JP2015049409A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015049409A
JP2015049409A JP2013181774A JP2013181774A JP2015049409A JP 2015049409 A JP2015049409 A JP 2015049409A JP 2013181774 A JP2013181774 A JP 2013181774A JP 2013181774 A JP2013181774 A JP 2013181774A JP 2015049409 A JP2015049409 A JP 2015049409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
light
image
optical
spot diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013181774A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6304476B2 (ja
Inventor
渡辺 直人
Naoto Watanabe
直人 渡辺
由美子 岸
Yumiko Kishi
由美子 岸
拓郎 曽根
Takuro Sone
拓郎 曽根
直樹 坂井
Naoki Sakai
直樹 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013181774A priority Critical patent/JP6304476B2/ja
Publication of JP2015049409A publication Critical patent/JP2015049409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6304476B2 publication Critical patent/JP6304476B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】画像品質を低下させることなく、更なる小型化を図ることができる光走査装置を提供する。【解決手段】 走査領域は、A3サイズの画像が形成される画像形成領域、及び該画像形成領域を取り囲み、トンボなどの裁断用のマークが形成されるマーク形成領域を含んでいる。そして、画像形成領域を走査する際の光スポットのスポット径が第1のスポット径となり、マーク形成領域を走査する際の光スポットのスポット径が第1のスポット径よりも大きな第2のスポット径となるように設定されている。これにより、走査画角を従来よりも大きくすることができる。そのため、回転多面鏡の中心から被走査面までの光路長が従来よりも短くなり、光走査装置の小型化を図ることができる。【選択図】図13

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、被走査面を光によって走査する光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
電子写真の画像記録では、レーザを用いた画像形成装置が広く用いられている。一般的に、この画像形成装置は、感光性を有するドラムの表面をレーザ光で走査し、該ドラムの表面に潜像を形成するための光走査装置を備えている。そして、該潜像はトナー等によって顕像化され、記録紙等の記録媒体に転写される。
例えば、特許文献1には、ドラムの表面に潜像を形成する光書き込み装置が開示されている。
また、特許文献2及び特許文献3には、走査光学手段を構成する複数のレンズの形状を規定した光走査装置が開示されている。
近年、情報機器の発展に伴い、スモールオフィス(小規模事務所)及びホームオフィスでの画像形成装置の需要が増加している。それに伴い、画像形成装置に対して更なる小型化が要求されている。また、画像形成装置における画像品質に対する要求も、年々高くなってきている。
しかしながら、特許文献2及び特許文献3に開示されている光走査装置では、画像品質を低下させることなく、更なる小型化を図るのは困難であった。
本発明は、光によって被走査面の走査領域を主走査方向に沿って走査する光走査装置において、前記走査領域は、画像が形成される第1の領域と、前記主走査方向に関して前記第1の領域を間に挟み、マークが形成される2つの第2の領域とを含み、前記2つの第2の領域の少なくとも一方を走査する際の光のスポット径は、前記第1の領域を走査する際の光のスポット径よりも大きいことを特徴とする光走査装置である。
本発明の光走査装置によれば、画像品質を低下させることなく、更なる小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を説明するための図である。 図1における光走査装置を説明するための図(その1)である。 斜入射を説明するための図(その1)である。 斜入射を説明するための図(その2)である。 図1における光走査装置を説明するための図(その2)である。 第1走査レンズの形状を説明するための図である。 第2走査レンズの形状を説明するための図である。 D1〜D4、d1〜d7を説明するための図である。 D1〜D4の具体例を説明するための図である。 d1〜d7の具体例を説明するための図である。 像高及び走査画角αを説明するための図である。 画像形成領域及びマーク形成領域を説明するための図である。 図13(A)は、従来例における走査領域を説明するための図であり、図13(B)は、本実施形態における走査領域を説明するための図である。 主走査方向のスポット径とデフォーカス量との関係を説明するための図である。 副走査方向のスポット径とデフォーカス量との関係を説明するための図である。 比較例における第1走査レンズの形状を説明するための図である。 比較例における第2走査レンズの形状を説明するための図である。 比較例におけるD1〜D4の具体値を説明するための図である。 比較例におけるd1〜d7の具体値を説明するための図である。 