JP2008257334A - 電子クーポン発行システム - Google Patents

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Abstract

【課題】集客の状況に応じて割引率を変動することが可能な電子クーポン発行システムを提供する。
【解決手段】ユーザが有するユーザ端末100と、運営側サーバ200と、店舗側端末300とが通信可能に接続された電子クーポン発行システムにおいて、運営側サーバ200は、ユーザ端末100から電子クーポンの発行要求を受信した時に、電子クーポン発行要求の数をカウントする電子クーポン発行要求カウント部24と、電子クーポン発行要求カウント部24のカウント数に応じて割引率を設定する割引率設定部26と、割引率設定手段26が設定した割引率の電子クーポンを発行する電子クーポン発行部25と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザへインターネットを介して電子クーポンを発行する電子クーポン発行システムに関し、特に集客の状況に応じて割引率を変動することを図った電子クーポン発行システムに関する。
従来、店舗が行う集客方法の一つとして、所定の割引が可能なクーポン券を発行するという方法がある。このクーポン券は、タウン誌等の雑誌や新聞等の折り込み広告等に掲載されており、利用者は、そのクーポン券を切り抜いて店舗へ持参し、会計等に会計額から一定の割引率で割り引いてもらうということが一般的であったが、例えば、クーポン券を紛失してしまったり、クーポン券を雑誌等から切り抜くという作業が煩雑になったりと、結果的にクーポンの普及への弊害となり、店舗側では、クーポン券を発行するものの期待する集客につながらないといった問題があった。
そこで、現在普及している携帯電話へクーポンを電子情報として配信したり、クーポン取得用の二次元バーコードを携帯電話に具備されているカメラ機能によって読み取ったりすることでクーポンの電子情報を携帯電話に保存し、会計時等の必要時に携帯電話の表示画面にクーポンを表示させ、所定の割引をしてもらうようなことが行われている。
しかし、この手法は、単に印刷物を電子情報に変更したに過ぎないものであり、依然として集客率向上の効果的手法となるに至っていない。
そこで、携帯電話へクーポンを電子情報として配信し、その利用者に当該店舗の継続利用を図るための技術として特許文献1に提案されているクーポンサービスシステムがある。
このクーポンサービスシステムは、利用者の所望に応じてクーポンの割引率又は割引額を予め定められた割引変化範囲内で設定し得る割引設定手段と、クーポンの利用に際して割引設定手段により設定された割引率又は割引額に応じて利用者毎にポイント蓄積するポイント蓄積手段とから構成されている。
特許文献1のクーポンサービスシステムでは、集客を図るためのクーポンを発行し、このクーポンの利用によって所定の割引とクーポンの利用によるポイントの蓄積、さらに、蓄積したポイントに対応してクーポンによる割引の割引率の設定を変更可能とするといった特典を利用者へ付与することで店舗への継続的な利用を促進させることを図っている。
特開2005−122273号公報
上記の特許文献1のクーポンサービスシステムには、蓄積ポイントに対応した割引率を範囲内で設定するといったことが開示されているが、ポイントを蓄積している利用者は割引を要求することができ、利用者にとっては便利なサービスである。しかし、店舗側からすると、集客の大小に関わらず、クーポンによる割引を行うことは店舗の負担に影響を与えることとなる。また、さらに、集客を図るために、ポイントサービスやクーポンサービスを充実させると、店舗の負担が増大するといったことになってしまう。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、集客の状況に応じて割引率を変動することが可能な電子クーポン発行システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子クーポン発行システムは、電子クーポンを利用するユーザが有するユーザ端末と、該電子クーポン発行システムを運用する運営側の運営側サーバと、該電子クーポンが利用される店舗側の店舗側端末とが通信回線網によって通信可能に接続された電子クーポン発行システムにおいて、
前記運営側サーバは、前記ユーザ端末から電子クーポンの発行要求を受信した時に、電子クーポン発行要求の数をカウントする電子クーポン発行要求カウント手段と、前記電子クーポン発行要求カウント手段のカウント数に応じて割引率を設定する割引率設定手段と、前記割引率設定手段が設定した割引率の電子クーポンを発行する電子クーポン発行手段と、を有し、前記電子クーポン発行要求手段による電子クーポン発行要求の数によって割引率を変動させるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の電子クーポン発行システムは、前記電子クーポン発行手段は、一定時間経過後に、前記割引率の更新要求が可能な電子クーポンを発行することを特徴とする。
