JP2015060112A - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 剛性を十分に確保して、音圧の振動に耐えることができ、大きな音を出力することができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 鍵盤部5が設けられた楽器ケース1と、この楽器ケース1に鍵盤部5の鍵配列方向に沿って設けられ、楽器ケース1よりも剛性の高い材料で形成されたスピーカボックス6と、を備えている。従って、スピーカボックス6によって剛性を確保することができるので、楽器ケース1が合成樹脂で形成されても、楽器ケース1全体の剛性を高めることができる。これにより、スピーカ20の音質や音量を高めることができると共に、スピーカ20の音質や音量を高めても、スピーカ20の音圧の振動にスピーカボックス6が十分に耐えることができるので、スピーカ20で大きな音を確実にかつ良好に出力することができる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、電子ピアノや電子オルガンなどの電子鍵盤楽器に関する。
例えば、電子ピアノなどの電子鍵盤楽器においては、特許文献1に記載されているように、鍵盤部が設けられる楽器ケースを上部ケースと下部ケースとで構成し、この楽器ケース内における鍵盤部の後部側にスピーカを配置した構成のものが知られている。
特開2008−304721号公報
このような電子鍵盤楽器は、上部ケースと下部ケースとをそれぞれ合成樹脂で形成し、鍵盤部の鍵盤シャーシを兼ねる下部ケースの上部に、鍵盤部を除いて、上部ケースを取り付け、これら上部ケースと下部ケースとで構成された楽器ケース内に、鍵盤部とスピーカとの間を仕切る仕切部を設け、この仕切部によって楽器ケース内に音響空間を形成し、この音響空間内にスピーカを設けた構成になっている。
このような電子鍵盤楽器では、音質や音量を高める場合、楽器ケースが合成樹脂製であるから、剛性を確保するために、楽器ケースの肉厚を厚くする必要がある。しかし、合成樹脂製の楽器ケースでは、肉厚を厚くしても、3mm〜4mm程度が限界であり、十分な剛性を確保することが困難である。また、コスト面などかしても肉厚のプラスチックを採用することは好ましくない。このため、スピーカの音圧による振動に対して楽器ケースが耐えることができず、大きな音を出すことができないという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、剛性を十分に確保して、音圧の振動に耐えることができ、大きな音を出力することができる電子鍵盤楽器を提供することである。
この発明は、鍵盤部が設けられた楽器ケースと、この楽器ケースに前記鍵盤部の鍵配列方向に沿って設けられ、前記楽器ケースよりも剛性の高い材料で形成されたスピーカボックスと、を備えていることを特徴とする電子鍵盤楽器である。
この発明によれば、スピーカボックスによって剛性を確保することができるので、楽器ケースが合成樹脂で形成されても、楽器ケース全体の剛性を高めることができる。これにより、音質や音量を高めることができると共に、音質や音量を高めても、音圧の振動にスピーカボックスが十分に耐えることができるので、大きな音を確実にかつ良好に出力することができる。
この発明を適用した電子鍵盤楽器の第1実施形態を示した平面図である。 図1に示された電子鍵盤楽器のA−A矢視における拡大断面図である。 図1に示された電子鍵盤楽器のB−B矢視における拡大断面図である。 図1に示された電子鍵盤楽器の拡大側面図である。 図1に示された電子鍵盤楽器において、側面パネルを取り外した状態を示した平面図である。 図5に示された電子鍵盤楽器において、上部ケースを取り外した状態を示した平面図である。 図6に示されたスピーカボックスを示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図、(c)はその正面図、(d)は(a)のC−C矢視における断面図である。 この発明を適用した電子鍵盤楽器の第2実施形態を示した平面図である。 図8に示された電子鍵盤楽器のD−D矢視における拡大断面図である。 図9に示されたスピーカボックスを示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図、(c)はその正面図、(d)はその底面図である。 図9に示されたスピーカボックスの底板を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面面図、(c)はその底面図である。 この発明を適用した電子鍵盤楽器の第3実施形態を示した要部の拡大断面図である。 この発明を適用した電子鍵盤楽器の変形例を示した要部の拡大断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜図7を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の第1実施形態について説明する。
