JP4716889B2 - 情報提供方法、情報提供システム - Google Patents

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本発明は、情報提供方法、情報提供システムに関し、特に、通信回線を介して接続されたクライアント端末に広告等の情報を提供する情報提供方法及び情報提供システムに関する。
従来より、インターネットのWebページに広告を掲載するサービスが行われている。このサービスは、広告主からの依頼を受けて、所定のページの所定のスペースに広告を表示させるものであり、広告主のホームページにリンクされていることが多い。そして、ユーザが広告をクリックすると、広告主が開設するホームページが表示され、ユーザは、商品の購入や当該広告主が行なうサービスを利用する等、実際の行動を行なうことが可能である。
このような場合に、Webページに表示される広告は、クリック一つという簡単な動作で、気軽に広告主の商品やサービスにアクセスしたクライアントを誘導できるという利点がある。それゆえに、Webページに表示される広告は、いかに潜在顧客の目に触れるページに表示されるかが重要となってくる。そこで、潜在顧客に対して、その潜在顧客が求めると思われる広告をWebページに掲載することにより、より効果的にWebページに広告を表示する方法が求められている。
しかし、必ずしも広告主が提供する商品やサービスに興味を持つ潜在顧客がそのWebページを見るとは限らず、大抵は、興味を持つか否か分からないユーザに広告を視認させることになり、投資効率を上げることができない場合があった。そこで、広告主が提供する商品やサービスに興味を持つ可能性が高い広告を、Webページに掲載する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1では、検索サイトに対して、ユーザに検索キーワードを入力させ、この検索キーワードが、あらかじめ広告主が設定したキーワードと一致する場合に、検索結果ページに当該検索キーワードと関連づけられた広告を掲載する方法が開示されている。
特開2003−178086号公報
しかしながら、上記方法では、ユーザが検索サイトを使用した後に表示させる広告情報に限って、ユーザが興味を持つと考えられる広告情報が選択されることが示されているに過ぎない。すなわち、検索サイトを利用せずにアクセスしたWebページに関しては、広告情報の選択が行われる余地がない。
すなわち、検索サイトを経由しないでアクセスしたユーザのクライアント端末には、適切な広告情報を表示させることができない。この場合には、結果として、このWebページの全ページビューのうち、一部のページビューにしか、ユーザが興味を持っていると考えられる適切な広告を表示させることができなかった。さらに、この場合には、広告提供者側としては、安定した広告表示を備えたページビューとすることができない。
加えて、特許文献1では、広告情報の選択が広告情報に関連づけられるキーワードの選択に依存するが、あるホームページを表示するためにユーザが入力する検索キーワードは無数にあると想定される場合が多く、どのキーワードと表示させる広告とを関連づければよいかを事前に知ることができない。
そこで、本発明は、潜在顧客にむけた広告を効率よくWebページに表示させるために、ユーザが入力した検索キーワードを記憶し、記憶された検索キーワードが使用される傾向から広告情報を提供することができる情報提供方法及び情報提供システムを提供することを目的とする。
(1) クライアント端末に対して広告情報を提供する情報提供方法であって、
前記クライアント端末からWebページを要求するための検索キーワードを含むリクエストデータを受信するステップと、
受信したリクエストデータを記憶するステップと、
前記広告情報の候補の各々に所定の広告キーワードを関係づけて記憶するステップと、
一のクライアント端末から前記Webページの要求があったときに、記憶された検索キーワードと、前記広告キーワードとに基づいて、前記広告情報のうち所定の広告情報を選択するステップと、
選択された前記広告情報を、要求があったWebページとともに、前記一のクライアント端末に表示するために送信するステップと、
を含む情報提供方法。
(1)に記載の情報提供方法によれば、クライアント端末からWebページを要求するための検索キーワードを含むリクエストデータを受信し、受信したリクエストデータを記憶し、かつ、広告情報の候補の各々に所定の広告キーワードを関係づけて記憶しておく。そして、一のクライアント端末から前記Webページの要求があったときに、記憶された検索キーワードと、前記広告キーワードとに基づいて、前記広告情報のうち所定の広告情報を選択する。そして、選択された広告情報を、要求があったWebページとともに、一のクライアント端末に表示するために送信する。
よって、一のクライアント端末から前記Webページの要求があったときに、予め記憶された検索キーワードと、広告情報に関連づけられた広告キーワードとに基づいて、広告情報を選択するため、ユーザが入力した検索キーワードを記憶し、記憶された検索キーワードが使用される傾向に基づいた広告情報を、クライアント端末に送信することが可能である。さらに、検索を行わないでアクセスしたユーザのクライアント端末に対しても、予め記憶された検索キーワードと、広告情報に関連づけられた広告キーワードとに基づいて、適切な広告情報をクライアント端末に表示させることが可能である。結果として、このWebページのページビューのうち、より多くのページビューに対して、ユーザが興味を持っていると考えられる適切な広告情報をクライアント端末に表示させることが可能である。
