JP2015058513A - 卓上ロボット - Google Patents

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Abstract

【目的】Y本体からZ本体に電源及び電気制御を行うケーブルを、Y本体内部に設け且つZ本体のY軸方向移動時にケーブルがロール状折返し部を保持しつつ整然とした状態で往復移動することができる卓上ロボットとすること。【構成】作業台座1と、X本体2と、Y本体Aと、Z本体9とからなること。Y本体AのY機構部3にはZ本体9のZ機構部91を制御するロール状折返し部Rを設けてY軸方向に往復移動するロボットケーブル5が備えられ、ロボットケーブル5には、補強部材6を設けること。【選択図】 図1

Description

本発明は、電動のドライバ,ドリル等のツールをX・Y・Z軸方向に移動させて作業を行うロボットであって、Y本体からZ本体に電源及び電気制御を行うケーブルを、Y本体内部に設け且つZ本体のY軸方向移動時にケーブルがロール状折返し部を保持しつつ整然とした状態で往復移動することができる卓上ロボットに関する。
一般に、工場等の製造現場において、電動のドライバ,ドリル,ハンダ等のツールを装着し、X・Y・Z軸方向に移動させて、穿孔,螺子締等の作業を効率的に行うことができる卓上ロボットが存在する。
この種の物は、まず、X軸方向に移動可能な作業テーブルが具備された台座と、該台座上に柱を介して設けられ且つY(水平)軸方向の往復移動動作の制御を担うY本体と、該Y本体に装着されてZ(垂直)軸方向の往復移動動作の制御を担うZ本体とから構成される。その代表的な具体例として特許文献1が存在する。
特開平8−229860号公報
ところで、Y本体及びZ本体のそれぞれの可動体は共にモータを使用して往復移動するものであり、それぞれに電源ケーブルが必要である。また、Y軸方向移動及びZ軸方向移動の移動動作を制御する制御ケーブルも必要である。特許文献1に代表されるような卓上ロボットでは、上記電源及び制御ケーブルは、Y本体からZ本体に向かってそれぞれのケーシングの外部に露出して橋渡し状態で連結されている。
電源,制御ケーブルは、一本の太いケーブルにまとめられ、Z本体がY本体に対してY軸方向に移動するときにケーブルは左右方向に捩じれながら往復移動する。そのために、ケーブルは、Z本体が往復移動するために余裕を有する長さで、且つ略逆U字形状に折り返し状態となっている。
しかし、ケーブルがY本体及びZ本体のそれぞれのケーシングの外部に大きく露出することで、作業者は、作業時にケーブルが邪魔になり、ケーブルに手や品物が引っ掛かるような事態が生じるおそれが十分にある。そして、そのような場合、品物を手から落としてしまい、破損するおそれがある。
特に、製品が精密な機械であると、その損害も極めて大きくなる。また、ケーブルを外部に露出させると、このケーブルから外部へ電磁気を放射したり、或いは外部からノイズを受けてしまい、本体のみならず、外部機器へ悪影響を及ぼすという不都合もあった。
そのために、ケーシングの外部に露出していたケーブルを、ケーシング内に収納することが試みられているが、ケーシング内にケーブルを配置する構成にすると、別の新たな問題点が出てくる。つまり、Y本体のケーシング内に、Z本体をY軸方向に往復移動させるための走行機構等が組み込まれており、ケーブル自体も走行機構に連結され、走行機構と共に往復移動を行う。
そのために、ケーブルは、ケーシング内において、他の部分に引掛かり易い状態となり、断線してしまうおそれがある。そのために、ケーシング内にはケーブルのスペースを確保し、ケーブルを平帯形のものとし、折り返し部分を有するようにケーシングの所定位置に配置し、ケーブルが整然と往復移動できるように工夫することもある。
さらに、ケーブルを外部の部材から引掛からないように保護する保護具等を備えることも考えられる。しかしながら、このような構成とすると、構造が複雑で価格が高くなることにつながる。また、ケーブルの保護具を装着しないと、ケーブルは、その自重や弛みで、整然とした折り返し形状を保持できず、往復移動を行う際に途中で、型が崩れて、横倒れが生じ、切断したり、他の部品を破損することも十分に起こり得る。