この電子鍵盤楽器は、図1〜図3に示すように、楽器ケース1を備えている。この楽器ケース1は、下部ケース2と上部ケース3と側面パネル4とを備えている。
この楽器ケース1としての下部ケース2と上部ケース3と側面パネル4は、量産性やコスト面等で優れていることから、例えばポリスチレン(PS)やABS材(ABS樹脂:アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合合成樹脂)などのプラスチックを用いて作成することができる。この楽器ケース1の前側部(図2では左側部)には、鍵盤部5が設けられており、この鍵盤部5の後側に位置する楽器ケース1には、スピーカボックス6が取り付けられている。
鍵盤部5は、図1〜図3に示すように、鍵盤シャーシ7と、この鍵盤シャーシ7上に配列された複数の鍵8と、これら複数の鍵8にそれぞれアクション荷重を付与するハンマー部材9とを備えている。鍵盤シャーシ7は、下部ケース2上に配置されている。複数の鍵8は、白鍵と黒鍵とからなり、各後端部(図2では右端部)が鍵盤シャーシ7の各鍵支持部7aにそれぞれ上下方向に回転可能に取り付けられている。
ハンマー部材9は、図2および図3に示すように、鍵盤シャーシ7の前後方向(図2では左右方向)における中間部に設けられた各ハンマー支持部7bに軸9aによってそれぞれ上下方向に回転可能に取り付けられている。このハンマー部材9は、その前端部(図2では左端部)が鍵8に摺動可能に保持され、後端部(図2では右端部)に錘9bが設けられた構成になっている。
これにより、ハンマー部材9は、図2および図3に示すように、通常は錘9bの重量によって軸9aを中心に図2において時計回りに回転することにより、ハンマー部材9の前端部が鍵8を押し上げるように構成されている。また、このハンマー部材9は、鍵8が押鍵されると、ハンマー部材9の前端部が錘9bの重量に抗して押し下げられることにより、軸9aを中心に反時計回りに回転して、鍵8にアクション荷重を付与するように構成されている。
ところで、下部ケース2は、図2および図3に示すように、鍵盤シャーシ7が配置されるシャーシ搭載部2aと、複数の鍵8の前端部(図2では左端部)の前側に立ち上がる前カバー部2bと、鍵盤部5の鍵配列方向の両側に位置する各側面カバー部2cとを有し、これらが合成樹脂によって一体に形成されている。
この場合、シャーシ搭載部2aは、図1〜図3に示すように、鍵盤シャーシ7とほぼ同じ大きさに形成されていることにより、シャーシ搭載部2aの後端部(図2では右端部)が鍵盤シャーシ7の後端部に対応するように構成されている。このシャーシ搭載部2aは、その後端部に後述するスピーカボックス6の前端下部が取り付けられるように構成されている。
また、各側面カバー部2cは、その高さが鍵盤部5の鍵8とほぼ同じ高さで、図5および図6に示すように、前カバー部2bから鍵盤部5の後方に延出されて形成されている。これにより、各側面カバー部2cは、後方に延出された個所の間にスピーカボックス6が配置され、この状態でスピーカボックス6の両側面にビス10によって取り付けられるように構成されている。
上部ケース3は、合成樹脂からなり、図1〜図4に示すように、鍵盤部5の後部から鍵盤部5の後方に延出されて配置され、この延出された個所の下側にスピーカボックス6が配置されるように構成されている。この場合、上部ケース3の前端部(図2では左側部)には、前下り部3aが設けられており、これに隣接する上部ケース3の前部下面には、前側ボス部3bが設けられている。また、この上部ケース3の後端部(図2では右側部)には、後下り部3cが設けられており、これに隣接する上部ケース3の後部下面には、後側ボス部3dが設けられている。
これにより、上部ケース3は、図2および図3に示すように、その前端部(図2では左側部)の前下り部3aの下端部が鍵盤部5の各鍵8の後部上側に接近した状態で、前側ボス部3bがビス10によって鍵盤シャーシ7上に取り付けられるように構成されている。また、この上部ケース3は、その後端部(図2では右側部)に後下り部3cの下端部がスピーカボックス6の背面上部に接近した状態で、後側ボス部3dがビス10によってスピーカボックス6上に取り付けられるように構成されている。
また、この上部ケース3の中間部には、図1および図4に示すように、スイッチ部11および表示部12が設けられている。この中間部の両側に位置する上部ケース3の両側部には、スピーカネット13が設けられている。この場合、上部ケース3の中間部における下面には、図3に示すように、スイッチ基板14が複数のボス14aを介して取り付けられていると共に、回路基板15が複数のボス15aを介して取り付けられている。