(2) 記憶した前記リクエストデータに示される検索キーワードの利用回数をカウントするステップを含み、
前記所定の広告情報を選択するステップでは、カウントされた検索キーワードの利用回数に基づいて、所定の広告情報を選択する、(1)に記載の情報提供方法。
(2)に記載の情報提供方法によれば、(1)に記載の情報提供方法において、記憶したリクエストデータに示される検索キーワードの利用回数をカウントし、所定の広告情報を選択するステップでは、カウントされた検索キーワードの利用回数に基づいて、所定の広告情報を選択する。
よって、リクエストデータとしてクライアント端末から要求のあった検索キーワードの利用回数に基づいて広告情報を選択するため、一般的なニーズに適合した広告情報をクライアント端末に表示させることが可能である。さらに、例えば、受信したリクエストデータを一時的に記憶しておき、例えば、所定の時間間隔で動作するバッチ処理で、検索キーワードの利用回数をカウントする処理を実行させることが可能である。
(3) 前記受信するステップにて、前記リクエストデータを受信するごとに、検索キーワードの利用回数をカウントするステップを含み、
前記所定の広告情報を選択するステップでは、カウントされた検索キーワードの利用回数に基づいて、所定の広告情報を選択する、(1)に記載の情報提供方法。
(3)に記載の情報提供方法によれば、(2)に記載の情報提供方法の受信するステップにて、リクエストデータを受信するごとに、検索キーワードの利用回数をカウントし、前記所定の広告情報を選択するステップでは、カウントされた検索キーワードの利用回数に基づいて、所定の広告情報を選択する。
よって、リクエストデータとしてクライアント端末から要求のあった検索キーワードの利用回数に基づいて広告情報を選択するため、一般的なニーズに適合した広告情報をクライアント端末に表示することが可能である。
(4) クライアント端末に対して表示させる広告情報を決定する広告情報決定方法であって、
前記クライアント端末からWebページを要求するための検索キーワードを含むリクエストデータを受信するステップと、
受信したリクエストデータを記憶するステップと、
記憶された前記リクエストデータの検索キーワードの利用回数をカウントするステップと、
カウントされた検索キーワードの利用回数に基づいて、スコアを算出するステップと、
前記広告情報への前記クライアント端末からのアクセス回数によりスコアを算出するステップと、
前記算出するステップでのスコアの合計により、所定の広告情報を選択するステップと、
を含む広告情報決定方法。
(4)に記載の広告情報決定方法によれば、クライアント端末からWebページを要求するための検索キーワードを含むリクエストデータを受信し、受信したリクエストデータを記憶し、かつ、検索キーワードの利用回数をカウントする。そして、カウントされた検索キーワードの利用回数に基づいて、スコアを算出し、広告情報への前記クライアント端末からのアクセス回数によりスコアを算出する。そして、これらのスコアの合計により、所定の広告情報を選択する。
よって、(1)、(2)と同様な効果を奏することに加えて、算出されたスコアの合計により広告情報を選択することが可能である。
(5) 前記アクセス回数によりスコアを算出するステップでは、前記クライアント端末からのクリック回数によりアクセス回数をカウントし、スコアを算出する、(4)に記載の広告情報決定方法。
(5)に記載の広告情報決定方法によれば、(4)に記載の広告情報決定方法において、前記アクセス回数によりスコアを算出するステップにて、クライアント端末からのクリック回数によりアクセス回数をカウントし、スコアを算出する。よって、クライアント端末からの具体的な要求であるクリック回数をアクセス回数として反映することで、一般的なニーズに適したスコアを算出することが可能である。
(6) 前記スコアを算出するステップでは、前記広告情報に関連づけられた広告料データに基づいてスコアを算出する、(4)に記載の広告情報決定方法。
(6)に記載の広告情報決定方法によれば、(4)に記載の広告情報決定方法において、前記スコアを算出するステップにて、前記広告情報に関連づけられた広告料データに基づいてスコアを算出する。よって、広告料データ(例えば、後述するように、広告情報を表示するために広告主が支払うページビューあたりの課金情報)を、スコアの算出に反映することが可能である。
本発明によれば、潜在顧客にむけた広告を効率よくWebページに表示させるために、ユーザが入力した検索キーワードを記憶し、記憶された検索キーワードが使用される傾向から広告情報を提供する情報提供方法を提供することが可能である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態である情報提供システム1のシステム構成図である。情報提供システム1は、情報提供サーバ500と、検索サーバ300と、クライアント端末50と、広告キーワード記憶部150を備えた広告配信サーバ100と、リクエストデータ記憶部250を備えたリクエストデータ収集サーバ200と、スコア算出サーバ600とが、通信回線ネットワーク30を介して接続され構成される。
