JP2012091675A - ボデー機能部品の制御装置 - Google Patents

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明 金澤
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Abstract

【課題】ユーザーの判断でホーン、ワイパー、ウォッシャー等のボデー機能部品の機能を簡単な操作で停止できると共に、必要時には前記機能の停止を素早く解除できる。
【解決手段】ホーン、ワイパー、ウォッシャーを含む走行手段以外で車両に付設されているボデー機能部品のいずれか1種以上を、ユーザーのオフ操作により任意時間だけ機能を停止できると共に、機能停止期間中にユーザーの緊急オン操作により停止を解除して復帰させるユーザー操作スイッチと、前記ユーザー操作スイッチのオフ操作による機能停止中に、設定条件が満たされると、前記ボデー機能部品の停止を解除する自動復帰手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明はボデー機能部品の制御装置に関し、詳しくは、ホーン、ワイパー、ウォッシャー等のボデー機能部品の機能をユーザーの簡単な操作で停止させることができると共に、必要時には停止させていた機能を素早く復帰させることができるものである。
車両にはステアリングホイールの中央付近にホーン(警音器)の操作スイッチが設けられていると共に、ワイパーやウォッシャー、ヘッドライト等の操作スイッチもステアリングホイールの近傍に取り付けられている。このようにホーンやワイパー、ウォッシャー等のボデー機能部品の操作スイッチはユーザーが運転時に操作しやすい位置に設けられている一方、ユーザーが運転席で休息を取ったり荷物の搬入、搬出等の作業を行ったりする際には、前記操作スイッチに荷物や身体が当たって誤ってホーンを鳴らしたりワイパー等を誤作動させてしまう場合があるため、誤操作防止のためにユーザーが注意を払う必要がある。
そこで、特開平9−301066号公報(特許文献1)では、ホーン(警報音)の制御回路として、変速機をニュートラル位置に切り替え、パーキングブレーキを作動させ、シートバックを所定角度以上後方に傾けたときに、リレーがホーンとバッテリとの電気接続を切断して、ホーンの機能を停止させることが提案されている。この構成により、ユーザーがシートを倒しハンドルに足を載せて休息する場合でも操作スイッチに当たってホーンを誤って鳴らすことがなく、楽な姿勢で休息できるという効果がある。
特開平9−301066号公報
しかし、前記特許文献1の構成では、ホーンの機能を停止する条件としてニュートラルスイッチがオン、ブレーキスイッチがオン、かつリクライニングスイッチがオンとなる必要がある。よって、ユーザーは前記3つのオン操作を行わなければホーンの機能を停止させることができず、また、休息時以外のさまざまな状況においてユーザーが適宜判断してホーンの機能を停止させることができないという問題がある。さらに前記構成では、停止させていたホーンの機能をオン状態に復帰させるためにはシートバックを運転に適した位置に戻す必要があるため、ホーン機能の早急な復帰が必要なときに素早く対応できないおそれもある。
本発明は、ユーザーの判断でホーン、ワイパー、ウォッシャー等のボデー機能部品の機能を簡単な操作で停止できると共に、必要時には前記機能の停止を素早く解除できることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ホーン、ワイパー、ウォッシャーを含む走行手段以外で車両に付設されているボデー機能部品のいずれか1種以上を、ユーザーのオフ操作により任意時間だけ機能を停止できると共に、機能停止期間中にユーザーの緊急オン操作により停止を解除して復帰させるユーザー操作スイッチと、
前記ユーザー操作スイッチのオフ操作による機能停止中に、設定条件が満たされると、前記ボデー機能部品の停止を解除する自動復帰手段を備えていることを特徴とするボデー機能部品の制御装置を提供している。
前記のように、本発明では、走行手段以外で車両に付設されている、ホーン、ワイパー、ウォッシャーを含むボデー機能部品のいずれか1種以上の機能をユーザーのオフ操作により任意時間だけ停止でき、かつ機能停止期間中にユーザーの緊急オン操作により前記機能の停止を解除できるユーザー操作スイッチを設ける構成としている。よって、ユーザー操作スイッチのオフ操作によって、ユーザーは機能の停止が必要と判断した時にはいつでも簡単に機能を停止させることができ、また、停止期間中でも緊急オン操作すれば停止を即時に解除できるため、機能を早急に復帰させる必要があるときにも素早く対応することができる。
