JP2013044959A - 画像表示装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示ムラの補正を行った場合の画質劣化を抑制する。
【解決手段】表示部の各画素に全階調値の画像データを入力したときの各画素の輝度の測定値を階調値毎に記憶する測定値記憶部と、前記表示部の画面内に複数の異なる表示領域を設定する表示領域設定部と、前記測定値記憶部に記憶されている階調値毎の輝度の測定値のうち、各表示領域内の画素についての輝度の測定値に基づき、階調値毎及び表示領域毎に目標輝度を設定する目標値設定部と、前記表示部の各画素の輝度が、各画素の属する表示領域及び入力される画像データの各画素の階調値に応じた目標輝度となるように、入力される画像データの各画素の階調値を補正する補正値算出部と、入力される画像データの各画素の階調値を前記補正値算出部により補正した画像データを前記表示部へ出力する表示ムラ補正部と、を備える画像表示装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置及びその制御方法に関するものである。
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の画像表示装置は、部材のバラつき等に起因して表示ムラが発生する。例えば、液晶ディスプレイは液晶層やカラーフィルタの厚みムラ、光源の発光ムラに起因して表示ムラが発生し、プラズマディスプレイは素子毎の発光特性の違いにより表示ムラが発生する。
画像表示装置は、画面の中央部に比べて周辺部の輝度が低下する傾向にあることから、画面の周辺部の輝度に合わせて表示ムラを補正する方法が開示されている(特許文献1参照)。
具体的には、特許文献1では、画面を複数の領域に分割し、画面全体に均一な入力画像を表示させたときの輝度を測定する。特許文献1では、画面全体の輝度が周辺部の輝度と同じになるように、周辺部の輝度を目標としたときの画像信号の階調値の補正量を予め領域毎に求めて記憶し、記憶した補正量を用いて画像信号に補正を行う。
特開2007−114427号公報
上述した従来の技術では、画面全体の輝度を周辺部の低い輝度に合わせるように画像信号を補正するため、画面の中央部の領域ほど画像のダイナミックレンジが低下する。
ここで、画面内の複数の異なる領域にそれぞれ異なる画像が表示される場合を考える。例えば、画面の中央部の領域に主となる画像が表示され、中央部の領域を囲む枠状の領域(画面の上下左右の端縁部を含む領域)に背景画像が表示される場合である。
このような場合、上記の従来技術では、表示領域によらず周辺部の低い輝度に合わせるように画像信号が補正されるため、中央部の領域に表示される画像のダイナミックレンジが周辺部の領域に表示される画像に比べて大きく低下してしまう。中央部に主となる画像が表示される場合は、当該主となる画像の表示画質に大きな劣化が生じることになる。
そこで、本発明は表示ムラの補正を行った場合の画質劣化を抑制することができる画像表示装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数の画素からなる表示部と、
前記表示部の各画素に全階調値の画像データを入力したときの各画素の輝度の測定値を階調値毎に記憶する測定値記憶部と、
前記表示部の画面内に複数の異なる表示領域を設定する表示領域設定部と、
前記測定値記憶部に記憶されている階調値毎の輝度の測定値のうち、各表示領域内の画素についての輝度の測定値に基づき、階調値毎及び表示領域毎に目標輝度を設定する目標値設定部と、
前記表示部の各画素の輝度が、各画素の属する表示領域及び入力される画像データの各
画素の階調値に応じた目標輝度となるように、入力される画像データの各画素の階調値を補正する補正値算出部と、
入力される画像データの各画素の階調値を前記補正値算出部により補正した画像データを前記表示部へ出力する表示ムラ補正部と、
を備える画像表示装置である。
本発明は、複数の画素からなる表示部を備えた画像表示装置の制御方法であって、
前記表示部の各画素に全階調値の画像データを入力したときの各画素の輝度の階調値毎の測定値を取得する測定値取得工程と、
前記表示部の画面内に複数の異なる表示領域を設定する表示領域設定工程と、
前記測定値取得工程で取得される階調値毎の輝度の測定値のうち、各表示領域内の画素についての輝度の測定値に基づき、階調値毎及び表示領域毎に目標輝度を設定する目標値設定工程と、
前記表示部の各画素の輝度が、各画素の属する表示領域及び入力される画像データの各画素の階調値に応じた目標輝度となるように、入力される画像データの各画素の階調値に応じた輝度の測定値に基づき、入力される画像データの各画素の階調値を補正する補正値算出工程と、
