JPH1085445A - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

Info

Publication number
JPH1085445A
JPH1085445A JP8263609A JP26360996A JPH1085445A JP H1085445 A JPH1085445 A JP H1085445A JP 8263609 A JP8263609 A JP 8263609A JP 26360996 A JP26360996 A JP 26360996A JP H1085445 A JPH1085445 A JP H1085445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sphere
game device
rotation
speed
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8263609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3856877B2 (ja
Inventor
Yoshio Funazumi
美夫 船積
Harumi Nakahama
晴美 中濱
Shuichi Matsuoka
周一 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Kiki Co Ltd
Original Assignee
Glory Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Kiki Co Ltd filed Critical Glory Kiki Co Ltd
Priority to JP26360996A priority Critical patent/JP3856877B2/ja
Publication of JPH1085445A publication Critical patent/JPH1085445A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3856877B2 publication Critical patent/JP3856877B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 玉入れゲーム装置の玉を飛ばす遊戯性の向
上。 【解決手段】 遊戯者の操作により球体4 を目標物8 に
向かって飛ばすことを含むゲーム装置であって、遊戯者
により回転部材20を回転させる回転操作手段10と、回転
部材20の回転速度検出手段と、多数の球体の中の複数個
を連続的に飛ばす球体発射手段6 と、検出回転速度に応
じて球体発射動作速度を制御する第1の制御手段とを備
えている。速度検出手段が、回転部材の被検出部40と、
被接触センサー21とからなる。球体発射手段が、球体を
集合させる遊戯盤面5 と、球体の集合部に接近し駆動源
24により回転する羽根付き回転軸22とを具備する。回転
操作手段10が揺動操作可能で、その揺動を検知し、検知
信号に応じて第2制御手段が球体発射手段を揺動させ
る。2組のゲーム装置を、互いに球体発射方向が向き合
うように対向させ、夫々の目標物8 を向き合った相手側
の球体発射手段6 に設けて共に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム装置、特に
ゲームセンターなどに設置される業務用ゲーム装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の玉を飛ばしてバスケット等に入れ
る玉入れゲーム機として、例えば、特開平7−2754
98号に記載のものがある。このゲーム機は、回転支持
台に支持されたソレノイドにより玉を飛ばす機構と、ハ
ンドルの回転を回転支持台の回転に伝達する機構と、釦
の押下によりソレノイドを動作させる機構を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のゲーム
装置は、玉を飛ばすための遊戯者の操作が、発射釦の押
下のみであるため、遊戯操作が極めて単純であり、遊戯
性が低いものとなっている。また、玉を飛ばすための機
構が、ソレノイドとプランジャを用いたもので、発射釦
の押下により1個ずつ玉を飛ばすため、視覚効果や遊戯
性が低いものである。また、回転ハンドルと回転支持台
を、リンクを用いた機械的構成で接続しているため、回
転支持台の回転動作は回転ハンドルの操作に比例した動
作となり、柔軟な回転動作を行わせることが困難であ
る。本発明は、前記のようなことから、玉入れゲーム装
置の玉を飛ばすための遊戯操作の遊戯性の向上を目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、遊戯者
の操作により球体を目標物に向かって飛ばすことを含む
ゲーム装置であって、遊戯者により継続して操作される
ことにより回転部材を回転させる回転操作手段と、前記
回転部材の回転速度を検出する速度検出手段と、前記ゲ
ーム装置に収容された多数の球体の中の複数個を連続的
に飛ばす球体発射手段と、前記速度検出手段の検出回転
速度に応じて前記球体発射手段の発射動作速度を制御す
