JP2015041149A - 情報提供システム、情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法 - Google Patents

情報提供システム、情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】客に対して情報が提供される機会を増加させる。
【解決手段】超音波発生装置1は、配信情報が重畳された超音波信号を発生する信号発生部を有し、携帯端末2は、超音波信号を受信する超音波信号受信部と、超音波信号に重畳された配信情報を抽出する抽出部と、配信情報を情報提供装置3に送信する端末側送信部とを有し、情報提供装置3は、複数の携帯端末2から配信情報を受信する装置側受信部と、所定期間内に装置側受信部が受信した配信情報を送信した携帯端末2の数に基づいて特典情報を携帯端末2に送信する装置側送信部とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、携帯端末に情報を提供する情報提供システム、情報提供装置、携帯端末及び情報取得プログラムに関する。
近年、情報を重畳させた音響信号によって通信を行う方法が提案されている。例えば、特許文献1には、携帯端末が、音響信号に変調された識別情報を含む音声を収音し、当該音声から識別情報を復調し、復調された識別情報に基づいて、コンテンツを取得するためのアドレス情報をサーバから取得する技術が開示されている。また、特許文献1には、当該音響信号を非可聴帯域まで周波数シフトして放音する技術が開示されている。
このような技術によれば、非可聴帯域の音響信号、すなわち超音波信号にクーポン等の識別情報を重畳することによって、超音波信号を受信できる位置に存在する携帯端末に、クーポン等を表示するウェブページにアクセスさせ、クーポン等を取得させることができる。
特開2012−155706号公報
ところで、特許文献1に記載の方法によれば、例えば、店舗等に超音波信号を発生させる超音波発生装置を設置しておくことで、来店した客は、自身の携帯端末を用いて超音波発生装置が発生した超音波を受信してクーポンを取得することができる。
しかしながら、店舗は、例えば時間帯や業種によっては、来店する客が少なく、クーポンを発行する機会が少ないという問題がある。これにより、店舗によっては、来店した客に対してクーポンを供給することで来店率を高めるという本来の目的が十分に達成されないという問題が発生する。
そこで、本発明はこれらの課題を解決するためになされたものであり、客に対して情報が提供される機会を増加させることができる情報提供システム、情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報提供システムは、超音波発生装置と、携帯端末と、前記携帯端末に情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムであって、前記超音波発生装置は、配信情報が重畳された超音波信号を発生する信号発生部を有し、前記携帯端末は、前記超音波信号を受信する超音波信号受信部と、前記超音波信号に重畳された前記配信情報を抽出する抽出部と、前記配信情報を前記情報提供装置に送信する端末側送信部と、を有し、前記情報提供装置は、複数の前記携帯端末から前記配信情報を受信する装置側受信部と、所定期間内に前記装置側受信部が受信した前記配信情報を送信した前記携帯端末の数に基づいて特典情報を前記携帯端末に送信する装置側送信部とを有する。
この発明によれば、所定期間内に超音波発生装置から配信情報を受信した携帯端末の数、すなわち、来店した客の数に基づいて特典情報を送信することができる。よって、例えば、来店する客の数が少ない時間帯に来店した客に特典情報を与えることで、客に対して、来店する客の数が少ない時間に来店する動機づけを与えることができる。これにより、客に対して特典情報が提供される機会を増加させることができる。
また、前記情報提供装置は、前記携帯端末の数に基づいて、複数の特典情報の中から前記携帯端末に提供する特典情報を選択する選択部をさらに有し、前記装置側送信部は、前記選択部により選択された前記特典情報を前記携帯端末に送信することを特徴とする。
この発明によれば、例えば、複数の特典情報をそれぞれ価値の異なる特典情報としておくことで、来店した客の数に応じて最適な特典情報を選択して提供することができる。
また、前記選択部は、前記携帯端末の数が所定値以下の場合に、前記携帯端末の数が前記所定値より大きい場合に付与する前記特典情報に比べて価値の高い特典情報を選択することを特徴とする。
この発明によれば、情報提供装置は、来店した客の数が所定値以下の場合に、来店した客の数が所定値よりも大きい場合に付与する特典情報に比べて価値の高い特典情報を選択するので、来店数が少ない時間を狙って来店するように客を誘導し、来店数が少ない時間における来客数を増加させることができる。
