JPH1185578A - ファイル管理装置とその動作を実行するためのプログラムを記載した記録媒体 - Google Patents

ファイル管理装置とその動作を実行するためのプログラムを記載した記録媒体

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JPH1185578A
JPH1185578A JP9240697A JP24069797A JPH1185578A JP H1185578 A JPH1185578 A JP H1185578A JP 9240697 A JP9240697 A JP 9240697A JP 24069797 A JP24069797 A JP 24069797A JP H1185578 A JPH1185578 A JP H1185578A
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JP9240697A
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Inventor
Masahiro Kawasaki
正博 川崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータの飛躍的な発展に伴い、その記憶
装置上に記録されるファイルの数・量は急激に増加し、
その管理は困難になってきている。本発明は、長期非ア
クセスファイルや保存期間が過ぎたファイル等の不必要
なファイルの容易で確実な削除を目的とする。 【解決手段】全てのファイルのファイル名と、その有効
期限・非アクセス期間・最大ユーザアクセス数等の削除
条件を設定した削除条件ファイルを設け、それに基づ
き、不要ファイルを監視・通知・応答受信・削除手段を
有することにより、削除条件を満たしたファイルを自動
削除または、電子メール・FAX・ポケベル・電話のい
ずれかで管理者に連絡し、管理者からの応答により、削
除コマンドを打ち込むことなく、離れた場所からの不要
ファイルの容易で確実な削除を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータにお
いて、ファイルの削除条件の設定とそれを監視するプロ
グラムにより、ファイルの削除またはファイル削除条件
の修正を行うファイル管理装置とその動作を実行するた
めのプログラムを記載したコンピュータで読み取り可能
な記録媒体に関する。
【0002】近年、半導体技術の進歩等によるコンピュ
ータの高性能化や、記憶媒体・記録方式等の進歩による
記録装置の大容量化が急激に進み、コンピュータが爆発
的に普及し、扱うデータの数・量も劇的に増大してい
る。それに伴い、データの管理負荷も増大しており、デ
ータの管理者が、手作業でファイルをチェック・削除す
るような管理は困難になってきている。そのため、ファ
イルが不要になっても、どのファイルが不要になったか
をチェックしきれず、不要なファイルが残ったままにな
っていることも多い。
【0003】
【従来の技術】従来のコンピュータのファイル管理装置
においても、有効期限の設定や非アクセス期間による不
要ファイルの削除等のファイルの管理方法・管理装置は
いくつかある。例えば、特許出願公開番号「特開平5−
165685」に開示されたファイルシステム管理装置
では、監視プログラムが、各ファイル領域に設定された
期間、そのファイルにアクセスが無いと、そのファイル
を自動削除する。
【0004】また、特許出願公開番号「平3−1186
46」に開示されたユーザファイル管理方法では、各フ
ァイルに、そのファイルの有効期間を設定し、監視プロ
グラムが期限切れをチェックし、期限切れのファイルを
自動削除または管理者が削除する。その他、特許出願公
開番号「平3−37743」に開示されたファイル管理
装置では、予め設定された期間を越えてアクセスされて
いないファイルを、監視プログラムがチェックし、その
ファイル名と警告メッセージを、ユーザに電子メールで
通知する。
【0005】以上のように、従来例では、ファイルの削
除条件を、各ファイル内に設定するかシステム内に一意
に持つかして、無条件に自動削除してしまうか、監視プ
ログラムのチェック内容をもとに、管理者が手作業で、
コマンドとファイル名を打ち込んで削除していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、ファイル
の削除条件に関しては、条件を1つしか設定出来ず、様
々な条件により削除することが出来なかった。また、削
除条件をシステムで持つと、ファイル単位の削除条件の
設定が出来なかった。削除条件の修正に関しては、従来
例では、手作業で修正するしかなく、削除条件を自動修
正したり、ファイル管理者からの応答により修正する機
能はなかった。
【0007】削除方法に関しては、自動削除以外の機能
としては、メールで通知する機能があるが、通知後の削
除は、当該システムに繋がっているパソコンから、メー
ルの内容をもとに、管理者が、該当ファイルと削除条件
を格納しているファイルの該当ファイルのデータを、手
作業で入力・削除しなければならなかった。また、通知
手段が、当該システムにつながっているパソコンまたは
