JP2015046157A - 情報処理装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用者は所望に応じて記述内容自体または記述内容の認識結果を確認できるようにすることを目的とする。【解決手段】記述領域に記述された記述内容を認識する情報認識手段と、記述された記述領域の属性情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された属性情報に応じて、前記記述領域に記述された記述内容または前記情報認識手段により認識された認識結果を記録する記録手段と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、制御方法およびプログラムに関する。
従来、病院などの医療現場では、患者の容態や治療過程を記録するため、所定フォーマットの紙カルテが使われていた。紙カルテは、SOAPと略称される4つの記述領域から構成されている。Sは患者の主訴を示し、Oは身体診察・検査から得られる情報を示し、Aは医師による疾患評価を示し、Pは上記内容を元にした治療方針を示す。これらの記述領域のうち、Sは主に医師が参照する領域であり、S以外は検査情報や薬処方など看護士による医療行為または医事課による事務行為の際に参照する領域である。
紙カルテの良さとして、患者の顔を見て、話を聞きながら書けるという使いやすさや、筆跡を見て、記述内容の深いニュアンスや診療当時の場面の想起ができることなどが挙げられる。しかし、部門間で共有すべき診療情報における手書きの記述内容が分かりにくく、その内容の確認に手間がかかってしまう。また、紙カルテは、保管場所の確保、人手による転記作業の無駄あるいは検索の困難性などが指摘され、紙カルテの電子化が進んでいる。
紙カルテの電子化によって、診療情報の一元管理、共有が実現される。それによって、従来のような手書きによる診療情報の重複記入の手間が省け、転記ミスを減少させることができる。また、大量なデータから必要な診療情報の検索が簡単にでき、紙カルテの保存スペース問題も改善することができる。
しかし、この電子化においては複雑な仕様による操作が伴うものであり、限られている診療時間の中で、医師が入力操作に集中し、患者とのコミュニケーションが図られず、肝心な情報を聞き逃すことがある。また、入力内容はすべて整形になるため、筆跡などにより診療当時の情景の想起ができなくなる。
そこで、紙カルテの良さと電子カルテの良さを融合させるため、電子カルテにおけるデータ入力およびデータ管理に関する種々の提案がなされている(特許文献1、2参照)。特許文献1では、予め用紙の全面に微小な点を印刷したカルテに記入し、記入内容およびその位置座標からなる医療記録データを生成し、生成された電子データをネットワークを介して管理することが記載されている。特許文献1の提案手法により、操作性に優れ、筆記と同内容のカルテ情報の入力が可能で、部署または医療機関間においても時系列に従った医療情報の記録および利用が可能になる。また、特許文献2では、記録用紙に手書きで記載された患者情報を電子ペンで取得し、サーバに送信し、記入された患者情報に基づき、看護すべき患者であるかどうかをサーバによって認証し、その結果を職員に送信するものが提案されている。
特開2004−252607号公報 特開2004−30257号公報
しかし、これらの従来技術は、紙媒体の記述内容を全て電子化するので想起性に使いたい記述内容や手書き情報として残したい記述内容を確認することができないという問題がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、使用者は所望に応じて記述内容自体または記述内容の認識結果を確認できるようにすることを目的とする。
本発明は、記述領域に記述された記述内容を認識する情報認識手段と、記述された記述領域の属性情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された属性情報に応じて、前記記述領域に記述された記述内容または前記情報認識手段により認識された認識結果を記録する記録手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、使用者は所望に応じて記述内容自体または記述内容の認識結果を確認することができる。
