JP2015042809A - スマートエントリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】オートロック機能の動作状態を乗員に報知することができるスマートエントリシステムを提供する。
【解決手段】スマートシステムは、携帯機20が車両1から離れたことが検知されると車両1の少なくとも1つのドアが自動で施錠されるオートロック機能が実行されるオートロックモードを有するスマートエントリシステムであって、オートロックモードに移行したときに、車室外から視認可能な少なくとも1つの可動部材30と、少なくとも1つの可動部材30を所定の状態で動作させる制御部14と、を有する。少なくとも1つの可動部材30は、電動格納式のドアミラー31、車高調整装置32、電動サンシェード33、ポップアップ式のドアハンドル34等を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、オートロック機能の動作状態に連動して可動部材の状態又は窓ガラスの光透過度を変化させることで、オートロック機能の動作状態を乗員に報知することができるスマートエントリシステムに関する。
例えば特許文献1には、オートロック機能の動作状態を報知するスマートエントリシステムとして、オートロックモードに移行したことを、車両ブザー及び車両インジケータを用いて乗員に報知することができるスマートエントリシステムが開示されている。特許文献1に示されるスマートエントリシステムは、ドアを施錠するための所定条件が成立したときに、車両ブザーの吹鳴と車両インジケータの表示を変化して車両外部に存在する乗員が、オートロック機能の動作状態を認識可能である。
特許文献1の記載によると、例えばドアを施錠するための所定条件が成立しオートロックモードに移行したときは、車両ブザーが1回吹鳴し、車両インジケータが緑色に点灯する。また、例えばオートロック機能が作動し車両のドアが施錠されたときは、車両ブザーを2回吹鳴し、車両インジケータが消灯する。よって、乗員は車両ブザーの吹鳴と車両インジケータの表示により、オートロック機能の動作状態を認識することができる。
ところで、特許文献1の記載によると、乗員の聴覚に対して車両ブザーの吹鳴により、乗員の視覚に対して車両インジケータの表示により、乗員は、オートロック機能の動作状態を認識可能である。よって、周りの雑音が多い場所では車両ブザーが吹鳴しても乗員に聞こえない場合がある。また、明るい場所では車両インジケータが点灯しても乗員が点灯を認識できない場合がある。さらに、乗員が車両から離れると車両インジケータの点灯を視認することが困難になる。よって、特許文献1に記載のシステムでは、オートロック機能の動作状態を乗員に報知したとしても、乗員が認識できない状況が存在する。そうすると、乗員がドアロックされなかったことに気付かずにドアロックされないまま車両を放置してしまう可能性があった。
特開2011−184895号公報
本発明の1つの目的は、乗員が確実にオートロック機能の動作状態を認識することが可能なスマートエントリシステムを提供することにある。本発明の他の目的は、以下に例示する態様及び好ましい実施形態、並びに添付の図面を参照することによって、当業者に明らかになるであろう。
本発明に従う第1の態様は、携帯機が車両から離れたことが検知されると前記車両の少なくとも1つのドアが自動で施錠されるオートロック機能が実行されるオートロックモードを有するスマートエントリシステムであって、
車室外から視認可能な少なくとも1つの可動部材と、
前記オートロックモードに移行したときに、前記少なくとも1つの可動部材を所定の状態で動作させる制御部と、を有するスマートエントリシステムに関係する。
オートロックモードに移行したときに、車両に設けられた可動部材が所定の状態で動作するので、乗員はオートロックモードに移行したことを確実に認識することができる。
本発明に従う第2の態様では、第1の態様において、
前記少なくとも1つの可動部材は、前記車両の少なくとも1つの電動格納式のドアミラーであり、
前記所定の状態は、前記ドアミラーの開放位置である第1の位置と前記ドアミラーの格納位置である第2の位置との間の位置である第3の位置でもよい。
オートロックモードに移行したときに、電動格納式のドアミラーが開放位置と格納位置の間の位置に変位して停止するので、乗員はオートロックモードに移行したことを確実に認識することができる。
本発明に従う第3の態様では、第1の態様において、
前記少なくとも1つの可動部材は、前記車両の車高調整装置であり、