メールを受信出来るパソコンに対してしか通知出来ない
ため、それらを操作していないと、リアルタイムに通知
が届かず、不要ファイルの削除もリアルタイムには出来
なかった。
【0008】その他の問題としては、ファイルの削除条
件を設定し忘れると、不要なファイルがいつまでも残る
場合があった。本発明は、削除条件を1つだけではな
く、複数持つこととその優先情報を持てるようにしたこ
とで、単一の削除条件による削除だけでなく、様々な複
合条件での削除を可能にするとともに、削除の警告通知
があった際には、それをもとに、管理者がすべて手作業
で該当するファイルの削除とその削除条件ファイルの当
該データの削除をするのではなく、簡単な応答やファイ
ル選択をするだけで削除することを可能とすることを主
目的とするものである。また、本発明の他の目的は、削
除条件成立時に、削除だけでなく削除条件の修正を可能
にすることと、管理者がシステムからはなれた場所にい
ても、リアルタイムに不要ファイルの確認・削除を行え
るようにすることにある。更に、本発明は、前記のよう
なファイルを管理する機能を持つファイル管理プログラ
ムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するために、コンピュータの記憶装置上のファイル
を管理する装置において、ファイル毎の、該ファイル名
・有効期限・保存日数・非アクセス期間・最大ユーザア
クセス数・イベント名やその他の条件項目の優先順位・
条件変更の規定等の削除条件を格納する手段と、該削除
条件が成立しているファイルがないかを監視する手段
と、ファイル毎に、該ファイル名・作成/更新日時・最
新アクセス日時・ユーザアクセス数等のアクセス状況を
格納する手段と、削除条件が成立したファイルを自動的
に削除する手段を有することにより、不要ファイルを確
実に削除し、記憶装置の効率的な運用を可能とする。削
除条件が複数ある場合は、その削除条件の優先順位をつ
けることにより、複合的な削除条件によるファイルの削
除または削除条件を自動的に変更することを可能とする
手段を有することにより、様々な条件での不要ファイル
とその削除条件の自動削除を可能としている。
【0010】また、削除条件が複数あり、優先順位と条
件変更の規定をつけることにより、特定の削除条件が成
立した場合、他の削除条件を一定の規定に従って自動変
更することが可能であり、更に多様な削除条件の設定が
可能となる。また、電子メール・FAX・ポケべル・電
話によるファイル管理者への通知手段と、ファイル管理
者から応答により、当該ファイルとその削除条件の当該
レコードを削除するか、削除条件を変更する手段を有す
ることにより、ファイル管理者が、離れた場所にいて
も、削除通知・削除・削除条件の変更が可能となる。特
に、携帯可能な電話を通知手段として用いた場合、リア
ルタイムに確認・削除条件変更指示を出すことが可能と
なり、リアルタイムに処理をすることにより、記憶装置
内に、不要ファイルが暫く溜まっていることを防ぐこと
が出来る。
【0011】また、削除条件にイベント名が格納されて
いる場合、削除条件にあるログイン情報・掲示板名をも
とに、該掲示板が存在するネットワークにログインし
て、該掲示板のタイトルデータを読み込む手段と、前記
監視手段で、掲示板上のニュースのタイトルにイベント
に関係するキーワードが含まれているかを監視する手段
を有することにより、掲示板のニュース等にも連動した
今までにない削除条件の設定が可能となる。
【0012】また、前記監視手段が、削除条件格納先に
記載されたファイル名と実在するファイルとの存在の有
無の整合性もチェックする機能を有することにより、従
来のファイル管理では、チェック出来なかった削除条件
の設定もれによる不要ファイルの残留を防ぐことが可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】不要ファイルをファイル管理者に
通知して、確認・削除する場合の本発明の基本的構成を
図1を用いて,説明する。まず、入力装置1から既存シ
ステムの制御部2にあるテキストエディタ2−1を用い
て、既存の時間監視によるプログラム起動プログラムで
あるタイマー2−2の入力となるタイマー設定ファイル
6−1に、ファイルを監視する手段である監視プログラ
ム4の起動時刻と起動するプログラム名をセットする。
タイマー2−2は、常時動作しており、タイマー設定フ
ァイル6−1に指定された時刻とシステムが持っている
時刻6−2とを比較して、指定された時刻になったら、
タイマー設定ファイル6−1に指定された、対応するプ
ログラムを起動する。
【0014】アクセス命令部2−3は、本発明であるフ
ァイル管理プログラムをコンピュータにインストールし
た後に、システムのファイルアクセス命令に応じたファ
イルアクセス状況を、アクセス状況ファイル6−3に格
納するように機能する。本発明の制御部3は、不要ファ
イル監視プログラム4と不要ファイル削除プログラム5
の2つのプログラムから成っている。
【0015】タイマ−2−2により、制御部3の不要フ
ァイル監視プログラム4が起動されると、不要ファイル
監視処理部4−1が、アクセス状況ファイル6−3と、
事前にファイル管理者によって、削除する条件を指定さ
れた削除条件ファイル6−4を入力にして、削除対象と