る第1の制御手段と、を備えていることを特徴とする。
【0005】遊戯者が回転操作手段を操作すると、回転
部材が回転してその回転速度が速度検出手段によって検
出され、その検出回転速度に応じて第1の制御手段が球
体発射手段の発射動作速度を制御する。従って、発射さ
れる球体の速度は、回転操作手段の操作を加減すること
によって変更される。そして、遊戯者により継続して操
作される回転操作手段を用いたので、従来の単純な押釦
を押して放す操作に比べ、継続性を要求される操作とな
り、より遊戯性の高いゲーム装置となる。更に、回転操
作手段による回転部材の回転速度に応じて発射手段の発
射動作速度を制御する第1の制御手段を設けたので、回
転操作手段による回転部材の回転速度に対する球体発射
手段の発射動作速度を、単純に比例しない関係とした
り、上限や下限を設けた関係とすることができる。
【0006】前記回転操作手段が、前記回転部材を連動
回転させるように設けた回転ハンドルであり、前記速度
検出手段は、前記回転部材の周囲に断続して設けられた
被検出部と、その被検出部を検知して回転速度信号を第
1制御手段へ出力する被接触センサーとからなる構成と
するのがよい。
【0007】この構成では、回転操作手段を、回転ハン
ドルとしたので、従来の釦を押し下げる操作手段に比
べ、より自然な動作で継続した操作を行うことが可能と
なる。また、速度検出手段が、回転ハンドルに連動回転
する回転部材の周囲に断続して設けられた被検出部を非
接触センサーで検出する構成としたので、簡単な構成で
従来にない回転操作速度検出手段を実現できると共に、
故障や誤動作を少なくできる。
【0008】前記ゲーム装置内部に設けた盤面が、球体
を集合させる傾斜面を具備し、前記球体発射手段は、前
記傾斜面によって球体が集合する集合部に接近して設け
られ駆動源により回転する回転軸と、該回転軸に取り付
けられ回転により前記集合部の球体の複数個を同時に飛
ばすように設けた少なくとも一つの羽根と、を具備する
構成とするのがよい。
【0009】このように構成することにより、ゲーム装
置内に適当な数量の球体を収容しておくと、球体は傾斜
面を下降して集合するので、その集合部の球体を発射手
段により飛ばしても再度集合部に戻ってくるから、球体
発射手段が連続的に動作していても常に集合部に球体が
存在する。従って、球体発射手段は複数の球体を同時に
発射でき、しかも連続的に発射できるから、1個ずつ発
射する従来のゲーム装置に比べ、視覚的に華やかであ
り、遊戯性が高いものとなる。
【0010】前記回転操作手段が、遊戯者の操作により
揺動操作可能に設けられ、別に、前記回転操作手段の揺
動を検知して信号を発する揺動検知手段と、前記球体発
射手段を揺動させる揺動手段と、前記揺動検知手段から
の信号に応じて前記揺動手段に球体発射手段を揺動させ
る第2の制御手段とを設けた構成とするのがよい。
【0011】このように構成することによって、遊戯者
は回転操作手段を回転操作しながら同時に揺動操作可能
である。従って、球体が飛ばされる方向を見ながら揺動
操作することにより、球体の飛ぶ方向を変えることがで
きる。また、操作手段と発射手段とのあいだにリンク機
構のような機械的機構を用いないで、揺動幅や揺動速度
などを自由に設定可能となり、より遊戯性の高いゲーム
装置とすることが可能となる。また、操作手段と発射手
段とのあいだにリンク機構のような機械的機構を用いな
い構成は、遊戯待機中などに、操作手段の揺動により発
射手段が揺動することを容易に禁止でき、球体発射手段
の過剰動作による故障を防止できる。
【0012】前記目標物が、前記ゲーム装置内部を移動
可能なように構成され、上側から下側へ前記球体の通過
できる通過部を有するものであり、その通過部を通過し
た球体の数を計数して表示する表示部を別に設けた構成
とするのがよい。
【0013】このような構成では、限られた時間内に、
移動する目標物に球体をどれだけ多く投入できるかとい
う遊戯性をもたせることが可能となる。
【0014】前記目標物、回転操作手段、回転速度検出
手段、球体発射手段を備えた2組のゲーム装置を、互い
に球体発射方向が略向き合うように対向させて設け、夫
々の前記目標物を向き合った相手側の球体発射手段に設
けてその球体発射手段の前記揺動に伴って移動するよう
に構成するのがよい。
【0015】この構成では、二人の遊戯者が同時に遊戯
し、夫々に向き合った球体発射手段に目標物を設けてあ
り、夫々相手の目標物を自分の球体発射手段を移動させ
ることによって移動させることができ、相手の投入数を
少なくしながら自分の投入数を多くするという、対戦形
式の遊戯性を有するものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の1実施の形態を図1〜図
5を用いて説明する。このゲーム装置1は、2人の遊戯
者が対戦できるように構成したもので、図1に外観を示
すように、同様な2つの装置を向かい合わせに設けてあ
り、遊戯者が夫々の回転ハンドル10を回転させてボー
ル4を発射することにより、相手側の人形7の背後に設
けたバスケット8に入れるボールの数を得点として競う
ゲーム装置である。
【0017】ゲーム装置1は、図1に示すように、略直
方体の基台2の上方を透明なアクリル樹脂製の丸みを帯