比較例における主走査方向のスポット径とデフォーカス量との関係を説明するための図である。 比較例における副走査方向のスポット径とデフォーカス量との関係を説明するための図である。 サグの影響を説明するための図である。 MTFとスポット径との関係を説明するための図である。 トナーの付着状態とスポット径及び光量との関係を説明するための図である。 本実施形態における被走査面の露光量と像高との関係を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図25に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係るカラープリンタ2000の概略構成が示されている。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、光走査装置2010、4つの感光体ドラム(2030a、2030b、2030c、2030d)、4つのクリーニングユニット(2031a、2031b、2031c、2031d)、4つの帯電装置(2032a、2032b、2032c、2032d)、4つの現像ローラ(2033a、2033b、2033c、2033d)、転写ベルト2040、転写ローラ2042、定着装置2050、給紙コロ2054、排紙ローラ2058、給紙トレイ2060、排紙トレイ2070、通信制御装置2080、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置2090などを備えている。
通信制御装置2080は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
プリンタ制御装置2090は、CPU、該CPUにて解読可能なコードで記述されたプログラム及び該プログラムを実行する際に用いられる各種データが格納されているROM、作業用のメモリであるRAM、アナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換回路などを有している。そして、プリンタ制御装置2090は、通信制御装置2080を介して受信した上位装置からの多色の画像情報を光走査装置2010に通知する。
感光体ドラム2030a、帯電装置2032a、現像ローラ2033a、及びクリーニングユニット2031aは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Kステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030b、帯電装置2032b、現像ローラ2033b、及びクリーニングユニット2031bは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Cステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030c、帯電装置2032c、現像ローラ2033c、及びクリーニングユニット2031cは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Mステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030d、帯電装置2032d、現像ローラ2033d、及びクリーニングユニット2031dは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Yステーション」ともいう)を構成する。
各感光体ドラムはいずれも、その表面に感光層が形成されている。そして、各感光体ドラムは、不図示の回転機構により、図1における面内で矢印方向に回転する。
各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。
光走査装置2010は、プリンタ制御装置2090からの多色の画像情報(ブラック画像情報、シアン画像情報、マゼンタ画像情報、イエロー画像情報)に基づいて色毎に変調された光束で、対応する帯電された感光体ドラムの表面を走査する。これにより、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。すなわち、ここでは、各感光体ドラムの表面がそれぞれ被走査面である。また、各感光体ドラムが像担持体である。そこで、以下では、各感光体ドラムの表面を「被走査面」あるいは「像面」ともいう。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像装置の方向に移動する。なお、光走査装置の構成については後述する。
ところで、各感光体ドラムにおいて、光によって走査される領域は「走査領域」と呼ばれ、該走査領域のなかで画像情報が書き込まれる領域は、「有効走査領域」、「画像形成領域」、「有効画像領域」などと呼ばれている。また、各感光体ドラムにおける回転軸に平行な方向は「主走査方向」と呼ばれ、感光体ドラムの回転方向は「副走査方向」と呼ばれている。
各現像ローラは、回転に伴って、対応するトナーカートリッジ(図示省略)からのトナーが、その表面に薄く均一に塗布される。そして、各現像ローラの表面のトナーは、対応する感光体ドラムの表面に接すると、該表面における光が照射された部分にだけ移行し、そこに付着する。すなわち、各現像ローラは、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って転写ベルト2040の方向に移動する。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー画像は、所定のタイミングで転写ベルト2040上に順次転写され、重ね合わされてカラー画像が形成される。
給紙トレイ2060には記録紙が格納されている。この給紙トレイ2060の近傍には給紙コロ2054が配置されており、該給紙コロ2054は、記録紙を給紙トレイ2060から1枚ずつ取り出す。該記録紙は、所定のタイミングで転写ベルト2040と転写ローラ2042との間隙に向けて送り出される。これにより、転写ベルト2040上のカラー画像が記録紙に転写される。カラー画像が転写された記録紙は、定着装置2050に送られる。
