JP2000168755A - 帯飾り接着装置および方法 - Google Patents

帯飾り接着装置および方法

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JP2000168755A
JP2000168755A JP11328547A JP32854799A JP2000168755A JP 2000168755 A JP2000168755 A JP 2000168755A JP 11328547 A JP11328547 A JP 11328547A JP 32854799 A JP32854799 A JP 32854799A JP 2000168755 A JP2000168755 A JP 2000168755A
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JP11328547A
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Thomas Jung
ジャン トーマス
Thomas Kraemer
クレマー トーマス
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Brown and Williamson Tobacco Corp
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/20—Gluing the labels or articles
    • B65C9/22—Gluing the labels or articles by wetting, e.g. by applying liquid glue or a liquid to a dry glue coating
    • B65C9/2204—Gluing the labels or articles by wetting, e.g. by applying liquid glue or a liquid to a dry glue coating using spraying means
    • B65C9/2213—Applying the liquid on the label
    • B65C9/2221—Applying the liquid on the label continuously, i.e. an uninterrupted film
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴霧する必要がなく、また噴霧に伴うこぼれ
や汚れのリスクを受けることなく、接着剤塗布位置間の
帯飾りの案内を許容しつつ、帯飾りに、粘度の異なる接
着剤を容易に供給可能な比較的簡単な装置を提供するこ
と。 【解決手段】 帯飾り、さらに特定すると、タバコ箱用
の帯飾りに接着剤を塗布するための装置であって、該装
置は、接着剤供給源、ノズル装置（７、９、１２）、接
着する該帯飾り用のガイド、および接着剤の送出を制御
するための手段を包含し、ここで、該ノズル装置（７、
９、１２）は、接着剤分配器（７）を包含し、該接着剤
分配器は、該接着剤を、連続接触法により、２つまたは
それ以上の縞で、該帯飾りに塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯飾りに接着剤を
塗布するための装置に関する。さらに特定すると、本発
明は、タバコ箱用の帯飾り（ｂａｎｄｅｒｏｌｅ）（好
ましくは、スタンプ）に接着剤を塗布するための装置に
関する。
【０００２】一旦、製造過程にあるタバコが箱に導入さ
れて箱が閉じられると、この箱には、箱を開ける際に引
き裂けて無効になる（ｃａｎｃｅｌｌｅｄ）ような様式
で、スタンプ帯飾りが付着される。
【０００３】このようなスタンプ帯飾りは、種々のサイ
ズ、紙質および厚さで、通常、いわゆるＨＬ箱への接合
のための角または後方帯飾りとして、例えばロール接着
法によって、接着される。このようなロール接着法で
は、この接着剤は、ローラーにより接着剤ポットから取
り上げられ、そしてこの帯飾りに連続的に塗布される。
帯飾りの接着は、通常、製造ラインでのいわゆるセロハ
ン機にて、独立型セロハン機にて、または独立型帯飾り
ロール機にて、行われる。
【０００４】この接着剤塗布方法の利点は、特に、使用
する装置が、簡単な機械的構造を有し、そして接着剤の
連続塗布を可能にするという事実にある。
【０００５】ロール接着法の欠点には、開放型接着剤ポ
ット、および長い停止後または製造の最後でこのポット