また、前記情報提供装置は、前記配信情報を送信した前記携帯端末の数の時間帯ごとの平均値を記憶する記憶部をさらに備え、前記選択部は、前記装置側受信部が前記配信情報を受信した時間帯における前記平均値が所定の閾値以下の場合に、前記平均値が前記所定の閾値より大きい場合に比べて価値の高い特典情報を選択することを特徴とする。
この発明によれば、客が少ない時間帯における来客数を増加させることができる。また、予め広告等により、価値の高い特典情報が付与される時間帯を客に通知することで、来客数が少ない時間帯に来店を誘導しやすくなる。
また、前記端末側送信部は、前記携帯端末を識別する端末IDを前記情報提供装置にさらに送信し、前記装置側受信部は、前記複数の前記携帯端末から前記端末IDをさらに受信し、前記選択部は、前記所定期間内に前記装置側受信部が受信した異なる前記端末IDの数に基づいて前記携帯端末の数を特定することを特徴とする。
この発明によれば、端末IDの数に基づいて携帯端末の数を特定するので、配信情報を送信した携帯端末の数を正確に特定することができる。
また、前記端末側送信部は、前記携帯端末のユーザに対応するユーザIDを前記情報提供装置にさらに送信し、前記装置側受信部は、複数の前記携帯端末から前記配信情報及び前記ユーザIDを受信し、前記選択部は、前記装置側受信部が所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する前記複数の携帯端末から前記配信情報を受信すると、前記複数の携帯端末に提供する前記特典情報を選択することを特徴とする。
この発明によれば、所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する前記複数の携帯端末から前記配信情報を受信したことに応じて、これらの携帯端末に特典情報を提供するので、同一のグループに属する複数のユーザ同士で同時に来店する機会を増加させることができる。よって、客に対して特典情報が提供される機会をさらに増加させることができる。
また、前記選択部は、前記所定のグループに関連付けられている複数の前記ユーザIDに対応する前記複数の携帯端末から前記配信情報を受信した場合に、前記グループに関連付けられていない複数の前記ユーザIDに対応する前記複数の携帯端末から前記配信情報を受信した場合に付与する前記特典情報に比べて価値の高い特典情報を選択することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザは、グループのユーザ同士で来店したほうが個別に来店するよりも価値の高い特典情報を取得できる。これにより、同一のグループに属する複数のユーザ同士で同時に来店する機会をさらに増加させることができる。
本発明の第2の態様に係る情報提供装置は、複数の携帯端末から、超音波発生装置が発生した超音波信号から前記携帯端末が抽出した配信情報を受信する装置側受信部と、所定期間内に前記装置側受信部が受信した前記配信情報を送信した前記携帯端末の数に基づいて特典情報を前記携帯端末に送信する装置側送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る情報提供プログラムは、コンピュータを、複数の携帯端末から、超音波発生装置が発生した超音波信号から前記携帯端末が抽出した配信情報を受信する装置側受信部、及び所定期間内に前記装置側受信部が受信した前記配信情報を送信した前記携帯端末の数に基づいて特典情報を前記携帯端末に送信する装置側送信部として機能させることを特徴とする。
本発明の第4の態様に係る情報提供方法は、配信情報が重畳された超音波信号を発生する工程と、携帯端末が前記超音波信号を受信する工程と、前記超音波信号に重畳された前記配信情報を抽出する工程と、前記携帯端末が前記配信情報を情報提供装置に送信する工程と、所定期間内に前記配信情報を前記情報提供装置に送信した前記携帯端末の数に基づいて特典情報を前記携帯端末に送信する工程と、を有することを特徴とする。
これらの発明によれば、第1の態様に係る情報提供システムと同等の効果を奏することができる。
本発明によれば、客に対して情報が提供される機会を増加させることができる。
第1の実施形態に係る情報提供システムの概要図である。 第1の実施形態に係る超音波発生装置及び携帯端末の機能構成図である。 第1の実施形態に係る情報提供装置の機能構成図である。 第1の実施形態に係る選択情報の例を示す図である。 第1の実施形態に係る情報提供システムにおいて、携帯端末が特典情報を受信するまでの通信シーケンスの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る情報提供システムにおいて、携帯端末が特典情報を受信するまでの通信シーケンスの一例を示す図である。 第3の実施形態に係る情報提供システムにおいて、携帯端末が特典情報を受信するまでの通信シーケンスの一例(その1)を示す図である。 第3の実施形態に係る情報提供システムにおいて、携帯端末が特典情報を受信するまでの通信シーケンスの一例(その2)を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
[情報提供システムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係る情報提供システムSの概要図である。