また、本発明の電子クーポン発行システムは、前記割引率設定手段は、前記電子クーポン発行要求カウント手段のカウント数に基づいて前記割引率を設定するための割引率テーブルを有することを特徴とする。
また、本発明の電子クーポン発行システムは、前記割引率設定手段は、前記ユーザ端末から前記電子クーポンの更新要求に基づいて、前記電子クーポン発行要求カウント手段が前記電子クーポンの更新要求を受信した時のカウント数を算出し、算出結果に基づいて前記割引率設定手段が前記割引率を設定することを特徴とする。
また、本発明の電子クーポン発行システムは、前記割引率テーブルは、予め設定された時間帯における電子クーポン発行要求手段による電子クーポン発行要求の数によって割引率が設定されていることを特徴とする。
さらに、本発明の電子クーポン発行システムは、前記割引率テーブルは、会計時のユーザの人数と前記電子クーポン発行要求手段による電子クーポン発行要求の数とから、前記割引率設定手段が設定する割引率に、さらに割引率を加算することを設定することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ端末から電子クーポンの発行要求を受信した時に、電子クーポン発行要求の数をカウントする電子クーポン発行要求カウント手段と、電子クーポン発行要求カウント手段のカウント数に応じて割引率を設定する割引率設定手段と、割引率設定手段が設定した割引率の電子クーポンを発行する電子クーポン発行手段と、を有し、電子クーポン発行要求手段による電子クーポン発行要求の数によって割引率を変動させるようにしたので、ユーザは、より高い割引率が設定された電子クーポンを取得でき、かつ、ユーザの電子クーポンの利便性を図ることができる。また、このため、店舗側でも効果的な集客を図ることができる。
次に、図面を参照して、本実施形態に係る電子クーポン発行システムについて説明する。
<基本構成>
図1は、本発明の電子クーポン発行システムの基本構成を示した図である。
図1に示すように、この電子クーポン発行システムは、電子クーポンを利用するユーザ側が有するユーザ端末100と、この電子クーポン発行システムを運用する運営側の運営側サーバ200と、この電子クーポンが利用される店舗側の店舗側端末300と、がネットワーク400を介して相互に接続される構成からなる。
以上の構成において、ユーザ端末100は、例えば、ネットワーク接続機能を有するデスクトップ型のパーソナルコンピュータあるいは移動通信端末(例えば、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants))等を指すが、使用状況を考慮すれば、携帯性に優れ、上記店舗等で提示可能な携帯端末であることが望ましい。なお、ユーザ端末100及び店舗側端末300は、ユーザの数や店舗の数に応じて複数あってもよい。
図2は、図1に示す電子クーポン発行システムの詳細な構成を示す図である。
図に示すように、ユーザが有するユーザ端末100は、ユーザ端末100の操作を行うための入力キーを備え操作部10と、電子クーポン情報を画面表示するための液晶ディスプレイ等からなる表示部11と、運営側サーバ200から送信される電子クーポン情報を受信したり電子クーポンの発行要求を送信したりする送受信部12と、各種の制御ソフトウェアと、これらのソフトウェアを実行するためのCPUやメモリといったハードウェアから構成される端末制御部13とを備えている。
運営側サーバ200は、ユーザ端末100からの電子クーポン発行要求の受信あるいはユーザ端末100への電子クーポン情報を送信する送受信部20と、運営側サーバ200にユーザ登録したユーザ情報(名前、電話番号、メールアドレス等)を保存・管理するユーザ情報管理部21と、店舗側端末300から送信される店舗情報を保存・管理する店舗情報管理部22と、運営側サーバ200の全ての制御を司る機能を有する制御部23と、運営側サーバ200に電子クーポン発行要求を行ったユーザ端末100の数をカウントする顧客カウント部24と、ユーザ端末100の電子クーポン発行要求に対して、電子クーポンを発行する電子クーポン発行部25と、顧客カウント部24がカウントしたユーザ端末100のカウント数に応じて電子クーポンの割引率を設定する割引率設定部26と、から構成されている。
ここで、店舗情報とは、例えば、店舗名や店舗の住所や電話番号並びにURLといった基本情報と、飲食店であれば新メニューの情報やイベント情報といった店舗別情報である。運営側サーバ200は、このような店舗情報をホームページを開設してユーザ端末100へ提供することが可能であり、ユーザ端末100は、ホームページから行きたい店舗を検索し、各店舗の電子クーポンを取得することも可能である。
