JP2003288224A - 処理装置、サーバ、およびプログラム - Google Patents

処理装置、サーバ、およびプログラム

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JP2003288224A
JP2003288224A JP2002091800A JP2002091800A JP2003288224A JP 2003288224 A JP2003288224 A JP 2003288224A JP 2002091800 A JP2002091800 A JP 2002091800A JP 2002091800 A JP2002091800 A JP 2002091800A JP 2003288224 A JP2003288224 A JP 2003288224A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】処理装置においてユーザ作業を支援する本来の
処理以外の処理を処理装置の空き時間に実行させる技術
を提供する。 【解決手段】所定の処理を実行する処理装置であり、処
理装置を使用するユーザのスケジュール情報を参照する
手段と、そのスケジュール情報に基づきユーザが上記処
理装置を使用しない、そのような処理装置の空き時間を
判定する手段と、その空き時間において所定の処理を実
行する実行手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理等に係る
各種処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の処理装置が
職場や家庭に普及し、ユーザの業務や日常生活を支援し
ている。今日、これらの処理装置の性能は大きく向上し
ている。しかし、処理されるデータ量が増大しているた
め、必ずしもその処理能力に余裕はない。さらに、これ
らの処理装置では、ユーザの作業を支援する本来の処理
以外に、処理装置を適正に維持するための様々な処理が
実行される。
【0003】例えば、インターネットが日常的に利用さ
れるようになり、様々な情報がインターネット上で交換
される一方で、コンピュータウィルスによる被害は後を
絶たない。これに対し、ウィルスをチェックし除去する
ツールが利用されており、ユーザは定期的なチェック
や、パターンファイル更新といった作業を要求されてい
る。
【0004】そのために、ユーザは、時刻指定による自
動チェック機能を利用して、チェック忘れがないように
してきた。しかし指定時刻にパソコンが起動されておら
ず、ウィルスチェックが起動されないことがあった。
【0005】また、ウィルスチェックは処理負荷が高
く、同時に実行される他の処理に対する処理装置の処理
速度を低下させる場合がある。そのため、ユーザが処理
装置を使用しない昼休みの時間帯に起動時刻を指定する
ことが多い。しかし、近年のハードディスクの大容量化
に伴う記憶データ容量の増加や、多様な形態によりファ
イルに感染するウィルスの精査のため、昼休みの時間だ
けでは、ウィルスチェックが終了しないことも多い。そ
の結果、ユーザの本来の作業に支障をきたす場合があっ
た。
【0006】また、ウィルスチェック以外にも、例え
ば、ハードディスク上の空き領域が分散し、ハードディ
スクへのアクセス時間が遅延するフラグメンテーション
を解消させる処理(この処理を実行するプログラムをデ
フラグメンタ(defragmentor)と呼ぶ)、削除されたコ
ンピュータファイルの実体をクリアする処理、データの
バックアップを取る処理等、様々な処理(以下、これを
非主要処理という)が処理装置で実行される。
【0007】ユーザの作業を支援する本来の処理を軽快
に実行するためには、上記のような非主要処理をユーザ
に意識させることなく、処理装置が使用されていない空
き時間に実行し、かつ、終了させる必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわ
ち、本発明の課題は、処理装置においてユーザ作業を支
援する本来の処理以外の処理を処理装置の空き時間に実
行させる技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。
【0010】(1)すなわち、本発明は、所定の処理を
実行する処理装置であり、処理装置を使用するユーザの
スケジュール情報を参照する手段と、そのスケジュール
情報に基づきユーザが上記処理装置を使用しない、その
ような処理装置の空き時間を判定する手段と、その空き
時間において所定の処理を実行する実行手段とを備える
ものである。
【0011】この処理装置は、ユーザのスケジュール情
報を参照し、ユーザが上記処理装置を使用しない、その
ような処理装置の空き時間を判定し、その空き時間にお
いて所定の処理を実行する。
【0012】したがって、ユーザが処理装置を使用して
いる期間において、所定の処理の実行を抑えることがで
きる。このような処理装置は、所定の処理による負荷が
高い場合に特に有効である。
【0013】(2)好ましくは、この処理装置は、過去
に所定の処理を実行したときの処理時間を参照する手段
と、その処理時間と上記空き時間とを比較する手段とを
さらに備え、上記実行手段は、その処理時間が上記空き
時間を超えない場合に所定の処理を実行するようにすれ
ばよい。
【0014】この処理装置によれば、過去に所定の処理
を実行したときの処理時間と上記空き時間とを比較し
て、その空き時間内に実行が完了するように、空き時間
を選択することができる。
【0015】(3)好ましくは、上記所定の処理はデー
タ処理であり、そのデータ処理により処理されたデータ
の使用記憶容量に係る情報とそのデータに対するデータ
処理の処理時間とを記録する手段と、過去に実行された
データ処理時の使用記憶容量に係る情報と現在の使用記
憶容量に係る情報との関係から処理時間を予測する手段
と、予測された処理時間と前記空き時間とを比較する手
段とをさらに備え、上記実行手段は、上記予測された処
理時間が上記空き時間を超えない場合に所定の処理を実
行するようにしてもよい。
【0016】この処理装置によれば、過去に実行された
データ処理時の使用記憶容量に係る情報と現在の使用記
憶容量に係る情報との関係から処理時間を予測するの
で、さらに正確に処理時間を予測できる。
【0017】(4)好ましくは、この処理装置は、上記
データを格納する媒体の不使用記憶容量を参照する手段
をさらに備え、上記予測する手段は、その不使用記憶容
量を上記使用記憶容量に係る情報として上記処理時間を
予測するようにしてもよい。不使用記憶容量の方が求め
やすいような処理装置において、不使用記憶容量を求め
ておき、全体の使用記憶容量と不使用記憶容量とから現
在の使用記憶容量を求めてもよい。
【0018】(5)好ましくは、上記参照する手段は、
所定のサーバ上に格納されるスケジュール情報を参照し
てもよい。
【0019】(6)好ましくは、この処理装置は、ユー
ザ操作を検出する手段と、上記ユーザ操作の検出結果に
基づき上記所定の処理の実行を制御する手段とをさらに
備えてもよい。処理の実行を制御するとは、例えば、ユ
ーザ操作が検出されたときに、所定の処理の実行を止め
ることをいう。
【0020】また、それは、例えば、ユーザ操作が検出
されないときに、所定の処理を実行させることをいう。
この処理装置によれば、ユーザ操作の検出結果に基づ
き、所定の処理の実行を制御するので、実際のユーザの
装置使用状況を反映して所定の処理を実行できる。
【0021】(7)好ましくは、上記所定の処理には、
コンピュータウィルスのチェック処理、データを格納す
る媒体での空き領域の統合処理、削除済みデータの抹消
処理、または所定データの複写処理のいずれか、または
1以上が含まれる。
【0022】(8)また、本発明は、処理装置と通信す
るサーバであり、処理装置を使用するユーザのスケジュ
ール情報を参照する手段と、上記スケジュール情報に基
づきユーザが上記処理装置を使用しない、そのような処
理装置の空き時間を判定する手段と、上記空き時間にお
いて所定の処理の実行を上記処理装置に指令する手段と
を備えるものでもよい。
【0023】すなわち、本発明によれば、例えば、ユー
ザのスケジュール情報にアクセス可能なサーバがそのス
ケジュール情報を基に処理装置の空き時間を判定し、処
理装置に所定の処理の実行を指令する。
【0024】(9)また、本発明は、所定の処理装置が
有する資源にアクセスするサーバであり、上記処理装置
を使用するユーザのスケジュール情報を参照する手段
と、上記スケジュール情報に基づきユーザが上記処理装
置を使用しない、そのような処理装置の空き時間を判定