情報提供システムSは、超音波発生装置1と、携帯端末2と、情報提供装置3と、基地局4とを備える。
携帯端末2は、店舗等に設置されている超音波発生装置1が発生した超音波信号を受信して、当該超音波信号に重畳された配信情報を抽出する。携帯端末2は、基地局4を介して、当該配信情報を情報提供装置3に送信する。
ここで、基地局4は、携帯電話回線を介して携帯端末2と通信可能に接続されているとともに、インターネット網等から構成されるネットワークNを介して情報提供装置3に通信可能に接続されている。基地局4は、携帯端末2から携帯電話回線を介して受信した配信情報を、ネットワークNを介して情報提供装置3に送信する。
情報提供装置3は、携帯端末2から配信情報を受信すると、所定期間内に配信情報を送信した携帯端末2の数に基づいて、複数の特典情報から提供する特典情報を選択し、当該特典情報を携帯端末2に送信する。ここで、特典情報は、超音波発生装置1が設置されている店舗において使用可能なクーポンを示すクーポン情報や、当該店舗において販売されている商品を割引可能な割引情報又はポイント情報である。この特典情報は、複数種類設けられている。これら複数の特典情報は、それぞれ異なる価値を有している。例えば、第1のポイント値(例えば、50ポイント)を示す第1の特典情報や、第1の特典情報に比べて価値の高い第2のポイント値(例えば、100ポイント)を示す第2の特典情報等が設けられている。
なお、情報提供システムSはさらに特典情報の管理を行う管理システム8を備えていてもよく、情報提供装置3は、当該管理システム8から特典情報を取得してもよい。
[超音波発生装置1及び携帯端末2の構成例]
続いて、超音波発生装置1及び携帯端末2が備える機能について説明する。図2は、第1の実施形態に係る超音波発生装置1及び携帯端末2の機能構成図である。
超音波発生装置1は、配信情報記憶部11と、信号発生部12とを記憶する。
配信情報記憶部11は、配信情報を記憶する。配信情報は、例えば、当該配信情報を発信する超音波発生装置1を識別する識別情報を示す装置IDや、超音波発生装置1が設置された店舗を識別する店舗IDや、超音波発生装置1が設置された施設を識別する施設ID等である。なお、装置IDは、例えば同一店舗に設置されている複数の超音波発生装置1で共用されてもよい。
信号発生部12は、配信情報記憶部11に記憶されている配信情報を超音波に変調することで、配信情報が重畳された超音波信号を発生する。
携帯端末2は、超音波信号受信部21と、端末側記憶部22と、入力部23と、表示部24と、無線部25と、端末側制御部26とを備える。
超音波信号受信部21は、例えばレシーバであり、超音波発生装置1が発生した超音波信号を受信する。
端末側記憶部22は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。端末側記憶部22は、携帯端末2を機能させるための各種プログラムを記憶する。端末側記憶部22は、外部メモリ等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って記憶してもよく、ネットワークNを介して外部装置からダウンロードされたプログラムを記憶してもよい。
入力部23は、例えば、ボタンや、表示部24に重畳して配置される接触センサ等により構成される。入力部23は、携帯端末2のユーザから操作入力を受け付ける。
表示部24は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部24は、端末側制御部26の制御に応じて特典情報等を表示する。
無線部25は、端末側制御部26から出力された信号を変調してRF(Radio Frequency)信号を生成し、アンテナ(不図示)を介して当該RF信号を基地局4に無線送信する。また、無線部25は、アンテナを介して受信したRF信号を復調して、復調された信号を端末側制御部26に出力する。
端末側制御部26は、例えば、CPUにより構成される。端末側制御部26は、端末側記憶部22に記憶されている各種プログラムを実行することにより、携帯端末2に係る機能を統括的に制御する。端末側制御部26は、抽出部261と、端末側送信部262と、端末側受信部263とを備える。
抽出部261は、入力部23において、特典情報を取得する操作が行われたことに応じて、超音波信号受信部21に超音波信号の受信を開始させる。そして、抽出部261は、超音波信号受信部21が受信した超音波信号を復調することにより、当該超音波信号に重畳された配信情報を抽出する。なお、超音波信号受信部21に超音波信号を常時受信可能に動作させておき、超音波信号受信部21が超音波を受信したことに応じて、抽出部261が当該超音波信号に重畳された配信情報を抽出してもよい。
端末側送信部262は、抽出部261が超音波信号から抽出した配信情報と、携帯端末2を識別する端末IDとを、無線部25を介して、情報提供装置3に送信する。ここで、端末IDは、例えば、携帯端末2にインストールされているOSに関連付けられている識別情報、例えば、UDID(Unique Device IDentifier)やAndroid(登録商標)IDである。なお、端末IDは、携帯端末2を識別可能な情報であれば他の情報であってもよい。
