JP2004038370A - 広告情報検索システム、広告情報検索システム用管理サーバーシステム及び管理サーバーシステム用プログラム - Google Patents
広告情報検索システム、広告情報検索システム用管理サーバーシステム及び管理サーバーシステム用プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】検索ユーザにとって使い勝手がよく、広告情報提供者にとって優れた広告宣伝手段となる広告情報検索システムを提供する。
【解決手段】ユーザ端末2と、キーワードと関連付けられた広告情報20を蓄えるマスターサーバーシステム1とがインターネット3を介して接続されている。ユーザ端末2からのキーワード入力を条件として、マスターサーバーシステム1が、キーワードに応じた広告情報20を、順位付け表示可能状態をもってユーザ端末2に送信する。この場合、マスターサーバーシステム1は、同一キーワードに応じた広告情報の順位付けをキーワードの入札値、サイト評価値、人気度評価値、プロモーション評価値の総合評価により決定し、検索ユーザにとっては広告情報の選択を容易にし、商品等に自信がある広告情報提供者には、効果的な集客を図ることができるようにする。
【選択図】 図5
【解決手段】ユーザ端末2と、キーワードと関連付けられた広告情報20を蓄えるマスターサーバーシステム1とがインターネット3を介して接続されている。ユーザ端末2からのキーワード入力を条件として、マスターサーバーシステム1が、キーワードに応じた広告情報20を、順位付け表示可能状態をもってユーザ端末2に送信する。この場合、マスターサーバーシステム1は、同一キーワードに応じた広告情報の順位付けをキーワードの入札値、サイト評価値、人気度評価値、プロモーション評価値の総合評価により決定し、検索ユーザにとっては広告情報の選択を容易にし、商品等に自信がある広告情報提供者には、効果的な集客を図ることができるようにする。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークを利用して広告情報を検索する広告情報検索システム、その広告情報検索システムに用いられる広告情報検索システム用管理サーバーシステム、その管理サーバーシステムに用いられる管理サーバーシステム用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネット上において情報を探し出す検索システムとして、検索エンジンが広く知られている。代表的な検索エンジンとしては、「Yahoo!(ヤフー)(http://www.yahoo.co.jp/)」や「goo(グー)(http://www.goo.ne.jp/)」などがあり、この検索エンジンにおいて、ユーザが通信端末を用いて用語の入力(カテゴリ分類からの用語の選択を含む)を行うことにより、その用語に関連した情報を得ることができることになっている。
【0003】
ところで、本発明者は、上記ポータルサイト等の検索エンジンが多岐に亘って大量の情報を表示して検索ユーザが容易に真に欲する情報にたどりつけないこと、検索ユーザが欲する情報の多くが商品、サービス情報等の広告情報であることに着目し、広告情報に絞った広告情報検索システムを考えている。この広告情報検索システムは、管理サーバーシステムに、用語と関連づけられた広告情報を蓄積しておき、ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として、管理サーバーシステムが、該用語に応じた広告情報の一覧を前記ユーザ通信端末に配信するものとされている。これにより、検索ユーザは、ユーザ通信端末を用いて用語の入力を行うことにより、用語に応じた広告情報に絞った情報を得ることができることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記広告情報検索システムの下においては、検索ユーザが広告情報の一覧を得ても、その広告情報の一覧が方向性がなく無秩序なものである場合には、検索ユーザにとっては使い勝手がよいとはいえない一方、自己の商品、サービス等に自信を有している広告情報の掲載者にとっては、効果的な集客を図ることができず、優れた広告宣伝手段とはいえない。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その第1の技術的課題は、検索ユーザにとって使い勝手がよく、広告情報提供者にとって優れた広告宣伝手段となる広告情報検索システムを提供することにある。
第2の技術的課題は、上記広告情報検索システムに用いられる広告情報検索システム用管理サーバーシステムを提供することにある。
第3の技術的課題は、上記広告情報検索システムにおける管理サーバーシステムに用いられる管理サーバーシステム用プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記第1の技術的課題を達成するために本発明(請求項1に係る発明)にあっては、
ユーザ通信端末と、用語と関連付けられた広告情報を蓄える管理サーバーシステムとが通信ネットワークを介して接続され、前記ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として、前記管理サーバーシステムが、該用語に応じた広告情報を、順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおいて、
前記管理サーバーシステムが、前記用語に応じた広告情報の順位付けを複数の判断要素に基づく総合評価により決定するように設定されている構成としてある。この請求項1に係る発明の好ましい態様としては、請求項2〜10の記載の通りとなる。
【0007】
上記第2の技術的課題を達成するために本発明(請求項11に係る発明)にあっては、
ユーザ通信端末からの通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システム用管理サーバーシステムにおいて、
前記用語に応じた広告情報の順位付けを複数の判断要素に基づく総合評価により決定するように設定されている構成としてある。この請求項11に係る発明の好ましい態様としては、請求項12〜20の記載の通りとなる。
【0008】
上記第3の技術的課題を達成するために本発明(請求項21に係る発明)にあっては、
ユーザ通信端末からの通信通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおける管理サーバーのコンピュータに、
前記広告情報に対応する用語の入札値情報を受領する機能、
上記受領した入札値情報を、前記用語に応じた広告情報の順位付けのための判断要素の少なくとも一つとして、同一用語に関し、相対的に高いほど、該用語に応じた広告情報の順位付けを高く反映させる機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラムとした構成としてある。
【0009】
上記第3の技術的課題を達成するために本発明(請求項22に係る発明)にあっては、
ユーザ通信端末からの通信通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおける管理サーバーのコンピュータに、
前記広告情報に対応する用語の入札値情報を受領する機能、
消費者利益を図る観点から設定された管理者評価項目が入力されることを検出する機能、
前記管理者評価項目が入力されることを検出されたことを判断したとき、該管理者評価項目に基づき管理者評価値を算出する機能、
前記入札値情報及び前記管理者評価値に基づき評価ポイントを算出する機能、前記評価ポイントに基づき、同一用語に関し、相対的に高いほど、該用語に応じた広告情報の順位付けを高く反映させる機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラムとした構成としてある。この請求項21に係る発明の好ましい態様としては、請求項27,28の記載の通りとなり、請求項22に係る発明の好ましい態様としては、請求項23〜28記載の通りとなる。
【0010】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、ユーザ通信端末からの用語の入力に基づき、該ユーザ通信端末に、該用語に応じた広告情報が順位付けされた状態で表示されるが、その順位付けが複数の判断要素に基づき評価されたものであることから、同一用語に関する広告情報の順位が比較的高い精度をもって一定の方向性を持つことになり、その方向性を有する順位付けにより、検索ユーザにとっては、同一用語に関する広告情報群からの選択を容易にして使い勝手を向上させることができ、自己の商品、サービス等に自信を有している広告情報の提供者にとっては、効果的に集客を図ることができる優れた広告宣伝手段を確保できることになる。
【0011】
請求項2に係る発明によれば、複数の判断要素のうちの一つの判断要素として、用語に対する入札値が含まれ、その用語に対する入札値が、同じ用語に関し、高いほど、広告情報の順位を高く反映するように設定されていることから、自己の商品、役務等に自信を有している広告情報提供者は、その自信度を広告情報の順位に反映させることができ、その広告情報の順位をもって効果的に集客を図ることができることになる。
【0012】
請求項3に係る発明によれば、複数の判断要素のうちの他の判断要素として、管理者評価が含まれていることから、広告情報提供者の立場からだけでなく、広告情報提供者とは異なる管理者の立場からも判断されることになり、広告情報の順位付けの方向性を広告情報提供者の視点に片寄ることを回避できることになる。
【0013】
請求項4に係る発明によれば、管理者評価として、消費者利益を図る観点から評価値が設定され、その管理者評価の評価値が、同じ用語に関し、高いほど、広告情報の順位を高く反映するように設定されていることから、広告情報提供者と消費者との間でバランスのとれた判断基準をもって広告情報を順位付けすることができることになる。
【0014】
