JP2015035910A - ロータリーアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転力とブレーキ力の両方を発生させることができるロータリーアクチュエータを提供する。
【解決手段】ロータリーアクチュエータ1は、回転軸10aを中心に回転可能なロータ10と、ロータ10に対向するステータ20と、選択的に通電されステータ20に磁気吸引力を発生させるコイル30と、を備えている。ステータ20は、回転軸10aの軸方向においてロータ10に対向する軸方向ステータ極20cと、径方向においてロータ10の径方向外周部10bに対向する径方向ステータ極20bと、を有している。ロータ10は、径方向ステータ極20bとの対向面が常に空隙を介して配置され、軸方向ステータ極20cとの対向面が相対角度によって接触摺動する面積が変化するように配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転力とブレーキ力の両方を発生させることができるロータリーアクチュエータに関する。
各種の電子機器や車載電装品等の入力装置として、モータと電磁ブレーキを内蔵することにより操作感触とブレーキ力の両方を発生できる力覚付与型入力装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
図11は、特許文献1に記載の力覚付与型入力装置900の構造部の基本構成を示す斜視図である。力覚付与型入力装置900は、図11に示すように、ロータリエンコーダ920から出力された回転角信号と、ひずみゲージ950から出力された回転方向信号とを検出している。これらの信号に応じて、モータ940からつまみ910に回転操作方向(矢印A方向)と反対方向(矢印B方向)の回転力(回転操作に抵抗する力)が与えられる。これにより、つまみ910が所定の回転角αに達すると、所定の回転角αを超えて回転することが電磁ブレーキ930により阻止される。したがって、つまみ910に適度な操作感触を付与することができる。
このようなモータ(ロータリーアクチュエータ)に適用可能なものとして、磁気吸引力によって回転力を付与する可変リラクタンスモータが知られている。特許文献2には基本的な可変リラクタンスモータの構成が記載されている。
図12に、特許文献2に記載された可変リラクタンスモータ100の構成の事例を示す。この事例では、図12に示すように、6個のステータ磁極と4個のロータ突極の構成である。ロータA0Kは、4個のロータ突極をロータの径方向外周部に90度ごとに配置している。巻線へ通電することによって、ステータ磁極A01、A02、A03、A04、A05、A06に磁束(図中の太矢印)が誘起される。可変リラクタンスモータ100は、4個のロータ突極の回転位置に応じてステータ磁極の巻線へ通電制御されて、連続的にトルクを発生できる。
このような可変リラクタンスモータは、小型化、低コスト化が可能であるとされている。
特開2004−342019号公報 特開2012−114975号公報
しかしながら、従来の力覚付与型入力装置900では、モータ940と電磁ブレーキ930を併用し、回転力とブレーキ力の機能を分担させて使用しなければならなかった。このため、機器が大きくなり小型化が難しいという問題がある。この問題は、従来のモータ(ロータリーアクチュエータ)が回転力を発生させるだけであって、強いブレーキ力を発生することができないためである。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、回転力とブレーキ力の両方を発生させることができるロータリーアクチュエータを提供することを目的とする。
本発明は、回転軸を中心に回転可能なロータと、前記ロータに対向するステータと、選択的に通電され前記ステータに磁気吸引力を発生させるコイルと、前記ステータと前記ロータとの相対角度を検出する角度センサと、前記角度センサによる検出結果を判断し前記コイルへの通電制御を行なう通電制御部と、を備えたロータリーアクチュエータにおいて、前記ステータは、前記回転軸の軸方向において前記ロータに対向する軸方向ステータ極と径方向において前記ロータの径方向外周部に対向する径方向ステータ極とを有し、前記ロータは、前記径方向ステータ極との対向面が常に空隙を介して配置され、前記軸方向ステータ極との対向面が前記相対角度によって接触摺動する面積が変化するように配置された、ことを特徴とする。