びたドーム3で覆われており、基台2の上部のドーム3
内には、球体4を集合させるための傾斜を有する遊戯盤
面5が設けられている。この遊戯盤面5の傾斜は、双方
の同様な装置の対向する中間部を境に両側へ下降傾斜
し、両端部で上昇傾斜しており、遊戯者から見て夫々の
手前側へ球体であるボール4が集合するようになってい
る。このボールが集合する位置に夫々球体発射手段6を
設けてある。球体発射手段6の上部には球体を発射する
子供を模した人形7が設けられ、人形の背後に球体を受
け入れる相手側の目標物としてのバスケット8が設けら
れている。バスケット8は、上から入ったボール4が下
方へ通り抜けて遊戯盤面5上に戻るように筒状に形成さ
れ、その内部にはボール4が通過したことを検知する、
例えば接触部材とリミットスイッチからなるセンサー1
6が設けられている。
【0018】基台2の対向する側面の上部には、夫々遊
戯者が操作を行う操作盤9が設けられている。夫々の操
作盤9には、中央部に遊戯者が操作する回転操作手段と
しての回転ハンドル10が盤面から起立した支柱41に
設けられている。ハンドル10は両側に突出した1対の
レバー11を有しており、遊戯者が両手でレバー11を
把持して回転ハンドル10を回転させることができ、後
述するようにこの回転に基いて結果的に球体発射手段6
が作動し、ボール4を発射する。また、回転ハンドル1
0は、支柱41の下端部が軸32に支持されていてその
軸32を中心に左右に傾動するようになっている。この
傾動に基いて、後述するように結果的に球体発射手段6
が左右に移動する。
【0019】操作盤9の左側には、音声を発するスピー
カ開口部12が、中央手前側には得点を表示する1対の
表示部13、14が設けられている。表示部13は対戦
相手の得点を、表示部14は自分の得点をそれぞれ表示
する。この得点はバスケット8を通過したボールの数を
計数したものである。また、基台2の操作盤9の上面に
は、遊戯方法や料金を示す案内が表示してある。また、
一方の操作盤9の下部には、コイン投入口15が設けら
れている。
【0020】回転操作手段は、図2、図3に示すよう
に、前記回転ハンドル10が軸19を支柱41に回転可
能に軸受支持され、その軸19に回転部材としての円板
20を固定され、円板20が回転ハンドル10の回転と
ともに回転する。この回転部材である円板20の実質的
な回転速度を検出するために、円板20の外周に被検出
部として多数の切り欠き部40を設けられ、これを検知
するフォトセンサ21が支柱41上端のカバー42の内
面に固定されている。このような構成により、回転ハン
ドル10の回転方向にかかわらず円板20の回転速度を
検出することができる。この検知信号は回転速度に対応
する電気的なパルス信号であり、フォトセンサ21と切
り欠き部40を有する円板20とは速度検出手段であ
る。検知信号は、図示していない電気的な制御部からな
る第1の制御手段に送られる。
【0021】前記回転操作手段は、図2、図4に示すよ
うに、遊戯者によって左右に揺動可能に回転ハンドル1
0の支柱41の下端部を軸32によって支持されてい
る。そして、この揺動の方向、すなわち右方か左方かを
検出する揺動検知手段を設けてある。揺動検知手段は軽
トルクスイッチ30、31であり、図4に示すように、
支柱41の下端の軸32を挟む両側下方位置には突出縁
43を設けてあり、この突出縁43に対応して軽トルク
スイッチ30、31を基台側に固定した構成である。こ
れは回転操作手段の揺動の方向と反対側の軽トルクスイ
ッチが動作してその揺動を検知するようになっている。
この揺動の検知信号は図示していない電気的制御部であ
る第2の制御手段へ送られる。
【0022】球体発射手段6は、図1、図2、図5に示
すように、前面に複数の、例えば5箇のスリットを有す
るカバー25を設け、このカバー25内に設けてある。
カバー25は、前記球体集合部を構成する斜面の下流に
位置させてあり、常にボール4が前側に移動してきて貯
留される。カバー25内には、2枚の羽根33を外周の
180度異なる位置から夫々突出させた羽根付きプーリ
22を設けてあり、その羽根33は前記スリットを通過
できる5個の突起部を先端側に有する櫛状に形成されて
いる。羽根付きプーリ22は無端ベルト23を介してモ
ータ24により回転駆動され、回転により羽根33の突
起部がスリットから出た位置を通り、この時貯留されて
いるボール4が斜め上方の前方へ弾き飛ばされる。モー
タ24は、前記回転ハンドル10の回転により回転する
円板20の回転速度に基いて前記第1の制御部で決めら
れる回転速度で回転駆動される。前記羽根付きプーリ2
2の羽根33は、例えばボール4の直径が40mmで、
羽根の幅が110mmとされ、羽根33がスリットを1
度通過すると、少なくとも2個以上のボールが同時に発
射される。この前記球体発射手段6は、揺動手段によっ
て左右に揺動するようになっている。
【0023】その球体発射手段6を揺動させる構成は、
図2、図5に示すように、球体発射手段6を左右に移動
可能に支持しているレール状のスライダーガイド26、
カバー25の後部に固定され後方へ伸延しているスライ
ドアーム27、このスライドアーム27に先端のローラ
が係合して定位置を中心に180度の範囲を往復回動す
