JP2015047410A - 薬剤塗布補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】薬剤容器の形状や大きさにとらわれず、多種多様な薬剤容器が取り付け可能であると共に、薬剤容器の取り付け方向が調整可能な薬剤塗布補助具を提案する。
【解決手段】把持部1を有する本体部2と、薬剤容器9を保持する薬剤容器保持部3とから成り、薬剤容器保持部3は、弾性変形することで対向状態に設けた対向先端部4Aの対向間隔が広狭する有端環状変形部4の夫々の対向先端部4Aに、薬剤容器9を挟持する一対の挟持片5を挟持面が対向するように設けた構成とし、一対の挟持片5は、夫々の挟持面に、若しくは夫々の挟持面の周縁に設けた周壁部6に、薬剤容器9を位置決めする位置決め凹部7を夫々対向するように設けると共に、この位置決め凹部7で位置決めした薬剤容器9の位置ズレを抑制する滑り止め部8を設けた構成とした薬剤塗布補助具。
【選択図】図1

Description

本発明は、身体の背部等の手が届きにくく自身で薬剤を塗布することが困難な患部に薬剤を塗布する際に用いる薬剤塗布補助具に関するものである。
従来、軽度の筋肉痛や虫刺され、湿疹等の治療は、薬局やドラッグストア等で市販されている薬剤を塗布して治療するケースが殆どである。
この市販の薬剤のひとつに、容器に装着した塗布部に、容器内に収容した液体状の薬剤を含浸させ、この薬剤を含浸した塗布部を患部に接触させて塗布する液状タイプの薬剤がある。
この種の薬剤は、背中等の手が届きにくい患部に、自分自身で塗布することが困難であるため、このような患部に塗布する場合は、家族等の近親者に塗布してもらっていた。
しかし、一人暮らしの人は、上述のような塗布を他の人に依頼することができないので、従来、このような他の人に塗布を依頼しなくても、特許文献1,2に示すような、背中等の手が届きにくい患部に薬剤を自分自身で塗布することができるようにするための種々の補助具が提案されている。
登録実用新案第3011151号公報 特開2006−280833号公報
しかしながら、この種の薬剤は、薬剤容器の形状や大きさが多種多様であるため、特許文献1のようなものでは、薬剤容器形状が特定の形状のものしか取り付けることができないため、使用できる薬剤が限定されてしまう問題がある。
また、特許文献2のようなものは、薬剤容器の取り付け方向が一方向に限られているので、薬剤を含浸させる塗布部が上方を向いているものを取り付けた場合は、塗布する際に塗布部が患部方向を向いている状態となるため問題なく薬剤を塗布することができるが、塗布部が横方向を向いているものを取り付けた場合は、塗布部が患部方向に向かないため、塗布し難くなる問題がある。
本発明は、上述のような現状に鑑み、薬剤容器の形状や大きさにとらわれず、多種多様な薬剤容器が取り付け可能で、更に、薬剤容器の取り付け方向を調整することができ、塗布部が上向きの薬剤容器でも横向きの薬剤容器でも、容易にこの塗布部が患部を向くようにして薬剤容器を取り付けることができる薬剤塗布補助具を提案することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
身体の背部等の手が届きにくく自身で薬剤を塗布することが困難な患部に薬剤を塗布する際に用いる薬剤塗布補助具であって、把持部1を有する本体部2と、この本体部2の先端部に設けた薬剤容器9を保持する薬剤容器保持部3とから成り、前記薬剤容器保持部3は、弾性変形することで対向状態に設けた対向先端部4Aの対向間隔が広狭する有端環状変形部4の夫々の前記対向先端部4Aに、前記薬剤容器9を挟持する一対の挟持片5を挟持面が対向するように設けて、前記有端環状変形部4を弾性変形させて前記一対の挟持片5の間隔を広げて前記薬剤容器9をこの挟持片5間に配設し、前記有端環状変形部4の弾性復帰力によりこの挟持片5間に配設した前記薬剤容器9を挟持するように構成し、前記一対の挟持片5は、夫々の挟持面に、若しくは夫々の挟持面の周縁に設けた周壁部6に、前記薬剤容器9を位置決めする位置決め凹部7を夫々対向するように設けると共に、この対向する一対の位置決め凹部7により位置決めした前記薬剤容器9の位置ズレを抑制する滑り止め部8を設けた構成としたことを特徴とする薬剤塗布補助具に係るものである。
また、前記本体部2は、弧状に湾曲した形状に形成した構成としたことを特徴とする請求項1記載の薬剤塗布補助具に係るものである。
また、前記薬剤容器9は、先端に塗布部9Aが設けられた片手で把持可能な筒状の薬剤収納部9B内に液体状の薬剤が収納された携帯型の薬剤容器9であることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の薬剤塗布補助具に係るものである。