この構成によれば、径方向ステータ極の径方向の磁気吸引力によりロータの回転力を強く発生させ、軸方向ステータ極の軸方向の磁気吸引力によりステータと接触摺動させてロータのブレーキ力を強く発生させることができる。ステータとロータとの相対角度を検出し選択的に通電制御を行うことにより、回転力とブレーキ力との両方を発生させることができる。
また、本発明のロータリーアクチュエータにおいて、前記ロータが中心部の円形ハブ部と径方向に延びる複数の突出部からなり、前記ロータと前記軸方向ステータ極との対向面には、それぞれに頂面部分で接触摺動する径方向に延びるリブ状の凸部が形成されており、前記ロータの前記凸部は、その円周方向の幅が前記突出部の円周方向の幅よりも狭く、前記軸方向ステータ極の前記凸部は、その円周方向の幅が前記径方向ステータ極の円周方向の幅よりも狭い、ことを特徴とする。
この構成によれば、径方向の対向面よりも幅狭の頂面部分同士で接触摺動させることでブレーキ力が強くなる相対角度と回転力が強くなる相対角度を別々に設定できる。これにより、相対角度を検出し頂面部分同士が接触摺動する角度のときにコイルに通電することでブレーキ力を強く発生させ、またそれ以外の相対角度で通電することで回転力を強く発生させることができる。
また、本発明のロータリーアクチュエータにおいて、前記ロータと前記ステータとの前記軸方向の相対高さを一定に規定する高さ規定部を有することを特徴とする。
この構成によれば、相対角度が変化しても高さ規定部によって軸方向の相対高さが一定に保たれているので、ステータとロータとの凸部同士が接触摺動する状態とそうでない状態とがひっかかることなく交互にスムーズに実現できる。
また、本発明のロータリーアクチュエータにおいて、前記円形ハブ部の前記軸方向ステータ極との対向面が前記ロータの前記凸部と同一高さとなっており、前記ステータの前記凸部と常に接触摺動することにより前記高さ規定部を形成していることが好適である。
ロータの中心部の円形ハブ部をステータの凸部に常に接触する高さ規定部とする構成としたので、ロータの凸部と高さ規定部の表面とを一度に加工できるため高さ精度を出しやすい。また、高さ規定部として特別な部品を追加する必要がない。
本発明のロータリーアクチュエータにおいて、前記ロータが重力方向に対して自由度をもっており、前記ロータが自重によって前記高さ規定部の規定する位置に付勢されている、ことが好ましい。
自重によって高さ規定部の規定する位置に付勢する構成とすることで、バネ等の接触の為の特別な部品が不要となり、かつ各部品の軸方向の高さ寸法精度を緩和することができるので、小型化が実現できる。
本発明によれば、径方向ステータ極の径方向の磁気吸引力によりロータの回転力を強く発生させ、軸方向ステータ極の軸方向の磁気吸引力によりステータと接触摺動させてロータのブレーキ力を強く発生させることができる。したがって、回転力とブレーキ力の両方を発生させることができるロータリーアクチュエータを提供することができる。
本発明の実施形態のロータリーアクチュエータを示す外観図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 本発明の実施形態のロータリーアクチュエータを示す分解斜視図である。 ロータとステータとを示す説明図であり、(a)は上方から見た分解斜視図、(b)は下方から見た分解斜視図である。 図1のIV−IV線で切断した断面図である。 本発明の実施形態のロータリーアクチュエータの構成を示す模式図である。 ロータの外観図であり、(a)は平面図、(b)は正面図であり、(c)は底面図である。 ステータの外観図であり、(a)は平面図、(b)は側面図であり、(c)は(a)のVII−VII線で切断した断面図である。 ロータ及びステータの平面配置を示す説明図であり、(a)は回転トルクが発生するときの説明図、(b)はブレーキトルクが発生するときの説明図である。 本発明の実施形態のロータリーアクチュエータの動作原理の説明図であり、回転力を発生させるときの説明図である。 本発明の実施形態のロータリーアクチュエータの動作原理の説明図であり、ブレーキ力を発生させるときの説明図である。 従来の力覚付与型入力装置の構造部の基本構成を示す斜視図である。 従来の可変リラクタンスモータの構成の事例を示す説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、分かりやすいように、図面は寸法を適宜変更している。