を洗浄するときの接着剤損失がある。さらに、この接着
剤は、接着剤における接着ローラーの連続回転のため
に、極端な機械的応力を受け、これは、この接着剤の重
合体構造の破壊を起こし得る。これは、今度は、温度お
よび粘度の変化を起こし、塗布を困難または不可能にさ
えする。また、塗布する接着剤の縞（ｓｔｒｅａｋ）の
長さまたは量の変化に順応させる際の充分な融通性（ｆ
ｌｅｘｉｂｉｌｉｔｙ）がないという不都合もある。他
の厄介なことには、冷たい接着剤の選択が限られている
ことがある。この帯飾りは、紙質およびその復元力に関
して、大きく異なっているので、この接着装置は、実際
には、他の移動特性および他の粘度を有する接着剤に非
常に迅速に適合できる必要があるが、このことは、しか
しながら、より低い粘度への変更がこのローラーの移動
特性を損なうので、ローラー接着装置では、殆ど不可能
である。
【０００６】
【従来の技術】ドイツ特許ＤＥ １９６ ４７ ６７０
Ａ１およびＤＥ １９６ ０５ ２５１ Ａ１から、
接着装置（ｇｌｕｅｒｓ）および糊付け装置（ｇｕｍｍ
ｅｒｓ）が公知であり、ここで、接着剤または糊（ｇｕ
ｍ）は、噴霧ノズルを介して塗布され、接着剤の各縞に
対して、別個の噴霧ノズルが使用されている。別個のノ
ズルを使用するこのような噴霧塗布法の欠点は、高い投
資コストにある。さらに、任意の噴霧塗布は、常に、そ
の噴霧ジェットが標的をはずれたときの接着剤損失を伴
っており、その結果として、周囲の部品は、しばしば、
洗浄する必要がある。
【０００７】ドイツ特許ＤＥ ４４ ３７ ７６４ Ａ
１から、複数の出口に接着剤を分配するためのノズルプ
レートを組み込んだ接着剤塗布装置が知られており、こ
れは、非常に小さな直径を有し、接着剤の短い縞を断続
的に塗布するにすぎない。このようなノズルプレート
は、製造する費用が高くつき、他方、接着する物品を出
口間に案内できない。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の目
的は、従来の欠点を克服する帯飾りを接着する装置およ
び方法を提案することにある。さらに特定すると、本発
明は、帯飾りを、噴霧する必要なしに、それゆえ、付随
するこぼれや汚れのリスクを受け入れる必要なしに、帯
飾りに、粘度の異なる接着剤を容易に供給可能にする。
さらに、接着は、接着剤塗布位置間の帯飾りの案内を許
容しつつ、比較的に簡単な装置を用いて行うことを意図
している。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、帯飾り、さら
に特定すると、タバコ箱用の帯飾りに接着剤を塗布する
ための装置であって、該装置は、接着剤供給源、ノズル
装置（７、９、１２）、接着する該帯飾り用のガイド、
および接着剤の送出を制御するための手段を包含し、こ
こで、該ノズル装置（７、９、１２）は、接着剤分配器
（７）を包含し、該接着剤分配器は、該接着剤を、連続
接触法により、２つまたはそれ以上の縞で、該帯飾りに
塗布する。
【００１０】１つの実施態様では、本発明の装置は、前
記接着剤分配器（７）が、ノズルヘッダーであり、Ｕ形
状に構成されているかまたは音叉の形状である。
【００１１】１つの実施態様では、本発明の装置は、前
記各ノズルヘッダーフォーク（７）の排出先端に、ノズ
ルプレート（６）が配置されており、その縁部が、前記
帯飾りの前記ガイドに向かって、丸くされている。
【００１２】１つの実施態様では、本発明の装置は、前
記ノズルプレート（６）が、その排出先端のそばを通る
前記帯飾りから、０．１ｍｍ〜０．３ｍｍ、好ましく
は、０．２ｍｍ離れている。
【００１３】１つの実施態様では、本発明の装置は、前
記ノズル装置（７、９、１２）が、前記帯飾りに、連続
的な接着剤流れまたは連続的な接着剤縞を塗布するよう
に構成されている。
【００１４】１つの実施態様では、本発明の装置は、前
記帯飾りを運搬するために、前記ノズルヘッダーフォー
ク（７）間に、運搬ローラー（４）が配置されており、
該運搬ローラー（４）の外周が、前記ノズルプレート
（６）の前端を越えて僅かに突出している。
【００１５】１つの実施態様では、本発明の装置は、前
記ノズル装置（７、９、１２）が、その位置を変えるこ
とができるように、支持体（１）に付着されている。
【００１６】１つの実施態様では、本発明の装置は、前
記ノズル装置（７、９、１２）が、その寸法およびその
支持設備の詳細に関して、該ノズル装置を、通常の接着
剤ポットロール接着ユニットの取付装備に機能的に組み
込むことができるように、構成されている。
【００１７】本発明の方法は、帯飾り、さらに特定する