請求項5に係る発明によれば、広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、管理者評価が、商用サイトのサイト評価値、人気度評価値、プロモーション評価値の総合評価として設定され、管理者評価の評価値が、同じ用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位を高く反映するように設定されていることから、広告情報提供者が商用サイトを運営する場合においても、広告情報提供者と消費者との間でバランスのとれた判断基準をもって広告情報を順位付けすることができることになる。
【0015】
請求項6に係る発明によれば、用語に対する入札値が、同じ用語に関し、最も高いとき、複数の判断要素のうちの他の判断要素に優先して、その最も高い入札値に応じた広告情報の順位を最上位にするように設定されていることから、入札値が高ければ高いほど負担を負う環境下において、自己の商品、役務等に自信を有している広告情報提供者の意向を尊重して、その自信度を広告情報の順位に最大限反映させることができることになる。
【0016】
請求項7に係る発明によれば、広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、入札値が、広告情報を利用した前記商用サイトへの1回当たりのアクセスに対する支払い価格とされ、広告情報を利用した商用サイトへのユーザ通信端末のアクセスを条件として、入札値が課金として商用サイトに生じるように設定されていることから、広告情報提供者は、商用サイトへのアクセスに応じた適正な価格をサービス提供者に払いつつ、効果的な広告宣伝手段を確保できることになる。
【0017】
請求項8に係る発明によれば、各判断要素に対して重み付けがなされ、複数の判断要素の総合評価値が、同一用語に関し、高いほど、広告情報の順位が高くなるように設定されていることから、総合評価値を簡単且つ適正に調整でき、広告情報の順位付けを所望の方向に向けることができることになる。
【0018】
請求項9に係る発明によれば、管理サーバーシステムが、用語に応じた広告情報の順位付け処理を、ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として開始するように設定されていることから、新たな参加、入札値の変更等により随時変化する状況下において、広告情報の順位付けを的確に対応させることができることになる。
【0019】
請求項10に係る発明によれば、管理サーバーシステムが、用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、隣り合う広告情報との間隔が開くようにして配信するように設定されていることから、最上位に近い広告情報ほど見易くして、差別化を図ることができることになる。
【0020】
請求項11〜20に係る発明によれば、その管理サーバーシステムを用いることにより、前記請求項1〜10と同様の作用効果をそれぞれ実現することができることになる。
【0021】
請求項21に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項12と同様の作用効果を実現できることになる。
【0022】
請求項22に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項14と同様の作用効果を実現できることになる。
【0023】
請求項23に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項15と同様の作用効果を実現できることになる。
【0024】
請求項24に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項16と同様の作用効果を実現できることになる。
【0025】
請求項25に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項17と同様の作用効果を実現できることになる。
【0026】
請求項26に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項18と同様の作用効果を実現できることになる。
【0027】
請求項27に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項19と同様の作用効果を実現できることになる。
【0028】
請求項28に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項20と同様の作用効果を実現できることになる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る一実施例としての広告情報検索システムの全体構成を示す図である。この広告情報検索システムの概要を説明すると、本システムにおいては、本システムの管理運営を行うサービス提供者の管理サーバーシステムとしてのマスターサーバシステム1が、用語(例えばキーワード、キャッチフレーズ、文書、言葉等)と共にその用語に関連付けられた参加店舗(広告情報提供者)の広告情報(当該参加店舗の商用サイトにリンクしたものを含む)を登録情報として受け付ける一方、一般ユーザのユーザ通信端末(以下、ユーザ端末と称す)2からの通信ネットワークとしてのインターネット(TCP/IPを用いた通信ネットワーク)3を通じたマスターサーバーシステム1への用語検索に対して、その用語に応じた広告情報を順位付け表示可能な状態でそのユーザ端末2に配信することになっている。この場合、上記広告情報の順位付けに関しては、参加店舗の登録情報が、複数の判断要素の下で客観的に評価され、その評価に基づき、高いものから低いものに向かって広告情報の順位付けがなされることになっており、この広告情報の順位付けにより、ユーザにとっては、所望の広告情報を容易に取得してそれにリンクする該当商用サイト4に容易にアクセスすることができ(使い勝手の良さ)、商品、サービスに自信がある参加店舗にとっては、自ずと高い順位を得て効果的な集客(参加店舗が運営する商用サイト装置へのアクセス、さらには実際の参加店舗への来訪)を図ることができることになっている。
【0030】
具体的に説明する。本広告情報検索システムの中心的機能を果たすマスターサーバーシステム1は、図1に示すように、インターネット3に接続され、このマスターサーバーシステム1には、インターネット3を通じて、一般の多くのユーザ端末2、本サービスを利用し或いはこれから利用しようとする参加店舗の商用サイト(通信端末、WWWサーバ等を含む)4がアクセスできることになっている。
【0031】
前記ユーザ端末2としては、パーソナルコンピュータ、携帯電話等の画像表示可能な既知の通信機器が用いることができ、そのユーザ端末2には、インターネット3を通じてWeb(WWW)ページ(先頭ページであるホームページを含めて以下、Webページと称す)を閲覧できるようにすべく、Webブラウザが搭載されている。
【0032】
前記商用サイト4は、基本的な送受信に加えて、WWWサーバーを備えており、このWWWサーバーにより、オンライン上で自社の商品等の宣伝、販売を行うWebページが掲載(送信)できることになっている。
【0033】
前記マスターサーバーシステム1は、図1に示すように、検索(WWW)サービスサーバー5、クリックサーバー6、ファイアウォール7、クリックログ/キャッシュファイル収集サーバー8、マッチングファイル格納データベース9、レポート用データベース10、キーワードマスターデータベース11、管理マネージャーサーバー12、登録用データベース13、検索対象データベース14、評価ポイント計算用テーブル15、経理用データベース16を備えており、これらにより、参加店舗の届出情報を登録情報とするための登録処理、参加店舗の登録情報の承認処理、ユーザからの検索に対する検索処理、課金データ処理等が行われることになっている。
【0034】
上記検索(WWW)サービスサーバー5は、検索ユーザ、参加し又は参加しようとする参加店舗が最初にアクセスする個所であり、この検索(WWW)サービスサーバー5は、参加店舗の登録情報として登録すべく、
▲1▼参加サイトの基本情報(運営主体、担当者名など)、
▲2▼サイト情報(サイト名、URL、サイト紹介文)、
▲3▼プロモーション情報(プロモーション名、期間、金額)、
▲4▼キーワードプログラム情報(検索対象となる用語(以下、キーワードと称する)、例えば「ワイン」「本」「自動車」「儲かる」等)、
▲5▼ユーザによる検索により得られた広告情報(参加店舗の商用サイト4にリンクしたもの)を利用してそのユーザが当該商用サイトにアクセスした場合の1回当たりの支払金(入札値)情報(各キーワード等毎のBID金額(以下、クリック単価情報と称す))等の情報を参加店舗から取り込む機能、図2に示すように、キーワード入力用検索窓17、カテゴリ名18をキーワードとして表示する画面19を提供してユーザ端末2からの検索を可能とすると共に、図3に示すように、その検索結果である広告情報20を順位付けした状態で表示するWebページ21をユーザに送信(掲載)する機能等の各種機能を有している。尚、図3においては、キーワードとして「ワイン」が検索された場合の広告情報20群が表示されている。
この場合、登録情報として、キーワードを一つに限らず複数登録することができ、その複数のキーワードを一つの広告情報20に関連づけることができる。また、順位付けされた各広告情報20は、上記参加店舗による登録情報に基づき、サイト名、URL、サイト紹介文、当該サイトの評価ポイント等が含まれており、これらの情報20には、クリックサーバー6を経由して当該参加店舗のサイト4へアクセスできるようにリンクが張られている。
【0035】
クリックサーバー6は、前記順位付けされた広告情報(当該参加店舗のサイトにリンクが張られたもの)をクリックすることによりクリックTAGをログに書き込んで、当該参加店舗のサイト4にユーザがアクセスする状況を示すログファイルを作成する機能を有していると共に、ユーザがリンク付けされた広告情報をクリックすることによりこのクリックサーバー6を介して当該参加店舗のサイト4にリダイレクト(アクセス)させる機能を有している。
【0036】