する手段と、上記空き時間において上記処理装置の資源
に対する所定の処理を実行する手段とを備えるものでも
よい。
【0025】本発明によれば、サーバがユーザのスケジ
ュール情報から処理装置の空き時間を判定するととも
に、その空き時間に、処理装置の資源にアクセスして所
定の処理を実行する。ここで、処理装置の資源とは、例
えば、処理装置のハードディスク、メモリ、CPU等で
ある。
【0026】(10)好ましくは、このサーバは、上記
処理装置が停止状態にあるか否かを判定する手段と、上
記処理装置が停止状態にあるときに、上記処理装置を起
動する手段とをさらに備えるものでもよい。
【0027】本発明によれば、処理装置が停止中にある
とき、サーバがその処理装置を起動し、所定の処理を実
行する。したがって、処理装置のユーザが長時間、また
は長期間不在で、処理装置が停止しているような場合で
も、所定の処理を実行することができる。
【0028】(11)好ましくは、このサーバは、過去
に所定の処理を実行したときの処理時間を参照する手段
と、上記処理時間と上記空き時間とを比較する手段とを
さらに備えてもよい。
【0029】(12)好ましくは、上記所定の処理はデ
ータ処理であり、このサーバは、そのデータ処理により
処理されたデータの使用記憶容量に係る情報とそのデー
タに対するデータ処理の処理時間とを記録する手段と、
過去に実行されたデータ処理時の使用記憶容量に係る情
報と現在の使用記憶容量に係る情報との関係から処理時
間を予測する手段と、予測された処理時間と上記空き時
間とを比較する手段とをさらに備えるものでもよい。
【0030】(13)好ましくは、このサーバは、上記
データを格納する媒体の不使用記憶容量を参照する手段
をさらに備え、上記予測する手段は、その不使用記憶容
量を上記使用記憶容量に係る情報として上記処理時間を
予測してもよい。
【0031】(14)好ましくは、このサーバは、上記
処理装置に対するユーザ操作を検出する手段と、上記ユ
ーザ操作の検出結果に基づき上記所定の処理の実行を制
御する手段とをさらに備えるものでもよい。
【0032】本発明の上記いずれかの構成要素をコンピ
ュータのプログラムとして実現してもよい。本発明は、
コンピュータその他の装置、機械等が上記いずれかの処
理を実行する方法であってもよい。また、本発明は、コ
ンピュータその他の装置、機械等に、以上のいずれかの
機能、ステップ、または処理を実現させるプログラムで
あってもよい。また、本発明は、そのようなプログラム
をコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な
記録媒体に記録したものでもよい。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態を説明する。
【0034】《第1実施形態》以下、本発明の第1実施
形態を図1から図9の図面に基いて説明する。図1は第
1実施の形態に係る情報システムのシステム構成図であ
り、図2は、図1に示したスケジュール管理プログラム
3が提供するスケジュール管理サイト10の画面例であ
り、図3は、図1に示した予定表データベース5のデー
タ例であり、図4は、図1に示したマシン情報データベ
ース6のデータ例であり、図5は、第1実施形態の情報
システムで実行されるプログラムの処理を示すフローチ
ャートであり、図6は、図1に示した処理実績データベ
ース7のデータ例であり、図7は、第1実施形態の変形
例1に係るハードディスク使用容量に基づく処理時間の
予測処理の例であり、図8は、変形例2に係る情報シス
テムのシステム構成図であり、図9は、変形例3に係る
情報システムの構成図である。
【0035】<情報システムの機能概要>本実施形態で
は、情報システムにおいて、負荷が大きく、かつ、ユー
ザの本来の業務を支援しない処理(以下、所定の処理と
いう)がユーザの作業に支障をきたさないようにする機
能を説明する。
【0036】図1に、本情報システムのシステム構成図
を示す。この情報システムは、ユーザが使用するパーソ
ナルコンピュータ2およびパーソナルコンピュータ2に
サービスを提供するサーバ1を有している。なお、パー
ソナルコンピュータ2およびサーバ1のハードウェアお
よびOS等のシステムプログラムの構成については、広
く知られているので、その説明を省略する。
【0037】本実施形態では、所定の処理として、パー
ソナルコンピュータ2のハードディスク8に対するウィ
ルスチェックを例にして説明する。すなわち、本実施形
態では、パーソナルコンピュータ2は、ウィルスチェッ
クプログラム4を実行し、ハードディスク内のファイル
8のウィルスチェックを実行する。
【0038】ただし、本発明の実施は、以上のような構
成に限定されるものではない。また、本発明の実施にお
いて、所定の処理がウィルスチェックに限定されるもの
ではない。所定の処理としては、例えば、ハードディス
ク上の空き領域が分散し、ハードディスクへのアクセス
時間が遅延するフラグメンテーションを解消させる処理
(この処理を実行するプログラムをデフラグメンタ(de
fragmentor)と呼ぶ)、削除されたコンピュータファイ
ルの実体をクリアする処理、データのバックアップを取
る処理等を挙げることができる。これらの処理は、ユー
ザの作業には本来必要ではないが、パーソナルコンピュ
ータ2の状態を良好に維持したり、安全性を高めるため
等の理由により必要とされる。また、これらの処理の実
行により、CPUや周辺装置に対する負荷が高くなるこ
とが多い。
【0039】図1のように、サーバ1は、グループウェ
アの一機能であるスケジュール管理プログラム3を有し
ている。また、スケジュール管理プログラム3は、パー
ソナルコンピュータ2のユーザごとのスケジュール管理
情報を予定表データベース5に保持している。さらに、
スケジュール管理プログラム3は、パーソナルコンピュ
ータ2のウィルスチェックを起動するための通信モジュ
ールを有している。
【0040】さらに、サーバ1は、各ユーザが使用する
パーソナルコンピュータ2等のハードウェア資源等の情
報を記録するマシン情報データベース6、各パーソナル
コンピュータ2等でウィルスチェックを実行したときの
処理時間の実績を記録する処理実績データベース7を有
している。
【0041】ウィルスチェックの実行がユーザのパーソ
ナルコンピュータ2での作業に支障をきたさないために
は、ウィルスチェックにかかる時間と同等のマシン未使
用時間が必要となる。そのために、本情報システムは、
サーバ1のスケジュール管理プログラム3の情報(予定
表データベース5に格納されるスケジュール管理情報)
を利用する。すなわち、本情報システムは、ユーザのス
ケジュール管理情報を参照し、ユーザがパーソナルコン
ピュータ2を使用しない空き時間の有無を判定する。そ
して、本情報システムは、その空き時間にウィルスチェ
ックを実行する。
【0042】まず、サーバ1は、スケジュール管理プロ
グラム3が管理する予定表データベース5を参照する
(図1の)。そして、サーバ1は、予定表データベー
ス5でユーザの予定が設定された時間になった場合、そ
の予定で設定されている場所が自席以外か否かをチェッ
クする。「予定で設定されている場所」とは、通常は、
ユーザがその予定を遂行する遂行場所である。その場所
は、例えば、自席、会議室、社内他部門の名称、社外の
組織名、自宅等である。
【0043】その場所が自席以外または空欄以外であっ
たとき、サーバ1は、その時間帯においてユーザがパー
ソナルコンピュータ2を使用しない空き時間であると判
定する。そして、サーバ1は、マシン情報データベース
6の情報または処理実績データベース7の情報を参照
し、ウィルスチェックにかかる処理時間を予測する(図
1の)。
【0044】ここで、マシン情報とは、パーソナルコン
ピュータ2の資源に関する情報、例えば、不図示のCP
Uの性能、メモリの容量、ハードディスクの容量、現在
の空きディスク容量等である。また、処理時間は、特定
のCPUに対する処理時間の典型値をCPUクロック数
で反比例させるような計算式で算出すればよい。
【0045】また、サーバ1は、処理時間の実績値を処
理実績データベース7に記録しておき、過去の処理時間
を参照し、次の処理時間の予測値として用いてもよい
(図1の)。過去の実績値を用いる方がより正確に処
理時間を予測できる。
【0046】そして、サーバ1は、参照した空き時間と
予測した処理時間とを比較する。そして、予測した処理
時間以上の空き時間がある場合、サーバ1は、通信モジ
ュールを介してパーソナルコンピュータ2にウィルスチ
ェックの起動を指令する(図1の)。
【0047】パーソナルコンピュータ2は、サーバ1か
らの指令を受けウィルスチェックを起動する(図1の
