JP2015063981A - 扇風機 - Google Patents

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JP2015063981A JP2013199544A JP2013199544A JP2015063981A JP 2015063981 A JP2015063981 A JP 2015063981A JP 2013199544 A JP2013199544 A JP 2013199544A JP 2013199544 A JP2013199544 A JP 2013199544A JP 2015063981 A JP2015063981 A JP 2015063981A
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魚本 孝也
Takaya Uomoto
孝也 魚本
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Abstract

【課題】扇風機において、幼児が不用意に操作スイッチに触れて運転開始させてしまったり、入タイマー時間が経過した時に突然モーターが回転を開始してファンによって幼児に怪我をさせてしまうという課題に対して幼児が不用意にファンに触れていた場合に運転が開始されても怪我をさせないようにすることができる扇風機を提供することを目的とする。【解決手段】制御部7は、ファンモーター3の起動時には、規定の低速回転で運転を開始し、所定時間経過後、使用者が設定した回転数で運転するソフトスタート機能を有するようにし、これにより、幼児が不用意にファン2に触れていた場合に誤って操作部6に触れ突然運転を開始しても低速回転でファンモーター3が起動されるためファン2が強く回転せず幼児に怪我をさせないという効果を得られる。【選択図】図1

Description

本発明は、起動時の安全性を向上させる扇風機に関するものである。
従来、この種の扇風機は、幼児のいたずらにより急に運転することが無いようにチャイルドロック機能を有したものが知られている。(例えば文献1参照)。
以下、その扇風機について図9〜11を参照しながら説明する。
図9に示すように、扇風機本体101の主要部はモーター102、ファン103、支柱104、基台105からなり、基台105の前面には操作部106が設けられ、操作部106の設定状態からモーター102を駆動制御する制御部107を備えている。図10に示すように、操作部106には扇風機の運転や停止を操作する運転切/入スイッチ108、運転風量を変更する風量スイッチ109、決められた時間に運転を開始させる入タイマー設定スイッチ110、幼児がいたずらで各スイッチを操作できないように設定をロックするチャイルドロックスイッチ111を備えている。
上記構成において、電源が通電され使用者が運転切/入スイッチ108を操作して運転入り状態に設定されると制御部107は所定の回転数でモーター102を回転制御させ、風量スイッチ109の操作により弱風量・中風量・強風量の運転風量を選択設定できるものである。また、入タイマー設定スイッチ110により入タイマー運転設定されると制御部107はモーター102の回転を停止させて設定された時間が経過するまで待機状態を維持し、設定時間経過後に運転を開始させるものである。
図11は、操作部106における操作の判断フローを表したものである。使用者がチャイルドロックスイッチ111を操作してチャイルドロック設定に入れると、幼児がいたずらで他のスイッチを操作しても制御部107は無効と判断してスイッチ操作を受け付けず、モーター102の回転を開始させないようにして安全の確保と運転設定の維持を確保するものである。
特開平11−280692号公報
このような従来の扇風機では、チャイルドロック設定をし忘れて幼児が不用意に操作スイッチを触れ運転開始させてしまったり、入タイマー時間が経過した時に突然モーターが回転を開始してファンにより幼児に怪我をさせてしまう場合があった。
そこで、本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、幼児が不用意にファンに触れていた場合に運転が開始されても怪我をさせないようにすることができる扇風機を提供することを目的としている。
そして、この目的を達成するために、本発明の扇風機は、ファンを回転させるモーターと、このモーターの回転を制御する制御部と、使用者が設定する操作部を備え、前記制御部は、前記モーターの起動時には、規定の低速回転で運転を開始し、所定時間経過後、使用者が設定した回転数で運転するソフトスタート機能を有するようにしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、ファンを回転させるモーターと、このモーターの回転を制御する制御部と、使用者が設定する操作部を備え、前記制御部は、前記モーターの起動時には、規定の低速回転で運転を開始し、所定時間経過後、使用者が設定した回転数で運転するソフトスタート機能を有するようにしたもので、運転開始時に幼児が不用意にファンに触れていた場合でも低速で運転開始するため怪我をさせることが無い安全な扇風機を提供できる。
本発明の実施の形態1の扇風機の一部破断した構造図 同制御ブロック図 同運転風量とファンモーターの回転数との相関図 同制御部のフローチャート図 同制御部において、入タイマーを用いた制御フローチャート図 同制御部において、遠隔操作用リモコンを用いたときの制御フローチャート図 同制御部において、異常停止機能を備えた制御フローチャート図 同制御部において、異常停止時の放置機能、および復帰機能を備えた制御フローチャート図 従来の扇風機の構造図 同ブロック図 同制御フローチャート図
本発明の請求項1記載の発明は、ファンを回転させるモーターと、このモーターの回転を制御する制御部と、使用者が設定する操作部を備え、前記制御部は、前記モーターの起動時には、規定の低速回転で運転を開始し、所定時間経過後、使用者が設定した回転数で運転するソフトスタート機能を有するようにした構成を有する。
これにより、幼児が不用意にファンに触れていた場合に誤って操作スイッチに触れ突然運転を開始しても低速回転でモーターが起動されるためファンが強く回転せず幼児に怪我をさせないという効果を奏する。
また、請求項2記載の発明は、ソフトスタート機能は、使用者が前記操作部で入タイマーを設定したとき、タイマー設定時間経過後に有効になるようにした構成を有する。
これにより操作スイッチを操作せずに突然運転を開始する入タイマー設定時間経過後に幼児がファンに触れていた場合は怪我をさせることがなく、通常の運転開始時は初期設定された規定回転数でファンを回転させることにより、すぐに涼を得られるようになるという効果を奏する。
また、請求項3記載の発明は、遠隔から操作するリモコンを備え、前記ソフトスタート機能は、このリモコンから運転指令を送信したときに無効になるようにした構成を有する。