なるファイルを検索し、該当するファイルが見つかった
場合は、そのファイルの情報を削除対象ファイルテーブ
ル6−5に出力する。全てのファイルに関してチェック
が終わった時に、削除対象ファイルテーブル6−5に削
除対象ファイルのレコードがある場合は、不要ファイル
監視処理部4−1から、不要ファイル通知部4−2に制
御が渡り、削除対象ファイルテーブル6−5のレコード
内にある管理者の通知先であるメールアドレス・FAX
番号・ポケベル番号・電話番号をもとに、電子メール・
FAX・ポケベル・電話のいずれか1つの手段によっ
て、その結果が通知される。図1では、通知手段として
電子メールの場合の例を表示しているが、受信装置7
は、パソコン・FAX・ポケベル・電話のいずれでもよ
い。応答用の送信装置8は、当該システムにつながった
パソコンか電話である。
【0016】ファイル管理者が通知を受け取り、通知に
対して応答すると、不要ファイル削除プログラム5の応
答受信部5−2がそれを受信し、受信したデータを削除
指示ファイル6−7に格納し、制御を不要ファイル削除
部5−1に渡す。不要ファイル削除部5−1は、該当す
る不要ファイルをファイルの格納されている記憶装置6
−6から削除すると共に、削除条件ファイル6−4か
ら、該当する不要ファイルの削除条件レコードを削除す
る。
【0017】次に、本発明において、自動削除する場合
の本発明の基本的構成を図2を用いて,説明する。不要
ファイル監視処理部4−1を起動するまでの処理は、図
1の場合と同様なので説明を省略する。タイマ−2−2
により不要ファイル監視プログラム4が起動されると、
不要ファイル監視処理部4−1が、アクセス状況ファイ
ル6−3と、事前にファイル管理者によって削除する条
件を指定された削除条件ファイル6−4を入力にして、
削除対象となるファイルをチェックし、対象となるファ
イルが見つかった場合は、不要ファイル監視処理部4−
1が、該当する不要ファイルをファイルの格納されてい
る記憶装置6−6から削除すると共に、削除条件ファイ
ル6−4から、該当する不要ファイルの削除条件レコー
ドを削除する。
【0018】次に、図3・4のフローチャートを用い
て、不要ファイル監視の処理概要・応答/削除の処理概
要・自動削除時の処理概要について説明する。まず、図
3の、管理者へ通知・確認し、削除/修正する場合のフ
ローチャートについて説明する。タイマー2−2によ
り、ファイル監視プログラム4が起動されると、ステッ
プS1で、不要ファイル監視処理部4−1が、削除条件
ファイル6−4からレコードを1件入力し、ステップS
2で、該当するファイルのアクセス状況をアクセス状況
ファイル6−3から検索し、削除条件が成立しているか
どうかを判定する。成立していない場合は、ステップS
1に戻り、削除条件ファイル6−4から次のレコードを
入力する。成立している場合は、ステップS3で、読み
込んだ削除条件ファイル6−4のレコードを、削除対象
ファイルテーブル6−5に追加し、ステップS1に戻
り、削除条件ファイル6−4から次のレコードを入力す
る。
【0019】削除条件ファイル6−4にレコードが無く
なると、不要ファイル通知部4−2に制御が渡り、ステ
ップS4で削除対象ファイルテーブル6−5からレコー
ドを入力し、レコードがある場合は、ステップS5で、
当該ファイルの管理者に通知し、レコードが無い場合
は、通知を行わない。通知をメールで行うか、FAXで
行うか、ポケベルで行うか、電話で行うかは、削除対象
ファイルテーブル6−5のメールアドレス・FAX番号
・ポケベル番号・電話番号のどれが入っているかで区別
する。
【0020】不要ファイル監視処理が終わると、不要フ
ァイル削除処理に移る。不要ファイル削除プログラム5
は、常時、受信可能状態にしておくか、通知をした時の
み受信可能状態にしてもよい。ファイルの管理者からの
応答があると、ステップS6で、応答受信部5−2が該
応答を受信し、削除指示ファイル6−7を作成する。受
信が終了すると、制御が不要ファイル削除部5−1に移
り、実際のファイルが入っている記憶装置6−6にある
削除指示のあったファイルと、削除条件ファイル6−4
の該当レコードと、削除指示ファイル6−7の該当レコ
ードを削除する。
【0021】次に、ファイルを自動削除する場合の処理
概要を、図4を用いて説明する。タイマー2−2によ
り、不要ファイル監視プログラム4が起動されると、ス
テップS11で、不要ファイル監視処理部4−1が、削
除条件ファイル6−4からレコードを1件入力し、ステ
ップS12で、該当するファイルのアクセス状況をアク
セス状況ファイル6−3から検索し、削除条件が成立し
ているかどうかを判定する。成立していない場合は、ス
テップS11に戻り、削除条件ファイル6−4から次の
レコードを入力する。成立している場合は、ステップS
13で、読み込んだ削除条件ファイル6−4のレコード
と削除指示のあったファイルを削除する。ステップS1
1で、次レコードが無くなると、処理を終了する。
【0022】図5に、本発明で使用するファイルの内容
の例をあげる。タイマー設定ファイル6−1は、タイマ
ー起動時刻と起動プログラムが入っている。タイマー起
動時刻を時刻+日付にすることも可能である。システム