前記所定の状態は、前記オートロックモードに移行する前及び/又は前記ドアが施錠された後の車高に対し変化させた車高でもよい。
オートロックモードに移行したときに、車両の車高がオートロックモードに移行する前及び/又は車両のドアが施錠された後の車高に対し変化するので、乗員はオートロックモードに移行したことを確実に認識することができる。
本発明に従う第4の態様では、第1の態様において、
前記少なくとも1つの可動部材は、車室内に設けられた少なくとも1つの電動サンシェードであり、
前記所定の状態は、前記オートロックモードに移行する前及び/又は前記ドアが施錠された後の引き出し状態に対し変化させた引き出し状態でもよい。
オートロックモードに移行したときに、電動サンシェードがオートロックモードに移行する前及び/又は車両のドアが施錠された後の引き出し状態に対し変化するので、乗員はオートロックモードに移行したことを確実に認識することができる。
本発明に従う第5の態様では、第1の態様において、
前記少なくとも1つの可動部材は、前記車両の前記少なくとも1つのドアに設けられた少なくとも1つのポップアップ式のドアハンドルであり、
前記所定の状態は、前記オートロックモードに移行する前及び/又は前記ドアが施錠された後の突出状態に対し変化させた突出状態でもよい。
オートロックモードに移行したときに、ポップアップ式のドアハンドルの突出状態がオートロックモードに移行する前及び/又は前記ドアが施錠された後の突出状態に対し変化するので、乗員はオートロックモードに移行したことを確実に認識することができる。
本発明に従う第6の態様では、第1から第5のいずれかの態様において、
前記制御部は、前記オートロックモードに移行したときに、前記少なくとも1つの可動部材を所定の状態で動作させると共に、前記制御部は、車室外から視認可能な車両の所定位置に設けられる灯体を点灯又は点滅させてもよい。
例えば可動部材が所定の状態で動作をしているか否かは、車両から遠い位置で車両を見た乗員に視認され易い。一方、例えば車室外から視認可能な車両の所定位置に設けられる灯体の点灯又は点滅状態は、車両から近い位置で車両を見た乗員に視認され易い。したがって、乗員がオートロックモードに移行したことを確認するために車両を見るタイミングに左右されず、乗員はオートロックモードに移行したことを確実に認識することができる。
本発明に従う第7の態様は、
携帯機が車両から離れたことが検知されると前記車両の少なくとも1つのドアが自動で施錠されるオートロック機能が実行されるオートロックモードを有するスマートエントリシステムであって、
前記車両の少なくとも1つの窓ガラスと、
前記少なくとも1つの窓ガラスの光透過度を制御する制御部と、を有し、
前記オートロックモードに移行したときに、前記制御部は前記窓ガラスの前記光透過度を、前記オートロックモードに移行する前の前記光透過度とは異なる第1の光透過度に制御し、
前記オートロック機能が実行され、且つ前記車両の前記ドアが施錠されると、前記制御部は前記窓ガラスの光透過度を、前記オートロックモードに移行する前の前記光透過度及び前記第1の光透過度と異なる第2の光透過度に制御するスマートエントリシステムに関する。
オートロックモードに移行したときに、車両の窓ガラスの光透過度が第1の光透過度に制御されるので、乗員はオートロックモードに移行したことを確実に認識することができる。また、オートロック機能が実行され車両のドアが施錠されると、車両の窓ガラスの光透過度が第2の光透過度に制御されるので、乗員は車両のドアが施錠されたことを確実に認識することができる。さらに、第2の光透過度が低い場合は、盗難のための物色行為などを抑止することでセキュリティ効果を高めることができる。
本発明に従う第8の態様では、第7の態様において、
前記第1の光透過度は、前記窓ガラスの全体のうち、所定の部分の光透過度であり、前記所定の部分は、文字及び図形及び模様の少なくとも1つを表示してもよい。
オートロックモードに移行したときに、車両の窓ガラスに文字及び図形及び模様の少なくとも1つが表示されるので、乗員はオートロックモードに移行したことを確実に認識することができる。
本発明に従うスマートエントリシステムの構成の例を示すブロック図である。 オートロック機能における通信領域を示す図である。 本発明に従うスマートエントリシステムの第1の実施形態における動作の例を示すフローチャートである。 オートロックモードに移行したときのドアミラーの動作例を示す図である。 オートロックモードに移行したときの車高の変化例を示す図である。 オートロックモードに移行したときの電動サンシェードの動作例を示す図である。 オートロックモードに移行したときのポップアップドアハンドルの動作例を示す図である。 本発明に従うスマートエントリシステムの第2の実施形態における動作の例を示すフローチャートである。 オートロックモードに移行したときの窓ガラスの光透過度の変化例を示す図である。 オートロックモードに移行したときの窓ガラスの表示例と光透過度の変化例を示す図である。
