JP2008055088A - 外用剤塗布器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
皮膚科の臨床において、外用剤の塗布は治療の根幹をなすものである。実際の薬剤外用は患者本人に委ねられているが、背部の皮膚病への正確な外用は、患者にとって難しく一人暮らしなどで家族がいない患者では、治療が困難を極める。
【解決手段】
アームの一端にあるハンドル部位とアームを介して反対の端部に位置する薬保持部を有する外用剤塗布器具において、当該外用剤容器の側面または尾部に外圧を作用させることにより当該外用剤容器から該外用剤を絞り出し、患部皮膚に該外用剤を塗布することを特徴とする外用剤塗布器具。
【選択図】 図1

Description

本発明は、手の届かない背中部位などの患部に他人の手を借りないで確実に軟膏または、ローションなど外用剤(以下、薬ともいう)を塗布する器具に関する。
皮膚科の臨床において、外用剤の塗布は治療の根幹をなすものである。実際の薬剤の塗布は患者本人に委ねられているが、背部の皮膚病への正確な外用は、患者にとって難しく、家族などに外用介助をしてもらうことになる。しかし一人暮らしなどで家族がいない患者では、治療が困難を極める。従来、患者はあり合わせの補助具(孫の手、定規など)を使って背中に外用しているが、これらの器具では外用剤を容器から補助具に塗り、さらに背中に塗布するという煩雑さが伴っていた。
このような課題を解決するために、特開平9−225038では、ハンドルの反対側端部に薬を配置し、手の届かないところに薬を塗布する器具が開示されている。また、特開平11−76421では、同様な目的で薬を塗布する器具に関して衣服が汚れないように薬の周囲を覆うカバーを設け患部において患部を解放するための器具が開示されている。
特開平9−225038号公報 特開平11−76421号公報
以上に述べた従来の技術は、薬が固形タイプに限定され軟膏や液体状態の薬には適用が困難であった。軟膏やローション(液体状態)の薬の場合には、適宜所定の圧力で薬を患部に施す必要があるが従来の技術では、手の届かない患部での薬の塗布は、出来なかった。本発明は、このような問題を解決するものであり、他人の手を借りることなく、軟膏や液体状態の薬を患部に塗布することを可能とするものである。
上記課題を解決するための第一の発明は、アームの一端にあるハンドル部と当該アームを介して当該ハンドル部の反対側の端部に位置する外用剤保持部位を有する外用剤塗布器具において、当該外用剤容器の側面または尾部に外圧を作用させることにより当該外用剤容器から該外用剤を絞り出し、該外用剤を塗布することを特徴とする外用剤塗布器具であるため、手の届かない背中など患部でも患者自身が容易に薬を塗布することが出来る。
更に、第二の発明は第一の発明においてアームのハンドル部位近傍に当該外用剤容器の側面または尾部に外圧を加える作用手段を配置したことを特徴とするものである。
第三の発明は、外用剤容器の側面または尾部に外圧を作用させる作用手段は握り手のグリップまたはハンドル部のボタン操作であり、アーム内に配置した長尺物を当該アームの長手方向に動かし、この動きを外用剤容器の側面または尾部に外圧を加える力に変換する機械的機構であることを特徴とするものであり、患者のハンドル操作などにより簡単な機構で薬を塗布することが出来る。
第四の発明は、第三の発明乃至第四の発明においてアーム内に配置した長尺物のアームの長手方向の動きは、握り手のグリップまたはハンドル部位にあるボタンによりワイヤーを巻き込むものであることを特徴とする外用剤塗布器具であり、患者のハンドル操作などにより簡単な機構で薬を塗布することが出来る。
第五の発明は、第一の発明乃至第四の発明において、外用剤が液体であるときにおいて、容器側面を押圧する機構が長尺物の張力の作用によりハンドル作用で外用剤容器の側面を挟み込むことによるものであることを特徴とする外用剤塗布器具である。
第六の発明は、第一の発明乃至第四の発明において、外用剤が軟膏であるときにおいて、容器側面を押圧する円筒状部材が回転する外用剤塗搾り出しロールであることを特徴とするものであり、軟膏の入った容器の中の薬を無駄なく絞り出すことが可能となる。