また、前記滑り止め部8は、上端縁部にゴム製又は合成ゴム製若しくは軟質合成樹脂製の突起8Aを複数並設した構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の薬剤塗布補助具に係るものである。
また、前記一対の挟持片5の夫々に設けた前記位置決め凹部7を複数対設けて、この複数対の位置決め凹部7の中から前記薬剤容器9を挟持する一対の位置決め凹部7を選択することで前記薬剤容器9の取り付け角度を変更し得るように構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の薬剤塗布補助具に係るものである。
本発明は上述のようにしたから、薬剤容器の形状や大きさにとらわれず、多種多様な薬剤容器を薬剤容器保持部に保持することができ、しかも、薬剤容器の塗布部を所望の向きに向けた状態で保持することができ、これにより、塗布部が上向きの薬剤容器でも横向きの薬剤容器でも、塗布状態において、この塗布部が患部を向くようにして薬剤容器を保持することができ、背中等の手が届かず塗布が困難な患部に容易に薬剤を塗布することができる実用性に優れた画期的な薬剤塗布補助具となる。
また、請求項2記載の発明においては、本体部を直線的に形成した場合に比して、楽な体勢で薬剤を背中に塗布することができる一層実用性に優れた薬剤塗布補助具となる。
また、請求項3記載の発明においては、多種多様な形状の薬剤容器を保持することができる一層実用性に優れた薬剤塗布補助具となる。
また、請求項4記載の発明においては、一対の挟持片で挟持した薬剤容器の位置ズレがより一層抑制され、挟持状態を強固に保持することができる実用性に優れた薬剤塗布補助具となる。
また、請求項5記載の発明においては、塗布部が上向きの薬剤容器でも横向きの薬剤容器でも、塗布状態において、この塗布部が患部に向くように薬剤容器を薬剤容器保持部に保持させることが容易にできる、より一層実用性に優れた画期的な薬剤塗布補助具となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の薬剤容器保持部を示す斜視図である。 本実施例の薬剤容器保持部を示す説明正面図である。 本実施例の挟持片を示す説明分解斜視図である。 本実施例の薬剤収納容器の取り付け状態を示す説明図である。 本実施例の薬剤容器保持部で薬剤容器を保持した状態を示す説明図である。 本実施例の薬剤容器保持部を示す説明斜視図である。 本実施例の使用状態を示す説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
薬剤容器保持部3に薬剤容器9を取り付ける際は、一対の挟持片5に対して間隔広げ操作を行い、この一対の挟持片5の対向間隔を広げ、この対向間隔を広げた一対の挟持片5間に、薬剤容器9を位置決め凹部7に係合するようにして配設し、この一対の挟持片5に対する間隔広げ操作を解除すると、この一対の挟持片5の対向間隔を広げたことにより弾性変形した有端環状変形部4が弾性復帰し、この有端環状変形部4の弾性復帰により一対の挟持片5の広げた対向間隔が狭まり、挟持片5が薬剤容器9に当接し、有端環状変形部4の弾性復帰力が挟持力となって薬剤容器9を挟持する。
また、この薬剤容器9を挟持した一対の挟持片5は、夫々に滑り止め部8が設けられており、薬剤容器9は、この滑り止め部8により位置ズレすることなく強固に挟持された状態で薬剤容器保持部3に保持される。
このように、本発明は、一対の挟持片5で薬剤容器9を挟持する構成としたから、薬剤容器9の形状や大きさにとらわれず、多種多様な薬剤容器9を薬剤容器保持部3に保持することができ、しかも、薬剤容器9の塗布部9Aを所望の向きに向けた状態で保持することができ、これにより、塗布部9Aが上向きの薬剤容器9でも横向きの薬剤容器9でも、塗布状態において、この塗布部9Aが患部を向くようにして薬剤容器9を薬剤容器保持部3に保持させることが容易にでき、背中等の手が届かず塗布が困難な患部に容易に薬剤を塗布することができる実用性に優れた画期的な薬剤塗布補助具となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、身体の背部等の手が届きにくく自身で薬剤を塗布することが困難な患部に薬剤を塗布する際に用いる薬剤塗布補助具である。
本実施例は、図1に示すように、把持部1を有する本体部2と、この本体部2の先端部に設けた薬剤容器9を保持する薬剤容器保持部3とから成り、薬剤容器保持部3は、弾性変形することで対向状態に設けた対向先端部4Aの対向間隔が広狭する有端環状変形部4の夫々の対向先端部4Aに、薬剤容器9を挟持する一対の挟持片5を挟持面が対向するように設けて、有端環状変形部4を弾性変形させて一対の挟持片5の間隔を広げて薬剤容器9をこの挟持片5間に配設し、有端環状変形部4の弾性復帰力によりこの挟持片5間に配設した薬剤容器9を挟持するように構成したものである。
