JP2015037821A - ブレード着脱具及びブレードケース - Google Patents

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Abstract

【課題】切削装置において、ブレードマウントに対するブレードの着脱作業を容易とする。
【解決手段】切削ブレード4を回転させるスピンドルに装着されたブレードマウントに切削ブレード4が支持されて回転する切削装置において、切削ブレード4をブレードマウントに対して着脱するブレード着脱具6であって、切削ブレード4は、ブレードマウントに装着する貫通孔400が中心に形成されるとともにボス部401を有した円形基台40を備え、ブレード着脱具6は、ボス部401の外周の直径402以下の幅603を有する切欠部600を有しボス部401の外周に係合する係合部600を含む先端部60と、先端部60に接続される取っ手部61とを備え、係合部601は弾性を有し、切欠部600を介してボス部401が先端部40に挿入され係合部601がボス部401の外周に係合することで、切削ブレード4を保持しブレードマウントに対する着脱を可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、切削装置に対して切削ブレードの着脱を行うブレード着脱具、及び、該ブレード着脱具を用いて着脱される切削ブレードを収容するブレードケースに関する。
回転する切削ブレードを被加工物に切り込ませて切削を行う切削装置においては、スピンドルの先端に装着されたブレードマウントによって切削ブレードが支持されており、切削ブレードは、ブレードマウントに対して着脱可能となっている。切削ブレードは、円形基台の周縁部から切刃が外周側に突出して形成されており、円形基台には、切削ブレードの厚み方向に突出したボス部が形成されている。このように形成される切削ブレードは、使用前はブレードケースに収容されており、作業者がブレードケースを開けた後、新しい切削ブレード取り出してブレードマウントに取り付けている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
ブレードマウントに対する切削ブレードの着脱には、ブレード着脱具が使用されている。ブレード着脱具は、切削ブレードの円形基台に形成されたボス部より内径が大きい挟持部や係合溝を有しており、切削ブレードをブレードマウントに対して着脱する際には、ブレード着脱具を把持して切削ブレードの円形基台に形成されたボス部を挟持又は把持する(例えば、特許文献3及び4参照。)。
特開2007−217030号公報 特開2008−280073号公報 実開平07−003952号公報 特開2009−000798号公報
しかし、上記のブレード着脱具は、切削ブレードのハンドリング時にブレード着脱具を常に握持しなければならないため、例えば2つの切削ブレードが対面した構成の切削装置のように切削ブレードを着脱するための作業スペースが狭い装置では、作業性が悪く、作業性の改善が切望されている。また、ブレードケースから切削ブレードを取り出す際に、作業者がブレードケースを開けなければならいため、この点も作業性を低下させる要因となっている。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、切削装置において、ブレードマウントに対するブレードの着脱作業をより容易とすることを目的とする。
第一の発明は、切削ブレードを回転させるスピンドルと、スピンドルに装着され切削ブレードを回転可能に支持するブレードマウントとを備えた切削装置において、切削ブレードをブレードマウントに対して着脱するブレード着脱具に関するもので、切削ブレードは、ブレードマウントに装着する貫通孔が中心に形成されるとともにボス部を有した円形基台と、円形基台の外周から突出して形成された切刃と、を備え、ブレード着脱具は、ボス部の外周の直径以下の幅を有する切欠部を有しボス部の外周に係合する係合部を含む先端部と、先端部に接続される取っ手部と、を備え、係合部は弾性を有し、切欠部を介してボス部が先端部に挿入され係合部が該ボス部の外周に係合することで、切削ブレードを保持しブレードマウントに対する着脱を可能とする。
ボス部の外周に環状溝が形成されている場合、上記ブレード着脱具は、先端部は弾性部材からなり、ボス部が先端部に挿入され係合部が環状溝に係合することが望ましい。この場合、先端部と取っ手部とは弾性部材からなる同一板部材で一体的に構成され、先端部と取っ手部との境に屈曲部を有することで取っ手部が先端部に対して所定角度屈曲していることが望ましい。
