JP2011113407A - 情報処理装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】人感センサによりユーザが不在であると検出されたときに、その不在時間を有効活用することが可能な情報処理装置および制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る情報処理装置で用いられる制御方法において、まず、ユーザが不在であるか否かを検出する(S501)。次いで、ユーザが不在であると検出された場合、CPU使用率が第1の値以上であるか否か、またはメモリ使用率が第2の値以上であるか否かを判定する(S502)。次いで、プロセッサ使用率が第1の値以上であるか、またはメモリ使用率が第2の値以上であると判定された場合、当該判定前に実行されていた処理を継続して実行する(S504,S507)。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置に関し、特に人感センサを用いた情報処理装置の制御に関する。
近年、人感センサを有する情報処理装置において、情報処理装置のユーザの在/不在が人感センサにより検出されると、その検出に基づいて、情報処理装置を省電力モードに移行させる技術が開発されてきている。
例えば、人体センサがユーザの不在を検出したときに、自動的に低消費電力モードへ移行する電子機器が提案されている(特許文献1参照)。
この電子機器によれば、電子機器に備えられた乾電池や充電式の電池による電池の使用機会を増やすことができる。
特開平10−207584号公報
情報処理装置のユーザは、時間の要する処理を情報処理装置に実行させる場合、その処理を情報処理装置に実行させている間、情報処理装置のある場所から離れて別の行動を行うことがしばしばある。上述の特許文献1に記載された電子機器では、ユーザの不在時間において処理が実行されないため、その不在時間を有効活用するという観点で改善の余地がある。
本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、人感センサによりユーザが不在であると検出されたときに、その不在時間を有効活用することが可能な情報処理装置および制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の一態様によれば、ユーザが不在であるか否かを検出するセンサ手段と、前記センサ手段によりユーザが不在であると検出された場合、CPU使用率が第1の値以上であるか否か、またはメモリ使用率が第2の値以上であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記CPU使用率が前記第1の値以上であるか、または前記メモリ使用率が前記第2の値以上であると判定された場合、前記判定手段による判定前に実行されていた処理を継続して実行する実行手段とを具備する情報処理装置が提供される。
また、本発明の他の態様によれば、情報処理装置で用いられる制御方法であって、ユーザが不在であるか否かをセンサ手段が検出し、前記センサ手段によりユーザが不在であると検出された場合、CPU使用率が第1の値以上であるか否か、またはメモリ使用率が第2の値以上であるか否かを判定手段が判定し、前記判定手段により、前記CPU使用率が前記第1の値以上であるか、または前記メモリ使用率が前記第2の値以上であると判定された場合、前記判定手段による判定前に実行されていた処理を実行手段が継続して実行する制御方法が提供される。
人感センサによりユーザが不在であると検出されたときに、その不在時間を有効活用することが可能な情報処理装置および制御方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を示す斜視図。 図1の情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 図1の情報処理装置の電源状態の一例を示す図。 図1の情報処理装置で実行されるユーティリティプログラムの機能構成を示す機能ブロック図。 電源状態が通常モード(S0)時における、図1の情報処理装置の制御方法の動作の一例を示すフローチャート。 電源状態がスタンバイモード(S3)時における、図1の情報処理装置の制御方法の動作の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
まず、図1乃至図3を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、例えばバッテリ駆動可能なノートブック型パーソナルコンピュータ100(以下、コンピュータ100と省略する)として実現される。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態におけるコンピュータ100の斜視図である。コンピュータ100は、本体ユニット101とディスプレイユニット102とから構成される。
ディスプレイユニット102には、LCD(Liquid Crystal Display)103から構成される表示装置が組み込まれている。LCD103の表示部は、ディスプレイユニット102のほぼ中央に配置されている。また、ディスプレイユニット102の中央下部には、人感センサとしての赤外線センサ107が設けられている。
