JP2015047842A - 多層シーラントフィルム - Google Patents
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厚みが3〜50μmのラミネート層(A)が、直鎖状低密度ポリエチレン(A1)100質量部と、融点が140〜165℃のポリプロピレン系樹脂(A2)30〜300質量部とを含み、
中間層(B)が、融点140〜165℃のポリプロピレン系樹脂(B1)を含み、
シール層(C)が、中間層(B)を構成するポリプロピレン系樹脂(B1)よりも15〜60℃低い融点の低融点ポリプロピレン系樹脂(C1)を含む、
多層シーラントフィルム。
ラミネート層(A)は、基材3との積層に用いられ、また包装袋の開封時に凝集破壊を起す層である。
中間層(B)は、ラミネート層(A)とシール層(C)とを強固に接着することを目的として、ラミネート層(A)とシール層(C)との間に形成される。中間層(B)は、融点140〜165℃のポリプロピレン系樹脂(B1)を含む。ポリプロピレン系樹脂(B1)としては、上記ラミネート層(A)のポリプロピレン系樹脂(A2)と同様の樹脂を例示できる。なお、ポリプロピレン系樹脂(B1)は、所定の融点を有する限り、ポリプロピレン系樹脂(A2)と同一であっても異なっていても良い。
シール層(C)は、包装袋をヒートシールする際に、対向するシール層同士を熱圧着し、包装袋を封止するために設けられる。
ポリプロピレン系樹脂(B1)と低融点ポリプロピレン系樹脂(C1)との融点の差は、15〜60℃、好ましくは20〜50℃に範囲にある。融点の差が小さすぎる場合には、ヒートシールの際に中間層の溶融が生じ、シール層およびラミネート層との一体化が起こった場合は、シール性や開封強度へ影響がある。一方、融点の差が大きすぎる場合には、低融点ポリプロピレン系樹脂(C1)の融点が低すぎることを意味し、多層シーラントフィルム1においてブロッキングが発生し易くなる。
本発明に係る多層シーラントフィルム1は、上記したラミネート層(A)、中間層(B)およびシール層(C)がこの順に積層してなる。各層の積層法は、特に限定はされず、ラミネート層(A)、中間層(B)およびシール層(C)をそれぞれ個別に製膜し、その後、各層を後述する接着剤を用いたドライラミネートや押出ラミネートなどにより積層すればよい。また、各層を構成する樹脂原料を個別に混練、共押出して、多層シーラントフィルムを得ても良い。
本発明の包装材2は、基材3と、上記多層シーラントフィルム1とを、ラミネート層(A)を介して積層してなる。基材3には、内容物の商品名や製造会社名等を示す印刷が施されていても良い。
包装袋4および密封包装5の概略図を図2に示す。包装材2を、シール層(C)を内側にして、開口部を有する袋状に成形することで、本発明の包装袋4が得られる。具体的には、適宜な大きさに包装材を折り畳み、端部を熱圧着して袋状に成形する。熱圧着温度は、シール層が熱圧着しうる温度であり、通常は100〜250℃であり、好ましくは120〜220℃である。また、好ましくは0.1〜1.0MPaで加圧して、好ましくは0.5〜5秒間熱圧着を行う。
JISK6758に準拠して、ポリプロピレンについては230℃ 、ポリエチレンについては190℃におけるMFRを測定した。
樹脂試料 約5mgを精秤後アルミパンに封入し、これを示差走査熱量計(セイコーインスツルメンツ(株)製、型式「SSC/5200」)に装着し、20mL/分の窒素気流中、230℃まで昇温し、この温度において10分間保持した後、降温速度10℃/分で−10℃まで冷却し、次いで昇温速度10℃/分で210℃まで昇温する際に得られた吸熱曲線において、最大吸熱を示したピーク温度を融点とした。
耐ブロッキング性の指標として、次の条件下で加圧加温状態とした後、引張試験機((株)島津製作所製オートグラフ、型式「AG−500D」)を用い、次の条件でブロッキング強度の測定を行った。
試験片寸法:120mm×120mm
荷重条件:10kg
温湿度条件:40℃×70%RH×3日間
ブロッキング測定面:30mm×40mm
引張速度:50mm/分
測定温度:23℃雰囲気
包装袋4のヒートシールされた袋口上部から30mm離れた対向する表面を引張試験機のチャックで掴み、500mm/minの引張速度でそれぞれ逆方向に引っ張り、包装袋4を開封して最高強度を測定した。測定は10回行い、平均値を開封強度とした。
包装袋4のヒートシールされた袋口上部から30mm離れた対向する表面を手で掴み、強い力でそれぞれを逆方向に引っ張り、包装袋4を開封した。評価は10回行い、開封時にフィルムが破れる頻度を百分率にて示した。また、剥離部の外観を目視にて確認し、以下の判定を行った。
剥離部外観判定基準
○ : 良好(糸状もしくは層状の剥離物は発生しなかった)
× : 不良(糸状もしくは層状の剥離物が発生した)
(株)サン科学製 破裂強度測定機(305−BP)を用いて、包装袋4に1.0L/分の空気を送り込み、破裂した時の圧力を測定した。
