JP7179220B2 - 情報提供システム及び情報提供方法 - Google Patents
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Description
サイネージ装置と、
前記サイネージ装置が設置されている複数の場所のそれぞれにおける、人の属性毎の混雑度を推定する混雑度推定部と、
前記推定された混雑度に基づいて前記複数の場所のそれぞれにおける、1つ以上の前記属性を用いたフィルタリングによって抽出された人の未来の混雑度を予測する混雑度予測部と、
前記複数の場所の少なくともいずれかにおいて、少なくとも1つの時間範囲を報奨付与期間と指定するイベント計画部と、
前記報奨付与期間中の前記場所に訪れた人に、報奨を取得させるコンテンツを、当該場所の前記サイネージ装置に表示させる表示制御部と、
前記報奨の取得が可能になることを予告する予告情報を提供するイベント予告部と
を有し、
前記イベント計画部は、
前記フィルタリングで抽出された人の混雑度の予測をもとに混雑する時刻の分布の情報及び前記複数の場所の少なくともいずれかの各々の利用時間の情報を分析し、当該場所を対象とした報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響を受ける度合いが比較的大きい属性の人を推定して、当該属性の人を対象とする前記報奨付与期間を計画する。
本開示の他の態様の情報提供システムは、
サイネージ装置と、
前記サイネージ装置が設置されている場所における、人の属性毎の混雑度を推定する混雑度推定部と、
前記推定された混雑度に基づいて前記場所における、1つ以上の前記属性を用いたフィルタリングによって抽出された人の未来の混雑度を予測する混雑度予測部と、
前記場所において、少なくとも1つの時間範囲を報奨付与期間と指定するイベント計画部と、
前記報奨付与期間中に前記場所に訪れた人に、報奨を取得させるコンテンツを、当該場所の前記サイネージ装置に表示させる表示制御部と、
前記報奨の取得が可能になることを予告する予告情報を提供するイベント予告部と
を有し、
前記イベント計画部は、
前記フィルタリングで抽出された人の混雑度の予測をもとに混雑する時刻の分布の情報及び前記場所の利用時間の情報を分析し、前記場所を対象とした報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響を受ける度合いが比較的大きい属性の人を推定して、当該属性の人を対象とする前記報奨付与期間を計画する。
サイネージ装置が設置されている複数の場所のそれぞれにおける、人の属性毎の混雑度を推定する混雑度推定工程と、
前記混雑度推定工程で推定された混雑度に基づいて前記複数の場所のそれぞれにおける、1つ以上の前記属性を用いたフィルタリングによって抽出された人の未来の混雑度を予測する混雑度予測工程と、
前記複数の場所の少なくともいずれかにおいて、少なくとも1つの時間範囲を報奨付与期間と指定するイベント計画工程と、
前記報奨付与期間中の前記場所に訪れた人に、報奨を取得させるコンテンツを、当該場所の前記サイネージ装置に表示させる表示工程と、
前記報奨の取得が可能になることを予告する予告情報を提供するイベント予告工程と
を有し、
前記イベント計画工程は、
前記フィルタリングで抽出された人の混雑度の予測をもとに混雑する時刻の分布の情報及び前記複数の場所の少なくともいずれかの各々の利用時間の情報を分析し、当該場所を対象とした報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響を受ける度合いが比較的大きい属性の人を推定して、当該属性の人を対象とする前記報奨付与期間を計画する。
本開示の他の態様の情報提供方法は、
サイネージ装置が設置されている場所における、人の属性毎の混雑度を推定する混雑度推定工程と、
前記混雑度推定工程で推定された混雑度に基づいて前記場所における、1つ以上の前記属性を用いたフィルタリングによって抽出された人の未来の混雑度を予測する混雑度予測工程と、
前記場所において、少なくとも1つの時間範囲を報奨付与期間と指定するイベント計画工程と、
前記報奨付与期間中に前記場所に訪れた人に、報奨を取得させるコンテンツを、当該場所の前記サイネージ装置に表示させる表示工程と、
前記報奨の取得が可能になることを予告する予告情報を提供するイベント予告工程と
を有し、
前記イベント計画工程は、
