JP2015051624A - 帳票 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単であり、複写帳票の機能及びラベル部を有する帳票を提供する。【解決手段】感圧複写部とラベル部を有するプリンター印字可能な帳票において、複写部は少なくとも第一基材17と第二基材18とが積層されてなり、かつ、ラベル部は少なくとも第一基材17と第三基材19とが積層されてなり、第一基材17は第一印刷領域P1と第二印刷領域P2と第三印刷領域P3に少なくとも区分され、第一印刷領域P1と第二印刷領域P2との間、並びに第二印刷領域P2と第三印刷領域P3との間に切断線が夫々設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、複写構造、ラベルを備える帳票に関するものである。
従来、記載部分と、ラベルとを有する帳票(いわゆるコンビネーションフォーム)があった。
しかし、従来の帳票は、記載部分と、ラベルを有する部分とを貼り合わせて接続するため、構造が複雑であった。
特許第2709899号公報
本発明の課題は、構造が簡単であり、複写帳票の機能及びラベル部を有する帳票を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、第1実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
・第1の発明は、感圧複写部とラベル部を有するプリンター印字可能な帳票において、前記複写部は少なくとも第一基材(17)と第二基材(18)とが積層されてなり、かつ、前記ラベル部は少なくとも前記第一基材(17)と第三基材(19)とが積層されてなり、前記第一基材(17)は第一印刷領域(P1)と第二印刷領域(P2)と第三印刷領域(P3)に少なくとも区分され、前記第一印刷領域(P1)に対応する前記第一基材(17)と前記第二基材(18)の間には感圧複写構造(32)が設けられ、前記第二印刷領域(P2)に対応する前記第一基材(17)は接着剤層(10)を介して前記第二基材(18)と接着され、前記第三印刷領域(P3)に対応する前記第一基材(17)は前記ラベル基材をなし、前記第三基材(19)は剥離紙をなし、前記ラベル基材の少なくともラベル(15)となる領域と前記剥離紙との間には粘着剤層が少なくとも設けられ、前記第一基材(17)には、前記第一印刷領域(P1)と前記第二印刷領域(P2)との間、並びに前記第二印刷領域(P2)と前記第三印刷領域(P3)との間に切断線(S)が夫々設けられていることを特徴とする帳票。
・第2の発明は、第1の発明において、前記帳票は、連続帳票のプリンター走行方向に連接された単位帳票であって、前記切断線(S)はプリンター走行方向に沿って設けられ、前記第二印刷領域(P2)の接着剤層(10)は、前記プリンター走行方向に沿って線状又は点線状に形成された線状糊であって、前記線状糊は所定間隔の領域を空けて二本形成され、前記所定間隔の領域に対応する前記第一基材(17)表面の領域を第二印刷領域(P2)としたことを特徴とする帳票。
・第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記感圧複写構造(32)は、発色剤と顕色剤との化学反応により発色する方式であって、前記第一基材(17)と前記第二基材(18)の対向面のうち、前記第一基材(17)側に発色剤層が設けられ、前記第二基材(18)側に顕色剤層が設けられていることを特徴とする帳票。
・第4の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記感圧複写構造(32)は、発色剤と顕色剤との化学反応により発色する方式であって、前記第一基材(17)と前記第二基材(18)の対向面のうち、前記第二基材(18)側にセルフ発色方式の感圧発色層が設けられていることを特徴とする帳票。
・第5の発明は、第1の発明から第4の発明のいずれか1つの発明において、前記第三基材(19)は、紙基材に剥離剤層(23)を形成したものであり、前記剥離剤層(23)と前記粘着剤層(22)とが接するように前記第一基材(17)と貼り合わされていることを特徴とする帳票。
・第6の発明は、第1の発明から第5の発明のいずれか1つの発明において、前記第二基材(18)と前記第三基材(19)の厚さが同じであることを特徴とする帳票。
・第7の発明は、第1の発明から第5の発明のいずれか1つの発明において、前記第二基材(18)と前記第三基材(19)とは同じ基材であることを特徴とする帳票。
・第8の発明は、第1の発明から第7の発明のいずれか1つの発明において、前記第一印刷領域(P1)と前記第三印刷領域(P3)との間の切取り部(S)に対応する前記第二基材(18)と前記第三基材(19)との間の領域にスリット部を設けたことを特徴とする帳票。
同様に、本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、第2から第4実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
・第9の発明は、第一片(213,413)と、前記第一片に第一切断線(S213,S413)を介して連設され再貼付可能な粘着層(234a)を有するラベル片(214,414)とを備える(210,410)と、前記第一基材の前記第一片に積層され、前記第一片との間に感圧複写構造(210b,220b)が設けられた第二基材(210,410)と、前記第一基材の前記ラベル片に積層され、前記粘着層に積層された剥離層を有する第三基材(230,330)とを備え、前記第一基材の前記第一片及び前記第二基材によって複写部(201A,301A,401A)を形成し、前記第一基材の前記ラベル片及び前記第三基材によってラベル部(201B,301B,401B)を形成すること、を特徴とする帳票である。
・第10の発明は、第9の発明の帳票において、前記第一基材は、前記第一片(213,413)に対して、前記ラベル片(214,414)とは反対側に、第二切断線(S212,S412)で分離可能に接続された第二片(212,412)を備え、前記第二片及び前記第二基材の層間を強接着する接着剤層(222a)と、前記第一基材の前記第一片に設けられた第一片印刷領域(P201,P401−1〜P401−3)と、前記第一基材の前記第二片に設けられた第二片印刷領域(P202,P402−1〜P402−3)とを備え、前記第一片印刷領域、前記第二片印刷領域には、対応付けられた情報(250)が印刷され、前記第一基材の前記第一片を含む第一分離片(241)と、前記第一基材の前記第二片及び前記第二基材が前記接着剤層によって一体となった第二分離片(242)とが、前記第二切断線によって分離可能であること、を特徴とする帳票である。
