JP2015052250A - 携帯用装置およびその組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハウジングの内部で回動するロータを簡単な工程で確実に組み込むことができる携帯用装置およびその組立方法を提供する。【解決手段】 ロータ11の軸穴13に下側から軸体14を挿入し、軸体14を保持したロータ11を、第1のハウジング3に形成された回動空間7の内部に差し込む。圧縮コイルばね15が上方から軸穴13に挿入され、さらにピン16が装着されると、圧縮コイルばね15によって軸体14が下向きに押され、軸体14の下部分h2が軸支持凹部8に嵌合する。この状態で、ロータ11は軸体14の上部分h1によって回動自在に支持される。【選択図】図2

Description

本発明は、いわゆるスマートキーシステムなどに使用される携帯用装置およびその組立方法に関する。
特許文献1に、スマートキーシステムに使用される携帯用装置が開示されている。この携帯用装置は、内部に電子回路を有しており、自動車に搭載された送受信装置との間で信号を送受信できるようになっている。ケースに複数の押釦が配列しており、これを操作することで、自動車のドアロックやロック解除などを遠隔操作で行うことができる。
この携帯用機器には、内蔵されている電池の寿命が切れたときのように内部の電子回路が動作しなくなったときのために、手動操作用のキープレートが設けられている。
ケースの内部にピンが設けられ、キープレートの基部がピンに回動自在に支持されている。ピンの外周にトーションバネが設けられており、このトーションバネによって、キープレートはケースから突出する方向へ回動付勢されている。前記ピンにはリリースボタンがピンの軸方向へ摺動自在に装着されているとともに、リリースボタンとケースの底面との間にバネが挟まれており、バネによって、リリースボタンは、その先端部がケースから突出できるように付勢されている。
キープレートは、ケースの内部に収納された状態で、リリースボタンでロックされる。キープレートを使用するときには、ケースから露出しているリリースボタンの先端部を押圧する。この押圧操作によって、キープレートのロックが解除され、トーションバネの弾性力によって、キープレートがケースから突出する姿勢まで回動させられる。
特開2011−80325号公報
特許文献1に記載された携帯用装置は、ケースが下ケースと上ケースとに分離されており、前記ピンは下ケースに設けられている。
この携帯用装置を組み立てるときは、下ケースに設けられたピンに、2つのバネと、キープレートとさらにリリースボタンを組み込み、リリースボタンを押してバネを圧縮させた状態で、上ケースを下ケースに重ね、上ケースに形成された穴に、リリースボタンの先端部を位置合わせしながら、上ケースと下ケースとを固定することが必要である。
この組立作業では、バネとリリースボタンが下ケースと上ケースとの間に挟まれるため、リリースボタンの先端部を上ケースの穴に位置合わせして、2つのケースを組み合わせるのが非常に難しく、組立作業が非効率的である。
また、全ての部材が、下ケースのピンに対して上方から垂直に組み込まれる構造であるため、複数の部材が上下方向に重なることになって、上下方向の寸法を短くするのが困難である。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、組立作業を容易に行えるようにするとともに、薄型化にも寄与できる構造の携帯用装置およびその製造方法を提供することを目的としている。
第1の本発明は、ハウジングの内部に形成された回動空間に、ロータが回動自在に支持されている携帯用装置において、
前記ハウジングの外面に、前記回動空間と連通する開口部が形成され、前記ハウジングの内部に、前記回動空間に連続する軸支持凹部が形成され、
前記ロータには軸穴が形成されて、前記ロータと別体に形成された軸体が、前記軸穴の内部に軸中心線に沿う向きに挿入されており、
前記軸穴に前記軸体が挿入された前記ロータが、前記開口部から前記回動空間の内部に向けて前記軸中心線と直交する向きに挿入された状態で、前記軸体の一部が前記軸穴から突出して前記軸支持凹部に装着され、前記軸体のうちの前記軸支持凹部から突出している部分で、前記ロータが回動自在に支持されていることを特徴とするものである。
