JPH0780377A - 糊付け方法及び装置 - Google Patents

糊付け方法及び装置

Info

Publication number
JPH0780377A
JPH0780377A JP23116293A JP23116293A JPH0780377A JP H0780377 A JPH0780377 A JP H0780377A JP 23116293 A JP23116293 A JP 23116293A JP 23116293 A JP23116293 A JP 23116293A JP H0780377 A JPH0780377 A JP H0780377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glue
air
discharge nozzle
gluing
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23116293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yamada
健夫 山田
Katsuhiko Koike
克彦 小池
Norihiro Kuzuu
典宏 葛生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nireco Corp
Original Assignee
Nireco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nireco Corp filed Critical Nireco Corp
Priority to JP23116293A priority Critical patent/JPH0780377A/ja
Publication of JPH0780377A publication Critical patent/JPH0780377A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 糊を薄膜状に塗布する。 【構成】 走行する糊付対象物3に糊を吐出する糊吐出
ノズル4と、糊を糊吐出ノズル4に供給する糊供給装置
7,8,9とを設け、糊吐出ノズル4の下流に空気吐出
ノズル5を設け、糊吐出ノズル4の吐出した糊6に空気
を吹き付ける。空気吐出ノズル5には、圧縮空気源12
より供給される圧縮空気が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製函、製本、製袋作業
や、ビジネスフォーム、伝票作成中に、糊付対象物の定
められた位置に糊吐出ノズルで糊付けする糊付け方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製函作業や製本作業で定められた位置に
糊付けが行われる。糊付け方法としては、糊吐出ノズル
を用いて糊付対象物に糊を吐出することが広く行われて
いる。また、糊つぼにのり車を設置し、のり車を回転し
てその外周に糊を付着させ、のり車外周を糊付対象物に
接触させて接触転写する方法も広く用いられている。ま
た、糊付対象物の形状によっては、糊つぼに設置された
糊ローラと接触して回転する転写ローラの表面にスポン
ジを巻いて糊の付着をよくし、転写ローラを糊付対象物
に接触して転写する方法も用いられている。
【0003】特開昭62−23463号公報にはホット
メルトの塗布方法としてノズルよりホットメルトと加熱
圧縮空気の混合体を塗布する方法が開示されている。ホ
ットメルトは無溶剤型熱可塑性接着剤で、熱によって溶
融し、溶融状態で被着体に塗布し、冷却すると直ちに一
定の接着力を発揮する。本方法によればノズルと被着体
の間隔を限定することにより薄膜状に熱可塑性接着剤を
被着体に塗布することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】糊吐出ノズルにより糊
付対象物に塗布される糊の断面形状は円弧状に盛り上が
った形状となり薄膜状にならない。このため所定面積に
塗布する糊の量が多くなる。糊吐出ノズルより吐出する
糊の量を調整しても薄膜状に糊を塗布することができな
い。また、のり車や転写ローラを用いる糊付け方法は薄
膜状に糊を塗布することができるが、糊の飛散が避け難
いし、糊付けを行わない場合糊が硬化するのを防止する
作業や清掃などの保守作業に多くの工数が必要となる。
さらに、のり車や転写ローラは走行速度を上げることが
難しいし、コンピュータにより任意の図形を作ることが
できない。また、コールドグルー(常温の糊)を用いて
糊付けした場合、糊によって接着する物どうしを、糊の
接着機能が効果を発揮するまで押さえ付けておく必要が
あるが、糊が厚く付いた場合、糊の接着機能が働くまで
の時間が薄く付いた場合より長くなり、押さえ付ける時
間が長くなるという問題点もある。また特開昭62−2
