JP2015036061A - コントローラ及びゲーム機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作感に優れ、かつプレイヤの操作負担が少ないコントローラを提供する。
【解決手段】所定のゲームフィールドGFにメダルMを投入することによってゲームをプレイするゲーム機1の操作部10に設けられてプレイヤが操作するコントローラ12であって、操作部12の上面10aと略平行な回転軸43aを有する供給ローラー43と、供給ローラー43の回転量を検出する回転量検出センサ45と、ゲームフィールドGFにメダルMを投入可能なメダル供給機構16と、を備え、メダル供給制御部102は、回転量検出センサ45が検出した回転量に応じた枚数のメダルMがゲームフィールドGFに投入されるようにメダル供給機構16を制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、所定のゲームフィールドに遊技媒体を投入することによってゲームをプレイするゲーム機に設けられてプレイヤが操作するコントローラ及び、そのコントローラを備えたゲーム機に関する。
所定のゲームフィールドにメダル等の遊技媒体を投入することによってゲームをプレイするゲーム機が知られている。このようなゲーム機に設けられるコントローラとして、操作テーブルに連射スイッチ及び単発スイッチが設けられ、連射スイッチが押された場合にはゲームフィールドに連続的にメダルを投入するコントローラが知られている(特許文献1参照)。また、操作テーブルにハンドルが設けられ、このハンドルが操作された場合に回転数に応じたメダルをゲームフィールドに投入するコントローラが知られている(特許文献2参照)。
特許第4204403号公報 特許第5083549号公報
特許文献1のコントローラでは、スイッチを押し続けることでメダルが投入されるので、操作感に乏しい。特許文献2のコントローラでは、ハンドルを回転させるために手首を動かす必要がある。そのため、プレイヤへの操作負担が大きい。
そこで、本発明は、操作感に優れ、かつプレイヤの操作負担が少ないコントローラ及びゲーム機を提供することを目的とする。
本発明のコントローラは、所定のゲームフィールドに遊技媒体を投入することによってゲームをプレイするゲーム機の所定の設置面に設けられてプレイヤが操作するコントローラであって、前記設置面と略平行な回転軸を有し、かつ前記プレイヤが操作するローラー部材と、前記ローラー部材の回転量を検出する回転量検出手段と、前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入可能な投入機構と、前記回転量検出手段が検出した回転量に応じた個数の遊技媒体が前記ゲームフィールドに投入されるように前記投入機構を制御する制御手段と、を備えたものである。
本発明の第1のゲーム機は、上述したコントローラを備えたゲーム機であって、プレイヤが遊技媒体を前記ゲーム機内に投入するための投入口と、前記投入口から投入された遊技媒体を貯留可能な貯留部と、遊技媒体の投入モードとして、前記投入口に遊技媒体が投入されたことを条件として前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入する単体投入モードと、前記貯留部に遊技媒体が存在すること及び前記ローラー部材に対して操作が行われたことを条件として前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入する連続投入モードと、を切り替える投入モード切替部と、を備え、前記投入モード切替部は、前記投入モードを前記連続投入モードに切り替える場合には前記コントローラの前記制御手段の機能を有効化し、前記投入モードを前記単体投入モードに切り替える場合には前記コントローラの前記制御手段の機能を無効化するものである。
本発明の第2のゲーム機は、上述したコントローラと、表示手段と、を備えたゲーム機であって、遊技媒体をゲームフィールドに投入するゲームである第1ゲームと、前記表示手段に表示される仮想空間において進行するゲームである第2ゲームと、を同時に又は切り替えて実行するゲーム実行部を備え、前記ゲーム実行部は、前記第2ゲームを実行している場合は前記コントローラの前記制御手段を無効化し、前記コントローラに対する操作に応じて前記第2ゲームを進行させるものである。
本発明の一形態に係るコントローラが組み込まれたゲーム機を概略的に示す図。 ゲーム機の制御系の概略構成を示す機能ブロック図。 ステーションユニットを斜め前から見た斜視図。 ステーションユニットを斜め後から見た斜視図。 ゲームフィールドの模式図。 コントローラの斜視図。 コントローラの上面図。 コントローラの側面図。 図8のIX−IX線におけるコントローラの断面を示す図。 コントローラの分解図。 コントローラを一方の側から見た斜視図。 コントローラを他方の側から見た斜視図。 方向変更コントローラとメダル供給レールとを連動させる機構の他の例を示す図。 ステーション制御ユニットが実行する反映対象切替ルーチンを示すフローチャート。
図1は、本発明の一形態に係るコントローラが組み込まれたゲーム機を示している。ゲーム機1は、多数のユーザにゲームを繰り返しプレイさせて収益を上げることを主たる目的として店舗等の所定の施設に設置される。この種のゲーム機1は、アーケードゲーム機と呼ばれることがある。ゲーム機1は、メダルを利用してゲームをプレイする、いわゆるメダルゲーム機である。