定着装置2050では、熱と圧力とが記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。トナーが定着された記録紙は、排紙ローラ2058を介して排紙トレイ2070に送られ、排紙トレイ2070上に順次積み重ねられる。
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電装置に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置2010の構成について説明する。
光走査装置2010は、一例として図2〜図5に示されるように、4つの光源(2200a、2200b、2200c、2200d)、4つのカップリングレンズ(2201a、2201b、2201c、2201d)、4つの開口板(2202a、2202b、2202c、2202d)、4つのシリンドリカルレンズ(2204a、2204b、2204c、2204d)、光偏向器2104、2つの第1走査レンズ(2105A、2105B)、4つの第2走査レンズ(2107a、2107b、2107c、2107d)、6つの折り返しミラー(2106a、2106b、2106c、2106d、2108b、2108c)、及び不図示の走査制御装置などを備えている。
ここでは、XYZ3次元直交座標系において、各感光体ドラムの長手方向(回転軸方向)に平行な方向をY軸方向、光偏向器2104の回転軸方向に平行な方向をZ軸方向として説明する。
また、以下では、便宜上、各光学部材において、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
光源2200aとカップリングレンズ2201aと開口板2202aとシリンドリカルレンズ2204aと第1走査レンズ2105Aと第2走査レンズ2107aと折り返しミラー2106aは、感光体ドラム2030aに潜像を形成するための光学部材である。
光源2200bとカップリングレンズ2201bと開口板2202bとシリンドリカルレンズ2204bと第1走査レンズ2105Aと第2走査レンズ2107bと折り返しミラー2106bと折り返しミラー2108bは、感光体ドラム2030bに潜像を形成するための光学部材である。
光源2200cとカップリングレンズ2201cと開口板2202cとシリンドリカルレンズ2204cと第1走査レンズ2105Bと第2走査レンズ2107cと折り返しミラー2106cと折り返しミラー2108cは、感光体ドラム2030cに潜像を形成するための光学部材である。
光源2200dとカップリングレンズ2201dと開口板2202dとシリンドリカルレンズ2204dと第1走査レンズ2105Bと第2走査レンズ2107dと折り返しミラー2106dは、感光体ドラム2030dに潜像を形成するための光学部材である。
光源2200aと光源2200dは、X軸方向に関して離れた位置に配置されている(図2参照)。光源2200bは、光源2200aの−Z側に配置されている(図3参照)。また、光源2200cは、光源2200dの−Z側に配置されている(図4参照)。
各光源からは、画像情報に基づいて変調された光束が光偏向器2104に向けて射出される。各光源から射出される光の波長は同じ(ここでは、655nm)である。また、各光源は、それぞれ駆動回路(図示省略)を有している。各駆動回路は、走査制御装置によって制御される。以下では、光源2200aから射出される光束を「光束La」といい、光源2200bから射出される光束を「光束Lb」という。また、光源2200cから射出される光束を「光束Lc」といい、光源2200dから射出される光束を「光束Ld」という。
各カップリングレンズは、対応する光源から射出された光束を略平行光束とする。ここでは、各カップリングレンズの焦点距離は14.4mmである。
各開口板は、開口部を有し、対応するカップリングレンズを介した光束の大きさを規制する。各開口板は、その開口部の中心が対応するカップリングレンズの焦点位置又は該焦点位置の近傍に位置するように配置されている。ここでは、開口部は、主走査対応方向の大きさが3.3mm、副走査対応方向の大きさが1.56mmの矩形形状又は楕円形状である。
各シリンドリカルレンズは、対応する開口板の開口部を通過した光束の光路上に配置され、該光束をZ軸方向に関して集光する。各シリンドリカルレンズを介した光束は、光偏向器2104に入射する。
ところで、光束が光偏向器2104に入射する際に、光偏向器2104の回転軸に直交する面に対して傾斜した方向から入射することを「斜入射」といい、その傾斜角を「斜入射角」という。それに対し、光が光偏向器2104に入射する際に、光偏向器2104の回転軸に直交する面に平行な方向から入射することを「水平入射」という。また、斜入射に対応した光学系を「斜入射光学系」といい、水平入射に対応した光学系を「水平入射光学系」という。
本実施形態では、一例として図3に示されるように、光束Laは傾斜角+δで光偏向器2104に斜入射し、光束Lbは傾斜角−δで光偏向器2104に斜入射するように設定されている。また、一例として図4に示されるように、光束Lcは傾斜角−δで光偏向器2104に斜入射し、光束Ldは傾斜角+δで光偏向器2104に斜入射するように設定されている。ここでは、δ=2.3°である。
各光源と光偏向器2104との間の光路上に配置されている光学系は、「偏向器前光学系」とも呼ばれている。
光偏向器2104は、回転多面鏡を有し、各鏡面がそれぞれ偏向反射面となる。この回転多面鏡は、Z軸方向に平行な軸まわりに等速回転し、各シリンドリカルレンズを介した光束を、等角速度的に偏向する。ここでは、回転多面鏡は5つの鏡面を有し、Z軸方向からみると回転多面鏡の外形は5角形であり、該5角形に内接する円の半径は9mmである。
光束La及び光束Lbは光偏向器2104の+X側に偏向され、光束Lc及び光束Ldは光偏向器2104の−X側に偏向される。