第七の発明は、第六の発明において、容器側面を押圧する円筒状部材が回転する外用剤塗搾り出しロールが常に外用剤を搾り出す方向に押圧され、または引っ張られていることを特徴とする外用剤塗布器具であり、軟膏の入った容器の中の薬を無駄なく絞り出すことが可能となる。
第八の発明は、第六の発明乃至第七の発明において、容器側面を押圧する円筒状部材が回転する外用剤塗搾り出しロールが常に外用剤を搾り出す方向に押圧されている台座に固定されていることを特徴とするものであり軟膏の入った容器の中の薬を無駄なく塗布することができる。
第九の発明は、第一の発明乃至第二の発明において外圧を加える作用手段は、電気的な信号により外用剤容器の側面または尾部に外圧を加える機構であることを特徴とする外用剤塗布器具であるためにワイヤーなど機構を必要とせず簡略な器具とすることが出来る。
第十の発明は、第一の発明乃至第二の発明または第五の発明において、外用剤が液体であるときにおいて、絞り出された外用剤は、スポンジへの浸透させた後に当該スポンジを患部に塗布することを特徴とする外用剤塗布器具であり薬の漏れを少なくして薬を塗布することが出来る。
第十一の発明は、第一の発明乃至第二の発明において、絞り出された薬剤は、ロールまたはボールの回転体によって患部に塗布されることを特徴とする外用剤塗布器具であり、薬の塗布を均一にすることが出来る。
第十二の発明は、第一の発明乃至第二の発明において薬保持部位とアームとの間の角度が調整可能であることを特徴とする外用剤塗布器具であり使用する者の体格に応じて最も使いやすい状態で使用することが出来る。
上述したしたように本発明の外用剤塗布器具を用いれば他人の手を借りることなく患部に薬を簡単にかつ的確に塗布することが出来る。
以下に本発明の実施例を示し、発明を実施するための最良の形態について説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
以下、発明の実施の態様としての実施例1を図1から図4に基づいて説明する。
図1は、本発明の外用剤塗布器具の正面から見た内部構造図であり、図2は、その外用剤塗布を上から見た内部構造図であり、内部の構造が透視できるように図面は内部構造を示している。図3と図4は、それぞれ、図1と図2における薬を直接に患部に塗布する塗布領域の機構を断面と外観で示している。同一番号は同一部位を示している。本発明の実施例は、薬容器6の側面など外面に圧力をかけることにより薬排出口61から薬を圧力により排出するものであるため容器外壁からの圧力に敏感に作用するローションタイプの薬に適用する場合に適する例である。
本発明の実施例1の外用剤塗布器具は、手で器具を持つハンドル部3と薬容器6を支持する薬保持部1及びハンドル部3と薬容器保持部1を連結するア−ム部2とから構成されている。ハンドル部3とアーム部2は、機能が異なるために機能にあわせて最適の異なる材料で構成されることが好ましいが、これに限定されることなく同一材料であっても良い。かかる器具は片手でも持つことが容易になるよう軽量であることが好ましく、アーム2はプラスチック例えばポリエチレン、ポリプロピレンなどの樹脂の他アルミなど軽量金属が任意に採用できる。
アーム部2やハンドル部3は、パイプ構造にして空洞に設計することが軽量構造の点で望ましい。かかる材料の選択は、構造強度が強いほどパイプの肉厚を薄く出来るので好ましい。特に本発明において内部にワイヤーなど作用部材を配置する必要があるときには、空洞にしておく必要がある。薬容器保持部1とアーム部2との連結は一体構造としても良いが適宜に患部の場所により角度が変更できるように角度調整用のジョイントとして機能する螺子4により連結することにより、使用者の体格に応じて角度を任意に調整することが出来るようにすることが好ましい。
