JP2015047739A - 印刷装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

印刷装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】2度打ち印刷において一度打ち印刷よりも明瞭な印画を行うことができるようにする。【解決手段】複数色のインクの各々を少なくとも2回印刷媒体に転写して印刷を行う際、システム制御部103は、複数色のインクの各々を1回印刷媒体に転写する印刷で得られる印刷物と複数色のインクの各々を少なくとも2回印刷媒体に転写する印刷で得られる印刷物とで差異が出るように、画像処理部105によって画像データにおいて少なくとも彩度を調整して調整後画像データとし、当該調整後画像データに応じて印刷データを生成する。【選択図】図2

Description

本発明は、印刷装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、印刷装置の1つであるサーマルヘッドを用いた所謂昇華型プリンタにおける印刷制御に関する。
一般に、印刷装置の1つとしてサーマルヘッドを用いた所謂昇華型プリンタが知られている。従来の昇華型プリンタでは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)の各色のインクシートを用いてサーマルヘッドによって印刷媒体に熱転写する1度打ち印刷という手法で印画が行われている。
また、上記の印画手法とは異なり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)の各色のインクを2回ずつ印刷媒体に昇華させて印画を行う所謂2度打ち手法がある。この手法では1度打ち手法に比べて濃度の高い印刷結果を得ることができる。
例えば、印刷媒体(被転写紙ともいう)にインクリボンのイエロー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)の各インクによる印刷を行った後、次のイエロー、マゼンタ、シアンの各インクによる印刷を被転写紙の3色による印刷を行った部分に重ねて印刷するようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2007−276259号公報
ところで、近年、昇華型プリンタにおいて、1度打ち印刷用のインクカートリッジと2度打ち印刷用のインクカートリッジとのいずれかをユーザが選択することによって、ユーザ好みの印画手法を選択するようにしたものがある。
上記の2度打ち印刷用のインクカートリッジは、インクの消費量が1度打ち印刷用のインクカートリッジの2倍であるので、必然的に印刷コストも約2倍となる。よって、2度打ち印刷を行うユーザは、一般に、1度打ち印刷と比べて明確な印画の差を期待することになる。
ところが、特許文献1に記載の2度打ち印刷では、主に暗部の濃度および彩度が向上するだけである。このため、画像データに暗部が余り存在しない場合には、1度打ち印刷と2度打ち印刷とにおいて明確な印画の差が生じることがなく、印刷コストを考慮すると、ユーザの期待に答えることが難しい。
従って、本発明の目的は、2度打ち印刷において一度打ち印刷よりも明瞭な印画を行うことのできる印刷装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による印刷装置は、画像データに応じて複数色のインクを印刷媒体に転写して印刷を行う印刷装置であって、前記画像データから得られた印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を1回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第1の印刷モードと、前記印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を少なくとも2回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第2の印刷モードとを選択的に行う制御手段と、前記第2の印刷モードで印刷が行われる際、前記第1の印刷モードによる印刷で得られる印刷物と前記第2の印刷モードによる印刷で得られる印刷物とで差異が出るように、前記画像データにおいて少なくとも彩度を調整して調整後画像データとし、当該調整後画像データに応じて前記印刷データを生成する補正手段と、を有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、画像データに応じて複数色のインクを印刷媒体に転写して印刷を行う印刷装置の制御方法であって、前記画像データから得られた印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を1回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第1の印刷モードと、前記印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を少なくとも2回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