JP2015040073A - 小袋連続体処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
してもよい。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本発明の第一実施形態について、図1〜図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図1は、本発明の実施形態1に係る小袋連続体処理装置1の構成を示す正面図である。図1に示されるように、小袋連続体処理装置1は、リザーブボックス5bと、一定速度供給部3と、X線検査装置(検査装置)2aと、インクジェットマーカ(マーク付与装置)7と、ガイドローラ25と、リザーブボックス5aと、分別装置9と、収納箱13及び収納箱(排出箱)13aとを備える。
X線検査装置2aは、小袋連続体104をX線の透過画像により検査する。X線検査装置2aは、小袋連続体104のX線の透過画像を取り込むラインセンサ(図示せず)を有している。
インクジェットマーカ7は、X線検査装置2aにより、不良品と判定された小袋連続体104の小袋にマークを付ける装置である。なお、この構成に限定されるわけではなく、X線検査装置2aにより、良品であると判定された小袋及び良品でないと判定された小袋のうち少なくとも一方に、マークを付与する構成であればよい。
切断部91は、分別装置9に備えられており、マーク検出器92と、ピッチ検出器93と、切断器94とを備える。ここで、マーク検出器92は、小袋連続体104の小袋にマークが付与されているか否かを判定する。また、ピッチ検出器93は、例えば、光や超音波を利用して小袋と、小袋同士を接続するシール部との境界の位置を検知し、小袋連続体104のピッチを計算する。そして、切断器94は、ピッチ検出器93により計算されたピッチに基づいて小袋連続体104をシール部において切断し、個別の小袋に分断する。以上のように、切断部91は、リザーブボックス5aから供給された小袋連続体104を切断する。
シュート95は、分別装置9に備えられており、マーク検出器92によりマークが付与されていると判定された小袋と、マークが付与されていると判定されなかった小袋とを分別する。具体的には、シュート95は、マーク検出器92によりマークが付与されていると判定された小袋(不良品)を収納箱13aへ送り、マークが付与されていないと検出された小袋(良品)を収納箱13へ送る。なお、不良品ではなく、良品にマークが付与されている場合、シュート95は、マーク検出器92によりマークが付与されていないと検出された小袋(不良品)を収納箱13aへ送り、マークが付与されていると検出された小袋(良品)を収納箱13へ送ってもよい。
小袋連続体処理装置1の上述した動作を実現するためには様々な具体的動作フローが考えられるが、以下ではその一具体例を図2〜図4に基づき説明することとする。
次に、起動スイッチを押す(ステップS4)。その後、リザーブボックス5bが空か否かを判定する(ステップS5)。リザーブボックス5bが空であると判定したときは(ステップS5でYES)、リザーブ停止を実行し(ステップS42)、リザーブボックス5bを充填する充填機より供給される小袋連続体104をリザーブボックス5bに供給し(ステップS43)、ステップS5に戻る。
図4は、再検査処理の動作を示すフローチャートである。まず、コンベア(搬送ベルト)を停止させる(ステップS42)。そして、コンベアを逆転させる(ステップS43)。次に、小袋連続体104の小袋を所定個数送ったかが判断される(ステップS44)。小袋を所定個数送っていないと判断された時は(ステップS44でNO)、ステップS44に戻る。
小袋連続体104は、前処理装置8からリザーブボックス5bに供給され、一定速度供給部3を経て、X線検査装置2aに供給される(ステップS1〜S9、S43など)。
以上の他に、X線検査装置2aは、例えば、通常の検査処理や再検査処理(ステップS10、S51など)において、異物検査及び質量検査を併せて行う。このとき、X線検査装置2aは、異物検査と質量検査とに係る複数の異なる指標に基づいて、小袋が良品であるか否かを検査し、インクジェットマーカ7は、X線検査装置2aによる検査の指標ごとに異なるマークを付与する。
小袋連続体処理装置1は、小袋連続体104の小袋を効率良く検査して分別することができる。
図4に示されるX線検査装置2aの再検査処理(ステップS42〜S48)について補足する。ここで、X線検査装置2aは、マークが付与された小袋を再検査し、インクジェットマーカ7は、当該再検査結果が以前の検査結果と一致する場合、マークを当該小袋にさらに付与する。