以下に説明する好ましい実施形態は、本発明を容易に理解するために用いられている。従って、当業者は、本発明が、以下に説明される実施形態によって不当に限定されないことを留意すべきである。
1.全体の構成
図1を用いて、本発明に従うスマートエントリシステムの構成の例について説明する。例えば後述する第1の実施形態においては、車両1に設けられるECU10と、可動部材30を備え、例えば後述する第2の実施形態においては、可動部材30に代えて窓ガラス50を備える。ここで、第1の実施形態においては、携帯機20、セキュリティインジケータ40、窓ガラス50、ドアロックユニット60等をさらに備えることができる。また、第2の実施形態においては、携帯機20、可動部材30、セキュリティインジケータ40、ドアロックユニット60等をさらに備えることができる。
ECU10は、例えばマイクロコンピュータから構成され、図1に示されるように判定部11、送受信部12、記憶部13、制御部14等で構成されている。図1では、説明を容易にするために、制御部14は可動部材30、セキュリティインジケータ40、窓ガラス50、ドアロックユニット60等へ信号を出力しているように示されている。しかし、実際はECU10が備える図示されていないI/Oインターフェース部が車内LANを介して信号を出力している。一方、送受信部12は、携帯機20の送受信部21と無線通信が可能で、車室内及び/又は車外に設けられた図示されていない送受信アンテナを介して携帯機20の送受信部21と信号の送受信を行っている。
携帯機20は、例えばECU10の送受信部12と無線通信することができる送受信部21と、ECU10のID情報を記憶する記憶部22とを備えている。また、携帯機20の大きさは、乗員が携帯することができるように設計されている。
可動部材30は、図1に示されているように、例えば電動格納式のドアミラー31、車高調整装置32、電動サンシェード33、ポップアップ式のドアハンドル34等を含む。しかし、これに限らずワイパー、ラジオアンテナ等の電気的制御によって可動する部材があれば、それらも含むことができる。また、可動部材30のそれぞれが図示されていないアクチュエータ又は図示されていない制御部又は図示されていないECUを有していてもよい。
セキュリティインジケータ40は、例えば盗難防止装置が備えられている車両において盗難防止装置が作動している状態であることを表示するものである。セキュリティインジケータ40は、例えば図示されていないメーターパネル、図示されていないステアリングコラムの上等に設けられている。
窓ガラス50は、例えば電気的制御によって、ガラス面の光透過度を変化させることのできるものが用いられている。例えば液晶パネルを用いた場合、液晶パネルに電圧を印加することによって、光透過度を高くすることができるので、印加する電圧の大きさを制御することで、ガラス面の光透過度を制御することができる。
ドアロックユニット60は、例えば各ドアに設けられている図示されていないドアロックアクチュエータと接続されており、例えばECU10から車両ドアの施錠又は解錠をする信号を受信すれば、ドアロックアクチュエータを制御し、車両ドアの施錠又は解錠をする。
ここで、オートロック機能の一般的な動作について図1及び図2を用いて説明する。図2は、オートロック機能における通信領域を示す図である。図2に示される領域Aは、例えば携帯機20の送受信部21が、ECU10の送受信部12から送信される第1のリクエスト信号を受信することができる通信領域である。例えば車両から2mを超えない範囲でECU10の送受信部12からの送信範囲が設定されている。図2に示される領域Bは、例えば携帯機20の送受信部21が、ECU10の送受信部12から送信される第2のリクエスト信号を受信することができる通信領域である。例えば車室内に相当する範囲でECU10の送受信部12からの送信範囲が設定されている。図2に示される領域Cは、例えば携帯機20の送受信部21が、ECU10の送受信部12から送信される第3のリクエスト信号を受信することができる通信領域である。例えば領域Aより広い範囲でECU10の送受信部12からの送信範囲が設定されている。