中間層用のスクリュー径75mmの単軸押出機が1台、両外層(ラミネート層およびシール層)用のスクリュー径50mmの単軸押出機が2台の合計3台の押出機からなる3種3層構成のTダイ方式フィルム製膜装置を用い、ラミネート層(A)の原料樹脂として直鎖状低密度ポリエチレン(住友化学(株)製 CW8003、密度 0.912g/cm3、融点 110℃、MFR 9.0g/10分)100質量部に、プロピレン系樹脂(日本ポリプロ(株)製 FW3GT、融点 148℃、MFR=7.0g/10分)40質量部を配合した混合樹脂を、中間層(B)の原料樹脂としてプロピレン重合体(住友化学(株)製 FLX80G1、融点 158℃、MFR 11.0g/10分)を、シール層(C)の原料樹脂としてプロピレン−エチレン−1−ブテンランダム共重合体((株)プライムポリマー製 F794NV、融点 134℃、MFR 5.0g/10分)をそれぞれ供給し、各230℃で加熱溶融してフィードブロック方式で共押出法にてダイリップ間隙1.5mmのTダイスより共押出し、冷却ロール上で冷却固化しながら、ラミネート層(A)が5μm、中間層(B)が11μm、シール層(C)が4μmになるように調整して、合計の厚み20μmの多層フィルムを得た。次いで、ラミネート層(A)の表面のぬれ張力が40mN/mになるようにコロナ放電処理を施した後、巻取機にて巻き取ることにより、ラミネート層(A)/中間層(B)/シール層(C)からなる多層シーラントフィルム1を得た。
上記で得た多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。
上記で得た包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。
上記実施例1の多層シーラントフィルム1の作成において、ラミネート層(A)の混合樹脂における直鎖状低密度ポリエチレンとプロピレン系樹脂の混合割合をそれぞれ表1に記載の値としたほかは実施例1と同様にして、多層シーラントフィルム1を得た。この多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。さらに実施例1と同様にして、この多層シーラントフィルム1を用いて包装材2を作成し、次いで実施例1と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。
上記実施例2の包装袋4(縦200mm、横130mm)の作成において、製袋条件をヒートシール温度200℃、時間0.8秒、圧力1.0MPaの条件(製袋条件:B)としたほかは実施例2と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。
上記実施例1の多層シーラントフィルム1の作成において、ラミネート層(A)の混合樹脂における直鎖状低密度ポリエチレンとプロピレン系樹脂の混合割合をそれぞれ表1に記載の値としたほかは実施例1と同様にして、多層シーラントフィルム1を得た。この多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。さらに実施例1と同様にして、この多層シーラントフィルム1を用いて包装材2を作成し、次いで実施例1と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。
上記実施例1の多層シーラントフィルム1の作成において、ラミネート層(A)の混合樹脂において、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン系樹脂に加えて、低密度ポリエチレン(住友化学(株)製 L405、融点 102℃、MFR 4.0g/10分)を配合し、混合割合を表1に記載の値としたほかは実施例1と同様にして、多層シーラントフィルム1を得た。この多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。さらに実施例1と同様にして、この多層シーラントフィルム1を用いて包装材2を作成し、次いで実施例1と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。低密度ポリエチレンを配合することにより、開封強度の低下が見られ、包装袋4の開封性が向上した。
上記実施例1の多層シーラントフィルム1の作成において、ラミネート層(A)の混合樹脂における直鎖状低密度ポリエチレンとプロピレン系樹脂の混合割合をそれぞれ表1に記載の値としたほかは実施例1と同様にして、多層シーラントフィルム1を得た。この多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。さらに実施例1と同様にして、この多層シーラントフィルム1を用いて包装材2を作成し、次いで実施例1と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。開封強度が高く、包装袋4を容易に開封できなかった。