ゲーム機1は、センターユニットCNと、センターユニットCNの周囲に配置された複数のステーションユニットSTとを備えている。センターユニットCNは、ゲーム機1の中央に配置され、ステーションユニットSTのゲーム結果に応じたボーナスゲームを実行する。ステーションユニットSTは、センターユニットCNの周りに配置される。一例として、8台のステーションユニットSTがセンターユニットCNを挟んで4台ずつ両側に配置される。ステーションユニットSTは、メダルを利用したいわゆるプッシャーゲーム、及びそのプッシャーゲームのゲーム結果に応じたデジタル抽選ゲームを実行する。各ステーションユニットSTには、プレイヤが操作する操作部10と、プレイヤの操作に応じてゲームが進行するゲームフィールドGFとが設けられ、ゲームフィールドGFに投入されるメダルMの物理的移動を利用してゲームが進行する。
図2は、ゲーム機1の制御系の概略構成を示す機能ブロック図である。この図に示すようにゲーム機1には、ステーション制御ユニット100と、センター制御ユニット101とが設けられている。ステーション制御ユニット100は、ステーションユニットSTを制御するコンピュータユニットとして構成されている。具体的には、ステーション制御ユニット100は、マイクロプロセッサとその動作に必要な主記憶装置その他の周辺装置とを含んだコンピュータユニットとして構成されている。また、ステーション制御ユニット100は、ステーションユニットST毎に設けられている。センター制御ユニット101もステーション制御ユニット100と同様にコンピュータユニットとして構成されている。ステーション制御ユニット100は、センター制御ユニット101と互いに情報の送受信が可能なように接続されている。
ステーション制御ユニット100には、コントローラ12の回転量検出センサ45、モード切替スイッチ13、メダル供給機構16、モニタ23、メダル検出センサ103、及び記憶装置104が接続されている。所定のプログラムが実行されることにより、ステーション制御ユニット100の内部にはメダル供給制御部102が設けられる。メダル供給制御部102は、コントローラ12によるメダルMの供給を実現するために必要な処理を実行する。メダル供給制御部102は、マイクロプロセッサとソフトウェアとの組み合わせにより実現される論理的装置である。センター制御ユニット101には、抽選機構31及びモニタ32が接続されている。なお、各制御ユニット100、101には、この他にも種々の入力装置、センサ、出力装置が接続されているがそれらの図示は省略した。
図3〜図5を参照してステーションユニットSTを概略的に説明する。図3及び図4はステーションユニットSTの斜視図である。図3は、ステーションユニットSTを斜め前から見た図を示し、図4はステーションユニットSTを斜め後から見た図を示している。なお、これらの図では、説明の便宜上、適宜の部材を省略している。図5は、ゲームフィールドGFの模式図である。
図3に示すようにステーションユニットSTの操作部10には、メダルMをゲーム機1に投入するメダル投入口11と、プレイヤが操作するコントローラ12と、メダルMの投入モードを切り替えるためのモード切替スイッチ13と、獲得したメダルMを払い出すメダル払出口14とが設けられている。
メダル投入口11へ投入されたメダルMは、メダル検出センサ103(図2参照)にて検出され、検出されたメダルMの個数がクレジットとして記憶装置104(図2参照)に記憶される。メダル投入口11に投入されたメダルMは、貯留部としてのメダルホッパー15(図4参照)に送られる。メダルホッパー15は、メダルMを貯留可能な周知の機構である。図4に示すようにステーションユニットSTには、メダルホッパー15内のメダルMをゲームフィールドGFに供給するためのメダル供給機構16が設けられている。メダル供給機構16は、メダルホッパー15からメダルMを取り出してゲームフィールドGFに供給可能な周知の機構である。
ゲームフィールドGFには、メダル供給機構16から送られてきたメダルMをゲームフィールドGFに供給するためのメダル供給レール17と、メダルM及びボールBが載置されるテーブル18と、テーブル18上を往復運動するプッシャーテーブル19と、テーブル18の前端に位置し、メダルM及びボールBが落下する落下部20(図5参照)と、テーブル18にボールBを供給するボール供給レール21(図5参照)と、メダルMを検知するチェッカー22と、表示手段としてのモニタ23とが設けられている。
メダル供給レール17は、図4に矢印Aで示すように支軸17aを中心として左右に回転可能なように設けられている。プッシャーテーブル19は、図示しない駆動機構により前後方向に往復運動する。プッシャーテーブル19の前端には、前方へせり出すようにして傾斜面19aが形成される。傾斜面19aには、メダルMを検出する複数のチェッカー22が設けられている。チェッカー22は、傾斜面19aに設けられた貫通孔19bを通過するメダルMを検出する。チェッカー22に進入したメダルMは、テーブル18に落下する。なお、チェッカー22として、光電センサ等の周知技術を利用してよい。
