JP2015031873A - 表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents

表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、各光源の発光輝度を適切な値に制御することのできる技術を提供する。【解決手段】本発明の表示装置は、個別に発光輝度を変更可能な複数の光源を有する発光手段と、発光手段からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示手段と、複数の光源のそれぞれに対応する画面上の領域に表示すべき画像の明るさに応じて、各光源の発光輝度を制御する制御手段と、を有する表示装置において、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、制御手段は、重畳されるグラフィクス画像の種類によって各光源の発光輝度を変える。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラムに関する。
従来、液晶表示装置に関する技術として、複数の光源を有するバックライトを用い、表示対象の画像の明るさに応じて、各光源の発光輝度と液晶パネルの透過率とを制御する技術が提案されている(特許文献1)。具体的には、特許文献1に記載の技術では、画像の暗い領域で、明るい領域に比べて発光輝度が低くなるように、発光輝度が制御される。このような制御を行うことにより、黒浮きを低減し、表示画像(画面に表示された画像)のコントラストを向上することができる。
上述した従来の技術では、オンスクリーンディスプレイ(OSD)のように、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、例えば、元の画像にグラフィクス画像が合成された合成画像の明るさに応じて各光源の発光輝度が制御される。しかしながら、そのような制御を行うと、合成画像において、グラフィクス画像の明るさが、その周辺の領域における元の画像(周辺画像)の明るさと大きく異なる場合に、表示画像において、元の画像(具体的には周辺画像)の画質が大きく劣化してしまう。例えば、合成画像において、グラフィクス画像が周辺画像に比べて極端に暗い場合に、表示画像において、周辺画像の黒浮きが発生してしまう。
なお、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、元の画像の明るさに応じて各光源の発光輝度を制御することも考えられる。そのような制御を行えば、元の画像を、画質を劣化させずに表示することができる。しかしながら、合成画像において、グラフィクス画像の明るさが周辺画像の明るさと大きく異なる場合に、表示画像において、グラフィクス画像の画質が大きく劣化してしまう。例えば、合成画像において、周辺画像がグラフィクス画像に比べて極端に暗い場合に、表示画像において、グラフィクス画像が視認しにくくなってしまう。
このような問題に鑑みた従来技術は、例えば、特許文献2に開示されている。特許文献2に開示の技術では、元の画像の明るさに応じて各光源の目標輝度が決定され、合成画像の明るさに応じて目標輝度が補正される。
グラフィクス画像には様々な種類がある。例えば、グラフィクス画像には、グラフィクス画像の画質よりも元の画像の画質を優先して抑制すべき種類(第1の種類)のグラフィクス画像がある。また、グラフィクス画像には、元の画像の画質よりもグラフィクス画像の画質を優先して抑制すべき種類(第2の種類)のグラフィクス画像がある。しかしながら、特許文献2に開示の技術では、グラフィクス画像と元の画像の両方の画質の劣化が抑制されるように発光輝度が制御される。そのため、グラフィクス画像の画質の劣化をある程度抑制し、元の画像の画質の劣化をある程度抑制することはできるものの、グラフィクス画像が上述した第1の種類や第2の種類のグラフィクス画像である場合に、発光輝度を適切に制御することができない。例えば、グラフィクス画像が上述した第1の種類のグラフィクス画像である場合には、グラフィクス画像の画質の劣化が抑制されるように目標輝度が補正されてしまうため、元の画像の画質の劣化が十分に抑制されるように発光輝度を制御することができない。また、グラフィクス画像が上述した第2の種類のグラフィクス画像である場合には、元の画像の画質が維持される程度にしか目標輝度が補正されないため、グラフィクス画像の画質の劣化が十分に抑制されるように発光輝度を制御することができない。
特開2002−99250号公報 特開2011−209407号公報
本発明は、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、各光源の発光輝度を適切な値に制御することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
個別に発光輝度を変更可能な複数の光源を有する発光手段と、
前記発光手段からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示手段と、
前記複数の光源のそれぞれに対応する画面上の領域に表示すべき画像の明るさに応じて、各光源の発光輝度を制御する制御手段と、
を有する表示装置において、
元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
前記制御手段は、重畳されるグラフィクス画像の種類が第1の種類である場合には、グラフィクス画像が重畳される前の元の画像の明るさに応じた発光輝度となり、重畳されるグラフィクス画像の種類が第2の種類である場合には、元の画像にグラフィクス画像が合成された合成画像の明るさに応じた発光輝度となるように、重畳されるグラフィクス画像の種類によって各光源の発光輝度を変える
ことを特徴とする表示装置である。
本発明の第2の態様は、
個別に発光輝度を変更可能な複数の光源を有する発光部と、
前記発光部からの光を画像データに基づいて変調することで画面上に画像を表示する表示部と、
を有する表示装置の制御方法であって、
前記表示部に画像データを入力する入力ステップと、
前記複数の光源のそれぞれに対応する画面上の領域に表示すべき画像の明るさに応じて、各光源の発光輝度を制御する制御ステップと、
を有し、
元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
前記制御ステップでは、重畳されるグラフィクス画像の種類が第1の種類である場合には、グラフィクス画像が重畳される前の元の画像の明るさに応じた発光輝度となり、重畳されるグラフィクス画像の種類が第2の種類である場合には、元の画像にグラフィクス画像が合成された合成画像の明るさに応じた発光輝度となるように、重畳されるグラフィクス画像の種類によって各光源の発光輝度を変える