・第11の発明は、第10の発明の帳票において、マージナル部を、両端に備え、前記第二片印刷領域(P202,P402−1〜P402−3)は、前記複写部(201A,301A,401A)側の前記マージナル部(211)と前記第二切断線(S212,S412)との間に配置されていること、を特徴とする帳票である。
・第12の発明は、第10又は第11のいずれかの発明の帳票において、前記ラベル片(214,414)に設けられた第三印刷領域(P203,P403−1〜P403−3)を備えること、を特徴とする帳票である。
・第13の発明は、第10から第12のいずれかの発明の帳票において、前記各印刷領域(P201,P401−1〜P401−3、P202,P402−1〜P402−3、P203,P403−1〜P403−3)には、互いに対応付けられた情報(250)が印刷されていること、を特徴とする帳票である。
・第14の発明は、第9から第13のいずれかの発明の帳票において、前記第二基材と前記第三基材の厚さが同じであること、を特徴とする帳票である。
・第15の発明は、第9から第13のいずれかの発明の帳票において、前記第二基材(320)と前記第三基材(330)とは、同じ基材であり、前記第一切断線(S213)に対応した領域に第三切断線(S335)を備えること、を特徴とする帳票である。
・第16の発明は、第9から第15のいずれかの発明の帳票において、前記第一切断線(S213)に対応する前記第二基材(220)と前記第三基材(230)との間の領域にスリット部(S201)を設けたこと、を特徴とする帳票である。
本発明によれば、構造が簡単であり、複写帳票の機能及びラベル部を有する帳票を提供できる。
第1実施形態に係わる帳票の一例である。 第1実施形態に係わる帳票におけるラベル部の断面図の一例である。 第1実施形態に係わる帳票における感圧複写部の断面図の一例である。 第1実施形態に係わる帳票の分解図の一例である。 第1実施形態に係わる帳票の分解図の別の一例である。 第2実施形態の帳票201を示す図である。 帳票201を分離した状態を示す図、製造方法を説明する断面図である。 第2実施形態の帳票201の使用方法を説明する図である。 第2実施形態の帳票201の使用方法を説明する図である。 第2実施形態の帳票201の使用方法を説明する図である。 第2実施形態の帳票201の使用方法を説明する図である。 第3実施形態の帳票301の断面図である。 第4実施形態の帳票401を上面から見た図である。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して詳述する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係わる帳票の一例である。
図1−1において、11の×は印字、P1は第一印刷領域、P2は第二印刷領域、P3は第三印刷領域、15はラベル、16はスプロケットホール、A−Aは断面線、Pはプリンター走行方向、Sは切取り部(切断線)である。
図1−1では、連続帳票のプリンター走行方向Pに連接された単位帳票を図示したものであり、プリンター走行方向Pに沿って切取り部Sが設けられ、通常は切取りミシン目であるが、ミシン目に限定されるものではなく、筋押し線あるいはハーフカットでもよい。図では破線で示してある。第一印刷領域P1、第二印刷領域P2、第三印刷領域P3は、ノンインパクトプリンターを用いて高速で印字処理を行った。
第三印刷領域P3に対応する第一基材17はラベル基材をなしており、第一印刷領域P1または第二印刷領域P2に付与された固有情報と関連付けてラベル15に印字されている。従ってラベル15の印字情報は、一次元バーコード、二次元バーコード、数字、文字、記号等どのようなものでも適用可能である。ラベル15の形は図1−1では、長方形をなしているが、この形に限定されるものではない。
第一基材17を用いてラベル部のラベル基材を形成することにより、ラベル部と感圧複写部とのつなぎ部分をなくした。さらに、ラベル基材のラベル15となる領域にトメ(アンカット)を形成した。このトメによりラベル15がプリンタドラムに巻き上がるリスクを軽減することができた。
図1−2は、第1実施形態に係わる帳票のA−A断面図の一例である。図1−2において、10は接着剤層、17は第一基材、18は第二基材、19は第三基材、32は感圧複写構造である。
図1−2では、第二印刷領域P2に対応する第一基材17が接着剤層10を介して第二基材18と接着されており、接着剤層10はプリンター走行方向Pに沿って所定間隔の領域を空けて線状又は点線状に2本形成された線状糊である。所定間隔とは、第二印刷領域P2の範囲内中のある間隔という意味である。接着剤層10としては、水系、溶剤系、ワックス系、ホットメルト、UV系、圧着糊等、種類を選ばない。水系の糊の例としては、日栄加工製「AV−780」、「P−800LC」等が挙げられる。また、接着剤層10の形態は、ライン糊、スポット糊、パターン糊等のいずれでもよい。
感圧複写部は、第一印刷領域P1に対応する第一基材17と第二基材18とが感圧複写構造32を介して積層されている部分である。感圧複写構造32は、加圧印字による発色剤と顕色剤との化学反応により発色する方式であり、第一基材17側に発色剤が設けられ、第二基材18側に顕色剤が設けられているものである。発色剤は、染料を有するマイクロカプセルが第一基材17側に有するもので、マイクロカプセルは、無色の染料を不揮発性のオイルに溶解し、高分子被膜で包囲した直径数ミクロンの大きさの微粒子である。マイクロカプセルは印字圧によって容易に破壊されて中の無色染料が流出し、顕色剤と接触して化学反応を起こし、瞬時に発色する。
図1−2では、第一基材17と第二基材18との構造を図示しているが、第二基材18の下位層に感圧複写構造32を有する第四基材(図示せず)を設けてもよい。また、第二基材18側に顕色剤と発色剤の層構成を有するセルフ発色方式(単体発色方式・複合発色方式)の感圧発色層を設けた。
第一印刷領域P1と第三印刷領域P3との間の切取り部Sに対応する第二基材18と第三基材19との間の領域にスリット部を設けた。図1の例においては第二基材18と第三基材19の厚さを同じ厚さに形成したが、厚さが異なっていてもよい。
図2は、第1実施形態に係わる帳票におけるラベル部の断面図の一例である。図2において、21は第一基材、22は粘着剤層、23は剥離剤層、24は第三基材、25は剥離界面、26はカット線、27は印字情報である。