薬保持部1の上部が開放されているため薬容器6は薬容器保持部1から容易に出し入れすることが出来る。薬容器6は、押圧により薬を出すための薬容器押圧突起13と薬が排出される薬排出口61の周辺を覆い薬塗布部7からの薬の逆流を防ぐ比較的柔軟な材料で構成されている薬逆流防止部材14との間に固定される。薬容器押圧突起13は、後に説明する絞り出し具12と一体となっていても良いしそこに固定されていて、押圧に従って薬が薬排出口から薬が出る方向にバネ15により常に弾性圧力が薬容器6の表面にかかっているので一度挿入した薬容器6は本器具を逆さにしても落下することはない。また、大きさの異なる薬容器にも対応できるように、大きさが大きく異なる薬容器にも対応するために容器スペーサーをこの薬容器押圧突起13と薬容器6との間に使用することも可能である。
次に薬搾り出し機構の例について図1と図2で説明する。ハンドル部3に設けられたボタン5を押すとボタン部の裏に設けられたワイヤー巻き込み回転軸8の回転によりワイヤー9がワイヤー巻き込み回転軸8に巻かれる。それによりワイヤー9は、薬塗布部7からハンドル部3の方向に引っ張られる。ワイヤー9の先端は二本の分岐ワイヤー10になっており、それぞれの分岐ワイヤー10が薬絞り出しハンドル11の先端に固定されているために、ワイヤー9を引っ張ることにより薬絞り出しハンドル11はバネ15に抗して狭められ、結果的に絞り出し具12に固定されている薬容器押圧突起13が薬容器の側面を押圧する。これにより容器内の圧力を高め、容器内の薬が排出口から排出させることが出来ることになる。
ワイヤー巻き込み回転軸8の回転は、不可逆的にすることにより少しづつ圧力をかける機構とすることも可能である。ワイヤー巻き込み回転軸8を不可逆的なワイヤーの巻き込み回転をするには、回転軸が一方向のみに回転するクラッチ機構を設けることにより可能である。
また、ボタン5自体を回転螺子方式により患者自体で適宜回転させてワイヤー9を巻き込むこともの可能である。このようにすれば、患者が1回の螺子巻き込み操作でワイヤーの巻き込み量を予め調整しておくことにより薬の排出量を適当な量に制御することが出来て好ましい。このように薬がローションのような液体のタイプにあっては、薬容器6の表面にかかる圧力を制御出来るようにすることにより一定量の薬を排出口61から排出することが出来る。
ボタンによりワイヤーを伸張する力を利用する機構を説明してきたが、ボタン操作に替えてハンドル操作にすることも可能であり、その場合は自転車のブレーキ機構のようにハンドルを握ることによりワイヤーを移動させることも出来る。ワイヤーで引っ張り機構を説明してきたが、これは紐状のものや棒状のもので同様な作用を実現できることは言うまでもない。かかる棒状の作用体を移動させる度に順次、薬絞り出し器具の押圧を高めていく機構は周知のワンウエイ機構により実現することも可能である。
図3は、トラックボール式の薬塗布機構を断面図と外観図の形で左右にそれぞれ示す。薬逆流防止部材14は、薬が漏れでないように作用するものであり、ゴムなど柔軟な材料であることが好ましいがこのような材料に限定されるものではなく、薬をトラッキング薬塗布ロール71と薬容器保持部1との間を適度に密閉するものであれば良い。
ゴム材料の内部に薬が染み込むことのないような合成ゴム、天然ゴムなど適度に弾性があるものを使用すれば薬の漏れを少なくすることが出来て好ましい。
薬排出口61から絞り出された薬剤は、トラッキング薬塗布ロール71の表面に付着する。かかるロール表面を患部に接触させて擦ることによりロールが回転し、薬が患部に塗布されることとなる。
回転ボールは薬が染み込むことのない比較的硬い材料で構成されていることが好ましく、例えば、ナイロン、ポリスチレンなどの樹脂やアルミなど金属が使用出来るが、材料はこれらに限定されるものではない。トラッキング薬塗布ロール71は、薬塗布ロール取り付けケース33の外形形状を工夫することにより薬塗布ロール71が落下せず自由に回転できるよう設計することが出来る。
トラッキング薬塗布ロール71は、塗布部の幅を持たせる場合には、ロール形状のものが採用できることはいうまでもない。図4の断面図と外観図でそれぞれ示されているように、トラッキング薬塗布ロール71に替えてウレタンなどで出来たスポンジのように薬を染込ませて使用する薬塗布ローラー72の態様も可能である。かかる薬塗布部位の清潔さを維持するためにかかる塗布部材にはキャップを設けるこが好ましい。