端末側受信部263は、無線部25を介して、情報提供装置3から特典情報を受信する。端末側受信部263は、受信した特典情報を端末側記憶部22に記憶させる。
ここで、端末側受信部263は、端末側記憶部22に記憶された特典情報を表示部24に表示させてもよい。また、端末側受信部263は、受信した特典情報を表示部24に直接表示させてもよい。
[情報提供装置3の構成例]
続いて、情報提供装置3が備える機能について説明する。図3は、第1の実施形態に係る情報提供装置3の機能構成図である。
情報提供装置3は、例えばサーバであり、装置側記憶部31と、装置側制御部32とを備える。
装置側記憶部31は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。装置側記憶部31は、情報提供装置3を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、装置側記憶部31は、例えば、装置側制御部32を、後述する装置側受信部321、選択部322及び装置側送信部323として機能させるための情報提供プログラムを記憶する。また、装置側記憶部31は、それぞれ価値の異なる複数の特典情報を記憶する。装置側記憶部31は、外部メモリ等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って記憶してもよく、ネットワークNを介して外部装置からダウンロードされたプログラムを記憶してもよい。
装置側制御部32は、例えば、CPUにより構成される。装置側制御部32は、装置側記憶部31に記憶されている各種プログラムを実行することにより、情報提供装置3に係る機能を統括的に制御する。装置側制御部32は、装置側受信部321と、選択部322と、装置側送信部323とを備える。
装置側受信部321は、複数の携帯端末2のそれぞれから配信情報と、当該配信情報を送信した携帯端末2の端末IDとを受信する。
選択部322は、所定期間内(例えば、1時間以内)に装置側受信部321が受信した配信情報を送信した携帯端末2の数に基づいて、複数の特典情報の中から携帯端末2に提供する特典情報を選択する。
具体的には、選択部322は、装置側受信部321が携帯端末2から配信情報及び端末IDを受信すると、所定期間内に装置側受信部321が受信した異なる端末IDの数に基づいて携帯端末2の数を特定する。続いて、選択部322は、特定した携帯端末2の数が所定値以下の場合に、携帯端末2の数が所定値より大きい場合に付与する特典情報に比べて価値の高い特典情報を選択する。
例えば、装置側記憶部31に、図4に示すように、所定期間内に配信情報を送信した携帯端末2の数と、提供する特典情報とを関連付けた選択情報を記憶させておき、選択部322は、選択情報を参照して、特定した携帯端末2の数に関連する特典情報を選択してもよい。
なお、携帯端末2の数の特定は、例えば以下のように行われる。まず、選択部322は、配信情報を受信した時刻と携帯端末2の端末IDと関連付けて履歴情報として装置側記憶部31に記憶する。続いて、選択部322は、装置側受信部321が携帯端末2から配信情報及び端末IDを受信すると、装置側記憶部31に記憶されている履歴情報を参照し、所定期間内に装置側受信部321が受信した異なる端末IDの数を算出する。選択部322は、算出した端末IDの数を携帯端末2の数と特定する。
装置側送信部323は、所定期間内に装置側受信部321が受信した配信情報を送信した携帯端末2の数に基づいて特典情報を携帯端末2に送信する。具体的には、装置側送信部323は、選択部322により選択された特典情報を、配信情報を送信した携帯端末2に送信する。
[情報提供システムSの通信シーケンス]
図5は、第1の実施形態に係る情報提供システムSにおいて、携帯端末2が特典情報を受信するまでの通信シーケンスの一例を示す図である。
まず、超音波発生装置1が、少なくとも、装置ID又は施設IDのいずれかを含む配信情報が重畳された超音波信号を発生する(S1)。
続いて、超音波信号受信部21が超音波信号を受信すると、抽出部261は、当該超音波信号に含まれている配信情報を抽出する(S2)。続いて、端末側送信部262は、配信情報及び携帯端末2の端末IDを情報提供装置3に送信する。
続いて、装置側受信部321は、携帯端末2から配信情報及び端末IDを受信する。
続いて、選択部322は、配信情報を受信した時刻と、受信した端末IDと関連付けて履歴情報として装置側記憶部31に記憶する(S3)。
続いて、選択部322は、履歴情報を参照し、所定期間内に装置側受信部321が受信した異なる端末IDの数に基づいて、所定期間内に配信情報を送信した携帯端末2の数を特定する(S4)。
続いて、選択部322は、S4において特定した携帯端末2の数に基づいて、装置側記憶部31に記憶されている複数の特典情報の中から一の特典情報を選択する(S5)。
続いて、装置側送信部323は、選択部322により選択された特典情報を、配信情報を送信した携帯端末2に送信する。