時刻6−2は、通常システムが持っている時刻で、現時
点の年月日と時刻を、通常、メモリ上に持っている。
【0023】アクセス状況ファイル6−3は、ページ名
/ファイル名と最新アクセス日付と総アクセス数が入っ
ている。ページ名/ファイル名は、インターネットの場
合は、ページ名を表すURLと呼ばれるアドレスが格納
され、通常のファイルの場合は、ファイル名を、必要に
応じて、ドライブ名・ディレクトリ名で修飾して格納さ
れる。最新アクセス日付は、ファイルにアクセスする度
に、アクセスした日付を該当するページ名/ファイル名
の最新アクセス日付に格納される。必要に応じて、時刻
まで格納してもよい。総アクセス数は、そのページ/フ
ァイルにアクセスされた回数を示し、アクセスする度に
1づつ加算して格納される。総アクセス数は、ページ/
ファイルに対して更新・追加のアクセス命令が発行され
ると、0にリセットされる。ページ/ファイルの作成の
アクセス命令が発行されると、ページ/ファイルの作成
と共に、アクセス状況ファイル6−3に該ページ/ファ
イルのレコードが追加される。ページ/ファイルの削除
のアクセス命令が発行されると、当該ページ/ファイル
を削除すると共に、アクセス状況ファイル6−3の該ペ
ージ/ファイルのレコードが削除される。当該ファイル
は、アクセス命令に組み込んだ機能により、アクセス命
令がされる度に、アクセスされたページ/ファイルの最
新アクセス日時・総アクセス数が更新される。
【0024】本発明をインターネットに適用する場合、
アクセス状況ファイルにアクセスする機能を、アクセス
命令にインストールする代わりに、アクセスするホーム
ページのHTML文の定義で、別途作成したアクセス状
況更新プログラムを起動し、最新アクセス日付と総アク
セス数を更新してもよい。この際、総アクセス数に関し
ては、そのページにアクセスした数をカウント・表示す
る既存の方法があるので、その数字を入力にして、アク
セス状況更新プログラムが、アクセス状況を更新する。
【0025】削除条件ファイル6−4は、ページ名/フ
ァイル名と、そのページ/ファイルの削除条件である有
効期限・非アクセス期間・最大アクセス数・イベント名
と、それらの削除条件の優先順位を示す順位と、削除条
件が成立した時に有効期限を自動変更する際の変更期間
である規定期間と、イベント名のチェック先の掲示板情
報として、掲示板があるシステムへのログイン名(パス
ワード含む)とそのサーバ名と掲示板名と掲示板のニュ
ースタイトルを読むプログラムであるリーダ名と、管理
者通知先として、そのページ/ファイルを管理している
管理者のメールアドレス・FAX番号・ポケベル番号・
電話番号が入っている。ここであげた以外の条件を設定
することも可能である。
【0026】削除対象ファイルテーブル6−5は、削除
対象ファイル6−4から、削除条件の成立したページ/
ファイルのレコードのみを抜き出したファイルであり、
不要ファイルを管理者に通知するために用いられる。削
除対象ファイルテーブル6−5を出力する際に、削除条
件の変更に不要な情報は、抜いてもよい。削除指示ファ
イル6−7は、管理者への削除通知に対する応答に基づ
いて、作成されるファイルであり、削除ファイルテーブ
ル6−5から管理者通知先と掲示板情報を除いたレコー
ドと同じである。各データの説明は同じであるため省
く。削除指示ファイル6−7は、電子メールによる応答
時に作成される。電子メールで通知する時は、不要ファ
イル通知部4−2が、削除ファイルテーブル6−5をも
とに、削除通知に削除指示ファイル6−7と同じ内容の
データを付加した形で、管理者に通知し、そのデータを
使って容易に応答出来るようにしている。削除指示ファ
イル6−7の内容は、削除条件の修正を行わない場合
は、ページ名/ファイル名だけでもよい。
【0027】本発明であるファイル管理装置を実現する
プログラムを記録した記録媒体は、図9の記録媒体の例
で示すように、CD−ROMやフロッピーディスク等の
可搬型記憶媒体だけでなく、回線先の他の記憶装置や、
コンピュータのハードディスクやRAM等の記憶媒体の
いずれでもよく、プログラム実行時には、プログラム
は、ローディングされ、主メモリ上で実行される。
【0028】
【変形実施例1】ファイル条件による不要ファイルの自
動削除の例を説明する。本実施例の構成図は図2であ
る。本実施例では、ファイル条件の設定により、単一条
件による削除または、複数条件の設定とその優先条件付
けによる削除が可能である。処理の流れは、前述の基本
構成図の説明と同じなので省略する。
【0029】最初に、ファイル1の有効期限が1997
年5月25日となっている場合について説明する。不要
ファイル監視プログラム4が起動された日が、1997
年5月26日であると、記憶装置6−6に入っているフ
ァイル1は、不要ファイル監視処理部4−1によって自
動的に削除される。次に、ファイル2の非アクセス期間
が30日となっている場合、不要ファイル監視プログラ
ム4が起動されると、ファイル2の削除条件が非アクセ
ス期間となっているため、アクセス状況ファイル6−3
を参照し、該当するファイルの最新アクセス日付を取り
出す。また、システムが持っているシステム時刻6−2
の日付を取り出す。最新アクセス日付が1997年4月
24日で、システム時刻6−2の日付が1997年5月