携帯機20の送受信部21は、ECU10からの第1のリクエスト信号又は第2のリクエスト信号又は第3のリクエスト信号のいずれかの1つの信号の受信に対応して第1の応答信号又は第2の応答信号又は第3の応答信号を送信する。よって、ECU10の送受信部12が第1の応答信号又は第2の応答信号又は第3の応答信号のいずれを受信したかで、ECU10の判定部11は携帯機20がどの通信領域に存在するかを判定する。
携帯機20は、ECU10の送受信部12からの第1のリクエスト信号から第3のリクエスト信号の少なくとも1つを受信すると、受信したリクエスト信号に対応する第1の応答信号から第3の応答信号のいずれか1つを、記憶部22が記憶するECU10のID情報と併せて送受信部21から送信する。ECU10の送受信部12が携帯機20からの第1の応答信号から第3の応答信号のいずれか1つを受信すると、判定部11は受信した応答信号に含まれているID情報が、記憶部13が記憶しているECU10のID情報と一致するか否かを判定する。
ここで、携帯機20の送受信部21が複数のリクエスト信号を受信した場合であっても、予め設定してある優先順位に基づいて、第1の応答信号から第3の応答信号のいずれか1つを送受信部21から送信する。予め設定してある優先順位は例えば、最も優先される第2の応答信号、続いて優先される第1の応答信号、3番目に優先される第3の応答信号の順番で設定されている。
例えば車両のドアが解錠されている状態で、ECU10の送受信部12が、ECU10のIDと一致するIDを含む第1の応答信号を受信したとする。すると、判定部11はECU10のIDとID情報が一致する携帯機20を保持する乗員が例えば領域A内に存在すると判定する。その後、ECU10の送受信部12が、ECU10のIDと一致するIDを含む第3の応答信号を受信したとする。するとECU10の判定部11は、ECU10のIDとID情報が一致する携帯機20を保持する乗員が例えば領域A内から例えば領域Cに移動したと判定し、制御部14は、ドアロックユニット60を制御して車両のドアを施錠する。よって、携帯機20を所持する乗員が何も操作をすることなく車両から離れるだけで車両のドアの施錠がなされる、オートロック機能が実行される。ここで、オートロックモードとは、判定部11がECU10のIDとID情報が一致する携帯機20を保持する乗員が例えば領域A内に存在すると判定したときから、制御部14が車両のドアを施錠するようにドアロックユニット60を制御するまでの間をいう。すなわち、オートロックモードに移行するタイミングは、判定部11がECU10のIDとID情報が一致する携帯機20を保持する乗員が例えば領域A内に存在すると判定したときである。
2.第1の実施形態の動作例
第1の実施形態は、乗員が可動部材30の動作を視認することで、オートロック機能の動作状態を認識することができるように可動部材30を制御する実施形態である。図3を用いて、本発明に従うオートロック機能の動作状態を報知するシステムにおける第1の実施形態の動作例を説明する。ステップS101では、ECU10の判定部11は、オートロックモードに移行したか否かを判定する。すなわち、判定部11はECU10の送受信部12がECU10のIDと一致するIDを含む第1の応答信号を受信したか否かを判定する。この判定結果がYESであればフローはステップS102に進む。一方この判定結果がNOであれば判定部11はステップS101の判定を繰り返す。
ステップS102では、ECU10の制御部14は、可動部材30を第1の状態となるように制御信号を出力する。すなわち、可動部材30がオートロックモードに移行する前の状態に対し変化した状態になることで、乗員に対しオートロックモードに移行したことを報知する。
ステップS103では、ECU10の判定部11は、携帯機20が車両1から離れたか否かを判定する。すなわち、判定部11は、ECU10の送受信部12がECU10のIDと一致するIDを含む第3の応答信号を受信したか否かを判定する。この判定結果がYESであればフローはステップS104に進む。一方この判定結果がNOであれば判定部11はステップS103の判定を繰り返す。
ステップS104では、ECU10の制御部14は、ドアロックユニット60を制御して車両のドアを施錠する。同時に、制御部14は、可動部材30を第2の状態となるように制御信号を出力する。すなわち、可動部材30がオートロックモードに移行した状態に対し変化した状態になることで、乗員に対しオートロックが実行され車両のドアが施錠されたことを報知する。ステップS104の動作が行われるとフローは終了する。
