JP2015038638A - 情報処理装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータの不在時に自動的に所定のプログラムを実行させることが可能な情報処理装置及び制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、オペレータが不在であるか否かを検知するセンサ部と、センサ部によりオペレータが不在であるか否かが検知された日時情報と、オペレータが不在であるか否かの情報とを含むログ情報を取得するログ情報取得部と、ログ情報取得部により取得されたログ情報に基づいてオペレータの不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、実行対象プログラムが不在時間帯に実行されるよう設定するスケジューリング部と、不在時間帯に実行対象プログラムを実行させるプログラム実行制御部とを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置に関し、特に人感センサを用いた情報処理装置の制御に関する。
近年、予め設定された日時に所定のソフトウェア(例えばウィルス対策ソフトウェア等)が自動的に実行されるパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置が知られている。
この種の情報処理装置の1つとして、主記憶装置や周辺機器等の診断対象装置の診断を、各々の装置の使用頻度に応じて設定された時期に自動的に実施する情報処理装置が提案されている(特許文献1参照)。
この情報処理装置によれば、使用頻度に応じた過不足のない診断を人手の介入無しに自動的に行うことができる。
特開平7−225701号公報
しかしながら、特許文献1に記載された情報処理装置では、診断対象装置が未使用となったタイミングで、診断対象装置の自己診断プログラムが起動され、オペレータが在席中に自己診断プログラムが実行されて、オペレータにとっては煩わしい状況となり得る。
本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、オペレータの不在時に自動的に所定のプログラムを実行させることが可能な情報処理装置及び制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の一態様によれば、1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるための情報処理装置であって、前記情報処理装置のオペレータが不在であるか否かを検知するセンサ部と、前記センサ部により前記オペレータが不在であるか否かが検知された日時情報と、前記オペレータが不在であるか否かの情報とを含むログ情報を取得するログ情報取得部と、前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、前記1つまたは複数の実行対象プログラムが前記不在時間帯に実行されるよう設定するスケジューリング部と、前記不在時間帯に前記1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるプログラム実行制御部とを具備する情報処理装置が提供される。
また、本発明の他の態様によれば、1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるための情報処理装置の制御方法であって、前記情報処理装置のオペレータが不在であるか否かをセンサ部が検知し、前記センサ部により前記オペレータが不在であるか否かが検知された日時情報と、前記オペレータが不在であるか否かの情報とを含むログ情報をログ情報取得部が取得し、前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、前記1つまたは複数の実行対象プログラムが前記不在時間帯に実行されるようスケジューリング部が設定し、前記不在時間帯に前記1つまたは複数の実行対象プログラムをプログラム実行制御部が実行させる制御方法が提供される。
本発明によれば、オペレータの不在時に自動的に所定のプログラムを実行させることが可能な情報処理装置及び制御方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を示す斜視図。 図1の情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 図1の情報処理装置の機能構成を説明する機能ブロック図。 図3のログ情報記憶部に記憶されるログ情報の一例を説明する図。 図3のプログラム情報記憶部に記憶されるプログラム情報の一例を説明する図。 図3のスケジューリング情報記憶部に記憶されるスケジューリング情報の一例を説明する図。 本実施形態における制御方法の処理の一例を示すフローチャートであって、オペレータ不在時の処理手順の一例を示すフローチャート。 本実施形態における制御方法の処理の一例を示すフローチャートであって、オペレータ在席検出時の処理手順の一例を示すフローチャート。 本実施形態における制御方法の処理の一例を示すフローチャートであって、スケジューリングの処理手順の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
まず、図1乃至図3を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、例えばバッテリ駆動可能なノートブック型パーソナルコンピュータ100(以下、コンピュータ100と省略する)として実現される。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態におけるコンピュータ100の斜視図である。コンピュータ100は、本体ユニット101とディスプレイユニット102とから構成される。