本発明の目的(解決しようとする技術的課題)は、卓上ロボットに備わるケーブルをハウジング内に配置すると共に、そのケーブルを極めて安定且つ整然とした状態で往復移動ができるようにしたもの構成し、且つこれを極めて簡単な構成にて実現することにある。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意、研究を重ねた結果、請求項1の発明を、作業台座と、該作業台座に設けられた作業テーブルをX軸方向に往復移動するX機構部を備えたX本体と、前記作業台座に立設した柱と、該柱に設けてY軸方向に往復移動するY軸走行基台を有するY機構部を備えたY本体と、前記Y軸走行基台に装着固定されて先端に設けたツール等をZ軸方向に往復移動するZ機構部を有するZ本体とからなる卓上ロボットにおいて、前記Y本体には前記Z本体のZ機構部を制御するロール状折返し部を設けてY軸方向に往復移動するロボットケーブルが備えられ、該ロボットケーブルには、補強部材を設けてなる卓上ロボットとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、前記補強部材は、前記ロボットケーブルの幅方向の側部の少なくとも一方に設けてなる請求項1に記載の卓上ロボットとしたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、前記補強部材は、ロボットケーブルを構成する何れかの単位ケーブルの肉厚を厚くしてなる請求項1又は2に記載の卓上ロボットとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項4の発明を、前記補強部材は断面円形状としてなる請求項1,2又は3の何れか1項に記載の卓上ロボットとしたことにより、上記課題を解決した。請求項5の発明を、前記補強部材は断面方形状としてなる請求項1,2又は3の何れか1項に記載の卓上ロボットとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項6の発明を、前記ロボットケーブルの前記ロール状折返し部をガイドするガイド部が前記ロボットケーブルの上側と下側の少なくとも何れか一方に設けてなる請求項1,2,3,4又は5の何れか1項に記載の卓上ロボットとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項7の発明を、前記ロボットケーブルの端部と、前記Y本体でY軸方向に往復移動するY走行基台とを連結する可動側取付具には前記ロボットケーブルの端部寄りを固定する押え片を有してなる請求項1,2,3,4,5又は6の何れか1項に記載の卓上ロボットとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、Y本体内には前記Z本体を制御すると共にロール状折返し部を有しつつY軸方向に往復移動するロボットケーブルが備えられ、該ロボットケーブルに補強部材を設けたものである。これによって、補強部材は、ロボットケーブルが往復移動するときのロール状折返し部の姿勢を保持しようとし、安定した状態で往復移動ができる。
請求項2の発明では、ロボットケーブルの幅方向の側部の少なくとも一方に補強部材を設けたものである。ロボットケーブルは、複数本の単位ケーブルが並設されて、略平帯形状としたものであるが、さらに、その幅方向の端部に位置する単位ケーブルに、補強部材が固着されることにより、全体的に幅方向の寸法を増加させることができる。
これにより、平帯形状のロボットケーブルは、帯面同士が対向するよう折返し、Y本体内に配置したロボットケーブルは、折り返し部分を横U字形状に保持しながら円滑に往復移動することができ、且つ補強部材によって幅広となったために、移動時における横倒れも生じることがなく、安定した往復移動となる。