一方、係合部は、先端部に配設された複数のボールプランジャーを有し、ボス部が先端部に挿入され複数のボールプランジャーがボス部の外周に係合するようにしてもよい。
第二の発明は、上記ブレード着脱具を用いてブレードマウントに着脱される切削ブレードを収容するブレードケースに関するもので、切削ブレードの貫通孔に遊嵌する凸部が形成され切削ブレードを収容するブレード収容部と、ブレード収容部にヒンジを介して連結される蓋部と、ブレード収容部と蓋部とを閉状態に維持するストッパと、を備え、閉状態時にストッパの端に達し先端部が挿入される開口部が側面に形成されたことを特徴とする。
上記ブレードケースには、開口部を閉塞する閉塞部材を備えることが望ましい。
本発明に係るブレード着脱具は、切削ブレードのボス部の外周の直径以下の切欠部を有する先端部がボス部の外周に沿って係合するため、切削ブレードのハンドリング中に作業者が常に着脱具を握持しておく必要がなく、ブレードの着脱作業がより容易になる。
切削ブレードのボス部の外周に環状溝が形成されている場合において、ブレード着脱具の先端部が弾性部材からなり、ボス部が先端部に挿入され係合部が環状溝に係合する構成とすると、ボス部を保持するための特別な機構を設けなくても、ボス部をしっかりと保持することができる。
先端部と取っ手部とが弾性部材からなる同一板部材で一体的に構成され、先端部と取っ手部との境に屈曲部を有することで取っ手部が先端部に対して所定角度屈曲していると、ブレードマウントに対する切削ブレードの着脱時における操作性が良好であり、切削ブレードをブレードマウントに装着した後にブレード着脱具を切削ブレードから取り外すときに取っ手部を押圧することで、ブレード着脱具が湾曲するため、ブレード着脱具を取り外しやすい。
一方、係合部が、先端部に配設された複数のボールプランジャーを有し、ボス部が先端部に挿入され複数のボールプランジャーがボス部の外周に係合するようにすると、先端部に弾性がなくても、切削ブレードのボス部をしっかりと保持することができる。
ブレードケースにおいて、ストッパの閉状態時にストッパの端に達し先端部が挿入される開口部が側面に形成されていることにより、開口部にブレード着脱具を挿入してストッパ部側へ回転させることでブレードケースを開けることが可能となるため、従来のように蓋を手で開けて蓋を押さえながらブレード着脱具を切削ブレードに装着する必要がなく、作業性が向上する。
また、ブレードケースに開口部を閉塞する閉塞部材を備えることで、開口部から異物がブレードケース内に侵入してしまうおそれがなくなる。
切削ユニットを示す分解斜視図である。 切削ブレード及びブレード着脱具を示す平面図である。 ブレード着脱具が切削ブレードを保持した状態を示す平面図である。 切削ブレードを示す側面図である。 ブレード着脱具を示す斜視図である。 切削ブレード及び開状態のブレードケースを示す斜視図である。 開口部が露出した閉状態のブレードケースを示す斜視図である。 開口部が閉塞部材で閉塞された閉状態のブレードケースを示す平面図である。 開口部が露出した閉状態のブレードケースを示す側面図である。 開口部が露出した閉状態のブレードケースを示す正面図である。。 ブレードケース内の切削ブレードをブレード着脱具が保持した状態を示す平面図である。 ブレードケース内の切削ブレードをブレード着脱具が保持し、ブレード着脱具を回転させた状態を示す平面図である。 ブレードケース内の切削ブレードをブレード着脱具が保持し、ブレード着脱具を回転させた状態を示す正面図である。 ブレードケースから取り出した切削ブレードをブレード着脱具が保持した状態を示す平面図である。 ブレード着脱具に保持された切削ブレードをブレードマウントに取り付けようとする状態を示す斜視図である。 ブレード着脱具に保持された切削ブレードをブレードマウントに取り付けた状態を示す斜視図である。 切削ブレードからブレード着脱具を取り外した状態を示す斜視図である。 (a)はブレード着脱具の別の例を示す平面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。
図1に示す切削ユニット1は、図示しないモータにより駆動されて回転するスピンドル20と、スピンドル20を回転可能に支持するハウジング21と、スピンドル20の先端に装着されるブレードマウント3と、ブレードマウント3に装着されて回転可能な切削ブレード4と、切削ブレード4をブレードマウント3に固定するためのナット5とを備えており、切削装置に搭載される。