図2で、27は、ノンインパクトプリンターによって印字処理された印字情報である。第三基材24は、紙基材であるが、クラフト紙、上質紙、複写用紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等の紙が好適に用いられるが、セロファン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、延伸ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムであってもよい。第三基材24の厚さは、通常は、20μm〜200μm程度が好ましい。第三基材24と同様に第一基材21、第二基材18も同じ種類の基材を用いることが好ましい。
剥離剤層23としては、ラベル15が第三基材24から容易に剥離できるような接着性の低い樹脂を使用することが望ましく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン等のオレフィン系(共)重合体、シリコーン系樹脂を用いることが最も好ましいが、他にも、ポリスチレン、ポリビニルブチラール、酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、セルロース樹脂等の熱可塑性樹脂およびこれらの混合物からなるフィルムでもよい。また、ポリウレタン等の熱硬化性樹脂等から形成されたフィルムを用いてもよい。さらに、所望に応じて、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、スリップ剤、帯電防止剤、防曇剤、着色剤、フィラー等が添加されていてもよい。
剥離剤層23の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1g/m2〜10g/m2であり、塗布厚は0.1μm〜10μmである。
カット線26は、打ち抜き刃により粘着剤層22までカットしてありラベル15が第三基材24から剥離しやすいように形成されている。
粘着剤層22は、アクリル系粘着剤が最も好ましいが、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーンゴム系粘着剤等でもよい。
図3は、第1実施形態に係わる帳票における感圧複写部の断面図の一例である。図3において30は印字情報、31は第一基材、32は感圧複写構造、33は第二基材である。
図3で、感圧複写構造32は、再生利用が可能な環境汚染の少ない材料、例えばPCB(polychlorobiphenyl)や重金属類、有機塩素化合物などの有害物質を含有していないためクリーンな材料である。
図4は、第1実施形態に係わる帳票の分解図の一例である。図4において41は接着剤層である。接着剤層41は、強接着剤で第一基材17と第二基材18を強固に留めるためのものである。また、ラベル15の四辺の所定位置にトメ部(アンカット部)を設けたが、これはラベル15がプリンタードラムに巻き取られてラベル15が剥がれるのを防止するためのものである。
図5は、第1実施形態に係わる帳票の分解図の別の一例である。図5では第一基材と第二基材と第三基材とを貼り合わせるための配置関係を明確にしたものである。
以上説明したように、本実施形態は、以下の効果を奏する。
(1)感圧複写式帳票を構成する感圧複写構造は、わずかな圧力により発色を呈するため、固有情報を付与するためにインパクトプリンターで印字した際にインパクトプリンターの印字機構からの振動の影響が帳票に伝わり、感圧複写構造の一部が反応して不要な発色を呈する可能性があり、商品としての価値が低下してしまうという問題がある。
これに対して、本実施形態の帳票は、インパクトプリンターを用いずに、固有情報を印刷できるので、不要な発色を抑制できる。
(2)コンビネーションフォームのように、ラベルとなる部分と帳票部分とを貼り合わせる方式の場合は、貼り合わせ部分に段差が生じ、この段差の影響でプリンター装置内部のローラにダメージが生ずるという問題がある。また、上記コンビネーションフォームは、製造工程が多く、納期、コスト等に影響を及ぼすという問題がある。
これに対して、本実施形態の帳票は、ラベルとなる部分と帳票部分とをミシン目で接続するので、段差がないので、プリンターへのダメージを軽減できる。また、ラベルとなる部分と帳票部分とを貼り合わせる工程が不要であるので、製造工程が簡単であり、短納期、低コストである。
(3)上記コンビネーションフォームは、ラベルとなる部分と帳票部分とに固有情報を印刷後に、両者を貼り合わせるので、固有情報のミスマッチが生じやいという問題がある。
これに対して、本実施形態の帳票は、固有情報を、3つの印刷領域に同時に印刷できるので、ミスマッチが生ずることがない。
以下、具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
製造工程の第一の例を以下に示した。
第一基材17に絵柄を印刷する及び切取り部Sを形成する工程。
第二基材18に絵柄を印刷する工程。
第三基材19に絵柄を印刷及び剥離剤層23を形成する工程。
第二基材18に接着剤層41(パターン)を形成し、第一基材17を丁合する丁合工程、第三基材18に粘着剤層22を形成し、第一基材17と貼付する丁合工程、ラベル形状にカット線26を形成する加工工程をインラインで行う加工工程。
第一印刷領域P1、第二印刷領域P2、第三印刷領域P3に同時に印字する印字工程。
検査、梱包工程。
(実施例2)
製造工程の第二の例を以下に示した。
第一基材17に絵柄を印刷する及び切取り部Sを形成する工程。
第二基材18に絵柄を印刷する工程。
第三基材19に絵柄を印刷及び剥離剤層23を形成する工程。
第二基材18に接着剤層41(ライングリュー)を形成し、第一基材17を丁合する丁合工程、第三基材18に粘着剤層22を形成し、第一基材17と貼付する丁合工程、ラベル形状にカット線26を形成する加工工程をインラインで行う加工工程。
第一印刷領域P1、第二印刷領域P2、第三印刷領域P3に同時に印字する印字工程。
検査、梱包工程。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
以降の実施形態、図面では、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系は、図6の状態を基準に、左右方向X、縦方向Y、厚さ方向Zを表す。また、構成を明確に図示するために、厚さ方向Zの構成を、誇張して図示した。
第1実施形態の帳票と、第2実施形態の帳票201とは、構造がほぼ同じである。このため、第2実施形態の下記説明は、第1実施形態の上記説明と、重複した部分を有する。
図6は、第2実施形態の帳票201を示す図である。