請求項3の発明では、前記補強部材は、ロボットケーブルを構成する何れかの単位ケーブルの肉厚を厚くした構成としたことにより、ロボットケーブルは、特に幅方向を広くしなくても、安定した往復移動ができる。請求項4の発明では、補強部材は断面円形状としたことにより、ロボットケーブルを構成する複数のケーブルと共にロール状折返し部をより一層、構成し易くなる。請求項5の発明では、補強部材は断面方形状としたことにより、補強部材には平坦面が存在し、Y本体内の所定の位置に載置すると、補強部材は、所定位置に略面接触され載置状態をより一層安定させることができる。
請求項6の発明では、ロボットケーブルのロール状折返し部をガイドするガイド部がロボットケーブルの上側と下側の少なくとも何れか一方に設けられた構成によりロール状折返し部がガイド部に遊挿されて、その姿勢が保持されるので、ロボットケーブルの往復移動時における横倒れを確実に防止できると共に、他の部品との接触を確実に防止できる。
請求項7の発明では、ロボットケーブルの端部と、前記Y本体でY軸方向に往復移動するY軸走行基台とを連結する可動側取付具には前記ロボットケーブルの端部寄りを固定する押え片が具備された構成により、往復移動時におけるロボットケーブルの移動側端部に生じる上方への隆起状の屈曲を防止することができる。
これは、ロボットケーブルの移動側(可動側取付具)には、上方に隆起するような屈曲変形が生じて、この部分にストレスがかかり、ロボットケーブルの劣化を早めることになる。前記押え片は、ケーブルが上方に屈曲しようとしたときに、これを上方より押えるように固定し、屈曲が生じないようにして、ケーブルのストレスを防止しつつ、耐久性を向上させ、寿命を延ばすことができる。
(A)は本発明の斜視図、(B)は本発明においてY本体からハウジングを取り外した状態の要部斜視図、(C)は(A)の(Q1)部における要部の斜視図、(D)は(C)のY1−Y1矢視断面図である。 (A)は本発明の要部縦断側面図、(B)は本発明における補強部材を固着したロボットケーブルの要部斜視図である。 (A)及び(B)は補強部材を固着したロボットケーブルの移動動作の作用を示す略示図、(C)補強部材を固着したロボットケーブルの移動動作の作用を示す斜視図である。 (A)は本発明においてロボットケーブルの上下方向にガイド部を備えた実施形態を示すハウジングを取り外したY本体の斜視図、(B)は(A)のY2−Y2矢視断面図、(C)は幅方向の一方にのみガイド側片を設けた上下両ガイド部の配置例を示す断面図、(D)は幅方向の一方にのみガイド側片を設けた上下両ガイド部の別の配置例を示す断面図である。 (A)は補強部材をロボットケーブルの幅方向の一方側にのみ固着した実施形態の断面図、(B)は断面形状を方形状としたタイプの補強部材を使用した補強部材の断面図、(C)は何れかの単位ケーブルの肉厚を厚くしたロボットケーブルの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明は、図1,図2等に示すように、作業台座1と、該作業台座1上に設けられ、X軸方向に往復移動するX機構部21を備えたX本体2と、前記作業台座1に立設された柱11と、該柱11に設けてY軸方向に往復移動するY機構部3を備えたY本体Aと、前記Y機構部3に装着固定されてZ軸方向に往復移動するZ機構部91を収納したZ本体9とから構成される。前記X軸方向と前記Y軸方向とは共に水平方向で直交する方向であり、前記Z軸方向とは垂直方向となる。
作業台座1は、正面側に本発明の卓上ロボットの操作を行う操作部が設けられ、その頂部は略正方形又は長方形等の方形状に形成されている。そして、作業台座1の頂部にはX本体2が設けられている〔図1(A)参照〕。該X本体2のX機構部21は、略長方形状のワーク台21aと、該ワーク台21a上をモータによってX軸方向に往復移動する作業テーブル21bとから構成されている。
台座1の頂部には、柱11が設けられ、該柱11の頂部に、Y本体Aが装着されている。Y本体Aは、Y機構部3とハウジング4とから構成される〔図1(B),図2(A)参照〕。Y機構部3は、主にベース部31とY軸走行基台32とから構成される。