具体的には、本実施例の本体部2は、合成樹脂製の棒材を、先端側を半円弧状に湾曲させて正面視疑問符形状に形成し、基端部に把持部1を設け、先端部に薬剤容器保持部3を連接する本体側連結部12を設けた構成としている。
また、本実施例の薬剤容器保持部3は、図2に示すように、有端環状変形部4と、この有端環状変形部4の対向先端部4Aに設けられる一対の挟持片5とから成る構成としている。
より具体的には、有端環状変形部4は、図3に示すように、弾性変形する合成樹脂製の帯板材をC状に曲成すると共に、弾性変形により、この有端環状変形部4の両端部となる対向先端部4Aの対向間隔が広狭する構成としている。
また、一対の挟持片5は、図4に示すように、合成樹脂製の平板材を円形に形成し、この円形平板材の挟持面側の周縁に沿って帯板状の周壁部6を立設してトレー状(受け皿状)に形成した構成としている。
より具体的には、本実施例の挟持片5は、夫々に挟持する薬剤容器9を位置決めする位置決め凹部7と、この位置決め凹部7で位置決めした薬剤容器9の位置ズレを防止する滑り止め部8を設けた構成としている。
更に詳細に説明すると、本実施例の位置決め凹部7は、円弧状凹部に形成し、一対の挟持片5の夫々の周壁部6に対向状態に夫々設けて、一対の位置決め凹部7で薬剤容器9(薬剤収納部9B)の胴部に側方より挟持するように係合して、この薬剤容器9を位置決めするように構成している。
また、本実施例は、この一対の位置決め凹部7を複数対設けた構成とし、具体的には、本実施例は二対設けた構成としている。
詳細には、円形に形成した各挟持片5の0°、90°、180°、270°の位置に夫々位置決め凹部7を設け、図5に示すように、90°位置及び270°位置に設けた位置決め凹部7で薬剤容器9を垂直方向に位置決めし、0°位置及び180°位置に設けた位置決め凹部7で薬剤容器9を水平状態に位置決めするように構成している。
このように、本実施例は、一対の挟持片5の夫々に設けた位置決め凹部7を複数対設けて、この複数対の位置決め凹部7の中から薬剤容器9を挟持する一対の位置決め凹部7を選択することで薬剤容器9の取り付け角度を変更し得るように構成している。
また、本実施例の滑り止め部8は、図4に示すように、合成ゴム製の帯板材を円環状に形成し、上端縁部に複数の合成ゴム製の突起8Aを並設状態に設けて、この滑り止め部8の上端縁部を凹凸形状に形成した構成とし、挟持片5の周壁部6と、この周壁部6の内側にこの周壁部6に沿って間隔を設けて立設した内側周壁部10との間に形成された凹溝11に下端部側を差し込み係止する構成としている。
即ち、本実施例は、滑り止め部8の上端縁部を凹凸形状に形成することにより、図6に示すように、一対の挟持片5で薬剤容器9を挟持した際、この滑り止め部8の上端縁部が容易に折れ曲がり変形して、薬剤容器9に当接した際、薬剤容器9に対してこの滑り止め部8の上端縁部が点若しくは線で当接するのではなく面で当接して、接触面積が増大して薬剤容器9に対する摩擦抵抗が増大し、より強固な滑り止め効果を発揮し、薬剤容器9の位置ズレを防止する構成としている。
尚、本実施例では、突起8Aを含む滑り止め部8全体を合成ゴムで形成した構成としたが、突起8Aのみを合成ゴムで形成した構成としても良く、また、天然ゴム、軟質合成樹脂等の他の素材で形成した構成としても良い。
また、本実施例の薬剤容器保持部3は、図7に示すように、本体部2に着脱自在に設けた構成としている。
具体的には、図3に示すように、有端環状変形部4の長さ方向の中央部となる位置に、言い換えると、有端環状変形部4を対向先端部4Aが下端に位置するように配置した状態(C状有端環状変形部4の開口部を下方に向けた状態)においる上端となる位置に、上述した本体部2の先端部に設けた本体側連結部12と係合する保持部側連結部13を設けた構成とし、この本体側連結部12と保持部側連結部13とを係脱自在に構成して、この薬剤容器保持部3を本体部2に着脱自在に設けた構成としている。
詳細には、本実施例では、保持部側連結部13に係止爪13Aを設けてこの保持部側連結部13を雄コネクタ形状に形成し、本体側連結部12にこの保持部側連結部13の係止爪13Aが係止する係止部12Aを設けてこの本体側連結部12を雌コネクタ形状に形成して、保持部側連結部13を本体側連結部12に差し込み係合すると、保持部側連結部13の係止爪13Aが本体側連結部12の係合部12A、具体的には、本体側連結部12に設けた開口部の開口縁12Aに係止して、抜け止め状態となり、薬剤容器保持部3が本体部2に抜け止め状態に連結する構成としている。