)。
【0048】このとき、サーバ1の不図示の通信モジュ
ールは、ウィルスチェックが終了するまで待つ。サーバ
1がパーソナルコンピュータ2からウィルスチェック終
了の通知を受け、もしくはサーバ1がウィルスチェック
終了を監視することで(図1の)、サーバ1は、起動
指令の時刻からチェック終了までにかかった処理時間を
求める。そして、サーバ1は、その処理時間を処理実績
データベース7に記録する(図1の)。
【0049】なお、上記「予定で設定されている場所」
が自席または空欄であった場合、サーバ1は、上記のよ
うなウィルスチェックの起動を指令しない。
【0050】図2に、図1に示したスケジュール管理プ
ログラム3がパーソナルコンピュータ2に提供するスケ
ジュール管理サイト10の画面例を示す。このスケジュ
ール管理サイト10については、その画面構成をHTM
L(HyperText Markup Language)で記述しておき、サ
ーバ1で実行されるウェブサーバプログラムとパーソナ
ルコンピュータ2で実行されるブラウザの連携により表
示してもよい。
【0051】図2のように、この画面は、あるユーザ
(山田一郎さん)の一日のスケジュール(10月17日
のスケジュール)を表示している。この画面は、縦軸
に、一日の時間を示し(例えば、8時から21時ま
で)、横軸には、「予定」、「場所」、および「メモ」
の各欄を表示する。
【0052】「予定」の欄には、時間帯と予定の概要が
示される。また、「場所」の欄には、その「予定」の時
間帯にユーザが予定を遂行する場所が示される。例え
ば、図3のスケジュールによれば、このユーザは、13
時から15時の間の120分間大会議室で認定試験を受
験することになっている。
【0053】このような場合、その予定の直前にサーバ
1は、120分の空き時間を参照する。さらに、サーバ
1は、マシン情報データベース6または処理実績データ
ベース7を参照し、過去のウィルスチェックの処理時間
(チェック完了時間)の実績値を求める。
【0054】そして、例えば、処理時間が100分であ
った場合、空き時間の範囲で、ウィルスチェックを完了
できるため、サーバ1は、パーソナルコンピュータ2に
対しウィルスチェックの起動を指令する。これにより、
パーソナルコンピュータ2は、ウィルスチェックを起動
し、その実行状況を示すウィンドウ11を画面に表示す
る。
【0055】<データ構造>図3に、予定表データベー
ス5のデータ例(スケジュール管理情報)を示す。予定
表データベース5のデータは、ユーザごとに、日付単位
で区分される。図3では、山田一郎さんのデータが示さ
れている。また、図3では、年月は省略されているが、
15日(火曜日)、16日(水曜日)、17日(木曜
日)等のデータが示されている。
【0056】また、各日付のデータは、時間帯で区切っ
たスケジュール管理情報を保持している。各スケジュー
ル管理情報(これを予定ともいう)は、時間帯と、予定
の概要と、その時間にユーザが予定を遂行する場所を有
している。図3の例では、この「場所」は、()内の文
字列で記録されている。
【0057】ただし、予定表データベース5を表形式の
データ(固定長のデータの集合)で構成し、その固定長
のデータ内の所定のフィールドに「場所」を記録するよ
うにしてもよい。また、予定表データベース5をXML
(eXtensible Markup Language)で記述し、XMLのタ
グにより「場所」を記録する領域を定義してもよい。
【0058】例えば、図3の例では、この予定のユーザ
(山田一郎さん)は、15日(火曜日)の10時から1
1時まで、レビュー卓で開催されるグループ会議に出席
することが分かる。また、このユーザは、16日(水曜
日)には、11時から16時の間、自席で書類を作成す
ることが分かる。
【0059】さらに、このユーザは、17日(木曜日)
の10時から12時の間においても自席で書類を作成す
ることが分かる。この場合、()内が空欄であることか
ら自席が設定されている。また、このユーザは、17日
(木曜日)の13時から15時の間、大会議室で開催さ
れる認定試験を受験することが分かる。
【0060】図4に、マシン情報データベース6のデー
タ例を示す。マシン情報データベース6の各データは、
マシンIDにより識別され、各ユーザが使用するパーソ
ナルコンピュータ2のハードウェアに関する情報を保持
する。
【0061】ここで、マシンIDは、ネットワーク上で
処理対象のパーソナルコンピュータ2をユニークに識別
する情報であり、例えば、そのパーソナルコンピュータ
2のIPアドレス、そのパーソナルコンピュータ2に搭
載されたイーサネット(登録商標)基板のMACアドレ
ス(Media Access Control address)、一意に設定され
たコンピュータ名等である。
【0062】また、ハードウェアに関する情報とは、例
えば、CPUの型式、クロック数、メモリ容量、ハード
ディスク容量、ハードディスクの使用容量、ハードディ
スクの空き容量等である。
【0063】図4では、マシン情報データベース6の1
レコード分の情報が示されている。この1レコードによ
り、1台のパーソナルコンピュータ2に対するマシン情
報が管理される。
【0064】<作用>図5に、本情報システム(サーバ
1とパーソナルコンピュータ2)において所定の処理を
起動するプログラムの処理を示す。この処理は、一人の
ユーザに対する処理を示している。
【0065】この処理では、まず、サーバ1が現在時刻
に最も近い未チェックの予定(スケジュール管理情報)
を予定表データベース5から取得する(S1)。そし
て、サーバ1は、その予定の開始時刻が現在の時刻と一
致するか否かを判定する(S2)。ここで、一致すると
は、上記予定の開始時刻と現在の時刻との差が所定値以
内となることをいう。その予定の開始時刻が現在の時刻
と一致しない場合、サーバ1は、制御をS1に戻す。
【0066】その予定の開始時刻が現在の時刻と一致す
る場合、サーバ1は、処理実績データベース7から処理
時間の実績を取得する(S4)。なお、図5で示される
処理を最初に実行する場合には、処理時間の実績値とし
ては、一般的な初期値が設定されている。この初期値
は、例えば、パーソナルコンピュータ2のCPU性能と
ハードディスクの容量から見積られる値である。
【0067】次に、サーバ1は、その処理時間の実績値
を処理時間の予測値として用いる。そして、サーバ1
は、その処理時間の予測値が上記予定の時刻に収まるか
否かを判定する(S5)。
【0068】そして、処理時間がその予定の時間内に収
まらない場合、サーバ1は、制御をS1に戻す。また、
処理時間がその予定の時間内に収まる場合、サーバ1
は、その予定において、ユーザが自席以外の場所にいる
か否かを判定する(S6)。
【0069】ユーザが自席にいる場合(S6においてN
Oの場合)、サーバ1は、制御をS1に戻す。また、ユ
ーザが自席にいない場合(S6においてYESの場
合)、サーバ1は、通信モジュールを介してパーソナル
コンピュータ2に指令を送り、ウィルスチェックを実行
させる(S7)。このとき、通信モジュールは、ウィル
スチェックの実行終了を待つ。
【0070】そして、ウィルスチェックの実行終了後、
サーバ1は、ウィルスチェックの処理時間を計測する。
そして、サーバ1は、その処理時間の実績値を処理実績
データベース5に記録する。その後、サーバ1は、制御
をS1に戻す。
【0071】<実施形態の効果>本情報システムは、過
去にウィルスチェック等、所定の処理の処理時間を参照
する。そして、この情報システムは、その処理時間の実
績値とスケジュールの空き時間とを比較し、処理時間が
空き時間に収まる場合に、所定の処理を起動する。その
結果、空き時間に所定の処理を完了させる確度を高める
ことができる。
【0072】したがって、例えば、パーソナルコンピュ
ータを使用したくてもウィルスチェックが完了していな
いといったことが少なくなる。また定期的にウィルスチ
ェックを行うといった設定をする必要がなく、ユーザが
意識することなくウィルスからパーソナルコンピュータ
2を守ることができる。
【0073】また、定期的に所定の処理を実行するよう
な設定に加えて、さらに空き時間にそのような処理を実
行させることができる。これにより、例えば、上述した
ウィルスチェックだけに限らず、ハードディスクのバッ
クアップ等、確実に実行すべき処理の実行漏れを低減で
きる。
【0074】<処理対象の使用記憶容量に基づき処理時
間を予測する例>上記実施形態の情報システムは、過去
に実行した所定の処理(例えば、ウィルスチェック)の
処理時間の実績値を予測値として用いた。そして、上記
情報システムは、その処理時間の予測値を予定表データ