情報提供サーバ500は、Webページとして情報を提供するWebサーバであってよい。すなわち、情報提供サーバ500は、クライアント端末50からのWebブラウザによるHTTP要求に応じて、Webページをクライアント端末50に表示するためにデータを送信する。検索サーバ300は、検索キーワードをクライアント端末50から受け付けて、この検索キーワードに関連したWebページに関するリンク情報をクライアント端末50に送信する。
クライアント端末50は、情報提供サーバ500から送信されたWebページに関するデータを受信して、Webブラウザに表示する。さらに、クライアント端末50は、ユーザからの入力を受け付けた検索キーワードを検索サーバ300に対して送信して、検索サーバ300がデータベースを検索した結果を検索結果データとして受信し、Webブラウザに表示する。
広告配信サーバ100は、クライアント端末50に送信するWebページの広告情報を選択するサーバである。ここで、後述するように、クライアント端末50に表示されるWebページには、広告配信サーバ100が抽出する広告情報が含まれる。広告配信サーバ100は、この広告情報を記憶し、要求に応じて適切な広告情報を抽出する。広告配信サーバ100は、図7に基づいて後述する広告情報テーブルと広告情報とを、広告キーワード記憶部150に記憶する。
リクエストデータ収集サーバ200は、クライアント端末50から検索サーバ300に対して入力された検索キーワードと、その検索キーワードの検索結果からリンクされてクライアント端末50に表示されたWebページに関するデータとを、検索サーバ300から受信して、リクエストデータ記憶部250に記憶する。リクエストデータ収集サーバ200は、後述するように、広告配信サーバ100からの要求に応じて、クライアント端末50に表示するWebページに適したキーワードに関するデータを抽出して、広告配信サーバ100に送信する。
スコア算出サーバ600は、Webページに適した広告情報を選択する際に参照されるスコアを算出する。スコア算出サーバ600は、広告配信サーバ100が広告情報を抽出する際に参照されるスコアを算出する。スコア算出サーバ600は、広告配信サーバ100からの要求に応じて、スコアの高い広告情報を広告配信サーバ100に通知する態様であってよい。また、スコア算出サーバ600が、広告配信サーバ100と一体である態様であってもよい。
情報提供サーバ500と、検索サーバ300と、クライアント端末50と、広告配信サーバ100と、リクエストデータ収集サーバ200と、スコア算出サーバ600とは、いずれもコンピュータであり、データを制御、演算するCPU(Central Processing Unit)と、データが記憶されるメモリ(ROM、RAM)、ハードディスク等と、データが入力されるキーボード、マウス等と、データが出力されるディスプレイ、プリンタ等と、通信回線ネットワーク30と接続可能なネットワークカード等とを備える。さらに、クライアント端末50は、情報処理端末であれば、携帯型小型端末(PDA)、携帯電話であってもよい。
情報提供サーバ500と、広告配信サーバ100と、リクエストデータ収集サーバ200と、スコア算出サーバ600とは、Webサービスを実現するサーバであってよく、SOAP(Simple Object Access Protocol)メッセージを、通信回線ネットワーク30を介して送受信する機能を備えていてもよい。
次に、図2に基づいて、クライアント端末50からWebページの要求があった後から、広告情報が抽出されて、Webページが表示されるまでの処理について説明する。
最初に、クライアント端末50を操作するユーザから、Webブラウザを介してURL(Uniform Resource Locator)の入力を受け付ける。ユーザがURLの入力を行う(ステップS100)ことで、クライアント端末50から情報提供サーバ500にWebページを要求する(ステップS101)。情報提供サーバ500は、クライアント端末50からの要求に応じて、広告情報を広告配信サーバ100に要求する(ステップS102)。すなわち、情報提供サーバ500は、Webページに関するデータをクライアント端末50に送信する前に、このWebページに含まれた広告情報を選択するために、広告情報を広告配信サーバ100に要求する。
広告配信サーバ100は、情報提供サーバ500からの要求に応じて、広告情報を抽出するためのキーワードをリクエストデータ収集サーバ200に要求する(ステップS103)。リクエストデータ収集サーバ200は、図3にて後述するように、要求があったWebページに対応したキーワードを抽出して(ステップS104)、キーワードを広告配信サーバ100に送信する(ステップS105)。リクエストデータ収集サーバ200がキーワードを抽出する処理については、図5に基づいて後述するように、例えば、Webページごとに、リクエストデータに含まれたキーワードのうち、最も利用回数の多いキーワードを、広告配信サーバ100に送信する。