ことを特徴とする表示装置の制御方法である。
本発明の第3の態様は、上記表示装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、各光源の発光輝度を適切な値に制御することができる。
実施例1に係る表示装置の機能構成の一例を示すブロック図 実施例1に係る各種画像の一例を示す図 実施例1に係る輝度特徴量の一例を示す図 実施例1に係るランク情報保存テーブルの一例を示す図 実施例1に係る目標輝度の一例を示す図 実施例1に係る表示画像の一例を示す図 実施例2に係る表示装置の機能構成の一例を示すブロック図 実施例2に係る各種画像の一例を示す図 実施例2に係る輝度特徴量の一例を示す図 実施例2に係る輝度特徴量の差分と領域情報の一例を示す図 実施例2に係る目標輝度と効果の一例を示す図
<実施例1>
以下、本発明の実施例1に係る表示装置及びその制御方法について説明する。
なお、本実施例では、表示装置が透過型の液晶表示装置である場合の例を説明するが、表示装置は、透過型の液晶表示装置に限らない。表示装置は、独立した光源を有する表示装置であればよい。例えば、表示装置は、反射型の液晶表示装置であってもよい。また、表示装置は、液晶素子の代わりにMEMS(Micro Electro Mechanical System)シャッターを用いたMEMSシャッター方式ディスプレイであってもよい。
(全体構成)
図1は、本実施例に係る表示装置の機能構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例に係る表示装置は、グラフィクス画像生成部101、合成処理部102、発光輝度制御部113、ランク情報取得部105、ランク情報記憶部106、バックライト109、伸長率決定部110、画像処理部111、液晶パネル112、などを有する。
バックライト109は、個別に発光輝度を変更可能な複数の光源を有する発光部である。光源は、1つ以上の発光部材を有する。発光部材としては、例えば、LED、有機EL素子、冷陰極管、などを用いることができる。
液晶パネル112は、バックライト109からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示部である。具体的には、液晶パネル112は、バックライト109からの光を透過することで画面上に画像を表示する。
グラフィクス画像生成部101は、ユーザ操作に応じて、元の画像に合成するグラフィクス画像を表すグラフィクス画像データを生成する。具体的には、グラフィクス画像生成部101は、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示するユーザ操作が行われた場合に、元の画像に合成するグラフィクス画像を表すグラフィクス画像データを生成する。
そして、グラフィクス画像生成部101は、生成したグラフィクス画像データと当該グラフィクス画像データによって表されるグラフィクス画像の種類を表す種類情報とを出力する。具体的には、グラフィクス画像データは合成処理部102へ出力され、種類情報はランク情報取得部105へ出力される。
本実施例では、複数のグラフィクス画像と、複数のグラフィクス画像に対応する複数の種類情報とが予め用意されている。グラフィクス画像生成部101は、ユーザ操作に応じ
て、複数のグラフィクス画像のうちの1つを選択し、選択したグラフィクス画像を表すグラフィクス画像データを生成する。そして、グラフィクス画像生成部101は、生成したグラフィクス画像データを生成と当該グラフィクス画像データによって表されるグラフィクス画像の種類を表す種類情報とを出力する。
合成処理部102では、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、元の画像とグラフィクス画像を合成することにより合成画像を生成する。具体的には、合成処理部102は、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、元の画像を表す元画像データ(表示装置に入力された入力画像データ)とグラフィクス画像生成部101から出力されたグラフィクス画像データとを合成する。それにより、合成画像を表す合成画像データが生成される。
そして、合成処理部102は、生成した合成画像データを、発光輝度制御部113(具体的には、後述する第2特徴量取得部104)と画像処理部111に出力する。
ランク情報記憶部106には、グラフィクス画像の種類毎に、表示画像(画面に表示された画像)のユーザの注意をひく必要性の度合いを表すランク情報が予め設定(記録)されている。ランク情報記憶部106は、ランク情報記憶部106に種類情報が入力された場合に、当該種類情報によって表される種類に対応するランク情報を出力する。
なお、ランク情報は、メーカー等によって予め定められた情報であってもよいし、そうでなくてもよい。例えば、ランク情報は、ユーザによって設定、変更可能な情報であってもよい。
ランク情報取得部105は、グラフィクス画像生成部101から出力された種類情報をランク情報記憶部106へ出力し、ランク情報記憶部106から出力されたランク情報を取得する。そして、ランク情報取得部105は、取得したランク情報を発光輝度制御部113(具体的には、後述する特徴量選択部107)へ出力する。
発光輝度制御部113は、複数の光源のそれぞれに対応する画面上の領域に表示すべき画像の明るさに応じて、各光源の発光輝度を制御する。具体的には、発光輝度制御部113は、複数の光源のそれぞれに対応する画面上の領域に表示すべき画像の明るさに応じて、各光源の目標輝度を決定する。そして、発光輝度制御部113は、各光源の発光輝度を目標輝度に制御する。また、発光輝度制御部113は、各光源の目標輝度を表す情報を伸長率決定部110に出力する。
なお、本実施例では、複数の光源に対応する複数の領域により画面の領域が構成されるものとする。具体的には、図3(A)に示すように、画面の領域を分割して得られる6行8列の48個の分割領域が設定されており、分割領域毎に光源が設けられているものとする。そして、分割領域毎に、その分割領域に表示すべき画像の明るさに応じて、当該分割領域に対応する光源の発光輝度が制御されるものとする。図3(A)において、太実線で示す領域が画面の領域であり、太実線で示す領域を細破線で分割して得られる48個の領域のそれぞれが分割領域である。
しかし、光源に対応する領域は上記分割領域に限らない。光源に対応する領域として、他の光源に対応する領域に重なる領域が設定されてもよいし、他の光源に対応する領域に接しない領域が設定されてもよい。例えば、光源に対応する領域は、分割領域よりサイズの大きい領域であってもよいし、分割領域よりサイズの小さい領域であってもよい。