各画素の階調値が前記補正値算出工程により補正された階調値である画像データを前記表示部へ出力する表示ムラ補正工程と、
を有する画像表示装置の制御方法である。
本発明によれば、表示ムラの補正を行った場合の画質劣化を抑制することができる画像表示装置及びその制御方法が提供される。
実施例1に係る画像表示装置の構成を示すブロック図 実施例1に係る画像表示装置の表示ムライメージを示した図 実施例1に係る画像表示装置の画素を示した図 実施例1に係る輝度と色度(x,y)の関連付けを示した図 実施例1に係る表示領域を示した図 実施例1に係る表示ムラの補正値を示した図 実施例1に係る表示領域別の表示ムラ補正処理のフローチャート 実施例1に係る測定値を示す図 実施例1に係る画像表示装置の画素及び表示ムラ補正後の表示イメージ 実施例2に係る表示ムラの補正値を示した図
(実施例1)
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施例における画像表示装置の構成を示すブロック図である。本実施例の画像表示装置は、測定値記憶部100と、目標値設定部101と、補正値算出部102と、補正値記憶部103と、表示ムラ補正部104と、表示部105と、を有している。
測定値記憶部100は、表示部105の画面全体に均一画像(全画素の階調値が等しい画像)を表示させたときの画素毎の輝度及び色度の測定値を、階調値毎に記憶する。測定値記憶部100には、画像表示装置の製造時や工場調整時等に、図示しない外部測定装置によって測定された値が書き込まれる。測定値記憶部100には、階調値(R,G,B)の各原色階調値をそれぞれ最小値から最大値(ここでは0から255)まで変化させた複
数の均一画像(ここでは16777216通りの均一画像)を全画面表示させたときの画素毎の測定値が記憶されている。例えば、(R,G,B)=(0,0,0),(255,0,0),(0,255,0),(0,0,255),(128,128,128),(255,255,255)等の均一画像を全画面表示させたときの各画素の輝度及び色度の測定値が記憶されている。
図2は表示部105の画面全体に均一画像を表示した場合の表示ムラのイメージを示した図である。本実施例の表示部105には、画面の中央付近が明るく、画面の端部に近くなるに従い暗くなる表示ムラがあることを表している。なお、この表示ムラは一例であり、図2とは異なる表示ムラがある画像表示装置に対しても本発明は適用可能である。
図3は表示部105の画素を示した図である。表示部105は、m×n個の画素107で構成される。mは水平方向の画素数、nは垂直方向の画素数を表す。表示部105の画素数がUXGAの場合、m=1600、n=1200となる。図3では、画素の座標を、最も左上の画素を原点(1,1)として、この画素から水平方向(横方向)にi番目、垂直方向(縦方向)にj番目の画素の座標を(i,j)とする。
測定値記憶部100は、図2に示すような表示ムラがある状態で均一画像を表示したときの、各画素107の輝度の測定値及び色度(x,y)の測定値を、表示させた均一画像の階調値(R,G,B)と関連付けて記憶する。
図4は、測定値記憶部100に記憶されている、階調値(R,G,B)毎、画素毎の輝度及び色度(x,y)の測定値を示した図である。以下、座標(i,j)の画素に階調値(R,G,B)を入力したときの輝度の測定値をLv(i,j)(R,G,B)、色度(x、y)の測定値を(x(i,j)(R,G,B)、y(i,j)(R,G,B))とする。
目標値設定部101は、画像データ及び表示領域情報を入力し、測定値記憶部100から測定値取得を行う。目標値設定部101は、補正値算出対象の画素の属する表示領域に応じた輝度及び色度の目標値を設定し、補正値算出部102へ出力する。また、目標値設定部101は、補正値算出対象の画素の座標及び入力階調値に応じた補正値算出用のパラメータの値を設定し、補正値算出部102へ出力する。以下、詳述する。
<表示領域情報>
表示領域情報は、表示部105の画面内に設定される複数の表示領域を特定するための情報である。目標値設定部101は、表示領域設定部106から表示領域情報を取得する。表示領域設定部106は、ユーザが任意の表示領域の設定を入力可能な構成としても良いし、画像データに重畳される表示領域情報や画像データとは別のインターフェースを介して外部装置により生成された表示領域情報を取得する構成としても良い。