第1走査レンズ2105Aは、光偏向器2104で偏向された光束La及び光束Lbの光路上に配置されている。第1走査レンズ2105Bは、光偏向器2104で偏向された光束Lc及び光束Ldの光路上に配置されている。
第1走査レンズ2105Aを通過した光束Laは、折り返しミラー2106a及び第2走査レンズ2107aを介して感光体ドラム2030aに照射される。
第1走査レンズ2105Aを通過した光束Lbは、折り返しミラー2106b、折り返しミラー2108b及び第2走査レンズ2107bを介して感光体ドラム2030bに照射される。
このように、第1走査レンズ2105Aは、光束Laと光束Lbの2つの光束で共用されている。
第1走査レンズ2105Bを通過した光束Lcは、折り返しミラー2106c、折り返しミラー2108c及び第2走査レンズ2107cを介して感光体ドラム2030cに照射される。
第1走査レンズ2105Bを通過した光束Ldは、折り返しミラー2106d及び第2走査レンズ2107dを介して感光体ドラム2030dに照射される。
このように、第1走査レンズ2105Bは、光束Lcと光束Ldの2つの光束で共用されている。
各感光体ドラム上の光スポットは、回転多面鏡の回転に伴って主走査方向に沿って移動する。
光偏向器2104と各感光体ドラムとの間の光路上に配置されている光学系は、「走査光学系」とも呼ばれている。
各第1走査レンズは、中心(光軸上)の肉厚が7.1mmの樹脂製の走査レンズである。また、各第2走査レンズは、中心(光軸上)の肉厚が4.1mmの樹脂製の走査レンズである。
各走査レンズの各光学面の副走査対応方向に直交する断面(主走査断面)の形状は、次の(1)式で表現される非円弧形状である。ここで、xは主走査対応方向及び副走査対応方向のいずれにも直交する方向のいわゆるデプスである。また、yは主走査対応方向に関する光軸からの距離である。そして、Kは円錐定数、A、A、A、A、A、A、…は係数である。さらに、Cm=1/Ryであり、Ryは近軸曲率半径である。
Figure 2015049409
また、各走査レンズの各光学面の主走査対応方向に直交する断面(副走査断面)の形状は、次の(2)式で表現される。
Figure 2015049409
上記(2)式におけるRz(0)は、副走査断面内における光軸上の曲率半径である。また、B、B、B、B、B、B、…は係数である。
各第1走査レンズの入射側の面形状及び射出側の面形状の具体例が図6に示されている。また、各第2走査レンズの入射側の面形状及び射出側の面形状の具体例が図7に示されている。
また、本実施形態では、走査光学系の副走査対応方向における横倍率は−1.61倍である。また、走査光学系の主走査対応方向における焦点距離は198.9mm、副走査対応方向における焦点距離は55.05mmである。そして、各感光体ドラムの画像形成領域における光スポットのスポット径の狙いとしては、主走査方向で60μm、副走査方向で80μmである。
また、主な光学部材の光軸方向の大きさ(D1、D2、D3、D4)、及び主な光学部材間の光学的距離(d1、d2、d3、d4、d5、d6、d7)(図8参照)の一例が図9及び図10に示されている。すなわち、回転多面鏡の中心から像面までの光路長は240mmである。なお、図8では、分かりやすくするため、光路が紙面に平行となるようにしている。
被走査面上の走査領域における主走査方向の位置は像高と呼ばれている。そして、以下では、主走査方向に関して、走査領域の中央位置を「中央像高」ともいい、走査領域の両端部を「周辺像高」ともいう。なお、一般的に、像高は、中央像高を0mmとする座標で表現される。本実施形態では、主走査方向に関する走査領域の長さは327mmであり、中央像高が0mm、一側の周辺像高が+163.5mm、他側の周辺像高が−163.5mmである(図11参照)。また、走査画角α(図11参照)の1/2倍である半画角は、47.40°である。
そこで、カラープリンタ2000は、記録紙として、A3サイズ(297mm×420mm)よりも広い幅の用紙、例えば、特A3サイズ(328mm×453mm)に対応可能である。ここでは、一例として図12に示されるように、被走査面上の走査領域における、像高が−148.5mmから+148.5mmの領域であってA3サイズの画像が形成される領域を画像形成領域といい、該画像形成領域を取り囲む領域をマーク形成領域という。このマーク形成領域には、トンボなどの裁断用のマークが形成される。すなわち、走査領域は、画像が形成される画像形成領域(第1の領域)と、主走査方向に関して画像形成領域を間に挟み、マークが形成される2つのマーク形成領域(第2の領域)とを含んでいる。
ところで、主走査対応方向に関して、走査レンズの端部近傍を通過した光束は、走査レンズの中央部を通過した光束に比べて、被走査面でのスポット径が大きい。そこで、従来は、一例として図13(A)に示されるように、スポット径がほぼ一様な領域を走査領域としていた。すなわち、画像形成領域を走査する際のスポット径とマーク形成領域を走査する際のスポット径とは、ほぼ同じであった。
一方、本実施形態では、一例として図13(B)に示されるように、スポット径がほぼ一様な領域を画像形成領域とし、スポット径が大きい領域をマーク形成領域としている。すなわち、マーク形成領域を走査する際のスポット径は、画像形成領域を走査する際のスポット径よりも大きい。
走査レンズにおいて、端部近傍を通過した光束の被走査面でのスポット径と、走査レンズの中央部を通過した光束の被走査面でのスポット径との差を小さくすることは可能であるが、リニアリティ変化が大きくなったり、副走査方向の横倍率変化が大きくなり、走査位置精度を確保することが困難となる。
高品質の画像を形成するには、画像形成領域の全域に渡って像面湾曲が良好に補正されスポット径が揃っていること、感光体ドラム面上を光走査する際に等速性が保たれていること(fθ特性)、副走査方向の横倍率が画像形成領域の全域に渡って均一に補正され、副走査方向のスポット径が揃っていることが重要である。また、複数の光束を射出する光源を用いたマルチビーム光走査装置においては、副走査方向の横倍率が画像形成領域の全域に渡って均一に補正され、走査線のピッチ(間隔)を一定にすることが重要である。