店舗側端末300は、運営側サーバ200へ店舗情報を送信する機能を有し、運営側で提供しているホームページ上の店舗情報をアップロードすることができる。また、運営側サーバ200へアクセスすることで、電子クーポンの発行数や現在の割引率を閲覧することも可能である。
以上の構成に基づき、ユーザはユーザ端末100を操作して、運営側サーバ200が開設するホームページへアクセスし電子クーポン発行要求を行い電子クーポンを取得する。
ここで、ユーザが取得する電子クーポンが掲載される媒体を説明すると、その媒体としては、運営側で発行している複数の店舗のクーポン情報が掲載された雑誌や、運営側サーバ200で開設している複数の店舗のクーポン情報が掲載されているホームページがある。
その媒体が雑誌の場合は、各店舗のクーポンのクーポン番号やクーポン取得用の二次元バーコード(QRコード)を記載しておき、クーポン番号を利用する場合には、ユーザ端末100から運営側サーバ200が開設するホームページへアクセスし、クーポン番号を入力して電子クーポン発行要求を行う。二次元バーコードを利用する場合には、ユーザ端末100が具備するカメラ機能(図示せず)によって二次元バーコードを読み取ることで、運営側サーバ200が開設するホームページへアクセスすることができ、そこで電子クーポン発行要求を行う。
媒体がホームページの場合は、ユーザ端末100を利用して運営側サーバ200が開設するホームページへアクセスし、所望の店舗を検索し、検索した店舗の電子クーポン発行要求を行う。
<第1の実施形態>
以下、図3〜図5を参照しながら、第1の実施の形態に係る電子クーポン発行システムの処理動作について説明する。
図3は、運営側サーバ200の処理動作を示すフローチャートであり、図4は、運営側サーバ200の割引率設定部26が参照する割引率テーブルを示した図であり、図5(a)及び図5(b)は、ユーザ端末100の表示部11に表示される電子クーポンの表示画面の一例である。
まず、運営側サーバ200の送受信部20が、ユーザ端末100から電子クーポン発行要求を受信する(ステップS100)。
次に、運営側サーバ200は、当該ユーザ端末100が運営側サーバ200のユーザ情報管理部21にユーザ登録がされているか否かを確認する(ステップS101)。当該ユーザ端末100がユーザ情報管理部21へユーザ登録されていない場合には(ステップS101:NO)、ユーザ端末100の表示部11へユーザ登録を促すユーザ登録画面を表示させる。これにより、ユーザは、ユーザ端末100の操作部10を操作してユーザ情報(名前、生年月日、年齢、メールアドレス等)を入力し、ユーザ登録処理を行う(ステップS102)。
ユーザ端末100が、事前に運営側サーバ200のユーザ情報管理部21に登録されている場合には(ステップS101:YES)、運営側サーバ200の顧客カウント部24は、ユーザ端末100が運営側サーバ200で行った電子クーポン発行要求が何番目かをカウントし、カウント数を割引率設定部26へ送信する(ステップS103)。ここで、例えば、ユーザ端末100が行った電子クーポン発行要求が69番目である場合には、顧客カウント部24はカウント数を「69」として割引率設定部26へ送信する。
割引率設定部26は、受信したカウント数から、図4に示すテーブルを参照し、割引率を設定する。図4に示すテーブルでは、電子クーポン発行要求のカウント数が「0〜50」の時は、割引率を5%とし、「51〜100」の時は、割引率を8%とし、「101〜150」の時は、割引率を10%とし、「151〜200」の時は、割引率を15%としている。割引率設定部26は、顧客カウント部24から受信したカウント数が、例えば、「69」の場合、割引率を8%として、電子クーポン発行部25へ設定した割引率情報を送信する(ステップS104)。なお、この割引率自体は店舗側との協議により任意に設定できるものとする。また、割引率を示すテーブルはユーザ端末100からは閲覧不可能となっている。
電子クーポン発行部25は、割引率設定部26から受信した割引率情報から、設定された割引率に基づいた電子クーポンを発行し、送受信部20によってこの電子クーポンをユーザ端末100へ送信する(ステップS105)。運営側サーバ200の電子クーポン発行部25から受信された電子クーポンは、ユーザ端末100の表示部11に表示される。図5(a)は、その表示部11に表示される電子クーポンの例を示したものである。この図5(a)に示すように、電子クーポンには、店名、割引率並びに有効期限が表示されている。なお、発行された電子クーポンには、会計時の更新要求を促すメッセージと更新ボタンが表示されている。
