JP7137749B2 - 音響機器及び電子楽器 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る音響機器及び電子楽器の一実施形態である電子鍵盤楽器を示す全体図である。図2は、本実施形態に係る電子鍵盤楽器に適用される基体ケースの一例を示す概略図であり、図3は、本実施形態に係る電子鍵盤楽器に適用されるスピーカパネルの一例を示す概略図であり、図4は、本実施形態に係る電子鍵盤楽器に適用されるスピーカパネルの要部を示す詳細図である。
次に、上述した構成を有する電子鍵盤楽器の組付け方法について説明する。ここでは、上述した電子鍵盤楽器における組付け方法に加え、本実施形態に特有の音響空間の密閉構造についても説明する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
内枠を有する第1筺体と、
角部に外枠と、前記外枠の内側に配置されたコーナーリブ部材と、を有する第2筺体と、
を備え、
前記外枠と前記コーナーリブ部材との間に前記内枠を密着させることによって、前記内枠及び前記外枠の内側に設けられた音響空間と、前記内枠の外側及び前記外枠の内側に設けられた角部空間とが仕切られていることを特徴とする音響機器。
前記コーナーリブ部材から前記外枠方向に突出した突出部を有し、
前記突出部により前記内枠が押圧されて前記コーナーリブ部材と前記内枠とが密着して固定されていることを特徴とする請求項1に記載の音響機器。
前記内枠は、前記音響空間の境界に沿って連続的に設けられた弾性部材を含むことを特徴とする[1]又は[2]に記載の音響機器。
前記コーナーリブ部材の外側形状は、前記内枠の角部内側における第1形状に応じた形状を含むことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれかに記載の音響機器。
前記コーナーリブ部材は、前記第2筺体及び前記第1筺体が組み付けられている際に、当該コーナーリブ部材の強度を補強する補強部材、が設けられていることを特徴とする[1]乃至[4]のいずれかに記載の音響機器。
前記補強部材は、当該コーナーリブ部材の延在方向の両端側にそれぞれ設けられていることを特徴とする[5]に記載の音響機器。
前記補強部材は、前記突出部を含み、前記コーナーリブ部材の延在方向に直交する平面に沿って前記内枠の外周を押圧する密着部を有し、
前記密着部により前記内枠が押圧されて前記外枠及び前記コーナーリブ部材に密着して固定されていることを特徴とする[5]又は[6]に記載の音響機器。
前記第2筐体は、前記音響空間内に、前記第1筐体と前記第2筐体とを前記弾性部材を介して密着させて組み付けるための複数の組付部と、前記複数の組付部の両側にそれぞれ配置されている支持部材と、を有し、
前記補強部材は、前記複数の組付部のなかのいずれかの組付部の片側の支持部材として共用されていることを特徴とする[5]乃至[7]のいずれかに記載の音響機器。
前記第1筐体に発音部が組み付けられており、
前記音響空間は、前記発音部から放出された音波が反響する空間であることを特徴とする[1]乃至[8]のいずれかに記載の音響機器。
音高を指定するための操作子と、
内枠を有する第1筺体と、
角部に外枠と、前記外枠の内側に配置されたコーナーリブ部材と、を有する第2筺体と、
を備え、
前記外枠と前記コーナーリブ部材との間に前記内枠を密着させることによって、前記内枠及び前記外枠の内側に設けられた音響空間と、前記内枠の外側及び前記外枠の内側に設けられた角部空間とが仕切られていることを特徴とする電子楽器。
12 パッキン(弾性部材)
14 コーナーリブ(コーナーリブ部材)
16a、16b 補強リブ(補強部材)
18 密着部
18a 突出部
20 角部空間
24 基体側密閉枠状部
24a 外周側枠部
24b 内部側枠部
28、38 パネル組付けボス
40 補強リブ(支持部材)
41 密着部
42 パネル側密閉枠状部
42a 外周側枠部
42b 内部側枠部
100 電子鍵盤楽器
120 基体ケース(第1筺体)
130 スピーカ(発音部)
140 スピーカパネル(第2筺体)
Claims (11)
- 内枠を有する第1筺体と、
角部に外枠と、前記外枠の内側に配置されたコーナーリブ部材と、前記コーナーリブ部材から前記外枠方向に突出した突出部と、を有する第2筺体と、
を備え、
前記外枠と前記コーナーリブ部材との間に前記内枠を密着させることによって、前記内枠及び前記外枠の内側に設けられた音響空間と、前記内枠の外側及び前記外枠の内側に設けられた角部空間とが仕切られており、
前記突出部により前記内枠が押圧されて前記コーナーリブ部材と前記内枠とが密着して固定されている
ことを特徴とする音響機器。 - 内枠を有する第1筺体と、
角部に外枠と、前記外枠の内側に配置されたコーナーリブ部材と、を有する第2筺体と、
を備え、
前記外枠と前記コーナーリブ部材との間に前記内枠を密着させることによって、前記内枠及び前記外枠の内側に設けられた音響空間と、前記内枠の外側及び前記外枠の内側に設けられた角部空間とが仕切られており、
前記内枠は、前記音響空間の境界に沿って連続的に設けられた弾性部材を含む ことを特徴とする音響機器。 - 前記コーナーリブ部材の外側形状は、前記内枠の角部内側における第1形状に応じた形状を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の音響機器。