図1は、本発明の実施形態のロータリーアクチュエータ1を示す外観図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図である。図2は、本発明の実施形態のロータリーアクチュエータ1を示す分解斜視図である。図3は、ロータ10とステータ20とを示す説明図であり、図3(a)は上方から見た分解斜視図、図3(b)は下方から見た分解斜視図である。図4は、図1のIV−IV線で切断した断面図である。図5は、本発明の実施形態のロータリーアクチュエータ1の構成を示す模式図である。図6は、ロータ10の外観図であり、図6(a)は平面図、図6(b)は正面図であり、図6(c)は底面図である。図7は、ステータ20の外観図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は側面図であり、図7(c)は図7(a)のVII−VII線で切断した断面図である。図8は、ロータ10及びステータ20の平面配置を示す説明図であり、(a)は回転トルクが発生するときの説明図、(b)はブレーキトルクが発生するときの説明図である。図9は、本発明の実施形態のロータリーアクチュエータ1の動作原理の説明図であり、回転力を発生させるときの説明図である。図10は、本発明の実施形態のロータリーアクチュエータ1の動作原理の説明図であり、ブレーキ力を発生させるときの説明図である。
ロータリーアクチュエータ1は、図1〜図5に示すように、操作軸15と一体回転可能に支持されたロータ10と、コイル30が卷回されたステータ20と、角度センサ40と、通電制御部50と、を有する。
なお、狭義でのロータリーアクチュエータとは自立回転力や回転抵抗の発生機構を指し、本実施形態の角度センサ40及び通電制御部50を含まない。本実施形態のロータリーアクチュエータ1は、通電制御と組み合わせた動作に特徴があるので、角度センサ40及び通電制御部50を含めた構成としている。しかしながら、角度センサ40や通電制御部50が一体に組み込まれている必要はない。例えば、通電制御部50が他の電子機器に組み込まれたものであってもよい。
操作軸15は、上ケース5aと下ケース5bとに回転導入部材7を介して取り付けられている。回転導入部材7によって、操作軸15は回転可能に支持される。
ロータ10は鉄製で、操作軸15を圧入して固定可能な挿入孔を有している(図6参照)。ロータ10は、操作軸15が挿入された状態で操作軸15と一体回転可能に支持され、回転軸10aを中心に回転可能である。なお、ロータ10は、回転方向には操作軸15と一体に回転するとともに、回転軸10aの軸方向には操作軸15に固定されない機構を有していてもよい。また、ロータ10は、図3に示すように、円形ハブ部10eと、円形ハブ部10eから径方向の外側に向かって延びる複数の突出部10fと、を備えている。本実施形態では、ロータ10の突出部10fを8個にしている。突出部10fは、ステータ20に対向する径方向外周部10bと軸方向対向面10cとを有している。径方向外周部10bは、複数の突出部10fの円周部分である。軸方向対向面10cは、突出部10fの下面(Z2側の面)部分である。そして、軸方向対向面10cには、径方向に延びるリブ状の凸部10dが形成されている。図6(c)に示すように、ロータ10の軸方向対向面10cは、凸部10dの円周方向の幅W12が突出部10fの円周方向の幅W11よりも狭い形状に設定されている。
ステータ20は鉄製で、ロータ10の径方向外周部10bと軸方向対向面10cとの両方に対向する形状に形成されている。ステータ20は、図3に示すように、ロータ10の径方向外周部10bに対向する径方向ステータ極20bと、ロータ10の軸方向対向面10cに対向する軸方向ステータ極20cと、を有している。本実施形態では、ステータ20の径方向ステータ極20b及び軸方向ステータ極20cを10個にしている。そして、軸方向ステータ極20cの対向面には、径方向に延びるリブ状の凸部20dが形成されている。図7(a)に示すように、軸方向ステータ極20cの凸部20dは、凸部20dの円周方向の幅W22が径方向ステータ極20bの円周方向の幅W21よりも狭い形状に設定されている。
ステータ20は、径方向ステータ極20bと軸方向ステータ極20cとを突出させている柱状のコア部20aを備えている。図3に示すように、本実施形態のコア部20aは10個である。図2及び図7に示すように、それぞれのコア部20aには、コイル30が巻かれている。なお、図1〜図7では、コイル30に接続される配線部分は省略している。