第1の実施形態の情報入力支援装置の機能構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の情報入力支援装置の主要構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の情報入力支援装置の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態の属性設定に用いるマスタテーブルである。 第1の実施形態の手書き入力認識モードの処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態の診療情報の表示例を示す図である。 第2の実施形態の情報入力支援装置の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態の診療情報の表示例を示す図である。 第3の実施形態の情報入力支援装置の機能構成を示すブロック図である。 第3の実施形態の診療情報の表示例を示す図である。 第5の実施形態の診療情報の表示例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る情報入力支援装置について詳細に説明する。ただし、以下の実施形態の記載は例示であり、本発明は以下の個別の実施形態によって限定されるものではない。
[第1の実施形態]
<情報入力支援装置の機能構成>
図1は、本実施形態に係る情報入力支援装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。情報入力支援装置100は、使用者が持ち運ぶことができる情報端末装置などの情報処理装置として機能することができる。
情報入力支援装置100は、記述領域属性設定部101、情報入力部102、入力モード切替え部103、情報認識部104、記録部105、情報表示部106を備えている。
記述領域属性設定部101は、表示部が複数の領域に区分けされた記述領域であるS領域、O領域、A領域およびP領域の属性情報を予め設定する。S(Subject)領域は、患者の主訴を記述する領域である。O(Object)領域は、検査から得られる情報を記述する領域である。A(Assessment)領域は、医師による診断を記述する領域である。P(Plan)領域は、治療方針を記述する領域である。
情報入力部102は、使用者による入力部を介した操作により表示部に記述される記述内容を受け付ける。
入力モード切替え部103は、記述領域の属性情報に応じて入力モードを手書き入力モードあるいは手書き入力認識モードに切替える。
情報認識部104は、入力モードが手書き入力認識モードの場合に手書きの記述内容を認識する。
記録部105は、情報入力部102により受け付けた手書きの記述内容自体および情報認識部104により認識された記述内容の認識結果を記録する。
情報表示部106は、手書きの記述内容および情報認識部104により認識された手書きの記述内容の認識結果を表示部に表示する。
図2は、本実施形態に係る情報入力支援装置100を実現することができる主要な構成要素を示すブロック図である。図2に示すように、情報入力支援装置100は、CPU201、入力部202、表示部203、入力/表示制御部204、印刷部205、内部メモリ206、外部メモリ207などを有する。
CPU201は、中央処理装置であり、後述する情報入力支援装置100の主要な各構成要素などを統括的に制御する。なお、CPU201は、内部メモリ206に格納されたプログラムを実行することにより、図1に示す機能構成や後述するフローチャートの処理を実現する。
入力部202は、例えばペン形状をしたペンタブレットポインタである。
表示部203は、例えば液晶ディスプレイ画面である。使用者による入力部202を介した操作あるいは表示部203に直接、触れることにより、文字や動作指示を入力することができる。本実施形態では、表示部203の表示領域内にS領域、O領域、A領域およびP領域の記述領域が設定されている。
入力部202および表示部203は、例えば両者が一体化された液晶ペンタブレットなどを用いることができる。
入力/表示制御部204は、操作条件に応じて入力部202および表示部203を制御する。例えば入力/表示制御部204は、表示部203に表示される入力画面の表示の切替えを行う。
印刷部205は、選択された情報の印刷処理を行う。
内部メモリ206は、CPU201の主メモリ、ワークエリアなどとして機能するほか、CPU201で実行されるプラグラムなどを格納する。
外部メモリ207は、PCやその他のメディア、例えばハードディスク、メモリカード、CFカード、SDカード、USBメモリなどの記憶装置である。
上述した各構成要素は、通信バス208によって各種データが転送される。例えば、CPU201の制御対象である各構成要素を指示する信号や、各構成要素間のデータを所定の処理部に転送する。
上述したように構成される情報入力支援装置100は、入力/表示制御部204などからの各種イベントに応じて作動するものである。入力/表示制御部204などからのインタラプトが供給されるとインタラプト信号がCPU201に送信される。それに伴ってイベントが発生し、イベントに応じてCPU201が内部メモリ206に記憶されている各種命令を読み出し、CPU201の実行によって各種の制御が行われる。