と、タバコ箱用の帯飾りに接着剤を塗布する方法であっ
て、該方法は、接着剤供給源、ノズル装置、接着する該
帯飾り用のガイド、および接着剤の送出を制御するため
の手段を包含し、ここで、該接着剤は、接着剤分配器
（７）によって、連続接触法により、２つまたはそれ以
上の縞で、該帯飾りに塗布される。
【００１８】１つの実施態様では、本発明の方法は、前
記接着剤が、前記接着剤分配器（７）の排出先端に配置
された前記ノズルプレート（６）から、接着剤の連続流
として、分配される。
【００１９】１つの実施態様では、本発明の方法は、前
記接着剤が、前記帯飾りの第一末端の近傍の１点から、
該帯飾りの第二末端の近傍の点まで、接着剤の連続縞と
して塗布される。
【００２０】１つの実施態様では、本発明の方法は、上
記のいずれかに記載の装置を使用する、上記のいずれか
の方法である。
【００２１】この目的は、その帯飾り接着装置のノズル
装置が、接着剤分配器を備えており、この接着剤分配器
が、接着剤を、連続接触法により、２つまたはそれ以上
の縞で、帯飾りに塗布するという点で、本発明に従って
達成される。
【００２２】上で述べた連続接触法では、この接着剤
は、噴霧されず、その代わりに、連続流として、ノズル
装置から現れる。このノズル装置の塗布先端は、それに
より、関与する方法が、事実上、接触法と称することが
できる程に、通過する帯飾りに近づいて配置されてい
る。この接着剤は、有利には、帯飾りの後の信頼できる
膠着が保証されるように、この帯飾りに連続的に塗布さ
れる。この接着剤分配器は、この接着剤を、２つの縞
で、この帯飾りに塗布できるような構成にされており、
その結果、個々の接着剤分配器の塗布先端間には、この
帯飾りのための輸送または案内手段を組み入れるため
に、空間が残されている。接着剤の塗布は、このノズル
装置を介して連続的に起こるので、分配した接着剤の量
を最適化することは、非常に簡単であり、また、使用す
る接着剤の範囲は、粘度の非常に異なる接着剤（同様
に、高固形分含量および高湿潤接着力の接着剤を含め
て）に最適化できる。
【００２３】さらに、この接着剤の分子構造は、もはや
破壊されず、開放型接着剤ポットはなくされる。
【００２４】本発明の好ましい１実施態様では、この接
着剤分配器は、ノズルヘッダーであり、Ｕ形状に構成さ
れているかまたは音叉の形状を有する。この構成のため
に、単に、この完成したノズル装置のノズルヘッダーが
改造されているにすぎないので、複数縞の接着剤塗布を
可能にする非常に簡単な装置が利用可能になる。特に、
この装置の構成は、このノズルヘッダーの脚の間に運搬
または案内手段を組み込むことを適切にし、その結果、
この帯飾りのセンタリングが可能になる。
【００２５】好ましくは、各ノズルヘッダーフォークま
たは各ノズルヘッダー脚の排出先端には、ノズルプレー
トが配置され、このノズルプレートの縁部は、帯飾りの
案内のために、丸くされている。このようにしてこの縁
部を丸くすることにより、平らな帯飾りが、その進行中
に妨害されないかまたは不適当な位置に移動しないこ
と、すなわち、それらのそばを非常に近接して通るノズ
ルプレートの前端で捕捉できなくすることが保証され
る。
【００２６】既に述べたように、このノズルプレート
は、この接着剤を連続接触法で塗布するために、提供さ
れている。この目的のために、それらは、その排出先端
のそばを通る帯飾りから、単に、０．１ｍｍ〜０．３ｍ
ｍ、好ましくは、単に０．２ｍｍ離れている。
【００２７】このノズル装置は、有利には、この帯飾り
に、連続流の接着剤または連続縞の接着剤を堆積するよ
うに設計されており、すなわち、接着剤の送出を制御す
るための手段は、各帯飾りが、いずれの断続的な接着剤
パターンも現すことなく、２つまたはそれ以上の縞で、
連続的に接着されることを保証する。
【００２８】この帯飾りを運搬するために、本発明の好
ましい１実施態様では、このノズルヘッダーフォーク間
には、運搬ローラーが配置されており、その外周は、ノ
ズルプレートの前端を越えて僅かに突出している。この
ような運搬ローラーは、この帯飾りの追加的なセンタリ
ングを支持し、帯飾りの場所を移すことなく、前進が起
こり得ることを保証する。
【００２９】本発明の好ましい１実施態様では、このノ
ズル装置は、適当なバーニア（ｖｅｒｎｉｅｒ）調節を
可能にするために、可変位置決めを許容するように、マ
ウントに適用される。さらに、製造時の長い休止（３０
秒より長い）があると、このノズル装置は、この接着剤
塗布位置から離れて右側に、空気的に移動され、この長
手移動があると、このノズルオリフィスは、２つのバネ
取付脚（２７）およびカム案内脚（２６）により、封鎖
