JP2012501393A - インサートを格納可能なキー、およびそのためのインサート展開モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品数が制限されるとともに押しボタンが回転しない、主として自動車用の、インサートを格納可能なキー、およびそのためのインサート展開モジュールを提供する。
【解決手段】 このキーは、ケーシング(3)と、ケーシング内に格納されている基準位置とケーシング外に展開している使用位置との間で回動することができるインサート(5、7)と、インサートを展開させるためのメカニズムとを備えている。このメカニズムは、ケーシングの上部ハーフシェル(3a)の受容体(21)に受容されている押しボタン(19)、および押しボタンの作動時にインサートを使用位置に回動させるための復帰素子(23)を有している。押しボタンは、ケーシングに相対的な押しボタンの回転を阻止しており、かつ押しボタンの軸方向の並進移動に対する案内体を形成している手段を備えており、復帰素子の両端は、それぞれインサートおよび押しボタンに固定されている。
【選択図】図1c

Description

本発明は、ケーシングを有するキーヘッドを備えており、またインサートとして知られている、キーブレードを有する部分を、ケーシングの内部に格納可能である、主として自動車用のキーに関する。
本発明は、さらに、このようなキーのインサートを展開させるためのインサート展開モジュールに関する。
機械的に格納可能なインサートを備えるケーシングを構成要素とするキー構造体は、既に提案されている。このようなキー構造体において、インサートは、ケーシングの内部の受容部内に格納されている基準位置と、ケーシングの外部に展開している使用位置との間で回動することができるようになっている。
インサートのこのような関節運動のためには、ケーシングの内部に、インサート展開メカニズムを据え付ける必要がある。例えばケーシングの一方のハーフシェルの底部と、このハーフシェルの保持部内壁との間に据え付けられており、次のものを備えているインサート展開メカニズムは公知である。
− キーブレードに固定されており、ケーシング内で、回動軸のまわりに、基準位置と使用位置との間で回動することができるように据え付けられているクレビスと、
− クレビスの回動と連動するように、クレビスの受容部に据え付けられている押しボタンと、
− クレビスを使用位置に弾性的に復帰させるために、上述のハーフシェルの底部と押しボタンとの間に配置されているばね。
しかしながら、このインサート展開メカニズムは、相当にかさばる多数の構成部品を使用しており、ケーシング内で大きな体積を占めがちである。
さらに、このようなインサート展開メカニズムにおいては、インサート展開メカニズムの作動の際に、ケーシングと相対的な回転が阻止されるように、押しボタンを形成することは不可能であり、自動車メーカの要求を満たすことはできない。
本発明は、部品数を少とするとともに、押しボタンの回転が阻止されるようになっている、最適化されたキーを提供することを目的としている。
この目的を達成するために、本発明は、次のものを備えている、主として自動車用のキーを提供するものである。
− 蓋を形成している上部ハーフシェルと、基部を形成している下部ハーフシェルとを有するケーシングと、
− ケーシング内に格納されている基準位置と、ケーシングの外に展開している使用位置との間で、ケーシングに相対的に回動することができるように据え付けられているインサートと、
− ケーシング内に取り付けられており、
・ 上部ハーフシェルの受容体に軸方向に受容され、かつユーザによる駆動を可能にするために、上部ハーフシェルから突き出ている押しボタン、および
・ 押しボタンが作動したときに、使用位置に向かって回動するように、インサートに作用を及ぼすために、インサートに固定されている第1の端部を有する、インサートを復帰させるための弾性的な復帰素子
を有する、インサートを展開させるためのメカニズム。
押しボタンは、ケーシングに相対的な押しボタンの回転を阻止しており、かつ押しボタンの軸方向の並進移動に対する案内体を形成している手段を備えており、復帰素子は、その第2の端部で押しボタンに固定されている。
したがって、インサート展開メカニズムを始動させ、インサートに作用を及ぼす復帰素子の回転を阻止する素子として働き、かつインサートの回動軸として働くただ1つの押しボタンを用いて、部品数が少なく、押しボタンの回転が阻止されているキーを得ることができる。
さらに、このような押しボタンは、回転させられないから、ほとんどいかなる形状もとり得る。