なお、ボデー機能部品の機能を停止させるとは、ボデー機能部品への電源供給を停止してボデー機能部品を無効化することを意味し、具体的には、ボデー機能部品への電源供給回路を開閉するリレーをオフにして前記ボデー機能部品への電源供給を遮断することにより、ボデー機能部品の機能を停止させることができる。
前記のようなオフ操作と緊急オン操作を行えるように、前記ユーザー操作スイッチにはオフスイッチと緊急オンスイッチとを設けておくことが好ましい。また、前記オフスイッチには、機能を一時的に停止させる「一時オフ」モードと、機能を長期的に停止させる「長期オフ」モードとを設けることが好ましく、前記「一時オフ」モードでは、予め設定した時間が経過すると自動的にスイッチが切り替わるタイマー(タイムスイッチ)を備えていることが好ましい。前記「一時オフ」モードは例えば短時間の作業や仮眠時などに用いることができ、前記「長期オフ」モードは例えば長時間安全な駐車スペースに駐車するときなどに用いて省電力化を図ることができる。
なお、前記ユーザー操作スイッチは新規なスイッチとして車両に設けてもよいが、既存のカーナビゲーション等の画面に設けていてもよい。また、オフスイッチは「一時オフ」モード、「長期オフ」モードのいずれか一方を備えた構成として、ユーザー操作スイッチをコンパクトにしてもよい。
また、本発明では、前記のように、ユーザー操作スイッチのオフ操作による機能停止中でも所定の設定条件が満たされると前記ボデー機能部品の停止を解除する自動復帰手段を設けているため、ユーザーによる解除のし忘れを防止できると共に、ユーザーが緊急オンスイッチを操作できない状況にあっても機能を自動復帰させることによって、ユーザーは慌てることなく安全な操作を行うことができる。
前記自動復帰手段は、前記機能停止操作後から設定時間を経過したことを検出するタイマー、シフトレバーおよびパーキングブレーキペダルまたはパーキングブレーキレバーの位置センサ、車速センサ、衝撃感知センサ、ドア開閉センサを含む1種以上の検出手段からの信号により、前記機能停止されたボデー機能部品の回路をオン状態に切り替えるリレーを含むものであることが好ましい。
具体的には、ボデー電子制御ユニット(以下ボデーECUという)を前記ユーザー操作スイッチと接続すると共に、ボデー機能部品への電源供給回路を開閉するリレーに前記ボデーECUを接続し、ボデーECUは設定した停止時間の経過を示すタイマータイムアウトの信号を前記ユーザー操作スイッチのタイマーから受信すると前記リレーをオフからオンに切り替えてボデー機能部品への電源供給を再開させることができる。これにより、設定した停止時間の経過時にボデー機能部品の回路を自動的にオン状態に切り替えることができる。
また、シフトレバーの位置を検出する位置センサをボデーECUに接続し、ボデーECUが前記位置センサからの信号により車両操作を開始する際のシフトレバーの「P(パーキング)」以外への移動やパーキングブレーキペダルあるいはパーキングブレーキレバーの「オフ」位置への移動を検知すると、ボデー機能部品への電源供給回路のリレーをオフからオンに切り替えてボデー機能部品への電源供給を再開させることができる。これにより、車両の操作開始時にボデー機能部品の回路を自動的にオン状態に切り替えることができる。
さらに、車速センサをボデーECUに接続し、ボデーECUが車速センサからの信号により車速が一定値を超えていることを検知するとボデー機能部品への電源供給回路のリレーをオフからオンに切り替えてボデー機能部品への電源供給を再開させることができる。これにより、車両の操作をしていないときでも坂道駐車中に車両が急に動き出した場合などにボデー機能部品の回路を自動的にオン状態に切り替えることができる。
また、衝撃感知センサをボデーECUに接続し、ボデーECUは衝撃感知センサから信号により車両に一定の衝撃が加わったことを検知するとボデー機能部品への電源供給回路のリレーをオフからオンに切り替えてボデー機能部品への電源供給を再開させることができる。これにより、駐車中に衝突されたりエアバックが作動したりするなど車両に衝撃が加わった場合にボデー機能部品の回路を自動的にオン状態に切り替えることができる。
