JP2006309380A - ウェブサイト閲覧支援システム及び方法並びにプログラム - Google Patents

ウェブサイト閲覧支援システム及び方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザのウェブサイトの閲覧を支援するシステムを提供すること。
【解決手段】 ユーザ端末1のウェブサイト閲覧手段10が、閲覧されたウェブサイトのアドレスデータと当該ユーザの少なくとも属性を特定するためのユーザ識別データとを管理サーバに通知するサイトデータ通知手段を備えると共に、管理サーバ2が、ユーザ端末1のユーザの属性を予め記憶したユーザデータ記憶手段と、ウェブサイトのアドレスデータが蓄積されるサイトデータ記憶手段と、ユーザ端末から通知されたユーザ識別データとユーザデータ記憶手段内の情報とに基づいて特定されるユーザの属性ごとに、ユーザ端末から通知されたウェブサイトのアドレスデータのうち当該ユーザ端末による閲覧状況に基づいて相互に関連するアドレスデータを関連付けてサイトデータ記憶手段に記憶するサイトデータ集計手段と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェブサイト閲覧支援システムにかかり、特に、ユーザの属性を考慮したウェブサイト閲覧支援システムに関する。また、ウェブサイト閲覧支援方法及びプログラムに関する。
インターネットを利用するユーザは、自身の興味に応じたウェブサイトを検索サイトにて検索することが可能である。しかし、インターネット人口の増加に伴い、提供されるウェブサイト数も非常に膨大となってきている。従って、1回の検索すなわち1つの検索式(検索キーワード)にて所望のウェブサイトを見つけ出すことができる可能性は低いため、キーワードを変更して、ウェブサイトの検索を繰り返して複数のウェブサイトを閲覧することで、所望のコンテンツが提供されているサイトを見つけ出す、ことが一般的である。
一方、ウェブサイト提供側としては、所定のウェブサイトのコンテンツの内容から、そのウェブサイトを閲覧するであろうユーザの属性を予想して、かかる属性に適した広告を掲載することを行っている。これにより、潜在顧客の誘い込みを行っていた。
特開2002−133240号公報
しかしながら、上述したように、ユーザが所望のウェブサイトを閲覧するために、検索をしてはウェブサイトを閲覧し、また異なるキーワードで検索をし直してはウェブサイトを閲覧して内容を確認する、といった作業を繰り返すこととなると、希望する内容のコンテンツにたどり着くまで膨大な時間と手間がかかる、という問題があった。
また、ウェブサイト提供側がユーザの属性を予想して広告を掲載する場合には、予想が外れることもあり、必ずしもすべてのユーザがかかる広告に興味を持つとは限らない。そして、仮に興味を持ったとしても、広告を掲載したウェブサイトを閲覧するユーザ属性の予測が外れた場合には、広告に興味を持つユーザ数は非常に少なく、ましてやクリック率の低いインターネット広告においては(上記特許文献1参照)、広告掲載にかかるコストを考慮すると非効率的である。
このため、本発明では、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、ユーザの属性に適応したウェブサイトのデータベースを構築し、ユーザ及びウェブサイト提供者にとって有益な情報の提供を図るとことにより、ユーザのウェブサイトの閲覧を支援するシステムを提供する、ことをその目的とする。
そこで、本発明の一形態であるウェブサイト支援システムは、
ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末と、ユーザ端末に接続された管理サーバと、を備えたウェブサイト閲覧支援システムであって、
ユーザ端末のウェブサイト閲覧手段が、閲覧されたウェブサイトのアドレスデータと当該ユーザの少なくとも属性を特定するためのユーザ識別データとを管理サーバに通知するサイトデータ通知手段を備えると共に、
管理サーバが、
ユーザ端末のユーザの属性を予め記憶したユーザデータ記憶手段と、
ウェブサイトのアドレスデータが蓄積されるサイトデータ記憶手段と、
ユーザ端末から通知されたユーザ識別データとユーザデータ記憶手段内の情報とに基づいて特定されるユーザの属性ごとに、ユーザ端末から通知されたウェブサイトのアドレスデータのうち当該ユーザ端末による閲覧状況に基づいて相互に関連するアドレスデータを関連付けてサイトデータ記憶手段に記憶するサイトデータ集計手段と、を備えた、
ことを特徴としている。
上記発明によると、まず、管理サーバには、ユーザの属性が予め登録されている。そして、ユーザ端末にて所定のウェブサイトが閲覧されると、そのウェブサイトのアドレスデータ及びユーザ識別データが管理サーバに送信される。すると、管理サーバでは、まず、ユーザ識別データからユーザの属性を特定する。そして、この属性において、ウェブサイトの閲覧状況に応じて相互に関連すると判断されるアドレスデータ同士を関連付けて記憶する。これにより、ユーザの属性に応じたウェブサイトのデータベースを構築することができる。従って、ユーザの性別や年齢、職業など属性ごとにおけるウェブサイトの趣向状況を得ることができ、所定のウェブサイトにおけるユーザ層に有益なウェブサイトへのリンクを掲載するなど、ユーザにとってウェブサイトの閲覧を支援することができる。さらには、広告主にとっても効率のよい広告掲載を行うことができる。