次に、広告配信サーバ100は、リクエストデータ収集サーバ200から受信したキーワードに該当する広告情報を抽出する(ステップS106)。広告配信サーバ100が、受信したキーワードに基づいて広告情報を抽出する処理は、図6、図7にて説明するように、例えば、受信したキーワードと広告キーワードとを比較して、対応する広告キーワードを抽出し、この広告キーワードに対応する広告情報を抽出する。広告配信サーバ100は、抽出した広告情報を、情報提供サーバ500に送信する(ステップS107)。
情報提供サーバ500は、広告配信サーバ100から広告情報を受信すると、この広告情報をクライアント端末50に表示させるWebページのデータとともにクライアント端末50に送信する(ステップS108)。そして、クライアント端末50は、受信したWebページのデータと広告情報とに基づいて、WebブラウザにWebページを表示する(ステップS109)。
次に、リクエストデータ収集サーバ200が、リクエストデータを収集する処理について、図3から図5に基づいて説明する。リクエストデータ収集サーバ200は、検索サーバ300からリクエストデータを受信して、リクエストデータ記憶部250に記憶する(ステップS01)。リクエストデータを検索サーバ300から受信する処理については、図4に基づいて後述する。リクエストデータは、Webページを要求するためのデータであって、リンク先として要求されたWebページに関するデータ(以下、「リンク先データ」)と、このWebページを表示させるために、検索サーバ300に対して検索させたキーワードに関するデータ(以下、「リンク元URL」)を含む。
リクエストデータ収集サーバ200は、受信したリクエストデータに基づいて、リンク先データとリンク元URLとを判別して、リンク先データとリンク元URLとをそれぞれ抽出する(ステップS02)。リクエストデータテーブルについては、図5に基づいて詳細に説明する。リクエストデータ収集サーバ200は、受信したリクエストデータが、既に記憶されたリクエストデータであるかを判断し(ステップS03)、既に記憶されたリクエストデータである場合には、利用回数をカウントする(ステップS04)。最後に、リクエストデータ収集サーバ200は、カウントされた利用回数や新しいリクエストデータを記憶するために、リクエストデータテーブルを更新する(ステップS05)。
リクエストデータ収集サーバ200は、クライアント端末50からリクエストデータを受信し、これを一時的に記憶しておき、所定の時間間隔で動作するバッチ処理で、ステップS02からステップS05までの全ての処理、又は一部の処理を実行する実施形態であってよい。また、これとは異なる実施形態として、リクエストデータ収集サーバ200は、リクエストデータテーブル更新処理を、クライアント端末50からリクエストデータを受信すると即座に、ステップS02からステップS05までの全ての処理、又は一部の処理を実行する形態であってもよい。
図4に基づいて、リクエストデータ収集サーバ200が収集するリクエストデータについて説明する。クライアント端末50は、検索サーバ300にアクセスして、検索に関するWebページ(以下、「検索Webページ」)を要求し、検索Webページを表示する。クライアント端末50を操作するユーザは、表示された検索Webページに、検索キーワードを入力する。検索Webページ40では、ユーザが検索キーワードとして、「デジカメ」と入力した場合を示し、この検索キーワードに基づいて、検索サーバ300がWebページの検索を行う。検索サーバ300は、検索結果に関するデータをクライアント端末50に送信して、検索結果Webページ41として、検索結果をクライアント端末50に表示する。
そして、クライアント端末50は、検索結果Webページ41のリンク情報(「デジカメの全て」のメッセージに関係づけられたURLデータ)から、WebページAに関するデータを受信して、WebページA42をクライアント端末50に表示する。
この例における、リンク先データは、WebページAのリンク情報(http://www.○×.com)に対応し、リンク元URLは、検索キーワード「デジカメ」の情報を含んだデータ(http://search.ABC.com/search?p=%A5%C7%A5%B8%A5%AB%A5%E1)に対応する。ここで、リンク元URLは、クライアント端末50が受信するWebページのリンク元に関するデータである。したがって、検索サーバ300にて検索を行った場合には、リンク元URLには、検索キーワードに関する情報が含まれる。
一方、検索Webページ45に示すように、ユーザが検索キーワードとして、「デジカメ」ではなく、「カメラ」と入力した場合には、同様に、この検索キーワードに基づいて、検索サーバ300がWebページの検索を行う。検索サーバ300は、検索結果に関するデータをクライアント端末50に送信して、検索結果Webページ46として、検索結果をクライアント端末50に表示する。そして、クライアント端末50は、検索結果Webページ46のリンク情報(「デジカメの全て」のメッセージに関係づけられたURLデータ)から、上述のWebページ41の場合と同様に、WebページAに関するデータを受信して、WebページA42をクライアント端末50に表示する。
この例における、リンク先データは、WebページAのリンク情報(http://www.