なお、CPU201はプログラムを実行することで各種の手段として機能する。CPU201と協調して動作するASICなどの制御回路がこれらの手段として機能しても良い。また、CPU201と制御回路との協調によってこれらの手段が実現されても良い。また、CPU201は単一のものである必要はなく、複数であっても良い。この場合、複数のCPUは分散して処理を実行する。また、複数のCPUは単一のコンピュータに配置されていても良いし、物理的に異なる複数のコンピュータに配置されていても良い。なお、CPU201がプログラムを実行することで実現する手段が専用の回路によって実現されても良い。
<診療情報入力支援の流れ>
図3は、本実施形態に係る情報入力支援装置100による診療情報入力支援の処理を示すフローチャートである。図3のフローチャートは、使用者が表示部203に設定された記述領域に入力部202を介して診療情報などを記述することにより処理が開始される。
ステップS301では、情報入力部102は、表示部203に設定された記述領域のうち使用者により記述された記述領域を特定し、特定した記述領域に設定されている属性情報を取得する。情報入力部102は、取得した属性情報が所定の属性情報であるか否かを判定する。具体的には、情報入力部102は、記述領域に設定されている属性分類が1であるか否かを判定する。記述領域の属性分類については、図4を参照して後述する。属性分類が1の場合にはステップS302に進み、属性分類が1ではない場合にはステップS303に進む。
ステップS302では、入力モード切替え部103は、入力モードを手書き入力モードに切替える。手書き入力モードとは、手書きの記述内容のまま(記述内容自体)を記録したり表示したりするモードである。すなわち、手書き入力モードでは、紙カルテの感覚で診療内容が画像情報として記録および表示される。
ステップS303では、入力モード切替え部103は、入力モードを手書き入力認識モードに切替える。手書き入力認識モードとは、手書きの記述内容を認識し、認識結果を記録したり表示したりするモードである。手書き入力認識モードでは、手書きの記述内容が文字情報(電子データ)に変換され、変換された文字情報が記録および表示される。なお、手書き入力認識モードでの処理については、図5を参照して後述する。
ステップS304では、記録部105は、入力された記述領域の属性情報に基づいて手書きの記述内容自体または記述内容の認識結果を記録する。
具体的には、記述領域の属性分類が1の場合には入力モードが手書き入力モードに切替えられているので、記録部105は、当該記述領域の記述内容を画像情報として内部メモリ206に記録する。また、情報表示部106は、表示部203の当該記述領域に記述内容の画像情報を表示する。
一方、記述領域の属性分類が2の場合には入力モードが手書き入力認識モードに切替えられているので、記録部105は、当該記述領域の記述内容を変換した文字情報を内部メモリ206に記録する。また、情報表示部106は、表示部203の当該記述領域に記述内容が変換された文字情報を表示する。
なお、図3のフローチャートが終了した場合でも、情報表示部106は、使用者による記述内容を表示させる操作に応じて、内部メモリ206に記録された記述内容を表示する。すなわち、情報表示部106は、記述内容自体が記録されている場合には画像情報を表示し、記述内容の認識結果が記録されている場合には文字情報を表示部203に表示する。
<記述領域の属性設定>
次に、記述領域の属性設定について、図4を参照して説明する。図4は、記述領域の属性設定に用いるマスタテーブルを示す図である。マスタテーブルには、領域ID、領域名、領域範囲、属性分類が定義されている。診療録の基本的な記述領域はSOAPなので、SOAPそれぞれに領域ID、記述用の領域範囲および属性分類の番号が関連付けて設定されている。領域範囲は、表示部203の表示領域を複数に区分けしたS領域、O領域、A領域およびP領域の座標情報が設定されている。また、属性分類には、医師のみ参照するS領域のみ属性分類が1に設定され、他部門間で共有するO領域、A領域およびP領域の属性分類が2に設定されている。マスタテーブルは、記述領域属性設定部101が予め設定し、例えば内部メモリ206に格納する。
したがって、ステップS301では、情報入力部102は、図4に示すマスタテーブルを参照することで特定した記述領域に設定されている属性情報として、記述領域に関連付けられた属性分類を取得することができる。
<ステップS303における手書き入力認識>
次に、第1実施形態における情報入力支援における手書き入力認識処理の詳細について、図5を参照して説明する。
ステップS501では、情報認識部104は、手書きの記述内容を認識する。具体的には、情報認識部104は、手書き文字を認識して文字情報に変換する。
ステップS502では、情報認識部104は、認識結果に基づいて変換した文字情報の候補リストを生成する。情報認識部104は、生成した候補リストを表示部203に選択可能に表示する。