前記フィルタリングで抽出された人の混雑度の予測をもとに混雑する時刻の分布の情報及び前記場所の利用時間の情報を分析し、前記場所を対象とした報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響を受ける度合いが比較的大きい属性の人を推定して、当該属性の人を対象とする前記報奨付与期間を計画する。
図1は、本実施の形態の情報提供システム1を示す。図示の情報提供システム1は、複数の施設2の各々における混雑度の平準化を目的とするものである。
複数の施設内装置200は、施設2にそれぞれ対応して設けられている。施設2は、例えば鉄道の駅の施設である。
複数の列車用装置300は、それぞれ列車3に対応して設けられている。
サーバ装置4は、施設内装置200及び列車用装置300に対し通信可能に設けられ、施設内装置200及び列車用装置300で取得されたデータを用いた処理、及び施設内装置200へのデータ及び制御情報の送信を行なう。
各カメラ201の撮像部211は、該カメラ201を含む施設内装置200、特にそのサイネージ装置203が設置されている場所、例えば駅の構内の一部の領域内に存在する人を撮影し、撮影された人の画像データを取得する。ここで「存在する人」は、駅の利用者であり、通行している人、待機している人を含む。
画像データは、連続した動画像データであっても良く、間欠的に、例えば定期的に取得される静止画像データの時系列であっても良い。
カメラ201で取得された画像データは、通信部204を経由してサーバ装置4に送信される。
1つ以上の入退場管理設備202又は複数の入退場管理設備202の組み合わせは、改札内領域に存在する人の数の合計、その変化の様子を示すデータを取得できるように構成されていても良い。ここで改札内領域とは、乗車券、入場券などを持つことによって入場が可能になる領域であり、改札機からホームまでの領域、及び列車3内の空間を含む。
取得された人数データは、通信部204を経由してサーバ装置4に送信される。
各サイネージ装置203の表示部231で表示されるコンテンツは、サーバ装置4から通信部204を経由して送信され、表示のタイミングもサーバ装置4から送信されるスケジュール情報に従って制御される。
通信部204は、サーバ装置4から送信される表示コンテンツと表示スケジュール情報とをサイネージ装置203に送信する。
各通信部204は、カメラ201又は入退場管理設備202の内部に含まれる形で設けられても良いし、カメラ201及び入退場管理設備202と別に施設2内に設けられていても良い。
乗客センサ301は、例えば列車内の人の重みを測定する重量センサを含み、測定した重量から列車内の乗客の数を推定するものであっても良い。重量センサは、車両外に設けられたものであっても良く、線路の歪から列車内の人の重みを推定するものであっても良い。
乗客センサ301は、上記の形態のうちの2つ以上の組み合わせで、列車内の乗客の数を推定する者であっても良い。
乗客センサ301は、乗客の数を示すデータを、通信部302を経由してサーバ装置4に送信する。
通信部401はまた、複数の列車用装置300から送信されるデータを受信する。
通信部401はさらに、サーバ装置4内で作成された各施設内装置200のサイネージ装置203のためのサイネージ表示コンテンツ及び表示スケジュール情報を当該施設内装置200に送信する。
混雑度推定部402は、改札機とホームとを結ぶ通路内の混雑度の推定を行なっても良い。
各領域の混雑度は、当該領域内に存在する人の数の、当該領域の基準の人数に対する比として定義されても良い。各領域の基準の人数は、領域毎の面積に比例する値に定められても良い。
この推定には、それぞれの領域における人の数、及びその増減と、他の領域における人の数との相関関係、例えば経験則、シミュレーション結果に基づく相関関係を利用しても良い。
施設2の全体についての混雑度は、施設2内の全ての領域の人数、列車3内の乗客の数などに基づいて推定することとしても良い。
各領域についての予測は、当該領域についての過去の混雑度及び現在の混雑度に基づいて行われても良い。
施設2の全体についての予測は、施設2の全体の過去の混雑度及び現在の混雑度に基づいて行われても良い。
イベント計画部405でインセンティブイベントが計画された場合、サイネージ用表示コンテンツは、計画されたインセンティブイベントによる報奨に関する報奨情報を含む。報奨がクーポンである場合の報奨情報をクーポン情報と言う。サイネージ用表示コンテンツはさらに、施設2の各領域の混雑度、混雑度予測、及び周辺の施設の情報を含んでも良い。