クリックログ/キャッシュファイル収集サーバー8は、定期的にクリックサーバー6のログファイル及び検索(WWW)サービスサーバー5のキャッシュファイルを収集すると共にそれらに関してのマッチング処理を実施する機能を有し、マッチングファイル格納データベース9は、そのマッチング処理されたものを保存する機能を有している。レポート用データベース10は、マッチングファイル格納データベース9を元に日時レベルで各種レポート形式で作成されるものを保存する機能を有し、経理用データベース16は、そのテーブルにレポート用データベース10から経理処理に必要なデータを受け取って保存する機能を有している。
【0037】
キーワードマスターデータベース11は、登録情報としてのキーワード、そのキーワードを登録した参加店舗(キーワードプログラム)等を保存する機能を有している。
【0038】
管理マネージャーサーバー12は、検索(WWW)サービスサーバー5において、参加店舗から取り込んだ情報を各種データベースに保存させる機能、キーワード検索のための検索結果を得るために各種処理を行わせると共に管理を行う機能等を有している。また、管理マネージャーサーバー12は、参加店舗(サイト4)の人気度評価を行うべく、前述のレポート用データベース10を元に人気度評価値P3を算出し、その人気度評価値P3を後述の検索対象データベース14に保存させる機能を有している。具体的には、各キーワードの前日の総クリック数、サイト4毎の当該キーワードの前日のクリック数を引き出し、各キーワードの前日の総クリック数に対するサイト4毎の当該キーワードの前日のクリック数の割合を算出することにより、人気度評価値P3を得、これにより、各キーワードで当該サイト4がどれだけ選ばれる率が高いかを評価することになっている。
【0039】
登録用データベース13は、検索(WWW)サービスサーバー5において、参加店舗から取り込んだ登録情報を保存する機能を有し、検索対象データベース14は、登録用データベース13に保存されている情報のうち、サービス提供者によって承認されたもの、クリック単価情報を保存する機能を有している。この場合、クリック単価情報は、その値をもってクリック単価評価値P4とされており、クリック単価評価値P4により参加店舗の商品等に対する自信度を示す指標が得られることになっている。
【0040】
評価ポイント計算用テーブル15は、前述の「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」に加えて、後述の参加店舗の「サイト4評価値P1」「プロモーション評価値P2」を引き出し、それらを用いて、その参加店舗の評価ポイントPを、例えば重み付け計算式P=f1×P1+f2×P2+f3×P3+f4×P4のような重み付け計算式の下で計算する機能を有している。重み付け計算式は、状態の反映度合い等を考慮して、種々のものを用いることができ、上記重み付け計算式に限られるものではない。尚、上記重み付け計算式において、f1、f2、f3、f4は、「サイト4評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」の調整変数であり、これらは、必要に応じて適宜変更可能となっている。
これにより、参加店舗の広告情報の順位付けの上位ほど、客観的に、提供商品等の品質が高く、ユーザにとって好ましい広告情報となる。
勿論この場合、評価ポイントPの要素が変更された場合、再度計算されることになる。
【0041】
前記マスターサーバーシステム1の前記各要素を、作用(処理)と共に、より具体的に説明する。
【0042】
(1)参加店舗の届出情報を登録情報とするための登録処理について
参加店舗がサービス提供者による広告情報配信(掲載)サービスの提供を受けるにあたっては、一定の情報をサービス提供者に届け、その情報がマスターサーバーシステム1に登録情報として登録される必要がある。その方法としては、参加店舗がWeb上から直接、一定の情報を入力する場合(インターネット経由)と、参加店舗からの申請書類に基づきサービス提供者が代行する場合(図1において、参加店舗からサービス提供者への矢印参照)の2種類が用意されている。
【0043】
1)参加店舗がWeb上から直接、情報を入力する場合
この場合には、参加店舗が検索(WWW)サービスサーバー5にアクセスし、メニューより「広告主会員登録」を選択し、登録画面へと移動する。そしてその登録画面において、前述の参加店舗のサイト4の基本情報、サイト4情報、プロモーション情報、キーワードプログラム情報、クリック単価情報を入力する。
この入力に際しては、特にクリック単価に関し、参加店舗がクリック単価を入力すると、その順位情報を検索(WWW)サービスサーバー5が参加店舗のサイト4装置に返信することになっており、そのクリック単価の順位情報により、参加店舗は、クリック単価の位置づけ、自己の広告情報の順位付けに及ぼす影響等を推測することができることになっている。このため、そのクリック単価の順位情報を参考にして、参加店舗は、直ちにクリック単価の変更が可能となっている。
そしてこのように入力された入力情報は、図4の矢印で示すように、ファイアウォールを経て管理マネージャーサーバー12に渡され、管理マネージャーサーバー12は、「クリック単価情報」以外の情報を、登録情報として登録用データベース13に保持させ、「クリック単価情報」を、登録情報として検索対象データベース14に保持させることになる。尚、上記広告主会員登録に伴い、後述の登録情報の変更等のために、ログインID、パスワードがマスターサーバシステムから提供される。
【0044】
2)参加店舗からの申請書類に基づきサービス提供者が代行する場合
この場合には、検索(WWW)サービスサーバー5にあるバックエンド専用アクセス画面にサービス提供者がログインし、メニューより「広告主会員登録」を選択し、登録画面へと移動する。そしてその画面において、前述の「参加店舗のサイト4の基本情報」「サイト4情報」「プロモーション情報」「キーワードプログラム情報」「クリック単価情報」を入力する。これにより、その結果は、前記同様、「クリック単価情報」以外の情報は、登録情報として登録用データベース13に保持され、「クリック単価情報」は、登録情報として検索対象データベース14に保持されることになる。
【0045】
上記登録情報に関しては、参加店舗は、その登録した登録情報を変更できることになっている。Web上から登録情報を変更する場合には、検索(WWW)サービスサーバー5にアクセスして、メニューより「広告主ログイン」を選択し、前記ログインIDとパスワードとを利用することにより、登録変更画面へと移動する。そしてその登録変更画面において、前述の「参加店舗のサイト4の基本情報」「サイト4情報」「プロモーション情報」「キーワードプログラム情報」「クリック単価情報」の内容を変更する。これにより、その結果は、管理マネージャーサーバー12に渡され、管理マネージャーサーバー12は、「クリック単価情報」以外の情報を登録用データベース13に保持させ、「クリック単価情報」を検索対象データベース14に保持させることになる。
【0046】
2)参加店舗からの変更申請に基づき、サービス提供者が代行して登録情報を変更することもできることになっている。この場合には、検索(WWW)サービスサーバー5にあるバックエンド専用アクセス画面にサービス提供者がログインし、メニューより「広告主登録の変更」を選択し、登録変更画面へと移動する。そしてその画面において、前述の「参加店舗のサイト4の基本情報」「サイト4情報」「プロモーション情報」「キーワードプログラム情報」「クリック単価情報」を変更する。これにより、その結果は、前記同様、「クリック単価情報」以外の情報は、登録用データベース13に保持され、「クリック単価情報」は検索対象データベース14に保持されることになる。
【0047】
(2)参加店舗の届出情報の承認処理について
上記登録情報(変更後のものを含む)は、いずれも「クリック単価情報」を除くすべてのものが、当該サービスにふさわしいものであるか否かがサービス提供者により審査される。すなわち、検索(WWW)サービスサーバー5にあるバックエンド専用アクセス画面にサービス提供者がログインし、メニューより「広告主登録情報の承認」を選択し、承認画面へと移動する。その承認画面において、登録申請された「参加店舗のサイト4の基本情報」「サイト4情報」「プロモーション情報」「キーワードプログラム情報」に対して、それぞれ承認、非承認等の判断が行われ、その承認を得たものが検索対象データベース14に保持される。
【0048】
重要なものについて具体的に説明すれば、サービス提供者は、参加店舗が運営するサイト4の評価(以下、サイト評価と称す)と、参加店舗が行うプロモーションの評価(プロモーション評価)とを行うことになっている。サイト評価は、サイト評価値P1の算出により行われており、そのサイト評価値P1は、前述の登録情報に基づきサービス提供者が予め設定した設定項目を評価(承認、非承認)し、その結果を重み付け式等を用いて算出することになっている。
【0049】
プロモーション評価は、プロモーション評価値P2の算出により行われており、そのプロモーション評価値P2は、予め用意されるプロモーション総額に応じた評価テーブルの下で、サービス提供者が登録情報に基づきプロモーション総額を入力することにより自動的に算出されることになっている。
【0050】
(3)ユーザによるキーワードの入力に対する検索処理について
図5に示すように、ユーザ端末2が検索(WWW)サービスサーバー5にアクセスし、そのトップ画面の検索窓17又はディレクトリーより、検索を希望するキーワードを入力又は選択すると(図2参照)、そのキーワード情報が管理マネージャーサーバー12に渡される。管理マネージャーサーバー12は、そのキーワード(同一キーワード)を元にキーワードマスターデータベース11を検索し、キーワードマスターデータベース11より、該当のキーワードを登録している参加店舗(或いは参加店舗のキーワードプログラム)のリストを抽出する。そして、その参加店舗(或いは参加店舗のキーワードプログラム)のリストを基にして、検索対象データベース14から「サイト名」「サイトURL」「サイト紹介文」「サイト評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」が抽出され、全件抽出が完了された時点で、評価ポイント計算用テーブル15において、「サイト評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」を用いて、評価ポイントPが、重み付け計算式P=f1×P1+f2×P2+f3×P3+f4×P4の下で該当参加店舗毎に算出される。