主な像高Yについて、光スポットの主走査方向に関するスポット径とデフォーカス量との関係が図14に示され、副走査方向に関するスポット径とデフォーカス量との関係が図15に示されている。
比較例として、従来の第1走査レンズの入射側の面形状及び射出側の面形状が図16に示されている。また、従来の第2走査レンズの入射側の面形状及び射出側の面形状が図17に示されている。
また、この比較例における、主な光学部材の光軸方向の大きさ(D1、D2、D3、D4)、及び主な光学部材間の光学的距離(d1、d2、d3、d4、d5、d6、d7)の一例が図18及び図19に示されている。すなわち、回転多面鏡の中心から被走査面までの光路長は255mmである。
この場合、走査画角の1/2倍である半画角は、43.35°である。また、主な像高Yについて、光スポットの主走査方向に関するスポット径とデフォーカス量との関係が図20に示され、副走査方向に関するスポット径とデフォーカス量との関係が図21に示されている。
本実施形態では、走査画角αを比較例よりも大きくすることができるため、回転多面鏡の中心から被走査面までの光路長を比較例よりも短くすることができる。具体的には、走査画角を比較例よりも約10%高画角とすることができ、回転多面鏡の中心から被走査面までの光路長を比較例よりも約6%短くすることができた。また、画像形成領域におけるスポット径とデフォーカス量との関係は、本実施形態と比較例とではほぼ同じであった。すなわち、本実施形態では、画像品質を低下させることなく、小型化を図ることができる。
ところで、本実施形態では、像高が−163.5mmのところでのみビーム径が極端に大きくなっている。その要因の一つに、回転多面鏡でのいわゆるサグの影響がある。このサグとは、偏向反射面に入射する光束の入射位置が、偏向方向によって異なることをいう。図22には、シリンドリカルレンズと偏向反射面との間の光路長、偏向反射面と第1走査レンズとの間の光路長が、それぞれ中央像高に向かう光束及び各周辺像高に向かう光束について示されている。このように、サグの影響は像高に関して対称ではないため、一方の周辺像高でのスポット径を小さくしようとすると、他方の周辺像高でのスポット径が大きくなる。そこで、主走査方向に関して、画像形成領域を挟む2つのマーク形成領域のうち一方のマーク形成領域を走査する際のスポット径が、画像形成領域を走査する際のスポット径よりも大きくても良い。
また、図23には、8cycle/mmのパターンのMTF(modulation transfer function)とスポット径との関係が示されている。一般的に、3pt(ポイント)の文字を再現するには、8cycle/mmのパターンのMTFが0.3以上であることが必要である。本実施形態では、ばらつきを考慮し、確実に3ptの文字を再現するため、画像形成領域では、スポット径の目標値を主走査方向で60μm、副走査方向で80μmとした。一方、マーク形成領域では、高い解像度を必要としないので、設計のしやすさからスポット径の目標値を主走査方向で80μm、副走査方向で100μmとした。なお、以下では、便宜上、主走査方向が60μm、副走査方向が80μmのスポット径を「第1スポット径」ともいい、主走査方向が80μm、副走査方向が100μmのスポット径を「第2スポット径」ともいう。
ところで、スポット径が大きくなると、光スポットのエネルギー密度が小さくなり、トナーの付着量が減少し、その結果、トナー像の濃度が薄くなる。図24には、スポット径が上記第1スポット径のとき、及び上記第2スポット径のときについて、形成されるトナー像におけるトナーの付着状態が示されている。光量が同じ場合では、第2スポット径のときのトナー像は、第1スポット径のときのトナー像よりもトナーの付着量が少なく、濃度は薄い。そして、第2スポット径のときについて、光量を大きくすると、形成されるトナー像におけるトナーの付着量が増加し、濃度は濃くなる。そして、光量が120%の場合に第2スポット径のときに形成されるトナー像におけるトナーの付着量は、光量が100%の場合に第1スポット径のときに形成されるトナー像におけるトナーの付着量とほぼ等しくなる。
そこで、本実施形態では、マーク形成領域を走査するときの光量を、画像形成領域を走査するときの光量の120%とした。このときの被走査面上での露光量が図25に示されている。この場合は、マーク形成領域に形成されるマークの再現性を向上させることができる。なお、この光量制御は、走査制御装置によって行われ、従来のシェーディング補正(例えば、特開2010−069668号公報参照)に加算される。
近年、画像形成装置に対して多様な用紙サイズに対応することが求められている。そして、いわゆるA3プリンタ市場においても、幅広い用紙サイズに対応することが求められている。これは、A3サイズより広い幅の用紙を用いてトンボなど裁断用のマークを印刷するニーズが高まっているということである。また、画像形成装置の小型化も求められており、それに伴って光走査装置も更なる小型化が必要とされている。
本実施形態の光走査装置2010は、走査画角を大きくすることによって、回転多面鏡の中心から被走査面までの光路長を短くし、光走査装置の小型化を図っている。
以上説明したように、本実施形態に係る光走査装置2010によると、各感光体ドラム表面に設けられた、A3サイズの画像が形成される画像形成領域、及び該画像形成領域を取り囲み、トンボなどの裁断用のマークが形成されるマーク形成領域を光走査することができる。
そして、画像形成領域を走査する際の光スポットのスポット径が上記第1のスポット径となり、マーク形成領域を走査する際の光スポットのスポット径が上記第2のスポット径となるように設定されている。これにより、走査画角を従来よりも大きくすることができる。そのため、回転多面鏡の中心から被走査面までの光路長が従来よりも短くなり、光走査装置の小型化を図ることができる。
この場合、画像形成領域では、従来と同様に小さいスポット径で走査されるので、従来と同様な画像品質を確保することができる。また、マーク形成領域では、マークを構成するラインパターンが形成されれば良いので、スポット径が大きくても良い。