スイッチ部11は、音量スイッチ、音色スイッチなどの鍵盤楽器に必要な各種のスイッチを備え、これらがスイッチ基板14上に設けられた状態で、上部ケース3の上面に露出するように構成されている。表示部12は、液晶表示パネルやEL表示パネルなどの平面型の表示パネル12aを有し、この表示パネル12aが回路基板15と電気的に接続された状態で表示ケース12bに取り付けられ、この表示ケース12bが上部ケース3の上面に露出して配置されている。
側面パネル4は、図1、図4および図5に示すように、下部ケース2の側面カバー部2cおよび上部ケース3の側面に跨って配置される化粧パネルである。この側面パネル4は、下部ケース2の側面カバー部2cに固定ビス16によって取り付けられることにより、下部ケース2の側面カバー部2cおよび上部ケース3の側面を覆い隠すように構成されている。
一方、スピーカボックス6は、図6および図7に示すように、鍵盤部5の鍵配列方向に沿って連続する細長い箱であり、下面が開放された構成になっている。このスピーカボックス6は、無垢の木材や木材チップを圧縮した集成材などの木製で、その板厚が下部ケース2および上部ケース3の各肉厚よりも十分に厚く形成されている。とりわけ、量産性、寸法精度、加工性、経済性等の点から、中密度繊維板(MDF:Medium Density Fiberboard)やパーティクルボードなどの成形木材を使うと良い。これにより、このスピーカボックス6は、その強度および剛性が楽器ケース1よりも十分に高く形成されている。
なお、ここでいう剛性とは、スピーカから発生する振動(音)に対する耐性をいうが、一般には、材質と厚みによって決まるものである。材質ごとの剛性を評価するパラメータとして、例えば、ヤング率や断面2次モーメントなどを用いて評価することができる。また、厚みを増せば剛性は上がるものの、その分材料費が上がってしまう。この点、従来のプラスチック等でできていた楽器ケース1について、スピーカ部分の厚みを増しても、材料費が高くなり、また樹脂形成上の問題点もあり、好ましくない。
また、このスピーカボックス6は、図7(a)〜図7(d)に示すように、その上面における両側部にスピーカ収納部18がそれぞれ上方に突出して設けられている。このスピーカ収納部18の上面には、放音孔18aが設けられている。また、このスピーカ収納部18内には、図2および図7(c)に示すように、フルレンジのスピーカ20が上向きで取り付けられている。これにより、スピーカ20は、発生した音がスピーカ収納部18の放音孔18aから上部ケース3のスピーカネット13を通して、上部ケース3の上方に放音されるように構成されている。
また、このスピーカ収納部18の近傍に位置するスピーカボックス6には、図1および図7に示すように、バスレフポート21がそれぞれ設けられている。さらに、スピーカ収納部18およびバスレフポート21の近傍に位置するスピーカボックス6の上方には高音用のスピーカ(ツイータ)22がそれぞれ配置されている。これらフルレンジのスピーカ20、バスレフポート21、および高音用のスピーカ22は、図1に示すように、上部ケース3に設けられたスピーカネット13に対応して配置されている。
さらに、このスピーカボックス6の下面には、図2および図3に示すように、板厚の厚い木製の底板23がビス10によって取り付けられている。このスピーカボックス6内における鍵盤部5の鍵配列方向の中間部には、仕切板24が設けられている。また、このスピーカボックス6の前面下部には、図7(a)〜図7(d)に示すように、複数の取付金具25が取り付けられている。これら複数の取付金具25は、金属板をL字形状に折り曲げたものであり、垂直部25aと水平部25bとを有している。
この場合、複数の取付金具25は、図7(a)および図7(c)に示すように、水平部25bがスピーカボックス6の下側に突出し、この突出した水平部25bが、図2および図3に示すように、スピーカボックス6の下面に設けられた底板23の下面とほぼ同じ高さで、垂直部25aがスピーカボックス6の前面下部にビス25cによって取り付けられている。
また、これら複数の取付金具25は、図2および図3に示すように、その水平部25bが下部ケース2のシャーシ搭載部2aの後端部(図2では右端部)の下面に配置されるように構成されている。この状態で、複数の取付金具25は、下部ケース2のシャーシ搭載部2aのボス部26に螺着するビス25dによって、水平部25bがシャーシ搭載部2aの後端部に取り付けられるように構成されている。これにより、複数の取付金具25は、スピーカボックス6の前面下部を下部ケース2のシャーシ搭載部2aの後端部に取り付けるように構成されている。