また、サイトデータ集計手段は、ユーザ端末によって閲覧されたウェブサイトの遷移状況に基づいてウェブサイトのアドレスデータを関連付ける、ことを特徴としている。このとき、特に、ユーザ端末による閲覧が前後して遷移するウェブサイトのアドレスデータを関連付ける、こととすると望ましい。さらには、ユーザ端末による閲覧が所定の検索サイトによる検索を挟んで前後して遷移するウェブサイトのアドレスデータを関連付ける、こととすると望ましい。
これにより、ユーザによるウェブサイトの閲覧遷移状況から、相互に関連するウェブサイトを特定し関連付けて記憶することで、よりユーザの所定の属性に適合したウェブサイトのデータベースを構築することができる。特に、連続して遷移するウェブサイトや、検索を挟んで連続して遷移するウェブサイトを相互に関連すると判断することで、より所定の属性のユーザの趣向を適切に反映したデータベースを構築することができる。
また、管理サーバが、アドレスデータの通知を受けたユーザ端末のユーザと同一の属性において、通知を受けたアドレスデータに関連付けられている他のアドレスデータをサイトデータ記憶手段から抽出してユーザ端末に送信する関連サイトデータ送信手段を備えると共に、
ユーザ端末のウェブサイト閲覧手段が、管理サーバから受信したアドレスデータを選択可能なようユーザ端末に表示する関連サイトデータ表示手段を備えた、
ことを特徴としている。
これにより、ユーザ端末にて所定のウェブサイトが閲覧されると、予めユーザの属性ごとに集計されたデータベースから、その属性における上記閲覧されているウェブサイトに関連するアドレスデータが抽出され、ユーザ端末に送信される。そして、かかるアドレスデータがウェブサイトに表示され、ユーザは関連するウェブサイトにアクセス可能となる。従って、ユーザの属性に適合したウェブサイトに容易にアクセスすることができ、利便性の向上を図ることができる。
また、管理サーバのサイトデータ集計手段は、ユーザ端末による閲覧が所定の検索サイトによる検索を挟んで前後して遷移するウェブサイトのアドレスデータに所定のポイントデータを付加して当該アドレスデータと共に記憶し、関連サイトデータ送信手段は、アドレスデータと共にポイントデータを抽出してユーザ端末に送信し、
ユーザ端末の関連サイトデータ表示機能は、受信したアドレスデータをポイントデータの値に応じて表示する、
ことを特徴としている。
また、ユーザ端末のウェブサイト閲覧手段が、閲覧中のウェブサイトに対する評価の入力を受け付けて管理サーバに通知する評価通知手段を備えると共に、
管理サーバのサイトデータ集計手段は、ユーザ端末から受け付けた評価に応じて閲覧中のウェブサイトのアドレスデータに付加されている前記ポイントデータを増減させて当該アドレスデータと共に記憶する、ことを特徴としている。
これにより、ユーザによるウェブサイトの閲覧状況、あるいは、評価などによって、関連付けて記憶するアドレスデータの関連性に対応するようポイントが付加される。そして、ユーザ端末では、例えば、ポイントの高い順など、ポイントの値に応じてウェブサイトへのリンクが表示される。従って、ある属性のユーザに対してその属性により有益なウェブサイトへのリンクを効果的に表示することができ、ユーザによるウェブサイトの閲覧を適切に支援することができる。
また、本発明の他の形態である管理サーバは、
ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末にネットワークを介して接続された管理サーバであって、
ユーザ端末のユーザの属性を予め記憶したユーザデータ記憶手段と、
ウェブサイトのアドレスデータが蓄積されるサイトデータ記憶手段と、
ユーザ端末から通知された少なくともユーザの属性を特定するためのユーザ識別データとユーザデータ記憶手段内の情報とに基づいて特定されるユーザの属性ごとに、ユーザ端末から通知されたウェブサイトのアドレスデータのうち当該ユーザ端末による閲覧状況に基づいて相互に関連するアドレスデータを関連付けてサイトデータ記憶手段に記憶するサイトデータ集計手段と、
を備えたことを特徴としている。
また、上記管理サーバが、アドレスデータの通知を受けたユーザ端末のユーザと同一の属性において、通知を受けたアドレスデータに関連付けられている他のアドレスデータをサイトデータ記憶手段から抽出してユーザ端末に表示されるよう当該ユーザ端末に送信する関連サイトデータ送信手段を備えた、ことを特徴としている。
さらに、本発明では、上記管理サーバに上述した各手段を実現するためのウェブサイト閲覧支援用プログラムをも提供している。
また、本発明であるプログラムは、
ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末に、
閲覧されたウェブサイトのアドレスデータと当該ユーザの少なくとも属性を特定するための特定するユーザ識別データとを、ネットワークを介して接続された管理サーバに通知するサイトデータ通知手段と、
ユーザ識別データに基づいて特定されるユーザの属性において、通知したアドレスデータに予めユーザの閲覧状況に基づいて関連付けられた他のウェブサイトのアドレスデータを管理サーバから受信する関連サイトデータ受付手段と、