【0051】
各参加店舗毎に評価ポイントPが算出されると、管理マネージャーサーバー12は、評価ポイントPの高いものから低いもの順に、参加店舗の順位を決定し、それらのデータを検索(WWW)サービスサーバー5に渡す。検索(WWW)サービスサーバー5は、受け取ったデータを識別IDを付けて保存すると共に、そのデータをHTML化し、その順位付けされた広告情報を検索ユーザに対して表示(送信)する(図3参照)。これにより、提供商品等の品質がよく、ユーザにとって有利な広告情報ほど、上位になり、ユーザは、そのある程度客観的な情報に基づき、広告情報の選択が容易となる。一方、提供商品等の品質等がよく人気のある参加店舗にとっては、「サイト評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」が自ずと高くなって順位が高くなるばかりか、自己の自信度を「クリック単価評価値P4」に反映させて、自己の順位(ポイント評価値P)を高くすることができることになる。このため、その順位を見たユーザをそのままその参加店舗のサイト4にアクセスさせて、そのサイト4において、具体的な広告宣伝、商品の購入等を行わせることができることになり、参加店舗は、効果的な集客を図ることができる広告宣伝手段を手にすることになる。
【0052】
(4)課金処理データについて
クリックログ/キャッシュファイル収集サーバー8は、図6に示すように、定期的にクリックサーバー6のログファイル及び検索(WWW)サービスサーバー5のキャッシュファイルを収集することになっている。このため、その情報を、マッチングファイル格納データベース9、レポート用データベース10を経由させることにより、キーワード検索に関連する広告情報(参加店舗にリンクされているもの)に対するクリック数と、そのときのクリック単価とを得ることができることになり、これに基づき、各参加店舗の課金が計算され、それが経理用データベース16に保存されることになる(図6参照)。
【0053】
以上実施形態について説明したが本発明においては、次の態様を包含する。
1)ユーザの用語検索に対する広告情報の配信として、Webページの送信の形式をとらず、電子メールを用いること。
2)キーワードに対して順位付けされた広告情報を配信すること自体に対して、課金を行うこと。
3)ポータルサイト4の検索窓等と検索(WWW)サービスサーバー5とをリンクさせ、そのポータルサイト4の検索窓等からのキーワード検索により、本発明のキーワード検索を行えるようにすること。
4)入札値としてのクリック単価が、同一用語に関し、他のクリック単価よりも最も高いときには、他の判断要素に優先して、クリック単価に対応する広告情報の順位を最上位とすること。
5)クリック単価を参加店舗が登録画面に入力するに際して、マスターサーバーシステム1が、これまでの最上位者(参加店舗)の総合評価との差分等から新たに最上位となるための必要なクリック単価を算出して、その必要なクリック単価を登録入力画面に表示すること。これにより、参加店舗、特に一番の順位を得たい参加店舗にとっては、その値がクリック単価入力の有効な情報となる。
6)参加店舗による特定の企業等(参加店舗、未だ参加していない店舗、個人を等を含む)の特定により、その特定の企業等よりも高い広告情報の順位を得ることができるようにすること。具体的には、マスターサーバーシステム1が、当該参加店舗とサービス提供者とが一定期間、所定の契約を結ぶことを条件として、その依頼参加店舗の順位を特定の企業等の順位よりも高い状態に維持したり、特定の企業等の順位がそのクリック単価の入力等により依頼参加店舗の順位を上回るときに、電子メール等の通信手段をもって、その特定の企業等の順位よりも高い順位を得るためのクリック単価を知らせたり、警告情報を送付、送信したりすることになる。
7)マスターサーバーシステム1が、用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、隣り合う広告情報との間隔が開くようにして配信し、最上位に近いほど広告情報を見易くすること。
8)マスターサーバーシステム1が、用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、その字体等の表示内容の大きさを大きくしたり、或いは字体の太さを太くするようにして、最上位に近いほど広告情報を見易くすること。
9)順位付けの方向をよりよい方向に向かわせるために、複数の判断要素として、前記「サイト評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」に限らず、適宜の判断要素からなるものを用いること(新たな判断要素の付加、旧判断要素の削除等を含む)。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る広告情報検索システムの全体構成を示す図。
【図2】キーワード検索画面内容を示す図。
【図3】検索の結果情報としての順位付けられた広告情報群を示す図。
【図4】実施形態に係る参加店舗の登録処理を説明する図。
【図5】実施形態に係るキーワード検索処理を説明する図。
【図6】実施形態に係る課金データ処理を示す図。
【符号の説明】
1 マスターサーバシステム
2 ユーザ端末
3 インターネット
4 商用サイト
5 検索サービスサーバー
10 レポート用データベース
12 管理マネージャーサーバー
13 登録用データベース
14 検索対象データベース
15 評価ポイント計算用テーブル
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークを利用して広告情報を検索する広告情報検索システム、その広告情報検索システムに用いられる広告情報検索システム用管理サーバーシステム、その管理サーバーシステムに用いられる管理サーバーシステム用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネット上において情報を探し出す検索システムとして、検索エンジンが広く知られている。代表的な検索エンジンとしては、「Yahoo!(ヤフー)(http://www.yahoo.co.jp/)」や「goo(グー)(http://www.goo.ne.jp/)」などがあり、この検索エンジンにおいて、ユーザが通信端末を用いて用語の入力(カテゴリ分類からの用語の選択を含む)を行うことにより、その用語に関連した情報を得ることができることになっている。
【0003】
ところで、本発明者は、上記ポータルサイト等の検索エンジンが多岐に亘って大量の情報を表示して検索ユーザが容易に真に欲する情報にたどりつけないこと、検索ユーザが欲する情報の多くが商品、サービス情報等の広告情報であることに着目し、広告情報に絞った広告情報検索システムを考えている。この広告情報検索システムは、管理サーバーシステムに、用語と関連づけられた広告情報を蓄積しておき、ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として、管理サーバーシステムが、該用語に応じた広告情報の一覧を前記ユーザ通信端末に配信するものとされている。これにより、検索ユーザは、ユーザ通信端末を用いて用語の入力を行うことにより、用語に応じた広告情報に絞った情報を得ることができることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記広告情報検索システムの下においては、検索ユーザが広告情報の一覧を得ても、その広告情報の一覧が方向性がなく無秩序なものである場合には、検索ユーザにとっては使い勝手がよいとはいえない一方、自己の商品、サービス等に自信を有している広告情報の掲載者にとっては、効果的な集客を図ることができず、優れた広告宣伝手段とはいえない。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その第1の技術的課題は、検索ユーザにとって使い勝手がよく、広告情報提供者にとって優れた広告宣伝手段となる広告情報検索システムを提供することにある。
第2の技術的課題は、上記広告情報検索システムに用いられる広告情報検索システム用管理サーバーシステムを提供することにある。
第3の技術的課題は、上記広告情報検索システムにおける管理サーバーシステムに用いられる管理サーバーシステム用プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記第1の技術的課題を達成するために本発明(請求項1に係る発明)にあっては、
ユーザ通信端末と、用語と関連付けられた広告情報を蓄える管理サーバーシステムとが通信ネットワークを介して接続され、前記ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として、前記管理サーバーシステムが、該用語に応じた広告情報を、順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおいて、
前記管理サーバーシステムが、前記用語に応じた広告情報の順位付けを複数の判断要素に基づく総合評価により決定するように設定されている構成としてある。この請求項1に係る発明の好ましい態様としては、請求項2〜10の記載の通りとなる。
【0007】
上記第2の技術的課題を達成するために本発明(請求項11に係る発明)にあっては、
ユーザ通信端末からの通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システム用管理サーバーシステムにおいて、
前記用語に応じた広告情報の順位付けを複数の判断要素に基づく総合評価により決定するように設定されている構成としてある。この請求項11に係る発明の好ましい態様としては、請求項12〜20の記載の通りとなる。
【0008】
上記第3の技術的課題を達成するために本発明(請求項21に係る発明)にあっては、
ユーザ通信端末からの通信通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおける管理サーバーのコンピュータに、
前記広告情報に対応する用語の入札値情報を受領する機能、
