JPH09201791A - 産業用ロボット - Google Patents
産業用ロボットInfo
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- JPH09201791A JPH09201791A JP9646396A JP9646396A JPH09201791A JP H09201791 A JPH09201791 A JP H09201791A JP 9646396 A JP9646396 A JP 9646396A JP 9646396 A JP9646396 A JP 9646396A JP H09201791 A JPH09201791 A JP H09201791A
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Abstract
合において、横向きでも使用できるフレキシブルチュー
ブを提供する。 【構成】 直線移動型ロボット12,12を2組以上組
合わせて使用し、ロボット12,12の間を断面楕円形
のフレキシブルチューブ22で接続し、この内部に電気
ケーブルまたはエアー配管を配したものである。
Description
が配され、この移動体が直線運動する産業用ロボットに
関するものである。
体が配され、この移動体が、フレーム内部に設けられた
ベルトまたはネジ棒によって、フレームの長手方向に沿
って直線移動型ロボット(以下、単にロボットという)
がある。
には、移動体の動力伝達のために各ロボットの間を電気
ケーブルもしくはエアー配管を行う必要がある。そのた
め、ロボットの間には、断面が真円のフレキシブルチュ
ーブを取付けて、このフレキシブルチューブ内部に電気
ケーブル等を配線している。
キシブルチューブは、フレームから逆U字状に自立させ
て使用して、フレキシブルチューブ内部で電気ケーブル
等が絡んだりするのを防止している。
せてフレキシブルチューブを使用すると、その取付け空
間が大きくなるという問題がある。
て、フレームに沿って電気ケーブル等を配線する方法が
考えられる。この方法であると、取付け空間を多くとる
必要がないという利点がある。
め、断面真円のフレキシブルチューブを横向きに使用す
ると、フレキシブルチューブの軌道が安定せず、電気ケ
ーブル等が絡んだりして、現実問題としては、断面真円
のフレキシブルチューブを横向きに使用することはでき
なかった。
以上の直線移動型ロボットを接続する場合において、横
向きでも、逆U字状に自立させても使用できるフレキシ
ブルチューブを提供するものである。
用ロボットは、直方体状のフレームに移動体が配され、
前記フレームに沿って前記移動体が直線運動する直線移
動型ロボットにおいて、前記直線移動型ロボットを2個
以上組合わせて使用する場合に、前記直線移動型ロボッ
ト間もしくは前記フレームと前記移動体間を、断面楕円
形または断面長方形のフレキシブルチューブで接続し、
前記フレキシブルチューブ内部に、電気ケーブルまたは
エア配管を配したものである。
求項1のものにおいて、前記フレキシブルチューブの長
手方向に沿って溝を設け、前記溝に柔軟性を有するとと
もに、剛性も有する棒状の芯体を配したものである。
ものにおいて、前記芯体がFRPロッドであるものであ
る。
ては、電気ケーブルまたはエアー配管はフレキシブルチ
ューブ内部に配線される。
円形もしくは長方形であるため、横向きに接続しても、
断面真円のフレキシブルチューブのように軌道がずれる
ことなく、安定してフレーム上に配することができる。
キシブルチューブに設けられた溝に芯体が挿入されてい
るため、フレキシブルチューブの剛性が不足する場合で
あっても、この芯体によって支持されて自立できる。
って左右の2つの区画に仕切られるため、一方をケーブ
ル、他方をエアー配管を通すことができる。
Pロッドは、柔軟性を有しつつ、かつ、剛性もあるた
め、芯体に好適である。
明する。
用ロボット12を直交して組合わせた産業用ロボットで
ある。
明していく。
る直方体状のフレームである。
って移動する移動体である。この移動体16は、フレー
ム14内部に設けられているネジ棒もしくは駆動ベルト
によって直線移動するものである。
れているモータボックスである。このモータボックス1
8内部には、移動体16を駆動させるためのネジ棒もし
くは駆動ベルトを回転するためのモータが内蔵されてい
る。モータボックス18には、モータに電源及び制御信
号を供給するための電気ケーブル52が挿通される挿通
孔20が設けられている。
は、X軸用ロボット12の移動体16上に、Y軸用ロボ
ット12のフレーム14を固定する。そして、Y軸用ロ
ボット12の移動体16に、作業用ハンドアーム等を取
付けることによって、X−Y平面において作業が可能と
なる。
ト12の電気ケーブル52の接続方法について説明す
る。
との間は、断面が小判型のフレキシブルチューブ22で
接続されている。そして、このフレキシブルチューブ2
2内部に電気ケーブル52が配線されている。