第2の印刷モードとを選択的に行う制御ステップと、前記第2の印刷モードで印刷が行われる際、前記第1の印刷モードによる印刷で得られる印刷物と前記第2の印刷モードによる印刷で得られる印刷物とで差異が出るように、前記画像データにおいて少なくとも彩度を調整して調整後画像データとし、当該調整後画像データに応じて前記印刷データを生成する補正ステップと、を有することを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、画像データに応じて複数色のインクを印刷媒体に転写して印刷を行う印刷装置で用いられる制御プログラムであって、前記印刷装置が備えるコンピュータに、前記画像データから得られた印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を1回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第1の印刷モードと、前記印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を少なくとも2回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第2の印刷モードとを選択的に行う制御ステップと、前記第2の印刷モードで印刷が行われる際、前記第1の印刷モードによる印刷で得られる印刷物と前記第2の印刷モードによる印刷で得られる印刷物とで差異が出るように、前記画像データにおいて少なくとも彩度を調整して調整後画像データとし、当該調整後画像データに応じて前記印刷データを生成する補正ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数色のインクの各々を少なくとも2回印刷媒体に転写して印刷を行う際、複数色のインクの各々を1回印刷媒体に転写する印刷で得られる印刷物と複数色のインクの各々を少なくとも2回印刷媒体に転写する印刷で得られる印刷物とで差異が出るように、画像データにおいて少なくとも彩度を調整して調整後画像データとし、当該調整後画像データに応じて印刷データを生成する。これによって、常に1度打ち印刷と2度打ち印刷において、印画結果に差を生じさせることができる。
本発明の実施の形態による印刷装置の一例を示すブロック図である。 図1に示すプリンタにおける印刷動作を説明するためのフローチャートである。 ユーザによって選択された印画画像の一例を説明するための図であり、(a)はユーザによって選択された印画画像を示す図、(b)は(a)に示す印画画像の累積ヒストグラムの一例を示す図である。 図2に示す2度打ち印刷調整判定処理の一例を説明するための図であり、(a)は2度打ち印刷調整判定処理を説明するためのフローチャート、(b)は2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブルの選択に用いる選択テーブルの一例を示す図である。 図2に示す2度打ち印刷調整判定処理の他の例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態による印刷装置について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態による印刷装置の一例を示すブロック図である。
図示の印刷装置は、所謂昇華型プリンタであり、カードリーダ101を有している。カードリーダ101には各種のメモリカードがセットされ、カードリーダ101にメモリカードをセットすると、例えば、システム制御部103の制御下で、当該メモリカードに記録されたJpeg画像データが読み出される。
ROM102にはプリンタを制御するためのプログラムなどが格納されるとともに、後述の2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブルが格納されている。さらに、ROM102には1度打ち印刷用および2度打ち印刷用の色変換3次元ルックアップテーブルが格納されている。
システム制御部103はプリンタ全体の制御を司る。システム制御部103はROM102に格納さされたプログラムを実行してプリンタ全体の制御を行う。RAM104には、例えば、カードリーダ101によって読み出されたJpeg画像データが保持される。
画像処理部105は、例えば、カードリーダ101によって読み出されたJpeg画像データを伸張処理する。ここでは、画像処理部105は伸張処理を行ってJpeg画像データをYCbCr形式の画像データに変換する。
なお、画像処理部105は、後述する各種の画像処理および2度打ち印刷調整用効果判定を行う。
印刷画像生成部106は、画像処理部105からYCbCr形式の画像データを受けてYMC形式の印刷データに変換する。つまり、印刷画像生成部106は、YCbCr形式の画像データを複数のインクに対応する色空間に合わせて色変換処理を行ってYMC形式の印刷データを生成する。昇華型プリンタでは、昇華型の熱転写記録方式によって印画を行うので、インクシートと用紙とが一体となったインクカートリッジが用いられる。