そして、Y軸走行基台32と、ロボットケーブル5及び補強部材6とを連結するためのベースブラケット33及びブラケットカバー35等が備わっている〔図2(A)参照〕。ベースブラケット33は、Y軸走行基台32にロボットケーブル5を固定する取付台として役目をなすものであり、平坦状の部材である。ベースブラケット33上には、ブラケットカバー35が固着され、ロボットケーブル5から露出した電線51b,51b,…の束を保護するものである。
ベース部31は、ベース底部31aからケーブル台31bが上方に突出形成されている〔図2(A)参照〕。前記ケーブル台31bの頂面は平坦面に形成されており、後述するロボットケーブル5が載置される部分となっている。ケーブル台31bの頂面に対して垂直状となる仕切り壁部31cが形成されている。前記ケーブル台31b及び仕切り壁部31cは、Y軸方向に延びるように形成されている。
Y軸走行基台32は、前記仕切り壁部31cにスライドレール36を介して連結され、Y軸走行基台32がY軸方向に往復移動することができるようになっている〔図3(A),(B)参照〕。
また、Y軸走行基台32の往復移動は、ベルト駆動部37によって行われる。ベルト駆動部37は、ベルト及び図示されないプーリとモータで駆動される。Y軸走行基台32には、Z本体9が連結され、該Z本体は、Y軸方向に往復移動することができる〔図2(A)参照〕。Y軸走行基台32は、主板部32aの上端には上連結部32bが形成され、下端には下連結部32cが形成されている。
ハウジング4は、ベースカバー41と正面カバー42とサイドカバー43とから構成される。ベースカバー41は、Y機構部3の上面を覆う上面覆部41aと、Y機構部3の背面を覆う背面覆部41bとから構成されている。正面カバー42はY軸方向を長手方向とする長方形である。また、サイドカバー43は、略正方形状(長方形も含む)である。
そして、前記ベース部31の上方及び背面を覆うようにしてベースカバー41が装着され〔図1(A),図2(A)参照〕、該ベースカバー41の両側にサイドカバー43,43が装着される〔図1(A)参照〕。Y機構部3にハウジング4を被せた状態は、Y軸方向を長手方向とする略直方体を構成する。ベース部31にベースカバー41が装着された状態は、ベース部31の正(前)面に長方形の開口が形成される。そして該開口箇所に正面カバー42が装着される。また、その両側にサイドカバー43が装着される。
前記正面カバー42の上下両端には隙間が形成されることとなり、該正面カバー42の上端と、ベースカバー41の上面覆部41aとの間に上部スリット44が形成され、正面カバー42の下端とベース部31のベース底部31aとの間に下部スリット45が形成される。
上部スリット44及び下部スリット45は、Y軸方向に延在し、Y本体Aの内部と外部とを連通する貫通孔である。そして、前記Y軸走行基台32の上連結部32bが、上部スリット44より外方に突出し、下連結部32cが下部スリット45より外方に突出するように構成される。上連結部32bと下連結部32cに、Z本体9が固着される〔図2(A)参照〕。
ロボットケーブル5は、複数の単位ケーブル51,51,…から構成され、これら単位ケーブル51,51,…は、全て略同等長さであり、並列に配置され、隣接する単位ケーブル51,51,…同士が固着される。ロボットケーブル5は、このように単位ケーブル51,51,…が並設されたもので、全体として略平帯形状或いはフラット状となる〔図1(C),(D),図2(B)等参照〕。
本発明の実施形態では、単位ケーブル51の本数を4としているが、この本数に限定されるものではなく、3以下又は5以上とすることもある。なお、このように、複数本のケーブルが並設されて一体的の構造としたものをリボンケーブルと称することもある。
各単位ケーブル51は、ケーブルチューブ51a内に多数の細い電線51b,51b,…が収納されており、それぞれの単位ケーブル51にはZ本体9への電源供給及び動作の制御信号の伝達等の役目をなしている。隣接する単位ケーブル51,51同士の固着手段としては、熱融着が使用され、この熱融着により、複数の単位ケーブル51,51,…が、平帯形状或いはフラット状に形成される。また、隣接する単位ケーブル51,51同士は接着剤等の接着手段によって固着してもよい。