図6(A)は、帳票201を上面から見た図である。図6(A)は、複数の帳票201(単位帳票)が、切断線202(ミシン目等)を介して、縦方向Yに連続した連続帳票の一部を図示する。
図6(B)は、帳票201の断面図である。
図7は、帳票201を分離した状態を示す図、製造方法を説明する断面図である。
図7(A)は、帳票201を分離した状態を示す図である。
図7(B)は、帳票201の製造方法を説明する図である。
本実施形態では、帳票201の一例として、被検者の検診に利用されるものを説明する。
帳票201は、トップ紙210(第一基材)、ボトム紙220(第二基材)、剥離紙230(第三基材)の3種の基材を備える。
ボトム紙220は、トップ紙210の左領域に積層され、剥離紙230は、トップ紙210の右領域に積層されている。
トップ紙210、ボトム紙220は、ノーカーボン紙を利用した複写帳票に利用されるものである。
トップ紙210の基材210aの下面全面には、発色剤層210bが積層されている。また、ボトム紙220の基材220aの上面全面には、顕色剤層220bが積層されている。
剥離紙230は、剥離層234a(後述する)を備える基材である。剥離紙230の厚さと、ボトム紙220の厚さとは、同じである。
トップ紙210、ボトム紙220、剥離紙230には、以下の各片が切断線(ミシン目等)を介して、左側X1から右側X2に向けて連設されている。
・トップ紙210
トップ紙210には、マージナル片211、切断線S211、帳票番号印刷片212(第二片)、切断線S212(第二切断線)、検査票片213(第一片)、切断線S213(第一切断線)、ラベル片214、切断線S214、マージナル片215が連設されている。
・ボトム紙220
ボトム紙220には、マージナル片221、切断線S221、複写片222が連設されている。
・剥離紙230
剥離紙230には、剥離片234、切断線S234、マージナル片235が連設されている。
各紙片について説明する。
帳票番号印刷片212は、検査票片213の左側X1(ラベル片214とは反対側)に、切断線S212で分離可能に接続されている。
検査票片213の上面には、使用時に、必要事項を印刷、記入するためのフォーム(文字、記号、線等)が印刷されている。
ラベル片214は、長方形のラベル214aが3つ縦方向Yに配列されている。
ラベル214aは、採血、採尿、採便のための容器275(図9参照)に貼付されるものである。
ラベル214aは、アンカット部214b、カット部214cを備える。
アンカット部214bは、ラベル214aの外形のうち、上辺、下辺の中央部に設けられている。アンカット部214bは、ラベル片214を切断していない部分であり、いわゆる「トメ」である。
カット部214cは、ラベル214aの外形のうち、アンカット部214b以外の領域、つまりラベル214aの外形のほぼ全周に設けられている。カット部214cは、ラベル片214を厚さ方向Zに切断している。
ラベル片214は、再貼付可能な粘着層214dが下面に設けられている。
ラベル片214の粘着層214dは、剥離片234の剥離層234aに積層されている。
粘着層214dの設置領域は、3つのラベル214aを含むような長方形の領域である。縦方向Yにおいて、粘着層214dの設置領域は、ラベル片214の縦方向Yの上端から下端までの範囲である。また、左右方向Xにおいて、粘着層214dは、ラベル片214の左端、右端から離れて配置されており、つまり、ラベル片214の左端、右端から一定の範囲には、配置されていない。
複写片222は、強接着剤層222aによって、帳票番号印刷片212に接着されている。
この強接着剤層222aは、トップ紙210の帳票番号印刷片212及びボトム紙220の複写片222の層間を、剥離不可能に強接着する。なお、実施形態では、強接着剤層222aは、2本の線状糊が縦方向Yに塗布された例を示すが、1本の太い帯状の糊でもよい。
複写片222には、検査票片213と同様なフォーム(図10参照)が印刷されている。
複写片222の右端は、切断線S213から少しの距離(例えば数mm程度)離れた左側X1に位置する。
剥離片234は、ラベル片214の厚さ方向Zの下側Z1に積層される。
剥離片234の左端は、切断線S213から少しの距離(例えば数mm程度)離れた右側X2に位置する。このため、切断線S213の下側Z1の領域(第一切断線に対応する領域)には、剥離片234及び複写片222の間に、スリットS201が形成される。そのため、剥離片234及び複写片222は重なることがないので、段が形成されない。
また、粘着層214d及び剥離層234aの厚さは、各基材の厚さに比べると、十分に薄い。このため、複写部201A、右側X2のラベル部201Bとの厚さが、ほぼ同じである。そのため、厚さ方向Zにおいて、剥離紙230の下面及びボトム紙220の下面の位置がほぼ同じであり、こられの間に大きな段が形成されない。
剥離片234は、上面に剥離層234aを備える。
剥離層234aは、ラベル片214の粘着層214dを、剥離可能に積層するものである。剥離層234aは、剥離紙230に、例えば、シリコン樹脂等の離型性樹脂を塗布することにより設けられる。
剥離片234の剥離層234aの設置領域は、3つのラベル214aを含むような長方形の領域である。
縦方向Yにおいて、剥離層234aは、剥離片234の下端、上端から離れて配置されており、つまり、剥離片234の下端、上端から一定の範囲には、配置されていない。また、左右方向Xにおいて、剥離層234aの設置領域は、ラベル片214の粘着層214dの設置領域も短い。
このため、ラベル片214の外周の領域A1(図6(A)にハッチングで示す領域)の粘着層214dは、剥離片234に対して、剥離層234aを介さずに、直接接着する。そのため、ラベル片214及び剥離片234は、領域A1において、強接着した状態になる。これにより、ラベル片214及び剥離片234は、ラベル214a以外での部分の領域での剥離、つまりラベル片214及び剥離片234の周囲からの剥離を抑制できる。
なお、隣合うラベル214a間にも、このように強接着した領域A1を、配置してもよい。
上記構成により、検査票片213の下面の発色剤層210bと、複写片222の上面の顕色剤層220bとは、直接接触することにより、感圧複写構造を構成する。これにより、帳票201は、トップ紙210の検査票片213と、ボトム紙220の複写片222とによって複写帳票の機能を有する複写部201Aを形成する。また、帳票201は、トップ紙210のラベル片214及び剥離紙230によって、再貼付可能なラベル214aを有するラベル部201Bを形成する。
(帳票201の分離)