ディスプレイユニット102は、本体ユニット101に支持されており、本体ユニット101の上面が露出される開放位置と本体ユニット101の上面を覆う閉塞位置との間を本体ユニット101に対して回動自在に取り付けられている。
本体ユニット101は、薄い箱形の筐体を有しており、本体ユニット101の上面には、コンピュータ100をパワーオン/オフするための電源ボタン104、キーボード105およびタッチパッド106等が配置されている。
図2は、コンピュータ100のシステム構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、コンピュータ100は、CPU201、メインメモリ202、ノースブリッジ203、グラフィクスコントローラ204、LCD103、VRAM205、サウスブリッジ206、USBコントローラ207、IDEコントローラ208、USBデバイスである赤外線センサ(人感センサ)107、USBデバイス209、ハードディスクドライブ(HDD)210、光ディスクドライブ(ODD)211、BIOS−ROM212、電源ボタン104、キーボード105、タッチパッド106、組み込みコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)213、電源回路221、バッテリ222、ACアダプタ223、バックライト224およびインバータ225等を備えている。
CPU201は、コンピュータ100の動作全般を制御するプロセッサである。CPU201は、メインメモリ202にロードされたOS、アプリケーションプログラムおよびユーティリティプログラムを実行する。これらプログラムは、HDD210に搭載される磁気ディスク記憶媒体(ハードディスク)等に記憶されており、こうした記憶媒体からメインメモリ202にロードされる。
また、CPU201は、BIOS−ROM212に格納されたBIOSプログラム230(以下、BIOSと呼ぶ)も実行する。BIOS−ROM212は、プログラム書き換え可能なように、フラッシュEEPROMのような不揮発性メモリの形態をとる。
BIOS230は、コンピュータ100の各種ハードウエアコンポーネントを制御するプログラムであり、コンピュータ100の起動時に、BIOS−ROM212から読み出される。
ノースブリッジ203は、CPU201のローカルバスと、サウスブリッジ206とを接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ203は、メインメモリ202をアクセス制御するメモリコントローラを備えている。また、ノースブリッジ203は、AGP(Accelerated Graphics Port)バス等を介してグラフィクスコントローラ204と通信する機能を有する。
グラフィクスコントローラ204は、コンピュータ100のディスプレイモニタとして使用されるLCD103を制御するコントローラである。このグラフィクスコントローラ204は、OSまたはアプリケーションプログラムによってVRAM205に書き込まれた表示データに対応する映像信号を、LCD103に出力する。
サウスブリッジ206は、LPC(Low Pin Count)バスおよびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ206は、赤外線センサ107およびUSBデバイス209を制御するためのUSBコントローラ207と、HDD210およびODD211を制御するためのIDEコントローラ208とを内蔵している。
HDD210は、ハードディスクコントローラおよび磁気ディスク記憶媒体を有する記憶装置である。この磁気ディスク記憶媒体には、OSを含む各種ソフトウエアおよび各種データが格納される。ODD211は、DVDタイトルのようなビデオコンテンツが格納されたDVDや音楽データが格納されたCDなどの記憶媒体を駆動するためのドライブユニットである。
人感センサ107は、ディスプレイユニット102の正面空間におけるユーザの存在を定期的に(例えば10秒おきに)チェックし、ユーザがコンピュータ100の正面に存在するか否かを検出する。そして、人感センサ107は、ユーザの在/不在状態を検出すると、ユーザの在/不在状態を示す状態検出信号をEC/KBC213に送出する。すなわち、人感センサ107は、コンピュータ100の前にユーザが存在することを検出した場合、ユーザが在席することを示す状態検出信号をEC/KBC213に送出し、コンピュータ100の前にユーザが存在しないと検出した場合、ユーザが不在であることを示す状態検出信号をEC/KBC213に送出する。なお、人感センサ107のユーザ検出機能は、例えばBIOS230の設定画面(不図示)を介して、オン/オフすることが可能である。
EC/KBC213は、電力管理のための組み込みコントローラ(EC)と、キーボード105およびタッチパッド106を制御するためのキーボードコントローラ(KBC)とが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC213は、コンピュータ100の電源がオンされているかオフされているかに関わらず、電源回路221からの電力によって常時電源がオンされている。このEC/KBC213は、ユーザによる電源ボタン104の操作に応答して、電源回路221と協働してコンピュータ100の電源をオン/オフする。