本発明の携帯用装置は、ロータを軸中心線と直交する向きでハウジング内に差し込むことで、ロータを軸体に対して回動自在に支持させることができる。そのため、ロータと軸体の組み込み作業を短時間で確実に行うことが可能となり、組立作業の効率化をはかることができる。
また、軸体はその一部がハウジングの軸支持凹部に嵌着され、残りの部分でロータの軸穴が回動自在に支持される構造であるため、ロータと軸体とが組み合わされた状態での上下方向の寸法を小さくでき、装置全体の薄型化にも寄与できるようになる。
本発明の携帯用装置は、前記ロータの軸穴に、圧縮コイルばねが、前記軸体の突出側と逆側から挿入されて、圧縮コイルばねで前記軸体が前記軸支持凹部に押し付けられている。
また、前記圧縮コイルばねを加圧するピンが設けられ、前記ピンで前記圧縮コイルばねが圧縮させられた状態で、前記ピンが前記ロータに掛止されている構造とすることができる。
ロータと軸体とが回動空間に保持された状態で、ピンがロータに掛止されるため、この組立状態で圧縮コイルばねが不用意に伸びることがなくなり、その後の組立作業が容易になる。
本発明の携帯用装置は、前記軸体は、前記軸支持凹部に回動できないように凹凸嵌合され、前記圧縮コイルばねの一方の端部が前記軸体に掛止され、他方の端部が前記ピンに掛止されており、前記ピンと共にロータが前記軸中心線を支点として回動させられたときに、前記圧縮コイルばねの弾性力によって、前記ロータに回動復帰力が与えられる。
さらに、前記ハウジングに、前記ピンを露出させる穴と、前記ロータが所定の回動姿勢となったときに、前記圧縮コイルばねで押されている前記ピンをロックするロック嵌合部とが形成されており、前記ハウジングに露出している前記ピンの先部が押されると、前記ロック嵌合部のロックが外れ、前記圧縮コイルばねの弾性力によって、前記ロータが初期姿勢に回動復帰させられる。
例えば、本発明の携帯用装置は、前記ロータにキーが固定されており、ロータが前記初期姿勢のときに前記キーが前記ハウジングの外部に位置し、前記ロータが前記ロック嵌合部でロックされているときに、前記キーが前記ハウジングに収納される。
本発明の携帯用装置は、前記ハウジングは、第1のハウジングと第2のハウジングに二分されており、前記第1のハウジングに前記回動空間が形成されて、この回動空間に前記ロータが保持された状態で、前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとが互いに固定されている構造が好ましい。
上記構造では、ロータと軸体などを第1のハウジングに組み込んだ状態で、第2のハウジングを取り付けることができ、第2のハウジングの取付けの際に、指で部材を押さえ続けることも不要である。よって、組立作業をきわめて容易に行えるようになる。
第2の本発明は、ハウジングの内部に形成された回動空間に、ロータが回動自在に支持されている携帯用装置の組立方法において、
外面に前記回動空間と連通する開口部が形成され、内部に前記回動空間に連続する軸支持凹部が形成された前記ハウジングと、軸穴が形成された前記ロータと、前記ロータと別体に形成された軸体とを使用し、
前記軸穴に前記軸体を軸中心線に沿う向きに挿入し、前記ロータを、前記開口部から前記回動空間の内部に向けて前記軸中心線と直交する向きに挿入し、前記軸体の一部を前記軸穴から突出させて前記軸支持凹部に装着し、前記軸体のうちの前記軸支持凹部から突出している部分で、前記ロータを回動自在に支持することを特徴とするものである。
本発明の携帯用装置の組立方法は、前記ロータの軸穴に、圧縮コイルばねを、前記軸体の突出側と逆側から挿入するとともに、ピンで前記圧縮コイルばねを押圧して圧縮させ、圧縮コイルばねで前記軸体を前記軸支持凹部に押し付けた状態で、前記ピンを前記ロータに掛止させるものとして構成できる。
また、前記軸体を、前記軸支持凹部に回動できないように凹凸嵌合させ、前記圧縮コイルばねの一方の端部を前記軸体に掛止し、他方の端部を前記ピンに掛止させて、前記ピンと共にロータが前記軸中心線を支点として回動したときに、前記圧縮コイルばねの弾性力によって、前記ロータに回動復帰力を作用させるものとなる。