また、本実施例では、複数の光源がマトリクス状に配置されているものとしたが、これに限らない。例えば、複数の光源は、行方向や列方向などの一方向にのみ並べて配置されていてもよい。そして、光源の数は、48個より多くても少なくてもよい。
また、本実施例では、複数の光源に対応する複数の領域として、互いに異なる複数の領
域が設定されているものとしたが、これに限らない。例えば、光源に対応する領域として、他の光源に対応する領域と同じ領域が設定されていてもよい。
伸長率決定部110と画像処理部111により、合成処理部102から出力された合成画像データに対し、光源の発光輝度が変化したことによる画面上の輝度の変化を補償する補償処理が施される。
伸長率決定部110は、発光輝度制御部113で決定された目標輝度に基づいて、画像データの画素値の伸長率を決定する。本実施例では、光源の発光輝度が変化したことによる画面上の輝度の変化を補償する伸長率が決定される。
なお、伸長率の決定方法は特に限定されない。例えば、伸長率は、目標輝度と伸長率との対応関係を表す関数を用いて算出されてもよいし、当該対応関係を表すテーブルを用いて決定されてもよい。
また、光源に対応する領域毎に伸長率が決定されてもよいし、そうでなくてもよい。画素間で表示特性(画素値の変化に対する、発光部からの光の変調度合いの変化)が異なる場合には、画素毎に伸長率が決定されてもよい。画素値の変化に対して表示画像の輝度が非線形に変化する場合には、各画素値の伸長率が決定されてもよい。画素値の変化に対して表示画像の輝度が非線形に変化する場合に、画素毎に、合成画像データの画素値に対応する伸長率が決定されてもよい。
画像処理部111は、合成画像データの画素値を、伸長率決定部110で決定された伸長率で補正する。具体的には、画像処理部111は、合成画像データの画素値に伸長率を乗算する。そして、画像処理部111は、画像処理が施された画像データを液晶パネル112へ出力する。
(発光輝度制御部113)
以下、発光輝度制御部113について詳しく説明する。本実施例に係る発光輝度制御部113は、元の画像上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、重畳されるグラフィクス画像の種類によって各光源の発光輝度を変える
図1に示すように、発光輝度制御部113は、第1特徴量取得部103、第2特徴量取得部104、特徴量選択部107、目標輝度決定部108、などを有する。
第1特徴量取得部103は、複数の光源に対応する複数の領域(分割領域)のそれぞれについて、その領域における元画像データから画像の明るさを表す輝度特徴量(第1特徴量)を取得し、出力する。
なお、本実施例では、領域の輝度特徴量として、当該領域における画像データの画素値の最大値(最大画素値)が取得されるものとするが、輝度特徴量はこれに限らない。輝度特徴量は、画素値の代表値(最大値、最小値、最頻値、中間値、平均値、など)、画素値から得られる輝度値の代表値、画素値のヒストグラム、画素値から得られる輝度値のヒストグラム、などであってもよい。
第2特徴量取得部104は、複数の光源に対応する複数の領域(分割領域)のそれぞれについて、その領域における合成画像データ(合成処理部102から出力された合成画像データ)から輝度特徴量(第2特徴量)を取得し、出力する。
特徴量選択部107は、重畳されるグラフィクス画像の種類に応じて、第1特徴量と第2特徴量のいずれかを選択する。具体的には、特徴量選択部107は、ランク情報取得部105から出力されたランク情報に応じて、第1特徴量と第2特徴量のいずれかを選択する。例えば、特徴量選択部107は、ランク情報の値が所定値よりも低い場合に、第1特徴量を選択し、ランク情報の値が所定値以上である場合に、第2特徴量を選択する。
そして、特徴量選択部107は、選択した輝度特徴量を目標輝度決定部108に出力する。
なお、入力画像(グラフィクス画像が重畳されていない画像)を表示する場合には、特徴量選択部107は第1特徴量を選択し、出力する。
目標輝度決定部108は、特徴量選択部107から出力された輝度特徴量に応じて、目標輝度を決定する。そして、目標輝度決定部108は、各光源の発光輝度を目標輝度に制御する。また、目標輝度決定部108は、各光源の目標輝度を表す情報を伸長率決定部110に出力する。
(処理フロー)
以下、本実施例に係る表示装置における処理の流れについて詳しく説明する。以下では、元の画像に第1の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合と、元の画像に第2の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合とについて説明する。ここでは、元の画像が図2(A)に示す画像であり、第2の種類のグラフィクス画像が図2(B)に示す画像であり、第1の種類のグラフィクス画像が図2(C)に示す画像であるものとする。図2(B)に示すグラフィクス画像は、セーフティエリアマーカーである。図2(C)に示すグラフィクス画像は、表示画像を見ているユーザにより操作されるユーザインタフェース(GUI)を形成するグラフィクス画像(GUI画像)である。
セーフティエリアマーカーは、表示画像を見ているユーザの注意をひく必要性がGUI画像よりも高い。そして、セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、セーフティエリアマーカーの領域よりも元の画像の領域にユーザが注目する可能性が高い。また、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、元の画像の領域よりもGUI画像の領域にユーザが注目する可能性が高い。そこで、本実施例では、セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、元の画像の画質が劣化しないように発光輝度を制御する。また、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、グラフィクス画像の画質が劣化しないように発光輝度を制御する。
(工程1)
まず、グラフィクス画像生成部101が、ユーザ操作に応じて、グラフィクス画像データを生成し、合成処理部102に出力する。また、グラフィクス画像生成部101は、種類情報をランク情報取得部105に出力する。
セーフティエリアマーカーを表示するユーザ操作が行われた場合には、図2(B)に示すセーフティエリアマーカーを表すグラフィクス画像データが生成され、合成処理部102に出力される。また、種類情報「セーフティエリアマーカー」がランク情報取得部105に出力される。