○×.com)に対応するため、検索キーワードにて「デジカメ」と入力した場合と同じだが、リンク元URLは、検索キーワードにて「カメラ」の情報を含んだデータ(http://search.ABC.com/search?p=%A5%AB%A5%E1%A5%E9)であるため、検索キーワードにて「デジカメ」と入力した場合とは、異なるデータとなる。
リクエストデータ収集サーバ200は、このようなリンク先データとリンク元URLを含むリクエストデータを、検索サーバ300から受信する。リクエストデータ収集サーバ200が、検索サーバ300からリクエストデータを受信する方法は、クライアント端末50から検索キーワードの入力を受けたときに、適宜、受信してもよいし、バッチ処理等で、定期的に一括して受信してもよい。
図5は、リクエストデータテーブルを示す図である。リクエストデータは、上述のようにリンク先データと、リンク元URLとから構成される。上述のように、リクエストデータ収集サーバ200は、リクエストデータが既に記憶されている場合には、利用回数をカウントする。すなわち、リクエストデータ収集サーバ200は、リンク先データとリンク元URLとが一致したリクエストデータを受信した場合には、利用回数をカウントする。
例えば、リクエストデータテーブル中のリンク先データ「WebページA」、キーワード「デジカメ」のリクエストデータは、クライアント端末50を操作するユーザが、検索サーバ300を利用して、「デジカメ」という検索キーワードを入力し、WebページAを表示させた場合である。このように検索サーバ300を利用してWebページAを表示させた回数は、300回である。一方、リンク先データ「WebページA」、キーワード「カメラ」のリクエストデータは、利用回数が50であるため、このように検索サーバ300を利用してWebページAを表示させた回数は、50回である。
したがって、クライアント端末50を操作するユーザが、WebページAを表示させるまでに、検索させるキーワードとして最も利用回数が高い「デジカメ」のキーワードが、WebページAに最も適したキーワードであると設定した場合には、リクエストデータ収集サーバ200は、広告配信サーバ100に対して、「デジカメ」のキーワードに関するデータを送信する。
次に、図6に基づいて、広告配信サーバ100の処理について説明する。広告配信サーバ100は、情報提供サーバ500から広告情報の要求を受け付け、情報提供サーバ500から広告情報の要求を受信した場合(ステップS11)には、リクエストデータ収集サーバ200に対して、このWebページに対応したキーワードを要求する。リクエストデータ収集サーバ200は、この要求に対して、リクエストデータテーブルを参照して、最適なキーワードを抽出し、広告配信サーバ100に送信する。
例えば、広告配信サーバ100が、WebページAをクライアント端末50に表示させる情報提供サーバ500から、広告情報の要求を受け付けた場合には、広告配信サーバ100は、リクエストデータ収集サーバ200に対して、キーワードを要求する。リクエストデータ収集サーバ200は、この要求に応じて、リクエストデータテーブルから、WebページAをリンク先データとするリクエストデータであって、利用回数が最も多い「デジカメ」をキーワードとして抽出し、広告配信サーバ100に送信する態様であってよい。
広告配信サーバ100は、リクエストデータ収集サーバ200から送信されたキーワードを受信し(ステップS12)、キーワードに対応する広告キーワードを抽出する(ステップS13)。ここで、広告キーワードは、一の広告情報に対して関連づけて記憶されたキーワード情報である。広告キーワードは、広告情報とともに、広告キーワードテーブルにより関連づけられて記憶される。
図7は、広告キーワードテーブルを示す図である。広告キーワードテーブルは、広告キーワードと、広告情報とから構成される。ここで、広告情報とは、要求されたWebページの所定の領域に、追加として含まれて表示される情報(広告に関する情報)であり、事前に広告主等が広告配信サーバ100に記憶させる情報である。すなわち、Webページに広告を表示させたい広告主が端末を介して、広告配信サーバ100に広告情報を送信し、記憶させる。例えば、広告主A社の広告情報は、Acompany.htmlのHTMLファイルであってよい。
広告配信サーバ100は、この広告情報に加えて、この広告情報に対して関係づけられる広告キーワードを、広告主の端末から受信する。広告配信サーバ100は、受信した広告キーワードと広告情報とを関連づけて、広告キーワードテーブルとして記憶する。
広告配信サーバ100は、リクエストデータ収集サーバ200から送信されたキーワードに対応する広告キーワードを、広告キーワードテーブルから抽出して(ステップS13)、広告キーワードに対応する広告情報を抽出する(ステップS14)。そして、広告配信サーバ100は、広告情報を情報提供サーバ500に送信する(ステップS16)。情報提供サーバ500は、受信した広告情報とWebページをクライアント端末50に送信し、クライアント端末50は、Webブラウザ上に、例えば、図8に示すように、Webページ800として、広告情報700を含めて表示する。
このように、広告配信サーバ100が、リクエストデータ収集サーバ200からのキーワードの選択にのみ依存して、広告情報を抽出し決定する態様であってもよいが、広告配信サーバ100が、その他の抽出基準を参照(ステップS15)して、広告情報を抽出する態様であってもよい。例えば、広告配信サーバ100が、スコア算出サーバ600に対して、スコアの問い合わせを行い、この問い合わせの結果から、最終的な広告情報を抽出して決定する態様であってよい。
図9は、スコア算出サーバ600のスコア算出処理を示すフローチャート図である。スコア算出サーバ600は、広告配信サーバ100に記憶された広告情報ごとに、スコアを算出し、決定する。