印画の際(つまり、印刷の際)、インクシートは印刷媒体(用紙ともいう)の印画領域を覆う。インクシートは印画領域のサイズとほぼ等しいサイズを有し、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各インク層(つまり、複数色のインク)とオーバーコート(OC)層とが並べて設けられている。そして、各層毎に熱転写を行って、用紙(印刷媒体)を記録開始位置に戻して、用紙上に順次重ねてインクが転写される。これによって、印刷物が生成される。
なお、ここでは、後述する2度打ち印刷に用いるインクカートリッジと1度打ち印刷に用いるインクカートリッジとは異なり、2度打ち印刷(つまり、第2の印刷モード)および1度打ち印刷(つまり、第1の印刷モード)を区別する際には、インクカートリッジに物理的に設けられた識別端子によって行われる。
この結果、システム制御部103は識別端子によって第1の印刷モードであるか又は第2の印刷モードであるかを識別して、第1の印刷モードおよび第2の印刷モードを選択的に行うことになる。
印刷処理部107は、印刷画像生成部106からYMC形式の印刷データを受けて、サーマルヘッドコントローラ(図示せず)からサーマルヘッド(図示せず)に印刷データを転送する。これによって、印刷処理部107は印刷データに応じて用紙に順次熱転写を行う。
この際には、前述のように、印刷処理部107は1つの層について熱転写を行った後、用紙を記録開始位置に戻して別の層について熱転写を行って全色について熱転写、つまり、印刷を行う。
なお、印刷処理部107に装着されたインクカートリッジが2度打ち印刷用のインクカートリッジである場合には、印刷処理部107はイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、およびOCの順に合計7回の熱転写を行う。つまり、第2の印刷モードでは、複数色のインクの各々が少なくとも2回、用紙に熱転写されることになる。
画像表示部108には、システム制御部103の制御下で、メモリカードに記録された複数のJpeg画像データに応じた画像が表示され、ユーザは画像表示部108に表示された画像から印刷すべき画像を印画画像として選択することができる。
ユーザインタフェース(UI)操作部109は、ユーザがシステム制御部103に各種指示を与える際に用いられる。そして、UI操作部109には画像表示部113に表示されたメニュー画面などを操作する上下左右釦および印刷釦などが備えられている。
図2は、図1に示すプリンタにおける印刷動作を説明するためのフローチャートである。なお、図2に示すフローチャートに係る処理は、システム制御部103の制御下で行われる。
いま、ユーザが、画像データ(Jpeg)が保存されたメモリカードをカードリーダ101に差し込むと、システム制御部103はカードリーダ101を制御して、メモリカードに記録された複数の画像データを読み込む。そして、システム制御部103はこれら画像データに応じた画像を画像表示部108に表示する。
ユーザは、UI操作部109を用いて画像表示部108に表示された画像から所望の画像を印画画像(印刷画像ともいう)として選択する(ステップS201)。
図3は、ユーザによって選択された印画画像の一例を説明するための図である。そして、図3(a)はユーザによって選択された印画画像を示す図であり、図3(b)は図3(a)に示す印画画像の累積ヒストグラムの一例を示す図である。
ここでは、ユーザはUI操作部109を用いて印画画像として、図3(a)に示す画像を選択したものとする。なお、図3(a)に示す印画画像はスキー場で撮影した画像である。
続いて、システム制御部103は、UI操作部109に備えられた印刷釦(印刷設定釦ともいう)が押されたか否かを判定する(ステップS202)。所定の時間を経過しても、印刷設定釦が押されないと(ステップS202において、NO)、システム制御部103はステップS201の処理に戻って、ユーザによる画像データの選択を待つ。
一方、印刷設定釦が押されると(ステップS202において、YES)、システム制御部103は、選択された画像に対応する画像データをカードリーダ101によってメモリカードから読み出す(ステップS203)。そして、システム制御部103の制御下で、画像処理部105は画像データの解凍処理を行って、解凍後の画像データをRAM104に格納する。
ここでは、前述のように、メモリカードから読み込まれる画像データをJpeg画像データとし、解凍後の画像データは8ビットのYCbCr形式の画像データであるとものする。
次に、システム制御部103はRAM104から解凍後の画像データ(YCbCr1)を読み出す。そして、システム制御部103の制御下で、画像処理部105は解凍後の画像データを補正処理して、補正後の画像データ(YCbCr2)をRAM104に格納する(ステップS204)。
ここで、画像処理部105で行われる補正処理では、例えば、顔検出およびコントラストなどの画像解析手法を用いて、画像の明るさ、コントラスト、およびカラーバランスなどの修正処理が行われる。
この際、画像処理部105は修正処理によって修正された明るさ、コントラスト、およびカラーバランスなどを示す修正処理情報(顔検出情報を含む)を得る。
さらに、画像処理部105は、補正処理において予めユーザが設定した各種フィルタ効果を付与する効果処理(フィルタ処理、例えば、白黒処理およびセピア処理)も行う。