本発明の携帯用装置の組立方法は、前記ハウジングは、第1のハウジングと第2のハウジングに二分され、前記第1のハウジングに前記回動空間が形成されており、この回動空間に前記ロータを装着した状態で、前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとを互いに固定することが好ましい。
上記組立方法では、前記第2のハウジングに、前記ピンが露出する穴と、前記ロータが所定の回動姿勢となったときに、前記圧縮コイルばねで押されている前記ピンをロックするロック嵌合部が形成されており、前記第1のハウジングと前記第2のハウジングを固定する際に、前記ピンの先部を前記穴から露出させることが可能である。
本発明の携帯用装置およびその製造方法では、ロータと軸体とを一緒に組み込むことで、ロータをハウジングの内部で回動自在に支持させることができ、組立作業を短時間で確実に行うことが可能になる。
また、ロータと軸体とが組み合わされた状態で上下の寸法を短くできるので、装置の薄型化にも寄与しやすい。
本発明の実施の形態の携帯用装置を示す斜視図、 図1に示す携帯用装置の主要部品を示す部分分解斜視図、 図2のロータをIII線で切断した断面図、 第2のハウジングの天井部とピンとの対向部を下側から見た部分分解斜視図、 第1のハウジングにロータと軸体を組み込む作業を示す図2におけるV線の切断断面図、 第1のハウジングにロータと軸体とが差し込まれた状態を示す図5と同じ部分を示す断面図、 ロータに圧縮コイルばねとピンが組み込まれ、さらに第2のハウジングが装着された状態を示す図5と同じ部分を示す断面図、 ロータに圧縮コイルばねとピンが組み込まれた状態を示す図2におけるVIII線の切断断面図、 ロータに圧縮コイルばねとピンを組み込む工程を示す部分斜視図、 ハウジングからキーを突出させ収納させる動作を示す車載用装置の平断面図、
図1に示す携帯用装置1は、自動車のスマートキーシステムを構成するものであり、運転者が所持することで、自動車のドアのロックやロック解除さらにはエンジンスタートが可能になる。
携帯用装置1は、人の手で保持できる大きさのハウジング2を有している。ハウジング2はX方向が幅方向であり、Y方向が前後方向、Z方向が上下方向である。
ハウジング2は第1のハウジング3と第2のハウジング4とが組み合わされて構成されている。第1のハウジング3と第2のハウジング4は共に合成樹脂製であり、両ハウジングの接合部は凹凸嵌合により容易に離脱しないように固定される。第1のハウジング3は下部ハウジングまたは下部ケースであり、第2のハウジング4は上部ハウジングまたは上部ケースである。
ハウジング2の内部に回路基板が収納されている。回路基板には、送受信回路と、自動車に搭載された送受信機との間でのIDを一致させるID確認回路、さらにスイッチ回路などが実装されている。図1に示すように、第2のハウジング4には3個の押圧操作部5が設けられている。押圧操作部5が押されることで前記スイッチ回路が動作する。押圧操作部5を操作することで、自動車のドアのロックやドアのロック解除などの操作信号が送信される。
図1に示すように、ハウジング2の先部に回動機構10が設けられている。回動機構10にはロータ11が設けられ、ロータ11にキー12が固定されている。ロータ11は金属製でありダイキャスト成形法によって形成されている。キー12も金属製であり、ロータ11とキー12とがねじ止めやカシメ加工などで強固に固定されている。なお、本発明ではロータ11とキー12とが一体に形成されて、ローラ11がキー12の一部分であってもよい。
図10に示すように、ロータ11は軸中心線Oを支点として回動する。ロータ11はα方向へ回動した状態が初期姿勢であり、キー12がハウジング2の外部に突出している。図1に示すように第1のハウジング3には、その側面3aに開口する収納凹部6が形成されている。図10に示すように、ロータ11がβ方向へ回動すると収納姿勢となり、キー12が収納凹部6に収納される。
通常は、ロータ11が収納姿勢へ回動し、キー12がハウジング2の内部に収納されている状態で携帯用装置1が携帯され、自動車に搭載された送受信機との間で高周波を使用した通信が行われる。ハウジング2の内部に保持されているバッテリーの供給電力が低下するなどして、自動車の送受信機との間の通信が不能となったときは、ロータ11を初期姿勢に回動させ、キー12を突出させてドアのロック解除などが手動で操作できるようにする。