この受け付けたアドレスデータをユーザにて選択可能なようユーザ端末に表示する関連サイトデータ表示手段と、
を実現するためのウェブサイト閲覧支援用プログラムをも提供している。
さらに、本発明の他の形態であるウェブサイト閲覧支援方法は、
ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末にネットワークを介して接続され、ユーザ端末のユーザの属性を予め記憶したユーザデータ記憶手段と、ウェブサイトのアドレスデータが記憶されるサイトデータ記憶手段と、を備えた管理サーバを用いたウェブサイト閲覧支援方法であって、
管理サーバが、
ユーザ端末から通知された少なくともユーザの属性を特定するためのユーザ識別データとユーザデータ記憶手段内の情報とに基づいて特定されるユーザの属性ごとに、ユーザ端末から通知されたウェブサイトのアドレスデータのうちユーザ端末による閲覧状況に基づいて相互に関連するアドレスデータを関連付けてサイトデータ記憶手段に記憶し、
このサイトデータ記憶手段から、アドレスデータの通知を受けたユーザ端末のユーザと同一の属性において通知を受けたアドレスデータに関連付けられている他のアドレスデータを抽出し、ユーザ端末に表示されるよう当該ユーザ端末に送信する、
ことを特徴としている。
上記構成の管理サーバ、プログラム、方法であっても、上述したウェブサイト閲覧支援システムと同様に作用するため、上記本発明の目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、ユーザの属性に応じたウェブサイトのデータベースを構築することができ、かかる属性ごとにおけるウェブサイトの趣向情報を得ることで、所定のウェブサイトにおけるユーザ層に有益なウェブサイトの情報を提供するなど、ユーザにおけるウェブサイトの閲覧を支援することができると共に、ウェブサイト提供側にとってもウェブサイト提供の効率化を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明は、ユーザによるウェブサイトの閲覧状況に基づいてユーザの属性ごとにウェブサイトの趣向情報を収集する、ことに特徴を有する。そして、この収集した属性ごとのウェブサイト趣向情報に基づいて、ユーザの属性に応じたウェブサイト情報を提供するなど、ユーザによるウェブサイトの閲覧を支援することができる。以下、具体的な構成を、実施例にて説明する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図7を参照して説明する。図1は、本発明の全体構成を示すブロック図であり、図2乃至図3は、各装置の構成を示す機能ブロック図である。図4乃至図5は、本発明の説明図である。図6乃至図7は、本発明の動作を示すフローチャートである。
[構成]
図1に示すように、本発明であるウェブサイト閲覧支援システムは、ウェブブラウザ10(ウェブサイト閲覧手段)が組み込まれた複数のユーザ端末1と、このユーザ端末1にネットワークNを介して接続された管理サーバ2と、を備えている。また、ネットワークNには、閲覧対象となるウェブサイト30を開設するウェブサーバ3が複数接続されている。以下、各コンピュータ1,2,3について詳述する。
<ユーザ端末>
ユーザ端末1は、一般ユーザが操作するパーソナルコンピュータなどの情報処理端末であり、図2に示すように、CPUなどの演算装置1A、ハードディスクなどの記憶装置1B、入力装置1C、出力装置1D、ネットワークアダプタなどの通信装置(図示せず)、といったコンピュータとしての基本装置が備えられている。
このユーザ端末1には、ウェブサイトを閲覧するためのウェブブラウザ10と呼ばれる閲覧ソフトウェアが組み込まれている。そして、さらに、本発明であるウェブサイトの閲覧を支援する機能を実現するプログラムが組み込まれており、具体的には、ウェブブラウザ10にプラグインされた状態で組み込まれる。そして、そのユーザインタフェースであるウェブサイト閲覧支援用ツールバーがウェブブラウザ上に形成される。このツールバー4の一例を図5に示す。
上記ウェブサイト閲覧支援機能を実現するために、演算装置1Aには、上述したプログラムが組み込まれることにより、図2に示すように、サイトアドレス収集処理部11と、サイト評価収集処理部12と、サイトデータ通知処理部13と、関連サイトデータ受付処理部14と、関連サイトデータ表示処理部15と、が構築されている。なお、図示しないが、ユーザの操作により管理サーバ2に対してユーザデータを送信し、ユーザ登録する機能も構築されている。また、記憶装置1Bには、ユーザID記憶部16が形成されている。以下、各処理部11〜15、記憶部16について詳述する。
まず、ユーザ登録機能(図示せず)は、ユーザの入力装置1Cを介した操作により管理サーバ2にアクセスし、ユーザの性別、年齢、職業などを送信する。すると、後述するように、管理サーバ2にユーザ登録が行われ、当該管理サーバ2にて発行されたユーザID(ユーザ識別データ)が送信されるため、これを受信して記憶装置1BのユーザID記憶部16に記憶する。