される。
【００３０】このノズル装置の寸法およびその支持装備
の詳細により、本発明に従った装置を、通常の接着剤ポ
ットロール接着ユニットの搭載装備に機能的に組み込む
ことができるように、この装置を構成することは、特に
有利であり、すなわち、本発明に従った装置の装備は、
セロハン機の接着剤ポットローラー塗布器と直接取り替
えることができるように、構成される。この目的のため
に、このノズル装置の寸法はまた、もちろん、その塗布
先端が、通過する帯飾りと直接接触するように、設計す
る必要がある。このような設計と共に、本発明に従った
帯飾り接着装置によって、粘度および組成が非常に異な
る接着剤が容易に塗布できるので、この接着装置は、異
なる帯飾り品質に非常に迅速に適合できる。
【００３１】本発明に従った方法では、接着剤供給源、
ノズル装置、接着する該帯飾り用のガイド、および接着
剤の送出を制御するための手段が使用され、それによ
り、この接着剤は、接着剤分配器によって、連続接触
で、２つまたはそれ以上の縞で、帯飾りに塗布される。
それにより達成できる利点は、上で既に述べた。特に、
この接着剤は、この接着剤分配器の排出先端に配置され
たノズルプレートから、接着剤の連続流として、分配さ
れる。本発明に従った接着方法の好ましい１実施態様で
は、この接着剤は、この帯飾りの第一末端の近傍の１点
から、帯飾りの第二末端の近傍の点まで、接着剤の連続
縞として塗布される。このような接着剤の連続縞は、タ
バコ箱に対する帯飾りの信頼できる膠着を保証する。本
発明に従った方法では、装置は、上で記述したように、
種々の形状で使用できる。
【００３２】
【発明の実施の形態】今ここで、図１を参照すると、ノ
ズル本体１２が、いかにして、支持体１に固定されるか
が、より詳細に図示されている。この支持体１は、この
ノズル装置をセロハン機に固定するために供されてお
り、それは、穴１１を介して、この目的のためにセロハ
ン機から突出しているボルト上に位置づけられており、
その後、それは、適当な位置にうまく固定される。この
点に関して、穴１１は、任意の接着装置（これは、別の
状況では、セロハン機械に固定されている）が、図示し
た本発明の接着装置により、問題なく置き換えることが
できるような寸法にされ配置されていることに、特に注
目すべきである。運搬ローラー８およびノズルプレート
６は、後に詳述するように、同様に、それらの位置決め
のために、適合されている。
【００３３】このノズル装置のノズル本体１２は、距離
プレート５およびいわゆる調整ブラケット４を含めて、
支持体１の右後ろ側に固定されており、ノズル本体１２
のレベルおよび配置が、ダウエルピン１６を介して、ネ
ジ１５によって固定できるようにされており、すなわ
ち、距離プレート５の厚さおよび調整ブラケット４の角
度は、ノズル本体１２を設定し配置する。この接着剤供
給は、ノズル本体１２の後端１７で起こり、その送出
は、制御装置（図示せず）により、調節される。同様
に、図示してはいないが、実際には、接着剤塗布位置制
御装置が設けられ、これは、帯飾りが接着剤塗布位置に
位置しているかどうかを決定する。この目的のために、
線形経路制御装置が使用され、これは、市販されてお
り、それゆえ、先行技術で公知である。この接着剤は、
連結したシャフトエンコーダによって、この機械の速度
と同調して塗布される。接着剤の塗布は、例えば、イニ
シエーターまたは光案内装置（この制御装置に接続し
た）などのスイッチにより、制御される。
【００３４】図２は、支持体１の左側前端にて、留め脚
３ａおよび３ｂを図示しており、それらの主要な機能
は、運搬ローラー８およびその駆動部１４を取り付ける
ことにある。運搬ローラー８用の駆動部１４は、種々の
平歯車および接合要素を包含し、この機械の駆動部に接
続されている。運搬ローラー８は、図２から明らかなよ
うに、脚３ａおよび３ｂの間にて、そのスピンドル１３
により取り付けられている。運搬ローラー８の周囲の一
部が、この接着装置の前方左側縁部を越えて、すなわ
ち、これらの帯飾りが運搬ローラー８により運搬または
案内される位置にて、突出していることは、図１からさ
らに明らかである。
【００３５】再度、図２を参照すると、本発明に従った
ノズル装置の構成が明らかであり、それは、ノズル本体
１２、バルブヘッド９およびノズルヘッダー（これは、
２脚フォーク７として構成される）を包含する。ノズル
本体１２の位置決めは、ローレットネジ１０によって、
さらに定めることができ、この場合、それは、その右側
後方で、固定される。
【００３６】バルブヘッド９から外向きに、このノズル
ヘッダーは、２本の脚７にて、Ｕ形状または音叉の形状
