JP2011060318A - 情報処理装置および記憶装置制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の記憶装置を備えている情報処理装置に自動的に最適な記憶装置を選択してオペレーティングシステムをインストールすることができる情報処理装置および記憶装置制御方法を提供する。
【解決手段】HDD121及びSSD123以外からのブート処理を検出した場合、HDD121及びSSD123のそれぞれからデバイス情報を取得し、取得したデバイス情報に従ってSATAコントローラ126によって優先順位を決定し、優先順位の一番高い記憶装置にオペレーティングシステムをインストールする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数個の記憶装置を備えた情報処理装置に係り、特に、オペレーティングシステムを最適な記憶装置にインストールすることができる情報処理装置および記憶装置制御方法に関する。
一般的に、複数の記憶装置を備えたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置においては、オペレーティングシステムをインストールする場合には、どの記憶装置にオペレーティングシステムをインストールするかはユーザによって判断されている。また、ユーザがBIOSの設定を変更することによって、各記憶装置のブートの設定を行う技術が開示されている。例えば特許文献1には、ユーザがBIOSの設定を変更することによって、各記憶装置のブートの優先順位を設定したり、ブートの禁止を設定する技術が開示されている。
特開平5−100827号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、複数の記憶装置を備えている情報処理装置にオペレーティングシステムをインストールする場合に、自動的に最適な記憶装置を選択してオペレーティングシステムをインストールすることができない。
そこで、本発明は、複数の記憶装置を備えている情報処理装置に自動的に最適な記憶装置を選択してオペレーティングシステムをインストールすることができる情報処理装置および記憶装置制御方法を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、複数の記憶装置と、プログラムのインストールのための処理を検出する検出手段と、前記処理を検出した場合、前記複数の記憶装置からデバイス情報を取得し、前記デバイス情報に基づいて優先順位を決定する決定手段と、前記優先順位に基づいて選択した記憶装置に前記プログラムをインストールする制御手段とを具備する情報処理装置が提供される。
また、本発明の一態様によれば、複数の記憶装置を制御する情報処理装置による記憶装置制御方法であって、プログラムのインストールのための処理を検出し、前記処理を検出した場合、前記複数の記憶装置からデバイス情報を取得し、前記デバイス情報に基づいて優先順位を決定し、前記優先順位に基づいて選択した記憶装置に前記プログラムをインストールする記憶装置制御方法が提供される。
本発明は、複数の記憶装置を備えている情報処理装置に自動的に最適な記憶装置を選択してオペレーティングシステムをインストールすることができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の斜視の外観を示す図。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成の概略を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置のポート制御アプリケーションの機能構成等を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した記憶装置制御方法を示したフローチャート。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した記憶装置制御方法で用いられるテーブルの例を模式的に示す図。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置を適用した記憶装置制御方法で用いられるBIOSの設定画面の例を模式的に示す図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、図1乃至図3を参照して、本発明の一実施形態に係るコンピュータの構成について説明する。この情報処理装置は、例えば、ノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。本実施形態の情報処理装置は、複数の記憶装置を備えている。この複数の記憶装置は、例えば、SSD(ソリッドステートドライブ)およびHDD(ハードディスクドライブ)である。SSDとは、HDDよりデータのアクセス速度が速く、消費電力も少ないため、オペレーティングシステムをインストールするための記憶装置として最適である。このようなオペレーティングシステムをインストールするための記憶装置として最適な記憶装置を自動的に判別して、オペレーティングシステムをインストールすることができる。
図1は、ノートブック型パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面は、ディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10を電源オン/オフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15およびタッチパッド16などが配置されている。また、右側面には、光学ドライブ(ODD:CD/DVD)122が内蔵されている。光学ドライブ122は、ソフトウェアやオペレーティングシステムのインストールやDVDの再生等に用いられる。さらに、右側面奥には、LANケーブル接続端子300を備えている。LANケーブル接続端子300を介してLANネットワーク経由でもソフトウェアやオペレーティングシステムのインストールを行うことができる。さらに、背面には、図示しないUSB端子が設けられている。LANケーブル接続端子300と同様に、USB端子に記憶媒体を接続して、ソフトウェアやオペレーティングシステムのインストールを行うことができる。