図2に、回動機構10の詳細が部分分解斜視図として図示されている。
図2に示すように、第1のハウジング3に回動空間7が形成されている。第1のハウジング3の側面3aと前端面3bに、回動空間7に連通する開口部7aが形成されている。回動空間7は空間底部7bと空間天井部7cとの間に形成され、前記収納凹部6と連通している。空間底部7bと空間天井部7cは、第1のハウジング3に一体に形成されている。
図2に示すように、回動空間7の空間底部7bに軸支持凹部8が形成されている。軸支持凹部8は空間底部7bを上下に貫通していない有底の凹部である。軸支持凹部8は平面形状が円形の円形凹部8aと、この円形凹部8aからX1方向とX2方向とに延長する嵌合凹部8b,8bとを有している。回動空間7の空間天井部7cには上下に貫通する貫通穴9が形成されている。軸支持凹部8の中心と貫通穴9の中心は、同軸上に位置し、共に軸中心線Oに一致している。
図2に示すように、ロータ11に軸穴13が開口している。軸穴13は、ロータ11の下面11aと上面11bに開口するように上下に貫通して形成されている。図3には、軸穴13の下部(Z1側部分)の開口形状、すなわちロータ11の下面11aに解放されている部分の開口形状が示されている。軸穴13の下部には、円形の軸摺動穴13aと、この軸摺動穴13aに連続して図3においてX1−X2方向に延長された位置決め凹部13b,13bが形成されている。
図2と図3に示すように、ロータ11の軸穴13に軸体14が下から装着される。軸体14は合成樹脂製である。軸体14は上部分h1と下部分h2とに区分される。上部分h1は軸支持部14aであり、その外周面は円柱外面である。軸支持部14aの直径は、ロータ11の軸穴13の下部の軸摺動穴13aに最小の隙間を介して回動自在に挿入できるように設定されている。
軸体14の下部分h2は嵌入部14bである。嵌入部14bには、図3においてX1方向とX2方向に突出する嵌合突部14c,14cが一体に形成されている。嵌入部14bは外周面が円柱外面であり、回動空間7の内部に形成されている軸支持凹部8の円形凹部8aに入り込む大きさに形成されている。また、嵌合突部14c,14cは、軸支持凹部8の嵌合凹部8b,8bの内部に嵌合できる寸法に形成されている。
軸体14の上部には支持凹部14dが形成されその中心部に上向きに突出する支持突起14eが一体に形成されている。また、軸支持部14aから嵌合突部14cにかけて掛止溝14fが形成されている。
図2に、ロータ11に形成された軸穴13の上部(Z2側部分)の開口形状、すなわちロータ11の上面11bに解放された部分の開口形状が示されている。軸穴13の上部の開口部には、円形の支持穴部13cが形成されており、支持穴部13cの両側部に位置合わせ凹部13d,13dが連続して開口している。軸穴13の内部では、支持穴部13cの下側に連結凹部13e,13eが形成されている。連結凹部13e,13eは、位置合わせ凹部13d,13dと交差する向きに形成されている。
図2に示すように、回動機構に圧縮コイルばね15が設けられている。圧縮コイルばね15は、巻き線部15aを形成している線ばね材の下端部により下部掛止端部15bが形成され、線ばね材の上端部により上部掛止端部15cが形成されている。下部掛止端部15bは、巻き線部15aの外側へ向けて折り曲げられており、上部掛止端部15cは、巻き線部15aの内方に向けて折り曲げられている。圧縮コイルばね15は、上下方向(Z方向)へ圧縮させたときに伸び方向へ弾性復元力を発揮するとともに、下部掛止端部15bと上部掛止端部15cに対して巻き中心線回りの互いに逆向きの力が与えられたときに、元の相対位置に復帰しようとするトーションばねとしての機能も発揮する。
圧縮コイルばね15は、第1のハウジング3に形成された貫通穴9から、ロータ11の軸穴13の内部に向けて下向きに挿入され、下部掛止端部15bが、軸体14に形成された掛止溝14fの内部に掛止される。