ータボックス18の挿通孔20に固定するコネクタ24
の構造について説明する(図2〜図5参照)。
クタ本体26に配される一対のクランプ部28よりな
る。
が形成され、ナット32が設けられている。コネクタ本
体26の他端は、断面小判型に形成され、他端縁部には
フランジ部34が設けられている。なお、コネクタ本体
26内部は、電気ケーブル52が配線可能なように空洞
部35が形成されている。
ジ36によって固定可能であり、コネクタ本体26のフ
ランジ部34に嵌合している。また、クランプ部28の
内周部には、フレキシブルチューブ22を固定するため
の突片38が設けられている。
チューブ22を取付ける場合について説明する。
緩めて、電気ケーブル52が配されたフレキシブルチュ
ーブ22を固定する。この場合に、突片38にフレキシ
ブルチューブ22の凹み部が嵌合するようにし、その
後、ネジ36を締めて、クランプ部28によってフレキ
シブルチューブ22の周壁23を嵌合する。また、図5
に示すように、フレキシブルチューブ22の端部は、空
洞部35の最も深い位置まで挿入しておく。これは、フ
レキシブルチューブ22を自立させたときに、空洞部3
5の周壁がフレキシブルチューブ22を垂直方向に支持
する支持役を果たすためである。
て、ナット32で締めて、モータボックス18に固定す
る。
形のものであっても、断面小判型のフレキシブルチュー
ブ22を接続することができる。
ット12とをフレキシブルチューブ22で接続したもの
であり、その接続方法は、従来と同様に逆U字状にフレ
キシブルチューブ22を立設して行うものである。すな
わち、本実施例の場合には、逆U字状の配線も可能とな
っている。
て説明する。
2をフレーム14に沿って取付ける実施例、すなわち横
向きに取付ける実施例である。なお、本実施例は、第1
の実施例と異なり、フレーム14内部にモータ等の駆動
部を有し、フレーム14の端部から突出している立方体
形状の突部は、フレキシブルチューブ22を取付けるた
めの中継ボックス30である。そして、この中継ボック
ス30に挿通孔20が設けられている。
ける場合には、フレキシブルチューブ22が、ロボット
12の移動によってその軌道がフレーム14に対し、ず
れない必要がある。そのため、本実施例では、フレキシ
ブルチューブ22を固定する方法として2種類が挙げ
る。
る、第1の固定方法として、フレーム14の上面に沿っ
てコの字形のガイド溝40を設ける。
ブ22を配することによって、フレキシブルチューブ2
2の軌道がずれることなく、また、その内部にある電気
ケーブル52とエアー配管54が絡むことなく配線する
ことができる。
る。
仕切部42を配する。この仕切部42は、図9に示すよ
うに、板状の挿入部44と板状の立設部46とよりな
り、断面逆T状を形成している。挿入部44を、フレー
ム14に設けられた溝48に挿入することにより、仕切
部42をフレーム14に固定する。
には、フレキシブルチューブ22の周壁23が、仕切部
42によって内方に押圧され、その内部を2つの区画部
50,50に分けるようにフレキシブルチューブ22を
固定する。
気ケーブル52及びエアー配管54を配線、配管する。
これにより、電気ケーブル52とエアー配管54が絡ま
ったりすることがない。
場合の斜視図である。
ューブ22であると、横向きに取付けても、電気ケーブ
ル52やエアー配管54が絡まることがない。
形例であって断面が、直方体を成しているものである。
このフレキシブルチューブ22であっても、上記と同様
に横向きに配管することができる。
て説明する。
キシブルチューブ22の構造にある。すなわち、本実施
例のフレキシブルチューブには、フレキシブルチューブ
22の長手方向に沿って、図14に示すように溝62,
64が設けられている。この溝62,64の断面はほぼ
円形であり、炭素繊維よりなるFRPロッド66を挿入
できるようになっている。
について説明する。
ブルチューブ22でも自立することは可能であるが、フ
レキシブルチューブ22の剛性が不足する場合には、フ
レキシブルチューブ22の端部から溝62,64にそれ
ぞれ断面円形のFRPロッド66,66を挿入する。こ
のFRPロッド66は、柔軟性を有しつつ、かつ、剛性
があるため、図11の示すようにフレキシブルチューブ
22の垂れ下がりを防止することができる。
は、図14に示すように溝62,64で左右の2つの空
間68,70に仕切られるため、空間68にケーブル
を、空間70にエアー配管を通すことにより、相互の絡
まりによる断線防止の効果も得ることができる。
れぞれFRPロッド66を挿入したが、FRPロッド6
6の1本の挿入だけでフレキシブルチューブ22の剛性
が得られる場合には、2本のFRPロッド66を挿入す
る必要がなく、1本のFRPロッド66を、溝62もし
くは溝64に挿入しておけばよい。
ると、フレキシブルチューブが断面楕円形もしくは長方
形であるため、フレームに沿って横向きに配線すること
も可能である。
キシブルチューブに芯体を設けるため、フレキシブルチ
