JP2006280833A - 孫の手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1人暮らしでは、背中を掻く、背中に薬剤を塗布する等の作業は不 可能である。また、背中を掻くだけならば、孫の手があるが、薬剤を塗布することはできない。また、容器を逆さに向けて直接塗布するタイプであれば、その容器を保持できればなんとか塗布することができるが、ヨードチンキのような刷毛塗りタイプや、痒み止めのクリーム等はまったく塗布できない。しかし、老人にはこのようなことも非常に多いのである。そこで、1人でも、当然背中が掻け、容器塗布タイプのものも塗布でき、刷毛塗りタイプやクリーム等も塗布できる孫の手を提供する。
【解決手段】 背中を掻くための孫の手のグリップ側の1面に塗布薬剤容器を把持するための把持具が設けられ、その裏面側に塗布薬剤を保持できる吸収性部材を設けたもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、孫の手に関するものである。
最近、わが国においては、小家族性になり、且つ平均寿命が延びたことから1人暮らしの老人が多くなってきている。また、都会の1人暮らしの若者や、単身赴任のサラリーマンも増加してきている。
このような1人暮らしの人々では、2人いれば簡単なことでも非常に難しいことがある。例えば、背中を掻く、背中に薬剤を塗布する等の作業である。背中を掻くだけならば、孫の手があるが、薬剤を塗布することはできない。また、容器を逆さに向けて直接塗布するタイプであれば、その容器を保持できればなんとか塗布することができるが、ヨードチンキのような刷毛塗りタイプや、痒み止めのクリーム等はまったく塗布できない。しかし、老人にはこのようなことも非常に多いのである。
そこで、1人でも、当然背中が掻け、容器塗布タイプのものも塗布でき、刷毛塗りタイプやクリーム等も塗布できる孫の手を提供する。
以上のような状況に鑑み、本発明者は鋭意研究の結果本発明孫の手を完成したものであり、その特徴とするところは、背中を掻くための孫の手のグリップ側の1面に塗布薬剤容器を把持するための把持具が設けられ、その裏面側に塗布薬剤を保持できる吸収性部材を設けた点にある。
ここでいう孫の手とは、いわゆる背中を掻くためのもので、その形状等は通常のものでよい。逆に背中を掻くことができればどのようなものでもよく、従来のものとは異なった形状のものでもよい。しかし、長さが40〜70cm程度で、幅が2〜5cm程度の板状のものが好適である。
勿論、孫の手であるため、一方の先端部は背中を掻くことができるような構造に構成されている。例えば、先端が曲がっている、複数に割れている等であるがこれもそのようなものに限定するものではない。
材質は、木製、プラスチック製、金属製等どのようなものでもよい。木製がやさしくて触感もよい。勿論、全体にカバーしたり、種々の加工を施すことは自由である。
この孫の手に塗布薬剤容器を把持するための把持具を設けている。ここで、塗布薬剤容器とは、容器から直接薬剤を塗布するタイプのもので、肩こり用薬剤のもの等である。これは浸透性の部材から薬剤が浸み出し、それを直接皮膚に塗布するものだけでなく、口紅のように固形物が容器からはみ出し、それを塗布するものでもよい。
この把持具は、孫の手のグリップ側に設けている。グリップ側とは、前記した背中を掻く側と反対側である。このグリップ側が板状のものである場合、そのどちらの面でもよい。
把持具は、容器を把持できればよく、特別な構造である必要はない。しかし、2つの押圧部材によって容器を押圧して保持するタイプのものが好適である。このタイプも2つの押圧部材が弾性部材(バネ、ゴム、プラスチック等)によって付勢されているもの、また自由な場所でネジ等の固定で固定できるタイプ等が考えられる。
2つの押圧部材が弾性部材によって付勢されているものでは、その2つの押圧部材を手で開いて容器を入れて手を離せばよい。弾性部材の復元力によって容器は自動的に把持される。この押圧部材の内側には滑り止め用のゴムやその他のものを貼付してもよい。
また、1方の押圧部材を固定し、他方を移動式にし、その移動式の方を固定具で所望の位置で固定できるようにしてもよい。この固定は、ネジで固定する方式でも、クランク方式でもよい。クランク方式は、容器を押圧部材間に置き、ハンドル(コック)を倒すと、クランクの回転中心位置が押圧部材開放中心ラインを超えるため、ハンドルを手で起こさない限り押圧部材が開かない方式のものである。
この容器把持具の裏面側に塗布薬剤を保持できる吸収性部材を設ける。吸収性部材とは、スポンジ、不織布、織布その他液状、クリーム状等の薬剤を塗布できるものであればよい。それ自身に吸収して保持させておいても、その都度薬剤をその部分に塗布し、それを背中等に塗布するタイプでもよい。この吸収性部材はそのまま直接孫の手に接着又は固着してもよい。しかし、別途箱状の容器を固定し、その中に吸収性部材を設けてもよい。
この吸収性部材は、表面が塗れていたり、薬剤が付いていることが多いため、それらが不必要な部分に付かないように、カバー(蓋)を設けてもよい。
本発明孫の手には次のような大きな利点がある。
(1) 1人でも背中が掻けるだけでなく、容器入りの薬剤を背中にも簡単に塗布できる。
(2) 更に、クリームのような従来の孫の手では絶対に塗布できないものでも、簡単に塗布できる。
(3) 薬剤の容器の保持も簡単である。
以下図面に示す実施例に基づいてより詳細に説明する。
図1は、本発明孫の手1の1例を示す斜視図である。木製の本体2の1面に、1対の押圧部材を設けている。押圧部材は、固定押圧部材3と可動押圧部材4から構成されている。可動押圧部材4は、比較的硬いバネ5を介して支持壁6に固定されている。この図では、押圧部材間に薬剤容器7を把持している。また、裏面側には、スポンジ8を固着している。
図2は、この押圧部材部分のみの平面図である。押圧部材3、4は、容器を把持しやすいように少し内側に湾曲している。且つ、内側にはゴム9を貼付している。
図3は、押圧部材部分の他の例を示すもので、図2と同様の図である。図2の例とバネの部分が異なる。この図では、バネ5の代わりにプラスチック製の湾曲弾性材10を設けている。効果はバネと同様である。
図4は、押圧部材部分の他の例の側面図である。これは、弾性部材によって押圧部材を押圧するのではなく、可動押圧部材をネジ等で固定するタイプである。可動押圧部材4にスライド棒11が設けられ、支持壁6にはそのスライド棒11が貫通できる孔が設けられ、上方からそのスライド棒11を固定するネジ12が設けられている。このような構造では、種々の大きさの容器を把持することができる。
本発明孫の手1の1例を示す斜視図である。 押圧部材部分のみの平面図である。 押圧部材部分の他の例の平面図である。 押圧部材部分の他の例の側面図である。
符号の説明
1 孫の手
2 本体
3 固定押圧部材
4 可動押圧部材
5 バネ
6 支持壁
7 薬剤容器
8 スポンジ
9 ゴム
10 湾曲弾性材
11 スライド棒
12 ネジ

Claims (1)

  1. 背中を掻くための孫の手のグリップ側の1面に塗布薬剤容器を把持するための把持具が設けられ、その裏面側に塗布薬剤を保持できる吸収性部材を設けたことを特徴とする孫の手。
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