれば、固体電解質体22、すなわち寄生容量Cを介してその他全ての電極23に交流電流が流れ、これが配線24にも流れることになる。したがって、複数の電極23のうちいずれか1個の電極23に交流電圧を加えるだけで、全ての配線24について、断線の有無を確認することが可能になる。そのため、断線24の検査をする際に、複数のセルの電極23に個別に交流電圧を加える必要がなくなる。したがって、交流電圧を加えるための交流印加回路360(図1、図2参照)が1つですみ、異常検出部3の回路を簡素にすることができる。また、1個の電極23に1回、交流電圧Vpを加えるだけで良いため、配線24の断線チェックに必要な時間を短くすることができる。
また、本例では図1に示すごとく、断線チェック時に、ポンプ電極23aに交流電圧Vpを加えるよう構成されている。
このようにすると、特定ガスの濃度を測定するときにモニタセル12に流れる電流imや、センサセル13に流れる電流isを、正確に測定しやすくなる。すなわち、交流電圧Vpを加えるためには、交流印加回路360としてD/Aコンバータ353とローパスフィルタ36が必要になるが、これらは微少電流検出においては誤差要因となるため、微少な電流を測定するセルには接続しないことが好ましい。特定ガスの濃度を測定するときは、ポンプセル11には比較的大きな電流が流れ、モニタセル12やセンサセル13には微少な電流が流れる。そのため、ポンプ電極23aに交流印加回路360を取り付け、モニタセル12やセンサセル13には交流印加回路360を取り付けないようにすれば、モニタセル12やセンサセル13に流れる微少な電流im,isが、交流印加回路360からリークする不具合を抑制できる。したがって、上記電流im,isの測定精度を向上させることができる。なお、特定ガスの濃度を測定するときに、ポンプセル11には大きな電流が流れるため、交流印加回路360から若干電流がリークしても大きな影響はない。
また、本例のように、ポンプ電極23pに交流電圧Vpを加えると、電流測定部30p,30m,30sの構造を簡素にすることができる。すなわち、断線検出時には、交流電圧を加えるセルには大きな電流が流れるため、仮にモニタ電極23mやセンサ電極23sに交流電圧を加えたとすると、特定ガスの濃度を測定する場合にはモニタ配線24mとセンサ配線24sに微少な電流im,isが流れ、断線検出時には大きな電流Im,Isが流れることになる。そのため、大電流と小電流とのどちらも正確に測定できる回路にしなければならず、電流測定部30s,30mに切り替え回路等を設ける必要が生じて、構造が複雑になりやすい。また、切り替え回路から電流がリークすることにより、検出精度が悪化するという問題も生じる。
しかしながら、ポンプ配線24pには、特定ガスの濃度を検出する場合に大きな電流が流れるため、断線チェック時にポンプ電極23pに交流電圧を加えるようにすれば、特定ガスの濃度検出をする場合でも、断線検出をする場合でも、ポンプ配線24pには、同程度に大きな電流が流れることになる。そのため、ポンプ電流測定部30pに切り替え回路等を設ける必要がなく、簡素な構造にすることが可能になる。
また、本例では図2、図7に示すごとく、ポンプセル11を構成する基準電極23bと、モニタセル12を構成する基準電極23bと、センサセル13を構成する基準電極23bとを一体化してある。そのため、断線検出時に、モニタ配線24mに流れる交流電流Imと、センサ配線24sに流れる交流電流Isとを測定しやすくなる。すなわち、仮に、基準電極23bをセル11〜13ごとに分割したとすると、ポンプ電極23pと、分割した個々の基準電極23bとの間に寄生容量が付くことになる。また、モニタ電極23mと個々の基準電極23bとの間にも寄生容量が付き、センサ電極23sと個々の基準電極23bとの間にも寄生容量が付く。そのため、交流電圧Vpを加えたときに、様々な経路を通って交流電流が流れやすくなり、モニタ配線24mとセンサ配線24sに、充分な量の交流電流Im,Isが流れなくなる可能性がある。したがって、基準電極23bは、本例のように一体化することが好ましい。
また、本例では図3に示すごとく、被測定ガス室内には、ポンプ電極23pを設けた側と、センサ電極23s及びモニタ電極23mを設けた側との間に、隔壁や絞り等を形成していない。そのため被測定ガスgが、ポンプ電極23pを設けた側から、センサ電極23s及びモニタ電極23mを設けた側にスムーズに流れる。したがって、被測定ガスg中の特定ガスの濃度が変化したときに、その変化をすぐに検知することができる。つまり、ガスセンサ2の応答性を高めることができる。