報奨情報は、報奨情報以外の情報(他の情報)に重畳されて表示されても良いし、単独で、即ち他の情報とは別の画面で表示されても良い。
予告用表示コンテンツは、イベント計画部405で計画されたインセンティブイベントを予告する情報のほか、インセンティブイベントにより報奨の取得が可能になる施設2の各領域の混雑度、混雑度予測、及び当該施設2の周辺の施設を紹介する情報を含んでも良い。
「XX駅(又はXX施設)で、何時から何時の間に、クーポンが取得できる」
と言う趣旨のものである。
生成された予告用表示コンテンツは、イベント予告部408に送信される。
以下では、報奨が付与される期間を、「報奨付与期間」と言い、報奨が付与される場所を「報奨付与場所」と言う。
各サイネージ装置203に関して決定されたスケジュールを示す情報は、通信部401及び通信部204を介して、当該サイネージ装置203に送信される。
以下では、表示コンテンツ生成部406は、サイネージ装置203で表示される画像を生成するものとする。
混雑ピークの時間区間は、混雑度が比較的高い時間区間である。低混雑度の時間区間は、混雑度の比較的低い時間区間である。混雑ピークの時間区間としては、例えば平準化対象範囲Ta内で混雑度が最大又は極大となる時間区間を選択することが考えられる。
ここでは、時間区間が一定の間隔で区切られた時間区間である場合を想定している。代わりに、混雑ピーク(混雑度が最大又は極大となる時刻)を中心とする一定の時間幅を上記の時間区間としても良い。
混雑指標βは、例えば、各時間区間の人数の時間平均値(時間区間の全体に亘る平均値)の基準人数に対する比で定義されても良い。ここでいう基準人数としては、混雑ピークの時間区間の人数の時間平均値(時間区間の全体に亘る平均値)を用いても良い。
ここでいう時間区間は、一定の間隔で区切られた時間区間である場合を想定している。代わりに、混雑度が極小値を取る時刻を中心とする一定の時間幅を上記の時間区間としても良い。混雑度の極小値を便宜上閑散ピークと言う。
インセンティブイベントは、低混雑度の時間区間Tc又はTdに施設2を訪れた人に報奨を与えるものである。報奨は例えば電子クーポンである。
クーポンは割引率を指定するクーポンであっても良く、割引額を指定するクーポンであっても良い。以下では割引率を指定するクーポンであるものとする。
各時間区間に施設を訪れることで取得が可能になるクーポンの割引率は一定でも良いし、当該時間区間における混雑度の予測値に応じて異なる値となるようにしても良い。
各時間区間に施設を訪れることで取得が可能になるクーポンの割引率αを、上記の混雑指標βに基づいて定めても良い。この場合、上記の混雑指標βの減少に応じて割引率αが段階的に大きくなるようにしても良い。
図5の例では、時間区間が30分間隔で区切られた区間である。
また、混雑指標βが0.75以上である時間区間の割引率αは0%(割引なし)であり、混雑指標βが0.5以上で0.75未満である時間区間の割引率αは10%であり、混雑指標βが0.5未満である時間区間の割引率αは20%である。
ある時間区間の割引率は、当該時間区間内に取得可能となるクーポンの割引率を意味する。なお、割引率が実際に適用されるのは、当該時間区間が報奨付与期間と指定されていることを前提とする。
13時30分を中心とする時間区間Tdでは、該時間区間内の混雑指標βが0.5未満であるので、割引率が20%と定められる。
サイネージ用表示コンテンツは、クーポン情報を含む。
クーポン情報Gcは、他の情報Ga及びGba、Gbb又はGbcに重畳せず、別の画面の情報として表示されても良い。
クーポン情報Gcがクーポンの内容を示す情報である場合、クーポン情報は、人が見て認識可能な文字を含む画像であっても良く、一次元又は二次元のバーコードを含むものであっても良い。クーポンの取得は、クーポン情報Gcを利用者の携帯端末のカメラで撮影することで行われても良い。
バーコードは、利用者の携帯端末で読み取られ、クーポンの内容を示す画像に変換されるものであっても良く、利用者の携帯端末で読み取られた後、そのまま店舗のレジなどの機械で読み取られてクーポンの内容を示す画像に変換されるものであっても良い。