図7(A)に示すように、帳票201は、切断線S212,S213で切断することにより、第一分離片241、第二分離片242、上記ラベル部201Bに分離できる。また、ラベル部201Bからは、ラベル214aを剥離できる。
第一分離片241、第二分離片242、ラベル部201Bの詳細は、以下の通りである。
第一分離片241は、トップ紙210の切断線S212,S213によって、検査票片213を単体で分離したものである。
第二分離片242は、トップ紙210の切断線S212によって、帳票番号印刷片212及び複写片222が、強接着剤層222aによって接着した状態で、一体で分離したものである。なお、第二分離片242は、必要に応じて、マージナル片211,221を切り離してもよい。
ラベル部201Bは、トップ紙210を切断線S213によって、分離したものである。ラベル214aは、ラベル片214及び粘着層214dが、ラベル片214のカット部214cによって、剥離紙230から剥離されたものである。ラベル214aは、粘着層214dによって、他の部材に再貼付可能である。
なお、複写片222及び剥離紙230の剥離片234間は、スリットS201によって離間しているので、分離するための作業が不要であるため、作業性がよい。
(印刷領域P201〜P203)
図6に示すように、トップ紙210の上面は、3つの第一印刷領域P201、第二印刷領域P202、第三印刷領域P203を備える。なお、断面図には、便宜上、印刷領域P201〜P203を太線で示すが、これらの領域に何かの層が積層されているわけではない。
これら3つの印刷領域P201〜P203は、複写方式を用いずに直接印刷される印刷領域である。3つの印刷領域P201〜P203には、帳票201を識別するための同じ帳票番号250(図8等参照)が印刷される。帳票番号250は、帳票201毎に異なる固有情報である。つまり、帳票番号250は、被検者を識別するための情報である。
帳票番号250の印刷は、番号の印字のみに限らず、番号を機械読み取り可能にコード化したもの(一次元コード、二次元コード等)や、これら2つ以上を並べたものを印刷することができる。また、印刷領域P201〜P203は、帳票番号250に加えて、又は単独でベタ印刷をしてもよい。この場合には、例えば、異なる病院毎にベタ印刷の色彩を定めておくことにより、ベタ印刷の色彩によって病院を識別することができる。
第一印刷領域P201は、検査票片213の上面に設けられている。帳票201の分離後には、第一印刷領域P201は、第一分離片241に含まれる。
第二印刷領域P202は、帳票番号印刷片212の上面に設けられている。つまり、第二印刷領域P202は、マージナル片211及び切断線S212の間に配置されている。このため、第二印刷領域P202は、トップ紙210に対して、縦方向Yの1つの切断線S212を加工することにより、孔開け加工等することなく、容易に設けることができる。帳票201の分離後には、第二印刷領域P202は、第二分離片242に含まれる。
第三印刷領域P203は、ラベル214aの上面に設けられている。帳票201の分離後には、第三印刷領域P203は、ラベル214aに含まれる。
このように、帳票201の第一分離片241、第二分離片242、ラベル214aには、全て帳票番号250の印刷を含む。そのため、これらは、分離後にも帳票番号250によって、対応付けられた状態を維持される。
また、3つの印刷領域P201〜P203は、トップ紙210の上面に露出した状態であるので、例えば、インクジェットプリンタによる印刷等のような、ヘッドが帳票201に接触しない方法で印刷できる。これにより、帳票201は、複写片222にほとんど圧力がかかることがなく、複写片222に不用意に複写されることを抑制でき、帳票番号250を印刷された状態の外観を、高品質にすることができる。
(帳票201の製造方法)
図7(B)を参照して、帳票番号250が印刷される前の状態までの連続帳票の製造方法について、説明する。
なお、以下の工程の順序は、必要に応じて、変更してもよい。
・トップ紙210の前加工
(1)印刷工程
両端にマージナル片211,215を有するトップ紙210の上面に対して、検査票片213のフォーム、ラベル214aのフォームを、連続帳票に対応して連続して印刷する。印刷は、インクジェットプリンタによる印刷、オフセット印刷等を用いる。
(2)切断線形成工程
トップ紙210に対して、切断線S211〜S214を加工する。加工は、ミシン刃を用いる加工、レーザ加工等を用いる。
以上により、トップ紙210の前加工が終了する。
・ボトム紙220の前加工
(1)印刷工程
トップ紙210の前加工と同様に、左端にマージナル片221を有するボトム紙220の上面に対して、フォームを、連続帳票に対応して連続して印刷する。
(2)切断線形成工程
トップ紙210の前加工と同様に、ボトム紙220に対して、切断線S221を形成する。
以上により、ボトム紙220の前加工が終了する。
・剥離紙230の前加工
(1)剥離層積層工程
マージナル片235を備える紙材(剥離紙230)の上面に対して、連続帳票に対応して、剥離剤を連続して塗布することにより、剥離層234aを積層する(矢印A234a参照)。
(2)切断線形成工程
トップ紙210の前加工と同様に、紙材に対して、切断線S234を形成する。
以上により、剥離紙230の前加工が終了する。
以上前加工が終了した各紙片を、縦方向Yに送りながら、以下のように加工する。
(1)トップ紙210、ボトム紙220間の接着工程
トップ紙210の下面(又はボトム紙220の上面)に強接着剤を塗布することにより強接着剤層222aを形成しながら(矢印A222a参照)、トップ紙210及びボトム紙220間を接着する。これにより、トップ紙210、ボトム紙220が貼合されることにより、積層される(矢印A210参照)。強接着剤は、縦方向Yに連続したトップ紙210又はボトム紙220に、線状に塗布することができる。
(2)トップ紙210、剥離紙230間の接着工程
トップ紙210の下面に粘着剤を塗布することにより粘着層214dを形成しながら(矢印A214d参照)、トップ紙210及び剥離紙230間を接着する。粘着剤は、縦方向Yに連続したトップ紙210に帯状に、塗布することができる。
(3)ハーフカット加工
トップ紙210のうちラベル214aに対応する外形を、ハーフカット加工することにより、アンカット部214b、カット部214cを加工する。
(4)切断線形成工程
連続した帳票201間を分離するための切断線202(図1参照)を加工する。切断線202は、トップ紙210、ボトム紙220、剥離紙230の全てに加工する。
以上により、帳票番号250が印刷されていない状態、かつ、帳票201が縦方向Yに連続した連続帳票を製造することができる。帳票201の製造者は、この状態の連続帳票を、在庫として保管しておく。