ベース5の空き時間と比較することにより、その空き時
間内にその処理が終了するか否かを判定した。この予測
値を処理対象の使用記憶容量に基づき修正することによ
り、さらに正確な予測値にしてもよい。
【0075】図6は、そのような予測を行うための処理
実績データベース7のデータ例である。この場合、図6
のように、処理実績データベース7のデータには、マシ
ンID、実行日時、ハードディスク使用容量、処理時間
を含むようにすればよい。マシンIDは、マシン情報デ
ータベース6で説明したものと同様である実行日時は、
ウィルスチェック等所定の処理の実行日時である。ハー
ドディスクの使用容量は、当該パーソナルコンピュータ
2のハードディスクの使用容量である。ただし、使用容
量に代えて空き容量を記録するようにしてもよい。その
空き容量とマシン情報データベース6のハードディスク
容量から処理対象の使用記憶容量(ウィルスチェック実
行時点の使用記憶容量)を算出することができるからで
ある。処理時間は、そのときの所定の処理(ウィルスチ
ェック)に要した処理時間である。
【0076】図7に、ハードディスク使用容量に基づく
処理時間の予測処理の例を示す。この処理は、S3Aか
らS5Aのステップを除き、図5の処理と同様である。
そこで、同一のステップについては、その説明を省略す
る。
【0077】すなわち、サーバ1は、予定表データベー
ス5の予定が現時刻と一致した場合(S2でYESの場
合)、マシン情報データベース5から現在のディスク使
用容量等を取得する(S3A)。
【0078】次に、サーバ1は、処理実績データベース
7から過去の処理時における使用記憶容量(その時点の
ハードディスク使用容量)と処理時間の実績値を取得す
る。
【0079】そして、サーバ1は、現在のディスク使用
容量と、過去の処理時におけるディスク使用容量および
処理時間の実績値とからウィルスチェックの処理時間を
予測する(S5A)。この処理は、過去のハードディス
ク使用容量とそのときのウィルスチェックの処理時間実
績値との関係を複数点記録しておき、現在のハードディ
スク使用容量の値を内挿補間または外挿補間することで
求めることができる。また、過去のハードディスク使用
容量とそのときのウィルスチェックの処理時間実績値と
の関係を実験式で記述しておき、現在のハードディスク
使用容量から処理時間を予測してもよい。その後の処理
は、図5の場合と同様である。
【0080】以上述べたように、ハードディスクの使用
容量(または空き容量)を参照することにより、上記第
1実施形態で述べた処理に比べてより正確に処理時間を
予測することができる。その結果、より確実にユーザの
空き時間内にウィルスチェックを完了することができ
る。
【0081】<システム構成における変形例>上記実施
形態では、サーバ1がユーザの予定表データベース5、
マシン情報データベース6、または処理実績データベー
ス7等に基づき、ユーザがパーソナルコンピュータ2を
使用しない空き時間を求めた。そして、その空き時間に
ウィルスチェックを実行するようにサーバ1がパーソナ
ルコンピュータ2に指令した。しかし、本発明の実施
は、このような構成には限定されない。
【0082】例えば、サーバ1を使用しないような情報
システムにおいても本発明は実施できる。すなわち、ス
ケジュール管理プログラム3、予定表データベース5、
マシン情報データベース6および処理実績データベース
7をパーソナルコンピュータ2に保持し、パーソナルコ
ンピュータ2内で上記処理を実行するようにしてもよ
い。
【0083】図8に、そのような情報システムの構成図
を示す。このシステムでは、パーソナルコンピュータ2
のスケジュール管理プログラム3は、第1実施形態の情
報システムと同様の手順で、パーソナルコンピュータ2
が使用されない空き時間を検出する(図8の〜)。
【0084】そして、スケジュール管理プログラム3に
含まれるプログラム起動モジュールは、ウィルスチェッ
クプログラム4を起動する(図8の)。すると、ウィ
ルスチェックプログラム4は、パーソナルコンピュータ
2内のハードディスクに対して、ウィルスチェックを実
行する(図8の)。このとき、スケジュール管理プロ
グラム3のプログラム起動モジュールは、ウィルスチェ
ックの終了を待つ。
【0085】スケジュール管理プログラム3がウィルス
チェックプログラム4からウィルスチェック終了の通知
を受け、もしくはスケジュール管理プログラム3がウィ
ルスチェック終了を監視することで(図1の)、スケ
ジュール管理プログラム3は、ウィルスチェックプログ
ラム4の起動時刻からチェック終了までにかかった処理
時間を求める。
【0086】ウィルスチェックを終了後、スケジュール
管理プログラム3は、処理の結果、例えば、パーソナル
コンピュータ2のハードディスク使用容量や処理時間を
処理実績データベース7に記録する(図8の)。この
ような構成により、サーバ1を使用せず、パーソナルコ
ンピュータ2のローカルな環境で本発明を実施できる。
【0087】また、例えば、ウィルスチェックプログラ
ム自体をサーバ1に格納し、サーバ1のCPU上でパー
ソナルコンピュータ2のハードディスクのウィルスチェ
ックを実行をするようにしてもよい。
【0088】このようなシステム構成でウィルスチェッ
クを実行するためには、サーバ1で実行されるプログラ
ムからパーソナルコンピュータ2内のハードディスクの
データを読み出せる必要がある。そのような複数のコン
ピュータ間でハードディスクを共用する機能としては、
例えば、ActiveX(米国Microsoft社のインターネット技
術の総称)や、unixシステムにおけるNFS(Network F
ile System)が知られている。
【0089】図9にそのような情報システムの構成図を
示す。図9の情報システムは、ウィルスチェックプログ
ラム4が、サーバ1上で実行される点で図1の情報シス
テムと相違する。
【0090】すなわち、サーバ1のスケジュール管理プ
ログラム3は、第1実施形態の情報システムと同様の手
順で、パーソナルコンピュータ2が使用されない空き時
間を検出し、ウィルスチェックプログラム4にその情報
を通知する(図9の)。この情報には、処理対象のパ
ーソナルコンピュータ2を識別するマシンID等が含ま
れる。
【0091】すると、ウィルスチェックプログラムは、
パーソナルコンピュータ2内のハードディスクに対し
て、ネットワークを介してウィルスチェックを実行する
(図9の)。
【0092】ウィルスチェックを終了後、ウィルスチェ
ックプログラムは、処理の完了をスケジュール管理プロ
グラム3に通知する(図9の)。スケジュール管理プ
ログラム3は、処理の結果、例えば、パーソナルコンピ
ュータ2のハードディスク使用容量や処理時間を処理実
績データベース7に記録する。
【0093】また、例えば、パーソナルコンピュータ2
がスケジュール管理プログラム3を実行し、サーバ1が
パーソナルコンピュータ2に対するウィルスチェックを
実行するようにしてもよい。
【0094】すなわち、パーソナルコンピュータ2自身
が空き時間を検出し、その情報をサーバ1に通知する。
この情報にはパーソナルコンピュータ2を識別する情報
等が含まれる。そして、サーバ1は、そのパーソナルコ
ンピュータ2の有するハードディスクに対するウィルス
チェックを実行するようにしてもよい。
【0095】以上述べたように、本発明の実施におい
て、スタンドアロンのローカルな環境か、サーバ1とパ
ーソナルコンピュータ2が連携するネットワーク環境か
は問われない。
【0096】また、本発明の実施において、所定の処理
を実行するプログラム(例えば、ウィルスチェックプロ
グラム)がパーソナルコンピュータ2にあるか、サーバ
1にあるかを問わない。また、本発明の実施において、
スケジュール管理プログラム3、予定表データベース5
等がパーソナルコンピュータ2にあるか、サーバ1にあ
るかを問わない。
【0097】<各プログラムの処理の変形例>上記実施
形態では、スケジュール管理プログラム3あるいはスケ
ジュール管理プログラム3に含まれるモジュールが空き
時間を検出し、ウィルスチェックプログラムを起動し
た。すなわち、ウィルスチェックプログラム4が起動さ
れるまでの処理は、スケジュール管理プログラム側で実
行した。しかし、本発明の実施は、そのような構成およ
び処理には限定されない。
【0098】例えば、上記処理の一部をウィルスチェッ
クプログラム側で実行するようにしてもよい。例えば、
予定表データベース5に現時点で開始する予定があった
場合、その情報をスケジュール管理プログラム3からウ
ィルスチェックプログラムに引き渡すようにしてもよ
い。
【0099】そして、ウィルスチェックプログラム4側
において、空き時間の有無の判定、処理時間の予測、そ