また、Bluetooth(登録商標)、Near Field Communicationなどの近距離無線通信により、クーポンを入手させ、又はクーポン入手用のWebページのURLを伝送しても良い。この場合には、近距離無線通信により情報が伝送されることを、クーポン情報Gcとして表示部231による表示で利用者に知らせることとしても良い。
図7は、表示コンテンツ生成部406が生成する、予告用表示コンテンツの一例を示す。図示の予告用表示コンテンツはWebページとして閲覧できるものである。
図7の例は、D駅に関するものであり、D駅及びその周辺の施設に関する情報と、D駅で取得可能になるクーポンに関する情報を表示する。
クーポンに関する情報E1eは、現在クーポンを発行中であることを示す情報と、次のクーポンの発行予定を示す情報とを含む。
次のクーポンの発行予定を示す情報は、発行される時間範囲(クーポン付与期間)を示す情報を含む。図示の例では、「次回クーポン配布予告 13:15~13:45」との文字情報により、発行される時間範囲が13:15から13:45までであることが表示されている。
上記のように、インセンティブイベントの計画を、一旦作成した後、その後新たに取得された情報に基づいて更新することとしても良い。例えば、混雑度予測が変化した場合に、変化後の予測に基づいて更新を行なっても良い。また、外的要因が変化した場合に更新を行なっても良い。更新は、平準化対象範囲内で複数回行なわれても良い。
即ち、図4は予測を行なった時刻(現在時刻)が10:00であるが、図8では予測を行なった時刻(現在時刻)が11:45である場合を想定している。
図8で、破線Faは10:00での混雑度予測値曲線を示し、従って図4に示される混雑度予測値曲線Fと同じである。図8で実線Fbは、11:45での混雑度予測値曲線を示す。
図4の混雑度予測値曲線F(或いは図8の混雑度予測値曲線Fa)と図8の混雑度予測値曲線Fbとを比較することで、13時30分頃の低混雑度の時間区間Tdにおける混雑度が若干大きくなり、16時頃に新たに低混雑度の時間区間Teが現れたことが分かる。
図9の例で、時間区間は30分間隔で区切られた区間であり、混雑指標βと割引率αの関係は、図5で説明したのと同じである。
また、13時30分を中心とする時間区間Tdでは、上記の値βが0.5以上でかつ0.75未満であるので、割引率を10%と定められる。即ち、時間区間Tdについては割引率が20%から10%に変更される。
なお、更新後の混雑度の予測値に基づいて割引率が0%(クーポンの発行が不要)との判断がなされたとしても、クーポンの発行を予告した後にそれを取り消す変更は行わないのが望ましい。一旦、クーポンの発行が予告された後にそれを取り消すのは、クーポンに対する信頼感が損なわれるためである。
上記の情報提供システム1は、カメラ201、入退場管理設備202、及び乗客センサ301を備えるが、情報提供システムは必ずしもこれらの全てを備えていなくても良い。また、情報提供システムは、上記の例以外のデータ取得部を備えていても良い。
各領域についてインセンティブイベントが計画される場合、報奨は、当該領域内のサイネージ装置から取得可能とされても良い。
いずれにしても、インセンティブイベントは、サイネージ装置が設置されている場所で報奨の取得が可能となるイベントであれば良い。ここでいう「場所」は、本実施の形態における施設2の全体であってもよくその一部の領域であっても良い。
実施の形態2の情報提供システムの全体的構成は、実施の形態1の情報提供システムと同じである。図10は、実施の形態2に係る情報提供システム1のサーバ装置4bを示す。図示のサーバ装置4bは、図1に示されるサーバ装置4と概して同じである。但し、属性推定部409が付加されており、混雑度推定部402及び混雑度予測部404の代わりに混雑度推定部402b及び混雑度予測部404bが設けられている。
2つの属性の組み合わせでフィルタリングされた人の例としては、「女性でかつ定期券利用者でない人」、及び「男性でかつ定期券利用者でない人」がある。
例えば、1つ以上の属性を用いたフィルタリングで抽出された人の混雑度を分析し、分析結果に基づいて、どのような属性の人が、インセンティブイベントの影響を受けやすいかを推定する。影響を受けやすいとは、影響を受ける度合いが比較的大きいことを意味する。この推定には、別途得られる情報をも用いても良い。ここでいう「別途得られる情報」には、経験則、アンケート調査の結果などが含まれる。