また、複写部201A及びラベル部201Bは、トップ紙210の切断線S213で連結されている。このため、帳票201は、コンビネーションフォームのような複写部及びラベル部を別に製造しておき接着剤等で接着する形態とは異なり、構造が簡単であり、かつ、製造が容易である。
(使用方法)
図8から図11は、第2実施形態の帳票201の使用方法を説明する図である。
帳票201は、以下の順序で、製造者、センタ、病院、被検者の間で使用される。
なお、センタは、複数の病院で行わる検診を、管理する検診センタである。
(1)図8(A):製造者での処理
・印刷
センタからの発注に応じて、製造者は、保管していた連続帳票の3つの印刷領域P201〜P203に対して、同じ帳票番号250を印刷する。図8(A)の例では、2つの印刷領域P201,P202に、番号「0123」を印刷し、また、3つのラベル214aの各第三印刷領域P203に、番号「0123」と、これをコード化した一次元コードとを並べて印刷した。製造者は、発注枚数分の帳票201に帳票番号250を、ノンインパクトプリンタ(例えば、電子写真方式のプリンタ、インクジェットプリンタ等)で同時に印刷する。
・センタへの発送
製造者は、印刷した帳票201を、センタへ発送する。
このように、帳票201は、印刷領域P201〜P203への印刷後に直ちに出荷できるので、短納期で対応でき、かつ、前述したように、複写片222へ圧力をかけずに印刷領域P201〜P203に印刷できるので、外観を高品質にできる。
また、帳票201は、複写部201A及びラベル部201Bが一体になった状態で、3つの印刷領域P201〜P203に同じ工程で印刷するので、これらの帳票番号250のマッチングミスが生じない。
実施形態とは異なるコンビネーションフォームのように、複写部及びラベル部にそれぞれ帳票番号を印刷した後に、これらを接着剤等で接着する形態では、組み合わせの作業ミス等によって、マッチングミスが生じてしまう。
さらに、電子写真方式のプリンタ等のノンインパクトプリンタを用いることにより、帳票201は、印刷色の選択の自由度を向上できる。このため、第二分離片242として分離する第二印刷領域P202に対しても、複写構造による色彩とは異なる色彩で印刷できる。
(2)図8(B):センタでの処理
・印刷
センタの作業者は、帳票201を両端のマージナル片211,221、215,235のマージナル孔で縦方向Yに送りながら、帳票201に必要事項を印刷する。ラベル214aは、送り方向である縦方向Yの下側Y1、上側Y2にアンカット部214bを備えるので、プリンタ内での剥離を抑制できる。
図8(B)には、検査票片213に対して、文字261(病院名「A病院」)、文字262(センタ連絡事項「貧血検査 可」)が印刷され、ラベル片214に対して、文字271(病院名「A病院」)が印刷された例を示す。連続帳票は、病院から依頼を受けた枚数分を分離して印刷する。
印刷は、帳票201に圧力がかかる方法で行う。このため、検査票片213の印刷内容は、複写構造の作用によって、複写片222に複写される。印刷は、例えば、ドットインパクトプリンタによる方法を用いる。
・病院への発送
センタの作業者は、印刷した帳票201を、被検者を実際に検診する病院であるA病院へ発送する。
(3)図9、図10:病院での処理
・名前等の記入
病院は、被検者に帳票201を手渡す。
図9に示すように、被検者は、必要事項をボールペン等の筆記具で、帳票201に記入する。
図9には、検査票片213に対して、被検者の名前263(名前「B」)を記入し、任意検査のアレルギにチェック264をし、また、ラベル214aに被検者の名前273(名前「B」)を記入した例を示す。検査票片213への記入内容は、複写構造の作用によって、複写片222に複写される。
なお、これら名前263等は、病院がドットインパクトプリンタによって印刷してもよい。
・ラベル214aの剥離
病院の作業者(医師、看護師等)、又は被検者は、帳票201から3つのラベル214aを剥がして、採血、採尿、採便をするための3つの容器275にそれぞれ貼り付けて、検診を行う。
これにより、帳票201は、ラベル214aのみが分離した状態となる。
・帳票201の分離
図10に示すように、病院の作業者は、帳票201を切断線S212,S213で切断して分離する(図7(A)参照)。
これにより、第一分離片241、第二分離片242、ラベル部201Bが分離する。
第一分離片241は、センタへ発送される。
第二分離片242は、控えとして、病院で保管される。なお、必要に応じて、マージナル片211,221は、分離して破棄してもよい。
ラベル部201Bは、既に、ラベル214aが剥離された状態であるので破棄される。
このように、帳票201は、ラベル部201Bを分離できるので、検査票片213と、複写片222とを、従来の複写帳票と同様にして利用できる。
・センタへの発送
そして、病院の作業者は、容器275、第一分離片241をセンタに発送する。
(4)図11:センタでの処理
・採血、採尿、採便の解析結果の入力
センタの作業者は、採血、採尿、採便を解析する。また、センタの作業者は、3つのラベル214aの各第三印刷領域P203の帳票番号250を、読み取り装置(リーダ)で読み取ったり、テキスト入力してコンピュータに入力する。そして、センタの作業者は、解析結果と、第三印刷領域P203の帳票番号250とを対応付けて、コンピュータに入力して、記憶装置に記憶させる。
・検診結果の印刷
センタの作業者は、OCR(光学文字認識)可能な読み取り装置を用いて、第一分離片241の検査票片213の記入内容(第一印刷領域P201の帳票番号250、名前263等)を読み取る。コンピュータは、帳票番号250に基づいて、読み取った記入内容と、記憶装置の解析結果とを対応付けて記憶する。これにより、第一分離片241の記入内容と、解析結果とが、システム上で統合される。
そして、センタの作業者は、名前263、帳票番号250、解析結果等を、検査結果として検査結果帳票(図示せず)に、プリンタで印刷する。
・病院への発送
センタの作業者は、印刷した検査結果帳票を、被検者を検診した病院へ発送する。そして、病院から検査結果帳票が被検者に渡される。

以上により、一連の手順が終了する。
上記使用方法には、センタ、病院において、プリンタを用いるものがある。
前述したように、複写部201A、ラベル部201Bとの厚さは、ほぼ同じである。また、複写部201Aと、ラベル部201Bとの間は、切断線S213で連結されている。これにより、帳票201は、局所的に厚さが大きくなる部分がなく、プリンタの搬送機構(ローラ等)等への損傷を抑制できる。なお、前述した剥離紙230の厚さと、ボトム紙220の厚さとが同じである程度については、これらの厚さの差異によって形成される段がプリンタ等を損傷しない程度まで許容される。