この際、画像処理部105は効果処理によって付与された効果を示す効果処理情報(少なくとも白黒処理を行ったか否かを示す白黒処理情報を含む)を得る。
画像処理部105は当該修正処理情報および効果処理情報を補正処理情報としてRAM104に格納する。なお、この補正処理情報は、後述する2度打ち印刷調整判定処理で用いられる。
続いて、システム制御部103は2度打ち印刷用のインクカートリッジが印刷処理部107に装着されているか否かを判定する(ステップS205)。2度打ち印刷用のインクカートリッジが印刷処理部107に装着されていないと(ステップS205において、NO)、システム制御部103は印刷画像生成部107を制御して、補正後の画像データ(YCbCr2)に対して色変換処理を施し、色変換後の画像データ(YMC1)を生成する(ステップS206)。そして、システム制御部103は当該色変換後の画像データ(YMC1)をRAM104に格納する。
色変換処理の際には、システム制御部103の制御下で、印刷画像生成部106はROM102に格納された1度打ち用の3次元ルックアップテーブルを用いて色変換処理を行って、YCbCr形式の画像データからC・M・Y(シアン・マゼンタ・イエロー)形式の画像データを生成する。
次に、システム制御部103は、色変換後の画像データ(YMC1)をRAM104から印刷処理部107に転送する。ここでは、1度打ち印刷用のインクカートリッジが印刷処理部107に装着されているので、印刷処理部107はイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、およびOCをそれぞれ1回、合計4回の熱転写処理を行って印刷処理を実行する(ステップS207)。印刷処理部107による印刷処理が終了すると、システム制御部103は印刷を終了する。
2度打ち印刷用のインクカートリッジが印刷処理部107に装着されていると(ステップS205において、YES)、システム制御部103は補正後の画像データ(YCbCr2)をRAM104から画像処理部105に転送する。そして、システム制御部103は後述する2度打ち印刷調整判定処理を行う(ステップS208)。
この2度打ち印刷調整判定処理では、2度打ち印刷用のインクカートリッジを用いて印画を行った場合に1度打ち印刷に比べて印画結果にどの程度の光学的な相違が生じるかが定量的に判定される。つまり、第2の印刷モードで印刷が行われる際、システム制御部103は第1の印刷モードによる印刷で得られる印刷物における光量と第2の印刷モードによる印刷で得られる印刷物における光量との差分を予測して、光学的な相違が生じるかを定量的に判定することになる。
そして、システム制御部103は当該判定結果に応じて、ROM102に予め格納された複数の2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブルから1つを選択3次元ルックアップテーブルとして選択する。
続いて、システム制御部103は画像処理部105によって選択3次元ルックアップテーブルに応じて、補正後の画像データ(YCbCr2)を2度打ち印刷調整後の画像データ(YCbCr3)に変換する(ステップS209:2度打ち印刷調整後3DLUT処理)そして、システム制御部103の制御下で、画像処理部105は2度打ち印刷調整後の画像データ(単に、調整後画像データともいう:YCbCr3)をRAM104に格納する。
次に、システム制御部103はRAM104から印刷画像生成部107に2度打ち印刷調整後の画像データ(YCbCr3)を転送する。システム制御部103の制御下で、印刷画像生成部107は2度打ち印刷調整後の画像データ(YCbCr3)に対して色変換処理を施し、色変換後の画像データ(YMC1)を生成する(ステップS210)。そして、システム制御部103は当該色変換後の画像データ(YMC2)をRAM104に格納する。
この色変換処理の際には、システム制御部103の制御下で、印刷画像生成部106はROM102に格納された2度打ち用の3次元ルックアップテーブルを用いて色変換処理を行って、YCbCr形式の画像データからC・M・Y(シアン・マゼンタ・イエロー)形式の画像データを生成する。
ステップS210の処理の後、システム制御部103はステップS207の処理に進んで、印刷処理を実行する。ここでは、システム制御部103は、色変換後の画像データ(YMC2)をRAM104から印刷処理部107に転送する。
2度打ち印刷用のインクカートリッジが印刷処理部107に装着されているので、印刷処理部107はイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、およびOCの順に合計7回の熱転写処理を行って印刷処理を実行することになる。
図4は、図2に示す2度打ち印刷調整判定処理の一例を説明するための図である。そして、図4(a)は2度打ち印刷調整判定処理を説明するためのフローチャートであり、図4(b)は2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブルの選択に用いる選択テーブルの一例を示す図である。