図2に示すように、回動機構10にピン16が設けられている。ピン16は操作釦として機能するものであり、金属材料によってダイキャスト成形法などの手段で形成されている。
ピン16は円筒部16aを有している。図7と図8の断面図に示すように、円筒部16aの内部には保持空間16bが形成され、その中心部に下向きの支持突起16cが一体に形成されている。支持突起16cには上下方向に延びる細幅の掛止溝16dが一体に形成されている。圧縮コイルばね15の上端部は保持空間16bに挿入され、上部掛止端部15cが掛止溝16dに挿入されて掛止される。
ピン16には、円筒部16aの下部から両側方へ突出する連結突起16e,16eが一体に形成されている。また、円筒部16aの上部から両側方に突出するロック突起16f,16fが一体に形成されている。連結突起16e,16eの突出方向と、ロック突起16f,16fの突出方向は互いに交差している。ピン16の上端部16gは中央部が上向き(Z2向き)に突出する滑らかな突曲面形状である。
図2に示すように、第2のハウジング4には、第1のハウジング3に組み合わされて固定されたときに、回動空間7の開口部7aに重ならないようにするための逃げ凹部4bが形成されている。また、第2のハウジング4の上面部4bに上下に貫通する操作穴17が形成されている。
図4に、第2のハウジング4の上面部4aの下面側の構造が示されている。上面部4aの内面には、ロック機構部18が設けられている。ロック機構部18は、上面部4aの内面において操作穴17の両側に延びるロック嵌合部18a,18aと、ロック嵌合部18a,18aよりも下方(Z1方向)に位置する摺動面18b,18bとを有している。
次に、携帯用装置1の組立方法を説明する。
図2に示すように、第1のハウジング3と第2のハウジング4とが分離された状態で、複数の部品を第1のハウジング3に組み付ける作業によって回動機構10の組立を完了させることができる。
組立作業の最初の工程では、図5に示すように、ロータ11の軸穴13に対して下から軸体14が挿入される。軸体14の軸支持部14aは、図3に示されている軸穴13の下部の軸摺動穴13aに挿入され、軸体14の嵌合突部14c,14cが軸穴13の下部の位置決め凹部13b,13bに挿入される。嵌合突部14c,14cが位置決め凹部13b,13bに挿入されることによって、軸穴13の内部で、軸体14が回転方向に位置決めされて保持される。図5に示すように、軸穴13の下端部には内側に向けて小さな保持突起13fが一体に形成されており、軸体14が軸穴13の内部に挿入されると、保持突起13fが軸体14の外面に圧接されて、軸体14が脱落しないように保持される。
図2と図5に示すように、軸体14が軸穴13に保持された状態でロータ11が、第1のハウジング3に形成された回動空間7の内部に側方から挿入される。すなわち、ロータ11は開口部7aから回動空間7の内部に向けて軸中心線Oと直交する向きに挿入される。本明細書での軸中心線Oとは、組立が完了した後にロータ11が回動するときの回動中心線を意味しており、軸中心線Oは軸体14の中心線と一致している。
キー12を前方(Y2方向)へ向けた初期姿勢で、ロータ11が回動空間7に挿入されると、図6に示すように、軸穴13に保持されている軸体14の下部の嵌入部14bが、回動空間7の空間底部7bに形成された軸支持凹部8の円形凹部8aの上に移動し、軸体14の嵌合突部14c,14cが軸支持凹部8の嵌合凹部8b,8bの上に移動する。また、ロータ11が回動空間7の内部に挿入されると、ロータ11の軸穴13が、空間天井部7cに形成された貫通穴9の下側に移動する。
ロータ11が回動空間7に挿入された後に、図2に示す圧縮コイルばね15が、貫通穴9を通して、その下に位置するロータ11の軸穴13の内部に挿入される。図7と図8に示すように、圧縮コイルばね15の下端部は、軸体14に形成された支持凹部14dの内部に装着され、圧縮コイルばね15の下部掛止端部15bが軸体14の掛止溝14f内に挿入されて掛止される。
図7と図8に示すように、圧縮コイルばね15の上部は、ピン16の円筒部16aの内部の保持空間16bに挿入され、圧縮コイルばね15の上部掛止端部15cが保持空間16b内の支持突起16cに形成された掛止溝16dに挿入されて掛止される。