の空き時間内に処理が完了するか否かの判定を実施して
もよい。
【0100】また、例えば、スケジュール管理プログラ
ム3とウィルスチェックプログラム4とを連携させるプ
ロセス管理プログラムにより、上記第1実施形態で述べ
た処理を実行させてもよい。
【0101】すなわち、予定表データベース5にアクセ
スし、ユーザの空き時間を検出し、その空き時間に所定
の処理(ウィルスチェック等)を実行するようなプロセ
ス管理プログラムにより、本発明を実施してもよい。
【0102】そのようなプロセス管理プログラムを使用
することにより、汎用的なスケジュール管理プログラム
3と汎用的な処理プログラム(ウィルスチェックプログ
ラム、バックアッププログラム等)を組み合わせて使用
することができる。また、このようなプロセス管理プロ
グラムの機能をOSに組み込んでもよい。
【0103】例えば、所定のファイルに、予定表データ
ベース5の所在と、空き時間に実行すべき処理プログラ
ムの所在、そのプログラムに引き渡すパラメータ、およ
び処理時間の初期値を設定しておく。OSに付属するサ
ービスプログラムは、その設定を読み出し、空き時間に
その処理プログラムを起動するようにすればよい。
【0104】<その他の変形例>上記実施形態では、予
定表データベース5に格納された個々の予定(スケジュ
ール管理情報)ごとに、処理時間の予測値がその予定の
時間に収まるか否かを判定した。しかし、そのような処
理に代えて、連続した複数の予定においてユーザが不在
の場合に、その複数の予定を結合した時間帯を求め、そ
の結合した時間帯に上記処理時間の予測値が収まるか否
かを判定してもよい。
【0105】《第2実施形態》本発明の第2実施形態を
図10および図11の図面に基づいて説明する。図10
は、本実施形態においてパーソナルコンピュータ2のア
イドル状態を検出する処理を示すフローチャートであ
り、図11は、本実施形態における所定の処理を起動す
るプログラムの処理を示すフローチャートである。
【0106】上記第1実施形態においては、ユーザがパ
ーソナルコンピュータ2を使用しない空き時間を検出
し、その空き時間にウィルスチェック等の処理を実行す
る情報システムの例を示した。
【0107】本実施形態では、さらに、実際にパーソナ
ルコンピュータ2が使用されないアイドル状態になって
いるか否かを判定する情報システムについて説明する。
他の構成および作用は第1実施形態の場合と同様であ
る。そこで、同一の構成要素については同一の符号を付
してその説明を省略する。また、必要に応じて図1から
図9の図面を参照する。
【0108】<処理概要>本実施形態では、マシン(パ
ーソナルコンピュータ2等)の実際の使用状況も考慮し
てこの所定処理(ウィルスチェック等)を実施する。
【0109】この使用状況は、例えば、キーボードやマ
ウスなどの入力装置が使用されているか否かで判断す
る。この処理は、例えば、米国Microsoft社のWindowsで
は、スクリーンセーバーの起動判断などに利用されてい
る。このようなマシンが使用されていない状態をアイド
ル状態と呼ぶ。そして、本情報システムは、例えば、予
定表データベース5の情報からは空き時間と判断される
時間であっても、アイドル状態にない場合には、所定の
処理を実行しない。
【0110】<作用>図10に、パーソナルコンピュー
タ2において実行されるアイドル状態検出プログラムの
処理手順を示す。この処理では、プログラムは、まず、
アイドル状態を解除する初期設定を行う(S11)。こ
れは、例えば、アイドル状態を管理するフラグのクリア
処理である。
【0111】次に、プログラムは、タイマを初期設定す
る(S12)。この設定により、所定のインターバル後
に、タイマによるイベントが発生する。本プログラムで
は、タイマによるイベントが発生するまで、ユーザの入
力操作を検出しなかったとき、パーソナルコンピュータ
2がアイドル状態にあると判定する。
【0112】次に、プログラムは、イベント待ちの状態
になる(S13)。イベントは、キーボードやマウス等
による入力操作により、デバイスドライバおよびOSを
介してプログラムに通知される。また、イベントには、
タイマからの通知も含まれる。
【0113】イベントが発生すると、プログラムは、イ
ベントの種類を判定する。まず、プログラムは、イベン
トが入力操作か否かを判定する(S14)。イベントが
入力操作であった場合、プログラムは、アイドル状態を
解除する(S15)。これは、例えば、アイドル状態を
示すフラグをクリアする処理である。次に、プログラム
は、タイマを再設定する(S16)。その後、プログラ
ムは制御をS13に戻す。
【0114】イベントが入力操作でなかった場合、プロ
グラムは、イベントがタイマからの時間経過報告か否か
を判定する(S17)。イベントがタイマからの時間経
過報告の場合、プログラムは、アイドル状態を設定す
る。アイドル状態は、例えば、所定のメモリのフラグと
して設定される。
【0115】その後、プログラムは、タイマを再設定す
ることなく、制御をS13に戻す。この場合、以降に、
タイマイベントは発生しないので、ユーザの入力操作が
検出されない限り、アイドル状態が続くことになる。
【0116】図11に、本実施形態におけるプログラム
の処理を示す。この処理は、S1AおよびS1Bのステ
ップを除き、図7と同様である。ただし、本実施形態で
は、すべての処理をパーソナルコンピュータ2において
スタンドアロンで実行する場合を想定している。
【0117】すなわち、本実施形態においては、パーソ
ナルコンピュータ2は、まず、装置(パーソナルコンピ
ュータ2自身)がアイドル状態か否かを判定する(S1
A)。アイドル状態か否かは、不図示のメモリ上のフラ
グに設定されている。そして、アイドル状態でない場
合、パーソナルコンピュータ2は、アイドル状態まで待
つ(S1B)。その後、パーソナルコンピュータ2は、
制御をS1Aに戻す。
【0118】一方、S1Aの判定で装置がアイドル状態
の場合、パーソナルコンピュータ2は、制御をS1に進
める。その後の処理は、第1実施形態の図7と同様であ
る。
【0119】以上述べたように、本実施形態では、予定
表データベース5の情報以外に、ユーザの入力操作の有
無を反映してパーソナルコンピュータ2が空いているか
否かを判定する。その結果、ユーザがスケジュール管理
プログラム3に登録した予定通りに行動していない場
合、例えば予定が変更になったにも関わらずスケジュー
ルデータを変更し忘れた場合、あるいは、誤ってスケジ
ュールデータを登録してしまった場合においても、ユー
ザの作業に支障が発生する可能性が少なくなる。
【0120】すなわち、このアイドル状態も加味するこ
とにより、ユーザがパーソナルコンピュータ2を利用し
ていないことをより正確に判断することができる。
【0121】<変形例>上記実施形態では、パーソナル
コンピュータ2内においてアイドル状態の検出、空き時
間の検出、所定の処理の実行を行う情報システムについ
て説明した。しかし、これらの処理を第1実施形態と同
様、サーバ1と組み合わせて行ってもよい。その場合、
例えば、パーソナルコンピュータ2がアイドル状態かを
サーバ1からパーソナルコンピュータ2に問い合わせる
ようにすればよい。また、パーソナルコンピュータ2が
アイドル状態になったことをサーバ1に報告するように
してもよい。
【0122】なお、本実施形態において、図11に示す
S3AからS5Aの処理内容に代えて、図5に示すS4
の処理内容を実行するようにしてもよい。すなわち、第
1実施形態で説明したように、ハードディスク使用容量
等を加味せず、単に処理時間の実績を処理時間の予測値
として使用するようにしてもよい。
【0123】上記実施形態では、図11のS1Aのよう
に、まず、アイドル状態か否かを判定している。しか
し、これに代えて、このアイドル状態か否かの判定を図
11のS2(現在時刻と予定時刻の一致判定)の後、S
6(処理時間が予定の時間内に収まるかの判定)の後、
または、S7(予定の場所が自席以外かの判定)の後等
において、行ってもよい。
【0124】《第3実施形態》本発明の第3実施形態を
図12の図面に基づいて説明する。図12は、本実施形
態における所定の処理を起動するプログラムの処理を示
すフローチャートである。
【0125】上記第2実施形態においては、アイドル状
態を反映して所定の処理、例えば、ウィルスチェックを
実行する情報システムの例を示した。本実施形態では、
さらに、所定の処理を実行する装置が停止状態か否かを
判定し、停止状態であればその装置を起動して、所定の
処理を実行する情報システムの例を示す。他の構成およ
び作用は第1実施形態および第2実施形態と同様であ