電源回路221は、EC/KBC213の制御の下、本体ユニット101内に設けられたバッテリ222からの電力、またはACアダプタ223を介して供給される外部電源からの電力を用いて、コンピュータ100における各デバイスに電力を供給する。電源回路221は、システム電源の生成元が変わったときに、システム電源の生成元をEC/KBC213に対して割込通知する機能を有する。EC/KBC213は、システム電源の生成元をBIOS230に通知する。BIOS230は、通知されたシステム電源の生成元に応じてメインメモリ202上のバッテリ駆動フラグ202aをイネーブル(バッテリ駆動)またはディスイネーブル(外部電源駆動)にする。
バックライト224は、透過型または半透明型のLCD103の背面からLCD103を照明する照明部である。LCD103が反射型の場合、LCD103の前側の横からLCD103を照明する照明部としてフロントサイドライトが用いられる。
インバータ225は、電源回路221から供給される駆動電源を昇圧し、昇圧された電源をバックライト224に供給して、バックライトの輝度を制御する。これにより、バックライト224が点灯する。
次に、コンピュータ100の電源状態について説明する。図3は、コンピュータ100の電源状態の一例を説明する図である。
コンピュータ100は、大別すると、オン(電源オン)状態、サスペンド状態およびオフ(電源オフ)状態の電源状態をとる。
ここで、コンピュータ100が採用するパワーマネジメント技術であるACPI(Advanced Configuration and Power Interface)仕様について説明する。
ACPI仕様とは、コンピュータ100の電力消費の低減およびシステムステートを動作状態に復帰させるまでの時間の短縮等を図るための技術である。ACPI仕様では、動作状態、停止状態の他、動作状態および停止状態の間のシステムステートとして、複数のスリープ状態が規定されている。
ACPI仕様は、S0からS5までのシステムステートを定義している。S0は動作状態(システムの電源が入っており、ソフトウェアが実行中の状態)、S5はオフ状態(ソフトウェアの実行が終了し、システムの電源が入っていない状態)であり、S1〜S4は、S0〜S5の間の状態(スリープ状態と呼ぶ、ソフトウェアの実行状態を保持しつつ、システムの動作が停止している状態)である。本明細書において、S0を通常モードと呼び、S5をシャットダウン状態と呼ぶ。
S1(不図示)ではシステムを構成する全てのコンポーネント(CPU201やメインメモリ202、各チップセット等)の内容(コンテキスト)および、それらに供給される電源は保持されている。ただし、CPU201に対するクロックの供給が停止される。S1での消費電力はスリープ状態の中で最大だが高速にS0へ戻ることが可能である。
S2(不図示)ではCPU201およびシステムキャッシュへ電源が供給されない。従って、S1の要する消費電力と比較して、S2の要する消費電力は減少する。
S3ではメインメモリ202(および一部のチップセット)へ電源が供給される。つまりメインメモリ202(および一部のチップセット)に記憶されている内容が保持される。S3で必要な消費電力はS2で必要な消費電力と比較してさらに少なくなる。本実施形態では、メインメモリ202(および一部のチップセット)に加えて、人感センサ107にも電源が供給される。本明細書において、S3をスタンバイモードと呼ぶ。
S4ではハードディスク等の不揮発性記憶装置にメインメモリ202等の内容が保存され、不揮発性記憶装置以外のコンポーネントへの電源供給は停止される。S4の消費電力はスリープ中の消費電力の中で最小(S5の状態に等しい)だが、S0へ復帰するのにスリープ状態の中で最も時間を要する。本明細書において、S4をハイバネーションモードと呼ぶ。
なお、S0から各スリープ状態へ遷移する前に、メインメモリ202等に記憶される内容は保存されており、S1ないしS4からS0への復帰時には、保存されている内容が復元されるので、S0復帰後にソフトウェアの継続的動作が可能である。
図4は、本実施形態に係るコンピュータ100で実行されるユーティリティプログラム400の機能構成を説明する機能ブロック図を示している。本ユーティリティプログラム400は、EC/KBC213が人感センサ107から受信する状態検出信号をトリガとして実行される。
システム状態監視部401は、コンピュータ100のCPU使用率やメインメモリ使用率を監視する。システム状態監視部401は、コンピュータ100のCPU使用率が例えば50%以上であった場合やメインメモリ使用率が例えば50%以上であった場合を、システムが高負荷の状態にあると判定する。ここで、本実施形態では、コンピュータ100のCPU使用率が50%以上であった場合、またはメインメモリ使用率が50%以上であった場合をシステムが高負荷の状態であるとしたが、コンピュータ100で用いられるOS等に応じて、システムが高負荷の状態は、上記のCPU使用率やメインメモリ使用率が別の値をとった場合としてもよい。