上記受領した入札値情報を、前記用語に応じた広告情報の順位付けのための判断要素の少なくとも一つとして、同一用語に関し、相対的に高いほど、該用語に応じた広告情報の順位付けを高く反映させる機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラムとした構成としてある。
【0009】
上記第3の技術的課題を達成するために本発明(請求項22に係る発明)にあっては、
ユーザ通信端末からの通信通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおける管理サーバーのコンピュータに、
前記広告情報に対応する用語の入札値情報を受領する機能、
消費者利益を図る観点から設定された管理者評価項目が入力されることを検出する機能、
前記管理者評価項目が入力されることを検出されたことを判断したとき、該管理者評価項目に基づき管理者評価値を算出する機能、
前記入札値情報及び前記管理者評価値に基づき評価ポイントを算出する機能、前記評価ポイントに基づき、同一用語に関し、相対的に高いほど、該用語に応じた広告情報の順位付けを高く反映させる機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラムとした構成としてある。この請求項21に係る発明の好ましい態様としては、請求項27,28の記載の通りとなり、請求項22に係る発明の好ましい態様としては、請求項23〜28記載の通りとなる。
【0010】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、ユーザ通信端末からの用語の入力に基づき、該ユーザ通信端末に、該用語に応じた広告情報が順位付けされた状態で表示されるが、その順位付けが複数の判断要素に基づき評価されたものであることから、同一用語に関する広告情報の順位が比較的高い精度をもって一定の方向性を持つことになり、その方向性を有する順位付けにより、検索ユーザにとっては、同一用語に関する広告情報群からの選択を容易にして使い勝手を向上させることができ、自己の商品、サービス等に自信を有している広告情報の提供者にとっては、効果的に集客を図ることができる優れた広告宣伝手段を確保できることになる。
【0011】
請求項2に係る発明によれば、複数の判断要素のうちの一つの判断要素として、用語に対する入札値が含まれ、その用語に対する入札値が、同じ用語に関し、高いほど、広告情報の順位を高く反映するように設定されていることから、自己の商品、役務等に自信を有している広告情報提供者は、その自信度を広告情報の順位に反映させることができ、その広告情報の順位をもって効果的に集客を図ることができることになる。
【0012】
請求項3に係る発明によれば、複数の判断要素のうちの他の判断要素として、管理者評価が含まれていることから、広告情報提供者の立場からだけでなく、広告情報提供者とは異なる管理者の立場からも判断されることになり、広告情報の順位付けの方向性を広告情報提供者の視点に片寄ることを回避できることになる。
【0013】
請求項4に係る発明によれば、管理者評価として、消費者利益を図る観点から評価値が設定され、その管理者評価の評価値が、同じ用語に関し、高いほど、広告情報の順位を高く反映するように設定されていることから、広告情報提供者と消費者との間でバランスのとれた判断基準をもって広告情報を順位付けすることができることになる。
【0014】
請求項5に係る発明によれば、広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、管理者評価が、商用サイトのサイト評価値、人気度評価値、プロモーション評価値の総合評価として設定され、管理者評価の評価値が、同じ用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位を高く反映するように設定されていることから、広告情報提供者が商用サイトを運営する場合においても、広告情報提供者と消費者との間でバランスのとれた判断基準をもって広告情報を順位付けすることができることになる。
【0015】
請求項6に係る発明によれば、用語に対する入札値が、同じ用語に関し、最も高いとき、複数の判断要素のうちの他の判断要素に優先して、その最も高い入札値に応じた広告情報の順位を最上位にするように設定されていることから、入札値が高ければ高いほど負担を負う環境下において、自己の商品、役務等に自信を有している広告情報提供者の意向を尊重して、その自信度を広告情報の順位に最大限反映させることができることになる。
【0016】
請求項7に係る発明によれば、広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、入札値が、広告情報を利用した前記商用サイトへの1回当たりのアクセスに対する支払い価格とされ、広告情報を利用した商用サイトへのユーザ通信端末のアクセスを条件として、入札値が課金として商用サイトに生じるように設定されていることから、広告情報提供者は、商用サイトへのアクセスに応じた適正な価格をサービス提供者に払いつつ、効果的な広告宣伝手段を確保できることになる。
【0017】
請求項8に係る発明によれば、各判断要素に対して重み付けがなされ、複数の判断要素の総合評価値が、同一用語に関し、高いほど、広告情報の順位が高くなるように設定されていることから、総合評価値を簡単且つ適正に調整でき、広告情報の順位付けを所望の方向に向けることができることになる。
【0018】
請求項9に係る発明によれば、管理サーバーシステムが、用語に応じた広告情報の順位付け処理を、ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として開始するように設定されていることから、新たな参加、入札値の変更等により随時変化する状況下において、広告情報の順位付けを的確に対応させることができることになる。
【0019】
請求項10に係る発明によれば、管理サーバーシステムが、用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、隣り合う広告情報との間隔が開くようにして配信するように設定されていることから、最上位に近い広告情報ほど見易くして、差別化を図ることができることになる。
【0020】
請求項11〜20に係る発明によれば、その管理サーバーシステムを用いることにより、前記請求項1〜10と同様の作用効果をそれぞれ実現することができることになる。
【0021】
請求項21に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項12と同様の作用効果を実現できることになる。
【0022】
請求項22に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項14と同様の作用効果を実現できることになる。
【0023】
請求項23に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項15と同様の作用効果を実現できることになる。
【0024】
請求項24に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項16と同様の作用効果を実現できることになる。
【0025】
請求項25に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項17と同様の作用効果を実現できることになる。
【0026】
請求項26に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項18と同様の作用効果を実現できることになる。
【0027】
請求項27に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項19と同様の作用効果を実現できることになる。
【0028】
請求項28に係る発明によれば、当該プログラムを用いることにより、前記請求項20と同様の作用効果を実現できることになる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る一実施例としての広告情報検索システムの全体構成を示す図である。この広告情報検索システムの概要を説明すると、本システムにおいては、本システムの管理運営を行うサービス提供者の管理サーバーシステムとしてのマスターサーバシステム1が、用語(例えばキーワード、キャッチフレーズ、文書、言葉等)と共にその用語に関連付けられた参加店舗(広告情報提供者)の広告情報(当該参加店舗の商用サイトにリンクしたものを含む)を登録情報として受け付ける一方、一般ユーザのユーザ通信端末(以下、ユーザ端末と称す)2からの通信ネットワークとしてのインターネット(TCP/IPを用いた通信ネットワーク)3を通じたマスターサーバーシステム1への用語検索に対して、その用語に応じた広告情報を順位付け表示可能な状態でそのユーザ端末2に配信することになっている。この場合、上記広告情報の順位付けに関しては、参加店舗の登録情報が、複数の判断要素の下で客観的に評価され、その評価に基づき、高いものから低いものに向かって広告情報の順位付けがなされることになっており、この広告情報の順位付けにより、ユーザにとっては、所望の広告情報を容易に取得してそれにリンクする該当商用サイト4に容易にアクセスすることができ(使い勝手の良さ)、商品、サービスに自信がある参加店舗にとっては、自ずと高い順位を得て効果的な集客(参加店舗が運営する商用サイト装置へのアクセス、さらには実際の参加店舗への来訪)を図ることができることになっている。
【0030】
具体的に説明する。本広告情報検索システムの中心的機能を果たすマスターサーバーシステム1は、図1に示すように、インターネット3に接続され、このマスターサーバーシステム1には、インターネット3を通じて、一般の多くのユーザ端末2、本サービスを利用し或いはこれから利用しようとする参加店舗の商用サイト(通信端末、WWWサーバ等を含む)4がアクセスできることになっている。
【0031】
前記ユーザ端末2としては、パーソナルコンピュータ、携帯電話等の画像表示可能な既知の通信機器が用いることができ、そのユーザ端末2には、インターネット3を通じてWeb(WWW)ページ(先頭ページであるホームページを含めて以下、Webページと称す)を閲覧できるようにすべく、Webブラウザが搭載されている。
【0032】