ステップS503では、情報認識部104は、候補リストから使用者により選択された文字情報を検出する。したがって、図3のフローチャートに戻った場合にはステップS304において、記録部105は情報認識部104により検出された文字情報を記録する。
<診療情報入力支援の一例>
図6は、本実施形態の情報入力支援により表示された診療情報の一例を示す図である。図6(a)は、診療情報記述時の記述内容の一例を示す図である。図6(b)は、図6(a)の診療情報を入力支援した結果の一例を示す図である。
図6(a)に示す表示部203に設定されたS領域、O領域、A領域およびP領域には、手書きの記述内容自体が表示されている。
図6(b)に示すように入力支援した後では、表示部203のうちS領域には手書きの記述内容自体が表示され、O領域、A領域およびP領域には手書きの記述内容の認識結果である文字情報が表示される。
このように本実施形態によれば、使用者は所望に応じて記述内容自体または記述内容の認識結果を確認することができる。本実施形態では、紙カルテの感覚で手書き入力した診療情報を記述領域に応じて手書き入力と手書き入力認識とを切替える。したがって、紙カルテの使いやすさや想起性の良さを保持しながらも、電子カルテの情報共有および一元管理を実現でき、医療業務の質や効率が向上する。
例えば、医師が良く参照する記述領域では使い慣れた紙カルテの感覚で診療情報の記述内容自体を確認できるので場面の想起性が向上する。したがって、従来の紙カルテの操作および利便性を踏襲し、医療行為に専念することができ、診療業務の質の向上を図ることができる。また、部門間で共有すべき記述領域では手書きの診療情報が電子化され、医療業務の効率が向上する。また、医療業界以外に使用されている文書においても、手書きの記述内容自体と記述内容の認識結果とを手書き入力モードの切替えによって両立することが可能になる。
なお、上述した第1の実施形態では、S領域を医師のみが参照する記述領域とし、O領域、A領域およびP領域を共有すべき記述領域として設定したが、この場合に限られず、それ以外の設定であってもよい。
また、上述した第1の実施形態では、記述領域の属性設定に用いるマスタテーブルに、領域ID、領域名、領域範囲、属性分類を定義する場合について説明したが、それ以外の内容を定義してもよい。また、図4に示すマスタテーブルに設定された属性値以外の属性値を設定してもよい。
また、上述した第1の実施形態では、文字情報に変換する記述領域において、入力しながら文字情報の候補リストを表示する場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、記録部105は、全ての記述領域に記述された後に各記述領域の属性情報に応じて手書きの記述内容自体の記録と、記述内容の認識結果の記録とを切替えてもよい。
また、上述した第1の実施形態では、手書きの記述内容自体を黒文字で記録し、記述内容の認識結果を文字情報として記録する。しかしながら、手書きの記述内容の文字が黒以外の色付きか否かを判定してもよい。例えば、記録部105は、記述内容の認識結果を文字情報として記録する場合に、文字画素の色情報に基づいて記述内容の文字が色付きであるか否かを判定し、文字が色付きである場合には色情報を付加した文字情報を記録することで色までを再現することができる。
また、上述した第1の実施形態では、共有すべき記述領域に記述された記述内容を認識し、認識結果を記録する場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、記録部105は、記述内容の認識結果と共に、表示部203において記述された座標情報も記録してもよい。したがって、情報表示部106は、記述内容の認識結果を表示する場合に、記録された座標情報に基づいて、認識結果を記述時と同じレイアウトで表示部203に表示することができる。また、記録部105は、認識内容の認識結果と共に、記述された文字サイズも記録してもよい。したがって、情報表示部106は、記述内容の認識結果を表示する場合に、認識結果を記録された文字サイズで表示部203に表示することができる。また、記録部105は、記述内容の認識結果と共に、予め定められたフォーマット、文字サイズおよび文字フォントの少なくとも何れかを適用して記録してもよい。フォーマット、文字サイズおよび文字フォントは、使用者の選択に応じて設定できることが好ましい。
また、上述した第1の実施形態では、共有すべき記述領域と共有する必要がない記述領域とを区別して、それぞれ異なる属性情報を設定する場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、手書きの記述が必要な記述領域と電子化して良い記述領域とを区別し、それぞれ異なる属性情報を設定してもよい。
[第2の実施形態]