続いて、端末側受信部263は、無線部25を介して、情報提供装置3から特典情報を受信し、当該特典情報を端末側記憶部22に記憶させる(S6)。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係る情報提供システムSの情報提供装置3は、所定期間内に超音波発生装置1から配信情報を受信した携帯端末の数、すなわち、来店した客の数に基づいて特典情報を送信することができる。よって、例えば、来店した客の数が少ない場合に特典情報を来店した客に与えることで、客に対して、来店する客の数が少ない時間に来店する動機づけを与えることができる。これにより、客に対して特典情報が提供される機会を増加させることができる。
なお、情報提供装置3は、特定の超音波を受信したユーザに対して現在配信している特典内容を、広告情報として来店可能性のある他のユーザに報知するようにしてもよい。このようにすることで、高い特典情報を受けられる店舗へ来客を誘導することが可能となるとともに、混雑緩和に寄与することができる。
<第2の実施形態>
[時間帯に基づいて特典情報を選択する]
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、情報提供装置3が、携帯端末2から配信情報を受信した時間帯に基づいて特典情報を選択する点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
第2の実施形態において、装置側記憶部31は、配信情報を送信した携帯端末2の数の時間帯ごとの平均値を平均値情報として記憶する。
選択部322は、携帯端末2から配信情報及び端末IDを受信すると、現在の時間帯を特定し、装置側記憶部31に記憶されている平均値情報を参照して、特定した時間帯における平均値を取得する。続いて、選択部322は、装置側受信部321が携帯端末2から配信情報を受信した時間帯における平均値が所定の閾値以下の場合に、平均値が所定の閾値より大きい場合に比べて価値の高い特典情報を選択する。
また、選択部322は、装置側記憶部31に記憶されている、配信情報を受信した時刻と携帯端末2の端末IDと関連付けた履歴情報に基づいて、定期的に平均値情報に記憶されている各時間帯の平均値を更新する。
[第2の実施形態に係る情報提供システムSの通信シーケンス]
図6は、第2の実施形態に係る情報提供システムSにおいて、携帯端末2が特典情報を受信するまでの通信シーケンスの一例を示す図である。
まず、超音波発生装置1が、配信情報が重畳された超音波信号を発生し(S11)、抽出部261は、超音波信号受信部21が受信した超音波信号に含まれている配信情報を抽出する(S12)。続いて、端末側送信部262は、抽出した配信情報及び携帯端末2の端末IDを情報提供装置3に送信する。
続いて、装置側受信部321は、携帯端末2から配信情報及び端末IDを受信する。
続いて、選択部322は、配信情報を受信した時刻から、現在の時間帯を特定する(S13)。
続いて、選択部322は、装置側記憶部31に記憶されている平均値情報を参照し、S13において特定した時間帯に関連付けられている平均値を取得する(S14)。
続いて、選択部322は、S14において取得した平均値に基づいて特典情報を選択する(S15)。
続いて、装置側送信部323は、選択部322により選択された特典情報を、配信情報を送信した携帯端末2に送信する。
続いて、端末側受信部263は、無線部25を介して、情報提供装置3から特典情報を受信し、当該特典情報を端末側記憶部22に記憶させる(S16)。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態に係る情報提供装置3は、配信情報を送信した携帯端末2の数の時間帯ごとの平均値を記憶する装置側記憶部31をさらに備え、選択部322は、装置側受信部321が配信情報を受信した時間帯における平均値が所定の閾値以下の場合に、平均値が所定の閾値より大きい場合に比べて価値の高い特典情報を選択する。
このようにすることで、来店する客が少ない時間帯に来店するように客を誘導することができるので、客が少ない時間帯における来客数を増加させることができる。また、予め広告等により、価値の高い特典情報が付与される時間帯を客に通知することで、来客数が少ない時間帯に来店を誘導しやすくなる。
<第3の実施形態>
[グループに基づいて特典情報を選択する]
続いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、携帯端末2のユーザに関連するグループに基づいて特典情報を提供する点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。ここで、グループとは、例えば、SNS(Social Networking Service)やチャットサービス等のコミュニティサービスにおけるグループである。