テーブル18には、メダル載置面18aを仕切る複数の仕切部材18bが設けられている。一例として、図3に示すゲームフィールドGFには、2つの仕切部材18bが設けられ、前後方向に延びる3つのレーンL1〜L3を形成している。レーンL1〜L3は、ボールBが手前に向かって移動可能な幅を有している。各レーンL1〜L3に沿って、各レーンL1〜L3を通過するボールBの位置を検出する複数の検出センサ24が設けられている。検出センサ24は、一例として発光部24a及び受光部24bが一組となった赤外線センサで構成される(図5参照)。各レーンL1〜L3の両側にそれぞれ発光部24aと受光部24bとが等間隔に設置され、各レーンL1〜L3の進行方向と垂直な方向に複数の赤外線(図5のレーンL1の破線)が発光する。検出センサ24の検出結果に基づいてボールBの位置が判別される。なお、レーンL1とレーンL2の境界及びレーンL2とレーンL3の境界にそれぞれ配置される発光部24aと受光部24bは、仕切部材18bの一部として構成される。
テーブル18の前端から落下部20へメダルMが落下すると、落下した枚数に応じてメダル払出口14からメダルMが払い出される。あるいは、記憶装置104にクレジットとして記憶するようにしてもよい。所定のゲーム条件を満たすと、ボール供給部(不図示)からボールBが供給され、ボール供給レール21を介してテーブル18に案内される。ボールBが落下部20へ落下すると、落下したボールBの価値に応じて抽選ゲームやメダルMの払い出しが実行される。モニタ23は、例えば液晶ディスプレイ装置等の周知のディスプレイ装置で構成され、様々な抽選ゲームの表示や演出、各種情報等を表示する
ゲームフィールドGFの上方には、ゲームフィールドGFに画像を投影するプロジェクタ25が設けられている。プロジェクタ25は、ゲームフィールドGF上に設定される投影領域PDに画像(あるいは映像)を投影する。テーブル18に供給されるボールBは白色で構成され、プロジェクタ25により画像が投影される。検出センサ24の検出結果に基づいてボールBに画像が投影される。プロジェクタ25は周知技術を利用してよい。ゲームフィールドGFには、ボールB以外にも白色のスクリーン部材26a、26bが配置され、適宜の画像又は映像が表示される。また、仕切部材18bの上に配置されるスクリーン部材26cにも適宜の画像が表示される。
図1に戻って、センターユニットCNの説明をする。センターユニットCNには、抽選機構31とモニタ32とが設けられている。抽選機構31は、複数の抽選穴が設けられ、いずれかの抽選穴にボールが進入する物理的なルーレット抽選機構である。なお、抽選機構31は物理的抽選機構でなくともよく、モニタ32のみで構成される電子的抽選機構であってもよい。センターユニットCNで実行される抽選は、ルーレット抽選の他にスロット抽選やビンゴ抽選等各種抽選が実行されてよい。また、各種ゲームが実行されてもよい。センターユニットCNは、適宜周知技術を適用して構成してよい。
図6〜図12を参照してコントローラ12について説明する。図6は、コントローラ12の斜視図を示している。図7は、コントローラ12の上面図を示している。図8は、コントローラ12の側面図を示している。図9は、図8のIX−IX線におけるコントローラ12の断面を示している。図10は、コントローラ12の分解図を示している。図11は、コントローラ12を一方の側から見た斜視図であり、図12はコントローラ12を他方の側から見た斜視図である。
コントローラ12は、メダルMをゲームフィールドGFに供給するためのメダル供給コントローラ41と、ゲームフィールドGFに供給されるメダルMの供給方向を変更するための方向変更コントローラ42とを備えている。図12に示すように、メダル供給コントローラ41は、回転軸43aを有する供給ローラー43を備えている。供給ローラー43の外周には、操作時に手が滑らないように凹凸43bが設けられている。供給ローラー43は、回転軸43a回りに回転自在になるように支持部材44に支持されている。図3に示すように支持部材44は、供給ローラー43の一部が操作部10の上面10aより上側に現れ、残りの部分が操作部10の上面10aの下側に隠れるように供給ローラー43を支持している。また、支持部材44は、コントローラ12がステーションユニットSTに取り付けられたときに回転軸43aが操作部10の上面10aと略平行になるように供給ローラー43を支持している。そのため、プレイヤは、操作部10の上面10aに沿って手や指をスライドさせることで、供給ローラー43を操作することができる。
メダル供給コントローラ41は、回転量検出センサ45(図11参照)と、操作感付与機構46(図12参照)とを備えている。回転量検出センサ45は、供給ローラー43が回転した場合にその際の回転量に対応した信号を出力する。回転量検出センサ45には、例えばロータリーエンコーダ等に周知のセンサが用いられる。操作感付与機構46は、回転軸43aと一体に回転する歯車状のギア部材46aと、ギア部材46aが回転するとギア部材46aの外周の凹部に出たり入ったりする爪部材46bとを備えている。これにより、供給ローラー43が所定の角度回転する毎に供給ローラー43からプレイヤにカチカチといった引っ掛かり感を付与することができる。また、このように爪部材46bがギア部材46aの外周の凹部に出たり入ったりする際には、カチカチといった特定の音が発生する。そのため、供給ローラー43が所定の角度回転する毎に操作感付与機構46から音を発生させることができる。