尚、この本体部2と薬剤容器保持部3との連結構造は上述したコネクタ形状の雌雄連結構造に限らず、単なる差し込み(圧入)構造や螺着構造等、本体部2と薬剤容器保持部3とを連結し得る構成であれば適宜採用するものとする。
上述のように構成した本実施例の作用・効果について以下に説明する。
本実施例は、弾性変形する有端環状変形部4の対向先端部4Aの夫々に一対の挟持片5を設け、この一対の挟持片5が有端環状変形部4の弾性復帰力で薬剤容器9を挟持する構成としたから、極めて簡易な構成でありながら、薬剤容器9の形状や大きさにとらわれることなく、多種多様な薬剤容器9を薬剤容器保持部3に保持することができる。
また、本実施例は、薬剤容器保持部3を構成する挟持片5に、薬剤容器9を垂直状態に位置決めする位置決め凹部7と水平状態に位置決めする位置決め凹部7を設けた構成としたから、塗布部9Aの向きが上向きでも横向きでも、塗布部9Aが患部方向を向くようにして薬剤容器9を薬剤容器保持部3に保持することができる。
本実施例の場合、図5に示すように、塗布部9Aが横向きタイプの薬剤容器9を保持する場合は、90°位置及び270°位置の位置決め凹部7で薬剤容器9を位置決めすることでこの薬剤容器9が垂直状態に位置決めされ、塗布部9Aが塗布状態にした際に患部方向を向き、塗布部9Aが上向きタイプの薬剤容器9を保持する場合は、0°位置及び180°位置の位置決め凹部7で薬剤容器9を位置決めすることでこの薬剤容器9が水平状態に位置決めされ、塗布部9Aが塗布状態にした際に患部方向を向くので、薬剤を背中の患部に塗布する際、図8に示すように、楽な体勢で、容易に塗布することができる。
また、本実施例は、薬剤容器保持部3を構成する挟持片5に上端部に突起8Aを設けた滑り止め部8を設けた構成としたから、挟持片5で挟持した薬剤容器9との接触面積が増大して強固に滑り止めされて、塗布時に薬剤容器9を患部に当接させても挟持片5で挟持した薬剤容器9が位置ずれせず、安定した塗布作業を行うことができる。
このように、本実施例は、極めて簡易な構成でありながら、多種多様な形状、大きさの薬剤容器9に対応でき、背中等の手が届かず塗布が困難な患部に容易に薬剤を塗布することができる実用性に優れた画期的な薬剤塗布補助具となる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 把持部
2 本体部
3 薬剤容器保持部
4 有端環状変形部
4A 対向先端部
5 挟持片
6 周壁部
7 位置決め凹部
8 滑り止め部
8A 突起
9 薬剤容器
9A 塗布部
9B 薬剤収納部

Claims (5)

  1. 身体の背部等の手が届きにくく自身で薬剤を塗布することが困難な患部に薬剤を塗布する際に用いる薬剤塗布補助具であって、把持部を有する本体部と、この本体部の先端部に設けた薬剤容器を保持する薬剤容器保持部とから成り、前記薬剤容器保持部は、弾性変形することで対向状態に設けた対向先端部の対向間隔が広狭する有端環状変形部の夫々の前記対向先端部に、前記薬剤容器を挟持する一対の挟持片を挟持面が対向するように設けて、前記有端環状変形部を弾性変形させて前記一対の挟持片の間隔を広げて前記薬剤容器をこの挟持片間に配設し、前記有端環状変形部の弾性復帰力によりこの挟持片間に配設した前記薬剤容器を挟持するように構成し、前記一対の挟持片は、夫々の挟持面に、若しくは夫々の挟持面の周縁に設けた周壁部に、前記薬剤容器を位置決めする位置決め凹部を夫々対向するように設けると共に、この対向する一対の位置決め凹部により位置決めした前記薬剤容器の位置ズレを抑制する滑り止め部を設けた構成としたことを特徴とする薬剤塗布補助具。
  2. 前記本体部は、弧状に湾曲した形状に形成した構成としたことを特徴とする請求項1記載の薬剤塗布補助具。
  3. 前記薬剤容器は、先端に塗布部が設けられた片手で把持可能な筒状の薬剤収納部内に液体状の薬剤が収納された携帯型の薬剤容器であることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の薬剤塗布補助具。
  4. 前記滑り止め部は、上端縁部にゴム製又は合成ゴム製若しくは軟質合成樹脂製の突起を複数並設した構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の薬剤塗布補助具。
  5. 前記一対の挟持片の夫々に設けた前記位置決め凹部を複数対設けて、この複数対の位置決め凹部の中から前記薬剤容器を挟持する一対の位置決め凹部を選択することで前記薬剤容器の取り付け角度を変更し得るように構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の薬剤塗布補助具。
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