JPH09298786A - スピーカボックス - Google Patents

スピーカボックス

Info

Publication number
JPH09298786A
JPH09298786A JP8109684A JP10968496A JPH09298786A JP H09298786 A JPH09298786 A JP H09298786A JP 8109684 A JP8109684 A JP 8109684A JP 10968496 A JP10968496 A JP 10968496A JP H09298786 A JPH09298786 A JP H09298786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
electronic
height
box
speaker boxes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8109684A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Suzuki
昭裕 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8109684A priority Critical patent/JPH09298786A/ja
Publication of JPH09298786A publication Critical patent/JPH09298786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子鍵盤楽器の筐体を大きくすることなく、
低音再生能力を向上させることが可能な電子鍵盤楽器の
スピーカボックスを提供する。 【解決手段】 スピーカボックス2,4は、筐体10の
底面から上面までの高さと、ほぼ等しい高さに形成され
スピーカが取り付けられた大容量部2a,4aと、その
約2/3の高さに形成された付加容量部2b,4bとか
らなる。筐体10内の電子部品収納スペースでは、その
両端に配設されたスピーカボックス2,4の付加容量部
2b,4b上にCPU基板14,ヒューズ基板26を夫
々配設する。これにより、スピーカボックス2,4の間
に配設すべき他の電子部品の点数が少なくなり、その分
(付加容量部2b,4bの分)だけ、筐体10を大型化
することなくスピーカボックス2,4の容量を増大させ
ることができ、延いては電子鍵盤楽器の低音再生能力を
向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子鍵盤楽器の鍵
盤の後部に設けられた筐体内の空間に、電子部品と共に
収納されるスピーカボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子鍵盤楽器においては、図
3に示すよに、筐体10の前端に鍵盤12が配置され、
鍵盤12の後側の筐体10内の空間に、鍵盤12の操作
に応じた信号を生成するCPU基板14、CPU基板1
4にて生成された音声を増幅するアンプ基板16、アン
プ基板16にて増幅された信号を音声に変換するスピー
カが取り付けられたスピーカボックス18,20、外部
機器との間で信号の入出力を行うためのコネクタ22、
図示しない電源入力端子から入力される商用電源を所定
の動作電圧に変換するためのトランス24、過電流によ
る破壊から保護するためのヒューズを保持するヒューズ
基板26等の電子部品が収納されている。
【0003】そして、これら電子部品は、両端に直方体
状のスピーカボックス18,20が配置され、このスピ
ーカボックス18,20の間に、その他の電子部品が配
置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電子鍵盤楽器では、再生音声の音質の向上が要求されて
いるが、特に低音再生能力を向上させるには、スピーカ
ボックス18,20の容量を大きくする必要がある。
【0005】しかし、筐体10内の電子部品を収納する
スペースの大きさには限りがあり、しかも、スピーカボ
ックス18,20の高さは、既に筐体10内の空間の高
さとほぼ同じにされているため、スピーカボックス1
8,20の容量を大きくするには、他の電子部品が配置
されているスペースにスピーカボックス18,20を拡
大するしかなく、そうした場合、他の電子部品を配設す
るスペースがなくなってしまうという問題があった。
【0006】また筐体10自体を大きくして電子部品を
収納するスペースを大きくすれば、スピーカボックス1
8,20の容量も大きくできるが、電子鍵盤楽器が大型
化してしまうという問題や、筐体10に用いる材料が増
えるため、製造コストが増大するという問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するために、
電子鍵盤楽器の筐体を大きくすることなく、低音再生能
力を向上させることが可能な電子鍵盤楽器のスピーカボ
ックスを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた本発明は、電子鍵盤楽器の鍵
盤の後部に設けられた筐体内の空間に、電子部品と共に
収納されるスピーカボックスであって、上記電子部品を
載置するために、上記筐体内の空間の高さより、少なく
とも上記電子部品の高さ分だけ低く形成された部品載置
部を有することを特徴とする。
【0009】上記のように構成された本発明のスピーカ
ボックスでは、部品載置部に電子部品が配設される。こ
のため、スピーカボックス間に配設すべき電子部品が少
なくなるため、その分スピーカボックスを大型化するこ
とができる。このように、本発明のスピーカボックスで
は、部品載置部に配設される電子部品が従来配設されて
いた部位の上下方向に余裕のあった空間を、スピーカボ