る揺動アーム28、この揺動アーム28を駆動するモー
タ29等で構成されている。モータ29が駆動手段であ
り、前記回転ハンドル10の揺動を検知する軽トルクス
イッチ30、31の信号に基いて第2の制御部により制
御される。すなわち、ハンドル10が右へ揺動している
と検知した場合には、モータ29が揺動アーム28を先
端が右へ回動するように駆動し、これによってスライド
アーム27が右へ移動せしめられ、球体発射手段6が右
へ移動する。ハンドル10が左へ揺動していると検知し
た場合は、同様にして球体発射手段6が左へ移動する。
ハンドル10の揺動が戻されて中立状態になったときは
球体発射手段6の左右移動が停止する。なお、球体発射
手段6の左右移動により、元の位置にあった部分の空所
は球体発射手段6に設けあるカバーで覆われるようにな
っており、支障はない。
【0024】なお、スピーカ開口部12からの音声は、
例えば、待機中にBGMが流れ、コイン(100円)の
投入によりBGMが停止し、クレジット音が発生し、さ
らにコイン(200円)が投入されると、操作説明、B
GMが開始され、操作説明、BGM終了後に50秒程度
のゲーム時間があり、その間始めの40秒間プレイ中の
BGM1、次の10秒間に緊迫感を煽るBGM2が流
れ、終了時点で終了音(笛の音)が出され、最後に夫々
の合計得点と勝者がアナウンスされる、ようになってい
る。
【0025】このゲーム装置1は、次のように使用され
る。コイン(通常200円)の投入により、音声による
操作説明が行われてから、ゲーム開始状態となる。ゲー
ム開始と同時に、回転ハンドル10の回転操作により球
体発射手段6が動作し、ボール4が発射される。回転ハ
ンドル10の回転速度の変化によって羽根付きプーリ2
2の回転速度が変化するから、ボール4の発射速度が変
化し、バスケット8の位置にボール4が丁度到達するよ
うに回転操作速度を工夫する。発射したボール4が相手
側のバスケット8にできるだけ多く入るように球体発射
手段6をハンドル10の揺動操作により左右に移動させ
て狙いを付けると共に相手側から発射されるボール4が
自分の側のバスケット8に入らないように左右移動を工
夫する。バスケット8に入ったボール4の数は、入る度
毎に表示部13、14に合計して表示される。ゲーム終
了後には、夫々の合計得点と勝者がアナウンスされる。
【0026】このゲーム装置1は、回転ハンドル10の
回転が回転速度を検出し、一旦電気信号に変換し、その
信号に応じて適当な回転速度で球体発射手段6の羽根付
きプーリ22を回転させる構成であるから、機械的な連
結構造に比べて、羽根付きプーリ22の回転速度を任意
に制限できる。例えば、回転ハンドル10が無闇に速く
回転操作されても、モータ24の回転に上限と下限を設
けて、破損を防止したり、また、ボールが前方へ飛ばな
いような状態を回避させて、興味の低下を防止すること
が可能である。また、球体発射手段6を左右に揺動させ
る構成も回転ハンドル10の揺動と軽トルクスイッチ3
0、31とにより検知してモータ29を駆動して行うか
ら、間接駆動であり、機械的に直接駆動する構成に比べ
て揺動する部分である球体発射手段6が損傷を受けにく
い。
【0027】前記実施の形態において2人が対戦する構
成のものとして説明したが、場合によっては、1人で遊
戯できる構成にすることが可能である。すなわち、例え
ば前記実施の形態において、一方の操作盤9を1人が操
作し、相手側操作盤を人が操作するのでなく、球体の発
射や揺動が適当なプログラムにしたがって自動的に動作
するように構成すればよい。また別に、ゲーム装置を2
人が対戦する形式としないで、バスケットを自動的に揺
動させ、そのバスケットに向けて前記実施の形態におけ
る一方の遊戯者が操作する部分を設けて、所定遊戯時間
の得点を表示し、複数人が順番にゲームを行って得点を
競うようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、遊戯者が操作
部を継続して回転操作することから、単純な押釦操作よ
りも遊戯性が高いものとなる効果を奏する。また、球体
発射手段の球体発射動作速度が、回転部材の回転速度と
第1の制御手段とにより適切に制御できるので、遊戯性
を損なわないようにできる効果を奏する。請求項2に記
載の発明は、継続した操作を自然に行うことができ、故
障や誤動作を防止できる効果を奏する。請求項3に記載
の発明は、1個ずつ発射する従来のゲーム装置に比べ、
視覚的効果にすれ、遊戯性がより高いという効果を奏す
る。請求項4に記載の発明は、回転操作手段により球体
の発射速度と、球体の発射方向とを操作できるから、よ
り遊戯性の高いゲーム装置とすることができ、発射手段
の揺動幅や揺動速度を回転操作手段の揺動と第2の制御
手段とにより適切に制御できるので、より遊戯性の高い
ものとなる効果を奏し、待機中に球体発射手段を操作で
きないようすることが可能であるから、球体発射手段が
故障しにくい効果を奏する。請求項5に記載の発明は、
移動する目標物に球体を投入するので、ゲーム性が向上
する効果を奏する。請求項6に記載の発明は、一人対一
人の対戦形式の遊戯性の高いゲーム装置とすることがで
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態の外観を示す斜視図であ