サイトアドレス収集処理部11(サイトデータ通知手段)は、ユーザがウェブブラウザ10を起動してウェブサイト30の閲覧を開始すると、表示中のウェブサイト30のアドレスデータ(URL)を収集して、サイトデータ通知処理部13に通知する。そして、閲覧しているウェブサイト30が切り替わると、その後のウェブサイト30のアドレスデータも収集する。すなわち、ウェブブラウザ10にて閲覧しているウェブサイト30が常時監視され、そのアドレスデータが全てサイトデータ通知処理部13に通知されることとなる。
サイト評価収集処理部12(評価収集手段)は、閲覧中のウェブサイト30に対するユーザによる評価の入力を受け付け、これをサイトデータ通知処理部13に通知する。具体的には、図5に示すように、ツールバー4に構成された「好」ボタン41aと「嫌」ボタン41bとから成る評価入力部41によりユーザは評価を入力し、押されたボタンの内容であるサイト評価データがサイトデータ通知処理部13に通知される。なお、このとき、サイト評価データと共に、ウェブサイトのアドレスデータも関連付けられて収集され、サイトデータ通知処理部13に通知されてもよい。
サイトデータ通知処理部13(サイトデータ通知手段、評価通知手段)は、上記サイトアドレス収集処理部11から通知された閲覧中のウェブサイト30のアドレスデータ(URL)と、上記サイト評価収集処理部12から通知されたサイト評価データとを、ネットワークNを介して管理サーバ2に送信する。また、サイトデータ通知処理部13は、ユーザID記憶部16からユーザIDを読み出して、当該ユーザIDを管理サーバ2に送信する。なお、このユーザIDは、ウェブブラウザ10が起動され、ウェブサイト閲覧支援機能が作動し始めたときに管理サーバ2に送信されることとなる。但し、ユーザIDは、上記アドレスデータやサイト評価データと共に、これらを管理サーバ2に送信するごとに送信されてもよい。
関連サイトデータ受付処理部14(関連サイトデータ受付手段)は、上記サイトデータ通知処理部13にて閲覧中のウェブサイト30のアドレスデータを管理サーバ2に通知した際に、これに応答した管理サーバ2から、通知したウェブサイトに関連した他のウェブサイト30のアドレスデータを受信する。このとき、受信するアドレスデータには、ウェブサイトのサイト名や会社名などが付加されている。また、受信するアドレスデータには、ポイントデータも付加されている。そして、この受信したアドレスデータを、関連サイトデータ表示処理部15に通知する。
関連サイトデータ表示処理部15(関連サイトデータ表示手段)は、上記受け付けたアドレスデータを、ユーザにて選択可能なよう出力装置IDであるディスプレイに表示されたウェブブラウザ10上のツールバー4に形成されたリンク表示部42に表示する。このとき、アドレスデータに付加されているウェブサイトのサイト名(図5の例では、「サイトA」など)や会社名がリンク先として表示される。また、複数のアドレスデータが通知され、ポイントデータも付加されている場合には、ポイントの高い順にリンクが表示される。図5の例では、サイトA、サイトB、サイトCの順にポイントが高い場合である。なお、さらにサイトDも関連サイトとして通知されているが、ポイントがさらに低いため、左端の矢印(三角マーク)を選択しない限り表示されない。
ここで、ツールバー4には、さらに、ウェブブラウザ30の利便性の向上を図るべく、検索ボックス43が設けられている。これにより、検索ボックス43に検索キーワードを入力して検索ボタンを押すことで、自動的に検索サイトに移動して検索結果が表示されるため、検索を容易に行うことができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
<管理サーバ>
管理サーバ2は、図3に示すように、CPUなどの演算装置2A、ハードディスクなどの記憶装置2B、ネットワークアダプタなどの通信装置(図示せず)、といったコンピュータとしての基本装置を備えたサーバコンピュータである。
そして、演算装置2Aには、ウェブサイト閲覧支援用プログラムが組み込まれることで、ユーザ登録処理部21、サイトデータ受付処理部22、サイトデータ集計処理部23、関連サイト抽出処理部24、関連サイトデータ送信処理部25、が構築されている。また、記憶装置2Bには、ユーザデータ記憶部26、集計サイトデータ記憶部27、が形成されている。以下、各処理部21〜25、各記憶部26,27について詳述する。
ユーザ登録処理部21は、ユーザ端末1から送信されたユーザ登録にかかるデータ、すなわち、ユーザの性別、年齢、職業などのデータを受信し、ユーザデータ記憶部26(ユーザデータ記憶手段)に記憶する。このとき、ユーザ登録処理部21は、ユーザデータに基づく属性を付与し、あるいは、既存の属性に振り分け、属性ごとにユーザデータを記憶する。なお、図4(a)に、ユーザデータ記憶部26に記憶されるユーザデータの一例を示す。この例では、ユーザデータは、性別:男、年齢:42、職業:経営者、であり、かかる場合には、属性「M−40−S」となる。従って、かかる属性のユーザとしてユーザデータが記憶される。また、ユーザ登録処理部21は、新規ユーザにユーザIDを発行し、ユーザデータとして記憶すると共に、ユーザ端末1に通知する機能を有する。
サイトデータ受付処理部22は、ユーザ端末1からウェブサイト閲覧時に送信された上述したユーザID、ウェブサイトのアドレスデータ、サイト評価データを受信し、サイトデータ集計処理部23、及び、関連サイト抽出処理部24に通知する。