ディスプレイユニット102には、LCD(Liquid Crystal Display)103から構成される表示装置が組み込まれている。LCD103の表示部は、ディスプレイユニット102のほぼ中央に配置されている。また、ディスプレイユニット102の中央下部には、人感センサとしての赤外線センサ107が設けられている。
ディスプレイユニット102は、本体ユニット101に支持されており、本体ユニット101の上面が露出される開放位置と本体ユニット101の上面を覆う閉塞位置との間を本体ユニット101に対して回動自在に取り付けられている。
本体ユニット101は、薄い箱形の筐体を有しており、本体ユニット101の上面には、コンピュータ100をパワーオン/オフするための電源ボタン104、キーボード105、及びタッチパッド106等が配置されている。
図2は、コンピュータ100のシステム構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、コンピュータ100は、CPU201、メインメモリ202、ノースブリッジ203、グラフィクスコントローラ204、LCD103、VRAM205、サウスブリッジ206、USBコントローラ207、IDEコントローラ208、USBデバイスである赤外線センサ107、USBデバイス209、ハードディスクドライブ(HDD)210、光ディスクドライブ(ODD)211、BIOS−ROM212、電源ボタン104、キーボード105、タッチパッド106、組み込みコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)213、電源回路221、バッテリ222、及びACアダプタ223等を備えている。
CPU201は、コンピュータ100の動作全般を制御するプロセッサである。CPU201は、メインメモリ202にロードされたOS及び各種アプリケーションプログラムを実行する。このOS及び各種アプリケーションプログラムは、HDD210に搭載される磁気ディスク記憶媒体(ハードディスク)等に記憶されており、こうした記憶媒体からメインメモリ202にロードされる。
また、CPU201は、BIOS−ROM212に格納されたBIOSプログラム230(以下、BIOSと呼ぶ)も実行する。BIOS−ROM212は、プログラム書き換え可能なように、フラッシュEEPROMのような不揮発性メモリの形態をとる。
BIOS230は、コンピュータ100の各種ハードウエアコンポーネントを制御するプログラムであり、コンピュータ100の起動時に、BIOS−ROM212から読み出される。
ノースブリッジ203は、CPU201のローカルバスと、サウスブリッジ206とを接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ203は、メインメモリ202をアクセス制御するメモリコントローラを備えている。また、ノースブリッジ203は、AGP(Accelerated Graphics Port)バス等を介してグラフィクスコントローラ204と通信する機能を有する。
グラフィクスコントローラ204は、コンピュータ100のディスプレイモニタとして使用されるLCD103を制御するコントローラである。このグラフィクスコントローラ204は、OS又はアプリケーションプログラムによってVRAM205に書き込まれた表示データに対応する映像信号を、LCD103に出力する。
サウスブリッジ206は、LPC(Low Pin Count)バス及びPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ206は、赤外線センサ107及びUSBデバイス209を制御するためのUSBコントローラ207と、HDD210及びODD211を制御するためのIDEコントローラ208とを内蔵している。
HDD210は、ハードディスクコントローラ及び磁気ディスク記憶媒体を有する記憶装置である。この磁気ディスク記憶媒体には、OSを含む各種ソフトウエア及び各種データが格納される。ODD211は、DVDタイトルのようなビデオコンテンツが格納されたDVDや音楽データが格納されたCDなどの記憶媒体を駆動するためのドライブユニットである。
EC/KBC213は、電力管理のための組み込みコントローラ(EC)と、キーボード105及びタッチパッド106を制御するためのキーボードコントローラ(KBC)とが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC213は、コンピュータ100の電源がオンされているかオフされているかに関わらず、電源回路221からの電力によって常時電源がオンされている。このEC/KBC213は、ユーザによる電源ボタン104の操作に応答して、電源回路221と協働してコンピュータ100の電源をオン/オフする。
電源回路221は、EC/KBC213の制御の下、本体ユニット101内に設けられたバッテリ222からの電力、又はACアダプタ223を介して供給される外部電源からの電力を用いて、コンピュータ100における各デバイスに電力を供給する。
図3は、本実施形態に係るコンピュータ100の機能構成を説明する機能ブロック図を示している。