第3の実施形態において、携帯端末2の端末側送信部262は、携帯端末2のユーザのコミュニティサービスに係るユーザIDを取得する。具体的には、ユーザIDは、携帯端末2の端末側記憶部22に予め記憶されており、端末側送信部262は、抽出部261が超音波信号から配信情報を抽出したことに応じて、当該ユーザIDを取得する。なお、端末側送信部262は、コミュニティサービスを提供する外部サーバにアクセスし、ユーザIDを取得してもよい。
端末側送信部262は、抽出した配信情報及び取得したユーザIDを情報提供装置3に送信する。
装置側受信部321は、複数の携帯端末2から配信情報及びユーザIDを受信する。
選択部322は、所定期間よりも短い第1期間内(例えば3分以内)に、装置側受信部321が所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から配信情報を受信すると、複数の携帯端末2に提供する特典情報を選択する。
具体的には、選択部322は、装置側受信部321が一の携帯端末2から配信情報及びユーザIDを受信すると、当該ユーザIDからグループIDを特定する。そして、選択部322は、第1期間内において、他の携帯端末2から受信したユーザIDからグループIDを特定する。そして、選択部322は、先に特定されたグループIDと一致するグループIDが存在する場合に、同一のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から配信情報を受信したと判定し、これら複数の携帯端末2に提供する特典情報を選択する。
また、選択部322は、履歴情報を用いて所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から配信情報を受信したことを特定してもよい。具体的には、選択部322は、装置側受信部321が携帯端末2から配信情報、端末ID及びユーザIDを受信すると、例えばコミュニティサービスを提供する外部サーバにアクセスし、当該ユーザIDに関連するグループを識別するグループIDを特定する。そして、選択部322は、配信情報を受信した時刻と、携帯端末2の端末IDと、グループIDとを関連付けて履歴情報として装置側記憶部31に記憶する。
続いて、選択部322は、装置側記憶部31に記憶されている履歴情報を参照し、第1期間内に、受信したユーザIDに関連するグループIDと一致するグループIDが存在するか判定する。続いて、当該グループIDが存在すると判定すると、第1期間内において当該グループIDに関連付けられている端末IDに対応する携帯端末2に対して付与する特典情報を選択する。
例えば、所定のグループに関連付けられているユーザIDの数が10個ある場合、選択部322は、当該所定のグループに関連付けられている2つのユーザIDに対応する2台の携帯端末2から配信情報を受信すると、特典情報を提供する。なお、選択部322は、例えば、所定のグループに関連付けられている所定数のユーザIDに対応する所定数の携帯端末2から配信情報を受信すると、特典情報を提供してもよい。また、選択部322は、同一のグループに関連付けられている全てのユーザIDを受信したことに応じて、当該ユーザIDを送信した複数の携帯端末2に特典情報を提供してもよい。
ここで、選択部322は、装置側受信部321が所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から配信情報を受信した場合に、グループに関連付けられていない複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2が、単独に配信情報を受信した場合に付与する特典情報に比べて価値の高い特典情報を選択してもよい。
また、選択部322は、携帯端末2が単独で配信情報を送信した場合に付与する特典情報の代わりに、当該価値の高い特典情報を付与してもよい。また、選択部322は、携帯端末2が単独で配信情報を送信した場合に付与する特典情報と、当該価値の高い特典情報とを付与してもよい。
[第3の実施形態に係る情報提供システムSの通信シーケンス(その1)]
図7は、第3の実施形態に係る情報提供システムSにおいて、携帯端末2が特典情報を受信するまでの通信シーケンスの一例を示す図である。
まず、超音波発生装置1が、配信情報が重畳された超音波信号を発生し(S21)、抽出部261は、超音波信号受信部21が受信した超音波信号に含まれている配信情報を抽出する(S22)。
続いて、端末側送信部262は、携帯端末2のユーザのユーザIDを取得し(S23)、配信情報、携帯端末2の端末ID及びユーザIDを情報提供装置3に送信する。
続いて、装置側受信部321は、携帯端末2から配信情報、端末ID及びユーザIDを受信する。
続いて、選択部322は、ユーザIDに対応するグループにおける受信状況を確認し、(S24)、当該受信状況に基づいて特典情報を選択する(S25)。具体的には、選択部322は、受信したユーザIDに対応するグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から第1期間内に配信情報を受信している場合に、これら複数の携帯端末2に対して付与する特典情報を選択する。