圧縮コイルばね15の下部を軸穴13に挿入して下部掛止端部15bを掛止溝14fに掛止させ、圧縮コイルばね15の上部をピン16の保持空間16bに挿入して上部掛止端部15cを掛止溝16dに掛止させた状態で、ピン16を、貫通穴9の下側に現れているロータ11の軸穴13の内部に装着する。
この装着作業は、図2に示すように、ピン16の連結突起16e,16eの向き(i)を、ロータ11の軸穴13に形成された位置合わせ凹部13d,13dの向き(ii)に一致させた状態で、圧縮コイルばね15のZ2方向への弾性反発力に対抗して、ピン16の円筒部16aを軸穴13の支持穴部13cに挿入する。さらに、図9に示すように、ピン16をZ2方向へ押し込みながらピン16をΦ方向へ回転させる。その後に、ピン16へのZ2方向への押し込み力を解除すると、圧縮コイルばね15の弾性力でピン16が押し上げられ、図8に示すように、ピン16の連結突起16e,16eが、軸穴13の上方内部に形成された連結凹部13e,13eに嵌合する。
その結果、ピン16が軸穴13から上方へ抜け出ることがなく、且つピン16とロータ11は、軸中心線Oを支点とする回転方向に対しては、個別に回転せず、一緒に回動できるように組み合わされる。
図8に示すように、ロータ11の軸穴13に圧縮コイルばね15とピン16が装着されると、軸穴13の内部に装着されていた軸体14が圧縮コイルばね15によって下方向へ押され、軸体14の下部分h2が軸穴13から下方へ抜け出て、空間底部7bに形成されている軸支持凹部8に挿入される。軸体14の嵌入部14bが軸支持凹部8の円形凹部8aに入り込み、軸体14の嵌合突部14c,14cが、軸支持凹部8の嵌合凹部8b,8bに入り込み、軸体14の下部分h2が、第2のハウジング3の軸支持凹部8の内部で回転できないように保持される。
以上のように、回動機構10の組立作業では、軸体14を保持したロータ11を第1のハウジング3の回動空間7に挿入し、その後に、第1のハウジング3に形成された貫通穴9の上方から圧縮コイルばね15を軸穴13内に挿入し、さらに、ピン16を軸穴13に挿入して、Z1方向へ押し込んでから図9に示すΦ方向へ回動させる。この作業によって、図8に示すように、第1のハウジング3に、ロータ11と圧縮コイルばね15とピン16とを組み込むことができる。
組み込まれた状態では、圧縮コイルばね15によってピン16が上向きに付勢され、ピン16の連結突部16e,16eが、軸穴13の上部に形成された連結凹部13e,13eに押し込まれているため、圧縮コイルばね15やピン16が簡単に離脱できないようになる。
回動機構10が組み込まれた状態では、図8に示すように、軸体13の上部分h1の軸支持部14aが、軸支持凹部8よりも上方へ突出しており、ロータ11の軸穴13の下部の軸摺動穴13aが、軸支持部14aの外周に装着される。そのため、ロータ11は、回動空間7から側方へ抜け出ることができず、また、ロータ11の軸穴13の下部の軸摺動穴13aが軸支持部14aに回動自在に挿通されることで、ロータ11が軸中心線Oを中心として回動自在となる。
第1のハウジング3に回動機構10が組み込まれた後に、第1のハウジング3の上に第2のハウジング4が被せられ、第1のハウジング3と第2のハウジング4とが凹凸嵌合などによって互いに固定される。
第2のハウジング4が装着されると、図1と図7に示すように、ピン16の上端部16gが、第2のハウジング4に形成された操作穴17を経てハウジング表面に露出する。キー12が前方(Y2方向)へ延び出ている初期姿勢では、ピン16の上部に設けられたロック突起16f,16fが、第2のハウジング4の上面部4aの内面に形成されたロック嵌合部18a,18aに嵌合し、ロータ11は初期姿勢で軽くロックされる。
携帯用装置1の内部回路が正常に動作しているときは、キー12を使用する必要がないため、図10に示すように、キー12ならびにロータ11をβ方向へ回動させて、キー12を第1のハウジング3の収納凹部6に収納させる。
図7と図9に示すように、ピン16がロータ11に装着された状態では、ピン16がロータ11の内部で上下方向(Z方向)へは若干移動できるが、軸中心線Oを支点とする回動方向に関しては、ピン16とロータ11は一緒に回動する。