る。そこで、同一の構成要素については、同一の符号を
付してその説明を省略する。また、必要に応じて図1〜
図11の図面を参照する。
【0126】図12に、本実施形態においてサーバ1に
おいて所定の処理を起動するプログラムの処理を示す。
この処理は、S0AからS0Dのステップを除き、図1
1と同様である。ただし、本実施形態では、図2の処理
は、サーバ1を含むネットワーク環境で実行される。
【0127】すなわち、本実施形態においては、サーバ
1は、まず、装置(パーソナルコンピュータ2)が停止
状態か否かを判定する(S0A)。停止状態か否かは、
ネットワークを通じて、相手装置に問い合わせを発信
し、その応答が返るか否かで判定できる。そのような問
い合わせ機能としては、例えば、TCP/IPネットワ
ークにおいて、IPパケットが通信先まで届いているか
どうかを確認できるコマンドpingが知られている。
【0128】装置が停止状態の場合、サーバ1は、装置
を起動する(S0B)。このような停止中の装置を起動
する機能としては、ウェークオンLAN(WakeOn LA
N)、ウェークオンRING等の機能が知られている。
これは、LAN(Local Area Network)において、LA
N基板に所定のパケットを送信することにより、そのL
AN基板が搭載されたコンピュータを停止状態から起動
させる機能である。
【0129】次に、サーバ1は、装置がアイドル状態か
否かを装置に問い合わせる(S0C)。そして、装置が
アイドル状態でない場合、アイドル状態になるまで待つ
(S0D)。装置がアイドル状態になると、サーバ1
は、制御をS0Cに戻す。
【0130】一方、S0Cの判定で、装置がアイドル状
態の場合、サーバ1は、制御をS1に進める。その後の
処理は、図5、図7、または図11の場合と同様であ
る。
【0131】以上述べたように、本実施形態の情報シス
テムによれば、パーソナルコンピュータ2等、所定の処
理を実行する装置が停止状態であっても、装置を起動し
てその処理を実行させることができる。したがって、ユ
ーザが出張でいない場合や、作業を行わない夜間等にお
いて負荷が大きく、かつ、ユーザの作業に直接関係しな
い所定の処理を実行することができる。本情報システム
によれば、このような処理をユーザが長期不在時に実行
できるので、パーソナルコンピュータ2の実効的な利用
率を向上できる。
【0132】なお、本実施形態において、図12に示す
S3AからS5Aの処理内容に代えて、図5に示すS4
の処理内容を実行するようにしてもよい。すなわち、第
1実施形態で説明したように、ハードディスク使用容量
等を加味せず、単に処理時間の実績を処理時間の予測値
として使用するようにしてもよい。
【0133】《その他の変型例》上記第1実施形態から
第3実施形態では、予定を遂行する場所が自席か否かに
基づき、空き時間か否かを判定した。しかし、例えば、
予定が自席以外の場所で遂行されるものであれば自席以
外かどうかの判断は不要であり、単にスケジュール管理
情報で設定されている時間を用いてユーザがパーソナル
コンピュータ2を使用しない空き時間を判定すればよ
い。
【0134】上記第1実施形態から第3実施形態では、
現在時刻と予定表データベース5の予定とからだけでウ
ィルスチェック等の起動時間帯の候補を求めている(例
えば、図2に対する第1実施形態の記述、図5のS1か
らS2等を参照)。
【0135】しかし、これに代えて、前回ウィルスチェ
ック(等の処理)が実行された時から規定時間経過後の
日時、若しくはその時からユーザによって設定された所
定時間経過後の日時で、その日時から直近の予定をウィ
ルスチェック起動の時間帯の候補とするように構成して
もよい。すなわち、前回のウィルスチェックの実行から
所定時間経過後に設定されている予定をウィルスチェッ
ク起動の時間帯の候補として判定するようにしてもよ
い。
【0136】上記第1実施形態から第3実施形態では、
ウィルスチェック等の処理を起動する処理時間帯の候補
を予定から選択するときに、予定の場所として「自席」
が設定されている予定を対象外としている(図5のS6
等を参照)。しかし、本発明の実施は、そのような手順
に限定されるものではない。すなわち、「自席」以外の
他の場所が設定されている予定を処理時間帯の候補の対
象外としてもよいことはいうまでもない。
【0137】上記第1実施形態から第3実施形態では、
処理時間が予定の時間内に収まるかを判定した後、予定
の場所の判定を行っている(例えば、図5のS5、S6
を参照)。しかし、これに代えて、予定の場所を判定し
た後に処理時間が予定の時間内に収まるかを判定するよ
うに構成してもよい。
【0138】《コンピュータ読み取り可能な記録媒体》
コンピュータに上記いずれかの機能を実現させるプログ
ラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録す
ることができる。そして、コンピュータに、この記録媒
体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、
その機能を提供させることができる。
【0139】ここで、コンピュータ読み取り可能な記録
媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気
的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積
し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体を
いう。このような記録媒体の内コンピュータから取り外
し可能なものとしては、例えばフロッピー(登録商標)
ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DA
T、8mmテープ、メモリカード等がある。
【0140】また、コンピュータに固定された記録媒体
としてハードディスクやROM(リードオンリーメモ
リ)等がある。
【0141】《搬送波に具現化されたデータ通信》ま
た、上記プログラムは、コンピュータのハードディスク
やメモリに格納し、通信媒体を通じて他のコンピュータ
に配布することができる。この場合、プログラムは、搬
送波によって具現化されたデータ通信信号として、通信
媒体を伝送される。そして、その配布を受けたコンピュ
ータに上記機能を提供させることができる。
【0142】ここで通信媒体としては、有線通信媒体、
例えば、同軸ケーブルおよびツイストペアケーブルを含
む金属ケーブル類、光通信ケーブル等、または、無線通
信媒体例えば、衛星通信、地上波無線通信等のいずれで
もよい。
【0143】また、搬送波は、データ通信信号を変調す
るための電磁波または光である。ただし、搬送波は、直
流信号でもよい。この場合、データ通信信号は、搬送波
がないベースバンド波形になる。したがって、搬送波に
具現化されたデータ通信信号は、変調されたブロードバ
ンド信号と変調されていないベースバンド信号(電圧0
の直流信号を搬送波とした場合に相当)のいずれでもよ
い。
【0144】<その他>さらに、本実施の形態は以下の
発明を開示する。 (付記1) 処理装置を使用するユーザのスケジュール
情報を参照する手段と、前記スケジュール情報に基づき
ユーザが前記処理装置を使用しない、そのような処理装
置の空き時間を判定する手段と、前記空き時間において
所定の処理を実行する実行手段とを備える処理装置。
(1) (付記2) 過去に所定の処理を実行したときの処理時
間を参照する手段と、前記処理時間と前記空き時間とを
比較する手段とをさらに備え、前記実行手段は、前記処
理時間が前記空き時間を超えない場合に所定の処理を実
行する付記1に記載の処理装置。(2) (付記3) 前記所定の処理はデータ処理であり、その
データ処理により処理されたデータの使用記憶容量に係
る情報とそのデータに対するデータ処理の処理時間とを
記録する手段と、過去に実行されたデータ処理時の使用
記憶容量に係る情報と現在の使用記憶容量に係る情報と
の関係から処理時間を予測する手段と、予測された処理
時間と前記空き時間とを比較する手段とをさらに備え、
前記実行手段は、前記予測された処理時間が前記空き時
間を超えない場合に所定の処理を実行する付記1に記載
の処理装置。(3) (付記4) 前記データを格納する媒体の不使用記憶容
量を参照する手段をさらに備え、前記予測する手段は、
その不使用記憶容量を前記使用記憶容量に係る情報とし
て前記処理時間を予測する付記3に記載の処理装置。 (付記5) 前記参照する手段は、所定のサーバ上に保
持されるスケジュール情報を参照する付記1から4のい
ずれかに記載の処理装置。 (付記6) ユーザ操作を検出する手段と、前記ユーザ