25日の場合、非アクセス期間が30日を越えたので、
記憶装置6−6に入っているファイル2は、不要ファイ
ル監視処理部4−1によって自動的に削除される。
【0030】次に、ファイル3の最大アクセス数が10
000件となっている場合について説明する。不要ファ
イル監視プログラム4は、削除条件が最大アクセス数と
なっているため、アクセス状況ファイル6−3を参照
し、ファイル3のその時点での総アクセス数を取り出
し、それが10000件を越えているかどうか判断す
る。10000件を越えている場合は、記憶装置6−6
に入っているファイル3は、不要ファイル監視処理部4
−1によって自動的に削除される。
【0031】本発明は、上記のような単独条件による削
除だけでなく、複数の条件による削除も可能である。以
下に、複数条件による自動削除の例をあげる。削除条件
が、有効期限が1997年5月25日で優先順位が2
番、非アクセス期間が30日で優先順位が1番の場合に
ついて説明する。不要ファイル監視プログラム4が起動
した日が、1997年5月26日で、アクセス状況ファ
イル6−3の最新アクセス日付が1997年5月10日
の場合、優先順位の低い有効期限による削除条件は成り
立つが、優先順位の高い非アクセス期間の削除条件が成
り立たないため、非アクセス期間の条件を満たすまで、
ファイルは削除されない。反対に、最新アクセス日付が
1997年4月10日の場合は、優先条件の高い非アク
セス期間の削除条件が成り立っているため、有効期限が
来た時点で、不要ファイル監視処理部4−1によって自
動削除される。他の条件の組み合わせも、同様にして出
来る。
【0032】
【変形実施例2】削除条件が成り立った時に、電子メー
ルで管理者に通知し、管理者からの応答により、ファイ
ルを削除するか、削除条件を変更する例について説明す
る。本実施例の構成図は、図1と同様である。削除条件
の判定は、実施例1と同様なので、説明を省く。削除条
件が成り立ったファイルに関しては、削除条件ファイル
6−4をもとに、削除対象ファイルテーブル6−5にレ
コードを追加していく。削除条件のチェックが全て終わ
った時点で、削除対象ファイルテーブル6−5にレコー
ドがあると、削除対象ファイルテーブル6−5のメール
アドレスをもとに、管理者宛のメールを作成し、管理者
に通知する。メールアドレスが指定されていると、電子
メールで通知を行う。通知は、1件毎に行ってもよい
し、ファイル管理者毎にまとめて行ってもよい。
【0033】メールは、図6に示すように、管理者宛の
メッセージの次に、応答用データとして、応答先のコン
ピュータへのメールアドレスを付けた状態で、削除対象
ファイルテーブル6−5から掲示板情報・管理者通知先
を除いたレコードの一覧を載せて通知する。こうするこ
とによって、管理者は、通知から管理者宛のメッセージ
を削除すれば、そのまま、応答用のメールとして利用出
来るようになる。通知メッセージの部分は、不要ファイ
ル監視プログラム内に持ってもよいし、ファイルとして
持ってもよい。
【0034】管理者は、その通知をもとに、削除するフ
ァイルに関しては、通知内にある削除条件を修正せずに
そのまま返し、削除条件を修正するファイルに関して
は、条件部分を修正して返す。管理者が、応答のメール
をコンピュータに返すと、不要ファイル削除プログラム
5の応答受信部5−2がそれを受信し、削除指示ファイ
ル6−7を作成する。削除指示ファイル6−7が作成さ
れると、不要ファイル削除部5−1が、ファイル単位に
削除条件ファイル6−4と削除指示ファイル6−7を比
較し、削除条件部分が修正されていないものは、不要フ
ァイルと見なし、そのファイルとそのファイルの削除条
件ファイル6−4のレコードを削除し、削除条件が修正
されているファイルに関しては、削除条件ファイルの内
容を削除指示ファイルの内容に更新することによって、
削除条件を変更する。処理の終わった削除指示ファイル
のレコードは削除される。
【0035】削除対象ファイルテーブル6−5のレコー
ドの削除は、ファイルを削除する際に、同時に行う。管
理者に通知をしても、管理者からの応答が返ってこない
場合は、削除対象ファイルテーブル6−5にレコードが
残っているので、不要ファイル監視プログラムが起動さ
れる度に、再度通知されるので、応答のし忘れにより、
不要ファイルが残ることはない。
【0036】メール送信者に当該ファイルを削除する権
利があるか否かを判定したい場合は、送信者のメールア
ドレスと削除条件ファイル中にあるメールアドレスを比
較することにより可能である。このように、電子メール
を用いることによって、管理者が離れた所にいても、削
除が可能となると同時に、メール内に削除条件を含んだ
ファイル情報が入っているため、それを用いて応答すれ
ば、削除コマンドとファイル名をいちいち手作業で打ち
込まなくても、ファイルの削除やファイル削除条件の修
正を、容易に行える。
【0037】
【変形実施例3】削除条件が成り立った時に、FAXで
管理者に通知し、ファイルを削除する例について説明す
る。本実施例の構成図は、図7である。削除条件の判定
は、実施例1と同様なので省く。削除条件が成り立った
ファイルに関しては、図5の削除条件ファイル6−4を
もとに、削除対象ファイルテーブル6−5にレコードを