前記商用サイト4は、基本的な送受信に加えて、WWWサーバーを備えており、このWWWサーバーにより、オンライン上で自社の商品等の宣伝、販売を行うWebページが掲載(送信)できることになっている。
【0033】
前記マスターサーバーシステム1は、図1に示すように、検索(WWW)サービスサーバー5、クリックサーバー6、ファイアウォール7、クリックログ/キャッシュファイル収集サーバー8、マッチングファイル格納データベース9、レポート用データベース10、キーワードマスターデータベース11、管理マネージャーサーバー12、登録用データベース13、検索対象データベース14、評価ポイント計算用テーブル15、経理用データベース16を備えており、これらにより、参加店舗の届出情報を登録情報とするための登録処理、参加店舗の登録情報の承認処理、ユーザからの検索に対する検索処理、課金データ処理等が行われることになっている。
【0034】
上記検索(WWW)サービスサーバー5は、検索ユーザ、参加し又は参加しようとする参加店舗が最初にアクセスする個所であり、この検索(WWW)サービスサーバー5は、参加店舗の登録情報として登録すべく、
▲1▼参加サイトの基本情報(運営主体、担当者名など)、
▲2▼サイト情報(サイト名、URL、サイト紹介文)、
▲3▼プロモーション情報(プロモーション名、期間、金額)、
▲4▼キーワードプログラム情報(検索対象となる用語(以下、キーワードと称する)、例えば「ワイン」「本」「自動車」「儲かる」等)、
▲5▼ユーザによる検索により得られた広告情報(参加店舗の商用サイト4にリンクしたもの)を利用してそのユーザが当該商用サイトにアクセスした場合の1回当たりの支払金(入札値)情報(各キーワード等毎のBID金額(以下、クリック単価情報と称す))等の情報を参加店舗から取り込む機能、図2に示すように、キーワード入力用検索窓17、カテゴリ名18をキーワードとして表示する画面19を提供してユーザ端末2からの検索を可能とすると共に、図3に示すように、その検索結果である広告情報20を順位付けした状態で表示するWebページ21をユーザに送信(掲載)する機能等の各種機能を有している。尚、図3においては、キーワードとして「ワイン」が検索された場合の広告情報20群が表示されている。
この場合、登録情報として、キーワードを一つに限らず複数登録することができ、その複数のキーワードを一つの広告情報20に関連づけることができる。また、順位付けされた各広告情報20は、上記参加店舗による登録情報に基づき、サイト名、URL、サイト紹介文、当該サイトの評価ポイント等が含まれており、これらの情報20には、クリックサーバー6を経由して当該参加店舗のサイト4へアクセスできるようにリンクが張られている。
【0035】
クリックサーバー6は、前記順位付けされた広告情報(当該参加店舗のサイトにリンクが張られたもの)をクリックすることによりクリックTAGをログに書き込んで、当該参加店舗のサイト4にユーザがアクセスする状況を示すログファイルを作成する機能を有していると共に、ユーザがリンク付けされた広告情報をクリックすることによりこのクリックサーバー6を介して当該参加店舗のサイト4にリダイレクト(アクセス)させる機能を有している。
【0036】
クリックログ/キャッシュファイル収集サーバー8は、定期的にクリックサーバー6のログファイル及び検索(WWW)サービスサーバー5のキャッシュファイルを収集すると共にそれらに関してのマッチング処理を実施する機能を有し、マッチングファイル格納データベース9は、そのマッチング処理されたものを保存する機能を有している。レポート用データベース10は、マッチングファイル格納データベース9を元に日時レベルで各種レポート形式で作成されるものを保存する機能を有し、経理用データベース16は、そのテーブルにレポート用データベース10から経理処理に必要なデータを受け取って保存する機能を有している。
【0037】
キーワードマスターデータベース11は、登録情報としてのキーワード、そのキーワードを登録した参加店舗(キーワードプログラム)等を保存する機能を有している。
【0038】
管理マネージャーサーバー12は、検索(WWW)サービスサーバー5において、参加店舗から取り込んだ情報を各種データベースに保存させる機能、キーワード検索のための検索結果を得るために各種処理を行わせると共に管理を行う機能等を有している。また、管理マネージャーサーバー12は、参加店舗(サイト4)の人気度評価を行うべく、前述のレポート用データベース10を元に人気度評価値P3を算出し、その人気度評価値P3を後述の検索対象データベース14に保存させる機能を有している。具体的には、各キーワードの前日の総クリック数、サイト4毎の当該キーワードの前日のクリック数を引き出し、各キーワードの前日の総クリック数に対するサイト4毎の当該キーワードの前日のクリック数の割合を算出することにより、人気度評価値P3を得、これにより、各キーワードで当該サイト4がどれだけ選ばれる率が高いかを評価することになっている。
【0039】
登録用データベース13は、検索(WWW)サービスサーバー5において、参加店舗から取り込んだ登録情報を保存する機能を有し、検索対象データベース14は、登録用データベース13に保存されている情報のうち、サービス提供者によって承認されたもの、クリック単価情報を保存する機能を有している。この場合、クリック単価情報は、その値をもってクリック単価評価値P4とされており、クリック単価評価値P4により参加店舗の商品等に対する自信度を示す指標が得られることになっている。
【0040】
評価ポイント計算用テーブル15は、前述の「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」に加えて、後述の参加店舗の「サイト4評価値P1」「プロモーション評価値P2」を引き出し、それらを用いて、その参加店舗の評価ポイントPを、例えば重み付け計算式P=f1×P1+f2×P2+f3×P3+f4×P4のような重み付け計算式の下で計算する機能を有している。重み付け計算式は、状態の反映度合い等を考慮して、種々のものを用いることができ、上記重み付け計算式に限られるものではない。尚、上記重み付け計算式において、f1、f2、f3、f4は、「サイト4評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」の調整変数であり、これらは、必要に応じて適宜変更可能となっている。
これにより、参加店舗の広告情報の順位付けの上位ほど、客観的に、提供商品等の品質が高く、ユーザにとって好ましい広告情報となる。
勿論この場合、評価ポイントPの要素が変更された場合、再度計算されることになる。
【0041】
前記マスターサーバーシステム1の前記各要素を、作用(処理)と共に、より具体的に説明する。
【0042】
(1)参加店舗の届出情報を登録情報とするための登録処理について
参加店舗がサービス提供者による広告情報配信(掲載)サービスの提供を受けるにあたっては、一定の情報をサービス提供者に届け、その情報がマスターサーバーシステム1に登録情報として登録される必要がある。その方法としては、参加店舗がWeb上から直接、一定の情報を入力する場合(インターネット経由)と、参加店舗からの申請書類に基づきサービス提供者が代行する場合(図1において、参加店舗からサービス提供者への矢印参照)の2種類が用意されている。
【0043】
1)参加店舗がWeb上から直接、情報を入力する場合
この場合には、参加店舗が検索(WWW)サービスサーバー5にアクセスし、メニューより「広告主会員登録」を選択し、登録画面へと移動する。そしてその登録画面において、前述の参加店舗のサイト4の基本情報、サイト4情報、プロモーション情報、キーワードプログラム情報、クリック単価情報を入力する。
この入力に際しては、特にクリック単価に関し、参加店舗がクリック単価を入力すると、その順位情報を検索(WWW)サービスサーバー5が参加店舗のサイト4装置に返信することになっており、そのクリック単価の順位情報により、参加店舗は、クリック単価の位置づけ、自己の広告情報の順位付けに及ぼす影響等を推測することができることになっている。このため、そのクリック単価の順位情報を参考にして、参加店舗は、直ちにクリック単価の変更が可能となっている。
そしてこのように入力された入力情報は、図4の矢印で示すように、ファイアウォールを経て管理マネージャーサーバー12に渡され、管理マネージャーサーバー12は、「クリック単価情報」以外の情報を、登録情報として登録用データベース13に保持させ、「クリック単価情報」を、登録情報として検索対象データベース14に保持させることになる。尚、上記広告主会員登録に伴い、後述の登録情報の変更等のために、ログインID、パスワードがマスターサーバシステムから提供される。
【0044】
2)参加店舗からの申請書類に基づきサービス提供者が代行する場合
この場合には、検索(WWW)サービスサーバー5にあるバックエンド専用アクセス画面にサービス提供者がログインし、メニューより「広告主会員登録」を選択し、登録画面へと移動する。そしてその画面において、前述の「参加店舗のサイト4の基本情報」「サイト4情報」「プロモーション情報」「キーワードプログラム情報」「クリック単価情報」を入力する。これにより、その結果は、前記同様、「クリック単価情報」以外の情報は、登録情報として登録用データベース13に保持され、「クリック単価情報」は、登録情報として検索対象データベース14に保持されることになる。
【0045】
上記登録情報に関しては、参加店舗は、その登録した登録情報を変更できることになっている。Web上から登録情報を変更する場合には、検索(WWW)サービスサーバー5にアクセスして、メニューより「広告主ログイン」を選択し、前記ログインIDとパスワードとを利用することにより、登録変更画面へと移動する。そしてその登録変更画面において、前述の「参加店舗のサイト4の基本情報」「サイト4情報」「プロモーション情報」「キーワードプログラム情報」「クリック単価情報」の内容を変更する。これにより、その結果は、管理マネージャーサーバー12に渡され、管理マネージャーサーバー12は、「クリック単価情報」以外の情報を登録用データベース13に保持させ、「クリック単価情報」を検索対象データベース14に保持させることになる。
【0046】