本実施形態では、図2の下ケース5bを下方(Z2側)の重力方向として、コア部20aにコイル30が卷回されたステータ20の上方(Z1側)に、ロータ10が配置される。このとき、ロータ10は重力方向に対して自由度をもって配置されており、ロータ10の自重によって、凸部10dと凸部20dとが、それぞれにリブ状の頂面部分で接触摺動するようになる。また、ロータ10の円形ハブ部10eは、図3(b)、図6(b)及び図6(c)に示すように、ロータ10の凸部10dと同一高さ(同一平面)になっている。ステータ20の凸部20dに円形ハブ部10eの一部が当接しており、軸方向ステータ極20cとの対向面は、円形ハブ部10eの一部及び突出部10fになっている。ロータ10を回転させたときに、円形ハブ部10eは、ステータ20の凸部20dと常に接触摺動する。
このため、図4に示すように、ステータ20の凸部20dとロータ10の下方(Z2側)とが自重によって規定の位置に付勢されている。すなわち、ロータ10の円形ハブ部10eがステータ20の凸部20dと常に接触摺動することにより、高さ規定部として機能する。ロータ10が自重によって高さ規定部の規定する位置に付勢されている。こうすれば、高さ規定部によって、ロータ10とステータ20との軸方向の相対高さが一定に規定される。高さ規定部によって軸方向の相対高さが一定に保たれているので、ステータ20の凸部10dとロータ10の凸部20dとが接触摺動する状態とそうでない状態とが、ひっかかることなく交互にスムーズに実現できる。なお、本実施形態の高さ規定部の構成に限らず、例えば、バネによって付勢するようにしたり、ステータ20以外の部材に摺動させるようにして高さ規定部を構成したりしてもよい。
角度センサ40は、ステータ20とロータ10との相対角度を検出するための回転位置センサである。回転軸10aを中心として、ロータ10と一体で回転する操作軸15に取り付けられた磁石41がロータ10の回転とともに回転し、下ケース5bに取り付けられた磁気センサ42の出力変化を得られるように構成されている。なお、本実施形態において角度センサ40は磁気式としたが、これに限らず、例えば光学式であってもよい。
通電制御部50は、角度センサ40による検出結果を判断し、選択的にコイル30への通電制御を行なう。選択的に通電されたコイル30は、径方向ステータ極20bと軸方向ステータ極20cとに磁気吸引力を発生させて、ロータ10を吸引する力を発生させる。また、通電制御部50は、角度センサ40が検出した相対角度に応じた操作信号を出力する。なお、通電制御部50は、コイル30や角度センサ40に接続された配線を介して制御をおこなうので、下ケース5bや角度センサ40の近くに配置する必要はない。例えば、外部の電子機器が通電制御部50を兼ねていてもよい。
図5に示す操作部60が回転操作されると、回転軸10aを中心として、操作軸15を介してロータ10が回転する。操作部60の回転角度によって通電制御部50から出力される操作信号は、例えば、電子機器の表示画面を制御するために使用される。また、電子機器の電源スイッチや切り替えスイッチを操作する制御信号として使用される。
ロータリーアクチュエータ1は、後述する通電制御によりステータ20とロータ10との磁気吸引力を発生させるので、操作部60の回転操作を妨げるように操作軸15の回転抵抗を付与し、回転操作に必要なトルクに変化をもたせた操作感触とすることができる。例えば、操作部60が回転操作されて所定の相対角度になったことが角度センサ40によって検出されると、通電制御部50から、コイル30に通電する通電制御が行われるとともに、操作信号が出力される。これにより、操作部60を回転操作した操作者へ所定の回転角度において操作感触をフィードバックするとともに、その回転角度に応じた操作信号によって電子機器等の制御が実行される。
操作感触として、ある位置までは必要な回転トルクが大きく、その位置に達するとトルクが小さくなるものが、スイッチ等で使用されている。クリック感とは、このような操作感触のことであり、本実施形態においては磁気吸引力によって回転トルクの変化を作り出している。
また、ロータリーアクチュエータ1は、後述する通電制御によりステータ20とロータ10との磁気吸引力を連続的に発生させ、自走回転させることができる。10個のコイル30は、直径方向の2個を一対として通電制御され、5相モータとして機能する。
なお、ロータ10、ステータ20は、上述する磁束によって磁気吸引力を発生させることができる磁性材料製であればよい。
次に、本実施形態のロータリーアクチュエータ1の動作について、詳述する。
本実施形態のロータリーアクチュエータ1は、ロータ10に突出部10fが設けられて、突出部10fの径方向外周部10bが径方向にステータ20の径方向ステータ極20bと対向するとともに、軸方向対向面10cが軸方向に軸方向ステータ極20cと対向する。ロータ10には、図6に示すように、円周方向に等ピッチで8個の突出部10fが形成され、それぞれの突出部10fには凸部10dが形成されている。凸部10dは、円形ハブ部10eと凸部10dの頂面とが同一高さになるように形成されている。