イベント計画部405は、インセンティブイベントの影響を受ける度合いが比較的大きいと推定された属性の人を対象とするインセンティブイベントを計画する。インセンティブイベントの影響を受ける度合いが大きい属性の人は、インセンティブイベントによる混雑度の平準化に寄与する度合いが大きい属性の人であると言える。また、インセンティブイベントが予告され、予告によって平準化が図れることを考えると、「インセンティブイベントの影響を受ける度合いが大きい」とは、「予告の影響を受ける度合いが大きい」と言い換えることができる。
ここで、混雑度記憶部403内の蓄積データから、男性でかつ定期券利用者でない人は混雑ピークの時刻の分布が狭く、施設の利用時間が変化し難い傾向があるのに対し、女性でかつ定期券利用者でない人は混雑ピークの時刻の分布が大きく、施設の利用時間が、インセンティブイベントの影響を受けやすいと推定できるとする。
ある属性の人をターゲットとするインセンティブイベントにおける報奨付与期間は、上記のある属性を用いたフィルタリングで抽出された人の混雑度度の予測結果に基づいて定められる。例えば、女性をターゲットとする場合、報奨付与期間は、図11に示される、「女性でかつ定期券利用者でない人」の混雑度の予測値に基づいて定められても良い。代わりに、女性の混雑度の予測値を報奨付与期間の決定に用いても良い。
要するに、フィルタリングで用いられた属性のうちの1つ以上を有する人をターゲットとしてインセンティブイベントを計画すれば良い。
どのような属性の人がインセンティブイベントの影響を受けやすいかの推定には、上記の混雑度の予測結果を用いなくても良い。例えば、どのような属性の人がインセンティブイベントの影響を受けやすいかが別途分かっている場合があるためである。
報奨付与期間の決定にも、1つ以上の属性を用いたフィルタリングで抽出された人の混雑度以外の混雑度の予測結果を用いても良い。例えば、全ての人の(全ての属性の人)の混雑度の予測結果に基づいて報奨付与期間を決定しても良い。
実施の形態3の情報提供システムの全体的構成は、実施の形態2の情報提供システムと同じである。図12は、実施の形態3における情報提供システムで用いられるサーバ装置4cを示し、図13は、実施の形態3における情報提供システムで用いられる施設内装置200cを示す。図14は、実施の形態3における情報提供システムで用いられる列車用装置300cを示す。
まず、実施の形態2のサーバ装置4bの代わりに、図12に示されるサーバ装置4cを備える。また、実施の形態2の施設内装置200の代わりに、図13に示される施設内装置200cを備える。さらに、実施の形態2の列車用装置300の代わりに、図14に示される列車用装置300cを備える。
カメラ201は、施設2の利用者の画像データを取得する。
まず、入退場管理設備202は、実施の形態2で述べたように、人数データとして、人の属性毎の人数を表すデータを出力する。ここでいう人の属性は、定期券利用者か否かであっても良い。
混雑度推定部206は、カメラ201で取得した画像データ及び属性推定部205での推定結果に基づいて、さらに入退場管理設備202bからの属性毎の人数データに基づいて、属性毎の混雑度を推定する。
推定された属性毎の混雑度の推定結果は、通信部204を経由してサーバ装置4cに送信される。
乗客センサ301はカメラで構成され、列車内の乗客の画像データを取得する。
混雑度推定部304は、乗客センサ301で取得した画像データ及び属性推定部303での推定結果に基づいて属性毎の混雑度を推定する。
推定された属性毎の混雑度の推定結果は、通信部302を経由してサーバ装置4cに送信される。
混雑度予測部404bは、混雑度記憶部403に記憶されている混雑度と、施設内装置200c及び列車用装置300cから送信された現在の混雑度とに基づいて、1つ以上の属性を用いたフィルタリングにより抽出された人についての混雑度を予測する。
上記以外の点では、実施の形態3の情報提供システムは、実施の形態2の情報提供システムと同じである。
さらに、施設内装置及び列車用装置とサーバ装置との間で画像データの送信が行われないので、個人情報保護の観点から、画像データを送信することが適切でない場合に、本実施の形態の構成を適用することができる。
図15は、実施の形態4における情報提供システムの施設内装置200dを示す。
実施の形態4における情報提供システムのサーバ装置及び列車用装置は、実施の形態1で説明したのと同じである。
図15に示される施設内装置200dは、図2のサイネージ装置203の代わりにサイネージ装置203dを備える。