第1の実施形態においては、可動部材30の種類によって、制御部14による制御モードが、第1モードから第4モードまで分けられる。以下それぞれ説明する。
2−1.第1の実施形態における第1モードの動作例
図4を用いて、第1の実施形態における第1モードの動作例を説明する。第1モードは、可動部材30が電動格納式のドアミラー31である場合の制御モードである。ドアミラー31は、一般的に運転席のドアと助手席のドアの2つが設けられている。図4には、助手席のドアに設けられたドアミラー31が示されている。電動格納式のドアミラー31の各々は、例えば走行中は図4に示される開放位置である第1の位置に位置している。また、電動格納式のドアミラー31の各々は、例えば駐車中は図4に示される格納位置である第2の位置に位置している。
ここで、ECU10の判定部11がオートロックモードに移行したと判定したときに、制御部14は例えばドアミラー31の各々を第1の状態にする。第1の状態とは例えばドアミラー31の各々が、上述した第1の位置と第2の位置の間の位置である第3の位置まで回動して停止した状態である。すなわち、乗員は、例えば第1の位置に位置していたドアミラー31の各々が第3の位置まで回動して停止していることを視認することで、オートロックモードに移行したことを認識することができる。
その後、携帯機20が車両1から離れたと判定部11が判定すると、制御部14は各ドアに設けられたドアロックユニット60を制御し、各ドアを施錠する。各ドアが施錠されると、制御部14は例えばドアミラー31の各々を第2の状態にする。第2の状態とは例えばドアミラー31の各々が、上述した第2の位置まで回動して停止した状態である。すなわち、乗員は、例えば第3の位置に位置していたドアミラー31の各々が格納されたことを視認することで、オートロック機能が実行されて各ドアが施錠されたことを認識することができる。
2−2.第1の実施形態における第2モードの動作例
図5を用いて、第1の実施形態における第2モードの動作例を説明する。第2モードは、可動部材30が車高調整装置32である場合の制御モードである。車高調整装置32は、例えば車両1の各車輪付近に設けられたエアサスペンション装置であって、空気圧等を制御することによってエアサスペンション装置の全長を変化させることで、車高を調整するものである。車両1の車高は、例えば走行中は図5(A)に示される第1の車高に調整されている。
ここで、ECU10の判定部11がオートロックモードに移行したと判定したときに、制御部14は例えば車高調整装置32の各々を第1の状態にする。第1の状態とは例えば車高が、上述した第1の車高より車高が高くなるように、車高調整装置32であるエアサスペンション装置の全長が伸長された状態である。すなわち、乗員は、例えば第1の車高であった車両1が、図5(B)に示される第2の車高に変化したことを視認することで、オートロックモードに移行したことを認識することができる。
その後、携帯機20が車両1から離れたと判定部11が判定すると、制御部14は各ドアに設けられたドアロックユニット60を制御し、各ドアを施錠する。各ドアが施錠されると、制御部14は例えば車高調整装置32の各々を第2の状態にする。第2の状態とは例えば車高が、上述した第1の車高より低くなるように、車高調整装置32であるエアサスペンション装置の全長が萎縮された状態である。すなわち、乗員は、例えば第2の車高であった車両1が、図5(C)に示される第3の車高に変化したことを視認することで、オートロックモードに移行したことを認識することができる。
2−3.第1の実施形態における第3モードの動作例
図6を用いて、第1の実施形態における第3モードの動作例を説明する。第3モードは、可動部材30が電動サンシェード33である場合の制御モードである。電動サンシェード33は、例えば車両1の各窓ガラスの車室内側に設けられている。図6には、右側後部座席の窓ガラスの車室内側に設けられた電動サンシェード33が示されている。電動サンシェード33の各々は、例えば図6に示される第1の位置に位置することでサンシェードが最大限に引き出された状態であり、第3の位置に位置することでサンシェードが収納された状態である。例えば走行中は電動サンシェード33の各々は最も遮光効果を発揮する第1の位置に位置していたとする。
ここで、ECU10の判定部11がオートロックモードに移行したと判定したときに、制御部14は例えば電動サンシェード33の各々を第1の状態にする。第1の状態とは例えば電動サンシェード33の各々が、上述した第1の位置と第3の位置の間の位置である第2の位置まで変位して停止した状態である。すなわち、乗員は、例えば第1の位置に位置していた電動サンシェード33の各々が第2の位置まで変位して停止していることを視認することで、オートロックモードに移行したことを認識することができる。