センサ部(赤外線センサ)107は、ディスプレイユニット102の正面空間におけるオペレータの存在を定期的に(例えば30秒おきに)チェックし、オペレータがコンピュータ100の正面に存在するか否かを検知する。そして、センサ部107は、オペレータの在/不在状態を検知すると、オペレータの在/不在状態を示す状態検知信号をログ情報取得部301に送出する。すなわち、センサ部107は、コンピュータ100の前にオペレータが存在することを検知した場合、オペレータが在席することを示す状態検知信号をログ情報取得部301に送出し、コンピュータ100の前にオペレータが存在しないと検知した場合、オペレータが不在であることを示す状態検知信号をログ情報取得部301に送出する。
ログ情報取得部301は、センサ部107からオペレータの在/不在状態を示す状態検知信号を受信すると、その状態検知信号に応じて、オペレータの在/不在状態、及び状態検知信号を受信した日時情報(タイムスタンプ)(すなわち、オペレータの在/不在を検知した日時情報)をログ情報記憶部302に出力する。
ログ情報記憶部302は、センサ部107から出力された情報を格納する。以下において、ログ情報記憶部302に記憶される情報を、ログ情報とも呼ぶ。図4は、ログ情報記憶部302に記憶されるログ情報400の一例を説明する図を示している。
プログラム情報記憶部303は、実行対象プログラムA307や実行対象プログラムB308といった実行対象プログラムの優先度、所要時間、及び実行頻度(例えば、毎日、週1回、月1回等)を格納する。ここで、優先度とは、後述するスケジューリング部304によってスケジュール設定される順番を表すものである。なお、実行対象プログラムをスケジュール設定する順番に関して、オペレータが実行時間を手動設定した場合、その実行対象プログラムが最先に設定され、次に優先度が高い実行対象プログラムが設定され、優先度が同じ実行対象プログラムが複数存在した場合は、所要時間が長い実行対象プログラムが先に設定される。しかしながら、実行対象プログラムを実行する順番は、上記に限定されるものではない。また、これらの情報は、不図示の設定画面を介してオペレータにより変更することもできる。以下において、プログラム情報記憶部305に記憶される情報を、プログラム情報とも呼ぶ。図5は、プログラム情報記憶部305に記憶されるプログラム情報500の一例を説明する図を示している。
スケジューリング部304は、ログ情報記憶部302に記憶されたログ情報について、例えば過去1週間分のログ情報に基づいて、曜日及び時間ごとに不在である確率が高い時間帯を分析し、分析結果としてその時間帯を抽出する。例えば、スケジューリング部304は、オペレータが毎日12:00〜13:00まで不在であるとか、木曜日の15:00〜16:00まで不在である等といった、オペレータが不在である時間帯を、ログ情報記憶部302に記憶されたログ情報を分析して抽出する。そして、スケジューリング部304は、ログ情報を分析して抽出した時間帯と、プログラム情報記憶部305に記憶されたプログラム情報とに基づいて、実行対象プログラムを実行する日時等の情報をスケジューリング情報記憶部305に出力する。
スケジューリング情報記憶部305は、スケジューリング部304から出力された情報を格納する。具体的には、スケジューリング情報記憶部305は、プログラム制御部306が実行対象プログラムを実行する予定日時、及び実行対象プログラムが前回実行された日時を格納する。ここで、実行対象プログラムを実行する予定日時は、スケジューリング部304によって自動設定されるほか、オペレータが不図示の設定画面を介してその日時を手動設定することもできる。以下において、スケジューリング情報記憶部305に記憶される情報を、スケジューリング情報とも呼ぶ。図6は、スケジューリング情報記憶部305に記憶されるスケジューリング情報600の一例を説明する図を示している。
プログラム実行制御部306は、スケジューリング情報記憶部304に記憶されたスケジューリング情報に基づいて、実行対象プログラムA307や実行対象プログラムB308といった実行対象プログラムを実行させる。また、プログラム実行制御部306は、実行対象プログラムが実行されている間に、センサ部107によりオペレータの存在が検出されると、その実行対象プログラムを中断させたり中止させたりする。
実行対象プログラムA307、実行対象プログラムB308は、例えば、HDDチェックプログラム、放熱チェックプログラム等である。
本実施形態において、CPU201は、HDD210等に記憶された、本実施形態を実現するためのプログラムを読み出して実行することにより、ログ情報取得部301、スケジューリング部304、及びプログラム実行制御部306としての機能を果たす。
次に、本実施形態に係るコンピュータ100における制御方法の処理手順について、図7〜図9を参照して説明する。
図7は、本実施形態に係るコンピュータ100における、オペレータ不在時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、センサ部107がオペレータの不在を検知し、状態検知信号をログ情報取得部301に送出すると、ログ情報取得部301は、オペレータが不在であることと、日時情報(タイムスタンプ)とをログ情報記憶部302に出力する(ステップS701)。
次に、スケジューリング部304により設定された実行対象プログラムが実行される時間に到達していなければ(ステップS702のNO)、本処理は終了する。
一方、スケジューリング部304により設定された実行対象プログラムが実行される時間に到達していれば(ステップS702のYES)、プログラム実行制御部306は、スケジューリング情報記憶部305に記憶されたスケジューリング情報に従って、実行対象プログラムを実行させる(ステップS703)。プログラム実行制御部306は、この時間帯に実行されるようスケジューリングされた実行対象プログラムが複数存在すれば、複数の実行対象プログラムを連続して実行させる。