ブレードマウント3は、雄ねじ300が形成された円柱部30と、円柱部30より拡径したフランジ部31とを備えている。切削ブレード4は、中心部に貫通孔400が形成された円形基台40と、円形基台40の外周から突出して形成された切刃41とから構成されている。円形基台40の中心部寄りには、リング状に肉厚のボス部401が形成されている。
このように構成される切削ユニット1においては、切削ブレード4の貫通孔400をブレードマウント3の円柱部30に挿入して円形基台40をフランジ部31に当接させ、ナット5を雄ねじ300に螺着することにより、切削ブレード4がブレードマウント3に固定され、スピンドル20の回転にともなって切削ブレード4が回転可能となる。
図2に示すブレード着脱具6は、切削ブレード4を図1に示したブレードマウント3に対して着脱する際に切削ブレード4を保持するものであり、例えば樹脂により一体成形されている。このブレード着脱具6は、板状かつリング形状の先端に切欠部600が形成された先端部60と、平板状に形成され一端が先端部60に接続された取っ手部61とから構成されている。切欠部600の幅603は、ボス部401の外周の直径402以下である。
先端部60は、その内径602が切削ブレード4の円形基台40を構成するボス部401の外周の直径402以下であり、先端部60の内周は、ボス部401の外周と係合する係合部601となっている。先端部60は、ボス部401の少なくとも半周に渡って係合する。内径602は、例えば45.5mmであり、ボス部401の外周の直径は、例えば46.6mmであり、切り欠き部600の幅603は、例えば42mmである。
係合部601を有する先端部60は、樹脂等の弾性部材からなり、図2に示す矢印A方向にブレード着脱具6を移動させることにより、切欠部600を介してボス部401が先端部60に挿入されていくと、先端部60が矢印B方向に弾性変形して係合部601がボス部401の外周に係合し、図3に示すように、係合部601によってボス部401が保持される。
ここで、図4に示すように、切削ブレード4のボス部401の外周面の付け根には、環状溝403が形成されている。このように、ボス部401の外周面に環状溝403が形成されていることにより、先端部60が弾性を有していることと相俟って、係合部601が環状溝403に係合して係合状態が確実に維持される。これにより、ブレード着脱具6が切削ブレード4を確実に保持し、ブレードマウント3に対する切削ブレード4の着脱が可能となる。
図5に示すように、先端部60と取っ手部61との境には屈曲部62が形成されており、先端部60の切欠部600側が屈曲部62から上方に浮き上がることにより、先端部60は、取っ手部61に対して所定角度屈曲している。一方、先端部60と取っ手部61とは弾性部材からなる同一部材で一体的に形成されており、先端部60と取っ手部61とがなす角度θは、可変となっている。図3に示すように、取っ手部61の上面(先端部60が持ち上がっている方の面)には、押圧部610を備え、押圧部610を押すことにより、先端部60に対する取っ手部61の角度θを変更することができる。
図1〜図3に示した切削ブレード4は、使用前は、図6に示すブレードケース7に収容される。ブレードケース7は、半円と長方形とを連結した形状に形成され、全体が透明又は半透明のプラスチックにより形成されており、切削ブレード4を収容するブレード収容部70と、ヒンジ73を介してブレード収容部70に連結された蓋部71とから構成されている。
ブレード収容部70は、底面700と、底面700の周縁から起立した側面701とによって囲まれており、上部が開口している。底面700の中心部には、切削ブレード4の円形基台40に形成された貫通孔400に遊嵌する凸部702が形成されている。また、側面701の半円上に形成された部分の先端には、外周側に突出した爪状の被係止突起703が形成されている。
蓋部71は、ヒンジ73を介してブレード収容部70に連結されており、ブレード収容部70に対して開閉可能となっている。蓋部71は、閉状態においてブレード収容部70の底面700と対面する天井面710と、天井面710の縁から垂下する側面711と、天井面710の裏面側に突出した凸部712と、半円上に形成された部分の先端に形成されブレード収容部70の被係止突起703に引っかかって係合するフック状の係止片713とを備えている。図7に示すように、係止片713がブレード収容部70の被係止突起703と係合することにより、係止片713と被係止突起703とでストッパ72が構成され、ストッパ72によってブレード収容部70と蓋部71とが固定されて閉状態が維持される。