に分割されている。脚７の各々では、接着剤は、その左
側の前面末端まで分配され、この場所で、ノズルプレー
ト６（これは、図３〜５を参照して、後に詳述する）が
この配置の終わりになる。接着剤の連続流は、各帯飾り
を接着するために、ノズルプレート６の各々から一時的
に現れる。各ノズルプレート６の左側の面は、そこを通
り過ぎる帯飾りから０．２ｍｍ離れた間隔しかないの
で、これらが関与する方法は、接触接着法と称すること
ができる。
【００３７】さらに、今ここで、図２を参照すると、い
かにして、運搬ローラー８が脚７間に配置され、それに
より、この帯飾りの中心運搬および案内を保証できるか
は、明らかに見ることができる。従って、これらの帯飾
りは、２つの実質的に平行な接着剤縞が、この運搬ロー
ラーの両側にて、すなわち、帯飾りの第一末端の近傍の
点から帯飾りの第二末端の近傍の点まで、連続的に帯飾
りに塗布されるように、この接着工程中に、最適な運搬
または案内を受ける。この帯飾りの膠着中の接着剤の漏
れを防止するために、その周囲の回りに接着するとき、
帯飾りの全ての側には、余裕が残される。
【００３８】今ここで、図３〜５を参照すると、本発明
に従った接着装置で使用するノズルプレートの構成が図
示されている。このノズルプレートは、各場合におい
て、参照番号６で示されている。ノズルプレート６は、
ベース本体２０からなり、これは、必要なノズル手段を
含む。脚７の前端に固定するために、本体２０の頂部お
よび底部には、開口部または通し穴２１および２２が設
けられ（図２を参照）、このノズルプレートがフォーク
脚７の前端にボルトで締めることができるのは、これら
の穴による。同様に、図２から最もよく明らかなよう
に、ノズルプレート６は、これらの帯飾りと直接接触す
る丸い前方縁部を有するか、またはそこから単に０．２
ｍｍだけ離れた間隔で配置されている。これらの丸い縁
部は、運搬した帯飾りの円滑な通過を保証し、それゆ
え、妨害されない接着工程を確実にする。
【００３９】後ろ側（すなわち、ノズルプレート６が１
つのフォーク脚７の面に装着されている側）では、この
ノズルプレートは、入口通路２３を包含し、これは、図
４で見ることができる。この入口通路２３には、この接
着剤をノズルプレート６を通って排出位置まで通す通路
２４に接続されている。この排出位置は、図４にて、Ｖ
で印されており、図５では、再度、拡大して示してい
る。
【００４０】図５は、いかにして、通路２４が、その出
口にて狭窄され、そして非常に小さな直径の出口通路２
５へと接しているかを示す。図３から明らかなように、
出口通路２５は、管状に構成されている。
【００４１】この接着剤は、この管状出口通路２５から
現れ、そしてノズルプレート６を通って長さ方向に（す
なわち、図３〜５で示す頂部から底部へと）運搬される
帯飾りに、連続的に塗布される。各帯飾りは、その中心
線の右側および左側（この場所で、既に述べたように、
運搬ローラー８が接触する）への接着剤の連続的な縞の
塗布により、接着される。
【００４２】接着剤の連続流での、すなわち、各帯飾り
を接着する際に妨害されない流れでの連続的な接着剤塗
布のために、信頼できる結合が保証される。
【００４３】本発明は、帯飾り、さらに特定すると、タ
バコ箱用の帯飾りに接着剤を塗布するための装置および
方法に関し、この装置は、接着剤供給源、ノズル装置
（７、９、１２）、接着する帯飾り用のガイド、および
接着剤の送出を制御するための手段を包含し、それによ
って、ノズル装置（７、９、１２）は、接着剤分配器
（７）を包含し、この接着剤分配器は、接着剤を、連続
接触法により、２つまたはそれ以上の縞で、この帯飾り
に塗布する。
【００４４】
【発明の効果】本発明によると、従来の欠点を克服する
帯飾りを接着する装置および方法を提案することができ
る。さらに特定すると、本発明は、帯飾りを、噴霧する
必要なしに、それゆえ、付随するこぼれや汚れのリスク
を受け入れる必要なしに、帯飾りに、粘度の異なる接着
剤を容易に供給可能にする。さらに、接着は、接着剤塗
布位置間の帯飾りの案内を許容しつつ、比較的に簡単な
装置を用いて行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、本発明に従った帯飾り接着装置の部分
側面断面図であり、ノズル装置およびそれらの支持体を
図示している；
【図２】図２は、図１で示す帯飾り接着装置の上から見
た図である；
【図３】図３は、本発明に従った装置で使用するノズル
プレートの正面図である；
【図４】図４は、図３で示すノズルプレートの側面断面
図である；そして