図10に示すよう、キー12がハウジング2の外部に突出している初期姿勢から、手でキー12を保持してβ方向へ回動させると、キー12ならびにロータ11と共にピン16もβ方向へ回動する。図7に示すように、初期姿勢ではピン16に形成されたロック突起16f,16fが第2のハウジング4に形成されたロック嵌合部18a,18aに嵌合しているが、ロータ11と共にピン16がβ方向へ回動すると、ロック突起16f,16fが側壁18c,18cを乗り超えて、ピン16がZ1方向へ下降し、ロック突起16f,16fとロック嵌合部18a,18aとのロックが外れ、ロック突起16f,16fが、図4に示す摺動面18b,18bの表面で回動できるようになる。
上記のロック解除動作を滑らかに行うためには、図4に示されているロック嵌合部18a,18aの側壁18c,18cに傾斜面を形成しておくことが好ましい。
ピン16はロータ11と共にβ方向へ回動させられるが、軸体14は、第1のハウジング3の空間底部7bに形成された軸支持凹部8に回動できないように嵌合している。そして、圧縮コイルばね15の下部掛止端部15bが軸体14の掛止溝14fに掛止され、上部掛止端部15cがピン16の掛止溝16dに掛止されている。そのため、キー12とロータ11がβ方向へ回動し、これと共にピン16がβ方向へ回動すると、圧縮コイルばね15がトーションばねとして機能し、ロータ11とキー12をα方向へ回動させようとする付勢力が作用し続ける。
前記付勢力に対抗してロータ11とキー12をβ方向へ回動させ、キー12をハウジング2内の収納凹部6内に収納させると、ロータ11と共に回動するピン16が図4に示す姿勢から180度回動し、ロック突起16f,16fがロック機構部18のロック嵌合部18a,18aに一致する。ピン16は圧縮コイルばね15の力でZ2方向へ押されているため、ロック突起16f、16fがロック嵌合部18a,18aに嵌合し、キー12が収納凹部6に収納した姿勢でロータ11が回動しないようにロックされる。
電池の消耗などによりハウジング2内の回路が正常に動作せず、遠隔操作による自動車のドロック解除などができなくなったときは、図1に示すように第2のハウジング4の表面に現れているピン16の上端部16gを指で押す。ピン16はZ1方向へ下降し、ロック突起16f,16fとロック嵌合部18a,18aの嵌合が外れ、トーションばねとして機能している圧縮コイルばね15の弾性力で、ロータ11とキー12がα方向へ回動させられ、図1と図10に示すように、キー12がハウジング2から突出する。そして、ロック突起16f,16fがロック嵌合部18a,18aに嵌合して、キー12がハウジング2から突出した状態で、ロータ11が再び軽くロックされた状態となる。
1 携帯用装置
2 ハウジング
3 第1ハウジング
4 第2ハウジング
7 回動空間
7a 開口部
7b 空間底部
7c 空間天井部
8 軸支持凹部
8a 円形凹部
8b 嵌合凹部
10 回動機構
11 ロータ
12 キー
13 軸穴
13a 軸摺動穴
13b 位置決め凹部
13c 支持穴部
13d 位置合わせ凹部
13e 連結凹部
14 軸体
14a 軸支持部
14b 嵌入部
14c 嵌合突部
14f 掛止溝
15 圧縮コイルばね
15b下部掛止端部
15c 上部掛止端部
16 ピン
16d 掛止溝
16e 連結突起
16f ロック突起
18 ロック機構部
18a ロック嵌合部
O 軸中心線
h1 上部分
h2 下部分

Claims (12)

  1. ハウジングの内部に形成された回動空間に、ロータが回動自在に支持されている携帯用装置において、
    前記ハウジングの外面に、前記回動空間と連通する開口部が形成され、前記ハウジングの内部に、前記回動空間に連続する軸支持凹部が形成され、
    前記ロータには軸穴が形成されて、前記ロータと別体に形成された軸体が、前記軸穴の内部に軸中心線に沿う向きに挿入されており、
    前記軸穴に前記軸体が挿入された前記ロータが、前記開口部から前記回動空間の内部に向けて前記軸中心線と直交する向きに挿入された状態で、前記軸体の一部が前記軸穴から突出して前記軸支持凹部に装着され、前記軸体のうちの前記軸支持凹部から突出している部分で、前記ロータが回動自在に支持されていることを特徴とする携帯用装置。