本発明の第二実施形態について、図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、上述の実施形態において説明した部材と同等の機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図5は、本実施形態に係る小袋連続体処理装置1aの構成を示す正面図である。
本発明の第三実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、上述の実施形態において説明した部材と同等の機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
小袋連続体処理装置1は、X線検査装置2aにより、良品であると判定された小袋及び良品でないと判定された小袋のうち少なくとも一方の小袋連続体104における位置を、個数検出器15により特定し、分別装置9は、個数検出器15が特定する位置に基づき小袋を分別してもよい。
本発明の比較例について、図6〜図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前述の実施形態において説明した部材と同等の機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図6は、図1に示す小袋連続体処理装置1の比較例である小袋連続体切断装置101の構成を示す正面図である。図6に示されるように、小袋連続体切断装置101は、熱処理装置108と、リザーブボックス105と、フィード装置115と、切断器191と、ピッチ検出器193と、シュート194と、収納箱113とを備える。
図7は、図1に示す小袋連続体処理装置1の他の比較例である小袋連続体折りたたみ装置201の構成を示す正面図である。図8は、図7に示す小袋連続体折りたたみ装置201の構成を示す左側面図である。図9は、図7に示す小袋連続体折りたたみ装置201の構成を示す平面図である。図10は、図7に示す小袋連続体折りたたみ装置201の構成を示す右側面図である。図11は、図7に示す小袋連続体折りたたみ装置201の一定速度供給部3、画像検査装置2、及びリザーブボックス5a・5bの付近の構成を示す拡大正面図である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1a 小袋連続体処理装置
2a X線検査装置(検査装置)
7 インクジェットマーカ(マーク付与装置)
9 分別装置
9a 分別装置
15 個数検出器(位置特定装置)
91 切断部
96 巻取装置
104 小袋連続体
Claims (7)
- 複数の小袋が帯状に連なる小袋連続体の小袋を検査する検査装置と、
上記検査装置により、良品であると判定された小袋と、良品でないと判定された小袋とを分別する分別装置とを備えることを特徴とする小袋連続体処理装置。 - 上記検査装置により、良品であると判定された小袋及び良品でないと判定された小袋のうち少なくとも一方に、上記検査装置による検査結果を示すマークであって、上記分別に利用可能なマークを付与するマーク付与装置をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の小袋連続体処理装置。
- 上記検査装置は、上記マークが付与された小袋を再検査し、
上記マーク付与装置は、当該再検査結果が以前の検査結果と一致する場合、上記マークを当該小袋にさらに付与することを特徴とする請求項2に記載の小袋連続体処理装置。 - 上記検査装置は、複数の異なる指標に基づいて、上記小袋が良品であるか否かを検査し、
上記マーク付与装置は、上記検査装置による検査の指標ごとに異なるマークを付与することを特徴とする請求項2又は3に記載の小袋連続体処理装置。 - 上記分別装置は、
上記小袋連続体から小袋を切断する切断部を備え、
上記切断部により切断された小袋を分別することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の小袋連続体処理装置。 - 上記検査装置により良品であると判定されて上記分別装置により分別された小袋を巻き取る巻取装置をさらに備え、
上記切断部は、上記検査装置により良品でないと判定された小袋を上記小袋連続体から切り離すことを特徴とする請求項5に記載の小袋連続体処理装置。 - 上記検査装置により、良品であると判定された小袋及び良品でないと判定された小袋のうち少なくとも一方の上記小袋連続体における位置を特定する位置特定装置をさらに備え、
上記分別装置は、上記位置特定装置が特定する位置に基づき上記小袋を分別することを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の小袋連続体処理装置。
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