続いて、装置側送信部323は、選択部322により選択された特典情報を、配信情報を送信した携帯端末2に送信する。ここで、装置側送信部323は、第1期間内に配信情報を送信した同一グループの携帯端末2に対しても特典情報を送信する。
続いて、端末側受信部263は、無線部25を介して、情報提供装置3から特典情報を受信し、当該特典情報を端末側記憶部22に記憶させる(S26)。
なお、第3の実施形態において、携帯端末2の端末側送信部262は、情報提供装置3にユーザIDの代わりにグループIDを送信してもよい。
この場合、装置側受信部321は、携帯端末2から配信情報、端末ID及びグループIDを受信する。
選択部322は、装置側受信部321が携帯端末2から配信情報、端末ID及びグループIDを受信したことに応じて、配信情報を受信した時刻と、携帯端末2の端末IDと、グループIDとを関連付けて履歴情報として装置側記憶部31に記憶する。選択部322は、装置側記憶部31に記憶されている履歴情報を参照し、第1期間内に受信したグループIDと同一のグループIDが存在するか判定する。続いて、選択部322は、同一のグループIDが存在すると判定すると、当該グループIDに関連付けられている端末IDに対応する携帯端末2に対して付与する特典情報を選択する。
[第3の実施形態に係る情報提供システムSの通信シーケンス(その2)]
図8は、第3の実施形態に係る情報提供システムSにおいて、携帯端末2が特典情報を受信するまでの通信シーケンスの一例を示す図である。この通信シーケンスでは、携帯端末2は、グループIDを情報提供装置3に送信するものとする。
なお、S31、S32の処理は、図7に示すS21、S22の処理と同様であるので、説明を省略する。
S33の処理において、端末側送信部262は、携帯端末2のユーザに対応するグループIDを取得し(S33)、配信情報、携帯端末2の端末ID及びグループIDを情報提供装置3に送信する。
続いて、装置側受信部321は、携帯端末2から配信情報、端末ID及びグループIDを受信する。
続いて、選択部322は、受信したグループIDに対応するグループにおける受信状況を確認し、(S34)、当該受信状況に基づいて特典情報を選択する(S35)。具体的には、選択部322は、受信したグループIDに関連付けられている複数の携帯端末2から第1期間内に配信情報を受信している場合に、特典情報を選択する。
続いて、装置側送信部323は、選択部322により選択された特典情報を、配信情報を送信した携帯端末2に送信する。ここで、装置側送信部323は、第1期間内に配信情報を送信した同一グループの携帯端末2に対しても特典情報を送信する。
端末側受信部263は、無線部25を介して、情報提供装置3から特典情報を受信し、当該特典情報を端末側記憶部22に記憶させる(S36)。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第3の実施形態に係る情報提供システムSでは、端末側送信部262は、携帯端末2のユーザに対応するユーザIDを情報提供装置3にさらに送信し、装置側受信部321は、複数の携帯端末2から配信情報及びユーザIDを受信し、選択部は、装置側受信部321が所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から配信情報を受信すると、複数の携帯端末2に提供する特典情報を選択することを特徴とする。
この発明によれば、所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から配信情報を受信したことに応じて、これらの携帯端末2に特典情報を提供するので、同一のグループに属する複数のユーザ同士で同時に来店する機会を増加させることができる。よって、客に対して特典情報が提供される機会をさらに増加させることができる。
また、選択部322は、所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から配信情報を受信した場合に、グループに関連付けられていない複数のユーザIDに対応する複数の携帯端末2から配信情報を受信した場合に付与する特典情報に比べて価値の高い特典情報を選択する。このようにすることで、ユーザは、グループのユーザ同士で来店したほうが個別に来店するよりも価値の高い特典情報を取得できる。これにより、同一のグループに属する複数のユーザ同士で同時に来店する機会をさらに増加させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。例えば、上述の実施形態では、端末IDに基づいて端末数を特定したが、これに限らない。例えば、情報提供装置3は、所定期間内に装置側受信部321が受信した配信情報の数に基づいて端末数を特定してもよい。
また、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1・・・超音波発生装置、11・・・配信情報記憶部、12・・・信号発生部、2・・・携帯端末、21・・・超音波信号受信部、22・・・端末側記憶部、23・・・入力部、24・・・表示部、25・・・無線部25・・・端末側制御部、261・・・抽出部、262・・・端末側送信部、263・・・端末側受信部、3・・・情報提供装置、31・・・装置側記憶部、32・・・装置側制御部、321・・・装置側受信部、322・・・選択部、323・・・装置側送信部、4・・・基地局、8・・・管理システム、N・・・ネットワーク、S・・・情報提供システム