3463号公報に開示された塗布方法は、接着剤がホッ
トメルトに限定され、かつノズルと被着体の間隔が限定
されるという問題点もあった。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、糊吐出ノズルを用いて糊付対象物に糊を薄膜状
に塗布する糊付け方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、走行する糊付対象物に糊吐出ノズルで糊を吐出し、
この糊に空気吐出ノズルで空気を吹き付けるようにした
ものである。
【0007】また、走行する糊付対象物に糊を吐出する
糊吐出ノズルと、この糊吐出ノズルに糊を供給する糊供
給装置と、前記糊付対象物の走行方向で前記糊吐出ノズ
ルの下流側に設けられ前記糊付対象物に空気を吹付ける
空気吐出ノズルと、この空気吐出ノズルに空気を供給す
る空気供給装置と、前記糊吐出ノズルの開閉および前記
空気吐出ノズルの開閉を制御する制御部とを備えたもの
である。
【0008】また、前記糊吐出ノズルは、前記糊付対象
物の走行方向と直角方向に複数個配置されており、前記
空気吐出ノズルの開口は、前記糊吐出ノズルが配置され
た走行方向と直角方向の長さと少なくとも同じ長さのス
リットより構成されているものである。
【0009】また、前記制御部は、前記空気吐出ノズル
の下に前記糊吐出ノズルの吐出した糊が移動してきたと
き、前記空気吐出ノズルより空気を吹き出すようにした
ものである。
【0010】また、前記空気吐出ノズルは、前記糊付対
象物に対して上方から垂直に空気を吹き付けるように配
置されているものである。
【0011】また、前記空気吐出ノズルは、前記糊付対
象物に対して上方からかつ、前記糊付対象物の走行方向
に対して所定の角度で空気を吹き付けるように配置され
ているものである。
【0012】また、前記空気供給装置は、空気を加熱す
る空気加熱器を備えているものである。
【0013】また、前記糊供給装置は、糊を加熱する糊
加熱器を備えているものである。
【0014】
【作用】走行する糊付対象物に糊吐出ノズルで糊を吐出
し、この吐出された糊に空気を吹き付けることにより、
盛り上がった状態で糊付対象物に塗布された糊は薄く膜
状に広がる。
【0015】糊吐出ノズルに対して糊付対象物の走行方
向の下流に空気吐出ノズルが設けられており、制御部に
よって糊吐出ノズルを開閉して糊を糊付対象物に塗布し
た後、空気吐出ノズルを開として塗布された糊に空気を
吹き付けると、糊は薄膜状になる。
【0016】糊付対象物の走行方向と直角方向(これを
糊付対象物の幅方向とする)に糊吐出ノズルが複数個配
置され、空気吐出ノズルの開口は糊吐出ノズルが配置さ
れた幅方向の長さより大きな長さを有するスリットで構
成されている。これによりスリットの方向を幅方向にし
て空気吐出ノズルを設置することにより、1個の空気吐
出ノズルで複数の糊吐出ノズルが吐出した糊に空気を吹
付け薄膜状にすることができる。
【0017】糊吐出ノズルが糊を吐出した後、吐出され
た糊が付着した糊付対象物が空気吐出ノズルの下にきた
とき、制御部は空気を吹き出すようにすれば、吹き出す
空気量が常時吹き出す場合に比べ少なくてすむ。糊吐出
ノズルと空気吐出ノズルの距離は一定であり、走行距離
をエンコーダ等により知るか、又はエンコーダ等により
走行速度を知れば、糊吐出ノズルで糊を吐出してから吐
出された糊が空気吐出ノズルの下まで走行する時間は決
まるので空気吐出ノズルの開閉を制御部で制御すること
ができる。
【0018】空気吐出ノズルを糊付対象物に対して上方
から垂直に空気を吹き付けると糊は円状に広がる。糊吐
出ノズルによりこの円状の直径のピッチで糊を塗布する
と、この円状の直径を幅とする帯状の糊塗布面積が得ら
れる。
【0019】空気吐出ノズルを糊付対象物に対して上方
から、かつ糊付対象物の走行方向に対して所定の角度で
空気を吹き付けると、空気を吹き付けた方向に長く伸び
た薄膜状の塗布面積が得られる。
【0020】空気供給装置に空気加熱器を設けられるこ
とにより、加熱した空気を糊に吹き付ける。糊吐出ノズ
ルから吐出される糊が常温のコールドグルーのときは、
糊の水分の蒸発を速め、糊の接着機能の働きの発揮され
る時期が早まる。また、吐出される糊がホットメルトの
場合、加熱空気によりホットメルトの粘性低下を防ぎ塗
布面積の拡大が促進される。
【0021】糊供給装置に糊加熱器が設けられることに
より、ホットメルトを糊吐出ノズルより吐出することが
できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。コンベア1によって糊付対象物3が矢印で
示す走行方向に搬送される。コンベア1のローラ2には
エンコーダ11が設けられコンベア1の走行距離を計測
する。糊吐出ノズル4はコンベア1の上方に設けられ、
コンベア1によって搬送される糊付対象物3に糊6を塗
布する。糊吐出ノズル4は糊付対象物3の走行方向と直