ステータ20には、図7に示すように、円周方向に等ピッチで10個の軸方向ステータ極20cが形成され、それぞれの軸方向ステータ極20cには凸部20dが形成されている。凸部20dの頂面は、対向するロータ10の円形ハブ部10eと凸部10dの頂面とに接触摺動するように構成されている。
径方向ステータ極20bと径方向外周部10bとは、ロータ10の回転時に最接近する際においても、常に空隙を介して配置されている。一方、10個の軸方向ステータ極20cは、ロータ10の回転に伴い、凸部20dの頂面に突出部10fの凸部10dが接触摺動する。ロータ10の凸部10dが回転移動していくので、ロータ10とステータ20との相対角度によって接触摺動する面積が変化する。なお、突出部10fが8個に対して、軸方向ステータ極20cが10個であるので、いずれか一対の突出部10fの凸部10dが軸方向ステータ極20cの凸部20dに接触する位置にあるときは、他の6個の凸部10dは凸部20dに接触しない位置にある。
ステータ20のコア部20aに卷回されたコイル30は、いずれか一対ごとに通電されるように制御されている。図8(a)では、コイル30Aに通電する制御がおこなわれ、コイル30Aの位置の径方向ステータ極20bに磁気吸引力が発生して、もっとも近接している突出部10fに回転トルクRTが生じる。ロータ10にかかる外力が大きくなければ、回転トルクRTによってロータ10が回転する。
コイル30Aに通電する制御が継続していると、図8(b)の位置で回転トルクRTがゼロになるので、ロータ10の回転は停止する。このとき、コイル30Aの位置の径方向ステータ極20bの凸部20dに、ロータ10の凸部10dが重なって接触している。軸方向に発生している磁気吸引力が最大になっており、ロータ10を回転させようとしても強い摩擦力を生じることになる。したがって、ロータ10の回転に対する強いブレーキ力となる。なお、このとき、コイル30Aへの通電からコイル30Bへの通電に切り替えると、コイル30Bの位置の径方向ステータ極20bに磁気吸引力が発生して、ロータ10は再び回転する。
図9及び図10は、ロータ10に生じる回転トルクとブレーキトルクを模式的に示した説明図である。
図9(a)は、横軸がステータ20とロータ10との相対角度であり、縦軸がステータ20のコア部20aに卷回された5対のコイル30をA〜Eの並び順に通電する5相通電における通電電流の大きさである。図9(b)及び図9(c)は、横軸がステータ20とロータ10との相対角度であり、縦軸が一対のコイル30に通電しているときのロータ10に発生する回転トルクRT1とブレーキトルクBT1の大きさである。図9(a)に示すA相の通電状態におけるロータ10の突出部10fとコイル30Aの位置の径方向ステータ極20bとの相対角度を、図8(a)に示すような状態であるとした場合、図9(b)に示すように、ブレーキトルクBT1より回転トルクRT1が大きい。したがって、ロータ10はブレーキ力で止まることなく、回転力によって回転する状態にある。この初期状態を0度として、ロータ10が9度回転したときに、コイル30Aへの通電からコイル30Bへの通電に切り替えると、A相の通電状態と同じ状態がB相で繰り返されることになる。同様にして、ロータ10が9度回転するごとに通電を切り替えると、図9(c)に示すように、ブレーキトルクBT1より回転トルクRT1が大きい状態が繰り返される。したがって、ロータ10はブレーキ力で止まることなく、回転力によって回転し続けることができる。こうすれば、モータとしても使用することができる。
図10の(a)は、横軸がステータ20とロータ10との相対角度であり、縦軸がステータ20のコア部20aに卷回された5対のコイル30をA〜Eの並び順に通電する5相通電における通電電流の大きさである。図10(b)及び図10(c)は、横軸がステータ20とロータ10との相対角度であり、縦軸が一対のコイル30に通電しているときのロータ10に発生する回転トルクRT2とブレーキトルクBT2の大きさである。なお、図10(a)に示すA相の通電状態におけるロータ10の突出部10fとコイル30Aの位置の径方向ステータ極20bとの相対角度を、図8(b)に示すような状態としている。この場合、図10(b)に示すように、ブレーキトルクBT2が最大であり、回転トルクRT2が小さい。