一方、GUI画像を表示するユーザ操作が行われた場合には、図2(C)に示すGUI画像を表すグラフィクス画像データが生成され、合成処理部102に出力される。また、種類情報「GUI画像」がランク情報取得部105に出力される。
(工程2)
次に、合成処理部102が、元画像データとグラフィクス画像データを合成することにより、合成画像データを生成する。
セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、図2(D)に示す合成画像(図2(A)に示す元画像に図2(B)に示すセーフティエリアマーカーが重畳された合成画像)を表す合成画像データが生成される。
一方、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、図2(E)に示す合成画像(図2(A)に示す元画像に図2(C)に示すGUI画像が重畳された合成画像)を表す合成画像データが生成される。
(工程3)
次に、第1特徴量取得部103が、元画像データから分割領域毎の輝度特徴量(第1特徴量)を取得する。本工程で取得された分割領域毎の輝度特徴量の一例を図3(A)に示す。図3(A)は、画素値が8ビット(0〜255)の値であり、輝度特徴量が最大画素値である場合の例を示す。また、図3(A)は、元画像データが図2(A)に示す元の画像を表す元画像データであり、図2(A)に示す白色の領域の画素値が255である場合の例を示す。
(工程4)
次に、第2特徴量取得部104が、合成処理部102から出力された合成画像データから輝度特徴量(第2特徴量)を取得する。
セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、図2(D)に示す合成画像を表す合成画像データから輝度特徴量が取得される。取得された輝度特徴量の一例を図3(B)に示す。
一方、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、図2(E)に示す合成画像を表す合成画像データから輝度特徴量が取得される。取得された輝度特徴量の一例を図3(C)に示す。
なお、図3(B),3(C)は、画素値が8ビット(0〜255)の値であり、輝度特徴量が最大画素値であり、図2(D),2(E)に示す白色の領域の画素値が255であった場合の例を示す。
また、図3(B),3(C)において、網掛け部分は、グラフィクス画像を合成することにより輝度特徴量が変化した分割領域を示す。
(工程5)
次に、ランク情報取得部105が、グラフィクス画像生成部101から出力された種類情報をランク情報記憶部106に出力し、ランク情報記憶部106からランク情報を取得する。そして、ランク情報取得部105は、取得したランク情報を特徴量選択部107に出力する。
本実施例では、ランク情報記憶部106には、図4に示すようなランク情報保存テーブルが予め記憶されている。図4の例では、種類情報「GUI画像」のランク情報として「1」が設定されており、種類情報「セーフティエリアマーカー」のランク情報として「0」が設定されている。
そのため、セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、ランク情報取得部105は、種類情報「セーフティエリアマーカー」をランク情報記憶部106に出力する。そして、ランク情報取得部105は、ランク情報「0」をランク情報記憶部106から取得し、特徴量選択部107に出力する。
一方、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、ランク情報取得部105は、種類情報「GUI画像」をランク情報記憶部106に出力する。そして、ランク情報取得部105は、ランク情報「1」をランク情報記憶部106から取得し、特徴量選択部107に出力する。
(工程6)
次に、特徴量選択部107が、ランク情報取得部105から出力されたランク情報に応じて、第1特徴量と第2特徴量のいずれかを選択し、目標輝度決定部108に出力する。選択した特徴量を取得する。本実施例では、特徴量選択部107は、ランク情報取得部105からランク情報「0」が出力された場合に第1特徴量を選択し、ランク情報取得部105からランク情報「1」が出力された場合に第2特徴量を選択する。
セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、ランク情報取得部105からランク情報「0」が出力されるため、第1特徴量が選択される。
一方、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、ランク情報取得部105からランク情報「1」が出力されるため、第2特徴量が選択される。
(工程7)
次に、目標輝度決定部108が、特徴量選択部107から出力された輝度特徴量に応じて、目標輝度を決定する。そして、目標輝度決定部108は、各光源の発光輝度を目標輝度に制御する。また、目標輝度決定部108は、各光源の目標輝度を表す情報を伸長率決定部110に出力する。本実施例では、輝度特徴量が255の場合に、発光輝度が100%(発光輝度の取り得る値の最大値)に制御され、輝度特徴量が0の場合に、発光輝度が0%(発光輝度の取り得る値の最小値)に制御されるものとする。
上述したように、セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、特徴量選択部107から第1特徴量が出力される。そのため、目標輝度決定部108では、第1特徴量に応じて目標輝度が決定され、発光輝度が制御される。
具体的には、セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、図5(A)に示す目標輝度に発光輝度が制御される。その結果、図6(A)に示す表示画像が表示される。図5(A)において、分割領域に記載の数値は、当該分割領域に対応する光源の目標輝度を示す。図5(A)から、元の画像の明るさに応じた目標輝度が決定されていることがわかる。そして、図6(A)から、表示画像における元の画像の領域の画質がグラフィクス画像の重畳表示による影響を受けないことがわかる。即ち、セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合に、元の画像の画質が劣化しないように発光輝度が制御されることがわかる。
一方、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、特徴量選択部107から第2特徴量が出力される。そのため、目標輝度決定部108では、第2特徴量に応じて目標輝度が決定され、発光輝度が制御される。