2度打ち印刷調整判定処理においては、補正後の画像データ(YCbCr2)についてそのピクセル数で正規化した累積ヒストグラムに応じて、2度打ち印刷によって印画結果に明確な差が生じる度合いを定量的に予測する。そして、この度合いが少ない場合には彩度を上げて、1度打ち印刷と2度打ち印刷とにおいて印画結果に差を出すようにする。
2度打ち印刷調整判定処理を開始すると、システム制御部103は、RAM104に格納された補正後の画像データ(YCbCr2)を画像処理部105に転送する。そして、システム制御部103の制御下で、画像処理部105は、補正後の画像データ(YCbCr2)についてイエロー(Y)に関する累積ヒストグラム分布を取得する(ステップS401)。
この累積ヒストグラム分布は、例えば、図3(b)に示す累積ヒストグラム分布であるとする。図3(b)に示す例では、横軸が階調を示し、縦軸が累積ヒストグラムを示す。図3(b)に示すように、選択された画像データはスキー場で撮影された画像データであるので、暗部の領域が少ない。
なお、累積ヒストグラムは画像データのピクセル数で正規化されているので、諧調数255で累積ヒストグラムが1となる。
続いて、システム制御部103は累積ヒストグラム分布に応じて、128諧調目の累積ヒストグラムの値Hist[128]を求める(ステップS402)。図3(b)示す例では、Hist[128]=0.25である。
ROM102には、予め図4(b)に示す選択テーブルが格納されている。システム制御部103はHist[128](ここでは、0.25)に基づいて、選択テーブルを用いて2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブル(3DLUT)を選択する(ステップS403)。
図4(b)に示すように、ROM102に格納された2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブルは3DLUT0および3DLUIT1であり、ここでは、0.5≦Hist[128]<1.00であると、システム制御部103はいずれの2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブルも選択しない。つまり、この場合には、2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブル処理は行われないことになる。
0.25≦Hist[128]<0.5であると、システム制御部103は選択3次元ルックアップテーブルとして3DLUT1を選択する。また、0≦Hist[128]<0.25であると、システム制御部103は選択3次元ルックアップテーブルとして3DLUT0を選択する。つまり、システム制御部103は、画像データについて階調の各々について累積ヒストグラムを求めて、当該ヒストグラムに応じて、調整後画像データを生成するか否かを決定することになる。
ここで、3DLUT0および3DLUT1の各々は彩度を強調するための3次元ルックアップテーブルであって、その強調量は3DLUT1よりも3DLUT0の方が大きい。
図示の例では、Hist[128]=0.25であるので、ステップS403において、システム制御部103は、選択3次元ルックアップテーブルとして3DLUT1を選択する。そして、システム制御部103は2度打ち印刷調整判定処理を終了する。
このようにして、128諧調で正規化された累積ヒストグラムが低い程彩度の強調量が大きされる結果、2度打ち印刷結果においては1度打ち印刷結果との差異を明確とすることができる。
なお、上述の例では、累積ヒストグラムに応じて彩度を強調するようにしたが、彩度のみではなく、コントラストなどを強調するようにしてもよい。
図5は、図2に示す2度打ち印刷調整判定処理の他の例を説明するための図である。なお、図5に示す判定処理では、前述の補正処理情報を用いて、2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブル(3DLUT)の選択が行われる。
また、図5に示す例においては、ROM102に予め2度打ち印刷調整用3次元ルックアップテーブルとして、人物あり用彩度強調3DLUT、彩度強調用3DLUT、およびコントラスト強調用3DLUTが格納されているものとする。
人物あり用彩度強調3DLUTは、人物の肌色領域は彩度強調せず他の色域のみの彩度強調を行うためのテーブルである。彩度強調用3DLUTは、画像の全色領域について彩度を強調処理するためのテーブルである。そして、コントラスト強調用3DLUTは、白黒データ(白黒領域)についてコントラストを強調処理するためのテーブルである。
2度打ち印刷調整判定処理を開始すると、システム制御部103は、前述のステップ204でRAM104に格納された補正処理情報を取得する(ステップS404)。前述のように、補正処理情報には、修正処理情報および効果処理情報が含まれている。そして、修正処理情報には顔検出情報が含まれ、効果処理情報には少なくとも白黒処理情報が含まれている。
続いて、システム制御部103は、修正処理情報(つまり、ここでは、顔検出情報)によって補正後の画像データ(YCbCr2)において顔領域(単に顔ともいう)が検出されたか否かを判定する(ステップS405)。補正後の画像データ(YCbCr2)において顔領域が検出されていないと(ステップS405において、NO)、システム制御部103は効果処理情報(つまり、ここでは、白黒処理情報)によって補正後の画像データ(YCbCr2)において白黒処理が行われたか否かを判定する(ステップS406)。