入力操作パネル15は、押下されたボタンに対応するイベントをシステムに入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれに起動するための複数のボタンを備えている。これらボタン群には、TV起動ボタン15A、DVD(Digital Versatile Disc)起動ボタン15B等が含まれている。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成の概略について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU(検出部、決定部、制御部)111、ノースブリッジ112、メモリ(主メモリ)113、サウスブリッジ119、SATAコントローラ126、BIOS−ROM120、HDD121、SSD123、光ディスクドライブ(CD/DVD)122等を備えている。
光ディスクドライブ(CD/DVD)122等からのオペレーティングシステムのインストールを検出すると、接続されている複数の記憶装置、すなわち、HDD121およびSSD123の予め記憶されているデバイス情報をHDD121等から取得し、そちらの記憶装置にオペレーティングシステムをインストールした方がコンピュータ10のパフォーマンスがよくなるかを判別し、優先順位を決定する。その後、優先順位の一番高い記憶装置にオペレーティングシステムのインストールを行う。
次に、図3を参照して、本コンピュータ10の詳細なシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図3に示されているように、CPU111、ノースブリッジ112、メモリ(主メモリ)113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ119、BIOS−ROM120、HDD121、SSD123、光ディスクドライブ(ODD)122、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124、グラフィックスコントローラ114、LCD17、SATAコントローラ126およびネットワークコントローラ125等を備えている。
CPU111は、本コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)121からメモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)およびポート制御アプリケーションプログラム201(以下、ポート制御アプリケーションとも称する。検出部、決定部、制御部)のような各種アプリケーションプログラムを実行する。
SATAコントローラ126は、BIOS−ROM120の指示に基づいて、接続されている複数の記憶装置であるHDD121およびSSD123のポート番号の制御を行う。すなわち、優先順位の一番高い記憶装置以外の記憶装置が接続されたポート番号をインストールするオペレーティングシステムによって選択不可とする(オペレーティングシステムから見えなくする)処理、さらに、ファイル操作アプリケーション201は選択不可とする処理が行われた後にオペレーティングシステムのインストールを行う処理等を行う。
また、オペレーティングシステムのインストールのためのブート処理を検出する処理、複数の記憶装置以外からのブート処理を検出した場合、複数の記憶装置のそれぞれからデバイス情報を取得し、取得したデバイス情報に従って優先順位を決定する処理、決定された優先順位の一番高い記憶装置に前記オペレーティングシステムをインストールする処理、取得したデバイス情報によって優先順位が決定できない場合、複数の記憶装置が接続されているそれぞれのポート番号の若い番号順に優先順位を決定する処理等を行う。なお、デバイス情報とは、記憶装置の回転数情報(フラグ情報:記憶装置のBIOS−ROMに記憶)または予めHDD121等に記憶しているデバイスのモデル名情報等である。
また、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ112はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ119との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、メモリ113をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ112は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ114は本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ114はビデオメモリ(VRAM)114Aに書き込まれた画像データからLCD17に送出すべき表示信号を生成する。
サウスブリッジ119は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ119は、HDD121、ODD122、SSD123を制御するためのSATA(Serial Advanced Technology Attachment)コントローラ126を内蔵している。
HDD121およびSSD123は、各種ソフトウェア及びデータを格納する記憶装置である。SSDは、HDDよりデータのアクセス速度が速く、消費電力も少ないため、オペレーティングシステムをインストールするための記憶装置として最適である。SATAコントローラ126は、BIOS−ROM120からの指示に基づいて、オペレーティングシステムをインストールするための記憶装置として最適な記憶装置を自動的に判別して、オペレーティングシステムをインストールすることができる。また、HDD121およびSSD123は、それぞれ図示しないBIOS−ROMを備えている。これらのBIOS−ROMには、HDD121およびSSD123のデバイス(フラグ)情報等の各種情報が記憶されている。デバイス情報としては、HDD121の回転数情報、モデル名等が挙げられる。