電源状態遷移部402は、コンピュータ100の電源状態が通常モード(S0)中、システム状態監視部401によりシステムが高負荷の状態にあると判定されると、コンピュータ100の電源状態をスタンバイモード(S3)に遷移させる。また、電源状態遷移部402は、コンピュータ100の電源状態がスタンバイモード(S3)中、人感センサ107によりユーザが在席していることが検出されると、コンピュータ100の電源状態を通常モード(S0)に遷移させる。
セキュリティ部403は、システム状態監視部401によりシステムが高負荷の状態にあると判別されると、コンピュータ100に対してパスワードロックをかけるとともに、LCD103の表示をオフし、バックライト214の輝度をゼロにするよう指示する。
駆動電源判定部404は、システム状態監視部401によりシステムが高負荷の状態にあると判別されると、メインメモリ202上のバッテリ駆動フラグ202aに応じて、コンピュータ100の駆動電源がバッテリ222であるか外部電源であるかを判定する。
次に、上記の構成をとるコンピュータ100の動作について説明する。
図5は、電源状態が通常モード(S0)時における、コンピュータ100の制御方法の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、人感センサ107がユーザの不在を検出すると(ステップS501)、ユーザが不在であることを示す状態検出信号をEC/KBC213に送出して、EC/KBC213は、ユーザが不在であることをユーティリティプログラム400に通知する。
次いで、ユーティリティプログラム400のシステム状態監視部401は、コンピュータ100のCPU使用率が50%(第1の値)以上であるか、またはメインメモリ使用率が50%(第2の値)以上であるかを判定する。すなわち、システム状態監視部401は、CPUやメインメモリ等のリソースの使用率を監視して、コンピュータ100が高負荷の状態にあるか否かを判定する(ステップS502)。
コンピュータ100が高負荷の状態にない場合には(ステップS502のNO)、ユーティリティプログラム400の電源状態遷移部402は、人感センサ107がユーザの不在をはじめて検出してから所定の時間経過(例えば15秒)後に、コンピュータ100の電源状態を通常モード(S0)からスタンバイモード(S3)に遷移させる(ステップS506)。そして、本動作は終了する。なお、人感センサ107がユーザの不在をはじめて検出してから所定の時間経過する前に、人感センサ107が、ユーザが在席していることを検出した場合は、本動作は終了する。
なお、ステップS506でコンピュータ100の電源状態を通常モード(S0)からスタンバイモード(S3)に遷移させているが、この処理の代わりに次のような処理をしてもよい。すなわち、ユーティリティプログラム400のセキュリティ部403は、人感センサ107がユーザの不在をはじめて検出してから所定の時間経過(例えば15秒)後に、バックライト214の輝度をゼロにするようにEC/KBC213に指示し、EC/KBC213は、その指示に応じて、インバータ225に制御信号を送出し、インバータ225はバックライト214の輝度をゼロにするように制御してもよい。
一方、コンピュータ100が高負荷の状態にある場合には(ステップS502のYES)、ユーティリティプログラム400のセキュリティ部403は、コンピュータ100にパスワードロックをかけるとともに、LCD103の表示をオフし、バックライト214の輝度をゼロにするように、EC/KBC213に指示する(ステップS503)。EC/KBC213は、その指示に応じて、グラフィクスコントローラ204およびインバータ225に制御信号を送出し、グラフィクスコントローラ204およびインバータ225はそれぞれ、LCD103の表示をオフし、バックライト214の輝度をゼロにするように制御する。ここで、コンピュータ100が高負荷の状態にある例としては、動画ファイルを編集している場合や音楽ファイルを編集している場合等がある。
次いで、ユーティリティプログラム400の駆動電源判定部404は、コンピュータ100の駆動電源がバッテリ222であるか外部電源であるかを判定する(ステップS504)。
コンピュータ100の駆動電源が外部電源であるならば(ステップS504のYES)、実行手段としてのCPU201は、コンピュータ100が許容可能な最大電力で、ステップS502の判定前に実行していた処理(動画ファイルの編集や音楽ファイルの編集等)を継続して実行する。そして本動作は終了する。ここで、コンピュータ100が許容可能な最大電力の状態において、CPU201は、CPU201が可能な最大の処理速度で処理を実行する。
一方、コンピュータ100の駆動電源がバッテリ222であるならば(ステップS504のNO)、実行手段としてのCPU201は、バッテリの残量に応じた電源設定の下で、ステップS502の判定前に実行していた処理(動画ファイルの編集や音楽ファイルの編集等)を継続して実行する。そして本動作は終了する。ここで、バッテリの残量に応じた電源設定とは、バッテリの残量がある範囲内にある場合に、コンピュータ100内に設けられた冷却ファンの回転回数やCPU201が可能な最大の処理速度のうちどれくらいの割合の処理速度で処理を実行するかを予め定めた情報のことをいう。
図6は、電源状態がスタンバイモード(S3)時における、コンピュータ100の制御方法の動作の一例を示すフローチャートである。