また、スピーカボックス6の両側面、つまり鍵盤部5の鍵配列方向の両側に位置する各側面には、図7(a)〜図7(d)に示すように、ねじ孔を有するナット27がそれぞれ埋め込まれている。このナット27は、スピーカボックス6の側面の内外に貫通して設けられており、このナット27の内端部には、抜け止め用の鍔部27aが設けられている。
これにより、スピーカボックス6は、図6に示すように、その両側面が下部ケース2の各側面カバー部2cの間に配置され、この状態で各側面カバー部2cの外部からビス10がナット27のねじ孔に螺着することにより、スピーカボックス6の両側面に各側面カバー部2cがそれぞれ取り付けられるように構成されている。
次に、このような電子鍵盤楽器の作用について説明する。
この電子鍵盤楽器を組み立てる場合には、予め、鍵盤部5を組み立てる。このときには、鍵盤シャーシ7上に複数の鍵8をそれぞれ上下方向に回転可能に取り付けると共に、鍵盤シャーシ7に複数のハンマー部材9をそれぞれ各鍵8に対応させた状態で上下方向に回転可能に取り付ける。
そして、この鍵盤部5の鍵盤シャーシ7上に上部ケース3を取り付ける。このときには、予め、上部ケース3の中間部にスイッチ部11および表示部12を取り付ける。この上部ケース3を鍵盤シャーシ7に取り付ける場合には、上部ケース3の前下り部3aの下端部を鍵盤部5の各鍵8の後部上側に接近させた状態で、前側ボス部3bを鍵盤シャーシ7上に取り付ける。これにより、上部ケース3は鍵盤部5の後部上方に延出された状態で配置される。
この状態で、鍵盤部5を下部ケース2のシャーシ搭載部2a上に配置して固定する。このときには、下部ケース2の各側面カバー部2cが鍵盤部5の両側に配置されると共に、上部ケース3の両側部に対応して配置される。そして、スピーカボックス6を下部ケース2の各側面カバー部2c間に配置して、上部ケース3の下側に対応させる。
このときには、予め、スピーカボックス6のスピーカ収納部18内にスピーカ20を取り付けると共に、このスピーカ収納部18の近傍に位置するスピーカボックス6にバスレフポート21を取り付ける。また、このときには、スピーカボックス6の前面下部に複数の取付金具25を取り付ける。
この状態で、下部ケース2の各側面カバー部2c間にスピーカボックス6を配置すると共に、上部ケース3の下側にスピーカボックス6を配置して、スピーカボックス6の両側面に各側面カバー部2cを取り付けると共に、スピーカボックス6の上部に上部ケース3を取り付けるほか、スピーカボックス6の前面下部に下部ケース2のシャーシ搭載部2aの後端部を複数の取付金具25によって取り付ける。
すなわち、スピーカボックス6の両側面に各側面カバー部2cを取り付ける場合には、各側面カバー部2cの外部からビス10をスピーカボックス6の側面に設けられたナット27のねじ孔に螺着する。これにより、スピーカボックス6の両側面に各側面カバー部2cが取り付けられる。また、スピーカボックス6の上部に上部ケース3を取り付ける場合には、スピーカボックス6の内部からビス10を上部ケース3の後側ボス部3dに螺着する。これにより、スピーカボックス6の上面に上部ケース3が取り付けられる。
さらに、スピーカボックス6の前面下部に下部ケース2のシャーシ搭載部2aの後端部を複数の取付金具25によって取り付ける場合には、スピーカボックス6の前面下部に取り付けられた複数の取付金具25の各水平部25bを下部ケース2のシャーシ搭載部2aの後端部の下面に配置する。この状態で、各水平部25bを通してビス25dを下部ケース2のボス部26に螺着する。これにより、スピーカボックス6の前面下部に下部ケース2のシャーシ搭載部2aの後端部が取り付けられる。
このように、スピーカボックス6に下部ケース2の各側面カバー部2c、下部ケース2のシャーシ搭載部2aの後端部、および上部ケース3の後側ボス部3dが取り付けられた際には、合成樹脂製の下部ケース2と合成樹脂製の上部ケース3とで楽器ケース1が構成されていても、スピーカボックス6によって楽器ケース1全体の強度および剛性が高められる。
この状態で、下部ケース2の側面カバー部2cおよび上部ケース3の側面に跨って側面パネル4を配置して、固定ビス16によって側面パネル4を下部ケース2の側面カバー部2cに取り付けられる。このため、下部ケース2の側面カバー部2cおよび上部ケース3の側面が側面パネル4で覆い隠される。これにより、電子鍵盤楽器が組み立てられる。
このように、この電子鍵盤楽器によれば、鍵盤部5が設けられた楽器ケース1と、この楽器ケース1に鍵盤部5の鍵配列方向に沿って設けられ、楽器ケースよりも剛性の高い材料で形成されたスピーカボックス6と、を備えていることにより、剛性を十分に確保して、音圧の振動に耐えることができ、大きな音を出力することができる。
すなわち、この電子鍵盤楽器では、スピーカボックス6によって剛性を確保することができるので、楽器ケース1が合成樹脂で形成されても、楽器ケース1全体の剛性を高めることができる。これにより、スピーカ20の音質や音量を高めることができると共に、スピーカ20の音質や音量を高めても、スピーカ20の音圧による振動に対してスピーカボックス6が十分に耐えることができるので、スピーカ20によって大きな音を確実にかつ良好に出力することができる。