光ディスクドライブ(ODD)122は、光ディスクメディア等からオペレーティングシステムをインストールしたり、ビデオコンテンツが格納されたDVDなどの記憶メディアを駆動するためのドライブユニットである。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10を電源オン/オフする機能を有している。さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、ユーザによるTV起動ボタン15A、DVD起動ボタン15Bの操作に応じて、本コンピュータ10を電源オンすることもできる。ネットワークコントローラ125は、例えばインターネットなどの外部ネットワークとの通信を実行する通信装置である。また、外部ネットワークを介してオペレーティングシステムをインストールすることもできる。
ポート制御アプリケーション201は、上述したSATAコントローラ126が行う制御の各種指示を行う。BIOS−ROM120は接続されている複数の記憶装置であるHDD121およびSSD123のポート番号の制御を行う。この場合、優先順位の一番高い記憶装置以外の記憶装置が接続されたポート番号をインストールするオペレーティングシステムによって選択不可とする(オペレーティングシステムから見えなくする)処理、さらに、ポート制御アプリケーション201は選択不可とする処理が行われた後にオペレーティングシステムのインストールを行う処理等を行う。また、オペレーティングシステムのインストールのためのブート処理を検出する処理、複数の記憶装置以外からのブート処理を検出した場合、複数の記憶装置のそれぞれからデバイス情報を取得し、取得したデバイス情報に従って優先順位を決定する処理、決定された優先順位の一番高い記憶装置に前記オペレーティングシステムをインストールする処理、取得したデバイス情報によって優先順位が決定できない場合、複数の記憶装置が接続されているそれぞれのポート番号の若い番号順に優先順位を決定する処理等を行う。
次に、図4は、ポート制御アプリケーション201の機能構成を示すブロック図である。ポート制御アプリケーション201は、制御部202、記憶部203を備えている。さらに、制御部202は、検出部202aおよび決定部202bを備えている。
制御部202は、CPU111からの制御に基づいて、決定部202bによって決定された優先順位の一番高い記憶装置にオペレーティングシステムをインストールする。この場合、選択不可とする処理が行われた後にオペレーティングシステムのインストールを行う処理等を行う。検出部202aは、オペレーティングシステムのインストールのためのブート処理を検出する。決定部202bは、複数の記憶装置以外からの前記ブート処理を検出した場合、複数の記憶装置のそれぞれからデバイス情報を取得し、取得したデバイス情報に従って優先順位を決定する。また、決定部202bは、取得したデバイス情報によって優先順位が決定できない場合、複数の記憶装置が接続されているそれぞれのポート番号の若い番号順に優先順位を決定する。さらに、決定部202bは、データ転送速度の速い記憶装置の優先順位を高くする。記憶部204は、記憶装置のデバイス情報であるモデル名等を記憶する。
次に、本実施形態の情報処理装置を適用した記憶装置制御方法について、図5のフローチャートを参照して説明する。
CPU111は、HDD121等に記憶されたポート制御アプリケーションプログラム201を起動してメモリ113にロードする(ステップS101)。CPU111は、オペレーティングシステムのインストールを検出したかを判別する(ステップS102)。例えば、光学ドライブ122、USB端子に接続されたUSBメモリ、ネットワークアダプタ125経由で任意のサーバ等からのオペレーティングシステムのインストールが挙げられる。ステップS102で、CPU111によって、オペレーティングシステムのインストールを検出したと判別された場合は(ステップS102のYES)、ブートデバイスが記憶装置か否かを判別する(ステップS103)。この場合、記憶装置とは、コンピュータ10が備える(接続された)複数の記憶装置、すなわち、HDD121またはSSD123のことである。ステップS103で、ブートデバイスが記憶装置でないと判別された場合は(ステップS103のNO)、コンピュータ10が備える複数の記憶装置のデバイス情報を取得する(ステップS104)。一方、ステップS103で、ブートデバイスが記憶装置であると判別された場合は(ステップS103のYES)、オペレーティングシステムのインストールファイルが、HDD121またはSSD123に記憶されている場合であるので、念のため、オペレーティングシステムのインストールを終了する。なお、設定によって、ブートデバイスが記憶装置である場合でも、そのままオペレーティングシステムのインストールを続行するようにすることもできる。
ステップS104で取得したデバイス情報に従って優先順位を決定する。取得したデバイス情報により、コンピュータ10が備える複数の記憶装置がHDD121およびSSD123である場合は、データ転送速度が速く、消費電力の少ないSSD123の優先順位が高くなるようにする。この場合、コンピュータ10が備える複数の記憶装置がHDD121およびSSD123であるかを判別するには、HDD121およびSSD123が備えるBIOS−ROMにアクセスして、回転数のフラグ(情報)がある場合は、HDD121、回転数のフラグがない場合はSSD123として判別する。
また、コンピュータ10が備える複数の記憶装置のデバイス情報を取得する場合、記憶装置がHDD121であれば、HDD121が備える図示しないBIOS−ROMからHDD121のデバイス情報を取得する。デバイス情報は、例えばHDD121の回転数の情報である。コンピュータ10にHDDが複数個搭載されている場合は、回転数の多いHDDの優先順位を高くする。この場合、回転数が同じであれば、HDDが接続されているポート番号の若い方を優先順位が高くなるようにする。例えば、ポート番号「0」とポート番号「1」であれば、ポート番号「0」の優先順位を高くする。なお、ポート番号の情報は、SATAコントローラ126等から取得する。