角方向(以降幅方向と称す)に1個または複数個設けら
れている。空気吐出ノズル5は糊吐出ノズル4の下流側
に設けられ、糊吐出ノズル4が配置されている幅方向の
長さより多少長いスリットのノズル開口を有し、スリッ
トが幅方向になるように配置されている。なお、糊吐出
ノズル4と同数の円形開口の空気吐出ノズル5を用いて
もよい。
【0023】糊タンク7には糊が蓄積され、ポンプ8に
より吸引される。糊圧力調整器9はポンプ8で吸引した
糊を加圧して糊吐出ノズル4に適した圧力とする。加圧
は圧縮空気源10より送られてくる圧縮空気により行
う。空気加熱器13は圧縮空気源12より供給される圧
縮空気を加熱する。空気圧力調整器14は加熱された圧
縮空気を空気吐出ノズル5に適した圧力に調圧する。糊
の供給はポンプ8で吸引圧送する代わりに、糊タンク7
に圧縮空気を加えて糊を送り出してもよい。また、吹き
付ける空気の温度を上げる必要がないときには空気加熱
器13は不要である。空気圧力調整器14を用いる代わ
りに圧縮空気源12のタンク圧力を一定としてもよい。
検出器17は、例えば光電検出器が用いられ、糊付対象
物3が来た時点を検出し後述するコントローラ20に検
出信号を出力する。糊付対象物3が連続帯状体である場
合は、検出器17は必ずしも必要でなくエンコーダ11
の信号を用いてもよい。
【0024】コントローラ20は、糊圧力調整器9を調
整して糊吐出ノズル4に適した圧力の糊を供給させ、空
気圧力調整器14を調整して空気吐出ノズル5に適した
圧力の空気を供給させる。さらに糊吐出ノズル4の開閉
を制御し、糊付対象物3の糊付け場所に、点状にまたは
線状に糊6を塗布させる。また、糊吐出ノズル4により
糊付対象物3に吐出された糊6が空気吐出ノズル5の位
置まで移動した時空気吐出ノズル5より空気を吐出させ
る。糊付対象物3が糊吐出ノズル4より空気吐出ノズル
5まで移動したことは、エンコーダ11の計測値より知
ることができる。つまり糊吐出ノズル4が糊の吐出を開
始した時からエンコーダ11のパルス数を計数し、パル
ス数の積算値が糊吐出ノズル4と空気吐出ノズル5との
距離に相当する値となったときを検出すればよい。ま
た、エンコーダ11により速度を知り、距離を時間とし
て制御してもよい。また、コンベア1の速度が一定の時
はエンコーダ11の代わりにタイマを設け、コンベア1
の速度から糊吐出ノズル4と空気吐出ノズル5間の走行
時間を求め、タイマを走行時間に合わせて作動させ、空
気吐出ノズル5を動作させるようにしてもよい。温度コ
ントローラ21は空気加熱器13の加熱温度を制御す
る。
【0025】図2は1個の糊吐出ノズル4を用い、点状
に糊6を吐出した場合を示す図である。空気吐出ノズル
5のノズル開口の形状は円形でもスリット状でもよい。
糊吐出ノズル4によって塗布された糊6の断面形状は円
形状に盛り上がっているが、空気吐出ノズル5により空
気を吹き付けることにより薄膜状になり、面積が拡大す
る。糊吐出ノズル4によって塗布された糊6の面積は空
気を吹き付けることにより3〜8倍に拡大するので本実
施例により糊の使用量を1/3〜1/8倍に減少するこ
とができる。また、糊の乾燥が速くなるので接着機能が
短時間で発生する。
【0026】図3は6個の糊吐出ノズル4を幅方向に互
いに重ならないように2列に配置した場合を示す図であ
る。糊吐出ノズル4のノズル開閉のタイミングを調整し
て糊6を幅方向の1線上に塗布し、空気吐出ノズル5で
空気を吹き付けることにより、幅方向に帯状に塗布する
ことができる。なお5aは空気吐出ノズル5より糊付対
象物3に吹き付ける空気の範囲を示す。
【0027】図4は7個の糊吐出ノズル4を幅方向に互
いに重ならないように2列に配置した場合を示す図であ
る。糊吐出ノズル4のノズル開閉のタイミングを制御す
ることにより、任意のパターンに糊6を塗布し、空気吐
出ノズル5により空気を吹き付け、薄膜状にして塗布面
積を拡大する。
【0028】図5は図3の糊吐出ノズル4を幅方向に互
いに重ならないように2列に配置した場合を示す図であ
る。糊吐出ノズル4のノズル開閉のタイミングを制御
し、4個の糊6を塗布し、空気吐出ノズル5より空気を
吹き付けて塗布面積を拡大して菱形にしている。
【0029】図6は空気吐出ノズル5の空気吹き出し方
向を変えた場合を示す図である。空気吹き出し方向を下
方でかつ走行方向に対して所定の角度を取ることによ
り、糊吐出ノズル4で吐出した糊6を走行方向に対して
ある角度をもった方向に伸長することができる。この例
では走行方向に対し直角方向に糊を伸ばしている。図7
は図6のX−X断面の一例を示す図である。空気吐出ノ
ズル5は糊吐出ノズル4と同数の5個よりなり、それぞ
れを傾けて設置する。図8は図6のX−X断面の他の例
を示す図である。空気吐出ノズル5はスリット状のノズ
ル開口を有しており、スリットにはガイド板5cが設け
られヘッダ5bに流入した空気はガイド板5cの傾斜方
向に吐出される。