そこで、画像品質を低下させることなく、更なる小型化を図ることができる。
また、上記実施形態では、マーク形成領域を走査する際の光の光量を、画像形成領域を走査する際の光の光量よりも大きくしている。この場合は、マーク形成領域に形成されるマークの再現性を向上させることができる。
また、上記実施形態では、画像形成領域でのMTFが、マーク形成領域でのMTFよりも大きくなるように設定されている。この場合は、画像形成領域に形成される画像の品質を高品質にすることができる。
また、上記実施形態では、光源からの光が回転多面鏡に斜入射されるように設定されている。この場合は、回転多面鏡を小さくすることが可能となり、画像形成の高速化、低コスト化、及び更なる小型化を図ることができる。
また、上記実施形態では、画像形成領域を走査する際の光のスポット径が、主走査方向に関して60μmであり、副走査方向に関して80μmである。この場合は、画像形成領域でのMTFが0.3以上となり、画像形成領域において3ポイントの文字を確実に再現することができる。なお、画像形成領域を走査する際の光のスポット径は、主走査方向に関して70μm以下であり、副走査方向に関して90μm以下であれば、同等の効果を得ることができる。
そして、カラープリンタ2000は、光走査装置2010を備えているため、結果として、出力画像の画像品質を低下させることなく、更なる小型化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、画像形成領域を走査する際の光スポットのスポット径が主走査方向で60μm、副走査方向で80μmの場合について説明したが、これに限定されるものではない。要求される画像品質に応じたスポット径であれば良い。
また、上記実施形態では、マーク形成領域を走査する際の光スポットのスポット径が主走査方向で80μm、副走査方向で100μmの場合について説明したが、これに限定されるものではない。要するに、マーク形成領域を走査する際の光スポットのスポット径が、画像形成領域を走査する際の光スポットのスポット径よりも大きければ良い。
また、上記実施形態では、マーク形成領域を走査するときの光量を、画像形成領域を走査するときの光量の120%とする場合について説明したが、これに限定されるものではない。なお、マーク形成領域を走査するときの光量は、画像形成領域を走査するときの光量の110%以上であることが好ましい。
また、上記実施形態では、光源からの光が回転多面鏡に斜入射される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、光源からの光が回転多面鏡に水平入射されても良い。この場合であっても、走査画角を従来よりも大きくすることができる。
また、上記実施形態における第1走査レンズの形状は一例であり、これに限定されるものではない。同様に、上記実施形態における第2走査レンズの形状は一例であり、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、記録紙として、A3サイズ(297mm×420mm)よりも広い幅の用紙として、特A3サイズ(328mm×453mm)に対応可能である場合について説明したが、12インチ×19インチサイズ(304.8mm×482.6mm)の用紙、SRA3サイズ(320mm×450mm)の用紙、いわゆるA3ノビ(329mm×483mm)の用紙にも対応可能である。
また、上記実施形態では、光走査装置がプリンタに用いられる場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
また、上記実施形態では、トナー像が感光体ドラムから転写ベルトを介して記録紙に転写される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、トナー像が記録紙に直接転写されても良い。
また、上記実施形態において、各光源は1つの発光部を有しても良いし、複数の発光部を有しても良い。各光源が複数の発光部を有している場合は、1つの感光体ドラムを複数の光スポットで同時に走査する、いわゆる「マルチビーム走査」が可能となる。
また、上記実施形態では、画像形成装置として、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタの場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、更に補助色を用いる多色カラープリンタであっても良い。
また、像担持体としてビームスポットの熱エネルギにより発色する発色媒体(ポジの印画紙)を用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により可視画像を直接、像担持体に形成することができる。
2000…カラープリンタ(画像形成装置)、2010…光走査装置、2030a〜2030d…感光体ドラム(像担持体)、2104…光偏向器、2105A…第1走査レンズ、2105B…第1走査レンズ、2106a〜2106d…折り返しミラー、2107a〜2107d…第2走査レンズ、2108b,2108c…折り返しミラー、2200a〜2200d…光源、2201a〜2201d…カップリングレンズ、2202a〜2202d…開口板、2204a〜2204d…シリンドリカルレンズ。
特開平11−237572号公報 特許第4402126号公報 特許第4388053号公報

Claims (9)

  1. 光によって被走査面の走査領域を主走査方向に沿って走査する光走査装置において、
    前記走査領域は、画像が形成される第1の領域と、前記主走査方向に関して前記第1の領域を間に挟み、マークが形成される2つの第2の領域とを含み、