方向変更コントローラ42は、リング状のリング部材47と、リング部材47と一体に回転するように連結される連結部材48とを備えている。リング部材47は、供給ローラー43の周囲に配置される。リング部材47には、プレイヤが操作するハンドル47aが設けられている。連結部材48は、細長い板部材の両端を同じ方向に折り曲げた形状をしており、中央部48aと、中央部48aの両端から上方に延びる連結部48bとを備えている。連結部材48をこのような形状にすることにより、メダル供給コントローラ41と方向変更コントローラ42とを同軸上に配置できる。中央部48aは、中心線CL(図10参照)回りに回転可能なように支持部材44に支持される。
各連結部48bは、リング部材47と連結されている。このように連結部材48が支持部材44に支持されることにより、リング部材47が中心線CL回りに回転可能になる。中央部48aの下面からはシャフト部材48cが下方に延びている。シャフト部材48cは、中心線CL上に位置するように中央部48aに設けられている。シャフト部材48cは、中央部48aと一体に回転する。シャフト部材48cには、ワイヤ取付部材49がシャフト部材48cと一体に回転するように取り付けられている。図9に示すようにワイヤ取付部材49は、その下部49aが長方形状に形成されており、下部49aの一端側と他端側にそれぞれワイヤ取付部49bが設けられている。各ワイヤ取付部49bには、ワイヤ50の一端が取り付けられている。図4に示すようにワイヤ50の他端は、メダル供給レール17と接続されている。各ワイヤ50は、リング部材47が右回りに回転した場合にはメダル供給レール17も支軸17aを中心に右回りに回転し、リング部材47が左回りに回転した場合にはメダル供給レール17も支軸17aを中心に左回りに回転するように設けられている。すなわち、各ワイヤ50は、方向変更コントローラ42とメダル供給レール17とが連動するようにこれらを接続している。
図6に示すように支持部材44は、取付部材51に取り付けられている。取付部材51は、ステーションユニットSTの筐体に固定される。取付部材51には、ワイヤ50が通されるワイヤ穴51aが設けられている。これにより図8に示すようにワイヤ50が取付部材51に支持される。
このゲーム機1では、ゲームフィールドGFにメダルMを投入する投入モードとして、単体投入モードと、連続投入モードとが設定されている。これら2つの投入モードは、モード切替スイッチ13にて切り替えられる。連続投入モードでは、プレイヤがメダル投入口11にメダルMを投入しても、その時点ではゲームフィールドGFにメダルMは供給されず、メダルMが1枚投入されるごとに1加算されるカウント値(以下では、クレジットカウント値という。)を記憶装置104にて記憶する。そして、この連続投入モードでは、プレイヤが供給ローラー43を回転させた場合に、クレジットカウント値を上限として、メダル供給レール17からゲームフィールドGFにメダルMが供給される。また、ゲームフィールドGFにメダルMを1枚供給するごとにクレジットカウント値を1減算する。一方、単体投入モードでは、プレイヤがメダル投入口11にメダルMを一枚投入すると、メダル供給レール17からゲームフィールドGFにメダルMが一枚供給される。すなわち、メダル投入口11に投入した枚数のメダルMがゲームフィールドGFに供給される。
このようなメダルMの供給は、メダル供給制御部102にて制御される。メダル供給制御部102は、連続投入モードが選択されている場合には、回転量検出センサ45の出力信号及び記憶装置104に記憶されているクレジットカウント値に応じてメダル供給機構16を制御する。具体的には、回転量検出センサ45が供給ローラー43の回転を検出した場合に、クレジットカウント値を上限として、ゲームフィールドGFにメダルMが供給されるようにメダル供給機構16を制御する。この際、供給されるメダルMの枚数は、回転量検出センサ45にて検出された回転量に応じて設定される。具体的には、回転量が大きいほどゲームフィールドGFに供給するメダルMの枚数を多くする。また、メダル供給制御部102は、この際に供給ローラー43が所定の角度回転する毎に特定の音(例えば「チャリン」や「カチッ」など)をスピーカーから出力してもよい。このようにメダル供給機構16を制御するため、連続投入モードの場合にステーション制御ユニット100はメダル供給制御部102を有効化する。
一方、メダル供給制御部102は、単体投入モードが選択されている場合には、メダル検出センサ103の出力信号に基づいてメダル供給機構16を制御する。具体的には、メダル検出センサ103がメダルMを検出する毎にゲームフィールドGFにメダルMが供給されるようにメダル供給機構16を制御する。なお、この単体投入モードでは、プレイヤは供給ローラー43を操作する必要がない。そこで、ステーション制御ユニット100は、メダル供給制御部102を無効化する。
次に図5を参照して、ゲームフィールドGFでのメダルMの流れの概略を説明する。ユーザは、貸与されるメダルMの枚数に応じてオペレータに料金を支払い、あるいは仮想通貨を消費する。プレイヤがメダル投入口11にメダルMを投入するとクレジットとしてカウントされ、記憶装置104に記憶される。プレイヤが、コントローラ12を操作すると、回転量に応じてメダル供給レール17からメダルMがプッシャーテーブル19上のメダル載置面19cに供給される。このとき、プレイヤが方向変更コントローラ42を操作すると、メダル供給レール17の供給方向を調整することができる。メダル載置面19c上のメダルMの群は、プッシャーテーブル19の往復運動により押し出され、メダルMの群の一部は、テーブル18のメダル載置面18aに移動する。