図5は表示領域の例を示す図である。図5の例では、表示部105の画面全体の領域である表示領域108と、画面中央部の領域である表示領域109と、の2つの表示領域があり、表示領域109は表示領域108の上に重なっている。なお、表示領域の数や形状は図5に示す例に限らないが、本発明は、図5に示すような、画面周辺部を含む表示領域と、画面周辺部を含まない表示領域と、が設定される場合に適用して特に好適である。
表示領域情報は、各表示領域の始点画素(表示領域の最も左上の画素)の座標、水平方向の画素数、及び垂直方向の画素数の情報からなる。図5に示す例では、表示領域108と表示領域109の表示領域情報は以下のようになる。

表示領域108の表示領域情報:始点画素座標 (1,1)
水平画素数 m
垂直画素数 n
表示領域109の表示領域情報:始点画素座標 (hs,vs)
水平画素数 hw
垂直画素数 vw
<輝度及び色度の目標値>
目標値設定部101は、表示領域情報と、測定値記憶部100に記憶されている画素毎、階調値(R,G,B)毎の輝度及び色度(x,y)の測定値(図4参照)と、に基づき、表示領域毎、階調値毎に、目標輝度及び目標色度を設定する。
本実施例では、表示領域D、階調値(R,G,B)に対応する目標輝度LvTRG(D)(R,G,B)は、測定値記憶部100に記憶されている階調値(R,G,B)を入力したときの輝度の測定値のうち表示領域D内の画素の輝度の測定値の最小値とする。すなわち、目標輝度LvTRG(D)(R,G,B)=min{Lv(i,j)(R,G,B)|(i,j)∈表示領域D}とする。
表示領域D、階調値(R,G,B)に対応する目標色度(xTRG(D)(R,G,B),yTRG(D)(R,G,B))は、測定値記憶部100に記憶されている階調値(R,G,B)を入力したときの表示部105の中央画素の色度の測定値とする。すなわち、表示領域D、階調値(R,G,B)に対応する目標色度(xTRG(D)(R,G,B),yTRG(D)(R,G,B))=(x(cx、cy)(R,G,B)、y(cx、cy)(R,G,B))とする。なお、表示部105の中央画素の座標(cx、cy)は、cx=m/2(mが偶数)又は(m+1)/2(mが奇数)、cy=n/2(nが偶数)又は(n+1)/2(nが偶数)とする。
図5に示す例では、表示領域108、階調値(R,G,B)に対応する目標輝度は、階調値(R,G,B)を入力したときの輝度の測定値のうち座標(1,1)から水平画素数m、垂直画素数nの範囲内の画素の輝度の測定値の最小値となる。
また、表示領域109、階調値(R,G,B)に対応する目標輝度は、階調値(R,G,B)を入力したときの輝度の測定値のうち座標(hs,vs)から水平画素数hw、垂直画素数vwの範囲内の画素の輝度の測定値の最小値となる。
また、表示領域108、表示領域109のいずれにおいても、階調値(R,G,B)に対応する目標色度は、階調値(R,G,B)を入力したときの色度の測定値のうち表示部105の中央画素の色度の測定値となる。
目標値設定部101は、入力階調値が(R,G,B)、座標が表示領域108内の画素の目標輝度及び目標色度として、表示領域108、階調値(R,G,B)に対応する目標輝度及び目標色度を選択し、補正値算出部102へ出力する。
目標値設定部101は、入力階調値が(R,G,B)、座標が表示領域109内の画素の目標輝度及び目標色度として、表示領域109、階調値(R,G,B)に対応する目標輝度及び目標色度を選択し、補正値算出部102へ出力する。
目標値設定部101は、座標が表示領域108内でありかつ表示領域109内でもある画素については、表示領域109に対応する目標輝度及び目標色度を優先して選択する。
<補正値算出用のパラメータ>
目標値設定部101は、測定値記憶部100に記憶されている画素毎、階調値(R,G,B)毎の輝度及び色度(x,y)の測定値(図4参照)をもとに、画素毎、階調値毎に、補正値算出用のパラメータの値を設定する。
本実施例では、座標(i,j)、階調値(R,G,B)の画素の補正値算出用のパラメータとして、以下の10個の値を設定する。

・階調値(R,G,B)を入力したときの中央画素(座標(cx、cy))の輝度の測定値Lv(cx,cy)(R,G,B)
・階調値(R,0,0)を入力したときの座標(i,j)の画素の輝度の測定値Lv(i,j)(R,0,0)
・階調値(0,G,0)を入力したときの座標(i,j)の画素の輝度の測定値Lv(i,j)(0,G,0)
・階調値(0,0,B)を入力したときの座標(i,j)の画素の輝度の測定値Lv(i,j)(0,0,B)
・階調値(R,0,0)を入力したときの座標(i,j)の画素の色度の測定値(x(i,j)(R,0,0)、y(i,j)(R,0,0))
・階調値(0,G,0)を入力したときの座標(i,j)の画素の色度の測定値(x(i,j)(0,G,0)、y(i,j)(0,G,0))