    前記2つの第2の領域の少なくとも一方を走査する際の光のスポット径は、前記第1の領域を走査する際の光のスポット径よりも大きいことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記少なくとも一方の第2の領域を走査する際の光の光量は、前記第1の領域を走査する際の光の光量よりも大きく、シェーディング補正に加算されることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記第1の領域でのMTF(modulation transfer function)は、前記少なくとも一方の第2の領域でのMTFよりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記光を射出する光源、及び該光源からの光を偏向する回転多面鏡を有し、
    前記光源からの光は前記回転多面鏡に斜入射されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記第1の領域を走査する際の光のスポット径は、前記主走査方向に関して70μm以下であり、前記主走査方向に直交する副走査方向に関して90μm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記少なくとも一方の第2の領域を走査する際の光のスポット径は、前記主走査方向に関して70μm以上であり、前記主走査方向に直交する副走査方向に関して90μm以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記少なくとも一方の第2の領域を走査する際の光の光量は、前記第1の領域を走査する際の光の光量よりも10%以上大きいことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 前記第1の領域の前記主走査方向に関する長さは、A3サイズ用紙の短辺の長さと等しいことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光走査装置。
  9. 像担持体と、
    画像情報によって変調された光束によって前記像担持体を走査する請求項1〜8のいずれか一項に記載の光走査装置と、を備える画像形成装置。
JP2013181774A 2013-09-03 2013-09-03 光走査装置及び画像形成装置 Active JP6304476B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013181774A JP6304476B2 (ja) 2013-09-03 2013-09-03 光走査装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013181774A JP6304476B2 (ja) 2013-09-03 2013-09-03 光走査装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015049409A true JP2015049409A (ja) 2015-03-16
JP6304476B2 JP6304476B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=52699464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013181774A Active JP6304476B2 (ja) 2013-09-03 2013-09-03 光走査装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6304476B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10491870B2 (en) 2016-02-10 2019-11-26 Ricoh Company, Ltd. Image display apparatus and image display method

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141617A (ja) * 1990-10-02 1992-05-15 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像記録装置
JPH05224002A (ja) * 1992-02-12 1993-09-03 Fuji Photo Optical Co Ltd 照度補正膜
JPH10288749A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Ricoh Co Ltd 光走査用レンズ
JP2001108923A (ja) * 1999-10-04 2001-04-20 Ricoh Co Ltd 光走査装置及びカラー記録装置
JP2001281574A (ja) * 2000-03-28 2001-10-10 Fuji Photo Film Co Ltd 走査光学系
JP2006198894A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP2007316313A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Canon Inc 画像形成装置
JP2010191292A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 光走査装置および画像形成装置
US20100245958A1 (en) * 2009-03-31 2010-09-30 E-Pin Optical Industry Co., Ltd. Two-element f(theta) lens with short focal distance for laser scanning unit
JP2012113011A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141617A (ja) * 1990-10-02 1992-05-15 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像記録装置