さらに、ドア開閉センサをボデーECUに接続し、ボデーECUはドア開閉センサからドア開閉の信号を受信するとボデー機能部品への電源供給回路のリレーをオフからオンに切り替えてボデー機能部品への電源供給を再開させることができる。これにより、ドアの開閉があった場合にボデー機能部品の回路を自動的にオン状態に切り替えることもできる。
また、例えばホーンの機能停止中に、ホーンを作動させる操作スイッチ(ホーンスイッチ)が所定回数以上連打された場合には自動的にホーン機能の回路をオン状態に切り替えてホーンを鳴らすようにしてもよい。そのために、ホーンスイッチとボデーECUを接続し、ボデーECUがホーンスイッチのオン操作を連続して所定回数以上検知すると、ホーンへの電源供給回路のリレーをオフからオンに切り替えてホーンへの電源供給を再開させることができる。これにより、ホーンの回路を自動的にオン状態に切り替えてホーンを鳴らすことができる。
一方、ボデー機能部品の機能がオン状態あるいは一時オフモードである場合に、例えばセキュリティシステムがオンになったりドア開閉後に車外からロックされたりしたときにはボデーECUが車室内に人がいないと判断して長期オフモードに切り替えるようにしてもよい。ただし、セキュリティシステムがオンになっている場合、例えば不審者侵入によりセキュリティ警報が鳴って車のユーザーが車に戻ってきた場合に、不審者に対する威嚇や周囲への応援要請等の目的でホーンを鳴らす必要があるかも知れないため、セキュリティ警報中は機能をオンにしておくことが好ましい。
前述したように、本発明によれば、ホーン、ワイパー、ウォッシャーを含むボデー機能部品のいずれか1種以上の機能をユーザーのオフ操作により任意時間だけ停止でき、かつ機能停止期間中にユーザーの緊急オン操作により前記機能の停止を解除できるユーザー操作スイッチを設ける構成としている。よって、ユーザー操作スイッチのオフ操作によって、ユーザーは機能の停止が必要と判断した時にはいつでも簡単に機能を停止させることができ、また、停止期間中でも緊急オン操作すれば停止を即時に解除できるため、機能を早急に復帰させる必要があるときにも素早く対応することができる。
また、前記のように、ユーザー操作スイッチのオフ操作による機能停止中でも所定の設定条件が満たされると前記ボデー機能部品の停止を解除する自動復帰手段を設けているため、ユーザーによる解除のし忘れを防止できると共に、ユーザーが緊急オンスイッチを操作できない状況にあっても機能を自動復帰させることによって、ユーザーは慌てることなく安全な操作を行うことができる。
本実施形態のボデー機能部品(ホーン)の制御装置の構成を示すブロック図である。 ユーザー操作スイッチの概略図である。 ホーン機能の一時オフ、長期オフおよびオンの切り替え手順を示すフローチャートである。
以下、本発明のボデー機能部品の制御装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図3は本実施形態を示す。
ボデー機能部品の制御装置はホーン、ワイパー、ウォッシャーを含む走行手段以外で車両に付設されているボデー機能部品の機能のオン/オフを制御するものであり、本実施形態ではホーンの機能のオン/オフを制御している。
図1に示すように、本実施形態のボデー機能部品(ホーン)の制御装置はボデー電子制御ユニット10(以下、ボデーECUという)からなり、ボデーECU10は入力部10b、制御部10c、出力部10aから構成している。ボデーECU10の出力部10aにはリレー14を接続している。リレー14はバッテリ13とホーン11とを接続する回路の開閉を行うものであり、リレー14をオンにすることでホーン11に電源が供給されてホーン11の作動回路がオン状態となり、ユーザーによるホーンスイッチ12のオン操作によりホーン11が作動する。
また、ボデーECU10の入力部10bにはユーザー操作スイッチ15、シフトレバー位置センサ18、車速センサ19、衝撃感知センサ20、ドア開閉センサ21を接続している。
ユーザー操作スイッチ15は、図2に示すように、オフスイッチ16と緊急オンスイッチ17を設けている。ユーザー操作スイッチ15のオフスイッチ16には、機能を一時的に停止させる「一時オフ」モード16aと、機能を長期的に停止させる「長期オフ」モード16bを設けている。「一時オフ」モード16aはユーザーが停止時間を予め設定でき、該停止時間が経過すると自動的にスイッチが一時オフからオンに切り替わるタイマー(タイムスイッチ)としている。一方、「長期オフ」モード16bはタイマーとせず、時間が経過しても自動的にオンに切り替わることなく停止が維持されるようになっている。