その後、携帯機20が車両1から離れたと判定部11が判定すると、制御部14は各ドアに設けられたドアロックユニット60を制御し、各ドアを施錠する。各ドアが施錠されると、制御部14は例えば電動サンシェード33の各々を第2の状態にする。第2の状態とは例えば電動サンシェード33の各々が、上述した第3の位置まで変位して停止した状態である。すなわち、乗員は、例えば第2の位置に位置していた電動サンシェード33の各々が第3の位置まで変位して停止していることを視認することで、オートロック機能が実行されて各ドアが施錠されたことを認識することができる。
2−3.第1の実施形態における第4モードの動作例
図7を用いて、第1の実施形態における第4モードの動作例を説明する。第4モードは、可動部材30がポップアップ式のドアハンドル34である場合の制御モードである。ポップアップ式のドアハンドル34は、例えば車両1の各ドアに設けられており、ドアが施錠状態であると例えば図7に示す第1の位置に格納されている。また、ドアが解錠状態であると、ドアハンドル34は例えば図7に示す第2の位置まで突出した状態で停止する。その状態で、乗員がドアハンドル34を把持して例えば第4の位置まで引くことでドアを開けることができる。
ここで、ECU10の判定部11がオートロックモードに移行したと判定したときに、制御部14は例えばドアハンドル34の各々を第1の状態にする。第1の状態とは例えばドアハンドル34の各々が、上述した第1の位置と第2の位置の間の位置である第3の位置まで回動して停止した状態である。すなわち、乗員は、例えば第2の位置に位置していたドアハンドル34の各々が第3の位置まで回動して停止していることを視認することで、オートロックモードに移行したことを認識することができる。
その後、携帯機20が車両1から離れたと判定部11が判定すると、制御部14は各ドアに設けられたドアロックユニット60を制御し、各ドアを施錠する。各ドアが施錠されると、制御部14は例えばドアハンドル34の各々を第2の状態にする。第2の状態とは例えばドアハンドル34の各々が、上述した第1の位置まで回動して停止した状態である。すなわち、乗員は、例えば第2の位置に位置していたドアハンドル34の各々が格納されたことを視認することで、オートロック機能が実行されて各ドアが施錠されたことを認識することができる。
以上、第1の実施形態における第1モードから第4モードを説明したが、第1モードで制御されるドアミラー31が、乗員の位置が車両1から近い場合であっても離れている場合であってもドアミラー31の所定の状態を視認し易い。また、走行時は必ず開状態(第1の位置となっているので、中間位置(第2の位置)を規定し易い。したがって、ドアミラー31を制御する第1モードが、本発明に従うスマートエントリシステムにおける第1の実施形態において最も適したモードである。
3.第2の実施形態
第2の実施形態は、乗員が窓ガラス50の光透過度を視認することで、オートロック機能の動作状態を認識することができるように窓ガラス50の光透過度を制御する実施形態である。例えば走行中は窓ガラス50の各々は光透過度が高く透明であるので、走行中の視界を安全に確保することができる。また、例えば駐車中は窓ガラス50の各々は光透過度が低く不透明であるので、盗難のための物色行為などを抑止することでセキュリティ効果を高めることができる。ここで、オートロックモードに移行した時に、窓ガラス50の状態を、例えば透明である走行中の窓ガラス50の光透過度及び不透明である駐車中の窓ガラス50の光透過度とは、異なる光透過度又は状態にする。この、透明である走行中の窓ガラス50の光透過度及び不透明である駐車中の窓ガラス50の光透過度とは異なる光透過度又は状態を例えば第1の光透過度とする。また、不透明である駐車中の窓ガラス50の光透過度を第2の光透過度とする。
図8を用いて、本発明に従うスマートエントリシステムにおける第2の実施形態の動作例を説明する。ステップS201では、ECU10の判定部11は、オートロックモードに移行したか否かを判定する。すなわち、判定部11はECU10の送受信部12がECU10のIDと一致するIDを含む第1の応答信号を受信したか否かを判定する。この判定結果がYESであればフローはステップS202に進む。一方この判定結果がNOであれば判定部11はステップS201の判定を繰り返す。