2)参加店舗からの変更申請に基づき、サービス提供者が代行して登録情報を変更することもできることになっている。この場合には、検索(WWW)サービスサーバー5にあるバックエンド専用アクセス画面にサービス提供者がログインし、メニューより「広告主登録の変更」を選択し、登録変更画面へと移動する。そしてその画面において、前述の「参加店舗のサイト4の基本情報」「サイト4情報」「プロモーション情報」「キーワードプログラム情報」「クリック単価情報」を変更する。これにより、その結果は、前記同様、「クリック単価情報」以外の情報は、登録用データベース13に保持され、「クリック単価情報」は検索対象データベース14に保持されることになる。
【0047】
(2)参加店舗の届出情報の承認処理について
上記登録情報(変更後のものを含む)は、いずれも「クリック単価情報」を除くすべてのものが、当該サービスにふさわしいものであるか否かがサービス提供者により審査される。すなわち、検索(WWW)サービスサーバー5にあるバックエンド専用アクセス画面にサービス提供者がログインし、メニューより「広告主登録情報の承認」を選択し、承認画面へと移動する。その承認画面において、登録申請された「参加店舗のサイト4の基本情報」「サイト4情報」「プロモーション情報」「キーワードプログラム情報」に対して、それぞれ承認、非承認等の判断が行われ、その承認を得たものが検索対象データベース14に保持される。
【0048】
重要なものについて具体的に説明すれば、サービス提供者は、参加店舗が運営するサイト4の評価(以下、サイト評価と称す)と、参加店舗が行うプロモーションの評価(プロモーション評価)とを行うことになっている。サイト評価は、サイト評価値P1の算出により行われており、そのサイト評価値P1は、前述の登録情報に基づきサービス提供者が予め設定した設定項目を評価(承認、非承認)し、その結果を重み付け式等を用いて算出することになっている。
【0049】
プロモーション評価は、プロモーション評価値P2の算出により行われており、そのプロモーション評価値P2は、予め用意されるプロモーション総額に応じた評価テーブルの下で、サービス提供者が登録情報に基づきプロモーション総額を入力することにより自動的に算出されることになっている。
【0050】
(3)ユーザによるキーワードの入力に対する検索処理について
図5に示すように、ユーザ端末2が検索(WWW)サービスサーバー5にアクセスし、そのトップ画面の検索窓17又はディレクトリーより、検索を希望するキーワードを入力又は選択すると(図2参照)、そのキーワード情報が管理マネージャーサーバー12に渡される。管理マネージャーサーバー12は、そのキーワード(同一キーワード)を元にキーワードマスターデータベース11を検索し、キーワードマスターデータベース11より、該当のキーワードを登録している参加店舗(或いは参加店舗のキーワードプログラム)のリストを抽出する。そして、その参加店舗(或いは参加店舗のキーワードプログラム)のリストを基にして、検索対象データベース14から「サイト名」「サイトURL」「サイト紹介文」「サイト評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」が抽出され、全件抽出が完了された時点で、評価ポイント計算用テーブル15において、「サイト評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」を用いて、評価ポイントPが、重み付け計算式P=f1×P1+f2×P2+f3×P3+f4×P4の下で該当参加店舗毎に算出される。
【0051】
各参加店舗毎に評価ポイントPが算出されると、管理マネージャーサーバー12は、評価ポイントPの高いものから低いもの順に、参加店舗の順位を決定し、それらのデータを検索(WWW)サービスサーバー5に渡す。検索(WWW)サービスサーバー5は、受け取ったデータを識別IDを付けて保存すると共に、そのデータをHTML化し、その順位付けされた広告情報を検索ユーザに対して表示(送信)する(図3参照)。これにより、提供商品等の品質がよく、ユーザにとって有利な広告情報ほど、上位になり、ユーザは、そのある程度客観的な情報に基づき、広告情報の選択が容易となる。一方、提供商品等の品質等がよく人気のある参加店舗にとっては、「サイト評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」が自ずと高くなって順位が高くなるばかりか、自己の自信度を「クリック単価評価値P4」に反映させて、自己の順位(ポイント評価値P)を高くすることができることになる。このため、その順位を見たユーザをそのままその参加店舗のサイト4にアクセスさせて、そのサイト4において、具体的な広告宣伝、商品の購入等を行わせることができることになり、参加店舗は、効果的な集客を図ることができる広告宣伝手段を手にすることになる。
【0052】
(4)課金処理データについて
クリックログ/キャッシュファイル収集サーバー8は、図6に示すように、定期的にクリックサーバー6のログファイル及び検索(WWW)サービスサーバー5のキャッシュファイルを収集することになっている。このため、その情報を、マッチングファイル格納データベース9、レポート用データベース10を経由させることにより、キーワード検索に関連する広告情報(参加店舗にリンクされているもの)に対するクリック数と、そのときのクリック単価とを得ることができることになり、これに基づき、各参加店舗の課金が計算され、それが経理用データベース16に保存されることになる(図6参照)。
【0053】
以上実施形態について説明したが本発明においては、次の態様を包含する。
1)ユーザの用語検索に対する広告情報の配信として、Webページの送信の形式をとらず、電子メールを用いること。
2)キーワードに対して順位付けされた広告情報を配信すること自体に対して、課金を行うこと。
3)ポータルサイト4の検索窓等と検索(WWW)サービスサーバー5とをリンクさせ、そのポータルサイト4の検索窓等からのキーワード検索により、本発明のキーワード検索を行えるようにすること。
4)入札値としてのクリック単価が、同一用語に関し、他のクリック単価よりも最も高いときには、他の判断要素に優先して、クリック単価に対応する広告情報の順位を最上位とすること。
5)クリック単価を参加店舗が登録画面に入力するに際して、マスターサーバーシステム1が、これまでの最上位者(参加店舗)の総合評価との差分等から新たに最上位となるための必要なクリック単価を算出して、その必要なクリック単価を登録入力画面に表示すること。これにより、参加店舗、特に一番の順位を得たい参加店舗にとっては、その値がクリック単価入力の有効な情報となる。
6)参加店舗による特定の企業等(参加店舗、未だ参加していない店舗、個人を等を含む)の特定により、その特定の企業等よりも高い広告情報の順位を得ることができるようにすること。具体的には、マスターサーバーシステム1が、当該参加店舗とサービス提供者とが一定期間、所定の契約を結ぶことを条件として、その依頼参加店舗の順位を特定の企業等の順位よりも高い状態に維持したり、特定の企業等の順位がそのクリック単価の入力等により依頼参加店舗の順位を上回るときに、電子メール等の通信手段をもって、その特定の企業等の順位よりも高い順位を得るためのクリック単価を知らせたり、警告情報を送付、送信したりすることになる。
7)マスターサーバーシステム1が、用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、隣り合う広告情報との間隔が開くようにして配信し、最上位に近いほど広告情報を見易くすること。
8)マスターサーバーシステム1が、用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、その字体等の表示内容の大きさを大きくしたり、或いは字体の太さを太くするようにして、最上位に近いほど広告情報を見易くすること。
9)順位付けの方向をよりよい方向に向かわせるために、複数の判断要素として、前記「サイト評価値P1」「プロモーション評価値P2」「人気度評価値P3」「クリック単価評価値P4」に限らず、適宜の判断要素からなるものを用いること(新たな判断要素の付加、旧判断要素の削除等を含む)。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る広告情報検索システムの全体構成を示す図。
【図2】キーワード検索画面内容を示す図。
【図3】検索の結果情報としての順位付けられた広告情報群を示す図。
【図4】実施形態に係る参加店舗の登録処理を説明する図。
【図5】実施形態に係るキーワード検索処理を説明する図。
【図6】実施形態に係る課金データ処理を示す図。
【符号の説明】
1 マスターサーバシステム
2 ユーザ端末
3 インターネット
4 商用サイト
5 検索サービスサーバー
10 レポート用データベース
12 管理マネージャーサーバー
13 登録用データベース
14 検索対象データベース
15 評価ポイント計算用テーブル
Claims (28)
- ユーザ通信端末と、用語と関連付けられた広告情報を蓄える管理サーバーシステムとが通信ネットワークを介して接続され、前記ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として、前記管理サーバーシステムが、該用語に応じた広告情報を、順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおいて、
前記管理サーバーシステムが、前記用語に応じた広告情報の順位付けを複数の判断要素に基づく総合評価により決定するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項1において、
前記複数の判断要素のうちの一つの判断要素として、用語に対する入札値が含まれ、
前記用語に対する入札値が、同じ用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位を高く反映するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項2において、
前記複数の判断要素のうちの他の判断要素として、管理者評価が含まれている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項3において、