スコア算出サーバ600は、リクエストデータ収集サーバ200のリクエストデータテーブルに記憶された利用回数に基づいて、スコアを算出する(ステップS21)。例えば、図7のA社広告情報であれば、広告キーワードが「デジカメ」であり、WebページAに関しては、キーワード「デジカメ」の利用回数が高いため、A社広告情報のスコアは高い。スコア算出サーバ600は、例えば、リクエストデータテーブルの利用回数に所定の比率をかけて、広告情報のスコアを算出する。
次に、スコア算出サーバ600は、広告情報のアクセス回数からスコアを算出する(ステップS22)。すなわち、スコア算出サーバ600は、情報提供サーバ500から広告情報へのアクセス回数に関するデータを受信し、このデータに基づいてスコアを算出する。クライアント端末50を操作するユーザは、広告情報がクライアント端末50に表示された際に、この広告情報をクリックすることで、広告情報からリンクした情報を取得する場合がある。このように、広告情報からリンクした情報を取得したことに応じて、情報提供サーバ500は、広告情報のアクセス回数をカウントする。スコア算出サーバ600は、情報提供サーバ500から、このアクセス回数に関するデータを受信し、このデータに所定の比率をかけた値をスコアとして算出する。
次に、スコア算出サーバ600は、ページビューあたりの広告料データからスコアを算出する(ステップS23)。すなわち、スコア算出サーバ600は、広告配信サーバ100に記憶された、一の広告情報のページビューあたりの広告料データを受信して、これに所定の比率をかけた値をスコアとして算出する。広告料データは、広告情報をクライアント端末50に表示させるために、広告主が支払うページビューあたりの課金情報である。広告料データは、広告配信サーバ100に広告情報を記憶させる際に、広告主の端末から受信する態様であってよい。
そして、スコア算出サーバ600は、上述のステップS21からステップS23のスコア算出を全ての広告情報に対して繰り返す(ステップS24)。
このように、スコア算出サーバ600は、広告情報あたりにスコアを算出して、スコアの合計が高い広告情報を広告配信サーバ100に通知する態様であってよいし、スコアの合計が低い広告情報を通知する態様であってもよいし、スコアの値からランダムで広告情報を選出して、広告情報を通知する態様であってもよい。
例えば、WebページAに関する広告情報の要求をスコア算出サーバ600が広告配信サーバ100から受信した場合について説明する。リクエストデータテーブル(図5参照)を参照すると、WebページAは、キーワード「デジカメ」の利用回数が最も高いため、このキーワードに対応する広告キーワードが設定された(図7参照)、A社広告情報のスコアがステップS21のスコアの算出の段階では、最も高いスコアになる。
しかし、広告情報のアクセス回数(ステップS22)やページビューあたりの広告料データ(ステップS23)から算出されたスコアの合計から判断すると、例えば、A社広告情報が最も高いスコアではなく、B社広告情報が最も高いスコアとなる場合が生じる。これは、スコア算出サーバ600にて算出するステップS21からステップS23から算出されるスコアのうち、どのスコアに重みを与えるかに依存して、広告情報の優先順位が変化するからである。このように、広告配信サーバ100あるいはスコア算出サーバ600を管理する管理者が、上述のスコアの算出における重みを任意に調整できることが可能である。
さらに、スコアの算出の別の基準として、クライアント端末50に表示されるWebページに表示される言葉をキーワードとして、このキーワードと広告キーワードとの一致した数により、スコアを算出してもよい。
さらに、別の基準として、クライアント端末50に表示されるWebページに関係づけられたリンクの、リンク先のWebページに表示される言葉をキーワードとして、このキーワードと広告キーワードとの一致した数により、スコアを算出してもよい。
本処理は、一例として、スコア算出サーバ600が定期的にバッチ処理として行うこと前提としているが、広告情報が広告配信サーバ100に記憶されるごとに、新しく記憶された広告情報に対して、スコアを算出する態様であってもよい。
上述の説明では、一のWebページに表示されるための一の広告情報が抽出され、クライアント端末50に一の広告情報のみが表示される態様について説明した。しかし、複数の広告情報が一のWebページに同時に表示される際に、表示される位置の順番を決定する態様について適用されてもよい。すなわち、リクエストデータ収集サーバ200、スコア算出サーバ600により、抽出される広告情報が最適な一の広告情報のみを抽出するに限らず、複数の広告情報が優先順位をつけられて(例えば、広告情報のスコア順、リクエストデータテーブルの利用回数順)抽出されてよい。この場合に、優先順位がつけられた複数の広告情報を、一のWebページで同時に表示させる場合に、広告情報の表示位置を決定する態様に本実施形態を応用することも可能である。
さらに、複数の広告情報が一のWebページに順番に表示される際に、表示される時間的な順番を決定する態様について適用されてもよい。
以上、本発明を実施形態、及び実施例を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能である。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明において一つの実施形態として説明した情報提供方法、広告情報決定方法は、コンピュータ上のシステム又はコンピュータにその機能を実行させるプログラムによって実現可能である。また、上記プログラムを格納する記録媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線又は半導体システム(又は、装置又は機器)あるいは伝搬媒体であることができる。コンピュータ可読の媒体の例には、半導体又はソリッド・ステート記憶装置、磁気テープ、取り外し可能なコンピュータ可読の媒体の例には、半導体又はソリッド・ステート記憶装置、磁気テープ、取り外し可能なコンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リードオンリー・メモリ(ROM)、リジッド磁気ディスク及び光ディスクが含まれる。現時点における光ディスクの例には、コンパクト・ディスク−リードオンリー・メモリ(CD−ROM)、コンパクト・ディスク−リード/ライト(CD−R/W)及びDVDが含まれる。