これによりリモコンで操作する場合は低速回転での起動をおこなわないので幼児が扇風機の近傍にいない場合には初期設定された規定回転数でファンを回転させることにより、すぐに涼を得られるようになるという効果を奏する。
また、請求項4記載の発明は、ソフトスタート機能は、前記低速回転運転中に、規定の回転数に到達しない場合に運転を停止させるようにした構成を有する。
これにより幼児が不用意にファンに触れていた場合で、すぐに外せない状況になっていても運転を停止してくれるのでより安全を確保できるという効果を奏する。
また、請求項5記載の発明は、ソフトスタート機能は、前記低速回転運転中に規定の回転数まで至らず運転を停止した後、前記操作部で警告音を鳴動させ、一定時間経過後に再度規定の低速回転で運転を開始するようにした構成を有する。
これにより幼児が不用意にファンに触れていた場合でも怪我をさせることがなく、警告音により現状を回避させることで再度運転を開始できるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2に示すように、扇風機の本体1の主要部はファン2、ファンモーター3、支柱4、基台5からなり、基台5の前面には操作部6および制御部7を備えている。操作部6には入タイマーモードの設定が可能となっており設定された時間経過後に運転を開始する運転モードを備えている。
ここで、図3に示すように、制御部7には、使用者が設定する運転風量毎に決められたファンモーター3の回転数と運転開始時の3分間のみ回転させる初期回転数が記憶されている。そして、図4に示すように、制御部7はファンモーター3へ回転指示を送信し、ファンモーター3からは回転数信号を受信する。
上記構成において、まず、使用者が操作部6を操作して扇風機の本体1を風量弱設定で運転開始させた時の運転について説明する。ここで、風量弱設定のファンモーター回転数を300rpmとする。まず、図4に示すように、運転開始を判断すると、制御部7は、図3で示す初期回転数100rpmで回転するようにファンモーター3へ送信する。ファンモーター3はファン2の回転数を指示された初期回転数100rpmに合うように制御するとともに、制御部7へ実際の回転数信号を送信する。制御部7は、ファンモーター3からの回転数信号を受信してから3分間経過するとファン2の回転数を風量弱で設定された300rpmに上昇させる信号をファンモーター3へ送信する。ファンモーター3は、ファン2の回転数を300rpmに合うように制御するとともに、制御部7へ実際の回転数信号を送信している。
また、使用者が操作部6を操作して扇風機の本体1を風量強設定で運転開始させた時についても、風量弱設定で運転開始させた場合と同様である。すなわち、風量強設定で運転開始させた時、制御部7は、図3で示す初期回転数100rpmで回転するようにファンモーター3へ送信する。ファンモーター3は、ファン2の回転数を100rpmに合うように制御するとともに、制御部7へ実際の回転数信号を送信する。制御部7は、ファンモーター3からの回転数信号を受信してから3分間経過すると、ファン2の回転数を風量強で設定された600rpm上昇させる信号を送信する。ファンモーター3は、ファン2の回転数を600rpmに合うように制御するとともに、制御部7へ実際の回転数信号を送信している。
以上のように、運転開始時は100rpmという低速回転で回転させるソフトスタート機能を有することで幼児が不用意にファンに触れていた場合でも怪我をさせることがなく安全に使用することができる。
図5は、操作部6において、入タイマーを設定して起動する場合のフローチャートである。図5に示すように、制御部7は、運転開始を判断した後、入タイマーによって起動されたかどうかを判断する。入タイマーによって起動されたと判断した場合、図4と同様のソフトスタート機能(すなわち、初期回転数100rpm)で運転を開始する。このように、入タイマーに設定された時の運転開始時のみにソフトスタート機能を起動させてもよい。入タイマーで運転する場合には、扇風機の本体1の近傍に人がいるということもあり、停止状態から突然運転開始する場合がある。このような入タイマーで運転する場合に、ソフトスタート機能で軌道させることによって、幼児に怪我をさせず、安全に起動することができる。
図6は、遠隔操作用リモコン(図示せず)を用いて運転を指示した場合のフローチャートである。図6に示すように、制御部7は、運転開始を判断したとき、運転開始の指示がリモコン操作によるものかどうかを判断する。リモコン操作による運転指令の場合、ソフトスタート機能をスキップして、指示された回転数(リモコンから指示された回転数、あるいは、前回の運転回転数)で運転を開始する。一方、運転開始の指示がリモコン操作によらず、本体1の操作部6によるものの場合には、図4と同様のソフトスタート機能(すなわち、初期回転数100rpm)で運転を開始する。このように、遠隔操作用リモコンから運転操作された場合は運転開始時のソフトスタート機能は働かせないという構成にしてもよい。遠隔操作用リモコンによる起動は、扇風機の本体1のすぐ傍では行わないことが考えられるので、ソフトスタート機能を起動する必要がない。すなわち、幼児が不用意にスイッチ操作してしまう操作部6を操作されて運転開始する時のみにソフトスタート機能を有効にするようにしてもよい。
図7は、障害物などによって、ファン2が正常に起動しなかった場合のフローである。
図7に示すように、制御部7は、初期回転数100rpmで回転するようにファンモーター3へ送信した後、ファンモーター3から送られる回転数信号を確認する。ファンモーター3からの回転数信号が1分間経過しても100rpmに満たない場合は、ファン2が幼児によって拘束されている、あるいは、異物を挟み込んでいるなどと判断し、運転を停止して安全を確保するものである。
また、図8は、操作部6に警報部(図示せず)を設け、障害物などによって、ファン2が正常に起動しなかった場合に報知する機能を備えたフローである。図8に示すように、制御部7が初期回転数100rpmで回転するようにファンモーター3へ送信した後、ファンモーター3から送られる回転数信号を確認する。ファンモーター3からの回転数信号が1分間経過しても100rpmに満たない場合は、ファン2が幼児によって拘束されている、あるいは、異物を挟み込んでいるなどと判断し運転を停止させる。さらに、同時に警報部にて警報音を鳴動させるものである。さらに、その1分後に制御部7は、再度初期回転数100rpmで回転するようにファンモーター3へ送信してファンモーター3の回転を開始させるようにすることで使用者に再操作をさせないようにしてもよい。
なお、以上の説明で用いた数値(初期回転数100rpm、風量弱回転数300rpm、風量強の回転数600rpm、回転数を上げるまでの時間3分間、ソフトスタート運転を停止する判断を行なう時間1分間)は、説明のための例示であって、これらの数値に限定するものではない。
本発明にかかる扇風機は、幼児が不用意に回転体に触れた場合に怪我をしないように保護するためものであり、回転体を有する機器に用いる技術としても有用である。
1 本体
2 ファン
3 ファンモーター
4 支柱
5 基台
6 操作部
7 制御部