る。
【図2】同実施の形態の片側の主要部の構成を示す縦断
側面図である。
【図3】同実施の形態の回転操作手段の部分破断拡大平
面図である。
【図4】同実施の形態の回転操作手段の揺動を検知する
検知手段の正面図である。
【図5】図2に対応する概略平面図である。
【符号の説明】
1 ゲーム装置 2 基台 3 ドーム 4 ボール(球体) 5 遊戯盤面 6 球体発射手段 7 人形 8 バスケット(目標物) 9 操作盤 10 回転ハンドル(回転操作手段) 11 レバー 12 スピーカ開口部 13 表示部 14 表示部 16 センサー 19 軸 20 円板(回転部材)(速度検出手段) 21 フォトセンサ(速度検出手段) 22 羽根付きプーリ 23 無端ベルト 24 モータ 25 カバー 26 スライダーガイド 27 スライドアーム 28 揺動アーム 29 モータ(駆動手段) 30 軽トルクスイッチ(揺動検知手段) 32 軸 33 羽根 40 切り欠き 41 支柱 42 カバー 43 突出縁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯者の操作により球体を目標物に向か
    って飛ばすことを含むゲーム装置であって、遊戯者によ
    り継続して操作されることにより回転部材を回転させる
    回転操作手段と、前記回転部材の回転速度を検出する速
    度検出手段と、前記ゲーム装置に収容された多数の球体
    の中の複数個を連続的に飛ばす球体発射手段と、前記速
    度検出手段の検出回転速度に応じて前記球体発射手段の
    発射動作速度を制御する第1の制御手段と、を備えてい
    ることを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記回転操作手段が、前記回転部材を連
    動回転させるように設けた回転ハンドルであり、前記速
    度検出手段が、前記回転部材の周囲に断続して設けられ
    た被検出部と、その被検出部を検知して回転速度信号を
    第1制御手段へ出力する被接触センサーとからなること
    を特徴とする請求項1記載のゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲーム装置内部に設けた盤面が、球
    体を集合させる傾斜面を具備し、前記球体発射手段が、
    前記傾斜面によって球体が集合する集合部に接近して設
    けられ駆動源により回転する回転軸と、該回転軸に取り
    付けられ回転により前記集合部の球体の複数個を同時に
    飛ばすように設けた少なくとも一つの羽根と、を具備す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のゲーム
    装置。
  4. 【請求項4】 前記回転操作手段が、遊戯者の操作によ
    り揺動操作可能に設けられ、別に、前記回転操作手段の
    揺動を検知して信号を発する揺動検知手段と、前記球体
    発射手段を揺動させる揺動手段と、前記揺動検知手段か
    らの信号に応じて前記揺動手段に球体発射手段を揺動さ
    せる第2の制御手段とを設けたことを特徴とする請求項
    1、請求項2、又は請求項3記載のゲーム装置。
  5. 【請求項5】 前記目標物が、前記ゲーム装置内部を移
    動可能なように構成され、上側から下側へ前記球体の通
    過できる通過部を有するものであり、その通過部を通過
    した球体の数を計数して表示する表示部を別に設けたこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、又は請
    求項4に記載のゲーム装置。
  6. 【請求項6】 前記目標物、回転操作手段、速度検出手
    段、球体発射手段を備えた2組のゲーム装置を、互いに
    球体発射方向が略向き合うように対向させて設け、夫々
    の前記目標物を向き合った相手側の前記球体発射手段に
    設けてその球体発射手段の揺動に伴って移動するように
    構成したことを特徴とする請求項5に記載のゲーム装
    置。
JP26360996A 1996-09-11 1996-09-11 ゲーム装置 Expired - Fee Related JP3856877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26360996A JP3856877B2 (ja) 1996-09-11 1996-09-11 ゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26360996A JP3856877B2 (ja) 1996-09-11 1996-09-11 ゲーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1085445A true JPH1085445A (ja) 1998-04-07
JP3856877B2 JP3856877B2 (ja) 2006-12-13

Family