ューブだけでは剛性が不足する場合であってもフレキシ
ブルチューブが垂れ下がったりすることがない。
よって2つの区画に仕切られるため、一方の区画にケー
ブルを、他方の区画にエアー配管を通すことにより、相
互の絡まりによる断線防止の効果もある。
Pロッドは、柔軟性を有しつつ、かつ、剛性もあるた
め、芯体に好適である。
斜視図である。
(b)は、一部欠載正面図、(c)は、左側面図であ
る。
としている状態の斜視図である。
状態の一部欠載縦断面図である。
の産業用ロボットの斜視図である。
の固定方法である。
の固定方法である。
ある。
る。
うとしている状態の斜視図である。
た状態の一部欠載縦断面図である。
態の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】フレームに移動体が配され、前記フレーム
に沿って前記移動体が直線運動する直線移動型ロボット
において、 前記直線移動型ロボットを2個以上組合わせて使用する
場合に、 前記直線移動型ロボット間もしくは前記フレームと前記
移動体間を、断面楕円形または断面長方形のフレキシブ
ルチューブで接続し、 前記フレキシブルチューブ内部に、電気ケーブルまたは
エア配管を配したことを特徴とする産業用ロボット。 - 【請求項2】前記フレキシブルチューブの長手方向に沿
って溝を設け、前記溝に柔軟性を有するとともに、剛性
も有する棒状の芯体を配したことを特徴とする請求項1
記載の産業用ロボット。 - 【請求項3】前記芯体がFRPロッドであることを特徴
とする請求項2記載の産業用ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09646396A JP3806849B2 (ja) | 1995-11-21 | 1996-04-18 | 産業用ロボット |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30268995 | 1995-11-21 | ||
JP7-302689 | 1995-11-21 | ||
JP09646396A JP3806849B2 (ja) | 1995-11-21 | 1996-04-18 | 産業用ロボット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09201791A true JPH09201791A (ja) | 1997-08-05 |
JP3806849B2 JP3806849B2 (ja) | 2006-08-09 |
Family
ID=26437657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09646396A Expired - Fee Related JP3806849B2 (ja) | 1995-11-21 | 1996-04-18 | 産業用ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3806849B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008229814A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Yamaha Motor Co Ltd | ロボット |
JP2011176917A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Nachi Fujikoshi Corp | フレキシブルガイド及びフレキシブルガイドを有する産業用ロボットのケーブル支持装置 |
JP2013066986A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Denso Wave Inc | ケーブル保護案内部材の取付構造、及びその取付構造を備えるロボット |
CN104440949A (zh) * | 2013-09-19 | 2015-03-25 | 蛇之目缝纫机工业株式会社 | 桌上机器人 |
JP2015058513A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 卓上ロボット |
CN108515324A (zh) * | 2018-03-08 | 2018-09-11 | 南通爱慕希机械股份有限公司 | 一种l型高压管接头上料用机械手精准定位装置 |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP09646396A patent/JP3806849B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3806849B2 (ja) | 2006-08-09 |
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