サイトデータ集計処理部23(サイトデータ集計手段)は、ユーザの属性ごとに応じたウェブサイトデータベース20を構築するよう作動する。具体的には、まず、ユーザIDを受信すると、ユーザデータ記憶部26内のデータベースと照合して、かかるユーザの属性を特定する。そして、その後に受信するウェブサイトのアドレスデータ、及び、サイト評価データを、かかる属性のユーザのウェブサイトの閲覧状況を表すデータとして収集して、集計サイトデータ記憶部27(サイトデータ記憶手段)に蓄積する。このとき、記憶されるアドレスデータは、閲覧状況に基づいて相互に関連すると判断されたウェブサイトのアドレスデータ同士であり、これらが相互に関連付けられて記憶される。その一例を以下に示す。
例えば、あるユーザの閲覧履歴が以下のようであったとする。
(1−1)http://www.google.co.jp/
(1−2)http://www.google.co.jp/search?sourceid・・・
(2−1)http://www.inter-ment.co.jp/ (サイトA)
(2−2)http://www.inter-ment.co.jp/site/ (サイトA’)
(3−1)http://www.google.co.jp/
(3−2)http://www.google.co.jp/search?sourceid・・・
(4−1)http://www.mitsue.co.jp/ (サイトB)
(4−2)http://www.mitsue.co.jp/company/ (サイトB’)
(4−3)http://www.imj.co.jp/ (サイトC)
ここで、上記(1−1)は、主要検索サイトであり、このURLが予め管理サーバ2に登録されている。また、(1−2)は、この検索サイトによるサーチ結果を表示するURLを示しており、管理サーバ2にて検索結果表示画面であることを認識可能である。
そして、上記の場合には、一度目の検索により((1−1)、(1−2))、検索結果に表示されたサイトA(2−1)をユーザが閲覧したとする。その後、かかる例では、ユーザが所望のサイトでないと判断して、再度検索サイトに移動して(3−1)、検索を行ったとする(3−2)。その結果、ユーザはサイトB(4−1)を閲覧したとする。かかる場合には、図4(b)に示すように、両サイト(サイトAとサイトB)のアドレスデータを、ユーザの属性(M−40−S)におけるサイトデータとして蓄積する。このように、サイトAとサイトBとは、同一ユーザが同一の検索時に、検索サイトを挟んで連続して閲覧したサイトであるため、内容が関連する可能性が高い。このため、両サイトA,Bのアドレスデータを関連付けて記憶することとなる。このとき、関連性が高いと判断された両サイトには、例えば、4ポイントといった他の場合と比較して高いポイントが付加されて、それまでの合計ポイントと共に記憶される(図4(b)の例では、現在の合計が10ポイントである)。なお、上記のように、あるサイトのトップサイトのみしか閲覧されなかった場合には、http://○○○/から次に表示されるhttp://○○○/までを計測する。
一方、ユーザがサイトA(2−1)から、そのサイト内のサイトA’(2−2)の閲覧を行った場合には、次に表示されるhttp://○○○/○○/までを計測する。従って、サイトA’を閲覧したあと、再度検索を行い(3−1)(3−2)、その後、サイトB(4−1)及びそのサイト内のサイトB’(4−2)までを閲覧したとすると、検索サイトを挟んで前後して閲覧されたサイトA’とサイトB’とが関連性が高いとして、関連付けられて記憶される。このとき、関連性が高いと判断された両サイトには、例えば、上記同様に、4ポイントが付加されて記憶される。
そして、さらに、上記サイトB’(4−2)からリンクされているサイトC(4−3)にユーザの閲覧が遷移した場合には、前後して閲覧されたウェブサイト同士の関連性が高いとして、関連付けられて記憶される。このように、直接リンクされている場合には、関連性があるものの、誘導されて閲覧した可能性もあるため、上記の場合よりも低い2ポイントが付加されて記憶される。
また、サイトデータ集計処理部23は、サイトデータ受付処理部22からサイト評価データを受け付けると、そのときにユーザにて閲覧されているウェブサイトと、上述したようにこれに関連付けられて記憶されているウェブサイトと、に付加されたポイントデータが増減される。すなわち、関連付けられた両サイトに対して、既に与えられているポイントが、評価に応じて増加あるいは減少される。例えば、ユーザによる評価が「好」であった場合には、既に与えられているポイントが2倍になり、逆に、評価が「嫌」であった場合には、既に与えられているポイントが半分に減少する。なお、評価に応じたポイントの変化は、上述したように、既存のポイント値を変化させることに限定されない。単に、評価に応じた所定のポイントを付加したり、あるいは、減少してもよい。
このようにして、管理サーバ2が複数のユーザ端末1からウェブサイトの閲覧情報を収集することで、図4(b)に示すように、あるユーザの属性ごとに、関連するウェブサイトのアドレスデータが相互に関連付けられて、そのときのポイントと共に集計サイトデータ記憶部27に記憶され、管理サーバ2にてウェブサイトデータベース20が構築される。なお、上述したサイトの関連度を表すポイントデータは、上述した方法にて付加、あるいは、減少されていくことに限定されない。