Claims (5)

  1. ファンを回転させるモーターと、このモーターの回転を制御する制御部と、使用者が設定する操作部を備え、前記制御部は、前記モーターの起動時には、規定の低速回転で運転を開始し、所定時間経過後、使用者が設定した回転数で運転するソフトスタート機能を有する扇風機。
  2. 前記ソフトスタート機能は、使用者が前記操作部で入タイマーを設定したとき、タイマー設定時間経過後に有効になる請求項1記載の扇風機。
  3. 前記操作部として、遠隔から操作するリモコンを備え、前記ソフトスタート機能は、このリモコンから運転指令を送信したときに無効になる請求項1記載の扇風機。
  4. 前記ソフトスタート機能は、前記低速回転運転中に、規定の回転数に到達しない場合に運転を停止させる請求項1〜3いずれかひとつに記載の扇風機。
  5. 前記ソフトスタート機能は、前記低速回転運転中に規定の回転数まで至らず運転を停止した後、前記操作部で警告音を鳴動させ、一定時間経過後に再度規定の低速回転で運転を開始するようにした請求項4記載の扇風機。
JP2013199544A 2013-09-26 2013-09-26 扇風機 Pending JP2015063981A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015113727A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 扇風機
JP2015206279A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 バルミューダ株式会社 モータ制御装置及び送風機
CN105626565A (zh) * 2015-12-25 2016-06-01 广东美的环境电器制造有限公司 电风扇的控制方法、控制系统及电风扇

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