次に、スケジューリングされた実行対象プログラムの実行が完了すると(ステップS704)、スケジューリング部304は、ログ情報記憶部302に記憶されたログ情報の分析結果等に基づいて、実行対象プログラムのスケジューリングを行う(ステップS705)。このスケジューリング処理の詳細については、図9を参照して後述する。
図8は、本実施形態に係るコンピュータ100における、オペレータ在席検出時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、センサ部107が、オペレータが存在することを検知し、状態検知信号をログ情報取得部301に送出すると、ログ情報取得部301は、オペレータが存在することと、日時情報(タイムスタンプ)とをログ情報記憶部302に出力する(ステップS801)。
次に、プログラム実行制御部306により実行対象プログラムが実行されていなければ(ステップS802のNO)、本処理は終了する。
一方、プログラム実行制御部306により実行対象プログラムが実行中であれば(ステップS802のYES)、プログラム実行制御部306は、実行対象プログラムの種類に応じて、現在実行中の実行対象プログラムを中断または中止させる(ステップS803)。
次に、スケジューリング部304は、ログ情報記憶部302に記憶されたログ情報の分析結果等に基づいて、実行対象プログラムのスケジューリングを行う(ステップS804)。このスケジューリング処理の詳細については、図9を参照して後述する。
図9は、本実施形態に係るコンピュータ100における、スケジューリングの処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図7に示したステップS705及び図8に示したステップS804に対応するものである。
まず、スケジューリング部304は、ログ情報記憶部302に記憶されたログ情報を分析して、オペレータが不在である時間帯を分析結果として抽出する(ステップS901)。
次いで、スケジューリング部304は、プログラム情報記憶部303に記憶された優先度順に、実行対象プログラムのスケジューリングを開始する(ステップS902)。このとき、スケジューリング部304は、各実行対象プログラムごとに、前回の実行完了日時から、プログラム情報記憶部305に記憶された実行頻度の間隔を空けて、ステップS901で抽出された分析結果であるオペレータの不在時間帯に実行日時を設定し、この情報をスケジューリング記憶部305に出力する(図6参照)。ここで、図8に示したステップS813において、プログラム実行制御部306が、実行中の実行対象プログラムを中断させた場合には、スケジューリング部304は、実行対象プログラムの実行が中断されたポイントから実行されるよう設定することができる。
全てのスケジュール設定が完了していなければ(ステップS903のNO)、スケジューリング部304は、次の実行対象プログラムのスケジュール設定を行い、全てのスケジュール設定が完了していれば(ステップS903のYES)、本処理は終了する。
なお、本実施形態では、オペレータの在/不在情報に応じて、実行対象プログラムを実行させる時間帯をスケジューリングしたが、システムの負荷(CPU使用率等)が高いときには実行対象プログラムを実行させないよう制御してもよい。
上記実施形態によれば、情報処理装置の動作中において、オペレータの不在時間を有効に利用して、所定のプログラムを実行することができる。また、このようなプログラムとして、HDDチェックプログラムや放熱チェックプログラムが実行されるようにすれば、オペレータが特別意識することなく、定期的にHDD等の検査が実行され、経年劣化等による性能低下を精度良く把握することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
100 コンピュータ
101 本体ユニット
102 ディスプレイユニット
103 LCD
104 電源ボタン
105 キーボード
106 タッチパッド
107 人感センサ(センサ部)
201 CPU
202 メインメモリ
212 BIOS−ROM
213 EC/KBC
230 BIOS
301 ログ情報取得部
302 ログ情報記憶部
303 プログラム情報記憶部
304 スケジューリング部
305 スケジューリング情報記憶部
306 プログラム実行制御部
上述の課題を解決するため、本発明の一態様によれば、1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるための情報処理装置であって、前記情報処理装置のオペレータが不在であるか否かを検知するセンサ部と、前記センサ部により前記オペレータが不在であるか否かが検知された日時情報と、前記オペレータが不在であるか否かの情報とを含むログ情報を取得するログ情報取得部と、前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの不在時間帯を分析し、その分析結果、オペレータが不在となる時間帯でかつ前回の実行完了日時からプログラム毎に設定された実行頻度の間隔を空けて前記1つまたは複数の実行対象プログラムが実行されるよう実行日時を設定するスケジューリング部と、前記実行日時に前記1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるプログラム実行制御部とを具備する情報処理装置が提供される。