・階調値(0,0,B)を入力したときの座標(i,j)の画素の色度の測定値(x(i,j)(0,0,B)、y(i,j)(0,0,B))
補正値算出部102は、画素毎に、その画素が属する表示領域及びその画素の入力階調値に応じた目標輝度及び目標色度と、その画素の座標及び入力階調値に応じたパラメータの値をもとに、その画素の入力階調値の補正値を算出する。
補正値算出部102は、表示領域Dに属する座標(i,j)及び入力階調値(R,G,B)の画素の補正値(R’,G’,B’)を、以下に示すマトリクス演算式を用いて算出し、補正値記憶部103へ出力する。
Figure 2013044959

但し、数1において、「目標輝度」はLvTRG(D)(R,G,B)、「中央輝度」
はLv(cx,cy)(R,G,B)、「目標色度x」はxTRG(D)(R,G,B)、「目標色度y」はyTRG(D)(R,G,B)を表す。また、「RLv」,「Rx」、「Ry」はそれぞれLv(i,j)(R,0,0)、x(i,j)(R,0,0)、y(i,j)(R,0,0)を表す。「GLv」、「Gx」、「Gy」、「BLv」、「Bx」、「By」も同様である。
補正値算出部102は、表示部105の全画素について階調値毎に補正値を計算し、補正値記憶部103へ出力する。
なお、数1で算出される補正値は、それによって入力階調値を置き換えて表示部105へ出力するための補正値であるが、補正値として、入力階調値に対する差分値を算出し、当該補正値を用いて入力階調値を補正して表示部105へ出力するようにしてもよい。
補正値記憶部103は、補正値算出部102で算出した画素毎、階調値(R,G,B)毎の補正値(R’、G’、B’)を記憶し表示ムラ補正部104へ出力する。図6は補正値記憶部103が記憶する画素毎、階調値毎の補正値を示す図である。図6に示すように、補正値記憶部103は、画素の座標(i,j)及び階調値(R,G,B)の全組み合わせについて算出された補正値(R’,G’,B’)を記憶している。よって、表示部105の画素数P(本実施例ではP=m×n)、階調数N(本実施例ではN=256)とすると、補正値記憶部103には、P×N個の補正値が記憶される。
表示ムラ補正部104は、入力する画像データの画素毎に、座標及び階調値に応じた補正値を補正値記憶部103から読み出し、表示部105へ出力する。
表示部105は、表示ムラ補正部104から出力された画像データに基づき表示素子を駆動することにより、画像表示を行う。
以下、本実施例の画像表示装置における表示ムラ補正の制御を図7のフロー図を用いて説明する。
説明の簡略化のため、表示部105の画素数は図9(A)に示すように、横7×縦5の35画素とする。また、入力される画像データは、入力階調値(R,G,B)が全画素について(255,255,255)の均一画像の画像データであるとする。
図8は、測定値記憶部100に予め記憶されている画素毎及び階調値毎の輝度及び色度の測定値の一部を示す。図8において、符号110は、階調値(255,255,255)を入力したときの画素毎の輝度及び色度の測定値を表す。符号111は、階調値(255,0,0)を入力したときの画素毎の輝度及び色度の測定値の一部を表す。符号112は、階調値(0,255,0)を入力したときの画素毎の輝度及び色度の測定値の一部を表す。符号113は、階調値(0,0,255)を入力したときの画素毎の輝度及び色度の測定値の場合の輝度及び色度の測定値の一部を表す。
表示部105に設定される表示領域は、図9(A)に示すように、表示領域108と表示領域109の2領域であるとする。この場合、表示領域情報は以下のようになる。

表示領域108:始点画素の座標 (1、1)
水平画素数 7
垂直画素数 5
表示領域109:始点画素の座標 (3、2)
水平画素数 3
垂直画素数 3
ステップS100において、目標値設定部101は表示領域設定部106から表示領域情報を取得し、表示領域毎、入力階調値毎に、輝度及び色度の目標値を設定する。
表示領域108,入力階調値(255,255,255)に対応する目標輝度として、図8に示す階調値(255,255,255)を入力したときの輝度の測定値110のうち表示領域108内の画素の輝度の測定値の最小値350cd/mが設定される。
表示領域109,入力階調値(255,255,255)に対応する目標輝度として、図8に示す階調値(255,255,255)を入力したときの輝度の測定値110のうち表示領域109内の画素の輝度の測定値の最小値460cd/mが設定される。
入力階調値(255,255,255)に対応する目標色度は、表示領域によらず図8に示す階調値(255,255,255)を入力したときの輝度の測定値110のうち中央画素(座標(4,3))の色度の測定値(0.3130,0.3290)が設定される。