上述した第1の実施形態では、手書きの記述内容が文字のみであるものとして、記述領域に応じて手書き入力モードと手書き入力認識モードとを切替える場合について説明した。本実施形態では、文字以外の例えばシェーマ画像が入力される場合の処理について図7を参照して説明する。本実施形態では、第1の実施形態と同様の情報入力支援装置100を用いることができる。
図7は、本実施形態に係る情報入力支援装置100による情報入力支援の処理を示すフローチャートである。図7のフローチャートは、使用者が表示部203に設定された記述領域に入力部202を介して診療情報などを記述することにより処理が開始される。
ステップS701では、情報入力部102は、表示部203に設定された記述領域のうち使用者により記述された記述領域の属性分類が1であるか否かを判定する。この処理は、上述した図3のステップS301と同様の処理であり、その説明を省略する。属性分類が1の場合にはステップS702に進み、属性分類が1ではない場合にはステップS703に進む。
ステップS703では、情報入力部102は、手書きの記述内容が文字であるか否かを判定する。文字である場合にはステップS704に進み、文字以外の場合にはステップS702に進む。文字以外とは、例えばシェーマ画像が含まれる。ここで、手書きの記述内容が文字であるか否かの判定は、情報入力部102が、記述内容の連結黒画素を検出し、検出した連結黒画素を包含する矩形の大小によって文字であるか否かを判定することができる。例えば、情報入力部102は、矩形が所定の大きさ未満であれば文字と判定し、矩形が所定の大きさ以上の場合には文字以外であると判定する。
ステップS702では、入力モード切替え部103は、入力モードを手書き入力モードに切替える。したがって、後述するように、属性分類が1に設定された記述領域の記述内容自体と、属性分類が2に設定された記述領域に記述された例えばシェーマ画像とが画像情報として記録され、表示部203に表示される。
一方、ステップS704では、入力モード切替え部103は、入力モードを手書き入力認識モードに切替える。したがって、情報認識部104が手書きの記述内容を認識する。したがって、後述するように、属性分類が2に設定された記述領域に記述された文字の記述内容の認識結果が記録され、表示部203に表示される。この処理は、図5のフローチャートと同様に処理することができる。
ステップS705では、記録部105は、入力された記述領域の属性情報および記述内容に基づいて手書きの記述内容自体または記述内容の認識結果を記録する。
具体的には、記録部105は、属性分類が1に設定された記述領域の記述内容自体と、属性分類が2に設定された記述領域に記述された例えばシェーマ画像とを画像情報として内部メモリ206に記録する。また、情報表示部106は、表示部203に記述内容の画像情報を表示する。
一方、記録部105は、属性分類が2に設定された記述領域に記述された記述内容を変換した文字情報を内部メモリ206に記録する。また、情報表示部106は、表示部203に記述内容の文字情報を表示する。
なお、本実施形態でも第1の実施形態と同様に、マスタテーブルには、医師のみ参照する記述領域であるS領域のみ属性分類が1に設定され、他部門間で共有するO領域、A領域およびP領域の属性分類が2に設定されている。
<診療情報入力支援の一例>
図8は、本実施形態の情報入力支援により表示された診療情報の一例を示す図である。図8(a)は、診療情報記述時の記述内容の一例を示す図である。図8(b)は、図8(a)の診療情報を入力支援した結果の一例を示す図である。
図8(a)に示す表示部203のS領域の外にシェーマ画像が記述されている。
図8(b)に示すように入力支援した後では、表示部203のうちS領域の記述内容およびシェーマ画像がそのまま表示され、O領域、A領域およびP領域には手書きの記述内容が変換された文字情報が表示される。
このように本実施形態によれば、文字以外である例えばシェーマ画像が記述された場合は、記述された描画内容のまま記録および表示することができる。
[第3の実施形態]
上述した第1および第2の実施形態では、記述領域に属性分類を設定し、記述領域の属性分類に応じて手書き入力モードと手書き入力認識モードを切替える場合について説明した。本実施形態では、手書きの記述内容および手書きの記述内容の認識結果をそれぞれ記録し、必要に応じて記述内容の表示を切替えるものとする。
<情報入力支援装置の機能構成>
図9は、本実施形態に係る情報入力支援装置900の機能構成を示すブロック図である。
情報入力支援装置900は、情報入力部901、入力内容記録部902、情報認識部903、認識結果記録部904、情報表示切替え部905を備えている。
情報入力部901は、使用者による入力部202を介した操作に応じて表示部203に記述された記述内容を受け付ける。