この場合、スピーカボックス6は、無垢の木材や木材チップを圧縮した集成材などの木製であるから、その板厚を下部ケース2および上部ケース3の各肉厚よりも十分に厚く形成することができる。これにより、スピーカボックス6の強度および剛性を十分に高めることができる。また、スピーカボックス6が木製であることにより、金属製である場合に比べて、スピーカボックス6による音の反響性が良く、音質の良い良好な音を放音させることができるほか、楽器全体の重量を軽くすることができる。
また、このスピーカボックス6は、鍵盤部5の鍵配列方向に沿って連続する細長い箱であり、その下面が開放された構成であっても、スピーカボックス6の下部に木製の底板23が取り付けられていることにより、この底板23によってもスピーカボックス6の強度および剛性を十分に高めることができると共に、音質の良い良好な音を放音させることができる。
また、この電子鍵盤楽器では、楽器ケース1が合成樹脂製の下部ケース2と合成樹脂製の上部ケース3とで構成されていることにより、楽器ケース1を容易にかつ安価に製作することができると共に、合成樹脂で楽器ケース1を構成しても、スピーカボックス6によって楽器ケース1全体の強度および剛性を確保することができる。
また、この電子鍵盤楽器では、鍵盤部5の鍵配列方向におけるスピーカボックス6の両側に位置する内部に、それぞれフルレンジのスピーカ20が上向きに設けられていることにより、スピーカ20の音質や音量を高くしても、スピーカボックス6が音圧の振動に耐えることができるので、スピーカ20によって大きな音を楽器ケース1の上側に放出することができる。
この場合、スピーカボックス6の両側に位置する個所には、スピーカ収納部18が上側に突出して設けられ、このスピーカ収納部18内にスピーカ20が取り付けられているので、上側に突出したスピーカ収納部18によっても、スピーカボックス6におけるスピーカ20の取付強度を高めることができ、これによりスピーカ20の音質や音量を高めても、スピーカ20の音圧による振動に対して十分に耐えるようにすることができる。
さらに、この電子鍵盤楽器では、スピーカボックス6の強度および剛性が高いことにより、このスピーカボックス6にバスレフポート21を設けることができると共に、スピーカボックス6によって楽器ケース1全体の強度および剛性が高められていることにより、高音用のスピーカ(ツイータ)22を上部ケース3に設けることができ、これにより音響性が良く、音域の広い良好な楽音を発生することができる。
(第2実施形態)
次に、図8〜図11を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の第2実施形態について説明する。なお、図1〜図7に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、図8および図9に示すように、スピーカボックス6内に低音再生用のスピーカ30を設け、スピーカボックス6の上方にフルレンジのスピーカ20を設けた構成であり、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構成になっている。
このスピーカボックス6は、図9〜図11に示すように、その上面が平坦面に形成されており、これ以外は第1実施形態と同じ構成になっている。このスピーカボックス6の下面には、底板23が取り付けられている。この底板23における鍵盤部5の鍵配列方向の中間部には、低音再生用のスピーカ30が取り付けられている。この低音再生用のスピーカ30は、ウーハであり、底板23の上面に下向きに取り付けられ、この状態でスピーカボックス6内に配置されている。
この場合、低音再生用のスピーカ30が対応する個所の底板23には、図9および図11に示すように、放音孔30aが上下に貫通して設けられている。この放音孔30aが設けられた底板23の下面には、スピーカネット31が設けられている。これにより、低音再生用のスピーカ30は、発生した音を底板23の放音孔30aからスピーカネット31を通して楽器ケース1の下側に放音するように構成されている。
また、このスピーカボックス6の後面には、図10(a)および図10(d)に示すように、バスレフポート21が後方(図10(a)では上辺側)に向けて取り付けられている。フルレンジのスピーカ20は、図8および図9に示すように、スピーカボックス6の上方に位置する上部ケース3の下面における両側部にそれぞれピーカネット13に対応して取り付けられている。この場合、スピーカネット13に対応する上部ケース3の下面には、スピーカ20が取り付けられる複数のボス部32がそれぞれ設けられている。