追加していく。削除条件のチェックが全て終わった時、
削除対象ファイルテーブル6−5にレコードがあると、
削除対象ファイルテーブル6−5のFAX番号をもと
に、管理者宛にFAXして通知する。図6にあるFAX
の通知例にあるような通知メッセージの部分は、プログ
ラム内に持っても、記憶装置上に持っても良い。FAX
の場合は、管理者からの応答の受け付けは、FAXでは
出来ないので、そのシステムに接続しているパソコンか
ら、不要ファイル削除プログラム5を呼び出して削除処
理を行う。不要ファイル削除プログラム5は、削除対象
ファイルテーブル6−5から、管理者がLOGINした
IDをもとに、当該ファイル管理者の管理ファイル条件
のみ抜き出して画面に表示し、管理者は、自分が管理し
ているファイルの削除条件を修正して、削除指示ファイ
ル6−7を作成する。削除条件の修正が終わると、不要
ファイル削除部5−1が起動され、削除指示ファイル6
−7をもとに不要ファイルを記憶装置6−6から削除す
る。
【0038】FAXの場合、通知したFAXが紛失し
て、管理者に届かない場合があるが、削除対象ファイル
テーブルにレコードが残っている限り、不要ファイル監
視プログラム4が起動される度に、通知が行われるの
で、消し忘れることはない。
【0039】
【変形実施例4】削除条件が成り立った時に、ポケベル
で管理者に通知し、ファイルを削除する例について説明
する。本実施例の構成図は、図7のFAX9をポケベル
を置き換えた以外は同じである。削除条件の判定は、実
施例1と同様なので省く。削除条件が成り立ったファイ
ルに関しては、削除条件ファイル6−4をもとに、削除
対象ファイルテーブル6−5にレコードを追加してい
く。削除条件のチェックが全て終わった時、削除対象フ
ァイルテーブル6−5にレコードがあると、削除対象フ
ァイルテーブル6−5のポケベル番号をもとに、管理者
宛のポケベルに通知する。図6にあるポケベルの通知例
にあるような通知メッセージの部分は、プログラム内に
持っても、記憶装置上に持っても良い。ポケベルの場合
は、管理者からの応答の受け付けは、ポケベルでは出来
ないので、そのシステムに接続しているパソコンから、
不要ファイル削除プログラム5を呼び出して削除処理を
行う。不要ファイル削除プログラム5は、削除対象ファ
イルテーブル6−5から、管理者がLOGINしたID
をもとに、当該ファイル管理者の管理ファイル条件のみ
抜き出して画面に表示し、管理者は、自分が管理してい
るファイルの削除条件を修正して、削除指示ファイル6
−7を作成する。削除条件の修正が終わると、不要ファ
イル削除部5−1が起動され、削除指示ファイルをもと
に不要ファイルを記憶装置6−6から削除する。
【0040】ポケベルの場合も、応答処理をし忘れて
も、削除対象ファイルテーブルにレコードが残っている
限り、不要ファイル監視プログラム4が起動される度
に、通知が行われるので、消し忘れることはない。
【0041】
【変形実施例5】削除条件が成り立った時に、電話で管
理者に通知し、管理者からの応答によりファイルを削除
する例について説明する。本実施例の構成図は、図8で
ある。削除条件の判定は、実施例1と同様なので省く。
削除条件が成り立ったファイルに関しては、図5の削除
条件ファイル6−4をもとに、削除対象ファイルテーブ
ル6−5にレコードを追加していく。削除条件のチェッ
クが全て終わった時、削除対象ファイルテーブル6−5
にレコードがあると、削除対象ファイルテーブルの電話
番号をもとに、管理者に電話による通知を行う。電話に
よる連絡の場合、削除対象ファイルテーブルの内容をも
とに、音声合成を用いて、通知を行う。通知に対する応
答は、通知時にリアルタイムに行う。
【0042】通知は、1ファイル単位・1項目毎に行
い、それに対する応答を音声または電話のボタンで行
う。この場合、通知と応答は同時に行うため、不要ファ
イル通知部4−2で通知と応答の両方を行う。また、音
声合成・音声認識も、不要ファイル通知部4−2で行
う。以下に、電話のダイアルまたはボタンによる応答の
例をあげる。ダイアルまたはボタンにより応答する場合
は、電話からのトーン信号を受信して判断する。図8の
音声辞書の中に、トーン信号変換用のデータを含んでい
るが、辞書を別にしてもよい。このトーン信号変換用の
データは、トーン信号受信時のトーン信号の識別にも使
用する。 「ファイル名ファイル1を削除しますか? 削除する場
合は0を、削除条件を修正する場合は1を入力して下さ
い。」・・・ 1を入力 「ファイル1の有効期限は1997年7月31日です。
修正しない場合は#を、修正する場合は、新しい有効期
限を西暦4桁月2桁日2桁で入力して下さい」・・・1
9970930を入力 不要ファイル通知部4−2が応答を全て受けると、該当
するファイルの削除対象ファイルテーブル6−5のレコ
ードを、応答した内容に変更し、削除指示ファイル6−
7の形式にして、不要ファイル削除部5−1に渡し、フ
ァイルの削除と削除条件ファイル6−4の該当レコード
の削除・修正を行う。
【0043】電話による通知を、音声または特定の音に
より行うことで、不要ファイルの処理が必要なことを管
理者に知らせ、電話で応答処理を行わないことも考えら
れるが、その場合の通知の後の処理は、FAXの場合と