具体的には、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、図5(B)に示す目標輝度に発光輝度が制御される。その結果、図6(B)に示す表示画像が表示される。図5(B)から、合成画像の明るさに応じた目標輝度が決定されていることがわかる。そして、図6(B)から、グラフィクス画像の画質が劣化しないように発光輝度が制御されることがわかる。
(工程8)
次に、伸長率決定部110が、分割領域毎に、発光輝度制御部113で決定された目標輝度に基づいて、画像データの画素値の伸長率を決定する。本実施例では、目標輝度(発光輝度)の取り得る値の最大値が基準輝度として用いられ、目標輝度が低いほど大きい値が伸長率として決定される。具体的には、目標輝度の逆数が伸長率として決定される。
なお、基準輝度は目標輝度(発光輝度)の取り得る値の最大値より小さくてもよい。また、基準輝度は、メーカー等によって予め定められた固定値であってもよいし、そうでなくてもよい。例えば、基準輝度は、ユーザによって設定、変更可能な値であってもよい。
なお、目標輝度が基準輝度よりも高くも低くもなり得る場合には、例えば、目標輝度が基準輝度である場合に伸長率として1を決定すればよい。そして、目標輝度が基準輝度より高い場合に、目標輝度が高いほど小さい値を伸長率として決定し、目標輝度が基準輝度より低い場合に、目標輝度が低いほど大きい値を伸長率として決定すればよい。
なお、光源から他の分割領域への光の漏れを考慮して、光源の発光輝度が変化したことによる画面上の輝度の変化がより精度良く補償されるように、伸長率が決定されてもよい。
(工程9)
次に、画像処理部111が、合成画像データの画素値を、伸長率決定部110で決定さ
れた伸長率で補正する。そして、画像処理部111は、画像処理が施された画像データを液晶パネル112へ出力する。それにより、合成画像が画面に表示される。
以上述べたように、本実施例によれば、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、重畳されるグラフィクス画像の種類によって各光源の発光輝度を変えられる。そして、重畳されるグラフィクス画像の種類が第1の種類である場合には、元の画像の明るさに応じた値に発光輝度が制御され、重畳されるグラフィクス画像の種類が第2の種類である場合には、合成画像の明るさに応じた値に発光輝度が制御される。それにより、元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、各光源の発光輝度を適切な値に制御することができる。
なお、工程1〜9の順番は上述した順番に限らない。例えば、工程3は、工程6よりも前に行われれば、どのタイミングで行われてもよい。工程5は、工程1と工程6の間に行われれば、どのタイミングで行われてもよい。また、複数の工程が並列に行われてもよい。例えば、工程3と工程4が並列に行われてもよい。工程7と工程8,9が並列に行われてもよい。
なお、本実施例では、第1の種類のグラフィクス画像がGUI画像であり、第2の種類のグラフィクス画像がセーフティエリアマーカーである場合の例を説明したが、第1の種類のグラフィクス画像や第2の種類のグラフィクス画像はこれらに限らない。グラフィクス画像の種類によって各光源の発光輝度が変えられれば、第1の種類や第2の種類はどのような種類であってもよい。但し、表示画像をみているユーザの注意をひく必要性が高いグラフィクス画像を重畳表示する場合には、グラフィクス画像の視認性が高い合成画像の表示が望まれている可能性が高い。また、表示画像をみているユーザの注意をひく必要性が低いグラフィクス画像を重畳表示する場合には、元の画像の領域において画質の劣化が無い合成画像の表示が望まれている可能性が高い。そのため、第2の種類のグラフィクス画像は、表示画像をみているユーザの注意をひく必要性が第1の種類のグラフィクス画像よりも高いグラフィクス画像であることが好ましい。
なお、本実施例では、重畳されるグラフィクス画像の種類に対応するランク情報によって各光源の発光輝度を変えるものとしたが、これに限らない。例えば、ランク情報を用いずに、種類情報によって各光源の発光輝度が変えられてもよい。具体的には、種類情報と、選択する輝度特徴量(第1特徴量と第2特徴量)との対応関係が予め定められていてもよい。そして、種類情報に対応する輝度特徴量を選択し、選択した輝度特徴量に応じて発光輝度が制御されてもよい。
なお、本実施例では、ランク情報の種類が「0」と「1」の2種類である場合の例を説明したが、ランク情報の種類は3種類以上であってもよい。例えば、ランク情報の種類は、「0」、「1」、「2」、「3」、「4」の5種類であってもよい。その場合には、例えば、ランク情報の値が所定値(例えば3)よりも低い場合に、第1特徴量を選択し、ランク情報の値が所定値以上である場合に、第2特徴量を選択すればよい。
なお、本実施例では、第1特徴量と第2特徴量のいずれかを選択し、元の画像の明るさに応じた値、または、合成画像の明るさに応じた値に発光輝度を制御するものとしたが、これに限らない。例えば、重畳されるグラフィクス画像の種類が第3の種類である場合には、元の画像の明るさに応じた発光輝度と、合成画像の明るさに応じた発光輝度とのあいだの値に、各光源の発光輝度が制御されてもよい。このような構成は、例えば、重畳されるグラフィクス画像の種類が第3の種類である場合に、第1特徴量と第2特徴量の両方を選択し、それらの平均値に応じた値に発光輝度を制御することで実現できる。このような構成によれば、元の画像の上に第3の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合に
も、各光源の発光輝度を適切な値に制御することができる。
第3の種類のグラフィクス画像は、例えば、オーディオレベルメーターである。
また、元の画像の明るさに応じた発光輝度と合成画像の明るさに応じた発光輝度とを、重畳されるグラフィクス画像の種類に応じた重みで合成した値に、各光源の発光輝度が制御されてもよい。例えば、グラフィクス画像の種類毎に、第1特徴量の重みを表す重み情報(0〜1)が予め設定されていてもよい。そして、以下の式1を用いて輝度特徴量Caが算出され、算出された輝度特徴量Cに応じて発光輝度が制御されてもよい。式1において、Wは、重畳されるグラフィクス画像の種類に対応する重み情報によって表される重みである。C1は第1特徴量であり、C2は第2特徴量である。このような構成によれば、元の画像の上にいかなるグラフィクス画像を重畳して表示する場合にも、各光源の発光輝度を適切な値に制御することができる。

Ca=C1×W+C2×(1−W) ・・・(式1)
<実施例2>
以下、本発明の実施例2に係る表示装置及びその制御方法について説明する。