ところで、このスピーカボックス6は、第1実施形態と同様、スピーカボックス6の両側面に各側面カバー部2cが取り付けられると共に、スピーカボックス6の上部に上部ケース3が取り付けられるほか、スピーカボックス6の前面下部に下部ケース2のシャーシ搭載部2aの後端部が複数の取付金具25によって取り付けられるように構成されている。これにより、楽器ケース1は、第1実施形態と同様、下部ケース2および上部ケース3が合成樹脂で形成されていても、スピーカボックス6によって楽器ケース1全体の強度および剛性が確保されている。
このような電子鍵盤楽器によれば、第1実施形態と同様、スピーカボックス6によって剛性を確保することができるので、楽器ケース1が合成樹脂で形成されても、楽器ケース1全体の剛性を確保することができる。これにより、スピーカ20、30の音質や音量を高めることができると共に、スピーカ20、30の音質や音量を高めても、スピーカ20、30の音圧による振動に対してスピーカボックス6および楽器ケース1が耐えることができるので、スピーカ20、30で大きな音を確実にかつ良好に出力することができる。
この場合、低音再生用のスピーカ30は、鍵盤部5の鍵配列方向におけるスピーカボックス6の中間に位置する内部に下向きに設けられているので、低音再生用のスピーカ30の音質や音量を高くしても、スピーカボックス6がスピーカ30の音圧による振動に対して耐えることができるので、低音再生用のスピーカ30によって重低音を確実にかつ良好に楽器ケース1の下側に放出させることができる。
また、この電子鍵盤楽器では、スピーカボックス6によって楽器ケース1全体の強度および剛性が確保されていることにより、フルレンジのスピーカ20を上部ケース3に取り付けても、このフルレンジのスピーカ20の音圧による振動に対して上部ケース3が耐えることができるので、スピーカ20で大きな音を確実にかつ良好に出力することができる。
なお、上述した第2実施形態では、フルレンジのスピーカ20を上部ケース3に取り付けた場合について述べたが、これに限らず、例えば第1実施形態と同様、フルレンジのスピーカ20をスピーカボックス6の両側内部に設けた構成であっても良い。
(第3実施形態)
次に、図12を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の第3実施形態について説明する。この場合にも、図1〜図7に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、図12に示すように、楽器ケース1の下部ケース35が第1実施形態と異なる構成であり、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構成になっている。
すなわち、下部ケース35は、図12に示すように、シャーシ搭載部35aが鍵盤部5の後方(図12では右側)に延出され、この延出された後端部に後側立上り部35bが設けられ、この後側立上り部35bの上端部が上部ケース3の後側下り部3dの下端部に当接するように構成されている。
この場合にも、下部ケース35は、第1実施形態と同様、その前端部に前カバー部2aが設けられ、両側部に各側面カバー部2cが前カバー部2aから後側下り部35bに亘って形成された構成になっている。この下部ケース35も、第1実施形態と同様、合成樹脂に形成されている。
これにより、楽器ケース1は、図12に示すように、その後部側が下部ケース35のシャーシ搭載部35a、このシャーシ搭載部35aの後側立上り部35b、下部ケース35の各側面カバー部2c、および上部ケース3によって囲われた構成になっている。また、この楽器ケース1の後部側の内部には、スピーカボックス6が鍵盤部5の鍵配列方向に沿って設けられている。
このスピーカボックス6は、第1実施形態と同様、その上面における両側部にスピーカ収納部18がそれぞれ上方に突出して設けられている。このスピーカ収納部18の上面には、放音孔18aが設けられている。また、このスピーカ収納部18内には、フルレンジのスピーカ20が上向きで取り付けられている。
さらに、このスピーカボックス6は、図12に示すように、下部ケース35のシャーシ搭載部35aの後側部上に配置され、この状態でスピーカボックス6の両側面に各側面カバー部2cがビス10によって取り付けられると共に、スピーカボックス6の上部に、第1実施形態と同様、上部ケース3の後側ボス部3d(図2参照)がビス10によって取り付けられるように構成されている。
このような電子鍵盤楽器によれば、第1実施形態と同様の作用効果があるほか、楽器ケース1の後部側が下部ケース35と上部ケース3とで囲われた構成であるから、この楽器ケース1の後側部の内部にスピーカボックス6を配置して固定することができる。このためス、ピーカボックス6によって楽器ケース1全体の強度および剛性を確保することができるほか、スピーカボックス6が楽器ケース1の外部から見えないので、外観的にもデザイン的にも好ましいものを提供することができる。