上記実施例4の多層シーラントフィルム1の作成において、ラミネート層(A)の混合樹脂におけるプロピレン系樹脂をプロピレン−エチレン−1−ブテンランダム共重合体((株)プライムポリマー製 F794NV、融点 134℃、MFR 5.0g/10分)としたほかは実施例4と同様にして、多層シーラントフィルム1を得た。この多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。さらに実施例4と同様にして、この多層シーラントフィルム1を用いて包装材2を作成し、次いで実施例4と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。多層シーラントフィルム1におけるブロッキング現象が確認され、開封強度も高くなり糸引きが見られた。
上記実施例2の多層シーラントフィルム1の作成において、シール層(C)の原料樹脂をプロピレン−エチレンランダム共重合体(日本ポリプロ(株)製 FW3GT、融点 148℃、MFR 7.0g/10分)としたほかは実施例2と同様にして、多層シーラントフィルム1を得た。この多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。さらに実施例2と同様にして、この多層シーラントフィルム1を用いて包装材2を作成し、次いで実施例2と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。開封強度が多少高くなり、開封時に糸引きが見られた。
上記実施例2の多層シーラントフィルム1の作成において、中間層(B)の原料樹脂をプロピレン−エチレン−1−ブテンランダム共重合体((株)プライムポリマー製 F794NV、融点 134℃、MFR 5.0g/10分)とし、シール層(C)の原料樹脂をプロピレン重合体(住友化学(株)製 FLX80G1、融点 158℃、MFR 11.0g/10分)としたほかは実施例2と同様にして、多層シーラントフィルム1を得た。この多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。さらに実施例2と同様にして、この多層シーラントフィルム1を用いて包装材2を作成し、次いで実施例2と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。充分なヒートシール強度が得られず、開封強度、破裂強度ともに大きく低下した。
上記比較例5の包装袋4(縦200mm、横130mm)の作成において、製袋条件をヒートシール温度200℃、時間0.8秒、圧力1.0MPaの条件(製袋条件:B)としたほかは比較例5と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。
上記実施例2の多層シーラントフィルム1の作成において、各層の厚みをラミネート層(A)/中間層(B)/シール層(C)=1μm/15μm/4μmとしたほかは実施例2と同様にして、多層シーラントフィルム1を得た。この多層シーラントフィルム1を用いて、上記(3)の評価を行った。結果は表1に示した。さらに実施例2と同様にして、この多層シーラントフィルム1を用いて包装材2を作成し、次いで実施例2と同様にして、包装袋4を作成した。この包装袋4を用いて、上記(4)〜(6)の評価を行った。結果は表1に示した。開封強度が強く、包装袋4を容易に開封できなかった。
A…ラミネート層
B…中間層
C…シール層
2…包装材
3…基材
4…包装袋
5…密封包装
6…内容物
Claims (6)
- ラミネート層(A)/中間層(B)/シール層(C)がこの順に積層してなり、
厚みが3〜50μmのラミネート層(A)が、直鎖状低密度ポリエチレン(A1)100質量部と、融点が140〜165℃のポリプロピレン系樹脂(A2)30〜300質量部とを含み、
中間層(B)が、融点140〜165℃のポリプロピレン系樹脂(B1)を含み、
シール層(C)が、中間層(B)を構成するポリプロピレン系樹脂(B1)よりも15〜60℃低い融点の低融点ポリプロピレン系樹脂(C1)を含む、
多層シーラントフィルム。 - ラミネート層(A)が、融点120℃未満の低密度ポリエチレン(A3)を、直鎖状低密度ポリエチレン(A1)100質量部に対して、300質量部以下の量で含む、請求項1に記載の多層シーラントフィルム。
- 基材と、請求項1または2に記載の多層シーラントフィルムとを、ラミネート層(A)を介して積層してなる、包装材。
- 請求項3に記載の包装材を、シール層(C)を内側にして、開口部を有する袋状に成形した包装袋。
- 請求項4に記載の包装袋に、内容物を収容し、対向するシール層(C)を熱圧着し、包装袋の開口部をヒートシールした密封包装。
- 開封時に剥離モードが、ラミネート層(A)の凝集破壊である請求項5に記載の密封包装。
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