補正後の画像データ(YCbCr2)において白黒処理が行われていないと(ステップS406において、NO)、システム制御部103は、ROM102から選択3次元ルックアップテーブルとして彩度強調用3DLUTを選択する(ステップS407)。つまり、補正後の画像データ(YCbCr2)については顔領域(すなわち、人物)が存在せず、かつ白黒データもないので、システム制御部103は彩度強調用3DLUTを選択する。これによって、全色域について彩度強調が行われることになる。
一方、補正後の画像データ(YCbCr2)において白黒処理が行われていると(ステップS406において、YES)、システム制御部103はROM102から選択3次元ルックアップテーブルとしてコントラスト強調用3DLUTを選択する(ステップS408)。つまり、補正後の画像データ(YCbCr2)については顔領域が存在しないが白黒処理が行われているので、システム制御部103はコントラスト強調用3DLUTを選択する。
これによって、彩度のない白黒データ(つまり、白黒領域)についてコントラストが強調されることになって2度打ち印刷における印刷結果と1度打ち印刷の印刷結果との差異を生じさせることができる。
補正後の画像データ(YCbCr2)において顔領域が検出されていると(ステップS405において、YES)、システム制御部103は、ROM102から選択3次元ルックアップテーブルとして人物あり用彩度強調3DLUTを選択する(ステップS409)。つまり、補正後の画像データ(YCbCr2)については顔領域が存在するので、システム制御部103は、人物あり用彩度強調3DLUTを選択することになる。
これによって、補正後の画像データ(YCbCr2)について人物の肌色領域を彩度強調せず、他の色域のみの彩度強調が行われることになる。この結果、人物が存在する場合には、肌色領域における肌色強調および自然な色変換が可能となる。
このように、図5に示す2度打ち印刷調整判定処理においては、補正処理情報に応じて、複数の2度打ち印刷用調整用3次元ルックアップテーブルから1つを選択するようにしたので、画像データの補正に応じて適切な調整処理を施すことが可能となって、1度打ち印刷と2度打ち印刷とにおいて常に印刷結果差を明確にすることができる。
上述の説明から明らかなように、図1に示す例においては、システム制御部103および印刷処理部107が制御手段として機能する。また、システム制御部103、画像処理部105、および印刷画像生成部106は補正手段として機能する。そして、システム制御部103および画像処理部105は第1の判定手段および第2の判定手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を印刷装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを印刷装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
上記の制御方法および制御プログラムの各々は、少なくとも制御ステップおよび補正ステップを有している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 カードリーダ
102 ROM
103 システム制御部
104 RAM
105 画像処理部
106 印刷画像生成部
107 印刷処理部
108 画像表示部
109 UI操作部

Claims (13)

  1. 画像データに応じて複数色のインクを印刷媒体に転写して印刷を行う印刷装置であって、
    前記画像データから得られた印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を1回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第1の印刷モードと、前記印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を少なくとも2回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第2の印刷モードとを選択的に行う制御手段と、
    前記第2の印刷モードで印刷が行われる際、前記第1の印刷モードによる印刷で得られる印刷物と前記第2の印刷モードによる印刷で得られる印刷物とで差異が出るように、前記画像データにおいて少なくとも彩度を調整して調整後画像データとし、当該調整後画像データに応じて前記印刷データを生成する補正手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記補正手段は前記調整後画像データを前記複数のインクに対応する色空間に合わせて色変換処理を行って前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記第1の印刷モードで印刷が行われる際、前記補正手段は前記画像データを前記複数のインクに対応する色空間に合わせて色変換処理を行って前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