Claims (10)

  1. 超音波発生装置と、携帯端末と、前記携帯端末に情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムであって、
    前記超音波発生装置は、配信情報が重畳された超音波信号を発生する信号発生部を有し、
    前記携帯端末は、
    前記超音波信号を受信する超音波信号受信部と、
    前記超音波信号に重畳された前記配信情報を抽出する抽出部と、
    前記配信情報を前記情報提供装置に送信する端末側送信部と、
    を有し、
    前記情報提供装置は、
    複数の前記携帯端末から前記配信情報を受信する装置側受信部と、
    所定期間内に前記装置側受信部が受信した前記配信情報を送信した前記携帯端末の数に基づいて特典情報を前記携帯端末に送信する装置側送信部と、
    を有する情報提供システム。
  2. 前記情報提供装置は、前記携帯端末の数に基づいて、複数の特典情報の中から前記携帯端末に提供する特典情報を選択する選択部をさらに有し、
    前記装置側送信部は、前記選択部により選択された前記特典情報を前記携帯端末に送信する、
    請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記選択部は、前記携帯端末の数が所定値以下の場合に、前記携帯端末の数が前記所定値より大きい場合に付与する前記特典情報に比べて価値の高い特典情報を選択する、
    請求項2に記載の情報提供システム。
  4. 前記情報提供装置は、前記配信情報を送信した前記携帯端末の数の時間帯ごとの平均値を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記選択部は、前記装置側受信部が前記配信情報を受信した時間帯における前記平均値が所定の閾値以下の場合に、前記平均値が前記所定の閾値より大きい場合に比べて価値の高い特典情報を選択する、
    請求項3に記載の情報提供システム。
  5. 前記端末側送信部は、前記携帯端末を識別する端末IDを前記情報提供装置にさらに送信し、
    前記装置側受信部は、前記複数の前記携帯端末から前記端末IDをさらに受信し、
    前記選択部は、前記所定期間内に前記装置側受信部が受信した異なる前記端末IDの数に基づいて前記携帯端末の数を特定する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の情報提供システム。
  6. 前記端末側送信部は、前記携帯端末のユーザに対応するユーザIDを前記情報提供装置にさらに送信し、
    前記装置側受信部は、複数の前記携帯端末から前記配信情報及び前記ユーザIDを受信し、
    前記選択部は、前記装置側受信部が所定のグループに関連付けられている複数のユーザIDに対応する前記複数の携帯端末から前記配信情報を受信すると、前記複数の携帯端末に提供する前記特典情報を選択する、
    請求項2から5のいずれか1項に記載の情報提供システム。
  7. 前記選択部は、前記所定のグループに関連付けられている複数の前記ユーザIDに対応する前記複数の携帯端末から前記配信情報を受信した場合に、前記グループに関連付けられていない複数の前記ユーザIDに対応する前記複数の携帯端末から前記配信情報を受信した場合に付与する前記特典情報に比べて価値の高い特典情報を選択する、
    請求項6に記載の情報提供システム。
  8. 複数の携帯端末から、超音波発生装置が発生した超音波信号から前記携帯端末が抽出した配信情報を受信する装置側受信部と、
    所定期間内に前記装置側受信部が受信した前記配信情報を送信した前記携帯端末の数に基づいて特典情報を前記携帯端末に送信する装置側送信部と、
    を備える情報提供装置。
  9. コンピュータを、
    複数の携帯端末から、超音波発生装置が発生した超音波信号から前記携帯端末が抽出した配信情報を受信する装置側受信部、及び
    所定期間内に前記装置側受信部が受信した前記配信情報を送信した前記携帯端末の数に基づいて特典情報を前記携帯端末に送信する装置側送信部、
    として機能させるための情報提供プログラム。
  10. 配信情報が重畳された超音波信号を発生する工程と、
    携帯端末が前記超音波信号を受信する工程と、
    前記超音波信号に重畳された前記配信情報を抽出する工程と、
    前記携帯端末が前記配信情報を情報提供装置に送信する工程と、
    所定期間内に前記配信情報を前記情報提供装置に送信した前記携帯端末の数に基づいて特典情報を前記携帯端末に送信する工程と、
    を有する情報提供方法。
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