  2. 前記ロータの軸穴に、圧縮コイルばねが、前記軸体の突出側と逆側から挿入されて、圧縮コイルばねで前記軸体が前記軸支持凹部に押し付けられている請求項1記載の携帯用装置。
  3. 前記圧縮コイルばねを加圧するピンが設けられ、前記ピンで前記圧縮コイルばねが圧縮させられた状態で、前記ピンが前記ロータに掛止されている請求項2記載の携帯用装置。
  4. 前記軸体は、前記軸支持凹部に回動できないように凹凸嵌合され、前記圧縮コイルばねの一方の端部が前記軸体に掛止され、他方の端部が前記ピンに掛止されており、
    前記ピンと共にロータが前記軸中心線を支点として回動させられたときに、前記圧縮コイルばねの弾性力によって、前記ロータに回動復帰力が与えられる請求項3記載の携帯用装置。
  5. 前記ハウジングに、前記ピンを露出させる穴と、前記ロータが所定の回動姿勢となったときに、前記圧縮コイルばねで押されている前記ピンをロックするロック嵌合部とが形成されており、
    前記ハウジングに露出している前記ピンの先部が押されると、前記ロック嵌合部のロックが外れ、前記圧縮コイルばねの弾性力によって、前記ロータが初期姿勢に回動復帰させられる請求項4記載の携帯用装置。
  6. 前記ロータにキーが固定されており、ロータが前記初期姿勢のときに前記キーが前記ハウジングの外部に位置し、前記ロータが前記ロック嵌合部でロックされているときに、前記キーが前記ハウジングに収納される請求項5記載の携帯用装置。
  7. 前記ハウジングは、第1のハウジングと第2のハウジングに二分されており、前記第1のハウジングに前記回動空間が形成されて、この回動空間に前記ロータが保持された状態で、前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとが互いに固定されている請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯用装置。
  8. ハウジングの内部に形成された回動空間に、ロータが回動自在に支持されている携帯用装置の組立方法において、
    外面に前記回動空間と連通する開口部が形成され、内部に前記回動空間に連続する軸支持凹部が形成された前記ハウジングと、軸穴が形成された前記ロータと、前記ロータと別体に形成された軸体とを使用し、
    前記軸穴に前記軸体を軸中心線に沿う向きに挿入し、前記ロータを、前記開口部から前記回動空間の内部に向けて前記軸中心線と直交する向きに挿入し、前記軸体の一部を前記軸穴から突出させて前記軸支持凹部に装着し、前記軸体のうちの前記軸支持凹部から突出している部分で、前記ロータを回動自在に支持することを特徴とする携帯用装置の組立方法。
  9. 前記ロータの軸穴に、圧縮コイルばねを、前記軸体の突出側と逆側から挿入するとともに、ピンで前記圧縮コイルばねを押圧して圧縮させ、圧縮コイルばねで前記軸体を前記軸支持凹部に押し付けた状態で、前記ピンを前記ロータに掛止させる請求項8記載の携帯用装置の組立方法。
  10. 前記軸体を、前記軸支持凹部に回動できないように凹凸嵌合させ、前記圧縮コイルばねの一方の端部を前記軸体に掛止し、他方の端部を前記ピンに掛止させて、前記ピンと共にロータが前記軸中心線を支点として回動したときに、前記圧縮コイルばねの弾性力によって、前記ロータに回動復帰力を作用させる請求項9記載の携帯用装置の組立方法。
  11. 前記ハウジングは、第1のハウジングと第2のハウジングに二分され、前記第1のハウジングに前記回動空間が形成されており、この回動空間に前記ロータを装着した状態で、前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとを互いに固定する請求項10記載の携帯用装置の組立方法。
  12. 前記第2のハウジングに、前記ピンが露出する穴と、前記ロータが所定の回動姿勢となったときに、前記圧縮コイルばねで押されている前記ピンをロックするロック嵌合部が形成されており、
    前記第1のハウジングと前記第2のハウジングを固定する際に、前記ピンの先部を前記穴から露出させる請求項11記載の携帯用装置の組立方法。
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