このキーは、さらに、次の特徴の1つまたは複数を、個別に、または組み合わせて有していてもよい。
− 押しボタンと、案内体を形成している阻止手段とは単一体として製造されており、したがって、並進移動を案内するためにも、押しボタンの回転運動を阻止するためにも、いかなるさらなる構成要素も必要としない。
− 案内体を形成している阻止手段は、上部ハーフシェルの受容体の対応する溝と協働する、押しボタンを案内するための少なくとも1つの案内突起を有している。
− 案内体を形成している阻止手段は、押しボタンを案内するための、均等に分配された3つの案内突起を有しており、これによって、押しボタンの並進移動のための安定な案内軸が供給され、押しボタンの案内が最適化される。
− 押しボタンは、復帰素子の第2の端部を収容している、中空の内部空間を有している。
− 回転することを阻止されている押しボタンに、復帰素子の第2の端部を固定するために、互いに平行な2つの第1の唇状部が、押しボタンの閉じた端部に形成されており、復帰素子の第2の端部を受容している。
− インサートは、キーブレード、およびキーブレードに固定されており、ケーシングに相対的に回動することができるように据え付けられているキーブレード支持体を有しており、復帰素子の第1の端部は、押しボタンが作動したときに、復帰素子が、ケーシングに相対的に回動するようにキーブレード支持体に作用を及ぼして、キーブレードを展開させるように、キーブレード支持体に固定されている。
− キーブレード支持体は、復帰素子の第1の端部を受容している、凹みを有するピンを備えている。
− ケーシングに相対的に回動するキーブレード支持体のピンに復帰素子の第1の端部を固定するために、互いに平行な2つの第2の唇状部が、ピンに形成されており、復帰素子の第1の端部を受容している。
− ピンは、半径方向に突き出たデッキ状部を介して、キーブレード支持体の内側壁に連結されている。
− ケーシングの下部ハーフシェルは、基準位置においてキーブレード支持体を収容するためのリセスを有しており、リセスの領域の下部ハーフシェルの内壁には、ピンを嵌め込むためのオリフィスが形成されている。
− キーは、キーブレード支持体内に配置されている、押しボタンの並進移動の停止手段を備えている。
− 停止手段は、下部ハーフシェルから生じ、キーブレード支持体に形成されている空洞内に挿入されている停止台を有している。
− 押しボタンは、基準位置において、インサートを保持している少なくとも1つの保持突起を有し、キーブレード支持体は、保持突起が通る開口を有するフランジを備えており、フランジは、保持突起と協働するノッチを有し、基準位置において、保持突起はノッチに嵌まり込んでおり、押しボタンが作動したときに、キーブレード支持体を回動可能にするために、保持突起はノッチを解放するようになっている。したがって、このような開口を有するフランジは、押しボタンとキーブレード支持体との組み立てを単純化する。
− 復帰素子は、螺旋状のねじりばねの形態とされている。
本発明は、さらに、次のものを備えており、格納可能なインサートを有するキーのための、キーのケーシングに据え付けられるように構成されているインサート展開モジュールを提供するものである。
− キーブレード支持体と、キーブレード支持体に固定されているキーブレードとを備えているインサートと、
− キーブレード支持体に形成されている穴内に収容されている押しボタンと、
− インサートを復帰させるための弾性的な復帰素子。
復帰素子は、一方ではキーブレード支持体に、他方では押しボタンに固定されている。
このようなインサート展開モジュールは、インサートを格納するように作られる、キーのケーシングから独立して組み立てられる。組み立てられると、このインサート展開モジュールは、ケーシング内に簡単に据え付けることができる、扱いやすいユニットを形成する。
さらに、このようなインサート展開モジュールは、このインサート展開モジュールの組み立て時に、復帰素子をあらかじめ容易に組み込むことを可能にする。
本発明によるキーの斜視図である。 図1aのキーのケーシングの上部ハーフシェルの内側の斜視図である。 図1aのキーの分解組立図である。 図1cのキーを下方から見た分解組立図である。 図1aのキーの下部ハーフシェルおよび押しボタンの詳細な斜視図である。 図1aのキーの押しボタン、およびケーシングの上部ハーフシェル上の受容体の分解組立図である。 図3aの受容体に受容されている押しボタンの斜視図である。 図1aのキーの押しボタンの斜視図である。 図4aの押しボタンを下方から見た斜視図である。 図1aのキーのキーブレード支持体の上面図である。 図5aのキーブレード支持体の斜視図である。 図5aのキーブレード支持体の側面図である。 図5cのキーブレード支持体の断面図である。 図5aのキーブレード支持体の別の斜視図である。