ステップS101において、目標値設定部101は、補正値算出対象の画素が表示領域108又は表示領域109のいずれに属するか判断する。目標値設定部101は、補正値算出対象の画素が表示領域108に属する場合はステップS103へ進み、補正値算出対象の画素が表示領域109に属する場合はステップS102へ進む。
ステップS102において、目標値設定部101は、補正値算出対象の画素の目標輝度を表示領域109用の目標輝度460d/mに設定し、目標色度を(0.3130,0.3290)に設定し、補正値算出部102へ出力する。
ステップS103において、目標値設定部101は、補正値算出対象の画素の目標輝度を表示領域108用の目標輝度350d/mに設定し、目標色度を(0.3130,0.3290)に設定し、補正値算出部102へ出力する。
ステップS104において、目標値設定部101は、補正値算出対象の画素の補正値を算出するためのパラメータを設定し、補正値算出部102へ出力する。
例えば、補正値算出対象の画素が図9(A)に示す表示領域108の始点画素(座標(1,1))の場合、入力階調値(255,255,255)に対応するパラメータは、図8に示す測定値より、次のようになる。

中央輝度=500cd/m
RLv=60cd/m、Rx=0.6835、Ry=0.3025
GLv=270cd/m、Gx=0.2715、Gy=0.6815
BLv=20cd/m、Bx=0.1465、By=0.0345
但し、中央輝度はLv(4,3)(255,255,255)を表す。RLvはLv(1,1)(255,0,0)、Rxはx(1,1)(255,0,0)、Ryはy(1,1)(255,0,0)を表す。GLvはLv(1,1)(0,255,0)、Gxはx(1,1)(0,255,0)、Gyはy(1,1)(0,255,0)を表す。BLvはLv(1,1)(0,0,255)、Bxはx(1,1)(0,0,255)、Byはy(1,1)(0,0,255)を表す。
また、補正値算出対象の画素が図9(A)に示す表示領域109の始点画素(座標(3
,2))の場合、入力階調値(255,255,255)に対応するパラメータは、次のようになる。

中央輝度=500cd/m
RLv=90cd/m、Rx=0.6850、Ry=0.3040
GLv=350cd/m、Gx=0.2730、Gy=0.6830
BLv=20cd/m、Bx=0.1480、By=0.0360
但し、中央輝度はLv(4,3)(255,255,255)を表す。RLvはLv(3,2)(255,0,0)、Rxはx(3,2)(255,0,0)、Ryはy(3,2)(255,0,0)を表す。GLvはLv(3,2)(0,255,0)、Gxはx(3,2)(0,255,0)、Gyはy(3,2)(0,255,0)を表す。BLvはLv(3,2)(0,0,255)、Bxはx(3,2)(0,0,255)、Byはy(3,2)(0,0,255)を表す。
ステップS105において、補正値算出部102は、S102又はS103で選択した表示領域に応じた目標輝度及び目標色度と、S104で設定した座標及び階調値に応じたパラメータと、に基づき、数1の演算式を用いて対象画素の階調値の補正値を算出する。
例えば、補正値算出対象の画素が表示領域108の始点画素(座標(1,1))の場合、補正値を求めるマトリクス演算式は、次のようになる。
Figure 2013044959
また、補正値算出対象の画素が表示領域109の始点画素(座標(3,2))の場合、補正値を求めるマトリクス演算式は、次のようになる。
Figure 2013044959
数2より、表示領域108の始点画素(座標(1,1))の入力階調値(255,255,255)に対応する補正値(R’,G’,B’)=(237、214,191)とな
る。
数3より、表示領域109の始点画素(座標(3,2))の入力階調値(255,255,255)に対応する補正値(R’,G’,B’)=(252、244、251)となる。
数2と数3より算出される補正値は、画素の属する表示領域に応じた目標値に基づいて算出された補正値であり、上記のように、入力階調値が同一であっても補正値は異なっている。中央部寄りの表示領域109に属する画素の補正値は、周辺部を含む表示領域108に属する画素の補正値よりも大きくなっている。すなわち、表示ムラ補正により、いずれの表示領域でもダイナミックレンジが低下することになるが、表示領域109では表示領域108よりも表示ムラ補正後のダイナミックレンジの低下度合が小さい。従って、表示領域109に表示される画像は表示ムラ補正を行っても画質劣化が抑えられる。