ックスに取り込んでいるので、電子鍵盤楽器の筐体を大
きくすることなく、スピーカボックスの容量を増大させ
ることができ、その結果、低音再生能力を向上させるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面と共
に説明する。図1は、本実施例のスピーカボックスが適
用された電子鍵盤楽器における電子部品の配置を表す説
明図であり、図2(a)はその電子鍵盤楽器の平面図、
(c)はそのA−A断面図、(b)は筐体のパネル及び
鍵盤を除去時の平面図である。
【0011】図1及び図2に示すように、電子鍵盤楽器
は、筐体10の前端に鍵盤12が配置され、鍵盤12の
後側には、操作スイッチや表示器からなる操作部28や
スピーカ音を放音するための放音孔30等が形成された
パネル10aが設けられている。このパネル10aが閉
じられることにより形成される筐体10内の空間には、
CPU基板14、アンプ基板16、スピーカボックス
2,4、コネクタ22、トランス24、ヒューズ基板2
6等の電子部品が収納されている。
【0012】なお、スピーカボックス2,4以外の電子
部品は、上述の従来装置と全く同様であるため、ここで
は説明を省略する。スピーカボックス2,4は、筐体1
0の底面から上面までの高さと、ほぼ等しい高さに形成
されスピーカが取り付けられた大容量部2a,4aと、
その約2/3の高さに形成された付加容量部2b,4b
とからなり、この付加容量部2bが上述の部品載置部に
相当する。
【0013】そして、筐体10内の電子部品収納スペー
スでは、その両端にスピーカボックス2,4が、付加容
量部2b,4bを互いに対向させるようにして配設さ
れ、このスピーカボックス2,4の間に、比較的背の高
いトランス24と、立体的に上下に配置されるアンプ基
板16及びコネクタ22とが配設されると共に、スピー
カボックス2の付加容量部2b上にはCPU基板14、
スピーカボックス4の付加容量部4b上にはヒューズ基
板26が配設されている。
【0014】以上説明したように、本実施例のスピーカ
ボックス2,4では、付加容量部2b,4b上にCPU
基板14,ヒューズ基板26を配設するようにされてい
るため、スピーカボックス2,4の間には、アンプ基板
16,コネクタ22,トランス24だけを配設できれば
よく、即ち、スピーカボックス2,4の間に配設すべき
電子部品の点数が少ないので、その分(付加容量部2
b,4bの分)だけ、スピーカボックス2,4を大型化
することができる。
【0015】このように、本実施例のスピーカボックス
2,4では、従来装置では、上下方向に余裕のあった比
較的背の低い電子部品が(ここではCPU基板14,ヒ
ューズ基板26)配設されていた部位のスペースを、ス
ピーカボックス2,4に取り込んでいるので、筐体10
を大型化することなく、その容量を増大させることがで
き、延いては当該電子鍵盤楽器の低音再生能力を向上さ
せることができる。
【0016】なお、上記実施例では、付加容量部2b,
4b上に、CPU基板14及びヒューズ基板26を配設
しているが、これに限らず他のどのような部品を配設し
てもよい。また、上記実施例では、付加容量部2b,4
bの高さを、大容量部2a,4aの約2/3としている
が、付加容量部2b,4b上に配設される部品の高さに
応じて、筐体10の天面と接触しないような高さに形成
すればよい。
【0017】更に、上記実施例では、付加容量部2b,
4bが、直方体状の単純な形状に形成されているが、ス
ピーカボックス2,4の間や付加容量部2b,4b上に
配設される部品の形状に応じた凹部や凸部を有する複雑
な形状に形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のスピーカボックスを用いた電子鍵盤
楽器での電子部品の配置を表す説明図である。
【図2】 (a)は実施例のスピーカボックスが適用さ
れた電子鍵盤楽器の平面図、(c)はそのA−A断面
図、(b)は筐体の蓋を除去時の平面図である。
【図3】 従来のスピーカボックスを用いた電子鍵盤楽
器での電子部品の配置を表す説明図である。
【符号の説明】
2,4…スピーカボックス 2a,4a…大容量部 2b,4b…付加容量部 10…筐体 10a…パ
ネル 12…鍵盤 14…CPU基板 16…アンプ基板 22…コネクタ 24…トランス 26…ヒューズ
基板 28…操作部 30…放音孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子鍵盤楽器の鍵盤の後部に設けられた
    筐体内の空間に、電子部品と共に収納されるスピーカボ
    ックスであって、 上記電子部品を載置するために、上記筐体内の空間の高
    さより、少なくとも上記電子部品の高さ分だけ低く形成
    された部品載置部を有することを特徴とするスピーカボ
    ックス。
JP8109684A 1996-04-30 1996-04-30 スピーカボックス Pending JPH09298786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8109684A JPH09298786A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 スピーカボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8109684A JPH09298786A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 スピーカボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09298786A true JPH09298786A (ja) 1997-11-18