添付図面を参照して、限定のためではなく、例示のための以下の説明を読むことによって、本発明の他の特徴および利点が、より明瞭になると思う。
図1a〜図1dに示すキー1は、次のものを備えている。
− キーヘッドを形成しているケーシング3と、
− キーブレード支持体5、およびキーブレード支持体5に固定されているキーブレード7を有するインサート(5、7)と、
− インサート(5、7)を、次の基準位置から使用位置に変位させるために、ケーシング3からインサート(5、7)を展開させるための展開メカニズム。
・基準位置:インサート(5、7)が、ケーシング3に形成されているリセス9〔インサート(5、7)の形状に適合する、例えば実質的にL字形状の〕の内部で、ケーシング3に格納されている(図1c、図1d)。
・使用位置:インサート(5、7)を錠内に挿入することができるように、インサート(5、7)が、ケーシング3から展開している(図1a)。
図示の例においては、ケーシング3は、ケーシングの蓋を形成している上部ハーフシェル3aと、ケーシングの基部を形成している下部ハーフシェル3bとから成る2つの部分で作られている。例えば金具留めによって、上部ハーフシェル3aと下部ハーフシェル3bとを組み合わせることができる。ケーシング3の内部を、外部環境、特に水分や塵芥から保護するために、上部ハーフシェル3aと下部ハーフシェル3bとの間に、ガスケット(図示せず)を配置してもよい。さらに、この組立体をより美的にするために、上部ハーフシェル3aと下部ハーフシェル3bとの間に、装飾帯(図示せず)を設けてもよい。
キー1は、メカニカルキーと電子キーとの組み合わせであってもよい。その場合には、プリント回路板(図示せず)が、ケーシング3の内部に配置される。このプリント回路板は、車両の全ての出入口を集中的に施解錠するための電子的な遠隔制御回路、車両盗難防止システムのためのトランスポンダー(図示せず)、および遠隔制御動作のためのバッテリ(図示せず)を支持している。操作者が、上部ハーフシェル3a上に設けられている操作ボタン11を作動させることによって、この遠隔制御動作は開始する。ケーシング3から、遠隔制御のための電気部品または電子部品を遮蔽するために、ケーシング3内に、遮蔽物13を配置してもよい。
さらに、キーブレード支持体5は、互いに反対側に位置する2つの端部5a、5bを有している。端部5aには、キーブレード7が保持されている。そのようにするために、キーブレード7の一端7aを、キーブレード支持体5の端部5aに形成されている相補的な受け溝(図示せず)に押し込んでもよい。例えばキーブレード支持体5およびキーブレード7に形成されている孔17にピン(図示せず)を通すことによって、キーブレード支持体5/キーブレード7組立体を組み立てることができる。言うまでもないことであるが、他の適切な方法によって、キーブレード7をキーブレード支持体5に固定してもよい。
さらに、インサート(5、7)の展開メカニズムは、次のものを備えている。
− 上部ハーフシェル3aの対応する受容体21内に受容され、キーブレード支持体5の穴6を通り抜けており、かつユーザがアクセスして、インサート(5、7)を展開させるために作動させることができるように、上部ハーフシェル3aから突き出ている押しボタン19と、
− 第1の端部23aで、インサート(5、7)に固定され、かつ第2の端部23bで、ケーシング3に相対的に回転することを阻止されている素子に固定されており、押しボタン19が作動したときに、使用位置に向かって回動するように、インサート(5、7)に作用を与える弾性的な復帰素子23。この復帰素子23は、例えば螺旋状のねじりばねである。
ユーザが押しボタン19を作動させると、押しボタン19は、キーブレード支持体5の内部を、縦軸Aに沿って軸方向に並進移動するように駆動される。
行程の最後に、押しボタン19が、キーブレード支持体5の底部の内壁面に接するようになることを防止するために、押しボタン19の停止手段を設けてもよい。この停止手段は、押しボタン19が、キーブレード支持体5の底部の内壁面に達する前に、押しボタン19の並進移動が中断されるように、キーブレード支持体5内に配置されており、押しボタン19が、その行程の最後に接する停止台を有していてもよい。