実施例1では、元の画像の上に第1の種類のグラフィクス画像(セーフティエリアマーカー)を重畳して表示する場合に、元の画像の明るさに応じて発光輝度が制御される。そのため、元の画像が全体的に暗い画像(低輝度画像)である場合に、表示画像において、セーフティエリアマーカーの視認性が大きく低下してしまう。
そこで、本実施例では、元の画像の上に第1の種類のグラフィクス画像(セーフティエリアマーカー)を重畳して表示する場合であって、元の画像が低輝度画像である場合に、実施例1と異なる処理を行う。具体的には、複数の光源のうち、グラフィクス画像が表示される領域に対応する光源の発光輝度を、元の画像の明るさに応じた発光輝度よりも高い値に制御する。また、他の光源については、実施例1と同様に、元の画像の明るさに応じて発光輝度を制御する。これにより、元の画像の画質の劣化が抑制され、且つ、セーフティエリアマーカーの視認性の低下が抑制された表示画像を表示することができる。
(全体構成)
図7は、本実施例に係る表示装置の機能構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、本実施例に係る表示装置は、実施例1の表示装置の機能部の他に、画像判断部201、領域検出部202をさらに有する。また、本実施例に係る表示装置は、実施例1の特徴量選択部107の代わりに特徴量補正部203を有する。
以下、本実施例に係る表示装置の各機能部について説明する。
なお、実施例1と同じ機能部には同じ符号を付し、その説明は省略する。
画像判断部201は、元の画像が低輝度画像であるか否かを判断する。本実施例では、画像判断部201は、複数の光源のそれぞれに対応する各領域(分割領域)の全てにおいて元の画像の明るさが閾値未満である場合に、元の画像が低輝度画像であると判断し、それ以外の場合に、元の画像が低輝度画像でないと判断する。具体的には、画像判断部201は、第1特徴量取得部103から第1特徴量を取得する。そして、画像判断部201は、全ての分割領域の第1特徴量が閾値未満である場合に、元の画像が低輝度画像であると判断し、第1特徴量が閾値以上の分割領域が存在する場合に、元の画像が低輝度画像でないと判断する。
なお、本実施例では、第1特徴量の閾値が16であるものとするが、閾値は16より大きくても小さくてもよい。
また、明るさや第1特徴量の閾値は、メーカー等によって予め定められた固定値であってもよいし、そうでなくてもよい。例えば、閾値は、ユーザによって設定、変更可能な値
であってもよい。
領域検出部202は、複数の光源に対応する複数の領域(分割領域)のうち、グラフィクス画像が表示される領域を検出する。本実施例では、まず、領域検出部202は、第1特徴量取得部103から第1特徴量を取得し、第2特徴量取得部104から第2特徴量を取得する。次に、領域検出部202は、分割領域毎に、第1特徴量と第2特徴量の差分を算出する。そして、領域検出部202は、差分が0でない分割領域を、グラフィクス画像が表示される領域として検出する。
特徴量補正部203は、ランク情報取得部105から出力されたランク情報に応じた重みで第1特徴量と第2特徴量を合成することにより合成特徴量を算出し、目標輝度決定部108に出力する。具体的には、以下の式2を用いて合成特徴量Cbが算出される。式2において、Wは、ランク情報に応じた重み(第2特徴量の重み)である。C1は第1特徴量であり、C2は第2特徴量である。ランク情報が「0」の場合にはW=0(0%)とされ、ランク情報が「1」の場合にはW=1(100%)とされる。

Cb=C1×(1−W)+C2×W ・・・(式2)

ランク情報が「0」の場合にはW=0(0%)とされ、ランク情報が「1」の場合にはW=1(100%)とされる。そのため、セーフティエリアマーカーが合成された合成画像を表示する場合には、合成特徴量として第1特徴量が出力され、GUI画像が合成された合成画像を表示する場合には、合成特徴量として第2特徴量が出力される。
なお、目標輝度決定部108は、合成特徴量に応じて発光輝度を制御する。
また、特徴量補正部203は、画像判断部201から判断結果を取得し、領域検出部202から検出結果を取得する。そして、特徴量補正部203は、ランク情報が「0」であり、且つ、元の画像が低輝度画像である場合に、グラフィクス画像が表示される分割領域についての重みWを0よりも高い値に補正する。本実施例では、特徴量補正部203は、ランク情報が「0」であり、且つ、元の画像が低輝度画像である場合に、グラフィクス画像が表示される分割領域についての重みWを所定値に補正する。その結果、複数の光源のうち、グラフィクス画像が表示される領域に対応する光源の発光輝度が、元の画像の明るさに応じた発光輝度よりも所定値だけ高い値に制御される。そのため、セーフティエリアマーカーの視認性の低下を抑制することができる。
なお、グラフィクス画像が表示される分割領域以外の分割領域についての重みWとしては0が使用される。それにより、元の画像の画質の劣化を抑制することができる。
なお、本実施例では、重みWとして設定する上記所定値が0.05(5%)であるものとするが、所定値は0.05より大きくても小さくてもよい。
また、重みWの補正方法は上記方法に限らない。例えば、重みWは、元の画像の全体的な明るさが低いほど大きくなるように補正されてもよい。
(処理フロー)
以下、本実施例に係る表示装置における処理の流れについて詳しく説明する。以下では、図8に示すように、全面黒の元の画像に白色のセーフティエリアマーカーを合成した合成画像を表示する場合の例を説明する。
(工程1〜5)
工程1〜5は、実施例1の工程1〜5と同じである。
工程2において図8に示す合成画像を表す合成画像データが生成される。
工程3では、図9(A)に示す輝度特徴量(第1特徴量)が取得される。
工程4では、図9(B)に示す輝度特徴量(第2特徴量)が取得される。
(工程6)
次に、画像判断部201が、元の画像が低輝度画像か否かを判断する。ここでは、図9(A)に示すように全ての第1特徴量が閾値(16)より小さい値(0)であるため、元の画像が低輝度画像であると判断される。そして、画像判断部201は、判断結果を特徴量補正部203に出力する。例えば、元の画像が低輝度画像であると判断された場合には、判断結果として1が出力され、元の画像が低輝度画像でないと判断された場合には、判断結果として0が出力される。
なお、工程6は、工程3より後、後述する工程8より前に行われれば、どのタイミングで行われてもよい。
(工程7)
次に、領域検出部202が、グラフィクス画像が表示される分割領域を検出する。ここでは、分割領域毎に、図9(A)に示す第1特徴量と、図9(B)に示す第2特徴量との差分が算出される。図10(A)に分割領域毎の差分を示す。そして、図10(A)の網掛け部分において第1特徴量と第2特徴量の差分が0とならないため、図10(A)の網掛け部分の分割領域が、グラフィクス画像が表示される分割領域として検出される。