なお、上述した第1〜第3の各実施形態では、楽器ケース1の下部ケース2、35が合成樹脂によって形成されている場合について述べたが、これに限らず、例えば図13に示す変形例のように、下部ケース37を無垢の木材や木材チップを圧縮した集成材などの木製で形成しても良い。このように構成すれば、楽器ケース1の強度および剛性を、より一層、高めることができる。
また、上述した第1〜第3の各実施形態では、スピーカボックス6を無垢の木材や木材チップを圧縮した集成材などの木製で形成した場合について述べたが、必ずしもスピーカボックス6を木製で形成する必要はなく、アルミニウム、ステンレスなどの剛性の高い金属で形成しても良い。もっとも、木製で形成することにより、金属で形成する場合に比べてより安価で、また音質的にも好ましい面があり、これらの点を総合的に検討して材質を選択することが望ましい。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、鍵盤部が設けられた楽器ケースと、この楽器ケースに前記鍵盤部の鍵配列方向に沿って設けられ、前記楽器ケースよりも剛性の高い材料で形成されたスピーカボックスと、を備えていることを特徴とする電子鍵盤楽器である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子鍵盤楽器において、前記スピーカボックスは、木製であり、板厚が前記楽器ケースの肉厚よりも厚く形成されていることを特徴とする電子鍵盤楽器である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の電子鍵盤楽器において、前記楽器ケースは、合成樹脂製の下部ケースと合成樹脂製の上部ケースとで構成されていることを特徴とする電子鍵盤楽器である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子鍵盤楽器において、前記鍵盤部の鍵配列方向における前記スピーカボックスの両側に位置する内部には、それぞれスピーカが上向きに設けられていることを特徴とする電子鍵盤楽器である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子鍵盤楽器において、前記鍵盤部の鍵配列方向における前記スピーカボックスの中間に位置する内部には、低音再生用のスピーカが下向きに設けられていることを特徴とする電子鍵盤楽器である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電子鍵盤楽器において、前記スピーカボックスには、バスレフポートが設けられていることを特徴とする電子鍵盤楽器である。
1 楽器ケース
2、35、37 下部ケース
3 上部ケース
5 鍵盤部
6 スピーカボックス
13、31 スピーカネット
18 スピーカ収納部
20 フルレンジのスピーカ
21 バスレフポート
22 高音用のスピーカ
23 底板
25 取付金具
30 低音再生用のスピーカ

Claims (6)

  1. 鍵盤部が設けられた楽器ケースと、
    この楽器ケースに前記鍵盤部の鍵配列方向に沿って設けられ、前記楽器ケースよりも剛性の高い材料で形成されたスピーカボックスと、
    を備えていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  2. 請求項1に記載の電子鍵盤楽器において、前記スピーカボックスは、木製であり、板厚が前記楽器ケースの肉厚よりも厚く形成されていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子鍵盤楽器において、前記楽器ケースは、合成樹脂製の下部ケースと合成樹脂製の上部ケースとで構成されていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子鍵盤楽器において、前記鍵盤部の鍵配列方向における前記スピーカボックスの両側に位置する内部には、それぞれスピーカが上向きに設けられていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子鍵盤楽器において、前記鍵盤部の鍵配列方向における前記スピーカボックスの中間に位置する内部には、低音再生用のスピーカが下向きに設けられていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電子鍵盤楽器において、前記スピーカボックスには、バスレフポートが設けられていることを特徴とする電子鍵盤楽器。


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