図1c、図1dおよび図2に示す実施形態においては、キーブレード支持体5の底部は、例えば180°を超過する円弧状にくり抜かれており(図1d)、停止手段は、下部ハーフシェル3bから突き出て、この円弧領域でキーブレード支持体5内に進入している停止台15を有している(図1cおよび図2)。この停止台15は、行程の最後に押しボタン19と接するための表面15aを画定しているリセスを有している。さらに、押しボタン19は、ケーシング3に相対的な押しボタンの回転を阻止する阻止手段を有している。この阻止手段は、押しボタン19の縦軸Aに沿って軸方向に移動するように押しボタン19を案内するための案内体を形成しており、押しボタン19と一体に作られている。
したがって、展開メカニズムを始動させ、押しボタン19の並進移動を案内し、また押しボタン19の回転を阻止するために、押しボタン19自体が用いられる。
図示の例においては、この案内体を形成している阻止手段は、押しボタン19の外面から外側に突き出ている、少なくとも1つの案内突起25を有している。直径方向に互いに反対側に配置された2つの案内突起25、またはそれに替えて、並進移動の案内を最適にするために、円周方向に均等に分配された3つの案内突起25を、押しボタン19に設けてもよい。
図3aおよび図3bに示すように、ケーシング3に相対的な、縦軸Aに沿う、押しボタン19の並進移動を案内すると同時に、ケーシング3に相対的な押しボタン19の回転を不可能にするために、各案内突起25は、上部ハーフシェル3a上の受容体21に形成されている、対応する溝27と協働する。
したがって、案内突起25すなわち第1のほぞと、それに隣接している、上部ハーフシェルの厚さ増加部分との高さ関係に留意すると、第1のほぞは、溝27すなわち第1の凹み内に嵌め込まれ続ける。したがって、押しボタンは、上部ハーフシェルに連結されているから、回転することを阻止され続ける。
復帰素子23は、展開メカニズムの押しボタン19と復帰素子23との間に何らの中間成分も要することなく、その第2の端部23bで、このように回転することなく、安定している押しボタン19に直接に固定されている(図1c)。
これを可能にするために、図4a、図4bに示すように、押しボタン19は、復帰素子23の第2の端部23bを受容するための中空の内部空間20を有している。
より詳細には、互いに平行な2つの第1の唇状部29が、押しボタン19の閉じた端部に形成されており、復帰素子23の第2の端部23bを受け入れるために、第2の端部23bに向かって延びている。この場合に、第2の端部23bは、復帰素子23の内部に戻るように延びている。したがって、これらの第1の唇状部29は、押しボタン19に第2の端部23bを固定しており、したがって、ケーシング3の上部ハーフシェル3aに相対的な第2の端部23bの回転を阻止している。
さらに、インサート(5、7)を回動可能にするために、復帰素子23を、その第1の端部23aで、キーブレード支持体5に固定することが好ましい。
ねじりばねの下端部は、例えばキーブレード支持体の底部の内壁に形成されている溝に挿入されており、インサートのクレビス、すなわちキーブレード支持体上で回転するのが阻止されている。またねじりばねの上端部は、押しボタンの閉じた端部の内壁上において、押しボタンの閉じた端部に相対的な回転を阻止されている。この基準位置において、ねじりばねは、あらかじめねじり応力を印加されている。
それを可能にするために、図5a、図5bに示すように、キーブレード支持体5の底部33の内壁の領域に、復帰素子23の第1の端部23aを受容するために、キーブレード支持体5は、凹みを有するピン31を備えていてもよい。このピン31は、例えば半径方向に突き出たデッキ状部37を介して、キーブレード支持体5の内側側壁35に連結されており、キーブレード支持体5と一体に形成されていてもよい。
さらに、復帰素子23の第1の端部23aを受容するために、互いに平行な2つの第2の唇状部39が、ピン31の内側に形成されており、第1の端部23aに向かって延びていてもよい。第1の端部23aも、復帰素子23の内部に戻るように延びている。したがって、第2の唇状部39は、ケーシング3に相対的に回動することができるように据え付けられているキーブレード支持体5のピン31に、第1の端部23aを固定しており、その結果、復帰素子23の復帰力を、キーブレード支持体5に伝達することを可能にしている。
さらに、図5c、図5dに示すように、ピン31は、キーブレード支持体5の底部33の壁面から外側に突き出ている。したがって、キーブレード支持体5をケーシング3内に据え付けるときに、ピン31を押し込むことができるオリフィス41(図1c)が、リセス9の領域で、下部ハーフシェル3bの内壁に形成されている。