ロボットケーブル5の幅方向の少なくとも一方には、補強部材6が固着される。補強部材6をロボットケーブル5に固着し、補強部材6をロボットケーブル5の一部とすることによって、ロボットケーブル5は、その幅方向寸法を大きくすることができる。これによって、ロボットケーブル5は、後述するように、Y本体Aの内部で安定した往復移動を行うことができる。
補強部材6は、ロボットケーブル5の幅方向両端で且つ最外側に位置する単位ケーブル51に固着されるものである。補強部材6は、最外側に位置する単位ケーブル51に対して並列状態で固着されるものであって〔図1(C),(D),図2(B)参照〕、ロボットケーブル5の往復移動動作を安定させる役目をなすものである。
補強部材6は、前記単位ケーブル51のケーブルチューブ51aと同等の材質とした合成樹脂製である。また、補強部材6の具体例としては、中実ケーブルとしたものであり、弾力性を増加させる成分等を添加して、単位ケーブル51よりも弾力性のある弾性材とすることもある。
補強部材6は、中実状以外に中空状としたホース状のものを使用しても構わない。また、補強部材6として弾性部材をロボットケーブル5の側部に装着しても構わない。また、補強部材6としてピアノ線等の弾性部材をロボットケーブルに装着することもある。
また、補強部材6の断面形状は円形状となるように形成される。補強部材6の直径は、前記単位ケーブル51の直径と同等又は僅かに大きく形成される。さらに、補強部材6は、断面方形状に形成されることもある〔図5(B)参照〕。方形状には、長方形又は正方形等である。断面方形状とした補強部材6が使用されるときには、補強部材6の平坦面を、前記ロボットケーブル5の平帯状(フラット状)の面と合わせることが好ましい〔図5(B)参照〕。
補強部材6は、前記ロボットケーブル5の幅方向両端に位置する両単位ケーブル51,51に並列状に固着される。固着手段としては、熱融着又は接着剤を使用する。ロボットケーブル5の両側の単位ケーブル51,51に補強部材6,6が固着されることで、両補強部材6,6によって囲まれたロボットケーブル5は、両補強部材6,6に従って、Y軸方向に往復移動動作を行うことができる。
また、補強部材6は、ロボットケーブル5の幅方向の一方側の単位ケーブル51のみに並列状に固着される実施形態も存在する〔図5(A)参照〕。特に、この実施形態では、補強部材6の弾性を強くすることで、ロボットケーブル5は、たとえ一本の補強部材6とした構成であっても、これに従って、規則正しく往復移動動作を行うことができる。
補強部材6が固着されたロボットケーブル5は、前記Y本体AのY機構部3に装着されるものである。具体的には、前記ベース部31のケーブル台31b上に、補強部材6が備わったロボットケーブル5が載置され、その長手方向の一端がケーブル台31bに固定側取付具38によって固着される。
また、他方端側は、前記Y軸走行基台32に固着されたベースブラケット33に可動側取付具39によって固着される。該可動側取付具39は、Y軸走行基台32とベースブラケット33と共にY軸方向を往復移動する〔図3(A),(B)参照〕。
ロボットケーブル5及び補強部材6は、固定側取付具38と可動側取付具39との間で、略横U字形状としたロール状折返し部Rを構成しつつ、前記ケーブル台31b上に配置される〔図1(C),図3参照〕。そして、Y軸走行基台32がY軸方向に沿って往復移動するときには、前記ロール状折返し部Rの形状を保持しつつ、ロボットケーブル5及び補強部材6の可動側取付具39側が往復移動することができる〔図3(A),(B)参照〕。
本発明では、ロボットケーブル5の幅方向の少なくとも一方に補強部材6を固着し、これによって、ロボットケーブル5と補強部材6による総合幅寸法を、ロボットケーブル5単体とした場合よりも大きくなるようにしたものである〔図1(C),(D),図2(B)参照〕。