実施形態とは異なり、複写部の右端及びラベル部の左端を重ねて糊等で接着する形態であると、これらが重なる部分は、局所的に厚さが大きくなる。また、実施形態とは異なり、複写片の厚さ及び剥離紙の厚さが異なると、複写部の厚さ及びラベル部の厚さが大きく異なってしまう。これらの形態は、ローラ等への接触圧を局所的に大きくすることにより、プリンタを損傷する原因になる。
また、前述したように、ラベル片214及び剥離片234は、領域A1が強接着している。このため、ラベル片214及び剥離片234は、読み取り装置、プリンタでの処理時や、配送時等において、剥離が抑制される。これにより、帳票201は、取り扱いが容易である。
以上説明したように、本実施形態の帳票201は、以下の効果を奏する。
(1)複写部201A及びラベル部201Bを、トップ紙210の切断線S213で連結するので、構造が簡単であり、かつ、製造が容易である。また、ラベル部201Bを分離することにより、複写部201Aを従来の複写帳票と同様に利用できる。
(2)最終的には分離される第一分離片241、第二分離片242、ラベル214aに対して、予め、帳票番号250を、マッチングミスなく印刷できる。
(3)帳票番号250を印刷後に直ちに出荷できるので、短納期で対応でき、かつ、外観を高品質にできる。
(4)プリンタや、読み取り装置の搬送機構の損傷を抑制できる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第2実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾(下2桁)に同一の符号を適宜付して、重複する説明を適宜省略する。
図12は、第3実施形態の帳票301の断面図である。
帳票301は、ボトム紙320(第二基材)、剥離紙330(第三基材)を1枚の同じ基材によって構成したものである。つまり、ボトム紙320は、複写片322等と、剥離紙330を備える。
剥離紙330及びラベル片214間には、剥離層234a、粘着層214dが配置されている。このため、ラベル214aに感圧印刷されても、剥離紙330には、複写されない。
複写片322及び剥離片334間は、ミシン目等の切断線S335(第三切断線)で接続されている。切断線S335は、トップ紙210の切断線S213の直下(第一切断線に対応した領域)に配置されている。このため、複写片322の右端は、剥離片334の左端に、確実に保持される。
上記構成により、帳票301は、2枚の基材で構成できるので、構成を簡単にすることができる。
また、帳票301の製造は、前工程においては、複写片322の印刷等、及び剥離紙330の剥離層の形成等を同じ工程で行えるし、かつ、積層工程においては、トップ紙210及びボトム紙320のみを積層すればよい。これにより、帳票301は、容易に製造できる。
帳票301の使用方法は、第2実施形態と同様である。
前述したように、複写片322の右端は、剥離片334の左端に保持されている。このため、使用時において、帳票301は、プリンタ等の装置によって送られる場合に、装置内部でのめくれ等を抑制できる。
なお、病院の作業者は、帳票301を分離する場合には、2つの切断線S213,S335を一緒に切断すればよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図13は、第4実施形態の帳票401を上面から見た図である。
帳票401の積層構造の図示は、省略するが、上記第2又は第3実施形態と同様に、トップ紙410、ボトム紙が積層されている。
帳票401の使用方法は、第2又は第3実施形態と同様である。
図13は、帳票401の使用方法における病院での処理を示す図(図9のラベル剥離前の状態に対応する図)である。
帳票401は、集団検診の血液検査をする場合に利用されるものであり、図13に示すものは、3人の被検者B1〜B3に利用されるものである。
1つの帳票401は、縦方向Yに3人の被検者B1〜B3の欄401−1〜401−3が設けられている。
なお、集団検診の被検者の名前が予めわかっている場合には、病院(又はセンタ)は、ドットインパクトプリンタで、被検者の名前を印刷しておいてもよい。
複写部401Aの欄401−1に対応した領域は、帳票番号印刷片412の第二印刷領域P402−1と、検査票片413の第一印刷領域P401−1とを備える。
ラベル部401Bの欄401−1に対応した領域は、3つのラベル414a−1が左右方向Xに並べて配置されている。3つのラベル414a−1は、それぞれ第三印刷領域P403−1を備える。
各印刷領域P401−1〜P403−1は、それぞれ帳票番号として「0001」が印刷されている。
欄401−2,401−3も同様に、印刷領域P401−2〜P403−2、印刷領域P401−3〜P403−3を備え、帳票番号として「0002」、「0003」が印刷されている。
病院の作業者は、ラベル414a−1〜ラベル414a−3を、各被検者の採血時に、容器(図示せず)に貼付する。
このように、本実施形態では、1枚の帳票401に複数の欄401−1〜401−3を設けて、各欄に異なる帳票番号を印刷することにより、複数の被検者の検査に利用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、後述する変形形態等のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
第2から第4実施形態において、帳票は、トップ紙、ボトム紙を備えるものである例を示したが、これに限定されない。帳票は、例えば、ノーカーボンタイプのセルフ紙を備えるもの、カーボンタイプのもの等でもよい。
10 接着剤層
11 印字情報
15 ラベル
16 スプロケットホール
17 第一基材
18 第二基材
19 第三基材
A−A 断面線
P プリンター走行方向
S 切取り部
21 第一基材
22 粘着剤層
23 剥離剤層
24 第三基材
25 剥離界面
26 カット線
27 印字情報
30 印字情報
31 第一基材
32 感圧複写構造
33 第二基材
41 接着剤層
201,301,401 帳票
201A,301A,401A 複写部
201B,301B,401B ラベル部
210,410 トップ紙
212,412 帳票番号印刷片
213,413 検査票片
214,414 ラベル片
214a,414a−1〜414a−3 ラベル
214d 粘着層
220,320 ボトム紙
222,322 複写片
222a 強接着剤層
230,330 剥離紙