【0030】図9は図3に示した装置により糊を線状に
吐出した場合を示す図である。糊吐出ノズル4のノズル
開放時間を長くすることにより線状に糊6を吐出し、空
気吐出ノズル5で空気を吹き付けることにより、1つの
長方形に糊6を塗布することができる。また糊吐出ノズ
ル4より糊6を点状および線状に組み合わせて吐出する
ことにより種々のパターンに糊を塗布することができ
る。空気吐出ノズル5の空気吹き出し方向を変えること
により、さらに多くのパターンに糊を塗布することがで
きる。
【0031】図10は接着剤としてホットメルトを使用
する場合の糊付け装置を示す図である。本図は図1の糊
タンク7とポンプ8を接着剤供給器15と接着剤加熱器
16および接着剤加熱器16を制御する温度コントロー
ラ22に代えたもので他は図1と同じである。ホットメ
ルトの場合、糊吐出ノズル4で吐出したホットメルトに
高温の圧縮空気を吹き付けて、ホットメルトを高温に保
ち、粘性低下を防止して塗布面積を拡大することができ
る。ホットメルトの場合も図2〜図9に示した塗布を行
うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は糊付対象物に糊吐出ノズルで糊を吐出した後、空気吐
出ノズルでその糊に空気を吹き付けるので、糊を薄膜状
に塗布することができ、塗布面積を大きくすることがで
きる。糊吐出ノズルで塗布した糊面積と同一の面積に糊
を塗布するとすれば、糊の使用量を大幅に減少させるこ
とができる。糊の減少に伴いホットメルトのときには糊
の加熱費用も減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】1個の糊吐出ノズルを用い点状に糊を吐出した
場合の塗布状態を示す図である。
【図3】6個の糊吐出ノズルを用い点状にして糊を1線
上に吐出した場合の塗布状態を示す図である。
【図4】7個の糊吐出ノズルを用い糊を1つのパターン
に吐出した場合の塗布状態を示す図である。
【図5】3個の糊吐出ノズルを用い糊を4点に吐出し菱
形に塗布した状態を示す図である。
【図6】5個の糊吐出ノズルを用いて1線上に糊を吐出
し、空気吐出ノズルの空気吐出方向を斜めにして走行方
向に対して直角方向に糊を伸長した状態を示す図であ
る。
【図7】図6のX−X断面の一例を示す図である。
【図8】図6のX−X断面の他の例を示す図である。
【図9】糊吐出ノズルより線状に糊を吐出し、空気を吹
き付けてこれら線状の糊を拡大して1つの長方形の塗布
面積にした状態を示す図である。
【図10】ホットメルトを塗布する糊付け装置のブロッ
ク図である。
【符号の説明】 1 コンベア 3 糊付対象物 4 糊吐出ノズル 5 空気吐出ノズル 6 糊 7 糊タンク 8 ポンプ 9 糊圧力調整器 10,12 圧縮空気源 11 エンコーダ 13 空気加熱器 14 空気圧力調整器 15 接着剤供給器 16 接着剤加熱器 17 検出器 20 コントローラ 21,22 温度コントローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する糊付対象物に糊吐出ノズルで糊
    を吐出し、この糊に空気吐出ノズルで空気を吹き付ける
    ことを特徴とする糊付け方法。
  2. 【請求項2】 走行する糊付対象物に糊を吐出する糊吐
    出ノズルと、この糊吐出ノズルに糊を供給する糊供給装
    置と、前記糊付対象物の走行方向で前記糊吐出ノズルの
    下流側に設けられ前記糊付対象物に空気を吹付ける空気
    吐出ノズルと、この空気吐出ノズルに空気を供給する空
    気供給装置と、前記糊吐出ノズルの開閉および前記空気
    吐出ノズルの開閉を制御する制御部とを備えたことを特
    徴とする糊付け装置。
  3. 【請求項3】 前記糊吐出ノズルは、前記糊付対象物の
    走行方向と直角方向に複数個配置されており、前記空気
    吐出ノズルの開口は、前記糊吐出ノズルが配置された走
    行方向と直角方向の長さと少なくとも同じ長さのスリッ
    トより構成されていることを特徴とする請求項2記載の
    糊付け装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記空気吐出ノズルの下
    に前記糊吐出ノズルの吐出した糊が移動してきたとき、
    前記空気吐出ノズルより空気を吹き出すようにしたこと
    を特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の糊付
    け装置。
  5. 【請求項5】 前記空気吐出ノズルは、前記糊付対象物
    に対して上方から垂直に空気を吹き付けるように配置さ
    れていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか
    に記載の糊付け装置。
  6. 【請求項6】 前記空気吐出ノズルは、前記糊付対象物