同様である。上記のように、電話を用いることにより、
不要ファイルの通知・削除・削除条件の修正等が、リア
ルタイムに行える。特に、電話が携帯可能な電話の場
合、管理者がどこにいても、削除・修正が可能となると
いうメリットがある。
【0044】
【変形実施例6】有効期限と他の削除条件が指定された
時、他の条件により有効期間を自動的に延ばしたり、短
くしたりする例について説明する。本実施例の構成図
は、図2である。優先順位の1番に非アクセス期間60
日を設定し、優先順位2番に有効期限として2002年
2月14日、規定期間として−000200(条件成立
時、有効期限を2ヶ月短縮)が設定されている場合、不
要プログラム監視ファイル4起動日が1997年5月2
6日で、アクセス状況ファイル6−3の最新アクセス日
付が1997年3月26日の場合、非アクセス期間が6
0日を越えたので、有効期限を規定期間分の2ヶ月を減
らし、この例では、有効期限を2001年12月14日
に、最新アクセス日付を条件を変更した1997年5月
26日に、不要ファイル監視プログラム4が自動変更す
る。
【0045】上記のように、複数の削除条件とその優先
順位付けにより、従来では出来なかった削除条件の自動
変更を可能にした。
【0046】
【変形実施例7】削除条件ファイル6−4にイベント名
が指定された時に、登録された掲示板上のニュースタイ
トルに、イベント名に関連するキーワードが含まれてい
るかを監視し、それを管理者に通知する場合について説
明する。本実施例の構成図は、削除方法により、図1・
2・7・8のいずれかになる。
【0047】削除条件ファイル6−4にイベント名が指
定されている場合、不要ファイル監視プログラム4は、
指定された掲示板を参照するために、削除条件ファイル
6−4の掲示板情報のログイン名・サーバ名・掲示板名
・リーダ名をもとに、リーダ名に指定されたプログラム
で、該当する掲示板にアクセスし、掲示板に登録されて
いるニュースのタイトルを読み取る。ニュースのタイト
ルの中に、イベント名で登録された語句がないかどうか
をチェックし、ある場合は、削除対象ファイルテーブル
6−5に削除条件レコードを追加し、削除対象ファイル
テーブル6−5をもとに、管理者にメール・FAX・ポ
ケベル・電話のいずれかで通知する。通知後の削除方法
は、通知手段により、実施例2〜5と同様である。但
し、電話による応答は、イベント名が日本語であると対
応困難である。
【0048】
【変形実施例8】削除条件ファイル6−4の条件設定
は、各ファイルの管理者が行うか、各ファイルの管理者
からの申請により、システムの管理者が行うが、人手に
より行うため、登録もれが発生する場合がある。このよ
うな事態を回避するため、不要ファイル監視プログラム
4に、実ファイルと削除条件ファイル6−4上に指定さ
れているファイルの整合性をチェックする機能を持たせ
た場合のチェック処理について説明する。本実施例の構
成図は、削除方法により、図1・2・7・8のいずれか
になる。
【0049】不要ファイル監視プログラム4が起動する
と、そのシステムの全てのファイルに関してディレクト
リ等を入力して、実在するファイル名を取り出し、その
ファイルが削除条件ファイル6−4に有るか検索する。
無い場合は、ファイル名だけのレコードを作成し、削除
対象ファイルテーブル6−5に追加し、削除条件ファイ
ル6−4に条件を設定するよう通知する。反対に、削除
条件ファイル6−4にあるのに、実ファイルが存在しな
いファイルがある場合、削除条件ファイル6−4を削除
し、その旨を通知する。それ以降の処理に関しては、処
理パターンにより、実施例1〜7と同様なので、説明を
省略する。
【0050】実ファイルの検索は、ファイルによっては
システム関連のファイル等の削除対象外のファイルもあ
るため、削除対象外のファイルを特定のドライブ・特定
のディレクトリ上に作成し、そこに有るファイルを除外
して検索するようにしても良い。
【0051】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、ファイルの有効期限・ユーザのアクセス数
・非アクセス期間・関連イベント等のファイル削除条件
とその優先順位を、削除条件ファイルに一括して管理す
ることと、単一条件だけでなく、複合条件による削除を
可能とし、削除条件ファイル内のファイルと実在するフ
ァイルとの有無をチェックすることを可能にしたことに
より、ファイルの管理もれ・ミスを防ぐ。管理者の判断
を介入する場合は、通知後のファイル削除作業を容易に
し、管理者がシステムから離れていても、通知・確認・
削除をリアルタイムで行うことを可能としたことによ
り、ファイル管理者の負担を減らし、不要ファイルを駆
逐し、記憶装置の効率的運用を可能とするという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 管理者に通知する場合の、本発明の基本構成
図である。
【図2】 自動削除する場合の、本発明の基本構成図で
ある。
【図3】 管理者通知による削除を行う場合の処理概要
フローチャートである。
【図4】 自動削除する場合の処理概要フローチャート
である。
【図5】 本発明で使用するファイルの内容の例を表し
た図である。