この電子クーポンを受信し終わってから、ユーザは、運営側サーバ200の電子クーポン発行部25から受信した電子クーポンが表示されたユーザ端末100を持って当該電子クーポンが使用できる店舗に入店する。あるいは、入店後から会計時までの間にこの操作を行って受信しておいても良い。そして、所要の飲食や買物あるいは役務の提供を受け終わり、これらの料金を会計時に支払うとき、ユーザは、事前に発行された電子クーポンに表示されている更新ボタンを操作し、運営側サーバ200に対し電子クーポン更新要求を行う(ステップS106)。
運営側サーバ200は、ユーザ端末100から電子クーポン更新要求を受信すると割引率設定部26は、電子クーポン更新要求を受信した時点の顧客カウント数を顧客カウント部24から受信し、割引率設定部は、再度、図4に示すテーブル1を参照して、割引率を設定する。例えば、この時点でカウント数が「123」の場合に、テーブル1のカウント数が「101〜150」に相当することから、割引率は10%に設定され(ステップS107)、割引率情報を電子クーポン発行部25へ送信し、電子クーポン発行部25は、新たに設定された割引率での電子クーポンを発行しユーザ端末100へ送信する(ステップS108)。
このように、割引率は、カウント数に応じて変動する構成になっているため、ユーザへの電子クーポンが発行された時から会計時に至るまでに、第三者が同店舗の電子クーポン発行要求している場合には、カウント数が上がると同時に割引率も上がる。このようにすると、より割引率が高い電子クーポンを取得することができるため、会計時に電子クーポンの更新を行うことで、最初に取得した電子クーポンよりも割引率の高い電子クーポンを取得することができる。
店舗側としてみると、入店者が最初に取得した電子クーポンよりも割引率を高くするということは、その分の顧客カウント数が計数されていることであり、その分の来店予想の蓋然性が高いことを事前に知ることにつながる。よって、割引率をある程度高くしても所定の利益を見込むことができる。一方で来客のお得感を満足させることもでき、リピータの増加にもつながる。
なお、本実施形態では、割引率設定部26で予め設定された範囲で割引率を設定しているが、店舗側が店舗側端末300を利用して、店舗における集客状況に見合う割引率を設定するようにしてもよい。
<第2の実施形態>
次に、図6〜図7を参照して、第2の実施形態に係る電子クーポン発行システムの処理動作について説明する。図6は、第2の実施形態に係る電子クーポン発行システムの処理動作を示すフローチャートであり、図7は、割引率設定部26が参照する割引率テーブルを示した図である。
なお、図6に示すステップS200〜S202は、図3に示すステップS100〜S102と同様の処理動作であるため、説明は省略する。
図6に示すステップS203において、顧客カウント部24は、ユーザ端末100が運営側サーバ200へ行った電子クーポン発行要求が何番目かをカウントし、カウント数を割引率設定部26へ送信する(ステップ203)
割引設定部26は、受信したカウント数から図4に示すテーブルを参照し、割引率を設定する(ステップS204)。図4に示すテーブルでは、電子クーポン発行要求のカウント数が「0〜50」の時は、割引率を5%とし、「51〜100」の時は、割引率を8%とし、「101〜150」の時は、割引率を10%とし、「151〜200」の時は、割引率を15%としている。割引率設定部26は受信したカウント数が、例えば、「69」の場合、割引率を8%として、電子クーポン発行部25へ設定した割引率情報を送信する。
電子クーポン発行部25は、受信した割引率情報から設定された割引率に基づいて電子クーポンを発行し、送受信部20によって電子クーポンをユーザ端末100へ送信する(ステップS205)。ここで、電子クーポン発行部25は、図5(a)に示すような電子クーポンをユーザ端末100へ発行する。
次に、店舗側端末300では、会計時の人数をカウントし、カウント数を店舗側端末300からインターネット400を介して運営側サーバ200へ送信する。ここでは、会計時の人数が1人または2人の場合と、5人〜10人または11人〜20人の場合とで割引率を変動させる。店舗側では、会計時の人数を店舗側端末300へ入力し、運営側サーバ200へ送信する(ステップS206)。割引率設定部26は、店舗側端末300から受信したカウント数に応じて割引率を設定する(ステップS207)。割引率設定部26は、図4及び図7に示すテーブルを参照する。まず、店舗側端末300から受信した人数と、会計時における顧客カウント部24がカウントした電子クーポン発行要求のカウント数から増加させる割引率を決定する。例えば、会計時の人数が「8人」で、顧客カウント部24におけるカウント数が「101〜150」の場合は、「+2%」となる。この「+2%」は、会計時に電子クーポン更新要求された時に割引設定部24が参照する図4に示すテーブルの割引率に加算する。