表示部231は、実施の形態1の表示部231と同様のものである。
ここで、閾値は、携帯端末を所持している利用者がサイネージ装置203の表示部231に表示された表示コンテンツを目視することができる距離に基づいて定められても良い。例えば、上記の閾値は、上記の目視することができる距離について個人差を考慮し、さらに若干の余裕分を加えた値に定めることとしても良い。この場合、サイネージ装置203の表示部231の画面の大きさを考慮に入れても良い。一例として、上記の閾値を10mとしても良い。
図16は、実施の形態5の情報提供システム1eを示す。
図16の情報提供システム1eは、大型の商業施設2eにおける混雑度の平準化を目的とするものである。大型の商業施設2eは、例えばスーパーマーケット、ショッピングセンターなどがある。
図示の例では、施設2eは、複数のフロアを持ち、かつ各フロアが2以上のエリア20を持つ場合を想定している。
複数のエリア内装置200eは、施設2e内の複数のエリア20にそれぞれ対応して設けられている。
サーバ装置4eは、エリア内装置200eに対し通信可能に設けられ、エリア内装置200eで取得されたデータを用いた処理、及びエリア内装置200eへのデータ及び制御情報の送信を行なう。
サーバ装置4eは施設2eの敷地内に設置されていても良いし、異なった場所に設置されても良い。
各カメラ201の撮像部211は、該カメラ201を含むエリア内装置200e、特にそのサイネージ装置203が設置されている場所、例えば、エリア20内に存在する人を撮影し、撮影された人の画像データを取得する。ここで、「存在する人」は、施設2eの利用者であり、買い物をしている人を含む。
画像データは、連続した動画像データであっても良く、間欠的に、例えば定期的に取得される静止画像データの時系列であっても良い。
カメラ201で取得された画像データは、通信部204を経由してサーバ装置4eに送信される。
人数データは、通信部204を経由してサーバ装置4eに送信される。
各サイネージ装置203の表示部231で表示されるコンテンツは、サーバ装置4eから通信部204を経由して送信され、表示のタイミングも、サーバ装置4eから送信されるスケジュール情報に従って制御される。
通信部204は、サーバ装置4eから送信される表示コンテンツと表示スケジュール情報とをサイネージ装置203に送信する。
各通信部204は、カメラ201又は入退場管理設備202eの内部に含まれる形で設けられていても良いし、カメラ201及び入退場管理設備202eと別にエリア20内に設けられていても良い。
通信部401はまた、サーバ装置4e内で作成された各エリア内装置200eのサイネージ装置203のためのサイネージ表示コンテンツ及び表示スケジュール情報を当該エリア内装置200eに送信する。
各エリアの人数の推定方法は、カメラ201での撮影で得られた画像中の人の数からの推定でも良いし、入退場管理設備202eで計測された入場した人の数及び退場した人の数からの推定でも良い。また、これらの推定結果の組み合わせを用いても良い。
施設2eの全体についての混雑度は、施設2e内の全てのエリア20の人数の合計から求めても良い。
各エリア20についての予測は、当該エリア20についての過去の混雑度及び現在の混雑度に基づいて行われて良い。
施設2eの全体についての予測は、施設2eの全体の過去の混雑度及び現在の混雑度に基づいて行われても良い。
イベント計画部405でインセンティブイベントが計画された場合、サイネージ用表示コンテンツは、計画されたインセンティブイベントによる報奨に関する報奨情報を含む。報奨がクーポンである場合の報奨情報をクーポン情報と言う。サイネージ用表示コンテンツはさらに、施設2eの各エリア20の混雑度、混雑度予測、及び周辺の施設の情報を含んでも良い。
報奨情報は、報奨情報以外の情報(他の情報)に重畳されて表示されても良いし、単独で、即ち他の情報とは別の画面で表示されても良い。
予告用表示コンテンツは、イベント計画部405で計画されたインセンティブイベントを予告する情報のほか、インセンティブイベントにより報奨の取得が可能になる施設2eの各エリア20の混雑度、混雑度予測、及び当該施設2eの周辺の施設を紹介する情報を含んでも良い。
インセンティブイベントを予告する情報は、例えば、
「YY施設で、何時から何時の間に、クーポンが取得できる」
という趣旨のものである。