記補正手段は、前記画像データについて階調の各々について累積ヒストグラムを求めて、当該ヒストグラムに応じて差異が出るように前記調整後画像データを生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記補正手段は、前記画像データについて階調の各々について累積ヒストグラムを求めて、当該ヒストグラムに応じて、前記調整後画像データを生成するか否かを決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記補正手段は、予め設定された階調に対応する累積ヒストグラムに応じて前記彩度を調整して前記調整後画像データを得ることを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
  7. 前記補正手段は前記予め設定された階調に対応する累積ヒストグラムが小さくなるにつれて前記彩度を強調することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
  8. 前記画像データにおいて人物が存在するか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記画像データについて所定のフィルタ処理が行われているか否かを判定する第2の判定手段とを有し、
    前記補正手段は、前記第1の判定手段によって前記画像データに人物が存在すると判定されると、当該人物の肌色領域は彩度強調せずに他の色域のみの彩度を強調して前記調整後画像データを得ることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  9. 前記補正手段は、前記第1の判定手段によって前記画像データに人物が存在しないと判定され、かつ前記第2の判定手段によって前記フィルタ処理が行われていないと判定されると、前記画像データにおいてその全色領域について彩度を強調して前記調整後画像データを得ることを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
  10. 前記補正手段は、前記第1の判定手段によって前記画像データに人物が存在しないと判定され、かつ前記第2の判定手段によって前記フィルタ処理が行われていると判定されると、前記フィルタ処理が行われた領域についてコントラストを強調して前記調整後画像データを得ることを特徴とする請求項8又は9に記載の印刷装置。
  11. 前記第1の印刷モードおよび前記第2の印刷モードの各々では、サーマルヘッドによる熱転写によって印刷が行われることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の印刷装置。
  12. 画像データに応じて複数色のインクを印刷媒体に転写して印刷を行う印刷装置の制御方法であって、
    前記画像データから得られた印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を1回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第1の印刷モードと、前記印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を少なくとも2回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第2の印刷モードとを選択的に行う制御ステップと、
    前記第2の印刷モードで印刷が行われる際、前記第1の印刷モードによる印刷で得られる印刷物と前記第2の印刷モードによる印刷で得られる印刷物とで差異が出るように、前記画像データにおいて少なくとも彩度を調整して調整後画像データとし、当該調整後画像データに応じて前記印刷データを生成する補正ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  13. 画像データに応じて複数色のインクを印刷媒体に転写して印刷を行う印刷装置で用いられる制御プログラムであって、
    前記印刷装置が備えるコンピュータに、
    前記画像データから得られた印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を1回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第1の印刷モードと、前記印刷データに応じて、前記複数色のインクの各々を少なくとも2回、前記印刷媒体に転写して印刷を行う第2の印刷モードとを選択的に行う制御ステップと、
    前記第2の印刷モードで印刷が行われる際、前記第1の印刷モードによる印刷で得られる印刷物と前記第2の印刷モードによる印刷で得られる印刷物とで差異が出るように、前記画像データにおいて少なくとも彩度を調整して調整後画像データとし、当該調整後画像データに応じて前記印刷データを生成する補正ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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