次に、関連サイトをユーザ端末1に提供する処理部(関連サイトデータ送信手段)である関連サイト抽出処理部24及び関連サイトデータ送信処理部25について説明する。関連サイト抽出処理部24は、まず、サイトデータ受付処理部22から通知されるユーザIDと、ユーザデータ記憶部26内のユーザデータとに基づいて、かかるユーザの属性を特定する。そして、その属性内において、サイトデータ受付処理部22から通知されるアドレスデータに関連付けられている他のアドレスデータを、集計サイトデータ記憶部27から抽出する。このとき、アドレスデータに対応して付加されているウェブサイトのサイト名や会社名なども共に抽出される。さらには、関連付けられているアドレスデータと共に記憶されている上述したポイントデータも抽出する。そして、これら抽出されたデータを、関連サイトデータ送信処理部25に通知する。
関連サイトデータ送信処理部25は、上記関連サイト抽出処理部24から通知されたアドレスデータ及びこれに付加されているサイト名や、ポイントデータなども、ユーザ端末1に送信する。
[動作]
次に、上記構成のウェブサイト閲覧支援システムの動作を、図6乃至図7のシーケンス図を参照して説明する。図6は、属性毎における関連するウェブサイトの情報を収集する際の動作を示しており、図7は、蓄積したデータを利用してユーザの属性に適した関連サイトの情報をユーザ端末に提供する際の動作を示している。
まず、ユーザは、本システムを利用するために、事前にユーザ登録を行う。このため、ユーザ端末1にて管理サーバ2にアクセスし、性別、年齢、職業など、ユーザの属性を表す情報を送信する(ステップS1)。すると、管理サーバ2では受信した情報に基づいて対応する属性を特定し、かかる属性におけるユーザとしてユーザ登録される(ステップS2)。このとき、ユーザを特定するユーザIDが管理サーバ2にて発行されるため、かかるユーザIDがユーザ端末1に通知される(ステップS3)。そして、このユーザIDは、ユーザ端末1に記憶される(ステップS4)。
その後、ユーザにてウェブブラウザ10が起動され、ウェブサイトの閲覧が開始されると(ステップS11)、まず、記憶されているユーザIDが管理サーバ2に通知される(ステップS12)。これを受けた管理サーバ2は、通知されたユーザIDに対応するユーザデータをユーザデータ記憶部26内において検索し、かかるユーザの属性を調べ、当該ユーザの属性を設定する(ステップS13)。そして、その後、ユーザ端末1は、ユーザにて閲覧されているウェブサイト30のアドレスデータを収集し、それを管理サーバ2に通知する(ステップS14)。さらに、ユーザ端末1は、閲覧しているウェブサイトに対するサイト評価データが入力されると、かかるサイト評価データを管理サーバ2に通知する(ステップS15)。そして、ユーザ端末1は、閲覧しているウェブサイトに変化があるごとにそのウェブサイトのアドレスデータを、また、評価入力部41が操作されるごとにサイト評価データを、管理サーバ2に通知する(ステップS14,S15が繰り返される)。なお、ステップS12にてユーザ端末1から通知するユーザIDは、上記アドレスデータを通知するごとに管理サーバ2に通知されてもよい。
その後、管理サーバ2は、設定した属性において、通知を受けた複数のアドレスデータを相互に関連付ける(ステップS16)。例えば、上述したように、連続して閲覧されたウェブサイト同士や、検索サイトを挟んで閲覧されたウェブサイト同士のアドレスデータを関連付ける。このとき、ウェブサイト同士の閲覧状況に応じて所定のポイントを付加したり、ユーザにて入力されるサイト評価データに応じてポイントを増加あるいは減少させる。そして、関連付けたアドレスデータ同士を、付加されているポイントと共にデータベース(集計サイトデータ記憶部27)に記憶する(ステップS17)。
このようにすることにより、ユーザの性別や年齢、職業など属性ごとにおいて、関連するウェブサイトを表すデータベースを構築することができる。特に、連続して遷移するウェブサイトや、検索を挟んで連続して遷移するウェブサイトを相互に関連すると判断することで、より所定の属性のユーザの趣向を適切に反映したデータベースを構築することができる。従って、ユーザ属性に応じたウェブサイトに対する種々のデータを収集することができる。例えば、上述したウェブサイトの趣向はもちろんのこと、ユーザの閲覧履歴を管理サーバ1にて記憶しておくことができ、履歴を調べることも可能である。
次に、図7に示す動作を説明する。ユーザ端末1によってウェブサイトが閲覧されると(ステップS21)、上述したように、ユーザ端末1からユーザIDが通知され(ステップS22)、管理サーバ2にてユーザの属性が特定される(ステップS23)。そして、ウェブサイトの閲覧が行われると、当該ウェブサイトのアドレスデータが管理サーバ2に通知される(ステップS24)。すると、上記特定された属性において、通知されたアドレスデータに関連付けられて記憶されている他のウェブサイトのアドレスデータが抽出され(ステップS25)、かかるアドレスデータとこれに付加されているサイト名などのデータやポイントデータなども抽出され、ユーザ端末1に送信される(ステップS26)。そして、アドレスデータの通知を受けたユーザ端末1は、ポイントデータの高い順にアドレスデータをツールバー4にサイト名にてリンク表示する(ステップS27、図5のリンク表示部42を参照)。