前記管理者評価として、消費者利益を図る観点から評価値が設定され、
前記管理者評価の評価値が、同じ用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位を高く反映するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項3において、
前記広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、
前記管理者評価が、前記商用サイトのサイト評価値、人気度評価値、プロモーション評価値の総合評価として設定され、
前記管理者評価の評価値が、同じ用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位を高く反映するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項2において、
前記用語に対する入札値が、同じ用語に関し、最も高いとき、前記複数の判断要素のうちの他の判断要素に優先して、その最も高い入札値に応じた広告情報の順位を最上位にするように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項2において、
前記広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、
前記入札値が、前記広告情報を利用した前記商用サイトへの1回当たりのアクセスに対する支払い価格とされ、
前記広告情報を利用した前記商用サイトへのユーザ通信端末のアクセスを条件として、前記入札値が課金として前記商用サイトに生じるように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項1において、
前記各判断要素に対して重み付けがなされ、
前記複数の判断要素の総合評価値が、同一用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位が高くなるように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項1において、
前記管理サーバーシステムが、前記用語に応じた広告情報の順位付け処理を、前記ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として開始するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - 請求項1において、
前記管理サーバーシステムが、前記用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、隣り合う広告情報との間隔が開くようにして配信するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム。 - ユーザ通信端末からの通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システム用管理サーバーシステムにおいて、前記用語に応じた広告情報の順位付けを複数の判断要素に基づく総合評価により決定するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項11において、
前記複数の判断要素のうちの一つの判断要素として、用語に対する入札値が含まれ、
前記用語に対する入札値が、同じ用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位を高く反映するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項12において、
前記複数の判断要素のうちの他の判断要素として、管理者評価が含まれている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項13において、
前記管理者評価として、消費者利益を図る観点から評価値が設定され、
前記管理者評価の評価値が、同じ用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位を高く反映するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項13において、
前記広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、
前記管理者評価が、前記商用サイトのサイト評価値、人気度評価値、プロモーション評価値の総合評価として設定され、
前記管理者評価の評価値が、同じ用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位を高く反映するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項12において、
前記用語に対する入札値のうち、同じ用語に関し、最も高い入札値に応じた広告情報の順位を、最上位にするように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項12において、
前記広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、
前記入札値が、前記広告情報を利用した前記商用サイトへの1回当たりのアクセスに対する支払い価格とされ、
前記広告情報を利用した前記商用サイトへのユーザ通信端末のアクセスを条件として、前記入札値が課金として前記商用サイトに生じるように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項11において、
前記各判断要素に対して重み付けがなされ、
前記複数の判断要素の総合評価値が、同一用語に関し、高いほど、前記広告情報の順位が高くなるように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項11において、
前記用語に応じた広告情報の順位付け処理を、前記ユーザ通信端末からの用語の入力を条件として開始するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - 請求項11において、
前記用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、隣り合う広告情報との間隔が開くようにして配信するように設定されている、
ことを特徴とする広告情報検索システム用管理サーバーシステム。 - ユーザ通信端末からの通信通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおける管理サーバーのコンピュータに、
前記広告情報に対応する用語の入札値情報を受領する機能、
上記受領した入札値情報を、前記用語に応じた広告情報の順位付けのための判断要素の少なくとも一つとして、同一用語に関し、相対的に高いほど、該用語に応じた広告情報の順位付けを高く反映させる機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラム。 - ユーザ通信端末からの通信通信ネットワークを通じた用語の入力に基づき、該用語に応じた広告情報を順位付け表示可能状態をもって前記ユーザ通信端末に配信する広告情報検索システムにおける管理サーバーのコンピュータに、
前記広告情報に対応する用語の入札値情報を受領する機能、
消費者利益を図る観点から設定された管理者評価項目が入力されることを検出する機能、
前記管理者評価項目が入力されることを検出されたことを判断したとき、該管理者評価項目に基づき管理者評価値を算出する機能、
前記入札値情報及び前記管理者評価値に基づき評価ポイントを算出する機能、前記評価ポイントに基づき、同一用語に関し、相対的に高いほど、該用語に応じた広告情報の順位付けを高く反映させる機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラム。 - 請求項22において、
前記広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定され、
前記管理者評価値が、前記商用サイトのサイト評価値、人気度評価値、プロモーション評価値を含んでいる、
ことを特徴とする管理サーバーシステム用プログラム。 - 請求項22において、
同じ用語に関し、最も高い入札値情報を検出する機能、
同じ用語に関し、最も高い入札値情報を検出したとき、その最も高い入札値情報に応じた広告情報を、管理者評価値にかかわらず、最上位にする機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラム。 - 請求項22において、
前記広告情報が、該広告情報を提供する商用サイトにリンクするように設定されると共に、前記入札値が、前記広告情報を利用した前記商用サイトへの1回当たりのアクセスに対する支払い価格とされる下で、前記広告情報を利用した前記商用サイトへのユーザ通信端末のアクセスを検出する機能、
前記アクセスを検出したとき、前記入札値を課金として前記商用サイトに生じさせる機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラム。 - 請求項23において、
前記入札値、サイト評価値、人気度評価値、プロモーション評価値に対して重み付けを行って前記評価ポイントを算出する機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラム。 - 請求項21又は22において、
前記ユーザ通信端末からの用語の入力を検出する機能、
前記ユーザ通信端末からの用語の入力を検出したとき、前記用語に応じた広告情報の順位付け処理を開始する機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラム。 - 請求項21又は22において、
前記用語に応じた広告情報を、順位付けが高いほど、隣り合う広告情報との間隔が開くようにして配信する機能、
を実現させるための管理サーバーシステム用プログラム。
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