メダル載置面18aのメダルMの群上には、ボールBが載置されている。ボールBは、ゲーム進行に応じてテーブル18に供給され、いずれかのレーンL1〜L3に進入する。プッシャーテーブル19の往復運動によりメダルMの群が押し出され、メダルMの群の移動に付随してボールBも移動する。落下部20に落下したメダルMは、メダル払出口14から払い出される。あるいは、クレジットとして記憶される。メダルMがチェッカー22に進入すると、メダルMの検出結果に基づいてスロットゲーム処理が実行される。このスロットゲームは、モニタ23に表示される。スロットゲームに当選し、一例としてプレイヤにメダルMの配当が生じると、配当に相当する数のメダルMが図示しないメダル供給口からゲームフィールドGFに払い出される。
テーブル18上のボールBには、ボールBの価値に関する情報を示す画像がプロジェクタ25により投影される。ボールBには、例えば、種類や属性、性質、特典等のゲーム進行に影響する価値が設定される。具体的には、落下部20に落下することによりゲームフィールドGFにメダルを供給するメダルボールや、センターユニットCNでの抽選を実行する抽選ボール、チャンスゲーム(例えば、物理抽選や電子抽選等の各種ゲーム)を実行するチャンスボール、及びセンターユニットCNでのジャックポット抽選を実行するJPボール等がある。これらは一例であり、ゲームに応じて適宜の種類のボールBを設けてよい。そして、このようなボールBが落下部20に落下するとそのボールBに設定されていた特典がプレイヤに付与される。
プレイヤは、このようなプッシャーゲームをプレイする場合、まずモード切替スイッチ13で投入モードを選択する。上述したように単体投入モードでは、メダル投入口11にメダルMが投入されると投入された枚数のメダルMがゲームフィールドGFに供給される。そのため、単体投入モードを選択した場合には、メダル投入口11にメダルMを投入してゲームをプレイする。なお、メダルMの投入方向を変更する場合には、方向変更コントローラ42を操作してメダル供給レール17の向いている方向を変更すればよい。
一方、連続投入モードを選択した場合には、まずメダル投入口11からメダルMを投入する。ただし、その時点ではゲームフィールドGFにメダルMは供給されず、投入したメダルMの枚数分だけクレジットカウント値が加算される。その後、供給ローラー43を手や指で回転させることによってメダルMをゲームフィールドGFに供給する。この際、供給したメダルの枚数分だけクレジットカウント値が減算される。この場合、供給ローラー43の回転量を調整して、ゲームフィールドGFに供給されるメダルMの枚数を変更する。なお、この投入モードでも、メダルMの投入方向を変更する場合には、方向変更コントローラ42を操作してメダル供給レール17の向いている方向を変更すればよい。
以上に説明したように、本発明のコントローラ12によれば、連続投入モードが選択されている場合には、操作部10の上面10aに沿って手や指をスライドさせることでメダルMをゲームフィールドGFに供給することができる。そのため、プレイヤの操作負担を軽減できる。また、供給ローラー43の回転量によってゲームフィールドGFに供給されるメダルMの枚数を変更できるので、操作感に優れる。
上述した形態では、メダル供給コントローラ41に操作感付与機構46を設け、供給ローラー43が所定の角度回転する毎に供給ローラー43からプレイヤに引っ掛かり感が付与されるので、プレイヤにメダルMの供給量を直感的に分からせることができる。また、供給ローラー43が所定の角度回転する毎にスピーカーから特定の音を発生させることによっても、メダルMの供給量を直感的に分からせることができる。
本発明のコントローラ12では、方向変更コントローラ42によってメダル供給レール17を動かし、これによってメダルMの供給方法を変更できる。上述した形態では、方向変更コントローラ42とメダル供給レール17とを連動するようにワイヤ50で接続したので、比較的簡素な構成でこれらを連動させることができる。
上述したゲーム機1では、メダルMの投入モードとして単体投入モードと連続投入モードとを設けたので、プレイヤは自分のプレイスタイルに合わせた投入モードを選択できる。
なお、上述した形態では、メダルMが本発明の遊技媒体に相当する。操作部10の上面10aが本発明の設置面に相当する。供給ローラー43が本発明のローラー部材に相当し、回転量検出センサ45が本発明の回転量検出手段に相当する。操作感付与機構46が本発明の操作感付与手段及び音発生手段に相当する。メダル供給機構16及びメダル供給レール17が本発明の投入機構に相当する。また、メダル供給レール17が本発明の方向変更機構に相当し、リング部材47が本発明の方向操作部材に相当する。ワイヤ50が本発明の動力伝達機構及び連動機構に相当する。メダル供給制御部102が本発明の制御手段、音発生手段に相当する。また、モード切替スイッチ13及びステーション制御ユニット100が本発明の投入モード切替部に相当する。
本発明は、上述した形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、本発明のコントローラは、メダルMの代わりに遊技媒体としてボールを用いるゲーム機に適用してもよい。また、本発明のコントローラは、メダルMの供給方向を変更できないゲーム機に適用してもよい。この場合には、方向変更コントローラ42が省略される。また、上述した形態では、ゲーム機1には、ステーション制御ユニット100と、センター制御ユニット101とが設けられているが、ステーション制御ユニット100のみからなる構成としてもよい。