また、本例では、図3に示すごとく、被測定ガスgの流れ方向(X方向)において、ポンプ電極23pからモニタ電極23mまでの距離L1と、ポンプ電極23pからセンサ電極23sまでの距離L2とが、互いに等しい。
そのため、ポンプ電極23p上を通過して酸素濃度が低減した被測定ガスgが、モニタ電極23mとセンサ電極23sとに略同時に到達することになる。つまり、モニタ電極23mとセンサ電極23sにそれぞれ到達する被測定ガスg中の酸素濃度が、殆ど等しくなる。そのため、特定ガスの濃度をより正確に算出することが可能になる。
以上のごとく、本例によれば、異常検出部の構造を簡素にでき、かつ配線が断線しているか否かを短時間で判断できるガス濃度検出装置を提供することができる。
なお、本例では断線チェック時に、ポンプ電極23pに交流電圧を加えたが、その他の電極23に交流電圧を加えてもよい。例えば、基準電極23bに交流電圧を加えてもよく、モニタ電極23mやセンサ電極23sに交流電圧を加えてもよい。
また、本例では、図1に示すごとく、D/Aコンバータ353と定電圧回路354とを、マイコン35とは別に形成したが、これらをマイコン35内に形成してもよい。
1 ガス濃度検出装置
11 ポンプセル
12 モニタセル
13 センサセル
2 ガスセンサ
22 固体電解質体
23 電極
23b 基準電極
23m モニタ電極
23p ポンプ電極
23s センサ電極
24 配線
3 異常検出部
30 電流測定部

Claims (3)

  1. ガスセンサ(2)と、該ガスセンサ(2)に接続した異常検出部(3)とを有するガス濃度検出装置(1)であって、
    上記ガスセンサ(2)は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質体(22)と、該固体電解質体(22)の両面にそれぞれ形成した電極(23)と、個々の上記電極(23)に接続し該電極(23)に流れる電流の経路をなす配線(24)とを備え、
    上記電極(23)には、上記固体電解質体(22)の一方の面に形成され被測定ガスに曝されるポンプ電極(23p)及びモニタ電極(23m)及びセンサ電極(23s)と、上記固体電解質体(22)の他方の面に形成され基準ガスに曝される基準電極(23b)とがあり、
    上記固体電解質体(22)と上記ポンプ電極(23p)と上記基準電極(23b)とによって、上記被測定ガス中の酸素濃度を調整するポンプセル(11)が形成され、上記固体電解質体(22)と上記モニタ電極(23m)と上記基準電極(23b)とによって、上記被測定ガス中の酸素濃度を測定するモニタセル(12)が形成され、上記固体電解質体(22)と上記センサ電極(23s)と上記基準電極(23b)とによって、上記被測定ガスに含まれる特定ガスの濃度を検出するセンサセル(13)が形成され、
    上記ポンプ電極(23p)と上記モニタ電極(23m)と上記センサ電極(23s)と上記基準電極(23b)とは、同一の上記固体電解質体(22)に形成されており、
    上記異常検出部(3)は、上記複数の電極(23)のうち特定の電極(23)に交流電圧を加え、この際に上記固体電解質体(22)を介して上記特定の電極(23)とその他の上記電極(23)との間を流れる交流電流を、上記ポンプセル(11)と上記モニタセル(12)と上記センサセル(13)とにそれぞれ接続した電流測定部(30)を用いて測定すると共に、得られた複数の電流測定値のうち少なくとも一つが予め定められた値よりも小さい場合に、上記複数の電極(23)にそれぞれ接続した上記配線(24)のうち少なくとも一つが断線していると判断することを特徴とするガス濃度検出装置(1)。
  2. 上記異常検出部(3)は、上記ポンプ電極(23p)に上記交流電圧を加えるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載のガス濃度検出装置(1)。
  3. 上記ポンプセル(11)を構成する上記基準電極(23b)と、上記モニタセル(12)を構成する上記基準電極(23b)と、上記センサセル(13)を構成する上記基準電極(23b)とが一体化していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス濃度検出装置(1)。
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