入力内容記録部902は、情報入力部901により受け付けた手書きの記述内容自体を記録する。具体的には、入力内容記録部902は、手書きの記述内容を画像情報として内部メモリ206に記録する。
情報認識部903は、情報入力部901の手書きの記述内容を認識する。具体的には、情報認識部903は、手書きの記述内容を文字情報に変換する。
認識結果記録部904は、情報認識部903により手書きの記述内容が認識された認識結果を記録する。具体的には、認識結果記録部904は、手書きの記述内容を変換した文字情報を内部メモリ206に記録する。
情報表示切替え部905は、使用者による選択に応じて入力内容記録部902により記録された記録内容と認識結果記録部904に記録された記録内容を切替えて表示部203に表示する。
本実施形態では、一つの記述内容に対して、入力内容記録部902が記述内容自体を記録し、認識結果記録部904がその記述内容を変換した文字情報を記録する。
なお、情報入力支援装置900を実現することができる主要な構成要素は、図2のブロック図と同様に構成することができる。
<診療情報入力支援の一例>
図10は、本実施形態の情報入力支援により表示された診療情報の一例を示す図である。図10(a)は、診療情報の手書きの記述内容自体を表示した一例を示す図である。図10(b)は、図10(a)の手書きの記述内容の認識結果を表示した一例を示す図である。図10(a)は、医師診断用の表示であり、図10(b)は医療行為や医事処理用の表示である。
このように本実施形態によれば、使用者は所望に応じて記述内容自体または記述内容の認識結果を確認することができる。すなわち、手書きの記述内容自体と手書きの記述内容の認識結果とをそれぞれ記録することで、使い勝手に応じて記述内容の表示を切替えることができる。
なお、上述した第3の実施形態では、全ての記述領域において、手書きの記述内容自体の表示と、手書きの記述内容の認識結果の表示を切替える場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、図4のマスタテーブルに示すように記述領域に属性情報を設定し、情報表示切替え部905が記述領域の属性情報に応じて、手書きの記述内容自体の表示と手書きの記述内容の認識結果の表示とを切替えるようにしてもよい。
[第4の実施形態]
第1および第2の実施形態では、S領域、O領域、A領域およびP領域に記述された診療録を対象とし、記述領域に応じて手書き入力モードを切替える場合について説明した。また、第3の実施形態では、診療録の記述内容において、手書きの記述内容自体の表示と手書きの記述内容の認識結果の表示とを切替える場合について説明した。本実施形態では、診療録以外の医療文書を対象とする場合について説明する。
病院では、診療録の以外にも、同意書や検査用紙、記録表など、多様な医療文書が用いられている。これらの医療文書は、必ず手書きの記述内容自体の記録が必要である記述領域とそうでない記述領域がある。手書きの記述内容の記録が必要な記述領域として、例えば記入者本人確認のためのサイン欄(サイン領域)が挙げられる。したがって、記述領域属性設定部101は、これらの医療文書に対して、予め手書き入力が必要となる領域を設定する。入力モード切替え部103は領域の登録状況に応じて手書き入力モードと手書き入力認識モードを切替えてもよい。具体的には、記述領域属性設定部101は、使用者による入力部202を介した操作に応じてサイン領域に属性分類を1に設定する。したがって、入力モード切替え部103は、サイン領域に記述された場合には手書き入力モードに切替える。なお、その他の領域の設定方法を使ってもよい。
[第5の実施形態]
第1、第2、第3、第4の実施形態では、ペンタブレットポインタを入力媒体として想定し、オンライン文字認識技術に基づき、記述領域に応じて手書き入力モードを切替える場合について説明した。
基本的に、手書きの記述内容を認識して文字情報に変換する技術として、オフライン文字認識とオンライン文字認識とに大別される。オンライン文字認識では、文字入力時の筆順、軌跡に基づいて文字情報の候補を判断する。オフライン文字認識では、手書き文字の画像イメージから文字情報の候補を判断する。本実施形態では、紙媒体の医療文書を入力媒体とし、オフライン文字認識技術に基づき、記述領域に応じて手書き入力モードを切替える場合について説明する。
病院では、紙カルテをはじめ、問診票や同意書など、多様な紙媒体の医療文書をスキャンして、電子化する。これらの紙媒体の医療文書に対して、オフライン文字認識技術に基づき、記述領域に応じて手書き入力モードを切替える。具体的に、記述領域属性設定部101では、紙媒体に予め手書き記述のままにする領域と、電子化する領域を座標で指定し、設定する。例えば、カルテの紙媒体に対する医師等の記入欄が「S」、「O」、「A」、「P」等のカテゴリ毎に予め決まっている場合には、上記のように予め手書き記述のままにする領域と電子化する領域との座標を予め決定することが可能である。そして、入力モード切替え部103では、設定された手書き記述領域にある記述内容を手書き記述のままにし、設定された電子化領域にある記述内容をオフライン文字認識技術によって認識結果を出す。