そして、領域検出部202は、検出結果を特徴量補正部203に出力する。例えば、グラフィクス画像が表示される分割領域に対して1、それ以外の分割領域に対して0が割り当てられた領域情報が、検出結果として出力される。図10(A)の差分から得られる領域情報を図10(B)に示す。
なお、工程7は、工程5より後、後述する工程8より前に行われれば、どのタイミングで行われてもよい。例えば、工程7は、工程6よりも前に行われてもよいし、工程6と並列に行われてもよい。
(工程8)
次に、特徴量補正部203が、分割領域毎の合成特徴量を算出する。ここでは、ランク情報が「0」であり、元の画像が低輝度画像である。そのため、グラフィクス画像が表示される分割領域については重みW=0.05を用いて合成特徴量が算出され、それ以外の分割領域については重みW=0を用いて合成特徴量が算出される(第1特徴量が合成特徴量として算出される)。分割領域毎の合成特徴量を図11(A)に示す。
(工程9〜11)
工程9〜11は、実施例1の工程7〜9と同じである。
工程9では、図11(A)に示す合成特徴量から図11(B)に示す目標輝度が決定される。
そして、上記の工程1〜11を経て、図11(C)に示すように、セーフティエリアマーカーを視認可能な表示画像を表示することができる。
以上述べたように、本実施例によれば、元の画像の上に第1の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合であって、元の画像が全体的に暗い画像である場合に、実施例1と異なる処理が行われる。具体的には、そのような場合に、グラフィクス画像が表示される領域に対応する光源の発光輝度が、元の画像の明るさに応じた発光輝度よりも高い値に制御される。それにより、元の画像の上に第1の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合であって、元の画像が全体的に暗い画像である場合にも、各光源の発光輝度を適切な値に制御することができる。具体的には、そのような場合に、元の画像の画質の劣化が抑制され、且つ、セーフティエリアマーカーの視認性の低下が抑制された表示画像が表示されるように発光輝度を制御することができる。
<その他の実施例>
記憶装置に記録されたプログラムを読み込み実行することで前述した実施例の機能を実現するシステムや装置のコンピュータ(又はCPU、MPU等のデバイス)によっても、本発明を実施することができる。また、例えば、記憶装置に記録されたプログラムを読み込み実行することで前述した実施例の機能を実現するシステムや装置のコンピュータによって実行されるステップからなる方法によっても、本発明を実施することができる。この目的のために、上記プログラムは、例えば、ネットワークを通じて、又は、上記記憶装置となり得る様々なタイプの記録媒体(つまり、非一時的にデータを保持するコンピュータ読取可能な記録媒体)から、上記コンピュータに提供される。したがって、上記コンピュータ(CPU、MPU等のデバイスを含む)、上記方法、上記プログラム(プログラムコード、プログラムプロダクトを含む)、上記プログラムを非一時的に保持するコンピュータ読取可能な記録媒体は、いずれも本発明の範疇に含まれる。
103:第1特徴量取得部 104:第2特徴量取得部 107:特徴量選択部 108:目標輝度決定部 109:バックライト 112:液晶パネル 113:発光輝度制御部 203:特徴量補正部

Claims (23)

  1. 個別に発光輝度を変更可能な複数の光源を有する発光手段と、
    前記発光手段からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示手段と、
    前記複数の光源のそれぞれに対応する画面上の領域に表示すべき画像の明るさに応じて、各光源の発光輝度を制御する制御手段と、
    を有する表示装置において、
    元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
    前記制御手段は、重畳されるグラフィクス画像の種類が第1の種類である場合には、グラフィクス画像が重畳される前の元の画像の明るさに応じた発光輝度となり、重畳されるグラフィクス画像の種類が第2の種類である場合には、元の画像にグラフィクス画像が合成された合成画像の明るさに応じた発光輝度となるように、重畳されるグラフィクス画像の種類によって各光源の発光輝度を変える
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記第2の種類のグラフィクス画像は、表示画像をみているユーザの注意をひく必要性が前記第1の種類のグラフィクス画像よりも高いグラフィクス画像である
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第2の種類のグラフィクス画像は、表示画像をみているユーザにより操作されるユーザインタフェースを形成するグラフィクス画像である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記第1の種類のグラフィクス画像は、セーフティエリアマーカーである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
    前記制御手段は、重畳されるグラフィクス画像の種類が第3の種類である場合には、元の画像の明るさに応じた発光輝度と、合成画像の明るさに応じた発光輝度とのあいだの値に、各光源の発光輝度を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記第3の種類のグラフィクス画像は、オーディオレベルメーターである
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
    前記制御手段は、元の画像の明るさに応じた発光輝度と合成画像の明るさに応じた発光輝度とを、重畳されるグラフィクス画像の種類に応じた重みで合成した値に、各光源の発光輝度を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. グラフィクス画像の種類毎に、表示画像をみているユーザの注意をひく必要性の度合いを表すランク情報が予め設定されており、
    元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
    前記制御手段は、重畳されるグラフィクス画像の種類に対応するランク情報によって各光源の発光輝度を変える
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 元の画像の上に前記第1の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合であって、元の画像が全体的に暗い画像である場合に、