図6に示すように、蓋部71の側面711は、係止片713とヒンジ73との間の一方の側(図6における奥側)にのみ形成されており、他方の側(図6における手前側)には形成されておらず、側面のない開口部74となっている。
図7に示すように、開口部74は、閉塞部材75によって閉塞されている。この閉塞部材75は、ブレードケース7と一体に形成されており、ブレード収容部70及び蓋部71との境目にそれぞれ形成された溝751、752によって区画されている。閉塞部材75は、側面側に突出したつまみ750を備えており、図8に示すように、つまみ750を把持して側面側に引っ張ることにより、溝751、752に沿って切り取って除去可能となっている。なお、閉塞部材75は、開口部74を塞ぐものであればよく、例えばテープでもよい。
閉塞部材75を除去することにより形成された開口部74は、その上下方向の幅が、図2〜図5に示したブレード着脱具6の厚みより広く形成されている。図9及び図10に示すように、開口部74は、ストッパ72を構成する係止片713の端に達しており、係止片713には、上端から下方に向けて傾斜する傾斜部714を備え、その傾斜部714の斜面で開口部74が収束している。
切削ブレード4をブレードケース7から取り出すときは、まず、図8〜図10に示した閉状態のブレードケース7の開口部74からブレード着脱具6の先端部60を挿入し、図11に示すように、係合部601を切削ブレード4のボス部401に係合させる。
そして、図12に示すように、ブレード着脱具6をボス部401の中心を中心として回転させ、取っ手部61を、ブレードケース7の開口部74に沿って係止片713側に向けて回転させていく。そうすると、ブレード着脱具6の取っ手部61が傾斜部714に当接し、その後もさらに取っ手部61を回転させると、取っ手部61が傾斜部714に案内されて摺動する。図13に示すように、取っ手部61が係止片713の下側に入り込んで係止片713が持ち上げられると、係止片713と被係止突起703とのロック状態が解除され、蓋部71が開く。
次に、蓋部71を開けた状態で、図14に示すように、ブレード着脱具6を持ち上げて、切削ブレード4を取り出す。そして、そのままの状態で、図15に示すように、切削ブレード4を切削装置の切削ユニット1の近傍に運び、図16に示すように、ブレード着脱具6に保持された切削ブレード4の貫通孔400をブレードマウント3の円柱部30に挿入して取り付ける。次に、図17に示すように、ブレード着脱具6の押圧部610を押して屈曲部62の角度が小さくなるようにしながらブレード着脱具6を手前に引くと、ブレード着脱具6を切削ブレード4から容易に離脱させることができる。
なお、以上の説明では、切削ブレード4をブレードケース7から取り出してブレードマウント3に装着する例について説明したが、ブレード着脱具7は、ブレードマウント3から切削ブレード4を取り外すのにも使用することができる。すなわち、ブレードマウント3に装着されている切削ブレード4に対してブレード着脱具7を取り付け、ブレード着脱具7に保持された切削ブレード4をブレードマウント3から取り外し、取り外した切削ブレード4をブレードケース7に収容し、蓋部71を閉めてからブレード着脱具7を開口部74から引き抜くこともできる。
なお、ブレード着脱具6に代えて、図18に示すブレード着脱具6aを使用することもできる。このブレード着脱具6aは、先端部60aの内周の係合部601aに複数のボールプランジャー63が埋め込まれており、切削ブレード4のボス部401が先端部60aに挿入されると、複数のボールプランジャー63が弾圧力によってボス部401の外周に係合し、切削ブレード4を保持する。
以上のように、ブレード着脱具6,6aは、切削ブレード4のボス部401の外周の直径以下の切欠部600を有する先端部60,60aがボス部401の外周に沿って係合するため、切削ブレード4のハンドリング中に作業者が常にブレード着脱具7を握持しておく必要がなく、切削ブレード4の着脱作業がより容易になる。
切削ブレード4のボス部401の外周に環状溝403が形成され、ブレード着脱具6は、その先端部60が弾性部材からなり、ボス部401が先端部60に挿入され係合部601が環状溝403に係合するため、ボス部401を保持するための特別な機構を設けなくても、ボス部401をしっかりと保持することができる。