【図6】 不要ファイル通知の例を表した図である。
【図7】 FAXによる通知・削除の例の基本構成図で
ある。
【図8】 電話による通知・削除の例の基本構成図であ
る。
【図9】 記録媒体の例である。
【符号の説明】
1 キーボード等の入力装置 2 既存システムの制御部 2−1 既存のテキストエディタ 2−2 不要ファイル監視プログラムを指定時刻に起
動するタイマー 2−3 アクセス命令部 3 本発明の制御部 4 不要ファイル監視プログラム 4−1 不要ファイル監視処理部 4−2 不要ファイルを管理者に通知する不要ファイ
ル通知部 5 不要ファイル削除プログラム 5−1 不要ファイル削除部 5−2 不要ファイルに関する管理者からの応答を受
信する応答受信部 6−1 起動するプログラムとその起動時間が格納さ
れているタイマー設定ファイル 6−2 システムが持っているシステム時刻 6−3 ファイルのアクセス状況が入っているアクセ
ス状況ファイル 6−4 ファイル単位に削除条件が格納されている削
除条件ファイル 6−5 削除対象となるファイルが格納される削除対
象ファイルテーブル 6−6 実際のファイルが入っている記憶装置 6−7 管理者からの削除ファイルの指示が格納され
る削除指示ファイル 6−8 トーン信号変換辞書 6−9 音声辞書 7 通知の確認のためのディスプレイ・FAX・
ポケベル・電話等の出力装置 8 通知に対する応答のためのパソコンのキーボ
ード・電話等の入力装置 9 FAX装置 10 電話機 11 回線先の記憶装置 12 CD−ROMやフロッピーディスク等の可搬
型記憶媒体 12−1 CD−ROM 12−2 フロッピーディスク 13 コンピュータ 14 コンピュータ上のRAM/ハードディスク等
の記憶媒体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータの記憶装置上のファイルを
    管理する装置において、ファイル毎の削除条件を一括保
    持する手段と、該削除条件が成立しているファイルがな
    いかを監視する手段と、ファイルアクセス時に、アクセ
    スしたファイルに関するアクセス情報を格納する手段を
    有することにより、前記条件が成立したファイルを自動
    的に削除することを特徴とするファイル管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、電子メール・FAX
    ・ポケベル・電話を用いて、各ファイルの管理者に通知
    する手段と、ファイル管理者からの該通知手段による返
    答を受信する手段を有することにより、該当するファイ
    ルを削除するか、削除条件を変更することを特徴とする
    ファイル管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、削除条件を掲示板上
    のニュースのタイトルに特定のイベント名が指定された
    場合とする時、前記削除条件の保持手段にある掲示板情
    報をもとに、該掲示板が存在するネットワークにログイ
    ンして、該掲示板のタイトルデータを読み込む手段と、
    前記監視手段で、掲示板上のニュースのタイトルにイベ
    ントに関係するキーワードが含まれているかを監視する
    手段を有することにより、該当するファイルを削除する
    ことを特徴とするファイル管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記監視手段が、削
    除条件格納先に記載されたファイル名と実在するファイ
    ルとの存在の有無の整合性をチェックする機能を有する
    ことにより、該当するファイルを削除するか、削除条件
    を追加させることを特徴とするファイル管理装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータの記憶装置上のファイルを
    管理するためのプログラムであって、ファイル毎の削除
    条件を一括保持する機能を実行するステップと、該削除
    条件が成立しているファイルがないかを監視する機能を
    実行するステップと、ファイル毎のアクセス状況を一括
    保持する機能を実行するステップと、ファイルアクセス
    時に、アクセスしたファイルに関するアクセス状況を前
    記アクセス状況保持手段に格納する機能を実行するステ
    ップを備えることにより、削除条件が成立したファイル
    を自動的に削除するように機能するコンピュータで読み
    取り可能なプログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5において、電子メール・FAX
    ・ポケベル・電話を用いて、各ファイルの管理者に通知
    する機能を実行するステップと、ファイル管理者からの
    返答を受信する機能を実行するステップを備えることに
    より、該当するファイルを削除するか、削除条件を変更
    するように機能するコンピュータで読み取り可能なプロ
    グラムを記録した記録媒体。
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