    に対して上方からかつ、前記糊付対象物の走行方向に対
    して所定の角度で空気を吹き付けるように配置されてい
    ることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載
    の糊付け装置。
  7. 【請求項7】 前記空気供給装置は、空気を加熱する空
    気加熱器を備えていることを特徴とする請求項2ないし
    6のいずれかに記載の糊付け装置。
  8. 【請求項8】 前記糊供給装置は、糊を加熱する糊加熱
    器を備えていることを特徴とする請求項2ないし7いず
    れかに記載の糊付け装置。
JP23116293A 1993-09-17 1993-09-17 糊付け方法及び装置 Pending JPH0780377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23116293A JPH0780377A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 糊付け方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23116293A JPH0780377A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 糊付け方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0780377A true JPH0780377A (ja) 1995-03-28

Family

ID=16919284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23116293A Pending JPH0780377A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 糊付け方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0780377A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6592056B2 (en) 2000-07-04 2003-07-15 Konica Corporation Gluing device, bookbinding apparatus with the gluing device and image forming apparatus with bookbinding apparatus
JP2006062350A (ja) * 2004-07-26 2006-03-09 Canon Inc 製本装置、その制御方法、画像形成装置、及びその制御方法
JP2012176499A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Newlong Industrial Co のりばり袋用糊塗布装置
JP2013215580A (ja) * 2012-04-11 2013-10-24 Nordson Corp 使い捨ての個人衛生用品における弾性ストランド上に接着剤を塗布する方法及び装置
JP2015051625A (ja) * 2013-07-23 2015-03-19 大日本印刷株式会社 連続帳票
JP2015196140A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 トヨタ車体株式会社 塗装方法
CN106269412A (zh) * 2016-10-17 2017-01-04 苏州承源光电科技有限公司 一种螺旋灯管打胶装置
CN111992425A (zh) * 2020-07-15 2020-11-27 陈怡� 一种用于纺织品的自动涂胶设备及其工作方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6592056B2 (en) 2000-07-04 2003-07-15 Konica Corporation Gluing device, bookbinding apparatus with the gluing device and image forming apparatus with bookbinding apparatus
JP2006062350A (ja) * 2004-07-26 2006-03-09 Canon Inc 製本装置、その制御方法、画像形成装置、及びその制御方法
US7568510B2 (en) 2004-07-26 2009-08-04 Canon Kabushiki Kaisha Bookbinding apparatus, control method therefor, image forming apparatus, and control method therefor