ID=17391926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26360996A Expired - Fee Related JP3856877B2 (ja) 1996-09-11 1996-09-11 ゲーム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3856877B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007080832A1 (ja) * 2006-01-11 2007-07-19 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲーム装置
CN102274628A (zh) * 2011-06-01 2011-12-14 北京洪恩教育科技股份有限公司 可操控式滚动球游戏装置
JP2015036061A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 株式会社コナミデジタルエンタテインメント コントローラ及びゲーム機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653972U (ja) * 1992-12-24 1994-07-22 株式会社明電舎 回転形センサ
JPH07275498A (ja) * 1994-04-11 1995-10-24 Sega Enterp Ltd 玉入れゲーム機
JPH08173626A (ja) * 1994-12-21 1996-07-09 Namco Ltd 遊技機械

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653972U (ja) * 1992-12-24 1994-07-22 株式会社明電舎 回転形センサ
JPH07275498A (ja) * 1994-04-11 1995-10-24 Sega Enterp Ltd 玉入れゲーム機
JPH08173626A (ja) * 1994-12-21 1996-07-09 Namco Ltd 遊技機械

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007080832A1 (ja) * 2006-01-11 2007-07-19 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲーム装置
JP2007185205A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Konami Digital Entertainment:Kk ゲーム装置
CN102274628A (zh) * 2011-06-01 2011-12-14 北京洪恩教育科技股份有限公司 可操控式滚动球游戏装置
JP2015036061A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 株式会社コナミデジタルエンタテインメント コントローラ及びゲーム機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3856877B2 (ja) 2006-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8066543B2 (en) Toy top playing apparatus
US5806851A (en) Interactive play for a pinball game
KR100996574B1 (ko) 게임 장치
JP3856877B2 (ja) ゲーム装置
JP3615501B2 (ja) オブジェクト形成方法、オブジェクト形成プログラム、オブジェクト形成プログラムが記録された記録媒体、及び遊技装置
JP3629758B2 (ja) ボールゲーム装置
US5501457A (en) Game apparatus
WO2020145337A1 (ja) 対戦型ピンボールゲーム装置
US5330183A (en) Impact conveying flipper button
JP4329102B2 (ja) 弾球遊技機
JP3614197B2 (ja) 遊技機械
US5324034A (en) Impact conveying flipper button
JP2002078886A (ja) パチンコ機及びパチンコ機の画像表示方法
JP3351510B2 (ja) テニス体験遊戯玩具
JP2605897Y2 (ja) 野球ゲーム機
JP2863108B2 (ja) ボールゲーム装置
JPH0525671Y2 (ja)
JP2715283B2 (ja) 対戦型ゲーム装置
JP3751627B2 (ja) ゲーム装置
JP5230393B2 (ja) 遊技機
JP2000033178A (ja) 対戦型遊戯装置
JP4737698B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0810439A (ja) サッカーゲーム装置
JPH105442A (ja) ゲーム装置用標的駆動装置
JP2021084009A (ja) ボールゲーム機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371