また、より清潔さを必要とする場合には、かかる塗布部材を取り外し可能として洗浄または、煮沸消毒などが可能なように設計することも可能である。勿論使い捨て可能な設計とすることも可能である。特に、スポンジのように薬を染込ませて使用する態様においては、使い捨てにすることが衛生的で好ましい。
以下、発明の実施の態様としての実施例2を示す。実施例2は、特に、チューブ入りの軟膏タイプの薬に適用する場合に好ましい例であり、第一の実施例と異なるところに関して図5から図7で説明する。薬容器保持部1の図では示されない側面に設けられている蓋を開いて側面から薬容器6を挿入する。この挿入時に薬容器6の尾部が図5と6に示されるように二つの薬絞り出しローラー20,21の間に薬容器6の尾部が入るようにし、薬容器6の薬排出部41が薬塗布部位40の薬排出部41に対応するように固定されている。軟膏タイプの薬に適用される場合には、このように薬排出部41が開口していても薬が漏れ出すことはない。
実施例2の絞り出し機構に関しては、図5乃至図7で説明する。この実施例では軟膏の入ったチューブに適用するために、薬容器6の側面や尾部をロール状の物で押圧する方法である。容器の尾部から薬搾り出しローラー20,21を回転させて薬容器6から薬を搾り出すことが出来る。
かかる薬搾り出しロールの回転駆動する方法は、第一の実施例で示したワイヤー9の引っ張り機構を利用して板歯車22を介して薬絞り出しローラー20,21への回転駆動に伝達することが出来る。ワイヤーの伸縮動作により板歯車22が一方の方向に移動するに従いこの板歯車22にかみ合って薬絞り出しローラー20,21のそれぞれの端部に固定されている二つの歯車が同方向に回転する。この歯車には薬絞り出しローラー20,21が結合されているので薬絞り出しローラー20,21一緒に同方向に回転して薬を絞り出すことが出来る。
これらの薬絞り出しローラー20,21は台座24,25に固定されていて、台座押圧バネ31,32の力が台座24,25を薬がなくなる方向に圧力がかかっているので常に薬を搾り出す方向に弾性圧力がかかり、薬が無くなるに従って台座24,25は台座レールガイド51,52に従って、移動しつつ順次押圧が薬容器6に適宜加わっていくこととなる。台座24,25は、機構の簡易化から二つの絞りロールを一体として一つの台座で構成することが好ましい。
板歯車22を使用することなくワイヤーの引っ張り作用に従って図では示していないカムに設けられた歯車機構や直接にロール回転歯車機構により搾り出しロールを回転させる機構も採用することが出来る。この場合、ワイヤーに固定されたカム歯車や回転歯車がワイヤーの引っ張り動作に伴い一つの薬絞り出しローラー20の回転を促し、ギヤーを介して他の薬絞り出しローラー21の回転を伴って薬を絞り出すことも出来る。ワイヤーの伸縮動作により絞り回転ロールを一定方向のみに回転させるには、周知のワンウエイ機構を利用することも可能である。
また、容器内の薬の充填状態は塗布によって変化していくため、その容量に追従していく必要がある。この課題に対しては、台座24,25は、台座押圧バネ31,32により薬絞り出しローラー20,21が薬容器を絞り出す方向に圧力みがかけられているので薬絞り出しローラー20,21は、台座の移動と共に薬を搾り出す方向に移動していく。薬絞り出しローラー20,21のかかる移動に伴い薬は適宜薬排出部40から排出されていき容器内部の薬を無駄なく使用することが出来る。勿論台座押圧バネ31,32は、引っ張りバネが使用できることはいうまでもない。薬絞り出しローラー20,21を回転させる機構に関しては実施例2の場合においても実施例1で説明したワイヤーの引っ張り機構が使用できるのでその機構に関しては省略する。
また、この実施例2においても実施例1と同様なトラッキング薬塗布ロール71などにより薬を患部に適用できることはいうまでもない。なお、これまで実施例1と実施例2において、絞り出しロールの回転機構は機械的な手段で説明したが、有線や無線手段など電気手段によりロール回転を制御させることも可能であることはいうまでもない。このような電気手段であれば、アーム部位の内部に機構的な手段を設ける必要がないので装置が簡易なものとすることが出来る。