人感センサ107が、ユーザが在席していることを検出すると(ステップS601)、ユーザが在席していることを示す状態検出信号をEC/KBC213に送出して、EC/KBC213は、ユーザが在席していることをユーティリティ400に通知する。
次いで、ユーティリティ400の電源状態遷移部402は、コンピュータ100の電源状態をスタンバイモード(S3)から通常モード(S0)に遷移させ(ステップS602)、本動作は終了する。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
100 コンピュータ
101 本体ユニット
102 ディスプレイユニット
103 LCD
104 電源ボタン
105 キーボード
106 タッチパッド
107 人感センサ
201 CPU
202 メインメモリ
203 ノースブリッジ
204 グラフィクスコントローラ
206 サウスブリッジ
212 BIOS−ROM
213 EC/KBC
221 電源回路
222 バッテリ
223 ACアダプタ
224 バックライト
225 インバータ
230 BIOS
401 システム状態監視部
402 電源状態遷移部
403 セキュリティ部
404 駆動電源判定部

Claims (10)

  1. ユーザが不在であるか否かを検出するセンサ手段と、
    前記センサ手段によりユーザが不在であると検出された場合、CPU使用率が第1の値以上であるか否か、またはメモリ使用率が第2の値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記CPU使用率が前記第1の値以上であるか、または前記メモリ使用率が前記第2の値以上であると判定された場合、前記判定手段による判定前に実行されていた処理を継続して実行する実行手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置の駆動電源がバッテリであるか外部電源であるかを判定する駆動電源判定手段をさらに具備し、
    前記駆動電源判定手段により、前記駆動電源が前記外部電源であると判定された場合、前記実行手段は、前記情報処理装置が許容可能な最大電力で前記処理を継続して実行することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記駆動電源判定手段により、前記前記駆動電源が前記バッテリであると判定された場合、前記実行手段は、前記バッテリの残量に応じた電源設定の下で前記処理を継続して実行することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記判定手段により、前記CPU使用率が前記第1の値未満であり、かつ前記メモリ使用率が前記第2の値未満であると判定された場合、前記情報処理装置の電源状態をスタンバイモードに遷移させる電源状態遷移手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置が前記スタンバイモードである場合に前記センサ手段によりユーザが在席していることが検出されると、前記電源状態遷移手段は、前記情報処理装置の電源状態を前記スタンバイモードから通常モードに遷移させることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. バックライトと、前記バックライトを制御するインバータとをさらに具備し、前記判定手段により、前記CPU使用率が前記第1の値未満であり、かつ前記メモリ使用率が前記第2の値未満であると判定された場合、前記インバータは前記バックライトの輝度をゼロにするよう制御することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記判定手段により、前記CPU使用率が前記第1の値以上であるか、または前記メモリ使用率が前記第2の値以上であると判定された場合、前記情報処理装置にパスワードロックをかけるセキュリティ手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置で用いられる制御方法であって、
    ユーザが不在であるか否かをセンサ手段が検出し、
    前記センサ手段によりユーザが不在であると検出された場合、CPU使用率が第1の値以上であるか否か、またはメモリ使用率が第2の値以上であるか否かを判定手段が判定し、
    前記判定手段により、前記CPU使用率が前記第1の値以上であるか、または前記メモリ使用率が前記第2の値以上であると判定された場合、前記判定手段による判定前に実行されていた処理を実行手段が継続して実行することを特徴とする制御方法。
  9. 前記制御方法は、前記情報処理装置の駆動電源がバッテリであるか外部電源であるかを駆動電源判定手段が判定することをさらに含み、
    前記駆動電源判定手段により、前記駆動電源が前記外部電源であると判定された場合、前記実行手段は、前記情報処理装置が許容可能な最大電力で前記処理を継続して実行することを特徴とする請求項8記載の制御方法。
  10. 前記駆動電源判定手段により、前記前記駆動電源が前記バッテリであると判定された場合、前記実行手段は、前記バッテリの残量に応じた電源設定の下で前記処理を継続して実行することを特徴とする請求項9記載の制御方法。
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