他の領域の設定方法は、例えば、文書処理技術により各文字領域の塊を取得し、文字領域の塊の認識結果の中に、指定された文字列を含む文字領域を電子化する領域として設定し、そうでない文字領域を手書き記述領域として設定する。この領域の設定方法について、図11を参照して説明する。
図11は、本実施形態の情報入力支援により表示された診療情報の一例である。図11(a)は、紙カルテにおける診療情報の手書きの記述内容を表示した一例を示す図である。図11(b)は、図11(a)の手書きの記述内容の認識結果を表示した一例を示す図である。図11(b)の四角枠は、文書処理により取得された各文字領域の塊を示すものである。図11(c)は、属性分類1、即ち、電子化する対象領域、に含まれる文字列の指定例である。図11(d)は、記述領域に応じて手書きモード切替えの結果例である。具体的に、図11(b)の認識結果の中に、図11(c)に指定された文字列を含む文字領域を電子化する領域とし、その文字領域の認識結果を出す。一方、図11(c)に指定された文字列を含まない領域は手書きの状態で表示させる。図11(c)に示す例では、「O」、「所見」および「検査」を含む領域は手書きの状態を表示するのではなく文字認識して電子化された文字として表示させる。また、「O」、「所見」および「検査」のうち少なくともいずれか1つを含む領域は手書きの状態を表示するのではなく文字認識して電子化された文字として表示させることとしてもよい。なお、「O」、「所見」および「検査」等が含まれるかを確認する文書の塊は例えば文字や記号同士の間隔に基づいて認識される。
なお、図11(c)とは異なり手書きの状態で表示させる領域を直接的に示すテーブルを持つこととしてもよい。例えば、「S」等の文字を含む領域は手書きの状態で表示させることとして「S」等の文字を含まない領域は文字認識して電子化された文字として表示させることとしてもよい。
図11(b)の認識結果の中に、図11(c)に指定された文字列を含まない文字領域を手書き記述領域として、手書き記述をそのまま出力する。
なお、手書き記述のままにする領域と電子化する領域との設定方法は上記の例に限定されるものではなく、その他の領域の設定方法を使ってもよい。
[第6の実施形態]
第1、第2、第3、第4、第5の実施形態では、医療に特化した医療文書を対象とする場合について説明した。本実施形態では、医療以外に用いられる文書を対象とする場合について説明する。
医療以外の業界では、例えば銀行や不動産などでは入金帳票や契約書など、数多くの書類が使用されている。これらの書類は、サインなどの部分を文字情報に変換すると真正性の確認ができなくなる。したがって、手書きの記述内容自体の記録と、手書きの記述内容の認識結果の記録とを区別することが好ましい。これらの書類はフォーマットが決まっているので、サインなど手書きの記述内容の記録が必要である領域を登録し、記述領域の登録情報に応じて手書き入力モードと手書き入力認識モードとを切替えることで、情報の真正性と共有性の両立の実現ができるようになる。
[他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するプログラムを、ネットワークまたは各種記憶媒体を介して装置に供給し、その装置のコンピュータ(またはCPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更などが可能であり、上述した実施形態を適時組み合わせてもよい。
100:情報入力支援装置 101:記述領域属性設定部 102:情報入力部 103:入力モード切替え部 104:情報認識部 105:記録部 106:情報表示部 900:情報入力支援装置 901:情報入力部 902:入力内容記録部 903:情報認識部 904:認識結果記録部 905:情報表示切替え部

Claims (14)

  1. 記述領域に記述された記述内容を認識する情報認識手段と、
    記述された記述領域の属性情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された属性情報に応じて、前記記述領域に記述された記述内容または前記情報認識手段により認識された認識結果を記録する記録手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記録手段は、
    前記取得手段により取得された属性情報が所定の属性情報の場合には前記記述領域に記述された記述内容を画像情報として記録し、