本実施形態では、オフスイッチ16に「一時オフ」モード16aと「長期オフ」モード16bの両方を設けているが、いずれか一方を備えた構成としてもよい。また、「一時オフ」モード16aのタイマーは時間設定が可能であればどのような形態でもよく、図2に示すようなダイヤル式でもよいしデジタル式としてもよい。前記「一時オフ」モード16aは短時間の作業や仮眠時などに機能を一時的に停止させるときに用いることができ、前記「長期オフ」モード16bは長時間安全な駐車スペースに駐車するときなどに長期的に機能を停止するときに用いることができる。一方、ユーザー操作スイッチ15の緊急オンスイッチ17は、一時オフまたは長期オフ中に、緊急にホーン機能の停止を解除して機能をオン状態に復帰させる必要があるときに用いることができる。なお、本実施形態ではユーザー操作スイッチ15を新規のスイッチとして設けているが、既存のカーナビゲーションの画面に表示させてもよい。
ボデーECU10の制御部10cは、オフスイッチ16の「一時オフ」モード16aまたは「長期オフ」モード16bの選択を示す信号を入力部10bより受信すると(図3のフローチャートのステップS2、ステップS10)、リレー14をオンからオフに切り替えてホーン11への電源供給を遮断する制御指令を出力部10aよりリレー14に出し、ホーン機能を一時オフ(ステップS3)または長期オフ(ステップS11)とする。
また、制御部10cは、「一時オフ」モード16aで設定した停止時間の経過を示すタイマータイムアウトの信号を受信すると(ステップS4)、リレー14をオフからオンに切り替えてホーン11への電源供給を再開させる制御指令をリレー14に出し、ホーン11の回路を自動的にオン状態に切り替える(ステップS5)。
なお、「一時オフ」モード中に、「一時オフ」モード16aから「オン」モードへの手動切り替え操作がなされた場合(ステップ1)には、ホーン機能をオン状態に切り替える(ステップ5)一方、「一時オフ」モード16aから「長期オフ」モード16bへの手動切り替え操作がなされた場合(ステップ10)には、ホーン機能を長期オフ状態に切り替える(ステップ11)。また、「長期オフ」モード中に、「長期オフ」モード16bから「オン」モードへの手動切り替え操作がなされた場合(ステップ1)には、ホーン機能をオン状態に切り替える(ステップ5)一方、「長期オフ」モード16bから「一時オフ」モード16aへの切り替え操作がなされた場合(ステップ2)にはホーン機能を一時オフ状態に切り替える(ステップ3)。
また、一時オフや長期オフの機能停止中に緊急オンスイッチ17が操作された場合(ステップS16)にも、制御部10cはリレー14をオフからオンに切り替えてホーン11への電源供給を再開させる制御指令をリレー14に出し、ホーン機能をオンに切り替える(ステップS5)。
一方、シフトレバーは車両操作を開始する際に「P(パーキング)」位置からそれ以外の位置(「R」位置や「D」位置等)に移動する。よって、シフトレバーに位置センサ18を取り付けることにより、車両操作を開始する際のシフトレバーの移動を検出することができる。シフトレバーの位置センサ18と接続したボデーECU10の制御部10cは、一時オフや長期オフの機能停止中に、車両操作を開始する際のシフトレバーの移動を検出すると(ステップS6、ステップS14)、リレー14をオフからオンに切り替えてホーン11への電源供給を再開させる制御指令をリレー14に出し、ホーン機能を自動的にオンに切り替える(ステップS5)。これにより、ユーザー自身でホーン機能の停止の解除を行うことなくスムーズに車両操作を開始することができる。
本実施形態ではシフトレバーの位置を位置センサにより検出しているが、パーキングブレーキペダルあるいはパーキングブレーキレバーのオン位置からオフ位置への移動を位置センサにより検出して、車両操作の開始時点を判断してもよい。また、シフトレバーの位置とパーキングブレーキペダルあるいはパーキングブレーキレバーの位置を両方検出して車両操作の開始時点を判断してもよい。
また、車速センサ19と接続したボデーECU10の制御部10cは、一時オフや長期オフの機能停止中に、車速が所定の閾値を越えたと判定すると(ステップS7、ステップS13)、リレー14をオフからオンに切り替えてホーン11への電源供給を再開させる制御指令をリレー14に出し、ホーン機能を自動的にオンに切り替える(ステップS5)。これにより、坂道駐車中などで急に車が動き出したときにも、ホーン機能を即時に復帰させることができる。
