JPH08314459A - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

電子鍵盤楽器

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Publication number
JPH08314459A
JPH08314459A JP7123568A JP12356895A JPH08314459A JP H08314459 A JPH08314459 A JP H08314459A JP 7123568 A JP7123568 A JP 7123568A JP 12356895 A JP12356895 A JP 12356895A JP H08314459 A JPH08314459 A JP H08314459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
partition plate
upper case
speaker
keyboard
Prior art date
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Pending
Application number
JP7123568A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Shimoda
義明 霜田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7123568A priority Critical patent/JPH08314459A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースの剛性を向上すると共にスピーカの収
納部の空間の密閉性を向上して従来の不具合を解消した
電子鍵盤楽器を提供する。 【構成】 ケース１が上ケース１1 と下ケース１2 から
成り、上ケース１1 の開口部に鍵盤４が配設され、上ケ
ース１1 にスピーカ２が取付けられた電子鍵盤楽器にお
いて、ケース１内の鍵盤４の後方に仕切り板９を設け、
上ケース１1 、下ケース１2 及び仕切り板９によりスピ
ーカボックスを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ケース内にスピーカを
配設した電子鍵盤楽器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図３に示すように、上ケースａと
下ケースｂとから成るケースｃ内にスピーカｄを取付け
た小型電子キーボード等の電子鍵盤楽器が知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の電子鍵盤楽器に
おいて、鍵盤ｅが上ケースａの開口部に配設されている
ので、鍵盤ｅの後方に配設されたスピーカｄの収納空間
は、鍵盤ｅと上ケースａとの間に形成された隙間を介し
て外部に連通しており、又、上レースａ及び下ケースｂ
の強度もさほど大きくないので、スピーカｄの性能を充
分に引き出すことができず、特に低音特性が損なわれる
という不具合がある。
【０００４】本発明は、ケースの剛性を向上すると共に
スピーカの収納部の空間を密閉性を向上して従来の不具
合を解消した電子鍵盤楽器を提供することをその目的と
するものである。
【０００５】
【課題を解消するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ケースが上ケースと下ケースから成
り、上ケースの開口部に鍵盤が配設され、上ケースにス
ピーカが取付けられた電子鍵盤楽器において、ケース内
の鍵盤の後方に仕切り板を設け、上ケース、下ケース及
び仕切り板によりスピーカボックスを形成したことを特
徴とする。
【０００６】
【作用】本発明の構成において、ケース内の鍵盤の後方
に仕切り板を設けてスピーカボックスを形成したので、
スピーカの後方から放射する楽音が上ケースと鍵盤との
間に形成された隙間から漏れることがなく、又、このス
ピーカボックスは、仕切り板により上ケースと下ケース
を支えているため、機械的に強度が向上するので、スピ
ーカの性能を充分引き出すことができ、特に低音特性が
向上する。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【０００８】図１において、１は成形品の上ケース１1
と下ケース１2 とから成る小型電子キーボード等のケー
スで、上ケース１1 には、開口縁にスピーカ２が取付け
られている。鍵盤シャーシ３に搭載された鍵盤４は上ケ
ース１1 の開口部５に露出して配設されている。鍵盤シ
ャーシ３は、図示しないが、上ケース１1 に取り付けら
れている。
【０００９】以上の構成は、従来のものと特に異ならな
い。
【００１０】本発明において、上ケース１1 の内面に、
図２に明示するように凹部６を有するリブ７が形成さ
れ、下ケース１2 にクッション材８が貼着され、上部を
凹部６にはめ込み、下部をクッション材８に押し付ける
ことにより仕切り板９が取付けられ、かくして仕切り板
９と上ケース１1 と下ケース１2 とにより充分密閉度の
あるスピーカボックスが形成される。仕切り板９は成形
品、プラスチック等所望の部材が用いられ、厚紙等を用
いると材料コストが低廉になる。
【００１１】図１において、１０は、上ケース１1 と下
ケース１2 の一方の係合部に取付けられたクッション材
で、このクッション材１０によりスピーカボックスの密
閉度が向上する。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上述の構成によるときは、ケ
ース内に仕切り板を設けたことにより、上ケース及び下
ケースの機械的強度が向上すると共に上ケース及び下ケ
ースの内部にスピーカボックスが形成されるので、スピ
ーカの性能を充分に引き出すことができ、特に低音特性
が向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】 （Ａ）及び（Ｂ）は、本発明の実施例の平面
図（鍵盤部は省略）及び断面図。
【図２】 図１に示す実施例の要部の拡大断面図。
【図３】 従来例の断面図。
【符号の説明】
１ ケース １1 上ケー
ス １2 下ケース ２ スピー
カ ４ 鍵盤 ９ 仕切り
板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ケースが上ケースと下ケースから成り、
    上ケースの開口部に鍵盤が配設され、上ケースにスピー
    カが取付けられた電子鍵盤楽器において、ケース内の鍵
    盤の後方に仕切り板を設け、上ケース、下ケース及び仕
    切り板によりスピーカボックスを形成したことを特徴と
    する電子鍵盤楽器。
JP7123568A 1995-05-23 1995-05-23 電子鍵盤楽器 Pending JPH08314459A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304721A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Casio Comput Co Ltd 電子楽器
JP2010048947A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Casio Comput Co Ltd 鍵盤楽器のケース構造
CN106991994A (zh) * 2016-01-20 2017-07-28 卡西欧计算机株式会社 设备壳体、连结部件以及电子乐器

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