    前記取得手段により取得された属性情報が所定の属性情報ではない場合には前記情報認識手段により記述内容が変換された文字情報を記録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記述領域に記述された記述内容を表示部に表示する表示手段を有し、
    前記表示手段は、
    前記取得手段により取得された属性情報が所定の属性情報の場合には前記記述領域に記述された記述内容を画像情報として前記表示部に表示し、
    前記取得手段により取得された属性情報が所定の属性情報ではない場合には前記情報認識手段により記述内容が変換された文字情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段は、前記取得手段により取得された属性情報が所定の属性情報ではない場合には前記情報認識手段により記述内容が変換された文字情報の候補リストを選択可能に表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 記述領域ごとに属性情報を設定する設定手段を有し、
    前記取得手段は、前記設定手段により設定され記述領域に関連付けられた属性情報を取得することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得手段により取得された属性情報が所定の属性情報ではない場合に、前記記述領域に記述された記述内容が文字であるか否かを判定する判定手段を有し、
    前記記録手段は、前記判定手段により記述内容が文字以外であると判定された場合に、前記記述内容を画像情報として記録することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記記述領域は、診療情報に関する、主訴、検査、診断および治療方針の少なくとも何れかを示す記述内容が記述される領域であることを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記所定の属性情報を有する記述領域は、医師が参照する主訴を示す記述内容が記述される領域であり、
    前記所定の属性情報とは異なる属性情報を有する記述領域は、他部門間で共有する記述内容が記述される領域であることを特徴とする請求項2ないし4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 記述領域に記述された記述内容を認識する情報認識ステップと、
    記述された記述領域の属性情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された属性情報に応じて、前記記述領域に記述された記述内容または前記情報認識ステップにより認識された認識結果を記録する記録ステップと、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 記述領域に記述された記述内容を認識する情報認識ステップと、
    記述された記述領域の属性情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された属性情報に応じて、前記記述領域に記述された記述内容または前記情報認識ステップにより認識された認識結果を記録する記録ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 記述された記述内容を認識する情報認識手段と、
    前記記述された記述内容および前記情報認識手段により認識された記述内容の認識結果を切替えて表示する表示手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  12. 前記記述された記述内容を画像情報として記録する第1の記録手段と、
    前記情報認識手段により認識された記述内容の認識結果を記録する第2の記録手段と、を有し、
    前記表示手段は、使用者による選択に応じて前記第1の記録手段により記録された記述内容および前記第2の記録手段により記録された認識結果を切替えて表示することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 記述された記述内容を認識する情報認識ステップと、
    前記記述された記述内容および前記情報認識ステップにより認識された記述内容の認識結果を切替えて表示する表示ステップと、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  14. 記述された記述内容を認識する情報認識ステップと、
    前記記述された記述内容および前記情報認識ステップにより認識された記述内容の認識結果を切替えて表示する表示ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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