Family

ID=14516572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8109684A Pending JPH09298786A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 スピーカボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09298786A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048947A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Casio Comput Co Ltd 鍵盤楽器のケース構造
JP2015060112A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 カシオ計算機株式会社 電子鍵盤楽器
JP2016082288A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 ヤマハ株式会社 電子機器のスピーカボックス構造
JP2017129738A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 カシオ計算機株式会社 機器ケース、連結部材および電子楽器
JPWO2022097319A1 (ja) * 2020-11-06 2022-05-12

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048947A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Casio Comput Co Ltd 鍵盤楽器のケース構造
JP2015060112A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 カシオ計算機株式会社 電子鍵盤楽器
JP2016082288A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 ヤマハ株式会社 電子機器のスピーカボックス構造
JP2017129738A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 カシオ計算機株式会社 機器ケース、連結部材および電子楽器
JPWO2022097319A1 (ja) * 2020-11-06 2022-05-12
WO2022097319A1 (ja) * 2020-11-06 2022-05-12 日立Astemo株式会社 モータ駆動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5610992A (en) Portable electronic device having a ported speaker enclosure
CZ295486B6 (cs) Reproduktorové zařízení
FI103747B (fi) Värähtelymuunninyksikkö
JP2006108791A (ja) 電子機器
CA1168989A (en) Loudspeaker enclosure
JPH09298786A (ja) スピーカボックス
JPH06209228A (ja) ラダー型フィルタ
US7711135B2 (en) Sounding device
JPH11219180A (ja) 電子鍵盤楽器のスピーカ装置
US10600451B1 (en) Combination of analog and digital audio players on a single cabinet
JPH04241395A (ja) 電子楽器のスピーカボックス
JPH1175285A (ja) 音発生装置
US6542616B1 (en) Portable information processing apparatus and speaker unit
JP2000050376A (ja) 電子機器
KR20020014710A (ko) 조율기
US5119430A (en) Sound amplifier system
JP3769458B2 (ja) 音響用電気機器の筐体防振構造
JPH0637464A (ja) 電気機器筐体
JPH0854880A (ja) 電子楽器のスピーカシステム
JP2000253473A (ja) アンプ内蔵型スピーカ装置
CN220440912U (zh) 扬声器箱及电子设备
JPS6030870Y2 (ja) 電源部の取付機構
JP3413675B2 (ja) マイクロホン装置
JPH08314459A (ja) 電子鍵盤楽器
JP3467869B2 (ja) Cdプレーヤー