上述した形態では、供給ローラー43の一部が操作部10の上面10aより上側に現れ、残り部分が操作部10の上面10aより下側に隠れるように配置したが、供給ローラー43の配置方法はこの方法に限定されない。例えば、供給ローラー43の直径が十分に小さい場合には、供給ローラー43の全体が操作部10の上面10aの上側に現れるように配置してもよい。この場合でも、プレイヤは手や指を操作部10の上面10aに沿ってスライドさせることで供給ローラー43を回転させることができる。
供給ローラー43が所定の角度回転する毎に供給ローラー43からプレイヤに付与される操作感は、引っ掛かり感に限定されない。例えば、所定の角度回転する間に供給ローラー43から手にかかる抵抗が変更するようにしてもよい。なお、例えばプレイヤに遊技媒体の供給量を知らせる手段がゲーム機に設けられている場合などには、供給ローラー43が所定の角度回転する毎にプレイヤに操作感を付与したり音を発生させたりしなくてもよい。
上述した形態では、ワイヤ50で方向変更コントローラ42とメダル供給レール17とを連動させたが、これらを物理的に接続する動力伝達機構はワイヤ50に限定されない。例えば、リンク機構で方向変更コントローラ42とメダル供給レール17とを連動させてもよい。
また、図13に示すように操作量センサ61及びモータ62を用いて方向変更コントローラ42とメダル供給レール17とを連動させてもよい。なお、図13において上述した形態と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。この図に示すように、操作量センサ61はリング部材47の操作量を検出可能なようにコントローラ12に設けられる。なお、この操作量センサ61としては、例えば周知のロータリーエンコーダを用いればよい。モータ62は、メダル供給レール17を支軸17aを中心に左右に回転可能なように設けられる。そして、操作量センサ61及びモータ62は、ステーション制御ユニット100に接続される。ステーション制御ユニット100は、方向変更コントローラ42とメダル供給レール17とが連動するように、操作量センサ61が検出した操作量に応じてメダル供給レール17が回転するようにモータ62を制御する。この場合、方向変更コントローラ42とメダル供給レール17とを物理的に接続する必要がないので、これらの配置の自由度やゲーム機1の設計の自由度を高めることができる。この場合、操作量センサ61が本発明の操作量検出手段に相当し、モータ62及びステーション制御ユニット100が本発明の方向制御手段に相当する。そして、操作量センサ61、モータ62、及びステーション制御ユニット100が本発明の連動機構に相当する。
ステーションユニットSTは、プッシャーゲームにおいて所定の条件が成立した場合にはモニタ23にてボーナスゲームがプレイできるように構成されていてもよい。ボーナスゲームとしては、例えばレースゲームや射撃ゲームなどモニタ23に表示される仮想空間において進行するゲームが実行される。そして、ボーナスゲームの結果に応じた特典がプッシャーゲームに付与される。このようなボーナスゲームが実行されている場合、ステーション制御ユニット100は、メダル供給制御部102を無効化し、コントローラ12に対する操作に応じてボーナスゲームを進行させる。例えば、レースゲームや射撃ゲームなどを実行する場合、方向変更コントローラ42に対する操作に応じてゲーム内のオブジェクトの進行方向や射出方向などのパラメータを決定し、メダル供給コントローラ41に対する操作に応じてゲーム内のオブジェクトの進行スピードや射出量などのパラメータを決定する。
図14は、コントローラ12に対する操作をボーナスゲームに反映させるためにステーション制御ユニット100が実行する反映対象切替ルーチンを示している。このルーチンは、所定の周期で繰り返し実行される。このルーチンにおいてステーション制御ユニット100は、まずステップS1でボーナスゲームが実行されているか否か判定する。ボーナスゲームが実行されていると判定した場合はステップS2に進み、ステーション制御ユニット100はメダル供給制御部102を無効化する。次のステップS3においてステーション制御ユニット100はコントローラ12に対する操作がボーナスゲームに反映されるように反映対象切替制御を実行する。その後、今回のルーチンを終了する。
一方、ボーナスゲームが実行中ではないと判定した場合はステップS4に進み、ステーション制御ユニット100はメダル供給制御部102を有効化する。その後、今回のルーチンを終了する。
このようにメダル供給制御部102の有効化及び無効化を切り替えることにより、1つのコントローラ12で2種類のゲームをプレイさせることができる。なお、この場合、プッシャーゲームが本発明の第1ゲームに相当し、ボーナスゲームが本発明の第2ゲームに相当する。そして、ステーション制御ユニット100が本発明のゲーム実行部に相当する。