上述のように(図1c、図1dを参照)、キーブレード支持体5は、その底部において円弧状に開いており、キーブレード支持体5が下部ハーフシェル3b上に据え付けられるときに、その開口に停止台15が挿入される。この円弧は、回動軸すなわち縦軸Aを中心としており、したがって、キーブレード支持体5が回動するときに、半径方向に突き出たデッキ状部37が停止台15に当接して、キーブレード支持体5の回動運動を阻止するようになるまで、キーブレード支持体5に相対的な停止台15の位置は、キーブレード支持体5の円弧に沿って変化する。
さらに、キーブレード支持体5の回動を案内するために、キーブレード支持体5は、さらに、第2の端部5bの上下端の各々に1つずつの、計2つの案内フィンガー(図示せず)を備えていてもよい。押しボタン19が作動すると、各案内フィンガーは、それぞれ上部ハーフシェル3aに形成されている第1の案内溝43a、および下部ハーフシェル3bに形成されている第2の案内溝43bによって案内される(図1bおよび図1cを参照)。これらの案内溝43a、43bは、概ね半円形状をしており、それぞれ2つのストッパ45、47によって境界を定められている。したがって、各案内フィンガーが対応するストッパ45に接しているときには、インサート(5、7)は基準位置にあり、各案内フィンガーが対応するストッパ47に接しているときには、インサート(5、7)は使用位置にある。
言うまでもないことであるが、キーブレード支持体5の回動を案内するために、他の任意の手段を用いることができる。
さらに、いずれも復帰素子23に固定されている押しボタン19とキーブレード支持体5とは、インサート(5、7)を基準位置に保つように協働する。
それを可能にするために、図4a、図4b、図5b、図5eに示すように、押しボタン19は、インサート(5、7)を基準位置に保つための少なくとも1つの保持突起49を備えており、キーブレード支持体5は、フランジ51を備えている。このフランジ51は、保持突起49の通過を可能にするための開口、および保持突起49と協働するノッチ53を有している。保持突起49は、基準位置においてノッチ53に嵌まり込んでおり、押しボタン19が作動したときに、キーブレード支持体5を回動可能にするために、ノッチ53を解放する。
キーブレード支持体5、キーブレード7、押しボタン19、および復帰素子23を有する組立体は、インサート(5、7)を展開させるためのインサート展開モジュールを形成する。このインサート展開モジュールは、ケーシング3から独立して組み立てられる。
このインサート展開モジュールの組み立てには、次のステップが含まれる(図1c、図4a、図4b、図5aを参照)。
− キーブレード7の一端7aを、キーブレード支持体5の端部5aに固定するステップと、
− 穴6を通して、キーブレード支持体5内に復帰素子23を挿入するステップと、
− 復帰素子23の第1の端部23aを、キーブレード支持体5の凹みのあるピン31の第2の唇状部39に固定するステップと、
− 穴6へ押しボタン19を挿入し、押しボタン19の保持突起49が、キーブレード支持体5のフランジ51の開口の上方に位置するように、押しボタン19を位置決めするステップと、
− 復帰素子23の第2の端部23bを、押しボタン19の内部空間20の第1の唇状部29に固定するステップと、
− 保持突起49を、キーブレード支持体5のフランジ51の開口の内部に挿入し、保持突起49がキーブレード支持体5のフランジ51のノッチ53に嵌まり込むように、押しボタン19を、あらかじめ定められた角度まで回動させるステップ。あらかじめ定められた角度は、例えば1/4回転の据え付けでは90°であり、半回転の据え付けでは180°である。
さらに、復帰素子23が、螺旋状のねじりばねである場合には、保持突起49がノッチ53に嵌まり込むまで、押しボタン19を回動させることによって、ねじりばねにねじり応力をあらかじめ簡単に与えることができる。
言うまでもないことであるが、このインサート展開モジュールのいくつかの組み立てステップの実行順を変更することができる。
インサート展開モジュールが、上述のように組み立てられると、それを、ケーシング3に据え付けることができる。それをなすために、まず、キーブレード支持体5が、下部ハーフシェル3b上に据え付けられ、次いで、押しボタン19が上部ハーフシェル3aの受容体21内に受容されて、ケーシング3から突き出るように、上部ハーフシェル3aが配置される。次に、上部ハーフシェル3aと下部ハーフシェル3bとが、互いに対して固定される。