【図５】図５は、ノズルオリフィスを図示するために図
４で示した詳細なＶの拡大図である。
【符号の説明】
１ 支持体 ６ ノズルプレート ７、９、１２ ノズル装置 ８ 運搬ローラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596148364 1500 Ｂｒｏｗｎ ＆ Ｗｉｌｌｉａｍｓ ｏｎ Ｔｏｗｅｒ， Ｐ．Ｏ．Ｂｏｘ 35090， Ｌｏｕｉｓｖｉｌｌｅ， ＫＹ 40232， Ｕ．Ｓ．Ａ. (72)発明者 トーマス ジャン ドイツ国 95448 ベイルース， ゴット フライド センパー ウェグ 10 (72)発明者 トーマス クレマー ドイツ国 95326 カルムバッハ， アム ヒューゲル ４

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 帯飾り、さらに特定すると、タバコ箱用
    の帯飾りに接着剤を塗布するための装置であって、該装
    置は、接着剤供給源、ノズル装置（７、９、１２）、接
    着する該帯飾り用のガイド、および接着剤の送出を制御
    するための手段を包含し、ここで、該ノズル装置（７、
    ９、１２）は、接着剤分配器（７）を包含し、該接着剤
    分配器は、該接着剤を、連続接触法により、２つまたは
    それ以上の縞で、該帯飾りに塗布する。
  2. 【請求項２】 前記接着剤分配器（７）が、ノズルヘッ
    ダーであり、Ｕ形状に構成されているかまたは音叉の形
    状である、請求項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】 前記各ノズルヘッダーフォーク（７）の
    排出先端に、ノズルプレート（６）が配置されており、
    その縁部が、前記帯飾りの前記ガイドに向かって、丸く
    されている、請求項１または２に記載の装置。
  4. 【請求項４】 前記ノズルプレート（６）が、その排出
    先端のそばを通る前記帯飾りから、０．１ｍｍ〜０．３
    ｍｍ、好ましくは、０．２ｍｍ離れている、請求項１〜
    ３のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項５】 前記ノズル装置（７、９、１２）が、前
    記帯飾りに、連続的な接着剤流れまたは連続的な接着剤
    縞を塗布するように構成されている、請求項１〜４のい
    ずれかに記載の装置。
  6. 【請求項６】 前記帯飾りを運搬するために、前記ノズ
    ルヘッダーフォーク（７）間に、運搬ローラー（４）が
    配置されており、該運搬ローラー（４）の外周が、前記
    ノズルプレート（６）の前端を越えて僅かに突出してい
    る、請求項１〜５のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項７】 前記ノズル装置（７、９、１２）が、そ
    の位置を変えることができるように、支持体（１）に付
    着されている、請求項１〜６のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項８】 前記ノズル装置（７、９、１２）が、そ
    の寸法およびその支持設備の詳細に関して、該ノズル装
    置を、通常の接着剤ポットロール接着ユニットの取付装
    備に機能的に組み込むことができるように、構成されて
    いる、請求項１〜７に記載の装置。
  9. 【請求項９】 帯飾り、さらに特定すると、タバコ箱用
    の帯飾りに接着剤を塗布する方法であって、該方法は、
    接着剤供給源、ノズル装置、接着する該帯飾り用のガイ
    ド、および接着剤の送出を制御するための手段を包含
    し、ここで、該接着剤は、接着剤分配器（７）によっ
    て、連続接触法により、２つまたはそれ以上の縞で、該
    帯飾りに塗布される。
  10. 【請求項１０】 前記接着剤が、前記接着剤分配器
    （７）の排出先端に配置された前記ノズルプレート
    （６）から、接着剤の連続流として、分配される、請求
    項９に記載の方法。
  11. 【請求項１１】 前記接着剤が、前記帯飾りの第一末端
    の近傍の１点から、該帯飾りの第二末端の近傍の点ま
    で、接着剤の連続縞として塗布される、請求項９または
    １０に記載の方法。
  12. 【請求項１２】 請求項１〜８のいずれかに記載の装置
    を使用する、請求項９〜１１に記載の方法。
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