以上に説明したように、本発明のコントローラ(例えば、図6に記載のコントローラ12)は、所定のゲームフィールド(例えば、図5に記載のゲームフィールドGF)に遊技媒体(例えば、メダルM)を投入することによってゲームをプレイするゲーム機の所定の設置面(例えば、図3に記載の操作部10の上面10a)に設けられてプレイヤが操作するコントローラであって、前記設置面と略平行な回転軸(例えば、図12に記載の回転軸43a)を有し、かつ前記プレイヤが操作するローラー部材(例えば、図12に記載の供給ローラー43)と、前記ローラー部材の回転量を検出する回転量検出手段(例えば、図11に記載の回転量検出センサ45)と、前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入可能な投入機構(例えば、図4に記載のメダル供給機構16、メダル供給レール17)と、前記回転量検出手段が検出した回転量に応じた個数の遊技媒体が前記ゲームフィールドに投入されるように前記投入機構を制御する制御手段(例えば、図2に記載のメダル供給制御部102)と、を備えたものである。
このコントローラによれば、プレイヤは設置面と略平行に手や指をスライドさせることで遊技媒体をゲームフィールドに供給することができる。そのため、プレイヤの操作負担を軽減できる。また、ローラー部材の回転量によってゲームフィールドに供給される遊技媒体の個数を変更できるので、操作感に優れる。
本発明のコントローラの一形態において、前記ローラー部材は、一部が前記設置面の外側に位置し、残りが前記設置面の内側に位置していてもよい。この場合、プレイヤは設置面に沿って手や指をスライドさせることでローラー部材を回転させることができる。
本発明のコントローラの一形態において、前記投入機構は、遊技媒体の投入方向を変更可能な方向変更機構(例えば、図4に記載のメダル供給レール17)を有し、前記方向変更機構に遊技媒体の投入方向を変更させるために前記プレイヤが操作する方向操作部材(例えば、図6に記載のリング部材47)と、前記方向変更機構と前記方向操作部材とを連動させる連動機構(例えば、図9に記載のワイヤ50、又は例えば図13に記載の操作量センサ61、モータ62、ステーション制御ユニット100)と、をさらに備えていてもよい。この場合、プレイヤは、方向操作部材を操作することにより遊技媒体の投入方向を変更することができる。
この形態において、前記連動機構は、前記方向操作部材と前記方向変更機構とを物理的に接続する動力伝達機構(例えば、図9に記載のワイヤ50)であってもよい。この場合、比較的簡素な構成で方向操作部材と方向変更機構とを連動させることができる。また、前記連動機構は、前記方向操作部材が操作された場合の操作量を検出する操作量検出手段(例えば、図13に記載の操作量センサ61)と、前記操作量検出手段が検出した操作量に応じて遊技媒体の投入方向が変更されるように前記方向変更機構を制御する方向制御手段(例えば、図13に記載のモータ62、ステーション制御ユニット100)と、を有していてもよい。この場合、方向操作部材と方向変更機構と物理的に接続しないので、これらの配置の自由度やゲーム機の設計の自由度を高めることができる。
本発明のコントローラの一形態においては、前記ローラー部材が所定の角度回転する毎に特定の音を発生させる音発生手段(例えば、図2に記載のメダル供給制御部102)をさらに備えていてもよい。また、本発明のコントローラの一形態においては、前記ローラー部材が所定の角度回転する毎に、前記ローラー部材から前記プレイヤに特定の操作感を付与する操作感付与手段(例えば、図12に記載の操作感付与機構46)をさらに備えていてもよい。このようにローラー部材が所定の角度回転する毎に特定の音を発生させたり特定の操作感を付与したりすることにより、プレイヤに遊技媒体の投入量を直感的に分からせることができる。
本発明の第1のゲーム機は、上述したコントローラ(例えば、図6に記載のコントローラ12)を備えたゲーム機であって、プレイヤが遊技媒体を前記ゲーム機内に投入するための投入口(例えば、図3に記載のメダル投入口11)と、前記投入口から投入された遊技媒体を貯留可能な貯留部(例えば、図4に記載のメダルホッパー15)と、遊技媒体の投入モードとして、前記投入口に遊技媒体が投入されたことを条件として前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入する単体投入モードと、前記貯留部に遊技媒体が存在すること及び前記ローラー部材に対して操作が行われたことを条件として前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入する連続投入モードと、を切り替える投入モード切替部(例えば、図3に記載のモード切替スイッチ13、例えば、図2に記載のステーション制御ユニット100)と、を備え、前記投入モード切替部は、前記投入モードを前記連続投入モードに切り替える場合には前記コントローラの前記制御手段の機能を有効化し、前記投入モードを前記単体投入モードに切り替える場合には前記コントローラの前記制御手段の機能を無効化するものである。
本発明の第1のゲーム機によれば、2種類の投入モードを設けたので、プレイヤは自分のプレイスタイルに合わせた投入モードを選択できる。
本発明の第2のゲーム機は、上述したコントローラ(例えば、図6に記載のコントローラ12)と、表示手段(例えば、図3に記載のモニタ23)と、を備えたゲーム機であって、遊技媒体をゲームフィールドに投入するゲームである第1ゲーム(例えば、プッシャーゲーム)と、前記表示手段に表示される仮想空間において進行するゲームである第2ゲーム(例えば、プッシャーゲームにおいて所定の条件が成立した場合にプレイできるボーナスゲーム)と、を同時に又は切り替えて実行するゲーム実行部(例えば、図2に記載のステーション制御ユニット100)を備え、前記ゲーム実行部は、前記第2ゲームを実行している場合は前記コントローラの前記制御手段を無効化し、前記コントローラに対する操作に応じて前記第2ゲームを進行させるものである。