したがって、ねじりばねをあらかじめ組み込んだ状態で、キーブレード支持体すなわちインサートのクレビス、押しボタン、およびねじりばねを備えた組立体を、あらかじめ組み立てることができる。したがって、本発明による構成は、そのような組み立て式のモジュールを製造し、そのモジュールを、供給業者から、遠隔制御装置の製造者に送出することを可能にする。
したがって、操作者がインサート(5、7)を用いたいとき、したがって、インサート(5、7)をケーシング3から展開させたいときに、操作者は、押しボタン19を押す。そうすると、押しボタン19の作用によって、キーブレード支持体5のノッチ53が脱係合し、したがって復帰素子23が解放される。
復帰素子23の作用によって、キーブレード支持体5の案内フィンガーが、ケーシング3に形成されている案内溝43a、43b内を案内され、キーブレード支持体5は、ケーシング3に相対的に回動する。
キーブレード支持体5の回動によって、キーブレード7はリセス9から離れて、ケーシング3の内部に格納されている位置から、ケーシング3から展開している位置に移動する。この展開している位置においては、展開角度は実際には例えば180°であり、キーブレード7の使用が可能になる。
キーブレード支持体5の案内フィンガーが、ケーシング3のストッパ47に到達して、それ以上の案内フィンガーの移動が阻止されたときに、この使用位置に達する。
したがって、上述のインサート展開モジュールは、組み立て時において、復帰素子23に容易にねじり応力を印加することができ、かつキー1のケーシング3に簡単に据え付けることができるとともに、ケーシング3に相対的なインサート(5、7)の関節運動に要する部品の数を制限することができる、キー1のためのあらかじめ組み立てられたユニットを形成している。
1 キー
3 ケーシング
3a 上部ハーフシェル
3b 下部ハーフシェル
5 キーブレード支持体
5a、5b 端部
6 穴
7 キーブレード
9 リセス
11 操作ボタン
13 遮蔽物
15 停止台
15a 表面
17 孔
19 押しボタン
20 内部空間
21 受容体
23 復帰素子
23a 第1の端部
23b 第2の端部
25 案内突起
27 溝
29 第1の唇状部
31 ピン
33 底部
35 内側側壁
37 デッキ状部
39 第2の唇状部
41 オリフィス
43a、43b 案内溝
45、47 ストッパ
49 保持突起
51 フランジ
53 ノッチ
A 縦軸

Claims (16)

  1. − 蓋を形成している上部ハーフシェル(3a)と、基部を形成している下部ハーフシェル(3b)とを有するケーシング(3)と、
    − 前記ケーシング(3)内に格納されている基準位置と、前記ケーシング(3)の外に展開している使用位置との間で、前記ケーシング(3)に相対的に回動することができるように据え付けられているインサート(5、7)と、
    − 前記ケーシング(3)内に据え付けられており、かつ
    ・ 前記上部ハーフシェル(3a)の受容体(21)に軸方向に受容されており、かつユーザによる駆動を可能にするために前記上部ハーフシェル(3a)から突き出ている押しボタン(19)、および
    ・ 前記押しボタン(19)が作動したときに、前記使用位置に向かって回動するように、前記インサート(5、7)に作用を及ぼすために、前記インサート(5、7)に固定されている第1の端部(23a)を有する、前記インサート(5、7)を復帰させるための弾性的な復帰素子(23)
    を有する、前記インサート(5、7)を展開させるためのメカニズムとを備えている、主として自動車用のキーであって、
    前記押しボタン(19)は、前記ケーシングに相対的な前記押しボタン(19)の回転を阻止しており、かつ前記押しボタン(19)の軸方向の並進移動に対する案内体を形成している手段を備えていること、および前記復帰素子(23)は、その第2の端部(23b)で前記押しボタン(19)に固定されていることを特徴とするキー。
  2. 前記押しボタン(19)と、前記案内体を形成している阻止手段とは、単一体として製造されていることを特徴とする、請求項1に記載のキー。
  3. 前記案内体を形成している阻止手段は、前記上部ハーフシェル(3a)の受容体(21)の対応する溝(27)と協働する、前記押しボタン(19)を案内するための少なくとも1つの案内突起(25)を有していることを特徴とする、請求項1または2に記載のキー。
  4. 前記案内体を形成している阻止手段は、前記押しボタン(19)を案内するための、均等に分配された3つの案内突起(25)を有していることを特徴とする、請求項3に記載のキー。