そして、ロボットケーブル5と補強部材6とを、帯面(フラット面)同士が対向するよう折返してロール状折返し部Rを形成し、ロボットケーブル5と補強部材6とを全体として略横U字形状の姿勢とする。そして、その前記ロール状折返し部Rの下方側をケーブル台31b上に載置して、その端部を固定側取付具38によって固定し、上方側の端部をY軸走行基台32に装着されたベースブラケット33に可動側取付具39によって固定したものである〔図1(C),図2(A)参照〕。
このようにロボットケーブル5に補強部材6を備えたことで、ロボットケーブル5を極めて安定した状態でケーブル台31b上を略横U字形状のロール状折返し部Rが往復するように移動させることができ、総合幅寸法が広いので往復移動時に横倒れを防止することができるものである。
特に、補強部材6を、ロボットケーブル5の幅方向両端の単位ケーブル51,51に固着したものでは、ロボットケーブル5の幅方向両側を補強部材6,6にて支持するので、ロボットケーブル5は、補強部材6,6のロール状折返し部R部分に従い、往復移動時の安定性をより一層良好にすることができる〔図2(B)参照〕。つまり、弾性力の比較的小さいロボットケーブル5を、弾性力の大きい補強部材6にて補強し、往復移動を安定させようとするものである。
補強部材6を、中実且つロボットケーブル5の単位ケーブル51より弾性を有する構成にすることで、補強部材6によって形成されたロール状折返し部Rの形状は往復移動時に常時均一に保持され、ロボットケーブル5の往復移動動作をさらに、一層安定したものにでき、円滑な往復移動ができる。
また、ロボットケーブル5を構成する何れかの単位ケーブル51を構成するケーブルチューブ51aの肉厚を厚くし、これを補強部材6とすることもある〔図5(C)参照〕。この場合、ロボットケーブル5は、特に幅方向を広くしなくても、安定した往復移動ができる。
前記可動側取付具39は、ケーブル固着部39aと、押え片39bとから構成される〔図1(C),図3参照〕。ケーブル固着部39aは、Y軸走行基台32に装着されたベースブラケット33にロボットケーブル5と補強部材6とを固着する役目をなし、押え片39bは、ロボットケーブル5及び補強部材6の固着された端部付近の上面に当接する。この当接状態とは、押え片39bとロボットケーブル5及び補強部材6に当接する状態と共に近接する状態も含む。
押え片39bは、ロボットケーブル5及び補強部材6の移動側端部、つまり可動側取付具39のケーブル固着部39aによって固着されている箇所付近が、往復移動に伴って上方へ隆起するように屈曲することを防止する役目をなすものである。
これは、ロボットケーブル5及び補強部材6の移動側端部で且つロール状折返し部Rが近づいてくると、ロボットケーブル5と補強部材6とは、上方に円弧状に隆起し屈曲変形が生じようとするが、この部分にはストレスがかかりケーブル劣化を早めることになる。そのために、前記可動側取付具39の押え片39bによって、ロボットケーブル5及び補強部材6の上方へ隆起しようとする動作を押えて、屈曲が生じないようにし、ケーブルのストレスを防止しつつ、耐久性を向上させるものである。
Z本体9は、Z機構部91とハウジング92とからなる〔図2(A)参照〕。Z機構部91は、被取付部91aと作業ツール部91bとからなり、被取付部91aは、前記Y走行基台32の上連結部32bと下連結部32cと、ボルト,ビス等の固着具によって固着され、Z本体9が、Y本体AのY走行基台32によってY軸方向に往復移動する。
前記作業ツール部91bは、図示されないモータ駆動によりZ軸方向つまり上下方向に往復移動して作業を行う。前記作業ツール部91bの先端にはドライバ,ドリル或いはハンダ装置等の種々のツールが装着可能となっている。
次に、本発明では、必要に応じてガイド部材7が装着されることもある(図4参照)。ガイド部材7は、上下方向に配置されるものであり、下側に配置されるガイド部材7は、断面略凹形状をなし、上側に配置されるガイド部材7は断面略門形状に形成される。