ステップS202では、ECU10の制御部14は、窓ガラス50を第1の光透過度となるように制御信号を出力する。すなわち、窓ガラス50がオートロックモードに移行する前の状態に対し変化した状態になることで、乗員に対しオートロックモードに移行したことを報知する。
ステップS203では、ECU10の判定部11は、携帯機20が車両1から離れたか否かを判定する。すなわち、判定部11は、ECU10の送受信部12がECU10のIDと一致するIDを含む第3の応答信号を受信したか否かを判定する。この判定結果がYESであればフローはステップS204に進む。一方この判定結果がNOであれば判定部11はステップS203の判定を繰り返す。
ステップS204では、ECU10の制御部14は、ドアロックユニット60を制御して車両のドアを施錠する。同時に、制御部14は、窓ガラス50を第2の光透過度となるように制御信号を出力する。すなわち、可動部材30がオートロックモードに移行した状態に対し変化した状態になることで、乗員に対しオートロックが実行され車両のドアが施錠されたことを報知する。ステップS204の動作が行われるとフローは終了する。
第2の実施形態においては、窓ガラス50の第1の光透過度の違いによって、制御部14による制御モードが、第1モードと第2モードに分けられる。以下それぞれ説明する。
3−1.第2の実施形態における第1モードの動作例
図9を用いて、第2の実施形態における第1モードの動作例を説明する。第1モードは、光透過度を段階的に変化させていく場合の制御モードである。
ここで、ECU10の判定部11がオートロックモードに移行したと判定したときに、制御部14は例えば少なくとも1つの窓ガラス50の光透過度が、透明と不透明の間の半透明になるように窓ガラス50を制御する。すなわち、乗員は、例えば透明であった窓ガラス50が例えば図9(B)に示される第1の光透過度になることを視認することで、オートロックモードに移行したことを認識することができる。
その後、携帯機20が車両1から離れたと判定部11が判定すると、制御部14は各ドアに設けられたドアロックユニット60を制御し、各ドアを施錠する。各ドアが施錠されると、制御部14は例えば少なくとも1つの窓ガラス50の光透過度が不透明になるように窓ガラス50を制御する。すなわち、乗員は、例えば半透明であった窓ガラス50が例えば例えば図9(C)に示される第2の光透過度になることを視認することで、オートロック機能が実行されて各ドアが施錠されたことを認識することができる。
3−2.第2の実施形態における第2モードの動作例
図10を用いて、第2の実施形態における第2モードの動作例を説明する。第2モードは、オートロックモードに移行したときに少なくとも1つの窓ガラス50に文字等を表示させる場合の制御モードである。
ここで、ECU10の判定部11がオートロックモードに移行したと判定したときに、制御部14は例えば少なくとも1つの窓ガラス50に文字及び図形及び模様の少なくとも1つを表示させるように、窓ガラス50を制御する。すなわち、乗員は、例えば透明であった窓ガラス50に、例えば「AUTO LOCK MODE」等の文字が表示されたこと(図10(B)に示される第1の光透過度)を視認することで、オートロックモードに移行したことを認識することができる。
その後、携帯機20が車両1から離れたと判定部11が判定すると、制御部14は各ドアに設けられたドアロックユニット60を制御し、各ドアを施錠する。各ドアが施錠されると、制御部14は例えば少なくとも1つの窓ガラス50の光透過度が不透明になるように窓ガラス50を制御する。すなわち、乗員は、例えば「AUTO LOCK MODE」等の文字が表示された窓ガラス50が例えば不透明になること(図10(C)に示される第2の光透過度)を視認することで、オートロック機能が実行されて各ドアが施錠されたことを認識することができる。
4.変形例
第1の実施形態では、第1モードから第4モードを分けて説明したが、複数の動作モードを同時に動作させるように組み合わせてもよい。また、例えばオートロックモードに移行したときにドアミラー31を第2の状態にし、ドアが施錠されたときに第2の車高にする等複数の動作モードを組み合わせてもよい。
また、第1の実施形態では、第1モードから第4モードを説明したが、これだけに限らず、例えば図示されていないワイパーを所定の態様で動作させる第5モード、図示されていないラジオアンテナを所定の態様で動作させる第6のモード等を採用してもよい。