この初期状態を0度として、ロータ10が9度回転したときに、コイル30Aへの通電からコイル30Bへの通電に切り替えると、A相の通電状態と同じ状態がB相で繰り返されることになる。同様にして、ロータ10が9度回転するごとに通電を切り替えると、図10(c)に示すように回転トルクRT2よりブレーキトルクBT2が上回る状態を継続させることができる。したがって、ロータ10には強いブレーキ力を生じた状態であり、例えば図5の操作部60を操作者が回転操作しようとしたときにはブレーキ力より強い力で操作しなければならない。これにより、操作者に操作感を感じさせることができる。また、禁止すべき操作に対しては、コイル30への通電電流を大きくすることにより、通常の操作力を上回るブレーキ力によって回転操作できないようにすることができる。
通電制御のタイミングは、図9又は図10に示すタイミングに限定されない。ステータ20とロータ10との相対角度と選択的な通電とのタイミングによって、回転力とブレーキ力の相対的な大きさを制御することができる。したがって、所定の相対角度で停止するように自走回転させたり、所定のピッチで回転操作の感触(いわゆるクリック感)をもたせたりすることが可能である。
本実施形態のロータリーアクチュエータ1を力覚付与型入力装置に適用すれば、回転力の駆動源とブレーキ力の駆動源とを別々に持つ場合に比べ、小型化が実現できる。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態のロータリーアクチュエータ1は、回転軸10aを中心に回転可能なロータ10と、ロータ10に対向するステータ20と、選択的に通電されステータ20に磁気吸引力を発生させるコイル30と、ステータ20とロータ10との相対角度を検出する角度センサ40と、角度センサ40による検出結果を判断しコイル30への通電制御を行なう通電制御部50と、を備えている。ステータ20は、回転軸10aの軸方向においてロータ10に対向する軸方向ステータ極20cと、径方向においてロータ10の径方向外周部10bに対向する径方向ステータ極20bと、を有している。ロータ10は、径方向ステータ極20bとの対向面が常に空隙を介して配置され、軸方向ステータ極20cとの対向面が相対角度によって接触摺動する面積が変化するように配置されている。
この構成によれば、径方向ステータ極20bの径方向の磁気吸引力によりロータ10の回転力を強く発生させ、軸方向ステータ極20cの軸方向の磁気吸引力によりステータ20と接触摺動させてロータ10のブレーキ力を強く発生させることができる。ステータ20とロータ10との相対角度を検出し選択的に通電制御を行うことにより、回転力とブレーキ力との両方を発生させることができる。なお、回転力とブレーキ力は同時に発生しているが、ステータ20とロータ10との相対角度と選択的な通電とのタイミングによって、回転力とブレーキ力の相対的な大きさを制御する。
また、本実施形態のロータリーアクチュエータ1を力覚付与型入力装置に適用すれば、回転力の駆動源とブレーキ力の駆動源とを別々に持つ場合に比べ、小型化が実現できる。
また、本実施形態のロータリーアクチュエータ1において、ロータ10が中心部の円形ハブ部10eと径方向に延びる複数の突出部10fからなり、ロータ10と軸方向ステータ極20cとの対向面には、それぞれに頂面部分で接触摺動する径方向に延びるリブ状の凸部10d、20dが形成されており、ロータ10の凸部10dは、その円周方向の幅W12が突出部10fの円周方向の幅W11よりも狭く、軸方向ステータ極20cの凸部20dは、その円周方向の幅W22が径方向ステータ極20bの円周方向の幅W21よりも狭い。
この構成によれば、径方向の対向面よりも幅狭の頂面部分同士で接触摺動させることで、ブレーキ力が強くなる相対角度と、回転力が強くなる相対角度と、を別々に設定できる。これにより相対角度を検出し頂面部分同士が接触摺動する角度のときにコイル30に通電することでブレーキ力を強く発生させ、またそれ以外の相対角度で通電することで回転力を強く発生させることができる。
また、本実施形態のロータリーアクチュエータ1において、円形ハブ部10eの軸方向ステータ極20cとの対向面がロータ10の凸部10dと同一高さとなっており、ステータ20の凸部20dと常に接触摺動することにより高さ規定部を形成している。そして、ロータ10が重力方向に対して自由度をもっており、ロータ10が自重によって高さ規定部の規定する位置に付勢されている。これによって、ロータ10とステータ20との軸方向の相対高さを一定に規定する高さ規定部として機能する。