情報提供システム1のシステム構成図である。 情報提供システム1の各サーバの処理を示すフローチャート図である。 リクエストデータ収集サーバ200のリクエストデータテーブル更新処理を示すフローチャート図である。 リクエストデータを説明する概念図である。 リクエストデータテーブルを示す図である。 広告配信サーバ100の処理を示すフローチャート図である。 広告キーワードテーブルを示す図である。 広告情報700をWebページ800に含めてクライアント端末50に表示した場合の画面表示例に関する図である。 スコア算出サーバ600のスコア算出処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 情報提供システム
30 通信回線ネットワーク
50 クライアント端末
100 広告配信サーバ
150 広告キーワード記憶部
200 リクエストデータ収集サーバ
250 リクエストデータ記憶部
300 検索サーバ
500 情報提供サーバ
600 スコア算出サーバ

Claims (10)

  1. 通信回線ネットワークを介してクライアント端末と接続されたサーバが当該クライアント端末に対して広告情報を提供する情報提供方法であって、前記サーバが、
    前記クライアント端末から受け付けた検索キーワードと、当該検索キーワードに基づいて検索を行って前記クライアント端末に送信した検索結果ページに含まれるリンク情報のうち、前記クライアント端末が選択したリンク情報に基づき前記クライアント端末に送信したWebページのリンク情報を含むリンク先データと、を関連付けて記憶するステップと、
    前記広告情報の各々に所定の広告キーワードを関係づけて記憶するステップと、
    クライアント端末から前記リンク先データに含まれるリンク情報に対応するWebページの要求があったときに、前記リンク先データに関連付けて記憶された前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択するステップと、
    選択された前記広告情報を、要求があった前記Webページとともに、前記Webページの要求を行ったクライアント端末に表示するために送信するステップと、
    を含む情報提供方法。
  2. 前記サーバが、記憶した前記検索キーワードと前記リンク先データとの組み合わせの利用回数をカウントするステップを含み、
    前記所定の広告情報を選択するステップでは、前記利用回数がカウントされた前記検索キーワードと前記リンク先データとの組み合わせを参照し、前記利用回数に基づく優先順位を付けて当該検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択する、請求項1に記載の情報提供方法。
  3. 通信回線ネットワークを介してクライアント端末と接続されたサーバが当該クライアント端末に対して表示させる広告情報を決定する広告情報決定方法であって、前記サーバが、
    前記クライアント端末から受け付けた検索キーワードと、当該検索キーワードに基づいて検索を行って前記クライアント端末に送信した検索結果ページに含まれるリンク情報のうち、前記クライアント端末が選択したリンク情報に基づき前記クライアント端末に送信したWebページのリンク情報を含むリンク先データと、を関連付けて記憶するステップと、
    前記広告情報の各々に所定の広告キーワードを関係付けて記憶するステップと、
    記憶した前記検索キーワードと前記リンク先データとの組み合わせの利用回数をカウントするステップと、
    前記利用回数がカウントされた前記検索キーワードと前記リンク先データとの組み合わせを参照し、前記組み合わせの利用回数に基づいて前記組み合わせに含まれる前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けられた前記広告情報のスコアを算出するステップと、
    クライアント端末から前記リンク先データに含まれるリンク情報に対応するWebページの要求があったときに、前記広告情報のスコアを算出するステップでの前記スコアに基づく優先順位により前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択するステップと、
    を含む広告情報決定方法。
  4. 前記サーバが、前記広告情報への前記クライアント端末からのアクセス回数に基づいてスコアを算出するステップをさらに含み、
    前記広告情報を選択するステップにおいて、前記サーバは、前記広告情報のスコアを算出するステップにおいて算出した前記スコアと、前記アクセス回数に基づいてスコアを算出するステップにおいて算出した前記スコアと、の合計に基づく優先順位により前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択する、請求項3に記載の広告情報決定方法。
  5. 前記アクセス回数に基づいてスコアを算出するステップでは、前記サーバが、前記クライアント端末からの前記広告情報のクリック回数によりアクセス回数をカウントし、前記スコアを算出する、請求項4に記載の広告情報決定方法。
  6. 前記サーバが、前記広告情報に関連づけられた広告料データに基づいてスコアを算出するステップを更に含み、