操作の検出結果に基づき前記所定の処理の実行を制御す
る手段とをさらに備える付記1から5のいずれかに記載
の処理装置。(4) (付記7) 前記所定の処理には、コンピュータウィル
スのチェック処理、データを格納する媒体での空き領域
の統合処理、削除済みデータの抹消処理、または所定デ
ータの複写処理のいずれか、または1以上が含まれる付
記1から6のいずれかに記載の処理装置。 (付記8) 処理装置を使用するユーザのスケジュール
情報を参照する手段と、前記スケジュール情報に基づき
ユーザが前記処理装置を使用しない、そのような処理装
置の空き時間を判定する手段と、前記空き時間において
所定の処理の実行を前記処理装置に指令する手段とを備
えるサーバ。(5) (付記9) 所定の処理装置が有する資源にアクセスす
るサーバであり、前記処理装置を使用するユーザのスケ
ジュール情報を参照する手段と、前記スケジュール情報
に基づきユーザが前記処理装置を使用しない、そのよう
な処理装置の空き時間を判定する手段と、前記空き時間
において前記処理装置の資源に対する所定の処理を実行
する手段とを備えるサーバ。(6) (付記10) 前記処理装置が停止状態にあるか否かを
判定する手段と、前記処理装置が停止状態にあるとき
に、前記処理装置を起動する手段とをさらに備える付記
8または9に記載のサーバ。(7) (付記11) 過去に所定の処理を実行したときの処理
時間を参照する手段と、前記処理時間と前記空き時間と
を比較する手段とをさらに備える付記8から10のいず
れかに記載のサーバ。 (付記12) 前記所定の処理はデータ処理であり、そ
のデータ処理により処理されたデータの使用記憶容量に
係る情報とそのデータに対するデータ処理の処理時間と
を記録する手段と、過去に実行されたデータ処理時の使
用記憶容量に係る情報と現在の使用記憶容量に係る情報
との関係から処理時間を予測する手段と、予測された処
理時間と前記空き時間とを比較する手段とをさらに備え
る付記8から10のいずれかに記載のサーバ。 (付記13) 前記データを格納する媒体の不使用記憶
容量を参照する手段をさらに備え、前記予測する手段
は、その不使用記憶容量を前記使用記憶容量に係る情報
として前記処理時間を予測する付記12に記載のサー
バ。 (付記14) 前記処理装置に対するユーザ操作を検出
する手段と、前記ユーザ操作の検出結果に基づき前記所
定の処理の実行を制御する手段とをさらに備える付記8
から13のいずれかに記載のサーバ。 (付記15) 処理装置を使用するユーザのスケジュー
ル情報を参照するステップと、前記スケジュール情報に
基づきユーザが前記処理装置を使用しない、そのような
処理装置の空き時間を判定するステップと、前記空き時
間において所定の処理を実行する実行ステップとを備え
る所定の処理の実行方法。 (付記16) 過去に所定の処理を実行したときの処理
時間を参照するステップと、前記参照した処理時間と前
記空き時間とを比較するステップと、前記処理時間が前
記空き時間を超えない場合に前記実行ステップを起動す
るステップとをさらに備える付記15に記載の実行方
法。 (付記17) 前記所定の処理はデータ処理であり、そ
のデータ処理により処理されたデータの使用記憶容量と
そのデータに対するデータ処理の処理時間に係る情報と
を記録するステップと、過去に実行されたデータ処理時
の使用記憶容量に係る情報と現在の使用記憶容量に係る
情報との関係から処理時間を予測するステップと、予測
された処理時間と前記空き時間とを比較するステップ
と、前記予測された処理時間が前記空き時間を超えない
場合に前記実行ステップを起動するステップとをさらに
備える付記15に記載の実行方法。 (付記18) 前記データを格納する媒体の不使用記憶
容量を参照するステップをさらに備え、前記予測するス
テップにおいては、その不使用記憶容量を前記使用記憶
容量に係る情報として処理時間が予測される付記17に
記載の実行方法。 (付記19) 前記参照するステップにおいては、所定
のサーバ上に保持されるスケジュール情報が参照される
付記15から18のいずれかに記載の実行方法。 (付記20) ユーザ操作を検出するステップと、前記
ユーザ操作の検出結果に基づき前記所定の処理の実行を
制御するステップとをさらに備える付記15から19の
いずれかに記載の実行方法。 (付記21) 前記所定の処理には、コンピュータウィ
ルスのチェック処理、データを格納する媒体の空き領域
の統合処理、削除済みデータの抹消処理、または所定デ
ータの複写処理のいずれか、または1以上が含まれる付
記15から20のいずれかに記載の実行方法。 (付記22) 処理装置と通信可能なコンピュータが実
行する所定の処理の実行方法であり、前記処理装置を使
用するユーザのスケジュール情報を参照するステップ
と、前記スケジュール情報に基づきユーザが前記処理装
置を使用しない、そのような処理装置の空き時間を判定
するステップと、前記空き時間において所定の処理の実
行を前記処理装置に指令するステップとを備える所定の
処理の実行方法。 (付記23) コンピュータが所定の処理装置の資源に
アクセスし、所定の処理を実行する実行方法であり、前
記処理装置を使用するユーザのスケジュール情報を参照
するステップと、前記スケジュール情報に基づきユーザ
が前記処理装置を使用しない、そのような処理装置の空
き時間を判定するステップと、前記空き時間において前
記処理装置の資源を利用する、そのような所定の処理を
実行するステップとを備える実行方法。 (付記24) 前記処理装置が停止状態にあるか否かを
判定するステップと、前記処理装置が停止状態にあると
きに、前記処理装置を起動するステップとをさらに備え
る付記22または23に記載の実行方法。 (付記25) 所定の処理を実行したときの処理時間を
参照するステップと、前記参照した処理時間と前記空き
時間とを比較するステップとをさらに備える付記22か
ら24のいずれかに記載の実行方法。 (付記26) 前記所定の処理はデータ処理であり、そ
のデータ処理により処理されたデータの使用記憶容量に
係る情報とそのデータに対するデータ処理の処理時間と
を記録するステップと、過去に実行されたデータ処理時
の使用記憶容量に係る情報と現在の使用記憶容量に係る
情報との関係から処理時間を予測するステップと、予測
された処理時間と前記空き時間とを比較するステップと
をさらに備える付記22から24のいずれかに記載の実
行方法。 (付記27) 前記データを格納する媒体の不使用記憶
容量を参照するステップをさらに備え、前記予測するス
テップでは、前記不使用記憶容量を前記使用記憶容量に
係る情報として処理時間が予測される付記26に記載の
実行方法。 (付記28) 前記処理装置に対するユーザ操作を検出
するステップと、前記ユーザ操作の検出結果に基づき前
記所定の処理の実行を制御するステップとをさらに備え
る付記22から27のいずれかに記載の実行方法。 (付記29) コンピュータに、処理装置を使用するユ
ーザのスケジュール情報を参照するステップと、前記ス
ケジュール情報に基づきユーザが前記処理装置を使用し
ない、そのような処理装置の空き時間を判定するステッ
プと、前記空き時間において所定の処理を実行する実行
ステップとを実行させるプログラム。(8) (付記30) 過去に所定の処理を実行したときの処理
時間を参照するステップと、前記参照した処理時間と前
記空き時間とを比較するステップと、前記処理時間が前
記空き時間を超えない場合に前記実行ステップを起動す
るステップとをさらに備える付記29に記載のプログラ
ム。 (付記31) 前記所定の処理はデータ処理であり、そ
のデータ処理により処理されたデータの使用記憶容量と
そのデータに対するデータ処理の処理時間に係る情報と
を記録するステップと、過去に実行されたデータ処理時
の使用記憶容量に係る情報と現在の使用記憶容量に係る
情報との関係から処理時間を予測するステップと、予測
された処理時間と前記空き時間とを比較するステップ
と、前記予測された処理時間が前記空き時間を超えない
場合に前記実行ステップを起動するステップとをさらに
備える付記29に記載のプログラム。 (付記32) 前記データを格納する媒体の不使用記憶
容量を参照するステップをさらに備え、前記予測するス
テップにおいては、その不使用記憶容量を前記使用記憶
容量に係る情報として処理時間が予測される付記31に
記載のプログラム。 (付記33) 前記参照するステップにおいては、所定
のサーバ上に保持されるスケジュール情報が参照される
付記29から32のいずれかに記載のプログラム。 (付記34) ユーザ操作を検出するステップと、前記
ユーザ操作の検出結果に基づき前記所定の処理の実行を
制御するステップとをさらに備える付記29から33の