生成された予告用表示コンテンツは、イベント予告部408に送信される。
各サイネージ装置203に関して決定されたスケジュールを示す情報は、通信部401及び通信部204を介して、当該サイネージ装置203に送信される。
クーポン情報Gcは、他の情報Ga及びGbd、Gbe又はGbfに重畳せず、別の画面の情報として表示されても良い。
図19は、表示コンテンツ生成部406が生成する、予告用表示コンテンツの例を示す。図示の予告用表示コンテンツは、実施の形態1で述べたのと同様に、Webページとして閲覧できるものである。
図19の例は、商業施設(Mall AAA)に関するものであり、Mall AAA及びその周辺の施設に関する情報と、Mall AAAで取得可能になるクーポンに関する情報を表示する。
クーポンに関する情報は、現在クーポンを発行中であることを示す情報と、次のクーポンの発行予定を示す情報とを含む。
次のクーポンの発行予定を示す情報は、発行される時間範囲(クーポン付与期間)を示す情報を含む。図示の例では、「次回クーポン配布予告 13:15~13:45」という文字情報により、発行される時間範囲が13:15から13:45までであることが表示されている。
各エリアについてインセンティブイベントが計画される場合、報奨は、当該エリア内のサイネージ装置から取得可能とされても良い。
いずれにしても、インセンティブイベントは、サイネージ装置が設置されている場所で報奨の取得が可能となるイベントであれば良い。ここでいう場所は、本実施の形態における施設2eの全体であってもよくその一部のエリア20であっても良い。
Claims (14)
- サイネージ装置と、
前記サイネージ装置が設置されている複数の場所のそれぞれにおける、人の属性毎の混雑度を推定する混雑度推定部と、
前記推定された混雑度に基づいて前記複数の場所のそれぞれにおける、1つ以上の前記属性を用いたフィルタリングによって抽出された人の未来の混雑度を予測する混雑度予測部と、
前記複数の場所の少なくともいずれかにおいて、少なくとも1つの時間範囲を報奨付与期間と指定するイベント計画部と、
前記報奨付与期間中の前記場所に訪れた人に、報奨を取得させるコンテンツを、当該場所の前記サイネージ装置に表示させる表示制御部と、
前記報奨の取得が可能になることを予告する予告情報を提供するイベント予告部と
を有し、
前記イベント計画部は、
前記フィルタリングで抽出された人の混雑度の予測をもとに混雑する時刻の分布の情報及び前記複数の場所の少なくともいずれかの各々の利用時間の情報を分析し、当該場所を対象とした報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響を受ける度合いが比較的大きい属性の人を推定して、当該属性の人を対象とする前記報奨付与期間を計画する、
情報提供システム。 - 駅又は列車の少なくともいずれかに設置され、前記複数の場所のそれぞれにおける人の数を推定するためのデータ、又は前記複数の場所のそれぞれに存在若しくは出入りする人の数を表すデータを取得するデータ取得部をさらに有し、
前記混雑度推定部は、前記データ取得部で取得されたデータに基づいて、前記混雑度を推定する
請求項1に記載の情報提供システム。 - サイネージ装置と、
前記サイネージ装置が設置されている場所における、人の属性毎の混雑度を推定する混雑度推定部と、
前記推定された混雑度に基づいて前記場所における、1つ以上の前記属性を用いたフィルタリングによって抽出された人の未来の混雑度を予測する混雑度予測部と、
前記場所において、少なくとも1つの時間範囲を報奨付与期間と指定するイベント計画部と、
前記報奨付与期間中に前記場所に訪れた人に、報奨を取得させるコンテンツを、当該場所の前記サイネージ装置に表示させる表示制御部と、
前記報奨の取得が可能になることを予告する予告情報を提供するイベント予告部と
を有し、
前記イベント計画部は、
前記フィルタリングで抽出された人の混雑度の予測をもとに混雑する時刻の分布の情報及び前記場所の利用時間の情報を分析し、前記場所を対象とした報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響を受ける度合いが比較的大きい属性の人を推定して、当該属性の人を対象とする前記報奨付与期間を計画する、
情報提供システム。 - 駅又は列車の少なくともいずれかに設置され、前記場所における人の数を推定するためのデータ、又は前記場所に存在若しくは出入りする人の数を表すデータを取得するデータ取得部をさらに有し、