下側に配置されるガイド部材7は、前記ケーブル台31b上に設置され、上側に配置されるガイド部材7は、仕切り壁部31cの頂部に設置される〔図4(B)参照〕。下側のガイド部材7はガイド底片71の幅方向の少なくとも何れかの端部にガイド側片72が形成されたものであり、上側のガイド部材7は、ガイド頂片73の幅方向の少なくとも何れかの端部にガイド側片72が形成されたものである。
前記ガイド側片72は、ガイド底片71及びガイド頂片73の幅方向両端に形成されたり〔図4(B)参照〕、ガイド底片71及びガイド頂片73のそれぞれにおいて、幅方向の何れか一方側にのみ形成される〔図4(C),(D)参照〕。ガイド部7のガイド側片72が片方にのみ形成される場合には、上下両ガイド部7,7は、ガイド側片72,72が同一側に位置するようにした配置例と〔図4(C)参照〕と、反対側となるようにした配置例〔図4(D)参照〕とが存在する。前記ガイド側片72がガイド底片71及びガイド頂片73のそれぞれにおいて、幅方向両側に形成される場合には、下側と上側のガイド部材7の幅方向寸法は、同一である。
そして、下側及び上側のガイド部材7,7のそれぞれの両ガイド頂片72,72の間隔は、補強部材6とロボットケーブル5との総合幅寸法に対して僅かな余裕を有している。そして、補強部材6が備わったロボットケーブル5は、上下のガイド部材7,7に遊挿状態で挿入され、出入が容易且つ円滑に行われる。
このように、ガイド部材7をY本体A内に設けることで、ロボットケーブル5の往復移動時における横倒れをより一層、確実に防止できる。さらに、往復移動時に、移動コースがガイド部材7によって案内されるので、Y本体A内の他の部品との接触を確実に防止でき、相互に干渉し合うことを防止できる。
1…作業台座、11…柱、2…X本体、21…X機構部、A…Y本体、3…Y機構部、32…Y軸走行基台、39…可動側取付具、39b…押え片、44…上部スリット、
45…下部スリット、5…ロボットケーブル、6…補強部材、7…ガイド部、
9…Z本体、91…Z機構部、R…ロール状折返し部。

Claims (7)

  1. 作業台座と、該作業台座に設けられた作業テーブルをX軸方向に往復移動するX機構部を備えたX本体と、前記作業台座に立設した柱と、該柱に設けてY軸方向に往復移動するY軸走行基台を有するY機構部を備えたY本体と、前記Y軸走行基台に装着固定されて先端に設けたツール等をZ軸方向に往復移動するZ機構部を有するZ本体とからなる卓上ロボットにおいて、前記Y本体には前記Z本体のZ機構部を制御するロール状折返し部を設けてY軸方向に往復移動するロボットケーブルが備えられ、該ロボットケーブルには、補強部材を設けてなることを特徴とする卓上ロボット。
  2. 前記補強部材は、前記ロボットケーブルの幅方向の側部の少なくとも一方に設けてなることを特徴とする請求項1に記載の卓上ロボット。
  3. 前記補強部材は、ロボットケーブルを構成する何れかの単位ケーブルの肉厚を厚くしてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の卓上ロボット。
  4. 前記補強部材は断面円形状としてなることを特徴とする請求項1,2又は3の何れか1項に記載の卓上ロボット。
  5. 前記補強部材は断面方形状としてなることを特徴とする請求項1,2又は3の何れか1項に記載の卓上ロボット。
  6. 前記ロボットケーブルの前記ロール状折返し部をガイドするガイド部が前記ロボットケーブルの上側と下側の少なくとも何れか一方に設けてなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5の何れか1項に記載の卓上ロボット。
  7. 前記ロボットケーブルの端部と、前記Y本体でY軸方向に往復移動するY走行基台とを連結する可動側取付具には前記ロボットケーブルの端部寄りを固定する押え片を有してなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6の何れか1項に記載の卓上ロボット。
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