先端部60と取っ手部61とが弾性部材からなる同一板部材で一体的に構成され、先端部60と取っ手部61との境に屈曲部62を有することで取っ手部61が先端部60に対して所定角度屈曲しているため、ブレードマウント3に対する切削ブレード4の着脱時における操作性が良好であり、切削ブレード4をブレードマウント3に装着した後にブレード着脱具6を切削ブレード4から取り外すときに取っ手部61を押圧することで、ブレード着脱具6が湾曲するため、ブレード着脱具6を取り外しやすい。
係合部601が、先端部60に配設された複数のボールプランジャー63を有し、ボス部401が先端部60に挿入され複数のボールプランジャー63がボス部401の外周に係合するようにすると、先端部60に弾性がなくても、切削ブレード4のボス部401をしっかりと保持することができる。
ブレードケース7において、ストッパ72の閉状態時にストッパ72の端に達し先端部60が挿入される開口部74が側面に形成されていることにより、開口部74にブレード着脱具7を挿入してストッパ部72側へ回転させることでブレードケース7を開けることが可能となるため、従来のように蓋を手で開けて蓋を押さえながらブレード着脱具7を切削ブレードに装着する必要がなく、作業性が向上する。
また、ブレードケース7に開口部74を閉塞する閉塞部材75を備えることで、開口部74から異物がブレードケース7内に侵入してしまうおそれがなくなる。
1:切削ユニット
20:スピンドル 21:ハウジング
3:ブレードマウント
30:円柱部 300:雄ねじ 31:フランジ部
4:切削ブレード
40:円形基台 400:貫通孔 401:ボス部 41:切刃 403:環状溝
5:ナット
6,6a:ブレード着脱具
60,60a:先端部 600:切欠部 601,601a:係合部 602:内径
61:取っ手部 610:押圧部
62:屈曲部 63:ボールプランジャー
7:ブレードケース
70:ブレード収容部 700:底面 701:側面 702:凸部
71:蓋部 710:天井面 711:側面 712:凸部
72:ストッパ 703:被係止突起 713:係止片 714:傾斜部
73:ヒンジ 74:開口部
75:閉塞部材 750:つまみ 751,752:溝

Claims (6)

  1. 切削ブレードを回転させるスピンドルと、該スピンドルに装着され切削ブレードを回転可能に支持するブレードマウントとを備えた切削装置において、切削ブレードを該ブレードマウントに対して着脱するブレード着脱具であって、
    切削ブレードは、ブレードマウントに装着する貫通孔が中心に形成されるとともにボス部を有した円形基台と、該円形基台の外周から突出して形成された切刃と、を備え、
    該ブレード着脱具は、該ボス部の外周の直径以下の幅を有する切欠部を有し該ボス部の外周に係合する係合部を含む先端部と、該先端部に接続される取っ手部と、を備え、
    該係合部は弾性を有し、該切欠部を介して該ボス部が該先端部に挿入され該係合部が該ボス部の外周に係合することで、切削ブレードを保持しブレードマウントに対する着脱を可能とするブレード着脱具。
  2. 前記ボス部の外周には環状溝が形成され、
    前記先端部は弾性部材からなり、
    該ボス部が該先端部に挿入され前記係合部が該環状溝に係合する、
    請求項1に記載のブレード着脱具。
  3. 前記先端部と前記取っ手部とは弾性部材からなる同一部材で一体的に構成され、
    該先端部と該取っ手部との境に屈曲部を有することで、該取っ手部が該先端部に対して所定角度屈曲している、
    請求項2に記載のブレード着脱具。
  4. 前記係合部は、前記先端部に配設された複数のボールプランジャーを有し、
    前記ボス部が該先端部に挿入され複数の該ボールプランジャーが該ボス部の外周に係合する、
    請求項1に記載のブレード着脱具。
  5. 請求項1,2,3又は4に記載のブレード着脱具を用いて前記ブレードマウントに着脱される切削ブレードを収容するブレードケースであって、
    切削ブレードの前記貫通孔に遊嵌する凸部が形成され切削ブレードを収容するブレード収容部と、
    該ブレード収容部にヒンジを介して連結される蓋部と、
    該ブレード収容部と該蓋部とを閉状態に維持するストッパと、を備え、
    該閉状態時に該ストッパの端に達し該先端部が挿入される開口部が側面に形成されたことを特徴とするブレードケース。
  6. 前記開口部を閉塞する閉塞部材を備えた、
    請求項5に記載のブレードケース。
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