このように、ユーザの属性における閲覧されているウェブサイトに関連するアドレスデータが、ウェブブラウザ10にリンク表示されるため、ユーザの属性に適合したウェブサイトに容易にアクセスすることができ、利便性の向上を図ることができる。特に、ポイントを用いて、属性ごとにウェブサイトの関連度の高さに応じて他のウェブサイトへのリンクを表示することで、ある属性のユーザに対してその属性における有益なウェブサイトへのリンクを表示することができ、ユーザによるウェブサイトの閲覧を適切に支援することができる。
本発明は、ユーザ端末側のシステムをウェブブラウザに組み込むことで実現できると共に、また、ユーザ端末に対する処理をネットワーク上のサーバコンピュータにて実現することができ、産業上の利用可能性を有する。
本発明の全体構成を示すブロック図である。 ユーザ端末の構成を示す機能ブロック図である。 管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図4(a)は、ユーザデータ記憶部に記憶されるデータの一例を示す図であり、図4(b)は、集計サイトデータ記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるウェブブラウザの一例を示す図である。 本発明の動作の一部を示すシーケンス図である。 本発明の動作の一部を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 ユーザ端末
2 管理サーバ
3 ウェブサーバ
10 ウェブブラウザ(ウェブサイト閲覧手段)
11 サイトアドレス収集処理部(サイトデータ通知手段)
12 サイト評価収集処理部(評価通知手段)
13 サイトデータ通知処理部(サイトデータ通知手段、評価通知手段)
14 関連サイトデータ受付処理部(関連サイトデータ受付手段)
15 関連サイトデータ表示処理部(関連サイト表示手段)
16 ユーザID記憶部
20 ウェブサイトDB
21 ユーザ登録処理部
22 サイトデータ受付処理部
23 サイトデータ集計処理部(サイトデータ集計手段)
24 関連サイト抽出処理部(関連サイトデータ送信手段)
25 関連サイトデータ送信処理部(関連サイトデータ送信手段)
26 ユーザデータ記憶部(ユーザデータ記憶手段)
27 集計サイトデータ記憶部(サイトデータ記憶手段)
30 ウェブサイト

Claims (12)

  1. ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末と、前記ユーザ端末に接続された管理サーバと、を備えたウェブサイト閲覧支援システムであって、
    前記ユーザ端末の前記ウェブサイト閲覧手段が、閲覧されたウェブサイトのアドレスデータと当該ユーザの少なくとも属性を特定するためのユーザ識別データとを前記管理サーバに通知するサイトデータ通知手段を備えると共に、
    前記管理サーバが、
    前記ユーザ端末のユーザの属性を予め記憶したユーザデータ記憶手段と、
    前記ウェブサイトのアドレスデータが蓄積されるサイトデータ記憶手段と、
    前記ユーザ端末から通知された前記ユーザ識別データと前記ユーザデータ記憶手段内の情報とに基づいて特定される前記ユーザの属性ごとに、前記ユーザ端末から通知されたウェブサイトのアドレスデータのうち当該ユーザ端末による閲覧状況に基づいて相互に関連するアドレスデータを関連付けて前記サイトデータ記憶手段に記憶するサイトデータ集計手段と、を備えた、
    ことを特徴とするウェブサイト閲覧支援システム。
  2. 前記サイトデータ集計手段は、前記ユーザ端末によって閲覧されたウェブサイトの遷移状況に基づいて前記ウェブサイトのアドレスデータを関連付ける、ことを特徴とする請求項1記載のウェブサイト閲覧支援システム。
  3. 前記サイトデータ集計手段は、前記ユーザ端末による閲覧が前後して遷移する前記ウェブサイトのアドレスデータを関連付ける、ことを特徴とする請求項2記載のウェブサイト閲覧支援システム。
  4. 前記サイトデータ集計手段は、前記ユーザ端末による閲覧が所定の検索サイトによる検索を挟んで前後して遷移する前記ウェブサイトのアドレスデータを関連付ける、ことを特徴とする請求項2記載のウェブサイト閲覧支援システム。
  5. 前記管理サーバが、前記アドレスデータの通知を受けた前記ユーザ端末のユーザと同一の属性において、前記通知を受けたアドレスデータに関連付けられている他のアドレスデータを前記サイトデータ記憶手段から抽出して前記ユーザ端末に送信する関連サイトデータ送信手段を備えると共に、
    前記ユーザ端末のウェブサイト閲覧手段が、前記管理サーバから受信したアドレスデータを選択可能なよう前記ユーザ端末に表示する関連サイトデータ表示手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のウェブサイト閲覧支援システム。
  6. 前記管理サーバの前記サイトデータ集計手段は、前記ユーザ端末による閲覧が所定の検索サイトによる検索を挟んで前後して遷移する前記ウェブサイトのアドレスデータに所定のポイントデータを付加して当該アドレスデータと共に記憶し、前記関連サイトデータ送信手段は、前記アドレスデータと共に前記ポイントデータを抽出して前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末の関連サイトデータ表示機能は、受信した前記アドレスデータを前記ポイントデータの値に応じて表示する、