ステップS106において、補正値記憶部103は補正値算出部102で算出した補正値を記憶する。
ステップS107において、入力する画像データの全画素について補正値算出が終了したか判定され、終了した場合、ステップS108の処理に移行し、終了していない場合は、ステップS101の処理に移行する。
ステップS108において、表示ムラ補正部104は、入力する画像データの画素毎に、画素の座標と階調値に応じた補正値を補正値記憶部103から読み出す。
例えば、入力する画像データの画素の座標が(1,1)、階調値が(255,255,255)の場合、補正値(237,214,191)が補正値記憶部103から読み出される。同様に、入力する画像データの画素の座標が(3,2)、階調値が(255,255,255)の場合、補正値(252,244,251)が補正値記憶部103から読み出される。
表示ムラ補正部104は補正値記憶部103から読み出した補正値を表示部105へ出力する。
座標(1,1)の画素に階調値(255,255,255)が入力された場合、出力される補正値は(237,214,191)となる。また、座標(3,2)の画素に階調値(255,255,255)が入力された場合、出力される補正値は(252,244,251)となる。
ステップS109において、表示部105は表示ムラ補正部104から出力された補正値に基づき画像表示を行う。
図9(B)は、全画素の階調値が(255,255,255)の均一画像の画像データを本実施例の画像表示装置に入力し、上記の処理によって表示領域毎の表示ムラ補正を行った場合の表示部105における表示イメージを示す図である。図9(B)に示すように、均一画像の画像データを入力した場合でも、中央部の表示領域109では表示領域108よりも階調のダイナミックレンジ低下が抑えられている。これは、中央部の表示領域109の輝度ムラの補正が、全画面で最も低い輝度(350cd/m)ではなく、表示領域109内で最も低い輝度(460cd/m)に合わせるように行われたからである。
このように、画面の周辺部に近くなるほど輝度が低下する傾向の表示ムラが発生する画像表示装置の場合、画面の周辺部を含まない中央寄りの表示領域内で最も低い輝度は、画面の周辺部を含む表示領域内で最も低い輝度よりも、高くなる傾向がある。従って、表示ムラ補正を行う際に、中央寄りの表示領域と周辺部を含む表示領域とで個別に目標輝度を設定することにより、中央寄りの表示領域の目標輝度が周辺部を含む表示領域の目標輝度よりも高くなる。各表示領域内の最低の測定輝度に応じて設定される目標輝度を用いて、
表示領域毎に表示ムラ補正を行うことにより、中央寄りの表示領域では、周辺部を含む表示領域と比べて、ダイナミックレンジの低下を抑制した表示ムラ補正を行うことが可能になる。
なお、複数の表示領域の各々が画面の周辺部を含むような場合、例えば、画面を左右に2分割するような表示領域が設定された場合、いずれの表示領域においても最低輝度が同程度になる可能性がある。このような場合は、各表示領域の目標輝度も同程度になり、表示ムラ補正後のダイナミックレンジの低下度合は表示領域によらず同程度となる。つまり、本発明は、図5や図9(A)のように、周辺部を含まない中央寄りの表示領域と周辺部を含む表示領域とを含む複数の表示領域が設定される場合に特に有効である。
なお、ここでは、階調値(255,255,255)の均一画像を入力する場合を説明したが、ステップS101からステップS107までの処理を全階調値で行い、全階調値に対応する補正値を算出して記憶しておいてもよい。これにより、任意の入力画像に対し中央部のダイナミックレンジの低下を抑えた表示ムラ補正を行うことが可能になる。
(実施例2)
本発明の第2の実施例を第1の実施例との差異を中心に説明する。第2の実施例と第1の実施例との違いは、目標値設定部101での目標値の設定方法、補正値算出部102での補正値算出方法、補正値記憶部103で記憶する補正値にある。その他の処理は、第1の実施例と同じであるため説明を省略する。
<輝度の目標値>
実施例1では、表示領域毎に全階調値に対応する目標輝度が設定された。実施例2では、表示領域毎に各原色の全階調値に対応する目標輝度が設定される。すなわち、表示領域毎に、(R,0,0)の全階調値に対応する目標輝度、(0,G,0)の全階調値に対応する目標輝度、(0,0,B)の全階調値に対応する目標輝度が設定される。従って、R,G,Bの各原色の階調数がNであれば、表示領域毎に3N通りの階調値のそれぞれに対応する目標輝度が設定される。表示領域Dにおける各原色の目標輝度は、測定値記憶部100に記憶されている各原色の階調値を入力したときの輝度の測定値のうち表示領域D内の最小値とする。例えば、表示領域Dにおける赤色原色の階調値Rに対応する目標輝度RLvTRG(D)(R)=min{Lv(i,j)(R,0,0)|(i,j)∈表示領域D}とする。