さらに、衝撃感知センサ20と接続したボデーECU10の制御部10cは、一時オフや長期オフの機能停止中に、車両に一定の衝撃が加わったことを検知すると(ステップS8、ステップS12)、リレー14をオフからオンに切り替えてホーン11への電源供給を再開させる制御指令をリレー14に出し、ホーン機能を自動的にオンに切り替える(ステップS5)。これにより、駐車中に衝突されたりエアバックが作動したりしたときにもホーン機能を即時に復帰させることができる。
一方、ドア開閉センサ21と接続したボデーECU10の制御部10cは、ホーン機能オンまたはホーン機能一時オフ中に、ドア開閉後に車外からロックされたことを検知すると(ステップS15、ステップS9)、車室内に人がいなくなったと判断してホーン機能を長期オフに切り替えて(ステップS11)省電力化を図っている。本実施形態では「ドア開閉後車外からロックされる」ことを車室内に人がいないと判断する要件としているが、これに限定されるものではなく、「車両のセキュリティシステムがオンになった」、「ドアの二重ロックがオンになった」等、車両に合わせて適宜要件を設定することができる。
前記のように、本実施形態では、ホーン11の機能をユーザーのオフ操作により任意時間だけ停止でき、かつ機能停止期間中にユーザーの緊急オン操作により前記機能の停止を解除できるユーザー操作スイッチ15を設けている。よって、ユーザー操作スイッチ15のオフ操作によって、ユーザーは機能の停止が必要と判断した時にはいつでも簡単に機能を停止させることができ、また、停止期間中でも緊急オン操作すれば停止を即時に解除できるため、機能を早急に復帰させる必要があるときにも素早く対応することができる。
また、前記のように、ユーザー操作スイッチ15のオフ操作による機能停止中でも所定の設定条件が満たされるとホーン機能の停止を解除する自動復帰手段(オフスイッチ16のタイマー、シフトレバーの位置センサ18、車速センサ19、衝撃感知センサ20、ボデーECU10、リレー14等)を設けているため、ユーザーによる解除のし忘れを防止できると共に、ユーザーが緊急オンスイッチ17を操作できない状況にあっても機能を自動復帰させることによって、ユーザーは慌てることなく安全な操作を行うことができる。
なお、本実施形態の構成に加えて、ホーン11の機能停止中に、ホーン11を作動させるホーンスイッチ12が所定回数以上連打された場合には自動的にホーン機能の回路をオン状態に切り替えてホーン11を鳴らすようにしてもよい。そのために、ホーンスイッチ12とボデーECU10を接続し、ボデーECU10の制御部10cがホーンスイッチ12のオン操作を連続して所定回数以上検知すると、リレー14をオフからオンに切り替えてホーン11への電源供給を再開させるようにすることが好ましい。これにより、緊急時にホーン11の回路を自動的にオン状態に切り替えてホーン11を鳴らすことができる。
また、本実施形態ではホーン11の機能のオン/オフを制御しているが、ワイパーやウォッシャー、ヘッドライトなどの機能のオン/オフ制御も可能であり、また、これらを同時に制御することも可能である。
10 ボデーECU
11 ホーン
12 ホーンスイッチ
13 バッテリ
14 リレー
15 ユーザー操作スイッチ
16 オフスイッチ
17 緊急オンスイッチ
18 シフトレバーの位置センサ
19 車速センサ
20 衝撃感知センサ
21 ドア開閉センサ

Claims (2)

  1. ホーン、ワイパー、ウォッシャーを含む走行手段以外で車両に付設されているボデー機能部品のいずれか1種以上を、ユーザーのオフ操作により任意時間だけ機能を停止できると共に、機能停止期間中にユーザーの緊急オン操作により停止を解除して復帰させるユーザー操作スイッチと、
    前記ユーザー操作スイッチのオフ操作による機能停止中に、設定条件が満たされると、前記ボデー機能部品の停止を解除する自動復帰手段を備えていることを特徴とするボデー機能部品の制御装置。
  2. 前記自動復帰手段は、前記機能停止操作後から設定時間を経過したことを検出するタイマー、シフトレバーおよびパーキングブレーキペダルまたはパーキングブレーキレバーの位置センサ、車速センサ、衝撃感知センサ、ドア開閉センサを含む1種以上の検出手段からの信号により、前記機能停止されたボデー機能部品の回路をオン状態に切り替えるリレーを含むものである請求項1に記載のボデー機能部品の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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