JPH05224002A (ja) * 1992-02-12 1993-09-03 Fuji Photo Optical Co Ltd 照度補正膜
JPH10288749A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Ricoh Co Ltd 光走査用レンズ
JP2001108923A (ja) * 1999-10-04 2001-04-20 Ricoh Co Ltd 光走査装置及びカラー記録装置
JP2001281574A (ja) * 2000-03-28 2001-10-10 Fuji Photo Film Co Ltd 走査光学系
JP2006198894A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP2007316313A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Canon Inc 画像形成装置
JP2010191292A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 光走査装置および画像形成装置
US20100245958A1 (en) * 2009-03-31 2010-09-30 E-Pin Optical Industry Co., Ltd. Two-element f(theta) lens with short focal distance for laser scanning unit
JP2012113011A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10491870B2 (en) 2016-02-10 2019-11-26 Ricoh Company, Ltd. Image display apparatus and image display method

Also Published As

Publication number Publication date
JP6304476B2 (ja) 2018-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9851559B2 (en) Optical scanning unit and image forming apparatus
JP2006259336A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP4970864B2 (ja) 光走査装置、及びその光走査装置を備える光書込装置、並びにその光走査装置またはその光書込装置を備える画像形成装置
JP2009008896A (ja) マルチビーム光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2014142432A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5333070B2 (ja) 光走査装置と画像形成装置
JP5316759B2 (ja) 光走査装置、調整方法及び画像形成装置
JP6149531B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2007045094A (ja) 走査光学系及びそれを用いた画像形成装置
JP7030576B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5300505B2 (ja) 光走査装置の調整方法
JP2008052197A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
KR101884397B1 (ko) 광 주사 장치 및 이를 채용한 전자 사진 방식의 화상 형성 장치
JP6304476B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2004361627A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2007316115A (ja) 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2014137471A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP6061086B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2013041011A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5489074B2 (ja) 画像形成装置
JP4800897B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5267850B2 (ja) 光走査装置の生産方法
JP2014142370A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
KR101902527B1 (ko) 광 주사 장치 및 이를 채용한 전자 사진 방식의 화상 형성 장치
JP5751528B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170608

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171227

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180220

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6304476

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151