目標値設定部101は、表示領域情報に従い表示領域毎に各原色の目標輝度を設定し、補正値算出部102へ出力する。表示領域Dに属し、入力階調値が(R,G,B)の画素の場合、目標輝度は、RLvTRG(D)(R)、GLvTRG(D)(G)、BLvTRG(D)(B)が設定される。
<補正値算出方法>
実施例2では、目標値設定部101は、測定値記憶部100に記憶されている、各原色の階調値を入力したときの輝度の測定値をパラメータとして設定し、補正値算出部102へ出力する。補正値算出部102は、目標値設定部101により設定される表示領域及び各原色の階調値に応じた目標輝度とパラメータをもとに各原色の補正値R’,G’,B’を算出する。そして、算出した各原色の補正値を組み合わせて入力階調値の補正値(R’,G’,B’)とする。
補正値算出部102は、輝度が目標輝度RLvTRG(D)(R)となる階調値(R’,0,0)をパラメータから算出し、算出した階調値の赤色原色の値R’を赤色原色の補正値R’とする。
補正値算出部102は、輝度が目標輝度GLvTRG(D)(G)となる階調値(0,G’,0)をパラメータから算出し、算出した階調値の緑色原色の値G’を緑色原色の補正値G’とする。
補正値算出部102は、輝度が目標輝度BLvTRG(D)(B)となる階調値(0,0,B’)をパラメータから算出し、算出した階調値の青色原色の値B’を青色原色の補正値B’とする。
補正値算出部102は、画素毎、各原色の階調値毎に、補正値R’、補正値G’、補正値B’を求め、補正値記憶部103へ出力する。
<記憶する補正値>
補正値記憶部103は、補正値算出部102で求めた画素毎、原色階調値毎の補正値R’、補正値G’、補正値B’を記憶し、表示ムラ補正部104へ出力する。図10は補正値記憶部103に記憶される、画素毎、原色階調値毎の補正値を示した図である。
実施例1(図4)では、補正値記憶部103は、画素の座標(i,j)及び階調値(R,G,B)の全組み合わせについて算出された補正値(R’,G’,B’)を記憶していた。
実施例2(図10)では、補正値記憶部103は、画素の座標(i,j)及び各原色階調値の全組み合わせについて算出された補正値を記憶する。すなわち、補正値記憶部103は、画素の座標(i,j)及び階調値(R,0,0)の全組み合わせについて算出された補正値R’を記憶する。また、補正値記憶部103は、画素の座標(i,j)及び階調値(0,G,0)の全組み合わせについて算出された補正値G’を記憶する。また、補正値記憶部103は、画素の座標(i,j)及び階調値(0,0,B)の全組み合わせについて算出された補正値B’を記憶する。よって、表示部105の画素数P、階調数Nとすると、補正値記憶部103には、P×3N個の補正値が記憶される(図10参照)。
表示ムラ補正部104が、入力する画像データの各画素の座標と各原色の階調値に応じた各原色の補正値を補正値記憶部から読み出し、表示部105へ出力することで、表示領域毎に表示ムラ(輝度ムラ)の補正が行われる。これにより、各表示領域における表示ムラ補正後の階調のダイナミックレンジの低下が抑制され、画質の劣化が低減される。
以上、実施例をもとに本発明の具体的な説明を行ったが、目標値設定部と補正値算出部と補正値記憶部の動作はこれに限るものではない。例えば、上記実施例では目標値設定部で設定する目標色度は、各表示領域で共通に、中央画素の色度の測定値としたが、各表示領域の所定の位置の画素の色度の測定値を目標色度とする等により表示領域別に設定してもよい。
補正値算出部で用いているマトリクス演算式は、測定した輝度と色度を用いて演算しているが、3刺激値(X,Y,Z)を用いるなどしてもよい。補正値記憶部は、予め画素毎、階調値毎に算出された補正値を記憶しているが、画像データが入力される都度、入力された画像データの各画素の階調値に応じた補正値の算出を行い、表示部へ出力するようにしても良い。この場合、全階調値についての補正値を記憶しておくための記憶容量を削減できる。
100 測定値記憶部、101 目標値設定部、102 補正値算出部、104 表示ムラ補正部、105 表示部、106 表示領域設定部

Claims (9)

  1. 複数の画素からなる表示部と、
    前記表示部の各画素に全階調値の画像データを入力したときの各画素の輝度の測定値を階調値毎に記憶する測定値記憶部と、
    前記表示部の画面内に複数の異なる表示領域を設定する表示領域設定部と、