ローション用外用剤塗布器具の正面内部構造図 ローション用外用剤塗布器具の平面内部構造図 トラッキング薬塗布ロール式の塗布機構の正面断面図及び外観図 ローラー式の塗布機構の正面断面図及び外観図 軟膏用外用剤塗布器具の平面内部構造図 軟膏用外用剤塗布器具の側面内部構造図 軟膏用外用剤薬搾り出し構造図
符号の説明
1 薬容器保持部
2 アーム部
3 ハンドル部
4 螺子
5 ボタン
6 薬容器
7 薬塗布部
8 ワイヤー巻き込み軸
9 ワイヤー
10 分岐ワイヤー
11 薬絞り出しハンドル
12 絞り出し具
13 薬容器押圧突起
14 薬逆流防止部材
15 バネ
20,21 薬絞り出しローラー
22 板歯車
24,25 台座
31,32 台座押圧バネ
33 薬塗布ロール取り付けケース
40 薬塗布部位
41 薬排出部
51,52 台座レールガイド
61 薬排出口
71 トラッキング薬塗布ロール
72 薬塗布ローラー


Claims (12)

  1. アームの一端にあるハンドル部と当該アームを介して当該ハンドル部の反対側の端部に位置する外用剤保持部を有する外用剤塗布器具において、当該外用剤容器の側面または尾部に外圧を作用させることにより当該外用剤容器から外用剤を絞り出し、当該外用剤を塗布することを特徴とする外用剤塗布器具。
  2. アームのハンドル部位近傍に当該外用剤容器の側面または尾部に外圧を加える作用手段を配置したことを特徴とする請求項1の外用剤塗布器具。
  3. 外用剤容器の側面または尾部に外圧を作用させる作用手段は握り手のグリップまたはハンドル部のボタン操作であり、アーム内に配置した長尺物を当該アームの長手方向に動かし、この動きを外用剤容器の側面または尾部に外圧を加える力に変換する機械的機構であることを特徴とする請求項1または請求項2の外用剤塗布器具。
  4. アーム内に配置した長尺物の当該アームの長手方向の動きは、握り手のグリップまたはハンドル部位にあるボタンによりワイヤーを巻き込むものであることを特徴とする請求項1乃至3の外用剤塗布器具。
  5. 外用剤が液体である場合において、容器側面を押圧する機構が長尺物の張力の作用によりハンドル作用で外用剤容器の側面を挟み込むことによるものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の外用剤塗布器具。
  6. 外用剤が軟膏である場合において、容器側面を押圧する円筒状部材が回転する外用剤塗搾り出しロールであることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の外用剤塗布器具。
  7. 外用剤が軟膏である場合において、容器側面を押圧する円筒状部材が回転する外用剤塗搾り出しロールが常に外用剤を搾り出す方向に押圧され、または引っ張られていることを特徴とする請求項6の外用剤塗布器具。
  8. 容器側面を押圧する円筒状部材が回転する外用剤塗搾り出しロールが常に外用剤を搾り出す方向に押圧されている台座に固定されていることを特徴とする請求項6乃至請求項7の外用剤塗布器具。
  9. 外圧を加える作用手段は、電気的な信号により外用剤容器の側面または尾部に外圧を加える機構であることを特徴とする請求項1乃至請求項2の外用剤塗布器具。
  10. 外用剤が液体である場合において、絞り出された外用剤は、スポンジへの浸透させた後に当該スポンジを患部に塗布することを特徴とする請求項1乃至請求項2または請求項5の外用剤塗布器具。
  11. 絞り出された薬剤は、ロールまたはボールの回転体によって患部に塗布されることを特徴とする請求項1または請求項2の外用剤塗布器具。
  12. 薬保持部とアームとの間の角度が調整可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項2の外用剤塗布器具。







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