前記混雑度推定部は、前記データ取得部で取得されたデータに基づいて、前記混雑度を推定する
請求項3に記載の情報提供システム。 - 前記イベント計画部は、予測された混雑度のピークの時刻の分布が大きい属性の人ほど、前記報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響が大きいと推定する
請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供システム。 - 前記報奨の取得は、携帯端末を用いて、前記サイネージ装置に表示される情報を読取り、又は前記サイネージ装置から送信される信号を受信することにより行われる
請求項1から5のいずれか1項に記載の情報提供システム。 - 前記データ取得部が、列車に設置され、前記場所における人を撮影するカメラを含む
請求項2又は4に記載の情報提供システム。 - 前記データ取得部が、駅に設置され、前記場所に出入りする人の数を数える入退場管理設備を含む
請求項2、4又は7に記載の情報提供システム。 - 前記報奨は、前記場所又はその周辺の施設で利用可能な報奨である
請求項1から8のいずれか1項に記載の情報提供システム。 - 前記コンテンツは、前記場所における混雑度、及び混雑度予測、並びに前記場所の周辺の施設の少なくともいずれかの情報を含む、
請求項1から9のいずれか1項に記載の情報提供システム。 - 前記場所に訪れた人が所持する携帯端末と前記サイネージ装置との距離が、予め定められた閾値以下であるときに、前記携帯端末による前記報奨の取得を可能にする近接判定部をさらに有する
請求項1から10のいずれか1項に記載の情報提供システム。 - 前記サイネージ装置との間で通信を行なう情報処理装置をさらに有し、
前記混雑度推定部、前記混雑度予測部、前記イベント計画部、前記表示制御部、及び前記イベント予告部は前記情報処理装置により形成されている、
請求項1から11のいずれか1項に記載の情報提供システム。 - サイネージ装置が設置されている複数の場所のそれぞれにおける、人の属性毎の混雑度を推定する混雑度推定工程と、
前記混雑度推定工程で推定された混雑度に基づいて前記複数の場所のそれぞれにおける、1つ以上の前記属性を用いたフィルタリングによって抽出された人の未来の混雑度を予測する混雑度予測工程と、
前記複数の場所の少なくともいずれかにおいて、少なくとも1つの時間範囲を報奨付与期間と指定するイベント計画工程と、
前記報奨付与期間中の前記場所に訪れた人に、報奨を取得させるコンテンツを、当該場所の前記サイネージ装置に表示させる表示工程と、
前記報奨の取得が可能になることを予告する予告情報を提供するイベント予告工程と
を有し、
前記イベント計画工程は、
前記フィルタリングで抽出された人の混雑度の予測をもとに混雑する時刻の分布の情報及び前記複数の場所の少なくともいずれかの各々の利用時間の情報を分析し、当該場所を対象とした報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響を受ける度合いが比較的大きい属性の人を推定して、当該属性の人を対象とする前記報奨付与期間を計画する、
情報提供方法。 - サイネージ装置が設置されている場所における、人の属性毎の混雑度を推定する混雑度推定工程と、
前記混雑度推定工程で推定された混雑度に基づいて前記場所における、1つ以上の前記属性を用いたフィルタリングによって抽出された人の未来の混雑度を予測する混雑度予測工程と、
前記場所において、少なくとも1つの時間範囲を報奨付与期間と指定するイベント計画工程と、
前記報奨付与期間中に前記場所に訪れた人に、報奨を取得させるコンテンツを、当該場所の前記サイネージ装置に表示させる表示工程と、
前記報奨の取得が可能になることを予告する予告情報を提供するイベント予告工程と
を有し、
前記イベント計画工程は、
前記フィルタリングで抽出された人の混雑度の予測をもとに混雑する時刻の分布の情報及び前記場所の利用時間の情報を分析し、前記場所を対象とした報奨の付与又は当該報奨の付与の予告の影響を受ける度合いが比較的大きい属性の人を推定して、当該属性の人を対象とする前記報奨付与期間を計画する、
情報提供方法。
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