さらに、第1の実施形態の各モードのいずれかと、車両1の図示されていないメーターパネル、図示されていないステアリングコラムの上等に設けられているセキュリティインジケータ40を点灯又は点滅させる制御を行ってもよい。例えば、オートロックモードに移行したときに、ドアミラー31を第1の状態にすると共に、図示されていないステアリングコラムの上に設けられたセキュリティインジケータ40を点滅させてもよい。その後、車両1のドアが施錠されたときに、ドアミラー31を第2の状態にすると共に、図示されていないステアリングコラムの上に設けられたセキュリティインジケータ40を消灯させてもよい。
また、第1の実施形態と第2の実施形態は分けて説明したが、第1の実施形態と第2の実施形態を同時に動作させるように組み合わせてもよい。
本発明は、上述の例示的な実施形態に限定されず、また、当業者は、上述の例示的な実施形態を特許請求の範囲に含まれる範囲まで、容易に変更することができるであろう。
1・・・車両、10・・ECU、11・・・判定部、12・・・送受信部、13・・・記憶部、14・・・制御部、20・・・携帯機、21・・・送受信部、22・・・記憶部、30・・・可動部材、31・・・ドアミラー、32・・・車高調整装置、33・・・電動サンシェード、34・・・ドアハンドル、40・・・セキュリティインジケータ、50・・・窓ガラス、60・・・ドアロックユニット。

Claims (8)

  1. 携帯機が車両から離れたことが検知されると前記車両の少なくとも1つのドアが自動で施錠されるオートロック機能が実行されるオートロックモードを有するスマートエントリシステムであって、
    車室外から視認可能な少なくとも1つの可動部材と、
    前記オートロックモードに移行したときに、前記少なくとも1つの可動部材を所定の状態で動作させる制御部と、を有するスマートエントリシステム。
  2. 前記少なくとも1つの可動部材は、前記車両の少なくとも1つの電動格納式のドアミラーであり、
    前記所定の状態は、前記ドアミラーの開放位置である第1の位置と前記ドアミラーの格納位置である第2の位置との間の位置である第3の位置である請求項1に記載のスマートエントリシステム。
  3. 前記少なくとも1つの可動部材は、前記車両の車高調整装置であり、
    前記所定の状態は、前記オートロックモードに移行する前及び/又は前記ドアが施錠された後の車高に対し変化させた車高である請求項1に記載のスマートエントリシステム。
  4. 前記少なくとも1つの可動部材は、車室内に設けられた少なくとも1つの電動サンシェードであり、
    前記所定の状態は、前記オートロックモードに移行する前及び/又は前記ドアが施錠された後の引き出し状態に対し変化させた引き出し状態である請求項1に記載のスマートエントリシステム。
  5. 前記少なくとも1つの可動部材は、前記車両の前記少なくとも1つのドアに設けられた少なくとも1つのポップアップ式のドアハンドルであり、
    前記所定の状態は、前記オートロックモードに移行する前及び/又は前記ドアが施錠された後の突出状態に対し変化させた突出状態である請求項1に記載のスマートエントリシステム。
  6. 前記制御部は、前記オートロックモードに移行したときに、前記少なくとも1つの可動部材を所定の態様で動作させると共に、前記制御部は、車室外から視認可能な車両の所定位置に設けられる灯体を点灯又は点滅させる請求項1から5のいずれか1項に記載のスマートエントリシステム。
  7. 携帯機が車両から離れたことが検知されると前記車両の少なくとも1つのドアが自動で施錠されるオートロック機能が実行されるオートロックモードを有するスマートエントリシステムであって、
    前記車両の少なくとも1つの窓ガラスと、
    前記少なくとも1つの窓ガラスの光透過度を制御する制御部と、を有し、
    前記オートロックモードに移行したときに、前記制御部は前記窓ガラスの前記光透過度を、前記オートロックモードに移行する前の前記光透過度とは異なる第1の光透過度に制御し、
    前記オートロック機能が実行され、且つ前記車両の前記ドアが施錠されると、前記制御部は前記窓ガラスの光透過度を、前記オートロックモードに移行する前の前記光透過度及び前記第1の光透過度と異なる第2の光透過度に制御するスマートエントリシステム。
  8. 前記第1の光透過度は、前記窓ガラスの全体のうち、所定の部分の光透過度であり、前記所定の部分は、文字及び図形及び模様の少なくとも1つを表示する請求項7に記載のスマートエントリシステム。
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