    前記広告情報を選択するステップにおいて、前記サーバは、前記広告情報のスコアを算出するステップにおいて算出した前記スコアと、前記広告料データに基づいてスコアを算出するステップにおいて算出した前記スコアと、の合計に基づく優先順位により前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択する、請求項に記載の広告情報決定方法。
  7. 通信回線ネットワークを介して接続されたクライアント端末とサーバとを含み、当該サーバが当該クライアント端末に対して、当該サーバが選択した広告情報を表示する情報提供システムであって、前記サーバが、
    前記クライアント端末から受け付けた検索キーワードと、当該検索キーワードに基づいて検索を行って前記クライアント端末に送信した検索結果ページに含まれるリンク情報のうち、前記クライアント端末が選択したリンク情報に基づき前記クライアント端末に送信したWebページのリンク情報を含むリンク先データと、を関連付けて記憶する手段と、
    前記広告情報の各々に所定の広告キーワードを関係づけて記憶する手段と、
    クライアント端末から前記リンク先データに含まれるリンク情報に対応するWebページの要求があったときに、前記リンク先データに関連付けて記憶された前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択する手段と、
    選択された前記広告情報を、要求があった前記Webページとともに、前記Webページの要求を行ったクライアント端末に表示するために送信する手段と、
    を含む情報提供システム。
  8. 通信回線ネットワークを介して接続されたクライアント端末とサーバとを含み、当該サーバが当該クライアント端末に対して表示させる広告情報を決定する広告情報決定システムであって、前記サーバが、
    クライアント端末から受け付けた検索キーワードと、当該検索キーワードに基づいて検索を行って前記クライアント端末に送信した検索結果ページに含まれるリンク情報のうち、前記クライアント端末が選択したリンク情報に基づき前記クライアント端末に送信したWebページのリンク情報を含むリンク先データと、を関連付けて記憶する手段と、
    前記広告情報の各々に所定の広告キーワードを関係づけて記憶する手段と、
    記憶した前記検索キーワードと前記リンク先データとの組み合わせの利用回数をカウントする手段と、
    前記利用回数がカウントされた前記検索キーワードと前記リンク先データとの組み合わせを参照し、前記組み合わせの利用回数に基づいて前記組み合わせに含まれる前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けられた前記広告情報のスコアを算出する手段と、
    クライアント端末から前記リンク先データに含まれるリンク情報に対応するWebページの要求があったときに、前記広告情報のスコアを算出する手段算出した前記スコアに基づく優先順位により前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択する手段と、
    を含む広告情報決定システム。
  9. 通信回線ネットワークを介して接続されたクライアント端末に広告情報を提供するサーバであって、
    前記クライアント端末から受け付けた検索キーワードと、当該検索キーワードに基づいて検索を行って前記クライアント端末に送信した検索結果ページに含まれるリンク情報のうち、前記クライアント端末が選択したリンク情報に基づき前記クライアント端末に送信したWebページのリンク情報を含むリンク先データと、を関連付けて記憶する手段と、
    前記広告情報の各々に所定の広告キーワードを関係づけて記憶する手段と、
    クライアント端末から前記リンク先データに含まれるリンク情報に対応するWebページの要求があったときに、前記リンク先データに関連付けて記憶された前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択する手段と、
    選択された前記広告情報を、要求があった前記Webページとともに、前記Webページの要求を行ったクライアント端末に表示するために送信する手段と、
    を含むサーバ。
  10. 通信回線ネットワークを介して接続されたクライアント端末に提供する広告情報を決定するサーバであって、
    前記クライアント端末から受け付けた検索キーワードと、当該検索キーワードに基づいて検索を行って前記クライアント端末に送信した検索結果ページに含まれるリンク情報のうち、前記クライアント端末が選択したリンク情報に基づき前記クライアント端末に送信したWebページのリンク情報を含むリンク先データと、を関連付けて記憶する手段と、
    前記広告情報の各々に所定の広告キーワードを関係付けて記憶する手段と、
    記憶した前記検索キーワードと前記リンク先データとの組み合わせの利用回数をカウントする手段と、
    前記利用回数がカウントされた前記検索キーワードと前記リンク先データとの組み合わせを参照し、前記組み合わせの利用回数に基づいて前記組み合わせに含まれる前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けられた前記広告情報のスコアを算出する手段と、
    クライアント端末から前記リンク先データに含まれるリンク情報に対応するWebページの要求があったときに、前記広告情報のスコアを算出する手段が算出した前記スコアに基づく優先順位により前記検索キーワードに対応する前記広告キーワードに関連付けて記憶した前記広告情報を選択する手段と、
    を含むサーバ。
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