JPH11155212A - ケーブルラック - Google Patents

ケーブルラック

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JPH11155212A
JPH11155212A JP9320708A JP32070897A JPH11155212A JP H11155212 A JPH11155212 A JP H11155212A JP 9320708 A JP9320708 A JP 9320708A JP 32070897 A JP32070897 A JP 32070897A JP H11155212 A JPH11155212 A JP H11155212A
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Shohachi Shimizu
昭八 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルを支持するとともに、電気機器に整
然と給電し、また、簡単に電気機器を取付ける。 【解決手段】 ケーブル11を支持する子桁3と、長手
方向に連続して延設され、前記子桁3を保持する親桁2
とを備えるとともに、内部に電気機器用配線12を収容
するダクト部7を、前記親桁2に長手方向に連続して一
体に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メイン電源を供給
するケーブルを支持するとともに、電気機器に給電する
ダクト部を備えたケーブルラックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場や駅の天井等には、メイン電
源を供給するケーブルを配線経路に沿って支持するケー
ブルラックが設置されている。従来のこの種のケーブル
ラックを図11に示す。図において、ケーブルラック1
は対向する一対の親桁2とこの親桁2に架設された子桁
3とを備えている。前記親桁2は隣合う親桁2とは連結
具4に取付ボルト5を取付けることによって長手方向に
連結されている。前記親桁2の上部に形成されたシュー
タ6はケーブル11を引込むために使用される図示しな
い布設具であるシャトルが挿通され、これを案内するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のケー
ブルラックは、専らメイン電源を供給するケーブルの支
持のみに使用されている。一方、照明器具、電源コンセ
ント、警報器、保安器等の電気機器は、別途専用の吊り
金具やレースウェイ等のダクトによって取付けられてい
るのが現状である。このため、これらの電気機器を取付
けるときは、その都度専用の取付具を用意する必要があ
った。また、これらの電気機器に給電するための配線も
電気機器を設置する都度行なわれるので、配線が雑然と
し易く、見栄えが良くなかった。
【0004】そこで、本発明は、ケーブルを支持すると
ともに、電気機器に整然と給電することができ、また、
簡単に電気機器を取付けることができるケーブルラック
の提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
ケーブルラックは、ケーブルを載置するケーブル載置部
と、長手方向に連続して延設され、前記ケーブル載置部
を保持する保持部とを備えるとともに、内部に電気機器
用配線を収容するダクト部を、前記保持部に長手方向に
連続して一体に設けたものである。
【0006】請求項2の発明にかかるケーブルラック
は、ケーブルを載置するケーブル載置部と、長手方向に
連続して延設され、前記ケーブル載置部を保持する保持
部とを備えるとともに、電気機器に給電する導体が内装
されたダクト部を、前記保持部に長手方向に連続して一
体に設けたものである。
【0007】請求項3の発明にかかるケーブルラック
は、請求項1または請求項2に記載されたダクト部が、
蓋体によって閉塞可能な開口を有するものである。
【0008】請求項4の発明にかかるケーブルラック
は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された
ダクト部に、電気機器を取付ける取付部が形成されたも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1乃至
図4に基づいて説明する。図において、ケーブルラック
1は対向する一対の親桁2とこの親桁2に架設された子
桁3とを備えている。前記親桁2は隣合う親桁2とは連
結具4に取付ボルト5を取付けることによって長手方向
に連結されている。前記親桁2の上部に形成されたシュ
ータ6は、ケーブル11を引込むために使用される図示
しない布設具であるシャトルが挿通され、これを案内す
るものである。
【0010】また、前記親桁2の下部には照明器具、電
源コンセント等の電気機器に給電するための電気機器用
配線12を内部に収容するダクト部7が一体に設けられ
ている。前記ダクト部7は四角枠状に形成され、底面部
には長手方向に一定巾の開口が形成され、更に、前記開
口には左右一対の対向する係止フランジ7cが突設され