- 内枠を有する第1筺体と、
角部に外枠と、前記外枠の内側に配置されたコーナーリブ部材と、を有する第2筺体と、
を備え、
前記外枠と前記コーナーリブ部材との間に前記内枠を密着させることによって、前記内枠及び前記外枠の内側に設けられた音響空間と、前記内枠の外側及び前記外枠の内側に設けられた角部空間とが仕切られており、
前記コーナーリブ部材は、前記第2筺体及び前記第1筺体が組み付けられている際に、前記コーナーリブ部材の強度を補強する補強部材、が設けられている
ことを特徴とする音響機器。 - 前記補強部材は、前記コーナーリブ部材の延在方向の両端側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項4に記載の音響機器。
- 前記第2筺体は、前記コーナーリブ部材から前記外枠方向に突出した突出部を有し、
前記補強部材は、前記突出部を含み、前記コーナーリブ部材の延在方向に直交する平面に沿って前記内枠の外周を押圧する密着部を有し、
前記密着部により前記内枠が押圧されて前記外枠及び前記コーナーリブ部材に密着して固定されていることを特徴とする請求項4または5に記載の音響機器。 - 前記第2筺体は、前記音響空間内に、前記第1筺体と前記第2筺体とを前記弾性部材を介して密着させて組み付けるための複数の組付部と、前記複数の組付部の両側にそれぞれ配置されている支持部材と、を有し、
前記コーナーリブ部材は、前記第2筺体及び前記第1筺体が組み付けられている際に、前記コーナーリブ部材の強度を補強する補強部材が設けられており、
前記補強部材は、前記複数の組付部のなかのいずれかの組付部の片側の支持部材として共用されていることを特徴とする請求項2に記載の音響機器。 - 前記第1筺体に発音部が組み付けられており、
前記音響空間は、前記発音部から放出された音波が反響する空間であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の音響機器。 - 音高を指定するための操作子と、
内枠を有する第1筺体と、
角部に外枠と、前記外枠の内側に配置されたコーナーリブ部材と、前記コーナーリブ部材から前記外枠方向に突出した突出部と、を有する第2筺体と、
を備え、
前記外枠と前記コーナーリブ部材との間に前記内枠を密着させることによって、前記内枠及び前記外枠の内側に設けられた音響空間と、前記内枠の外側及び前記外枠の内側に設けられた角部空間とが仕切られており、
前記突出部により前記内枠が押圧されて前記コーナーリブ部材と前記内枠とが密着して固定されている
ことを特徴とする電子楽器。 - 音高を指定するための操作子と、
内枠を有する第1筺体と、
角部に外枠と、前記外枠の内側に配置されたコーナーリブ部材と、を有する第2筺体と、
を備え、
前記外枠と前記コーナーリブ部材との間に前記内枠を密着させることによって、前記内枠及び前記外枠の内側に設けられた音響空間と、前記内枠の外側及び前記外枠の内側に設けられた角部空間とが仕切られており、
前記内枠は、前記音響空間の境界に沿って連続的に設けられた弾性部材を含む ことを特徴とする電子楽器。 - 音高を指定するための操作子と、
内枠を有する第1筺体と、
角部に外枠と、前記外枠の内側に配置されたコーナーリブ部材と、を有する第2筺体と、
を備え、
前記外枠と前記コーナーリブ部材との間に前記内枠を密着させることによって、前記内枠及び前記外枠の内側に設けられた音響空間と、前記内枠の外側及び前記外枠の内側に設けられた角部空間とが仕切られており、
前記コーナーリブ部材は、前記第2筺体及び前記第1筺体が組み付けられている際に、
前記コーナーリブ部材の強度を補強する補強部材、が設けられている
ことを特徴とする電子楽器。
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JP2017254337A JP7137749B2 (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | 音響機器及び電子楽器 |
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JP2017254337A JP7137749B2 (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | 音響機器及び電子楽器 |
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Family Applications (1)
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JP2017254337A Active JP7137749B2 (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | 音響機器及び電子楽器 |
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- 2017-12-28 JP JP2017254337A patent/JP7137749B2/ja active Active
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