また、本発明の他の態様によれば、1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるための情報処理装置の制御方法であって、前記情報処理装置のオペレータが不在であるか否かをセンサ部が検知し、前記センサ部により前記オペレータが不在であるか否かが検知された日時情報と、前記オペレータが不在であるか否かの情報とを含むログ情報をログ情報取得部が取得し、前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの不在時間帯を分析し、その分析結果、オペレータが不在となる時間帯でかつ前回の実行完了日時からプログラム毎に設定された実行頻度の間隔を空けて前記1つまたは複数の実行対象プログラムが実行されるようスケジューリング部が実行日時を設定し、前記実行日時に前記1つまたは複数の実行対象プログラムをプログラム実行制御部が実行させる制御方法が提供される。

Claims (8)

  1. 1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるための情報処理装置であって、
    前記情報処理装置のオペレータが不在であるか否かを検知するセンサ部と、
    前記センサ部により前記オペレータが不在であるか否かが検知された日時情報と、前記オペレータが不在であるか否かの情報とを含むログ情報を取得するログ情報取得部と、
    前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、前記1つまたは複数の実行対象プログラムが前記不在時間帯に実行されるよう設定するスケジューリング部と、
    前記不在時間帯に前記1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるプログラム実行制御部とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プログラム実行制御部により前記1つまたは複数の実行対象プログラムが実行されている間に、前記センサ部が、前記オペレータが在席していることを検知すると、前記プログラム実行制御部は、前記1つまたは複数の実行対象プログラムの実行を中断または中止させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記プログラム実行制御部が、前記1つまたは複数の実行対象プログラムの実行を中断または中止させた後、前記スケジューリング部は、前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの更なる不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、前記1つまたは複数の実行対象プログラムを前記更なる不在時間帯に実行されるよう設定することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記プログラム実行制御部が、前記1つまたは複数の実行対象プログラムの実行を中断させた後、前記スケジューリング部は、前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの更なる不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、前記1つまたは複数の実行対象プログラムを前記更なる不在時間帯に、前記1つまたは複数の実行対象プログラムの実行が中断されたポイントから実行されるよう設定することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  5. 1つまたは複数の実行対象プログラムを実行させるための情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置のオペレータが不在であるか否かをセンサ部が検知し、
    前記センサ部により前記オペレータが不在であるか否かが検知された日時情報と、前記オペレータが不在であるか否かの情報とを含むログ情報をログ情報取得部が取得し、
    前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、前記1つまたは複数の実行対象プログラムが前記不在時間帯に実行されるようスケジューリング部が設定し、
    前記不在時間帯に前記1つまたは複数の実行対象プログラムをプログラム実行制御部が実行させることを特徴とする制御方法。
  6. 前記プログラム実行制御部により前記1つまたは複数の実行対象プログラムが実行されている間に、前記センサ部が、前記オペレータが在席していることを検知すると、前記プログラム実行制御部は、前記1つまたは複数の実行対象プログラムの実行を中断または中止させることを特徴とする請求項5記載の制御方法。
  7. 前記プログラム実行制御部が、前記1つまたは複数の実行対象プログラムの実行を中断または中止させた後、前記スケジューリング部は、前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの更なる不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、前記1つまたは複数の実行対象プログラムを前記更なる不在時間帯に実行されるよう設定することを特徴とする請求項6記載の制御方法。
  8. 前記プログラム実行制御部が、前記1つまたは複数の実行対象プログラムの実行を中断させた後、前記スケジューリング部は、前記ログ情報取得部により取得された前記ログ情報に基づいて前記オペレータの更なる不在時間帯を分析し、その分析結果に基づいて、前記1つまたは複数の実行対象プログラムを前記更なる不在時間帯に、前記1つまたは複数の実行対象プログラムの実行が中断されたポイントから実行されるよう設定することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
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