本発明の第2のゲーム機によれば、プレイヤに1つのコントローラで第1ゲーム及び第2ゲームの両方をプレイさせることができる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために各構成の一例を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
1 ゲーム機
10a 操作部の上面(設置面)
11 メダル投入口
12 コントローラ
13 モード切替スイッチ(投入モード切替部)
15 メダルホッパー(貯留部)
16 メダル供給機構(投入機構)
17 メダル供給レール(投入機構、方向変更機構)
23 モニタ(表示手段)
43 供給ローラー(ローラー部材)
43a 回転軸
45 回転量検出センサ(回転量検出手段)
46 操作感付与機構(操作感付与手段、音発生手段)
47 リング部材(方向操作部材)
50 ワイヤ(連動機構、動力伝達機構)
61 操作量センサ(操作量検出手段)
62 モータ(方向制御手段)
100 ステーション制御ユニット(方向制御手段、投入モード切替部、ゲーム実行部)
102 メダル供給制御部(制御手段、音発生手段)
GF ゲームフィールド
M メダル(遊技媒体)

Claims (9)

  1. 所定のゲームフィールドに遊技媒体を投入することによってゲームをプレイするゲーム機の所定の設置面に設けられてプレイヤが操作するコントローラであって、
    前記設置面と略平行な回転軸を有し、かつ前記プレイヤが操作するローラー部材と、前記ローラー部材の回転量を検出する回転量検出手段と、前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入可能な投入機構と、前記回転量検出手段が検出した回転量に応じた個数の遊技媒体が前記ゲームフィールドに投入されるように前記投入機構を制御する制御手段と、を備えたコントローラ。
  2. 前記ローラー部材は、一部が前記設置面の外側に位置し、残りが前記設置面の内側に位置する請求項1に記載のコントローラ。
  3. 前記投入機構は、遊技媒体の投入方向を変更可能な方向変更機構を有し、
    前記方向変更機構に遊技媒体の投入方向を変更させるために前記プレイヤが操作する方向操作部材と、
    前記方向変更機構と前記方向操作部材とを連動させる連動機構と、をさらに備えている請求項1又は2に記載のコントローラ。
  4. 前記連動機構は、前記方向操作部材と前記方向変更機構とを物理的に接続する動力伝達機構である請求項3に記載のコントローラ。
  5. 前記連動機構は、前記方向操作部材が操作された場合の操作量を検出する操作量検出手段と、前記操作量検出手段が検出した操作量に応じて遊技媒体の投入方向が変更されるように前記方向変更機構を制御する方向制御手段と、を有する請求項3に記載のコントローラ。
  6. 前記ローラー部材が所定の角度回転する毎に特定の音を発生させる音発生手段をさらに備えている請求項1〜5のいずれか一項に記載のコントローラ。
  7. 前記ローラー部材が所定の角度回転する毎に、前記ローラー部材から前記プレイヤに特定の操作感を付与する操作感付与手段をさらに備えている請求項1〜6のいずれか一項に記載のコントローラ。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のコントローラを備えたゲーム機であって、
    プレイヤが遊技媒体を前記ゲーム機内に投入するための投入口と、
    前記投入口から投入された遊技媒体を貯留可能な貯留部と、
    遊技媒体の投入モードとして、前記投入口に遊技媒体が投入されたことを条件として前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入する単体投入モードと、前記貯留部に遊技媒体が存在すること及び前記ローラー部材に対して操作が行われたことを条件として前記ゲームフィールドに遊技媒体を投入する連続投入モードと、を切り替える投入モード切替部と、を備え、
    前記投入モード切替部は、前記投入モードを前記連続投入モードに切り替える場合には前記コントローラの前記制御手段の機能を有効化し、前記投入モードを前記単体投入モードに切り替える場合には前記コントローラの前記制御手段の機能を無効化する、ゲーム機。
  9. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のコントローラと、表示手段と、を備えたゲーム機であって、
    遊技媒体をゲームフィールドに投入するゲームである第1ゲームと、前記表示手段に表示される仮想空間において進行するゲームである第2ゲームと、を同時に又は切り替えて実行するゲーム実行部を備え、
    前記ゲーム実行部は、前記第2ゲームを実行している場合は前記コントローラの前記制御手段を無効化し、前記コントローラに対する操作に応じて前記第2ゲームを進行させる、ゲーム機。
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