  5. 前記押しボタン(19)は、前記復帰素子(23)の第2の端部(23b)を収容している、中空の内部空間(20)を有していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のキー。
  6. 互いに平行な2つの第1の唇状部(29)が、前記押しボタン(19)の閉じた端部に形成されており、前記復帰素子(23)の第2の端部(23b)を受容していることを特徴とする、請求項5に記載のキー。
  7. 前記インサートは、キーブレード(7)、および該キーブレード(7)に固定されており、前記ケーシング(3)に相対的に回動することができるように据え付けられているキーブレード支持体(5)を有していること、および前記復帰素子(23)の第1の端部(23a)は、前記押しボタン(19)が作動したときに、前記復帰素子(23)が、前記ケーシング(3)に相対的に回動するように前記キーブレード支持体(5)に作用を及ぼして、前記キーブレード(7)を展開させるように、前記キーブレード支持体(5)に固定されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のキー。
  8. 前記キーブレード支持体(5)は、前記復帰素子(23)の第1の端部(23a)を受容している、凹みを有するピン(31)を備えていることを特徴とする、請求項7に記載のキー。
  9. 互いに平行な2つの第2の唇状部(39)が、前記ピン(31)に形成されており、前記復帰素子(23)の第1の端部(23a)を受容していることを特徴とする、請求項8に記載のキー。
  10. 前記ピン(31)は、半径方向に突き出たデッキ状部(37)を介して、前記キーブレード支持体(5)の内側側壁(35)に連結されていることを特徴とする、請求項8または9に記載のキー。
  11. 前記ケーシング(3)の下部ハーフシェル(3b)は、前記基準位置において前記キーブレード支持体(5)を収容するためのリセス(9)を有していること、および該リセス(9)の領域の前記下部ハーフシェル(3b)の内壁に、前記ピン(31)を嵌め込むためのオリフィスが形成されていることを特徴とする、請求項8〜10のいずれか1項に記載のキー。
  12. 少なくとも部分的に前記キーブレード支持体(5)内に配置されている、前記押しボタン(19)の並進移動の停止手段を備えていることを特徴とする、請求項7〜11のいずれか1項に記載のキー。
  13. 前記停止手段は、前記下部ハーフシェル(3b)から生じており、前記キーブレード支持体(5)に形成されている空洞内に挿入されている停止台(15)を有していることを特徴とする、請求項12に記載のキー。
  14. − 前記押しボタン(19)は、前記基準位置において前記インサート(5、7)を保持している少なくとも1つの保持突起(49)を有しており、
    − 前記キーブレード支持体(5)は、前記保持突起(49)が通る開口を有するフランジ(51)を備えており、
    − 前記フランジ(51)は、前記保持突起(49)と協働するノッチ(53)を有しており、
    前記基準位置において、前記保持突起(49)は前記ノッチ(53)に嵌まり込んでおり、前記押しボタン(19)が作動したときに、前記キーブレード支持体(5)を回動可能にするために、前記保持突起(49)は前記ノッチ(53)を解放することを特徴とする、
    請求項7〜13のいずれか1項に記載のキー。
  15. 前記復帰素子(23)は、螺旋状のねじりばねの形態に製造されていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載のキー。
  16. 格納可能なインサートを有するキー(1)のための、該キーのケーシング(3)に据え付けられるように構成されているインサート展開モジュールであって、
    − キーブレード支持体(5)と、該キーブレード支持体(5)に固定されているキーブレード(7)とを備えているインサート(5、7)と、
    − 前記キーブレード支持体(5)に形成されている穴(6)内に収容されている押しボタン(19)と、
    − 前記インサート(5、7)を復帰させるための弾性的な復帰素子(23)とを
    備えており、
    前記復帰素子(23)を、一方では前記キーブレード支持体(5)に、他方では前記押しボタン(19)に固定していることを特徴とするインサート展開モジュール。
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