ている。そして、この係止フランジ7cに、埃、水滴の
侵入を防止する所定長さの蓋体8が着脱自在に取付けら
れている。前記蓋体8は金属製または合成樹脂製の板材
で形成され、弾性的に取付けられている。
【0011】なお、前記ダクト部7は、図2に示すよう
な、長さ方向に所定間隔毎に取付けられたケーブルクリ
ップ10を使用することにより、このケーブルクリップ
10で電気機器用配線12を支持、収容するものとすれ
ば、必ずしも底面部の開口には蓋体8を取付けることは
要しない。前記ケーブルクリップ10を使用して電気機
器用配線12をダクト部7内に収容するには、前記電気
機器用配線12をケーブルクリップ10上に載置した状
態で、このケーブルクリップ10の長孔10aにドライ
バーを差込み、下方からダクト部7内にケーブルクリッ
プ10を挿入した後、ドライバーを水平方向に回動させ
て長い方の両端部を前記ダクト部7の係止フランジ7c
に係止し、保持させることによって行なう。
【0012】また、ダクト部7は、図3に示すように、
底板部7aを形成し、この底板部7aで電気機器用配線
12を支持することもできる。この底板部7aにはノッ
ク孔7bが設けられており、これを打抜くことによって
任意の位置から電気機器用配線12を外部に引き出し、
電気機器に接続することができる。但し、電気機器用配
線12を下方に引き出すための孔は、ノック孔7bであ
る必要はなく、予め、穿設した貫通孔であってもよい。
或いは、底板部7aには全く孔を形成せず、電気機器用
配線12の引き出しが必要になったときに、引き出し用
の孔を穿設するようにしてもよい。
【0013】なお、前記シュータ6及びダクト部7を有
する親桁はアルミニウム材、合成樹脂材等を使用して押
出成形により簡単に形成することができる。但し、前記
ダクト部7は四角枠状に限られるものではなく、また、
一体成形ではなく、別体とし、これをねじ等を使用して
取付け、親桁2と一体化したものとしても構わない。
【0014】次に、上記のように構成された本実施例の
ケーブルラックへのケーブルの布設について説明する。
まず、ケーブルラック1にメイン電源を供給するケーブ
ル11を布設するには、図示しないが、シュータ6内へ
の押込み可能な剛性を有するロープを接続したシャトル
を前記シュータ6の一端側からその内部に挿入し、他端
側まで挿通する。次いで、他端側でケーブル11の先端
と前記剛性を有するロープとを連結し、前記シュータ6
内でシャトルを逆方向に引き戻せば、それに伴って、ケ
ーブル11が子桁3上に載置、布設される。以下、複数
のケーブル11を引き込む場合には、この操作を繰返せ
ばよい。但し、以上は、引込み方法の一例を示したに過
ぎず、シュータ6を使用する方法としては、これに限ら
れない。例えば、ケーブル11が軽量であれば、最初か
ら、ケーブル11の先端とシャトルとを前記剛性を有す
るロープで連結し、前記シャトルをシュータ6内に挿通
することにより、ケーブル11を子桁3上に載置、布設
させることもできる。また、親桁2にはシュータ6を形
成することなく、直接ケーブル11を持運んで子桁3上
に載置し、引込むこともできる。
【0015】次に、ダクト部7の作用等について説明す
る。このダクト部7は電気機器に給電するための電気機
器用配線12を収容するものであり、ダクト部7の一端
側から電気機器用配線12を挿通してダクト部7内に収
容することができる。電気機器用配線12を電気機器に
接続するには、所定の蓋体8を取外し、電気機器用配線
12をダクト部7外に引き出して電気機器に接続すれば
よい。本実施例のダクト部7はケーブルラック1に一体
化されているので、別途に電気機器用配線12の配線経
路を形成しなくてもよく、このケーブルラック1を利用
することによって電気機器用配線12は整然と配線され
る。
【0016】ところで、上記実施例では、ダクト部7は
親桁2の下部に設けているが、これに限られるものでは
なく、図2及び図3に示すように、側部に設けてもよ
い。また、ダクト部7は、片側1個に限らず、図4のよ
うに、上下2段構造としてもよく、その数は任意に設定
できる。図4において、各ダクト部7に開口が形成さ
れ、それぞれに電気機器用配線12を取出すための蓋体
8が取付けられている。この図4に示す場合は、上下2
段のダクト部7は親桁2をも形成する。更に、ダクト部
7は両側の親桁2に設けているが、片側の親桁2のみに
設けてもよい。
【0017】このように、本実施例のケーブルラック
は、ケーブル11を支持するケーブル載置部としての子
桁3と、長手方向に連続して延設され、前記子桁3を保
持する保持部としての親桁2とを備えるとともに、内部
に電気機器用配線12を収容するダクト部7を、前記親
桁2に長手方向に連続して一体に設けたものである。
【0018】したがって、ダクト部7はケーブルラック
1に一体化されているので、別途に電気機器用配線12
の配線経路を形成することなく、ケーブルラック1を利
用して電気機器用配線12を整然と配線することができ
る。また、電気機器に近い位置においてダクト部7から
電気機器用配線12を引き出すことができるため、電気
機器への接続を簡単に行なうことができる。
【0019】次に、上記実施例においては、ダクト部7