そこで、会計時における顧客カウント部24のカウント数が「101〜150」であることから、図4に示すテーブルから割引率は「10%」となり、さらに、前述した「+2%」が加算され、合計で「12%」の割引率となる。
そこで、この「12%」を割引率情報として電子クーポン発行部25へ送信し、図5(b)に示すような電子クーポンを発行し、ユーザ端末100へ送信する(ステップS208)。
このように、第2の実施形態に係る電子クーポン発行システムでは、カウント数と会計時の人数によって割引率を所定の範囲で増加させることができる。これにより、会計時に少人数よりも大人数の場合に、通常の割引率にさらに割引率を付加することができるため、少人数の顧客と大人数の顧客との割引率を同じにすることがないため、ユーザ側としては、公平感をもてると共に、お得感を持つことができる。店舗側としては、そのように割引率を高くすることで、次からのリピータを増加させることができる。
なお、本実施形態では、割引率設定部26で予め設定された範囲で割引率を設定しているが、店舗側が店舗側端末300を利用して、店舗における集客状況に見合う割引率を設定するようにしてもよい。
なお、第1から第2の実施形態において、割引率設定部26が参照する割引率テーブル(図4、図7に示す)で設定されている割引率は適宜変更可能である。
本発明の電子クーポン発行システムの構成を示した図である。 図1に示す電子クーポン発行システムの詳細な構成を示した図である。 第1の実施形態に係る電子クーポン発行システムの処理動作を示したフローチャートである。 割引率設定部が参照する割引率テーブルを示した図である。 ユーザ端末の表示部に表示される電子クーポンの表示画面の一例を示した図である。 第2の実施形態に係る電子クーポン発行システムの処理動作を示したフローチャートである。 割引率設定部が参照する割引率テーブルを示した図である。
符号の説明
10 操作部
11 表示部
12 送受信部
13 端末制御部
20 送受信部
21 ユーザ情報管理部
22 店舗情報管理部
23 制御部
24 顧客カウント部
25 電子クーポン発行部
26 割引率設定部
100 ユーザ端末
200 運営側サーバ
300 店舗側端末
400 インターネット

Claims (6)

  1. 電子クーポンを利用するユーザが有するユーザ端末と、該電子クーポン発行システムを運用する運営側の運営側サーバと、該電子クーポンが利用される店舗側の店舗側端末とが通信回線網によって通信可能に接続された電子クーポン発行システムにおいて、
    前記運営側サーバは、前記ユーザ端末から電子クーポンの発行要求を受信した時に、電子クーポン発行要求の数をカウントする電子クーポン発行要求カウント手段と、前記電子クーポン発行要求カウント手段のカウント数に応じて割引率を設定する割引率設定手段と、前記割引率設定手段が設定した割引率の電子クーポンを発行する電子クーポン発行手段と、を有し、前記電子クーポン発行要求手段による電子クーポン発行要求の数によって割引率を変動させるようにしたことを特徴とする電子クーポン発行システム。
  2. 前記電子クーポン発行手段は、一定時間経過後に、前記割引率の更新要求が可能な電子クーポンを発行することを特徴とする請求項1記載の電子クーポン発行システム。
  3. 前記割引率設定手段は、前記電子クーポン発行要求カウント手段のカウント数に基づいて前記割引率を設定するための割引率テーブルを有することを特徴とする請求項1または2記載の電子クーポン発行システム。
  4. 前記割引率設定手段は、前記ユーザ端末から前記電子クーポンの更新要求に基づいて、前記電子クーポン発行要求カウント手段が前記電子クーポンの更新要求を受信した時のカウント数を算出し、算出結果に基づいて前記割引率設定手段が前記割引率を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子クーポン発行システム。
  5. 前記割引率テーブルは、予め設定された時間帯における電子クーポン発行要求手段による電子クーポン発行要求の数によって割引率が設定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子クーポン発行システム。
  6. 前記割引率テーブルは、会計時のユーザの人数と前記電子クーポン発行要求手段による電子クーポン発行要求の数とから、前記割引率設定手段が設定する割引率に、さらに割引率を加算することを設定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子クーポン発行システム。
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