また、記憶装置はSSD123であれば、HDD121等に予め記憶しておいたデバイスのモデル名の情報から検索して該当するSSD123のデバイス情報を読み出す。HDD121等に予め記憶しておいたデバイスのモデル名の情報は、例えば、図6に示されるように、予めテーブルデータとしてSSD123のモデル名および対応するスペックを記憶しておく。対応するスペックとしては、例えば、データ転送速度が挙げられる。コンピュータ10にSSDが複数個搭載されている場合は、転送速度の速いSSDの優先順位を高くする(データ転送速度の速い記憶装置の優先順位を高くする)。例えば、図6の場合は、モデル名「SSD-TSB001245」の転送速度がリード、ライトともにモデル名「SSD-TSB987654」よりも速いので、優先順位を一番とする。
次に、ステップS105に遷移し、優先順位が決定したか否かを判別する(ステップS105)。コンピュータ10が備える複数の記憶装置の優先順位が決定されたと判別された場合は(ステップS105のYES)、優先順位の一番高い記憶装置、例えばSSD123以外のポート番号を選択不可とする(ステップS106)。例えばSSD123のポート番号が「0」、HDD121のポート番号が「1」とすると、優先順位の一番高い記憶装置、例えばSSD123のポート番号「0」以外のポートを選択不可とする。このため、オペレーティングシステムのインストール時に優先順位の一番高い記憶装置のポート番号がオペレーティングシステムによって選択できないように、SATAコントローラ126によるレジスタ制御を行い、オペレーティングシステムに対して見えなくする。
続いてCPU111は、インストール対象の記憶装置があると判別すると(ステップS107のYES)、オペレーティングシステムのインストールを優先順位の一番高い記憶装置、例えばSSD123を選択して行う(ステップS108)。なお、図7に示されるように、BIOS SETUP(BIOS設定)において、コンピュータ10が備える複数の記憶装置のそれぞれの設定を行うようにしてもよい。例えば、OSインストール時のアクセス設定として、それぞれの記憶装置毎にアクセスを許可する(enable)または、許可しない(disable)を設定する。
本実施形態によれば、オペレーティングシステムのインストールに最適な(より高性能な)記憶装置を自動的に選択することができる。また、最適な記憶装置以外の記憶装置を選択不可とするため、オペレーティングシステムをインストールしない記憶装置に誤ってオペレーティングシステムをインストールすることがない。
また、本実施形態の情報処理装置はコンピュータ10によって実現するのみならず、例えば、PDAのような様々なコンシューマ情報処理装置によって実現することもできる。さらに、制御アプリケーション202の機能は、DSP、マイクロコンピュータのようなハードウェアによっても実現可能である。
また、本発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…コンピュータ、12…ディスプレイユニット、14…電源ボタン、17…LCD、111…CPU、113…メモリ、114…グラフィックスコントローラ、120…BIOS−ROM、121…HDD、122…光学ドライブ(ODD:CD/DVD)、123…SSD、124…EC/KBC、201…ポート制御アプリケーション、126…SATAコントローラ、300…LANケーブル接続端子

Claims (10)

  1. 複数の記憶装置と、
    プログラムのインストールのための処理を検出する検出手段と、
    前記処理を検出した場合、前記複数の記憶装置からデバイス情報を取得し、前記デバイス情報に基づいて優先順位を決定する決定手段と、
    前記優先順位に基づいて選択した記憶装置に前記プログラムをインストールする制御手段と
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記デバイス情報に基づいて優先順位が決定できない場合、前記記憶装置が接続されているポート番号に基づいて優先順位を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶装置のモデル名とスペックを示すモデル名情報を予め記憶するための記憶手段をさらに備え、
    前記決定手段は、前記デバイス情報に含まれる前記記憶装置内のディスク媒体の回転数を示す回転数情報と前記記憶手段に記憶されている前記モデル名情報とに基づいて優先順位を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定手段は、前記スペックに含まれるデータ転送速度に基づいて前記優先順位を設定する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段は、前記優先順位が一番高い記憶装置以外の前記記憶装置が接続されたポート番号のデバイスを、前記プログラムのインストール先に選択できないようにする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記決定手段により前記ポート番号のデバイスが選択できないようにされた後に前記プログラムのインストールを開始する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 光学ドライブをさらに備え、前記検出手段により前記光学ドライブからの前記処理が検出された場合、前記決定手段は、前記デバイス情報を受信し、前記優先順位を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 複数の記憶装置を制御する情報処理装置による記憶装置制御方法であって、
    プログラムのインストールのための処理を検出し、
    前記処理を検出した場合、前記複数の記憶装置からデバイス情報を取得し、前記デバイス情報に基づいて優先順位を決定し、
    前記優先順位に基づいて選択した記憶装置に前記プログラムをインストールする記憶装置制御方法。
  9. 前記デバイス情報に基づいて優先順位が決定できない場合、前記記憶装置が接続されているポート番号に基づいて優先順位を決定する請求項8に記載の記憶装置制御方法。
  10. さらに前記記憶装置のモデル名とスペックを示すモデル名情報を記憶し、
    前記デバイス情報に含まれる前記記憶装置内のディスク媒体の回転数を示す回転数情報と前記モデル名情報とに基づいて優先順位を決定する請求項8に記載の記憶装置制御方法。
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