JP4564898B2 (ja) * 2004-07-26 2010-10-20 キヤノン株式会社 製本装置、その制御方法、画像形成装置、及びその制御方法
JP2012176499A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Newlong Industrial Co のりばり袋用糊塗布装置
JP2013215580A (ja) * 2012-04-11 2013-10-24 Nordson Corp 使い捨ての個人衛生用品における弾性ストランド上に接着剤を塗布する方法及び装置
US9907705B2 (en) 2012-04-11 2018-03-06 Nordson Corporation Dispensing apparatus for applying adhesive on an elastic strand in assembly of a personal disposable hygiene product
US9962298B2 (en) 2012-04-11 2018-05-08 Nordson Corporation Dispensing apparatus for applying adhesive on an elastic strand in a personal disposable hygiene product
JP2015051625A (ja) * 2013-07-23 2015-03-19 大日本印刷株式会社 連続帳票
JP2015196140A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 トヨタ車体株式会社 塗装方法
CN106269412A (zh) * 2016-10-17 2017-01-04 苏州承源光电科技有限公司 一种螺旋灯管打胶装置
CN111992425A (zh) * 2020-07-15 2020-11-27 陈怡� 一种用于纺织品的自动涂胶设备及其工作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8783806B2 (en) Ink jet printer and method for depositing a protective layer on a substrate
JP2713542B2 (ja) 離散的なコーティングを塗布する装置及び方法
US5656116A (en) Refinements in method and apparatus for manufacturing linerless labels
BE1021467B1 (nl) Een werkwijze en een inrichting voor het decoreren van een paneel
EP0151518B1 (en) Adjustable air knife
JPH06154691A (ja) 電子回路基板に相似なコーテイングの塗布装置と方法
JPH06182285A (ja) 離散した接着剤コーティングの間欠的塗布装置及び方法
CN101827658A (zh) 用于涂覆塑料涂层的方法和装置
JPH0780377A (ja) 糊付け方法及び装置
JPH07508923A (ja) 分離した泡状被覆物を塗布する装置及び方法
HU191741B (en) Method and apparatus for applying partial surface layers
JPH06233962A (ja) 不連続的な形状順応的塗装を施す方法
JPH02135175A (ja) 移動ウェブその他の基体上へのホットメルトその他の粘性流動体をスクリーンプリンティング又は塗工する方法及びその装置
JP4510472B2 (ja) 包装材に接着剤を付与する方法と装置
JPH06198243A (ja) 連続溶融塗装方法及び装置
EP0635370B1 (en) An ink printing system
US7320814B2 (en) Methods for applying a liquid to a web
US20020130939A1 (en) System for post processing of printer output
CA2244447C (en) Label applying apparatus
WO1998026878A1 (en) Method and apparatus for selectively removing or displacing a fluid on a web
CN2220326Y (zh) 热熔胶涂布机
JP2001327910A (ja) 連続塗装装置
KR101934239B1 (ko) 광택용 박막 코팅 장치
JP2000168755A (ja) 帯飾り接着装置および方法
KR200211769Y1 (ko) 에지밴딩기의 예열장치