内への電気機器用配線12の収容について説明したが、
本実施例のケーブルラック1は、電気機器を取付けるこ
ともでき、これを図5及び図6に示す。図5は、ケーブ
ルラック1のダクト部7に照明器具21を直接取付ける
場合を示す。前記ケーブルラック1のダクト部7は底面
部を有しない四角枠の形状に形成されているとともに、
底面部には電気機器を取付けるための取付部となる左右
一対の係止フランジ7cが一体に対向して突設されてい
る。このケーブルラック1のダクト部7に照明器具21
を取付けるには、中央部にボルトが突設され、周囲の端
面に係止フランジ7cの板厚より僅かに大きい開口巾を
有する溝21bが刻設された矩形板状の取付ボルト21
aを、前記ダクト部7の底面部の開口から挿入した後、
この取付ボルト21aに設けられた長孔21cにドライ
バーを差し込んで水平方向に90度回動させることによ
り、長い方の両端部を前記係止フランジ7cに係止させ
る。次に、照明器具21に形成された取付孔を前記取付
ボルト21aのねじ部に嵌通した後、座金21dを取付
け、蝶ナット21eを前記取付ボルト21aのねじ部に
螺合することにより、照明器具21をダクト部7の下面
に取付けることができる。なお、電気機器用配線12
は、図2に示す場合と同様に、前記取付ボルト21a上
に載置してダクト部7内に通線されており、ダクト部7
の底面部の開口から前記照明器具21と結線することが
できる。
【0020】図6は、ダクト部7に配線用ボックス22
を直接取付ける場合を示す。このダクト部7に配線用ボ
ックス22を取付けるには、まず、図5に示す取付ボル
ト21aとねじ部を除いてほぼ同様に形成された取付ナ
ット22aを同様の操作でダクト部7の係止フランジ7
cに取付け、次いで、前記取付ナット22aと取付ボル
ト22bとで配線用ボックス22の取付フランジ22c
を挟持して取付けることができる。
【0021】この実施例の場合には、ダクト部7に電気
機器を直接取付けることができるので、従来のように、
別途に、吊り金具やレースウェイ等のダクトを使用する
必要がない。したがって、ダクト部7内に電気機器用配
線12を収容できるとともに、特に、電気機器を簡単に
かつ整然と取付けることができる。なお、このダクト部
7の底面部に、図1のダクト部7と同様にして、蓋体8
を係止フランジ7cに係止させて取付けてもよく、この
場合は、電気機器の取付箇所における蓋体8を取外し、
または、所要の干渉部分を切断、除去して、取付ければ
よい。なお、前述の図1乃至図4に示したケーブルラッ
ク1のダクト部7は、内部に電気機器用配線12を収容
したものを示しているが、この図1乃至図4に示すダク
ト部7においても、その係止フランジ7cを使用して各
種の電気機器を取付けることができる。
【0022】電気機器として電源コンセントをダクト部
7に取付けた場合は、図7に示すように、前記電源コン
セント23にコード24のプラグ25を差込み、空調機
器等の電気製品26に給電することができる。
【0023】次に、本発明の更に別の実施例のケーブル
ラックを図8及び図9に示す。図8において、ケーブル
ラック1のダクト部7はその内部に形成された左右一対
の内壁突起部7dに導体9が内装されている。また、ダ
クト部7の底面部の開口には、上記各実施例と同様に、
電気機器の取付部としての係止フランジ7cが突設され
ている。この実施例のケーブルラック1においては、電
気機器の接続端子を直接ダクト部7の導体9に接続する
ことができるため、コードは不要である。したがって、
接続作業を楽に行なうことができるとともに、電気機器
を取付けた状態の見栄えがよい。
【0024】図9は照明器具27を取付けた状態を示
す。なお、導体9は左右一対設けているが、複数段に内
装したものとしてもよい。
【0025】ところで、上記実施例では、ケーブルラッ
ク1は対向する一対の親桁2の間にケーブル11を支持
する子桁3を架設し、親桁2にダクト部7を設けたもの
を示しているが、本発明を実施する場合には、ケーブル
ラック1はこれに限定されるものではない。例えば、ケ
ーブルラック1は、図10に示すように、中空四角柱状
の枠体31を保持部とし、この枠体31に、ケーブル1
6を載置するケーブル載置部としての角パイプ32を貫
設し、前記枠体31自体が電気機器用配線12を収容す
るダクト部7をも兼ねたものであってもよい。なお、こ
の図10に示す場合においても、ダクト部7には係止フ
ランジ7cが形成されており、電気機器を取付けること
もできる。
【0026】或いは、ケーブルラック1は、板材をコ字
状に折曲して上方に開口した樋形状のものであってもよ
い。この場合、左右両側の縦壁部が請求項の保持部に、
底壁部が請求項のケーブル載置部に相当する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明のケーブ
ルラックは、ケーブルを載置するケーブル載置部と、長
手方向に連続して延設され、前記ケーブル載置部を保持
する保持部とを備えるとともに、内部に電気機器用配線
を収容するダクト部を、前記保持部に長手方向に連続し
て一体に設けたものである。したがって、別途に電気機
器用配線の配線経路を形成することなく、ケーブルラッ