    ことを特徴とする請求項5記載のウェブサイト閲覧支援システム。
  7. 前記ユーザ端末のウェブサイト閲覧手段が、閲覧中のウェブサイトに対する評価の入力を受け付けて前記管理サーバに通知する評価通知手段を備えると共に、
    前記管理サーバのサイトデータ集計手段は、前記ユーザ端末から受け付けた評価に応じて閲覧中のウェブサイトのアドレスデータに付加されている前記ポイントデータを増減させて当該アドレスデータと共に記憶する、
    ことを特徴とする請求項6記載のウェブサイト閲覧支援システム。
  8. ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末にネットワークを介して接続された管理サーバであって、
    前記ユーザ端末のユーザの属性を予め記憶したユーザデータ記憶手段と、
    前記ウェブサイトのアドレスデータが蓄積されるサイトデータ記憶手段と、
    前記ユーザ端末から通知された少なくともユーザの属性を特定するためのユーザ識別データと前記ユーザデータ記憶手段内の情報とに基づいて特定される前記ユーザの属性ごとに、前記ユーザ端末から通知されたウェブサイトのアドレスデータのうち当該ユーザ端末による閲覧状況に基づいて相互に関連するアドレスデータを関連付けて前記サイトデータ記憶手段に記憶するサイトデータ集計手段と、
    を備えたことを特徴とする管理サーバ。
  9. 前記管理サーバが、前記アドレスデータの通知を受けた前記ユーザ端末のユーザと同一の属性において、前記通知を受けたアドレスデータに関連付けられている他のアドレスデータを前記サイトデータ記憶手段から抽出して前記ユーザ端末に表示されるよう当該ユーザ端末に送信する関連サイトデータ送信手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項8記載の管理サーバ。
  10. ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末にネットワークを介して接続され、前記ユーザ端末のユーザの属性を予め記憶したユーザデータ記憶手段と、前記ウェブサイトのアドレスデータが蓄積されるサイトデータ記憶手段と、を備えた管理サーバに、
    前記ユーザ端末から通知された少なくともユーザの属性を特定するためのユーザ識別データと前記ユーザデータ記憶手段内の情報とに基づいて特定される前記ユーザの属性ごとに、前記ユーザ端末から通知されたウェブサイトのアドレスデータのうち当該ユーザ端末による閲覧状況に基づいて相互に関連するアドレスデータを関連付けて前記サイトデータ記憶手段に記憶するサイトデータ集計手段と、
    前記アドレスデータの通知を受けた前記ユーザ端末のユーザと同一の属性において、前記通知を受けたアドレスデータに関連付けられている他のアドレスデータを前記サイトデータ記憶手段から抽出して前記ユーザ端末に表示されるよう当該ユーザ端末に送信する関連サイトデータ送信手段と、
    を実現するためのウェブサイト閲覧支援用プログラム。
  11. ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末に、
    閲覧されたウェブサイトのアドレスデータと当該ユーザの少なくとも属性を特定するためのユーザ識別データとを、ネットワークを介して接続された管理サーバに通知するサイトデータ通知手段と、
    前記ユーザ識別データに基づいて特定されるユーザの属性において、前記通知したアドレスデータに予めユーザの閲覧状況に基づいて関連付けられた他のウェブサイトのアドレスデータを前記管理サーバから受信する関連サイトデータ受付手段と、
    この受け付けたアドレスデータをユーザにて選択可能なようユーザ端末に表示する関連サイトデータ表示手段と、
    を実現するためのウェブサイト閲覧支援用プログラム。
  12. ウェブサイト閲覧手段が組み込まれたユーザ端末にネットワークを介して接続され、前記ユーザ端末のユーザの属性を予め記憶したユーザデータ記憶手段と、前記ウェブサイトのアドレスデータが記憶されるサイトデータ記憶手段と、を備えた管理サーバを用いたウェブサイト閲覧支援方法であって、
    前記管理サーバが、
    前記ユーザ端末から通知された少なくともユーザの属性を特定するためのユーザ識別データと前記ユーザデータ記憶手段内の情報とに基づいて特定される前記ユーザの属性ごとに、前記ユーザ端末から通知されたウェブサイトのアドレスデータのうち前記ユーザ端末による閲覧状況に基づいて相互に関連するアドレスデータを関連付けて前記サイトデータ記憶手段に記憶し、
    このサイトデータ記憶手段から、前記アドレスデータの通知を受けた前記ユーザ端末のユーザと同一の属性において前記通知を受けたアドレスデータに関連付けられている他のアドレスデータを抽出し、前記ユーザ端末に表示されるよう当該ユーザ端末に送信する、
    ことを特徴とするウェブサイト閲覧支援方法。
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