この構成によれば、相対角度が変化しても高さ規定部によって軸方向の相対高さが一定に保たれているので、ステータ20の凸部10dとロータ10の凸部20dとが接触摺動する状態とそうでない状態とが、ひっかかることなく交互にスムーズに実現できる。
ロータ10の中心部の円形ハブ部10eをステータ20の凸部20dに常に接触する高さ規定部とする構成としたので、ロータ10の凸部10dと高さ規定部の表面とを一度に加工できるため高さ精度を出しやすい。また、高さ規定部として特別な部品を追加する必要がない。
また、自重によって高さ規定部の規定する位置に付勢する構成とすることで、バネ等の接触の為の特別な部品が不要となり、かつ各部品の軸方向の高さ寸法精度を緩和することができるので、小型化が実現できる。
以上のように、本発明の実施形態のロータリーアクチュエータ1を具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらも本発明の技術的範囲に属する。
(1)本実施形態において、ステータ20を5相モータ用の構成としたが、5相に限定されるものではない。3相以上であれば適用可能である。
(2)本実施形態において、ステータ20は一体でなく、分割された部品を組み合わせたものであってもよい。例えば、コイル30を容易に巻き付けられる組み立て構造とすることが好ましい。
(3)本実施形態において、角度センサ40と通電制御部50とを有する構成としたが、これらが分離された構成であってもよい。例えば、取り付ける電子機器側に通電制御部50の機能をもたせたり、操作部60側に角度センサ40を取り付けたりしてもよい。この場合でも、角度センサ40で検出された相対角度に応じて、通電制御部50にてコイル30への通電を制御することにより、多彩な操作感触を発生することができる。
1 ロータリーアクチュエータ
5a 上ケース
5b 下ケース
7 回転導入部材
10 ロータ
10a 回転軸
10b 径方向外周部
10c 軸方向対向面
10d 凸部
10e 円形ハブ部
10f 突出部
15 操作軸
20 ステータ
20a コア部
20b 径方向ステータ極
20c 軸方向ステータ極
20d 凸部
30、30A、30B コイル
40 角度センサ
41 磁石
42 磁気センサ
50 通電制御部
60 操作部

Claims (5)

  1. 回転軸を中心に回転可能なロータと、
    前記ロータに対向するステータと、
    選択的に通電され前記ステータに磁気吸引力を発生させるコイルと、
    前記ステータと前記ロータとの相対角度を検出する角度センサと、
    前記角度センサによる検出結果を判断し前記コイルへの通電制御を行なう通電制御部と、を備えたロータリーアクチュエータにおいて、
    前記ステータは、前記回転軸の軸方向において前記ロータに対向する軸方向ステータ極と、径方向において前記ロータの径方向外周部に対向する径方向ステータ極と、を有し、
    前記ロータは、前記径方向ステータ極との対向面が常に空隙を介して配置され、前記軸方向ステータ極との対向面が前記相対角度によって接触摺動する面積が変化するように配置されたことを特徴とするロータリーアクチュエータ。
  2. 前記ロータが中心部の円形ハブ部と径方向に延びる複数の突出部からなり、
    前記ロータと前記軸方向ステータ極との対向面には、それぞれに頂面部分で接触摺動する径方向に延びるリブ状の凸部が形成されており、
    前記ロータの前記凸部は、その円周方向の幅が前記突出部の円周方向の幅よりも狭く、
    前記軸方向ステータ極の前記凸部は、その円周方向の幅が前記径方向ステータ極の円周方向の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載のロータリーアクチュエータ。
  3. 前記ロータと前記ステータとの前記軸方向の相対高さを一定に規定する高さ規定部を有することを特徴とする請求項2に記載のロータリーアクチュエータ。
  4. 前記円形ハブ部の前記軸方向ステータ極との対向面が前記ロータの前記凸部と同一高さとなっており、前記ステータの前記凸部と常に接触摺動することにより前記高さ規定部を形成していることを特徴とする請求項3に記載のロータリーアクチュエータ。
  5. 前記ロータが重力方向に対して自由度をもっており、前記ロータが自重によって前記高さ規定部の規定する位置に付勢されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のロータリーアクチュエータ。
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