いずれかに記載のプログラム。 (付記35) 前記所定の処理には、コンピュータウィ
ルスのチェック処理、データを格納する媒体の空き領域
の統合処理、削除済みデータの抹消処理、または所定デ
ータの複写処理のいずれか、または1以上が含まれる付
記29から34のいずれかに記載のプログラム。 (付記36) 処理装置と通信可能なコンピュータに、
所定の処理を実行させるプログラムであり、前記処理装
置を使用するユーザのスケジュール情報を参照するステ
ップと、前記スケジュール情報に基づきユーザが前記処
理装置を使用しない、そのような処理装置の空き時間を
判定するステップと、前記空き時間において所定の処理
の実行を前記処理装置に指令するステップとを備えるプ
ログラム。(9) (付記37) コンピュータに、所定の処理装置の資源
にアクセスさせ、所定の処理を実行させるプログラムで
あり、前記処理装置を使用するユーザのスケジュール情
報を参照するステップと、前記スケジュール情報に基づ
きユーザが前記処理装置を使用しない、そのような処理
装置の空き時間を判定するステップと、前記空き時間に
おいて前記処理装置の資源を利用する、そのような所定
の処理を実行するステップとを備えるプログラム。(1
0) (付記38) 前記処理装置が停止状態にあるか否かを
判定するステップと、前記処理装置が停止状態にあると
きに、前記処理装置を起動するステップとをさらに備え
る付記36または37に記載のプログラム。 (付記39) 所定の処理を実行したときの処理時間を
参照するステップと、前記参照した処理時間と前記空き
時間とを比較するステップとをさらに備える付記36か
ら38のいずれかに記載のプログラム。 (付記40) 前記所定の処理はデータ処理であり、そ
のデータ処理により処理されたデータの使用記憶容量に
係る情報とそのデータに対するデータ処理の処理時間と
を記録するステップと、過去に実行されたデータ処理時
の使用記憶容量に係る情報と現在の使用記憶容量に係る
情報との関係から処理時間を予測するステップと、予測
された処理時間と前記空き時間とを比較するステップと
をさらに備える付記36から38のいずれかに記載のプ
ログラム。 (付記41) 前記データを格納する媒体の不使用記憶
容量を参照するステップをさらに備え、前記予測するス
テップでは、前記不使用記憶容量を前記使用記憶容量に
係る情報として処理時間が予測される付記40に記載の
プログラム。 (付記42) 前記処理装置に対するユーザ操作を検出
するステップと、前記ユーザ操作の検出結果に基づき前
記所定の処理の実行を制御するステップとをさらに備え
る付記36から41のいずれかに記載のプログラム。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理装置においてユーザ作業を支援する本来の処理以外
の処理を処理装置の空き時間に実行させることができ
る。特に、長時間の処理時間を要する処理について本発
明は有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施の形態に係る情報システムのシステ
ム構成図
【図2】 スケジュール管理サイト10の画面例
【図3】 予定表データベース5のデータ例
【図4】 マシン情報データベース6のデータ例
【図5】 第1実施形態の情報システムで実行されるプ
ログラムの処理を示すフローチャート
【図6】 処理実績データベース7のデータ例
【図7】 第1実施形態の変形例1に係るハードディス
ク使用容量に基づく処理時間の予測処理の例
【図8】 第1実施形態の変形例2に係る情報システム
のシステム構成図
【図9】 第1実施形態の変形例3に係る情報システム
のシステム構成図
【図10】パーソナルコンピュータ2のアイドル状態を
検出する処理を示すフローチャート
【図11】第2実施形態におけるプログラムの処理を示
すフローチャート
【図12】第3実施形態におけるプログラムの処理を示
すフローチャート
【符号の説明】
1 サーバ 2 パーソナルコンピュータ 3 スケジュール管理プログラム 4 ウィルスチェックプログラム 5 予定表データベース 6 マシン情報データベース 7 処理実績データベース 8 ハードディスク(ハードディスク内のファイル) 10 スケジュール管理サイト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置を使用するユーザのスケジュー
    ル情報を参照する手段と、 前記スケジュール情報に基づきユーザが前記処理装置を
    使用しない、そのような処理装置の空き時間を判定する
    手段と、 前記空き時間において所定の処理を実行する実行手段と
    を備える処理装置。
  2. 【請求項2】 過去に所定の処理を実行したときの処理
    時間を参照する手段と、 前記処理時間と前記空き時間とを比較する手段とをさら
    に備え、 前記実行手段は、前記処理時間が前記空き時間を超えな
    い場合に所定の処理を実行する請求項1に記載の処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記所定の処理はデータ処理であり、 そのデータ処理により処理されたデータの使用記憶容量
    に係る情報とそのデータに対するデータ処理の処理時間
    とを記録する手段と、 過去に実行されたデータ処理時の使用記憶容量に係る情
    報と現在の使用記憶容量に係る情報との関係から処理時
    間を予測する手段と、 予測された処理時間と前記空き時間とを比較する手段と
    をさらに備え、 前記実行手段は、前記予測された処理時間が前記空き時
    間を超えない場合に所定の処理を実行する請求項1に記
    載の処理装置。
  4. 【請求項4】 ユーザ操作を検出する手段と、 前記ユーザ操作の検出結果に基づき前記所定の処理の実
    行を制御する手段とをさらに備える請求項1から3のい
    ずれかに記載の処理装置。
  5. 【請求項5】 処理装置を使用するユーザのスケジュー
    ル情報を参照する手段と、 前記スケジュール情報に基づきユーザが前記処理装置を
    使用しない、そのような処理装置の空き時間を判定する
    手段と、 前記空き時間において所定の処理の実行を前記処理装置
    に指令する手段とを備えるサーバ。
  6. 【請求項6】 所定の処理装置が有する資源にアクセス
    するサーバであり、 前記処理装置を使用するユーザのスケジュール情報を参
    照する手段と、 前記スケジュール情報に基づきユーザが前記処理装置を
    使用しない、そのような処理装置の空き時間を判定する
    手段と、 前記空き時間において前記処理装置の資源に対する所定
    の処理を実行する手段とを備えるサーバ。
  7. 【請求項7】 前記処理装置が停止状態にあるか否かを
    判定する手段と、 前記処理装置が停止状態にあるときに、前記処理装置を
    起動する手段とをさらに備える請求項5または6に記載
    のサーバ。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、 処理装置を使用するユーザのスケジュール情報を参照す
    るステップと、 前記スケジュール情報に基づきユーザが前記処理装置を
    使用しない、そのような処理装置の空き時間を判定する
    ステップと、 前記空き時間において所定の処理を実行する実行ステッ
    プとを実行させるプログラム。
  9. 【請求項9】 処理装置と通信可能なコンピュータに、
    所定の処理を実行させるプログラムであり、 前記処理装置を使用するユーザのスケジュール情報を参
    照するステップと、 前記スケジュール情報に基づきユーザが前記処理装置を
    使用しない、そのような処理装置の空き時間を判定する
    ステップと、 前記空き時間において所定の処理の実行を前記処理装置
    に指令するステップとを備えるプログラム。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、所定の処理装置の資
    源にアクセスさせ、所定の処理を実行させるプログラム
    であり、 前記処理装置を使用するユーザのスケジュール情報を参
    照するステップと、 前記スケジュール情報に基づきユーザが前記処理装置を
    使用しない、そのような処理装置の空き時間を判定する
    ステップと、 前記空き時間において前記処理装置の資源を利用する、
    そのような所定の処理を実行するステップとを備えるプ
    ログラム。
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