234,334 剥離片
234a 剥離層
241 第一分離片
242 第二分離片
P1,P201,P401−1〜P401−3 第一印刷領域
P2,P202,P402−1〜P402−3 第二印刷領域
P3,P203,P403−1〜P403−3 第三印刷領域
S201 スリット
S212,S213,S335,S412,S413 切断線

Claims (16)

  1. 感圧複写部とラベル部を有するプリンター印字可能な帳票において、
    前記感圧複写部は少なくとも第一基材と第二基材とが積層されてなり、
    かつ、前記ラベル部は少なくとも前記第一基材と第三基材とが積層されてなり、
    前記第一基材は第一印刷領域と第二印刷領域と第三印刷領域に少なくとも区分され、
    前記第一印刷領域に対応する前記第一基材と前記第二基材の間には感圧複写構造が設けられ、
    前記第二印刷領域に対応する前記第一基材は接着剤層を介して前記第二基材と接着され、
    前記第三印刷領域に対応する前記第一基材はラベル基材をなし、
    前記第三基材は剥離紙をなし、前記ラベル基材の少なくともラベルとなる領域と前記剥離紙との間には粘着剤層が少なくとも設けられ、
    前記第一基材には、前記第一印刷領域と前記第二印刷領域との間、並びに前記第一印刷領域と前記第三印刷領域との間に切断線が夫々設けられていること、
    を特徴とする帳票。
  2. 請求項1に記載の帳票において、
    前記帳票は、連続帳票のプリンター走行方向に連接された単位帳票であって、
    前記切断線はプリンター走行方向に沿って設けられ、
    前記第二印刷領域の接着剤層は、前記プリンター走行方向に沿って線状又は点線状に形成された線状糊であって、前記線状糊は所定間隔の領域を空けて二本形成され、前記所定間隔の領域に対応する前記第一基材表面の領域を前記第二印刷領域としたこと、
    を特徴とする帳票。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の帳票において、
    前記感圧複写構造は、
    発色剤と顕色剤との化学反応により発色する方式であって、
    前記第一基材と前記第二基材の対向面のうち、前記第一基材側に発色剤層が設けられ、前記第二基材側に顕色剤層が設けられていること、
    を特徴とする帳票。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の帳票において、
    前記感圧複写構造は、
    発色剤と顕色剤との化学反応により発色する方式であって、
    前記第一基材と前記第二基材の対向面のうち、前記第二基材側にセルフ発色方式の感圧発色層が設けられていること、
    を特徴とする帳票。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の帳票において、
    前記第三基材は、
    紙基材に剥離剤層を形成したものであり、
    前記剥離剤層と前記粘着剤層とが接するように前記第一基材と貼り合わされていること、
    を特徴とする帳票。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の帳票において、
    前記第二基材と前記第三基材の厚さが同じであること、
    を特徴とする帳票。
  7. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の帳票において、
    前記第二基材と前記第三基材とは同じ基材であること、
    を特徴とする帳票。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の帳票において、
    前記第一印刷領域と前記第三印刷領域との間の切断線に対応する前記第二基材と前記第三基材との間の領域にスリット部を設けたこと、
    を特徴とする帳票。
  9. 第一片と、前記第一片に第一切断線を介して連設され再貼付可能な粘着層を有するラベル片とを備える第一基材と、
    前記第一基材の前記第一片に積層され、前記第一片との間に感圧複写構造が設けられた第二基材と、
    前記第一基材の前記ラベル片に積層され、前記粘着層に積層された剥離層を有する第三基材とを備え、
    前記第一基材の前記第一片及び前記第二基材によって複写部を形成し、
    前記第一基材の前記ラベル片及び前記第三基材によってラベル部を形成すること、
    を特徴とする帳票。
  10. 請求項9に記載の帳票において、
    前記第一基材は、前記第一片に対して、前記ラベル片とは反対側に、第二切断線で分離可能に接続された第二片を備え、
    前記第二片及び前記第二基材の層間を強接着する接着剤層と、
    前記第一基材の前記第一片に設けられた第一片印刷領域と、
    前記第一基材の前記第二片に設けられた第二片印刷領域とを備え、
    前記第一片印刷領域、前記第二片印刷領域には、対応付けられた情報が印刷され、
    前記第一基材の前記第一片を含む第一分離片と、前記第一基材の前記第二片及び前記第二基材が前記接着剤層によって一体となった第二分離片とが、前記第二切断線によって分離可能であること、
    を特徴とする帳票。
  11. 請求項10に記載の帳票において、
    マージナル部を、両端に備え、
    前記第二片印刷領域は、前記複写部側の前記マージナル部と前記第二切断線との間に配置されていること、
    を特徴とする帳票。
  12. 請求項10又は請求項11のいずれかに記載の帳票において、
    前記ラベル片に設けられた第三印刷領域を備えること、
    を特徴とする帳票。
  13. 請求項10から請求項12のいずれかに記載の帳票において、
    前記各印刷領域には、互いに対応付けられた情報が印刷されていること、
    を特徴とする帳票。
  14. 請求項9から請求項13のいずれかに記載の帳票において、
    前記第二基材と前記第三基材の厚さが同じであること、
    を特徴とする帳票。
  15. 請求項9から請求項13のいずれかに記載の帳票において、
    前記第二基材と前記第三基材とは、
    同じ基材であり、
    前記第一切断線に対応した領域に第三切断線を備えること、
    を特徴とする帳票。
  16. 請求項9から請求項15のいずれかに記載の帳票において、
    前記第一切断線に対応する前記第二基材と前記第三基材との間の領域にスリット部を設けたこと、
    を特徴とする帳票。
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