    前記制御手段は、前記複数の光源のうち、グラフィクス画像が表示される領域に対応する光源の発光輝度を、元の画像の明るさに応じた発光輝度よりも高い値に制御する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 元の画像の上に前記第1の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合であって、元の画像が全体的に暗い画像である場合に、
    前記制御手段は、前記複数の光源のうち、グラフィクス画像が表示される領域に対応する光源の発光輝度を、元の画像の明るさに応じた発光輝度よりも所定値だけ高い値に制御する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記複数の光源のそれぞれに対応する各領域の全てにおいて元の画像の明るさが閾値未満である場合に、元の画像が全体的に暗い画像であると判断し、それ以外の場合に、元の画像が全体的に暗い画像でないと判断する判断手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の表示装置。
  12. 個別に発光輝度を変更可能な複数の光源を有する発光部と、
    前記発光部からの光を画像データに基づいて変調することで画面上に画像を表示する表示部と、
    を有する表示装置の制御方法であって、
    前記表示部に画像データを入力する入力ステップと、
    前記複数の光源のそれぞれに対応する画面上の領域に表示すべき画像の明るさに応じて、各光源の発光輝度を制御する制御ステップと、
    を有し、
    元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
    前記制御ステップでは、重畳されるグラフィクス画像の種類が第1の種類である場合には、グラフィクス画像が重畳される前の元の画像の明るさに応じた発光輝度となり、重畳されるグラフィクス画像の種類が第2の種類である場合には、元の画像にグラフィクス画像が合成された合成画像の明るさに応じた発光輝度となるように、重畳されるグラフィクス画像の種類によって各光源の発光輝度を変える
    ことを特徴とする表示装置の制御方法。
  13. 前記第2の種類のグラフィクス画像は、表示画像をみているユーザの注意をひく必要性が前記第1の種類のグラフィクス画像よりも高いグラフィクス画像である
    ことを特徴とする請求項12に記載の表示装置の制御方法。
  14. 前記第2の種類のグラフィクス画像は、表示画像をみているユーザにより操作されるユーザインタフェースを形成するグラフィクス画像である
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の表示装置の制御方法。
  15. 前記第1の種類のグラフィクス画像は、セーフティエリアマーカーである
    ことを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。
  16. 元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
    前記制御ステップでは、重畳されるグラフィクス画像の種類が第3の種類である場合には、元の画像の明るさに応じた発光輝度と、合成画像の明るさに応じた発光輝度とのあいだの値に、各光源の発光輝度を制御する
    ことを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。
  17. 前記第3の種類のグラフィクス画像は、オーディオレベルメーターである
    ことを特徴とする請求項16に記載の表示装置の制御方法。
  18. 元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
    前記制御ステップでは、元の画像の明るさに応じた発光輝度と合成画像の明るさに応じた発光輝度とを、重畳されるグラフィクス画像の種類に応じた重みで合成した値に、各光源の発光輝度を制御する
    ことを特徴とする請求項12〜17のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。
  19. グラフィクス画像の種類毎に、表示画像をみているユーザの注意をひく必要性の度合いを表すランク情報が予め設定されており、
    元の画像の上にグラフィクス画像を重畳して表示する場合に、
    前記制御ステップでは、重畳されるグラフィクス画像の種類に対応するランク情報によって各光源の発光輝度を変える
    ことを特徴とする請求項12〜18のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。
  20. 元の画像の上に前記第1の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合であって、元の画像が全体的に暗い画像である場合に、
    前記制御ステップでは、前記複数の光源のうち、グラフィクス画像が表示される領域に対応する光源の発光輝度を、元の画像の明るさに応じた発光輝度よりも高い値に制御することを特徴とする請求項12〜19のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。
  21. 元の画像の上に前記第1の種類のグラフィクス画像を重畳して表示する場合であって、元の画像が全体的に暗い画像である場合に、
    前記制御ステップでは、前記複数の光源のうち、グラフィクス画像が表示される領域に対応する光源の発光輝度を、元の画像の明るさに応じた発光輝度よりも所定値だけ高い値に制御する
    ことを特徴とする請求項12〜20のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。
  22. 前記複数の光源のそれぞれに対応する各領域の全てにおいて元の画像の明るさが閾値未満である場合に、元の画像が全体的に暗い画像であると判断し、それ以外の場合に、元の画像が全体的に暗い画像でないと判断する判断ステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項20または21に記載の表示装置の制御方法。
  23. 請求項12〜22のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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