    前記測定値記憶部に記憶されている階調値毎の輝度の測定値のうち、各表示領域内の画素についての輝度の測定値に基づき、階調値毎及び表示領域毎に目標輝度を設定する目標値設定部と、
    前記表示部の各画素の輝度が、各画素の属する表示領域及び入力される画像データの各画素の階調値に応じた目標輝度となるように、入力される画像データの各画素の階調値を補正する補正値算出部と、
    入力される画像データの各画素の階調値を前記補正値算出部により補正した画像データを前記表示部へ出力する表示ムラ補正部と、
    を備える画像表示装置。
  2. 前記補正値算出部は、予め、前記表示部の画素毎及び階調値毎に、画素の輝度が画素の属する表示領域及び階調値に応じた目標輝度となるように補正した階調値を記憶手段に記憶しておき、前記記憶手段から、入力される画像データの各画素の階調値に対応する補正された階調値を読み込むことにより、入力される画像データの各画素の階調値の補正を行う請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記補正値算出部は、各画素の階調値、各画素の階調値に応じた輝度の測定値、並びに、各画素の属する表示領域及び階調値に応じた目標輝度に基づき、各画素の階調値を補正する請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記目標値設定部は、各表示領域内の画素についての輝度の測定値のうちの最小値を各表示領域の目標輝度とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5. 前記測定値記憶部は、更に、前記表示部の各画素に全階調値の画像データを入力したときの各画素の色度の測定値を階調値毎に記憶し、
    前記目標値設定部は、前記測定値記憶部に記憶されている階調値毎の色度の測定値のうち、前記表示部の中央の画素についての色度の測定値を、各表示領域に共通の階調値毎の目標色度として設定し、
    前記補正値算出部は、更に、各画素の階調値に応じた色度の測定値、及び、各画素の階調値に応じた目標色度にも基づき、各画素の階調値を補正する請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記測定値記憶部は、更に、前記表示部の各画素に全階調値の画像データを入力したときの各画素の色度の測定値を階調値毎に記憶し、
    前記目標値設定部は、前記測定値記憶部に記憶されている階調値毎の色度の測定値のうち、各表示領域内の所定の画素についての色度の測定値を、階調値毎及び表示領域毎の目標色度として設定し、
    前記補正値算出部は、更に、各画素の階調値に応じた色度の測定値、並びに、各画素の属する表示領域及び階調値に応じた目標色度にも基づき、各画素の階調値を補正する請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記表示部は、全画素が同一の階調値の画像データを入力した場合に画面の端部に近いほど輝度が低下する傾向を有し、
    前記複数の表示領域は、前記表示部の画面の少なくともいずれかの端部を含む表示領域
    と、前記表示部の画面の端部を含まない表示領域と、を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  8. 前記表示領域設定部は、ユーザによる表示領域の情報の入力を受け付け、ユーザにより入力された情報に基づき表示領域の設定を行う請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  9. 複数の画素からなる表示部を備えた画像表示装置の制御方法であって、
    前記表示部の各画素に全階調値の画像データを入力したときの各画素の輝度の階調値毎の測定値を取得する測定値取得工程と、
    前記表示部の画面内に複数の異なる表示領域を設定する表示領域設定工程と、
    前記測定値取得工程で取得される階調値毎の輝度の測定値のうち、各表示領域内の画素についての輝度の測定値に基づき、階調値毎及び表示領域毎に目標輝度を設定する目標値設定工程と、
    前記表示部の各画素の輝度が、各画素の属する表示領域及び入力される画像データの各画素の階調値に応じた目標輝度となるように、入力される画像データの各画素の階調値に応じた輝度の測定値に基づき、入力される画像データの各画素の階調値を補正する補正値算出工程と、
    各画素の階調値が前記補正値算出工程により補正された階調値である画像データを前記表示部へ出力する表示ムラ補正工程と、
    を有する画像表示装置の制御方法。
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