クを利用して電気機器用配線を整然と配線することがで
きる。また、電気機器に近い位置においてダクト部から
電気機器用配線を引き出すことができるため、電気機器
への接続作業を簡単に行なうことができる。
【0028】請求項2の発明にかかるケーブルラック
は、ケーブルを載置するケーブル載置部と、長手方向に
連続して延設され、前記ケーブル載置部を保持する保持
部とを備えるとともに、電気機器に給電する導体が内装
されたダクト部を、前記保持部に長手方向に連続して一
体に設けたものである。したがって、請求項1と同様
に、ケーブルラックを利用して電気機器用配線を整然と
通線することができ、また、接続作業を楽に行なうこと
ができる。
【0029】請求項3の発明にかかるケーブルラック
は、請求項1または請求項2に記載されたダクト部が、
蓋体によって閉塞可能な開口を有するものである。した
がって、電気機器用配線の取出しのための開口から埃、
水滴等が侵入するのを防止することができる。
【0030】請求項4の発明にかかるケーブルラック
は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された
ダクト部に、電気機器を取付ける取付部が形成されたも
のである。したがって、特に、ダクト部に電気機器を直
接取付けることができるので、従来のように、別途に、
吊り金具やレースウェイ等のダクトを使用する必要がな
く、電気機器を簡単かつ整然と取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例のケーブルラックを示す断面
図である。
【図2】 図1のケーブルラックの変形例を示す要部斜
視図である。
【図3】 図1のケーブルラックの別の変形例を示す要
部斜視図である。
【図4】 本発明の別の実施例のケーブルラックを示す
断面図である。
【図5】 本発明の実施例のケーブルラックに照明器具
を取付ける状態を示す要部斜視図である。
【図6】 本発明の実施例のケーブルラックに配線用ボ
ックスを取付ける状態を示す要部斜視図である。
【図7】 本発明の別の実施例のケーブルラックに電源
コンセントを取付けた状態を示す正面図である。
【図8】 本発明の更に別の実施例のケーブルラックを
示す要部断面図である。
【図9】 図8のケーブルラックに照明器具を取付けた
状態を示す要部斜視図である。
【図10】 本発明の更に別の実施例のケーブルラック
を示す斜視図である。
【図11】 従来のケーブルラックを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケーブルラック 2 親桁 3 子桁 7 ダクト部 7c 係止フランジ 8 蓋体 9 導体 11 ケーブル 12 電気機器用配線 21、27 照明器具 22 配線用ボックス 23 電源コンセント 26 電気製品 31 枠体 32 角パイプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを載置するケーブル載置部と、 長手方向に連続して延設され、前記ケーブル載置部を保
    持する保持部と、 前記保持部に長手方向に連続して一体に設けられ、内部
    に電気機器用配線を収容するダクト部とを備えたことを
    特徴とするケーブルラック。
  2. 【請求項2】 ケーブルを載置するケーブル載置部と、 長手方向に連続して延設され、前記ケーブル載置部を保
    持する保持部と、 前記保持部に長手方向に連続して一体に設けられ、電気
    機器に給電する導体が内装されたダクト部とを備えたこ
    とを特徴とするケーブルラック。
  3. 【請求項3】 前記ダクト部は、蓋体によって閉塞可能
    な開口を有することを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のケーブルラック。
  4. 【請求項4】 前記ダクト部は、電気機器を取付ける取
    付部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれか1項に記載のケーブルラック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005154077A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Mitsubishi Electric Corp 展望用エレベータのダクト装置
KR101640351B1 (ko) * 2015-12-11 2016-07-15 (주)이가종합건축사사무소 공동주택용 전기, 통신 배관 겸용 무매립 덕트
KR102119854B1 (ko) * 2020-01-22 2020-06-05 (주)인우이엔씨 배선정리용 레이스웨이

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KR102119854B1 (ko) * 2020-01-22 2020-06-05 (주)인우이엔씨 배선정리용 레이스웨이

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